JPS60261337A - 無鉄芯電機子とその製造方法 - Google Patents

無鉄芯電機子とその製造方法

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JPS60261337A
JPS60261337A JP11688184A JP11688184A JPS60261337A JP S60261337 A JPS60261337 A JP S60261337A JP 11688184 A JP11688184 A JP 11688184A JP 11688184 A JP11688184 A JP 11688184A JP S60261337 A JPS60261337 A JP S60261337A
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cylinders
cylinder
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wire
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JP11688184A
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Hiroshi Harada
宏 原田
Yoshimitsu Nakamura
良光 中村
Yoshinori Masuda
桝田 義則
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はコアレヌモータ、サーボモータ等に用いられる
電鉄芯電機子とその製造方法に関する。
従来技術 この種の技術として、例えば特開昭55−144754
号公報、特開昭56−66149号公報に示されたもの
は、第1図に示すように、約180度捩ったスパイラル
状外円筒コイル1と、逆方向に180度捩ったスパイラ
ル状内筒コイル2を形成し、これらコイル端面の重なり
部分を接合して電気的に閉ループを形成していた。この
ような従来のものではコイルの両端までがスパイラル状
に巻かれているので、端面をレーザ溶接機3で溶接する
場合、第2図のように素線か傾斜しているために位置精
度を出さなければレアーショートするなどの理由により
、第3図のように補助材4を用いている。この場合、レ
ーザを斜めからあてなけれはならず、更に位置精度が要
求されると共に、溶接点数の増〃0ケもたらす。また熱
バランスの問題もあり、溶接の信頼性に問題があった。
また、コイル端面において内外筒コイル素線の位相ずれ
が1/2ターンヲ越えると補助材4が取付けられなくな
る(第4図参照)。
ところが、従来技術ではコイルの索線位置精度は、ずれ
誤差の累積によって1/4ターン以下にするのは困難で
あった。従って、内外筒コイルを組み合わせた場合、位
相ずれを1/2ターン以下にするのは困畔であった。
目 的 従って本発明の目的は、内外向コイルを結合するための
端面溶接の溶接点数を減らし、端面溶接において内外筒
コイ/l/素線同志の突き合わせ溶接を行なうことにな
り抽助線を不要とし、更に外内筒コイルの端部において
素線の位相を合わせ、これらによってコイルの品質を向
上し、浴接の信頼性を向上することである。
実施例 以下、本発明の一実施を図面にもとづき説明する。第5
図において、一定数の直線素線を並行にシート状に隣接
配置して接着して1ブロツク11とし、その複数ブロッ
クを円筒状に隣接配置し、この円筒体の両端部分が素線
の軸方向に向き、中間部分が180度にねじられて第1
筒IOたる外筒とする。また、円筒体の中間部分が前記
と逆方向の180度±素線1本分にねじられ、その他の
部分は前記第1筒10と同様な第2筒20たる内筒を前
記外筒の内側に接触嵌合させる。
ここで、前記両筒の両端部分において、各ブロック間に
隙間Sが残されている。この隙間Sは、同じ幅の素線が
スパイラル状にねじられた場合と軸方向に向いているこ
とによる差であり、素線1本では数10μm程度である
が、素線か集合することによって数100μm程度まで
拡けることができる。今、第6図の如く、素線幅t、ヌ
パイラルのねじれ角aとすれば、素線1本分の隙間dS
はt/cosα−1となるので、1ブロツク内の素線数
nとするとnt(1/cosα−1)で1ブロツク内の
隙間を計算テきる。そして、コイルとしての完成時には
、この隙間Sにプラスチック等のスペーサ30が充填さ
れる。
次に、第7a図の如く、両筒10.20の一端において
各ブロック毎に両筒の素線が円筒半径方向に完全に車な
