JPS60260574A - 1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン又は1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタンの合成 - Google Patents

1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン又は1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタンの合成

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JPS60260574A
JPS60260574A JP7364685A JP7364685A JPS60260574A JP S60260574 A JPS60260574 A JP S60260574A JP 7364685 A JP7364685 A JP 7364685A JP 7364685 A JP7364685 A JP 7364685A JP S60260574 A JPS60260574 A JP S60260574A
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octane
silica
azabicyclo
hydrogen
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リチヤード・アントニー・ブドニク
マイケル・レイ・サンドナー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/08Bridged systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D453/00Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids
    • C07D453/02Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids containing not further condensed quinuclidine ring systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、二環式アミン化合物の製造に関する。
より具体的に言えば、本発明は、1−アザ及び1゜4−
ジアザビシクロ(2,2,2)オクタンの改良製造法に
関し、そして二環式アミン生成物への選択率の向上及び
望まれ々い副生物の数の減少を得るための触媒として高
シリカゼオライトを用いることによって1−アザ及び1
4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン並びにC−
置換1−アザ及び1.4−ジアザビシクロ[2,2,2
1オクタンを製造するのに特によく適合する。
1.4−ジアザビシクロ(2,2,2)オクタンは、シ
リカ、アルミナ又はタングステン触媒の存在下にエチレ
ンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテト
ラミン、N−ヒドロキシエチルピペラジン又はN−アミ
ノエチルピペラジンの如きアミンを環化させることによ
って製造されてきた。
しかしながら、か\る反応は、多くの理由のために完全
には満足なものではなかった。例えば、反応条件は、該
触媒が反応体及び反応生成物の分解及び縮合反応を促進
する程に苛酷である。これによって、生成物は低い収率
で得られることになる。
加えて、反応生成物は、種々の望まれない生成物の存在
によって特徴づけられる。このことは、1゜4−ジアザ
ビシクロ(Z2.2)オクタンの低い収率、並びに副生
物含有反応生成物から比較的純粋々1,4−ジアザビシ
クロ(2,2,2)オクタンを得るのに必要な費用及び
気苦労の故に低いプロセス及び経済性をもたらす。上記
触媒を使用して形成される望ましくない副生物の中には
、ピペラジン、N−アルキルヒヘラジン及び種々のピラ
ジン誘導体がある。これらの副生物は、それらのt4−
ジアザビシクロ(2,2,2)オクタン(以後、”DA
BCO″)に密接に関連する物理的及び化学的特性を有
する。それ故に、蒸留又は分別結晶の如き慣用技術によ
るDABACOからの副生物の物理的分離が部分的に有
効であるのみである。
アミンからDABCOを作るための触媒として、低シリ
カゼオライト即ち10よりも低いシリカ対アルミナ比を
有するものが既に記載されている。
例えば、特公昭50−58.096号は、(β−アミノ
エチル)ピペラジン及び水素からDABCOを製造する
ための触媒として低いシリカ対アルミナ比を有するモレ
キュラシープを使用することを記載している。しかしな
がら、か\る方法はDABCOへの低い選択率をもたら
すと報告されている。また、米国特許第3,905.0
79号は、ゼオライトX又はYの如き低シリカゼオライ
トを使用して非環式化音物からヘテロ環式化合物を製造
する方法を記載している。加えて、米国特許第3,72
8,408号は、モルホリン、ピペラジン及び環式エー
テル(ジオキサン)の如き生成物を製造するためにS 
i (h /A l t Os 比が少なくとも5であ
る組成を有するアルミノシリケートゼオライトの存在下
にエチレンオキシドをアンモニアと反応させることを記
載している。
更に、ピペラジンから環式アミンを製造するための様々
寿非ゼオライト触媒が記載されている。
例えば、米国特許第2.957.176号はカオリンの
使用を記載し、これに対して米国特許第3、297.7
01号、同第3+34乙820号及び同第4.038.
