JPS60260778A - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
- Publication number
- JPS60260778A JPS60260778A JP11548684A JP11548684A JPS60260778A JP S60260778 A JPS60260778 A JP S60260778A JP 11548684 A JP11548684 A JP 11548684A JP 11548684 A JP11548684 A JP 11548684A JP S60260778 A JPS60260778 A JP S60260778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- coil
- outer core
- small holes
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は高速電磁弁cオンオフ弁、三方弁)等の電磁弁
に関する。
に関する。
笛2図は従来の電磁弁の第1の例を示す要部断面図、第
3図は同じ〈従来の電磁弁の第2の例を示す要部断面図
である。
3図は同じ〈従来の電磁弁の第2の例を示す要部断面図
である。
館1の例を示す第2図において、1は本体を形成するケ
ーシングで、このケーシング1の図示しない内部には、
流体を制御するスプールが配置されている。2は図示し
ないスプールを駆動する内側鉄心、3は内側鉄心2の周
囲に配置されろコイk、4はHイル3 t[lI−する
ボビン、5はコイル3及びボビン4を取囲み、ケーシン
グ1に螺合さiる外側鉄心、6はコイル3から引出され
た導線である。外側鉄心5には導線6が挿通される穴7
が形成されている。上記した内側鉄心2、コイル3及び
ボビン4、外側鉄心5によってソレノイド部が構成され
ている。
ーシングで、このケーシング1の図示しない内部には、
流体を制御するスプールが配置されている。2は図示し
ないスプールを駆動する内側鉄心、3は内側鉄心2の周
囲に配置されろコイk、4はHイル3 t[lI−する
ボビン、5はコイル3及びボビン4を取囲み、ケーシン
グ1に螺合さiる外側鉄心、6はコイル3から引出され
た導線である。外側鉄心5には導線6が挿通される穴7
が形成されている。上記した内側鉄心2、コイル3及び
ボビン4、外側鉄心5によってソレノイド部が構成され
ている。
同様に第2の例を示す第3図において、8はケーシング
、9は図示しないスプールを駆動する内側鉄心、10は
コイル、11はボビン、12は外側鉄心、13はコイル
10から引出された導線で、外側鉄心12には導#13
が挿通される穴14が形成されており、また外側鉄心1
2はわじ15を介してケーシング8に固定されている。
、9は図示しないスプールを駆動する内側鉄心、10は
コイル、11はボビン、12は外側鉄心、13はコイル
10から引出された導線で、外側鉄心12には導#13
が挿通される穴14が形成されており、また外側鉄心1
2はわじ15を介してケーシング8に固定されている。
上記の内―鉄心9、コイル101ボビン11、外側鉄心
12によって、この第2の例におけるソレノイド部が構
成されている。
12によって、この第2の例におけるソレノイド部が構
成されている。
そして、第2図に示す第1の例、第3図に示す第2の例
のいずれにあってもコイル3,10を印加することによ
り、内側鉄心2,9内部の図示しないプランジャーがそ
の軸方向に移動し、これに応じてケーシング1,8内の
図示しないスプールが駆動され、所望の流体の制御をお
こなうことができる。
のいずれにあってもコイル3,10を印加することによ
り、内側鉄心2,9内部の図示しないプランジャーがそ
の軸方向に移動し、これに応じてケーシング1,8内の
図示しないスプールが駆動され、所望の流体の制御をお
こなうことができる。
ところで、これらの第1の例、第2の例にあってはボビ
ン4,11と内側鉄心2,9の嵌合部分、及びボビン4
,11と外側鉄心5,12の嵌合部分は、通常組立作業
を考慮しである程度の余裕をもつように設定されており
、したがって上述の嵌合部分は組立後にあっては空気層
16.17をそれぞれ形成する。そして、コイル3,1
0を印加した場合にジュール熱が発生するが、このジュ
ール熱は第1の例にあっては、ボビン4.空気#16゜
外側鉄心5.ケーシング1を経て、あるいはボビン4.
空気層16.内側鉄心2.外側鉄心5を経て外部大気へ
と伝達され、また第2の例にあっては、ボビン11.空
気層17.外(ti11銖心12を経て、あるいはボビ
ン11.空気層17.内側鉄心9、外側鉄心12を経て
外部大気へと伝達される。
ン4,11と内側鉄心2,9の嵌合部分、及びボビン4
,11と外側鉄心5,12の嵌合部分は、通常組立作業
を考慮しである程度の余裕をもつように設定されており
、したがって上述の嵌合部分は組立後にあっては空気層
16.17をそれぞれ形成する。そして、コイル3,1
0を印加した場合にジュール熱が発生するが、このジュ
ール熱は第1の例にあっては、ボビン4.空気#16゜
外側鉄心5.ケーシング1を経て、あるいはボビン4.