り合っている。
また、第7b図の如く、両筒10.20の他端において
素線1本分だけ位相がずれている。
従って、第8図の如く、両筒10.20の両端部分にお
いて、索線が円筒半径方向に重なり合う部分の絶縁皮膜
を除去し、円筒半径方向に加圧することによって、レー
ザによる) 突き合わせ溶接により接合される。また、
第7b図の如く、前記位相のずれた素線はジャンパ嶽4
0′4−により両faIO,20で接合される。これに
よって両筒10.20は電気的に閉ループが形成される
なお、第1筒10および第2筒20の中間部のいずれか
一方が180度ねじられ、いずれか他方かそれと逆方向
の180度士素線1本分ねじられた状態であればよい。
次に本発明コイルの第1の製造法につき説明する。第9
図の如く、一定数の直線素線を並行にシート状に隣接配
置して接着して1ブロツク21とする。そして、その複
数ブロックを円筒芯金5の回りに円筒状に配置する。
このとき、第10図の如く、芯金の両端部分に位置した
スペーサ6を挾む。その後、第11図の如く、これの両
端部分をクラングアで固定し、ねじりながら長さを短か
くし、180度士素線1本分だけねじり、コイル長さも
決ったとき、コイル全体を接着剤などで固めクランプ7
を外して内筒たる第2筒20を形成する。また、前記と
逆方向に180度ねじて前記と同様にして外筒たる第1
筒10を形成する。
そして、第12図の如く、前記両筒10゜20を互いに
接触嵌合させる。そして第7a図の如く両筒の一端にお
いて各ブロック毎に両筒の素線が円筒半径方向に厘なり
合うようにし、第7b図の如く、両筒の他端において素
線1本分だけ位相をずらせる。次に、両筒の両端部分に
おいて素線が円筒半径方向に重なり合う部分を、第8図
の如く、レーザー等で溶接接合し、また、両筒の他端に
おいて、第7b図の如く、前記位相のずれた素線をジャ
ンパ線40等で接合して電気的閉ループを形成する。
を並行にシート状に隣接配置して接着し、第を形成し、
これを、第15図の如く、円筒状に屈曲させて、前記第
1筒、第2簡に相当す筒状に屈曲させるに際し、平板を
薄いフィルムに貼付けて屈曲すれば、精度よく円筒状に
することができる。
なお、前記第1の製造方法において、スペーサ6として
、芯金から突設されたフィンやピンが用いられてもよい
。また、接着してシートを形成せずに、素線を一定数づ
つブロックで円筒状に配列するようにしてもよい。
第2の製造方法においても、素線を1本づつ稲妻状に曲
げて多数並列して板状にしてもよい。
効 果 本発明の電機子は以上の如く、内外筒の両端部分は素線
の軸方向に向いて内外筒素線が車なり合っているので、
溶接に際し、突き合わせ溶接ができるので、溶接が容易
になると共に強度も向上する。また補助材が不要となる
ので溶接点数を1/2にでき、電機子の信頼性が向上す
る。また、内外筒の素線の位置精度を上けられるので、
高密度でバフンスの良い電機子を形成できる。更に、素
線ブロック内の素線数を増やすことによって、内外筒端
部での隙間を大きくとることができるので、断面の縦横
比の大きな(5)平線で内外%1を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
Ml乃至4図は従来技術を示し、第1図は電機子の斜視
図、第2図は電機子端部の溶接部を示す正面図、第3図
は同じく溶接部を示す断面図、第4図は溶接部を示す端
面図、第5図は本発明電機子の斜視図、第6図は電機子
の端部の寸法説明図第7a図は本発明電機子の一端面図
、第7b図は同じく他端面図、第8図は電機子一端溶接
部の断面図、第9乃至12図は本発明の第1の製造方法
を示す工程図であり、第9図はシートの斜視図、第1θ
図は芯金にシートを配置した一部を示す斜視図、第11
図は内外筒をねじった状態の正面図第12図は内外筒を
嵌合させる状態の斜視図、第18乃至15図は第2の製
造方法の工程図を示し第18図はシートの斜視図、第1
4図はシートを平板とした斜視図、第15図は平板を円
筒状に屈曲させた斜視図である。 8・・・レーザー溶接機、5・・・円筒芯金、6・・・
スペーサ、10・・・外向、11・・・ブロック、2o
・・・内筒30・・・スペーサ、40・・・ジャンパ線
代理人 弁理士西教圭一部 Jlll 図 第2図 第5図 第8図 第9図 第10囚 1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定数の直線素線を並行に隣接配置し、その複数
    ブロックを円筒状に隣接配置してなる第1筒と第2筒と