038号はホスフェート触媒の使用を記載している。加
えて、ピペラジンとエチレンオキシドとの間の反応を触
媒するためにカオリンが使用された(米国特許第!i、
772,295号)。更に、特公昭50−11スフ97
号、ベルギー特許第846.634号及びドイツ特許第
2.442,929号には、二環式アミンの製造用のア
ルミナ触媒が記載されている。
本発明は、少なくとも1種の非環式若しくはヘテロ環式
アミン又はこれらの混合物に、これまで記載されてきた
従来技術の方法と対照をなして、1−アザ又は1.4−
ジアザビシクロ〔2,2,21オクタン生成物への選択
率の向上並びに望まれない副生物の減少をもたらす高シ
リカゼオライトを接触させることによって、1−アザ若
しくはt4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン特
にBABCO又はその誘導体を製造するための新規な方
法を提供するものである。
発明の要約 本発明は、非環式若しくはヘテロ環式アミン又はこれら
の混合物に高シリカゼオライト触媒を約250〜550
℃の温度で接触させることによってか\る供給原料から
1−アザビシクロ(2,2,2)オクタン又はt4−ジ
アザビシクロ(2,2,23オクタンを製造する新規な
方法に関する。
発明の詳細な記述 本発明の方法は、非環式若しくはヘテロ環式アミン又は
これらの混合物を1−アザビシクロ〔Z2.2〕オクタ
ン又は1,4−ジアザビシクロ(2,2゜2〕オクタン
に転化するのを可能にし、そして1−アザビシクロ(2
,2,2)オクタン又は1.4−ジアザビシクロ(2,
2,2)オクタン生成物に対する選択率の向上及びエチ
レンジアミン、エタノールアミン、モルホリン又はジオ
キサンの如き望ましくない副生物の形成の減少をもたら
す。また、本法は、1−アザビシクロ(2,2,2)オ
クタン又はi、4−ジアザビシクロ(2,2,2)オク
タン生成物への少なくとも60重量%好ましくは少なく
とも70重量%の選択率を提供する。
特に、本発明は、式 〔上記式中、R1は1〜4個の炭素原子を含有するアル
キル基又は1〜4個の炭素原子を含有するアルケニル基
又は好まt、 <は水素よりなる群から選定され、R1
は1〜4イ向の炭素原子を含有するアルキル基又は1〜
4個の炭素原子を含有するアルケニル基又は好ましくは
水素より々る群から選定され、そしてRは1〜12個の
炭素原子を含有するアルキル基又は1〜12個の炭素原
子を含有するアルケニル基又は好ましくは水素又は−C
Ht CHt NHt 又は−CH,CH,OHよりな
る群から選定される〕を有する1−アザビシクロ〔22
,2〕オクタンの製造法を提供する。
具体的には、本発明は、高シリカゼオライトをヘテロ環
式アミン又はこれらの混合物と接触させることによって
上記1−アザビシクロ(2,2,2)オクタンを製造す
る方法を提供する。か\るアミンの典型的なものは、 〔上記式中、R1は先の如く定義され、R1は先の如く
定義され、Rは先の如く定義され、Xは好ましくはNH
7又はより好ましくはOH又は−CHICH,OH又は
−CHt CHt NHt であり、モしてYは好まし
くは水素又は−CH,CH,OH又は−CH! CHz
 NHt である〕を有するよう々アミンである。
また、特に、本発明は、式 〔上記式中、R゛は先の如く定義され、R“は先の如く
定義される〕を有する1、4−ジアザビシクロ(2,2
,2)オクタンの製造法も提供する。
具体的には、本発明は、高シリカゼオライトを非環式若
しくはペテロ環式アミン又はこれらの混合物と接触させ
ることによって上記1.4−ジアザビシクロ(2,2,
2)オクタンを製造する方法を提供する。か\るアミン