空気層16.内側鉄心2.外側鉄心5を経て外部大気へ
と伝達され、また第2の例にあっては、ボビン11.空
気層17.外(ti11銖心12を経て、あるいはボビ
ン11.空気層17.内側鉄心9、外側鉄心12を経て
外部大気へと伝達される。
しかし、一般に金属に比べて堅気の熱伝導性はきわめて
悪く、そのため空気層16,17の厚さがわずかなもの
であっても大きな熱抵抗となり、それ故、上記した従来
の第1の例、第2の例にあっては熱放散効率が悪く、下
記に列挙する不具合が生じていた。
悪く、そのため空気層16,17の厚さがわずかなもの
であっても大きな熱抵抗となり、それ故、上記した従来
の第1の例、第2の例にあっては熱放散効率が悪く、下
記に列挙する不具合が生じていた。
(1)コイル3,100飽和温度が高くなりやすく、こ
れに伴って当該コイル3,10.ボビン4,11の焼損
や破損を生じやすく耐久性が劣化しやすい。
れに伴って当該コイル3,10.ボビン4,11の焼損
や破損を生じやすく耐久性が劣化しやすい。
0)コイル3,10の温度上昇による抵抗値増加量が大
きくなることから吸引力に変化を生じやすく、ケーシン
グ1,8内の図示しないスプールの作動にばらつきを生
じやすい。
きくなることから吸引力に変化を生じやすく、ケーシン
グ1,8内の図示しないスプールの作動にばらつきを生
じやすい。
(り上記の(1)を考慮して、コイル3,10及びボビ
ン4,11の許容耐熱温度内におさまるように印加電圧
を下げることが試みられているが、このように印加電圧
を下げると、特に高速応答性が要求されるオンオフ弁等
においては応答性が劣化する。
ン4,11の許容耐熱温度内におさまるように印加電圧
を下げることが試みられているが、このように印加電圧
を下げると、特に高速応答性が要求されるオンオフ弁等
においては応答性が劣化する。
本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、ソレノイド部における熱放
散効率の向上を図ることのできる電磁弁を提供すること
にある。
されたもので、その目的は、ソレノイド部における熱放
散効率の向上を図ることのできる電磁弁を提供すること
にある。
この目的を達成するために本発明は、外側鉄心とケーシ
ングとのうちの少なくとも外側鉄心にソレノイド内部°
の空気層と外部大気とを連通ずる放熱用小穴を設けた構
成にしである。
ングとのうちの少なくとも外側鉄心にソレノイド内部°
の空気層と外部大気とを連通ずる放熱用小穴を設けた構
成にしである。
以下、本発明の電磁弁を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図で、との諮
1図は前述した躯2図に対応するように描いである。
1図は前述した躯2図に対応するように描いである。
第1図において、1はケーシング、2は内側鉄心、3は
コイル、4はボビン、5は外側鉄心、6は導線、7は穴
、16は空気層で、これらのものは前述と同等である。
コイル、4はボビン、5は外側鉄心、6は導線、7は穴
、16は空気層で、これらのものは前述と同等である。
18は外側鉄心5の複数の個所に設けられ、空気層16
に連通ずる放熱用小穴、19はケーシング1の複数個所
に、例えば外側鉄心5の放熱用小穴18に対応する位置
に、該放熱用小穴18に連通ずるように設けた放熱用小
穴である。なお、これらの放熱用小穴18.19は当該
ソレノイド部の磁気回路を損わない程度に設けられてい
る。
に連通ずる放熱用小穴、19はケーシング1の複数個所
に、例えば外側鉄心5の放熱用小穴18に対応する位置
に、該放熱用小穴18に連通ずるように設けた放熱用小
穴である。なお、これらの放熱用小穴18.19は当該
ソレノイド部の磁気回路を損わない程度に設けられてい
る。
この一実施例にあっては、第2図に示すものと同様に、
コイル3を印加することKより、内側鉄心2内部の図示
しないプランジャーが移動し、これに応じてケーシング
1内の図示しないスプールが駆動され、所望の流体の制
御をおこなうことができる。
コイル3を印加することKより、内側鉄心2内部の図示
しないプランジャーが移動し、これに応じてケーシング
1内の図示しないスプールが駆動され、所望の流体の制
御をおこなうことができる。
また、コイル3の印加に伴って生じるジュール熱はボビ
ン4.空気層16.外側鉄心5.ケーシング1を経て、
あるいはボビン4.空気層16゜内側鉄心2.外側鉄心
5を経て外部に放散されるとともに、その一部分はボビ
ン4.放熱用小穴18゜19を介して外部に放散される
。
ン4.空気層16.外側鉄心5.ケーシング1を経て、
あるいはボビン4.空気層16゜内側鉄心2.外側鉄心
5を経て外部に放散されるとともに、その一部分はボビ
ン4.放熱用小穴18゜19を介して外部に放散される
。
すなわち、このように構成される実施例にあっては、外
側鉄心5に設けた放熱用小穴18とケーシング1に設け
た放熱用小穴19とによってソレノイド部の内部に生じ
るジュール熱の一部分を外部に放散でき、当該ソレノイ
ド部における熱放散効率が向上する。
側鉄心5に設けた放熱用小穴18とケーシング1に設け
た放熱用小穴19とによってソレノイド部の内部に生じ
るジュール熱の一部分を外部に放散でき、当該ソレノイ
ド部における熱放散効率が向上する。
なお、この実施例にあっては外側鉄心5に放熱用小穴1
8を、ケーシング1に放熱用小穴19を設けるだけであ
るので加工工数を最小に抑制することができる。
8を、ケーシング1に放熱用小穴19を設けるだけであ
るので加工工数を最小に抑制することができる。
上記実施例では、外側鉄心5とケーシング1の双方に放