    からなり、前記第1筒および第2筒の両端部分は素線の
    軸方向に向き、中間部分は第1筒および第2筒のいずれ
    か一方が180度ねじられ、いずれか他方がそれと逆方
    向へ180度士素に1本分の太さだけねじられた状態で
    あり、前記両端部分において各ブロック間に隙間が残さ
    れており、前記両筒は互いに接触嵌合され、前記両筒の
    一端において各ブロック毎に両筒の素線が円筒半径方向
    に重なり合い、前記両筒の他端において、素線1本分だ
    け位相がずれており、両筒の両端部分において素線は円
    筒半径方向に重なり合う部分が接合され、両筒の他端に
    おいて、前記位相のずれた素線はジャンパ線等で接合さ
    れて電気的閉ループが形成されたことを特徴とする無鉄
    芯電機子。
  2. (2)一定数の直線素線を並行に隣接配置し、その複数
    ブロックを円筒芯金の回りに該芯金の両端部分に位置し
    たネ゛ペーサを挾んで円筒状に配置し、その後これらの
    両端部分を固定しねじりながら長さを短かくし、一定角
    度だけねじり、コイル長さが決った時、コイル全体を接
    着剤などで固め、前記両端部分の固定を解放して第1筒
    および第2筒を形成し、前記一定角度として、第1Sお
    よび第2筒のいずれか一方を180度ねじり、いずれか
    他方をそれと逆方向へ180度士素線1本分だけねじり
    、前記両筒を互いに接触嵌合させ、前記両筒の一端にお
    いて各ブロック毎に両筒の素線が円筒半径方向に重なり
    合うようにし、前記両筒ζ他端において素M1本分だけ
    位相をずらせ、1筒の両端部分において素線が円筒半径
    方向に重なり合う部分を接合し、前記両筒の他端におい
    て、前記位相のずれた素線をジャンパ線等で接合して電
    気的閑ループを形成することを特徴とする無鉄芯軍機子
    υ製造方法。 (3ン 一定数の1IjJ:砿素線を並行に隣接配In
     L、これを一平面上で稲妻状に曲けだものの複数を同
    姿勢で並べて1枚の平板を形frM L、これを円筒状
    に屈曲させて第1筒と第2筒を形成し、これら両筒の両
    端部分は素線の軸方向に向き中間部分はf;1筒および
    第2筒のいずれか一方が180度ねじられ、いずれが他
    方がそれと逆方向へ180度士素線1本分だけねじられ
    た状態とし、前記両筒を互いに接触嵌合させ、前記両筒
    の一端において各ブロック毎に両筒の素線が円筒半径方
    向に重なり合うようにし、前記両筒の他端において素=
    1本分だけ位相をずらせ、両筒の両端部分において素線
    が円筒半径方向に重なり合う部分を接合し。 ) 前記両筒0他端にお“て・n11記位相0ずれた素
    線をジャンパ線等で接合して電気的閉ループを形成する
    ことを特徴とする無鉄芯電機子
JP11688184A 1984-06-06 1984-06-06 無鉄芯電機子とその製造方法 Granted JPS60261337A (ja)

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JPH0328899B2 JPH0328899B2 (ja) 1991-04-22

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63240340A (ja) * 1987-03-26 1988-10-06 Matsushita Electric Works Ltd 無鉄心電機子コイル
JP2003284300A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Denso Corp 回転電機の巻線の製造方法
JP2011151955A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Denso Corp 回転電機の固定子
JP2015520596A (ja) * 2012-05-09 2015-07-16 シンギャップ, エルエルシー 電気機械パワー変換のための複合ステータ
WO2021100457A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 日立Astemo株式会社 回転電機の固定子の製造方法、回転電機の固定子、及び回転電機

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