の典型的なものは、弐〇H,−CH。
〔上記式中、R’は先の如く定義され、R@は先の如く
定義され、Yは先の如く定義されそして・Xは先の如く
定義される〕、又は 〔上記式中、R“は先の如く定義され、R1は先の如く
定義され、2はNH,又はOHであり、Tは水素又は−
CH,CM、Wよりなる群から選定され、そしてM/は
−OH又はNH,又は−NHCH,CH,OH又は−N
HCH,CH,NH,である〕を有するようなアミンで
ある。
本発明に従って1−アザビシクロ(2,2,2)、オク
タンを製造するのに好適なアミンの典型的々ものは、4
−(β−ヒドロキシエチル)ピペリジン及びN−(β−
アミノエチル)ピペリジンを包含する。本発明に従って
14−ジアザビシクロ〔2゜2.2〕オクタンを製造す
るのに好適なアミンの典型的なものは、N−(β−ヒド
ロキシエチル)ピペラジン、N−(β−アミノエチル)
ピペラジン及びN−(β−アミノエチル)エタノールア
ミンを包含する。
本発明に用いられる触媒は、高シリカゼオライト即ち約
20を越えるS i Os /A l t Os モル
比を有するものの特性を利用している。特に有効なゼオ
ライトは、約35〜約85の範囲好ましくは約35〜5
5の範囲のシリカ対アルミナ比を有するものである。一
般には、約20よりも大きいシリカ対アルミナ比を有す
るすべてのゼオライト(結晶内空隙容積を有する結晶質
物質)が本発明の方法で用いる高シリカゼオライトとし
て好適である。
これらの高シリカゼオライトの典型的なものは、限定す
るものでは方いが、′シリカライト1、ZSM−5、Z
SM−8、ZSM−11、ZSM−12、HYper 
Y、超安定化Y(以後、′超Y”と称する)及び類似物
の如き市場で入手できる物質である。
”シリカライト(5i11calite ) ” (ユ
ニオアーカーバイド・コーポレーションの商品名)は、
有機物質を水に対して選択的に吸着するためにその使用
を可能にしている疎水性/親有機性を有する結晶質シリ
カ組成物である。シリカライトについては、ユニオン・
カーバイド・コーポレーションに譲渡された米国特許第
4.061.724号により詳細に記載されている。該
米国特許には、それは、空気中において600℃で1時
間の焼成後の結晶質シリカよりなり且つ1.39±00
1の平均屈折率及び25℃におけるt70±0.05 
g/ ccの比重を有するシリカ多形体、また空気中に
おいて600℃で1時間焼成後の表Aに示されるそのX
線粉末回折図の6つの最つども強いd−値を有するシリ
カ多形体と記載されている。
表 A 1t1±0.2 V S 10.1±n、2 VS 3.85±0.07 VS 五82±007S 376±0.05 S 6.72±005S (a)VS=極めて強い;S=強い シリカライトの製造は米国特許第4.061.724号
の例5.5.6及び7に記載されているので、必要なら
ばそれを参照されたい。
上記のZSM型ゼオライトは、次の如き様々表米国特許
及び外国特許文献に記載されている。
ZSM−5ゼオライトは、結晶質ゼオライトでありそし
て米国特許第5,702,886号に開示されている。
ZSM−5の製造については米国特許第4702.88
6号の例1.21.6.22.26及び27に記載され
ているので、必要ならばそれを参照されたい。
ZSM−8は、結晶質ゼオライトであり、そして197
3年10月17日発行の英国特許第1、3 s 4.2
43号明細書に開示されている。
ZSM−11は、結晶質ゼオライトであり、そして米国
特許第4709.979号に開示されている。
その製造についてはこの特許の例1.2.4.5.8及
び10に記載されているので、必要ならばこれを参照さ
れたい。