熱用小穴18.19を設けであるが、前述した第3図に
示すように、外側鉄心12とケーシング8とがボルト1
5によって締結されるものにあっては、外側鉄心12を
ケーシング8の端部が被覆しないことから、外側鉄心1
2のみにソレノイド部の内部の空気層17と外部とを連
通する放熱用小穴を設ければ良い。
熱用小穴18.19を設けであるが、前述した第3図に
示すように、外側鉄心12とケーシング8とがボルト1
5によって締結されるものにあっては、外側鉄心12を
ケーシング8の端部が被覆しないことから、外側鉄心1
2のみにソレノイド部の内部の空気層17と外部とを連
通する放熱用小穴を設ければ良い。
以上述べたように本発明の電磁弁は、外側鉄心とケーシ
ングとのうちの少なくとも外側鉄心にソレノイド内部の
空気層と外部大気とを連通ずる放熱用小穴を設けた構成
にしであることから、ソレノイド部における熱放散効率
が従来に比べて向上し、下記に列挙する効果を奏する。
ングとのうちの少なくとも外側鉄心にソレノイド内部の
空気層と外部大気とを連通ずる放熱用小穴を設けた構成
にしであることから、ソレノイド部における熱放散効率
が従来に比べて向上し、下記に列挙する効果を奏する。
(リコイルの飽和温度が従来に比べて低くなり、これに
よってコイル、ボビンの焼損や、破損を防;止でき、耐
久性が向上する。
よってコイル、ボビンの焼損や、破損を防;止でき、耐
久性が向上する。
(りコイルの温度上昇による抵抗値増加量が従来に比べ
て小さくなることから安定した吸引力が得られ、ケーシ
ング内のスプールの作動におけるばらつきを抑制できる
。
て小さくなることから安定した吸引力が得られ、ケーシ
ング内のスプールの作動におけるばらつきを抑制できる
。
(3)印加電圧を従来に比べて上げることが可能となり
、したがって従来に比べて応答性が向上し、特に高速電
磁弁として好適である。
、したがって従来に比べて応答性が向上し、特に高速電
磁弁として好適である。
嬉1図は本発明の電磁弁の一実施例を示す要部か 断面
図、第2図は従来の電磁弁の第1の例を示す要部断面図
、第3図は同じ〈従来の電磁弁の第2の例を示す要部断
面図である。 1.8・・・・・・ケーシング、2,9・・・・・・内
側鉄心、3.10・・・・・・コイル、4,11・・・
・・・ボビン、5゜12・・・・・・外側鉄心、16.
17・・・・・・空気層、18゜19・・・・・・放熱
用小穴。 第1 第2図 第3図
図、第2図は従来の電磁弁の第1の例を示す要部断面図
、第3図は同じ〈従来の電磁弁の第2の例を示す要部断
面図である。 1.8・・・・・・ケーシング、2,9・・・・・・内
側鉄心、3.10・・・・・・コイル、4,11・・・
・・・ボビン、5゜12・・・・・・外側鉄心、16.
17・・・・・・空気層、18゜19・・・・・・放熱
用小穴。 第1 第2図 第3図
Claims (1)
- 1、 本体を形成するケーシングの端部に配置され、流
体を制御するスプールを駆動する内側鉄心と、この内側
鉄心のE4囲姥配置されるコイルと、このコイルを取囲
み、上記ケーシングに装着される外側鉄心とを有するソ
レノイド部を備えた電磁弁において、上記外側鉄心と上
記ケーシングとのうちの少なくとも外側鉄心にソレノイ
ド内部の空気層と外部大気とを連通ずる放熱用小穴を設
けたことを特徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11548684A JPS60260778A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11548684A JPS60260778A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 電磁弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260778A true JPS60260778A (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=14663711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11548684A Pending JPS60260778A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62146062U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-14 | ||
KR100449406B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2004-09-18 | 가부시기가이샤 산교세이기 세이사꾸쇼 | 밸브구동장치 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11548684A patent/JPS60260778A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62146062U (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-14 | ||
KR100449406B1 (ko) * | 2001-08-20 | 2004-09-18 | 가부시기가이샤 산교세이기 세이사꾸쇼 | 밸브구동장치 |
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