ZSM−12は、結晶質ゼオライトであり、そして米国
特許第3.852.449号に開示されている。
ZSM−12の製造についてはこの特許の例I、II、
III、■、■、■、■及び■に記載されているので、
必要ならばそれを参照されたい。
超安定化Yは、本発明で使用するのに好適々シリカ対ア
ルミナ比を有するゼオライトYWOものである。超安定
化Yについては1超安定性ホージヤサイトの結晶構造”
 [Advances in Chemistr7Se
ries A 1 、アメリカン・ケミカル・ソサイテ
イ、ワシントン、12月、第226〜27B頁(197
1))に記載されている。
加えて、以下の触媒(1)と称されている高シリカゼオ
ライトの一群が本例で用いるゼオライトである。
触媒(1)は、1976年2月4日出願の米国特許願第
655.0.<55号に記載されている一群のゼオライ
トから構成される。この群のゼオライトは、有機物を含
まない反応混合物で製造されるゼオライト組成物からな
る。これらのゼオライト組成物は、高シリカ質であり、
そして極めて高割合の一価又は多価金属陽イオンを含有
することができる。
更に、これらのゼオライト組成物は、その疎水性によっ
て、本発明で使用するのに理想的に適合する。触媒(1
)組成物は、A104−″四面体のうちの少なくともい
くらかが金属陽イオンと結合され且つそれによって電気
原子価的に中和されているアルミノシリケート結晶構造
を示す。脱水状態でのこれらのゼオライトの組成は、酸
化物モル比で実験式で示すと、 0.01−2.0M2 o:A1,0@ :2O−10
0SiOt〔上記式中、Mは少々くとも1個の金属陽イ
オンを表わし、そしてnは以下で記載するように有機陽
イオンを含まない反応混合物から製造したときのMの原
子価を表わす〕の如く表わすことができる。
また、これらのゼオライトは、金属イオン、水素イオン
、希土類金属イオン及びこれらの混合物を含めて所望陽
イオンのうちの1種以上を含有する溶液を接触させるこ
とによって他の陽イオンで交換することもできる。
上記化学組成と一緒に、これらのゼオライト即ち触媒(
1)a酸物は、少なくとも次の面間距離を有するX線粉
末回折図によって特徴づけられる明確な結晶構造を有す
る。
表 B 1t1±0.2 10.1±α2 五85±0.07 3.74±0.05 372±0.05 これらの値は、次の如き標準技術によって測定された。
照射源は銅のにα二重線であり、そしてストリップチャ
ートペン記録計を備えたシンチレーションカウンタース
ペクトロメーターが使用された。スペクトロメーターの
チャートから20に\でθはブラック角である)の函数
としてピーク高さ及びピーク又は線位置を読み取った。
これらから、相対強度及び記録された線に相当するd(
親測)面間距離人を決定した。
他の陽イオン種による元の陽イオンのイオン交換は触媒
(1)のX線回折図を実質上変更しないが、しかし面間
距離のわずかな変更及び相対強度の変動が起こり得る。
特定の試料のシリカ対アルミナ比及び試料に高度を施こ
したか否かによって他の僅から変動も起こり得る。いず
れにしても、X線回折図のd−距離は、表Bに示す範囲
内にある。
上記化学組成及びX線粉末回折図と一緒に、触媒(1)
組成物は、ある種の特有の赤外吸収特性を示す。赤外分
析技術は、結晶質ゼオライトの研究に極めて有益である
と認められている。例えば、エバーリー氏外の1970
年4月1A日発行の米国特許第5.506.400号及
び1971年7月6日発行の米国特許第3.59 t 
488号並びにイー・エイチ・フラニゲン、エイチ・カ
タミ及びエイチ・エイ・スジマンスキー各氏の” Ad
vancedChemical 5eries ”、V
ol、101.1971(第201頁以下)を参照され
たい。
赤外分析スペクトルは、3800〜3000.−’のヒ
ドロキシル伸縮領域に対してはパーキン・・エルマー1
12型単ビーム計測器で、また1600〜1300cW
L の中間赤外領域及び1500〜300 o2 の骨
格領域の両方に対してはパーキン・エルマー621型複
ビーム計測器で得られた。
空気中において600℃で焼成後、試料は自己保形ウェ
ファ−(2oq)として適用され、そしてヒドロキシル
伸縮領域のスペクトルは減圧下に200℃で2時間の熱
処理後に得られた。
本発明の方法で好ましい特定の高シリカゼオライト触媒
組成物は、触媒(1)にNas K、Mg、Zn。
Ca%UO,又はCuの如き少なくとも1種のイオンを
導入させてなる触媒を包含する。これらの好ましい触媒
は以後Na−Cat(1)、K−Cat(1)又はUO
,−Cat(1)の如き略語によって表示するが、これ
らの略語は、触媒(1)の骨格中に直接導入された金属
イオンを表わす。加えて、先に記載したZSM−5型ゼ
オライト即ちZSM−5、ZSM−,8、ZSM−11
及びZ、5M−12は本発明の方法に対する好ましい触
媒であり、そしてこれらは金属又は金属イオンを含有す
ることもできる。
使用しようとする温度及び圧力の反応条件は、約250
〜約550℃及び約0.5〜約2気圧(絶対)の範囲内
、好ましくは約350〜約450℃及び約18〜約12
気圧(絶対)の範囲内である。
反応を気相において約200〜約2.500 hr−’
好ましくは約200〜約1,000hr 最とも好まし
くは約2 o o hr 〜約600 hr の範囲内
の空間速度(SV)で実施するのが一般に好ましい。収
率は、空間速度が増大するにつれて向上する傾向がある
ことを理解されたい。約0.2〜約3秒の接触時間を用
いることができる。
所望〃らば、アミン反応体は、適当な溶剤中に溶解させ
そして液体供給原料として反応器に送給することができ
る。液体供給原料のLH8V(液体容量/M媒容i/h
rによって表わした液体空時速度)は、約1〜約8好ま
しくは約1〜約4にすべきである。本発明で使用するこ
とができる溶剤は、不活性であるべきであり且つ反応体
又は生成物と反応性であるべきではiい。特に考慮すべ
き溶剤としては、水、軽質芳香族、脂環式及びナフタリ
ン系鉱油の如き炭化水素並びにアルキル化ベンゼン又は
アルキル化ナフタリンが挙げられる。
本発明で用いられる出発アミンは、−実質上無水であっ
てよい。しかしガから、本発明の方法で用いられる高シ
リカゼオライトの疎水性によって水性アミンを用いるこ
ともできる。
実験操作 本発明の方法は、パイレックスガラス管(15雛内径)
からなる標準単流式細流法反応器であってその中の長さ
3inの予備触媒帯域にガラスピーズ次いで触媒床(約
29)を充填しそしてこれらを石英砂によって適所に保
持してなる反応器を使用して実施された。反応器の残部
は、ガラスピーズを充填した2inの後触媒帯域からな
る。
反応器は加熱線で被包され、そしてその温度は触媒床の
中央部に挿入された熱電対の使用によって制御される。
拳法を実施するに当っては、液体反応体は、反応器の上
方に配置された計量器付き滴下F斗から一滴ずつ供給さ
れた。反応体は、キャリヤガスとしてアルゴンを約a 
4cc 7分の流量で使用して反応益を通された。
充填済みの細流床ル応益は、連続アルゴンパージ(約4
4cc/分)下に約30分間約400℃に予熱された。
反応体の沸点周辺よりも低い温度家は反応器は細流法反
応器とL7て作動し、これに対し7て反応体の沸点より
も高い温度では反応体は反応器の予(Illi触媒帯域
で気化されそしてアルゴンキャリヤガスによって触媒床
から掃除されることが観察された。
生成物即ち二環式アミンへの全転化率は反応温度の上昇
に応じて向上するが、しかし選択率は低下する。
本発明の方法に従えば、触媒(1)として先に記載した
高シリカゼオライトは、シリカ対アルミナ比が約20〜
1又はそれ以上に々るように製造される。この高シリカ
ゼオライトは、次の如く、(a)1981bの試薬等級
N a OHを13.21bの水中に95℃で攪拌しな
がら溶解させ、(b) 1.19 lbのアルミン酸ナ
トリウムを(a)の溶液中に溶解させ、 (c)iooガロンのケトルにおいて54.51bの水
性コロイドシリカゾル及び1201bの水を十分に混合
し、 (d) 198 lb +7)ZSM−5型ゼオライト
結晶を21bの水と混合し、 (e) 上記(b)の熱い溶液を上記(e)のシリカ−
水混合物中に混入し、 (f) 上記(d)の結晶−水混合物を上記(、)の混
合物に加え、そして (g) 上記(f)の混合物を約5分間攪拌する、こと
によって先ず反応混合物を調製することによって製造さ
れる。
そのようにして上で調製された反応混合物は、次いで、
約150℃の温度において約120時間維持される。形
成された固体反応生成物は、漣過によって液体から分離
され、次いで100ガロンの水で洗浄されそして乾燥さ
れる。この上記の反応混合物から形成された反応生成物
の化学分析は、次の組成を有する。
W t 1% N at 0 5. IWt、チ Al
、0. !1.3 Wt、チ Sin、 82.0 Wt、% CIIL8 wt、% N O,06 強熱減量(LOI) 9.2 反応混合物のX線粉末回折分析は、少なくとも表Bのd
−距離を含有する特有のX線粉末回折図を有するゼオラ
イトと同定された。
触媒(1)(以下、Cut (1)と略記)を製造する
ために上記方法に従って高シリカゼオライトを製造した
。次いで、触媒(1)を酸又は金属交換して次の如き触
媒(1)のシリカ対アルミナ比を有する触媒即ちNa 
−Cu t(1)、H−Cat(1)、K−Cat(1
)、Mg−Cut(1)、Zn−Cat(j、)、Ca
−Cat(1)、UO,−Cat(1)及びCu−Ca
t(1)を得た。次いで、これらの触媒を熱水で反つし
て洗浄してすべての過剰の塩を除去し、次いで乾燥しそ
して使用前に焼成した。
実施例 本発明の方法によって、1,4−ジアザビシクロ[2,
2,21オクタン及び1−アザビシクロ(2,2゜2]
オクタン(以後、キヌクリジンと称する)の如き二環式
アミンを製造した。1,4−ジアザビシクロ(2,2,
2)オクタンの製造では、反応体はN−(β−ヒドロキ
シエチル)ピペラジン又はN−(β−アミノエチル)ピ
ペラジン又はN−(β−アミノエチル)エタノールアミ
ンであった。好ましい反応体は、N−(β−ヒドロキズ
エチル)ピペラジンであった。
次の例は、本発明の方法を例示するものであって一例と
して示され、従って本発明の範囲を限定するものと解釈
すべきでは力い。
例1〜6 上記実験操作に従って、融媒であるH −Ca t(1
)及びに−Cut(1)、アルミナ及びカオリンを用い
てN−(β−ヒドロキシエチル)ピペラジンからDAB
COを製造した。触媒活性及び1.4−ジアザビシクロ
(2,2,2)オクタンへの選択率は反応器の設計及び
選定した操作条件に一部分左右されるので、例1〜6は
約400℃の温度及び約1,900±100 hr” 
の空間速度を用いることによって本質上同じ態様で実施
された。
表Iのデータは、H−若しくはに一アルミナ又はカオリ
ン触媒と比較して本発明の高シリカゼオライト触媒を用
いたDABCOの製造についての選択率の向上を示す。
例1〜6は、BABCOへの選択率がH−Cat(1)
、シリケート、カオリン、H−アルミナの順序で低下し
7たことを示す。触媒をそれらの力々ノウム形で用いて
同じ相対的選択率が認められる。
表 ■ 1H−Cat(1) 87 13 0 9.72 シリ
カライト 76 18 6 4.86 カオリン 66
 25 9 14.54 H−アルミナ 47 34 
20 95.66 K−Cut(1) 89 11 0
 8.76 K−アルミナ 59 47 14 97.
5であり、そして反応器は約400℃に加熱された。
例7〜20 これらの例は、反応選択率に及ぼす高転化率の影響を示
す。
表■には、DABCOへの選択率は、H−アルミナ(例
7及び8)では約7〜約96チそしてH−Cat (1
) (例10及び11)では約10〜21%の範囲内で
の全転化率の変化に対して本質上不感受性であることが
示されている。Ca−Cut(1)は、全転化高が約9
チから約72チに増大するにつれてDABCOへの選択
率のごく僅かか変化を示す(例11〜15及び18〜2
0)。
例21〜3日 これらの例は、異なる陽イオン交換触媒が生成物への選
択率に及ばず影響を示す。
表■のデータは、異々る陽イオンで陽イオン交換したと
きの触媒(1)の相対選択率を示す。例31.62及び
38は、酸交換アルミナを示す。例21及び33は、触
媒を全く使用しないときの相対的選択率を示す。−価陽
イオン即ちに+、■+及びNa+から製造したゼオライ
トは、DABCOの製造に当り二価陽イオン例えばMg
””、Zn”、Ca”、!+ UO,及びCu”十から製造したものよりも選択性であ
った。
例39〜42 これらの例は、Ca−C,at(1)を用いてDABC
O及びピペラジン又はキヌクリジンを製造するための種
々の反応体を記載している。
表■のデータは、N−(β−ヒドロキシエチル)ピペリ
ジンからのキヌクリジンの生成がN−(β−ヒドロキシ
エチル)ピペラジンからのDABCOの生成よりも選択
的で且つ高い転化率をもたらすことを示す。
−分 手続補正書(方式) 昭和60年 7月 9日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 事件の表示 昭和60年 特願第 73646 号補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ユニ牙ン・カーバイド・′フーポレーシ目ン補正
の対象 明細書 補正の内容 別紙の通り 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 〔上記式中、R’は水素又は1〜4個の炭素原子を含有
    するアルキル基又は1〜4個の炭素原子を含有するアル
    ケニル基よりなる群から選定され、R1は水素又は1〜
    4個の炭素原子を含有するアルキル基又は1〜4個の炭
    素原子を含有するアルケニル基よりなる群から選定され
    、Rは水素又は−CHt C)it NHt又は−CH
    ,CH,OH又は1〜12個の炭素原子を含有するアル
    キル基又は1〜12個の炭素原子を含有するアルケニル
    基よりなる群から選定され、Yは水素又は−CHt C
    Ht OH又は−CHt CHt NHt であり、X
    は−OH又は−NHt又は−CHt CHt OH又は
    −CH,CH,NH,である〕を有するアミンに少々く
    とも2Dのシリカ対アルミナ比を有する高シリカゼオラ
    イトを約250〜約550℃の温度及び約200 )1
    r−1〜約2500hr の空間速度で接触させること
    を含む1−アザビシクロ(2,2,2)オクタンの製造
    法。 (2)温度が約350〜約450℃である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (3)ゼオライトが脱水状態で次の組成0.01−2.
    0Mt O’A1t Os :20−100SiOt〔
    上記式中、Mは少々くとも1個の陽イオン又は水素陽イ
    オンを表わしそしてnはMの原子価である〕を有し、し
    かも該組成が少なくとも表Bの面間距離を有する固有の
    X線粉末回折図を有する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 (4) アミンが4−(β−ヒドロキシエチル)ピペリ
    ジン又は4−(β−アミノエチル)ピペリジン又はこれ
    らの混合物よりkる群から選定される特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 (5)空間速度が約200hr 〜約500 hr−’
    であり、そして1−アザビシクロ(2,2,−2)オク
    タンへの選択率が形成さハた生成物の少なくとも70モ
    ルチである特許請求の範囲第1項記載の方法。 (6) 高シリカゼオライトが28M−5型ゼオライト
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 (7) ゼオライトが約35〜約85のシリカ対アルミ
    ナ比を有する特許請求の範囲第5項記載の方法。 (8) ゼオライトが65〜55のシリカ対アルミナ比
    を有する特許請求の範囲第3項記載の方法。 (9)1−アザビシクロ(2,2,2)オクタン類が1
    −アザビシクロ[2,2,2]オクタンである特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 (10Mが一価若しくは二価金属陽イオン又はU O:
     ffi又はこれらの混合物である特許請求の範囲第3
    項記載の方法。 αυ Mが一価金属陽イオンである特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 + + ゼ ゼ +! (12MがNa 、K 、Ca 、Mg 、Zn sC
    u”、UO;’″又はH+よりなる群から選定される特
    許請求の範囲第3項記載の方法。 (1階式 〔上記式中、R’は特許請求の範囲第1項における如く
    定義され、R1は特許請求の範囲第1項における如く定
    義され、Yは特許請求の範囲第1項における如く定義さ
    れ、モしてXは特許請求の範囲第1項における如く定義
    される〕、又はT−NH−CH−CH−Z 〔上記式中、R′は特許請求の範囲第1項における如く
    定義され、R″は特許請求の範囲第1項における如く定
    義され、2は−NHI又は−OHであり、Tは水素又は
    −CH,CHtWよりなる群から選定され、そしてWは
    −OH又は−NH!又は−NHCH,CHt OH又は
    −N HCHt CHt N Ht である〕を有する
    アミンに少なくとも20のシリカ対アルミナ比を有する
    高シリカゼオライトを約250〜約550℃の温度及び
    約200hr 〜約2,500hr”” の空間速度で
    接触させることを含む1.4−ジアザビシクロ[2,2
    ,2]オクタンの製造法。 (14) 温度が約350〜約450℃である特許請求
    の範囲第15項記載の方法。 09 ゼオライトが脱水状態で次の組成0.01−2.
    0M10:A120B : 20−100SiO*;・ 〔上記式中、Mは少なくとも1個の陽イオン又は水素陽
    イオンを表わしそしてnはMの原子価である〕を有し、
    しかも該組成が少なくとも表Bの面間距離を有する固有
    のX線粉末回折図を有する特許請求の範囲第13項記載
    の方法。 (161アミンがN−(β−ヒドロキシエチル)ピペラ
    ジン又はN−(β−アミノエチル)ピペラジン又はN−
    (β−アミノエチル)エタノールアミン又はこれらの混
    合物よりなる群から選定される特許請求の範囲第13項
    記載の方法。 住η 空間速度が約200hr 〜約500 hr−’
    であり、そしてアザビシクロ(2,2,2,)オクタン
    への選択率が形成された生成物の少なくとも70モルチ
    である特許請求の範囲第13項記載の方法。 H高シリカゼオライトがZSM−5型ゼオライトである
    特許請求の範囲第15項記載の方法。 叫 ゼオライトが約35〜約85のシリカ対アルミナ比
    を有する特許請求の範囲第15項記載の方法。 翰 ゼオライトが35〜55のシリカ対アルミナ比を有
    する特許請求の範囲第15項記載の方法。 Qυ 1,4−ジアザビシクロ(2,2,2)オクタン
    類が1.4−アザビシクロ(2,2,2)オクタンであ
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。 @ Mが一価若しくは二価金属陽イオン又はUO3又は
    これらの混合物である特許請求の範囲第15項記載の方
    法。 CC23)が−価金属陽イオンである特許請求の範囲第
    15項記載の方法。 ++ −+−1++ +* &l MがNa、に、Ca 、Mg 、Zn 。 Cu 、UOz 又はH+よりなる群から選定され+!
    +! る特許請求の範囲第15項記載の方法。 (ハ)非環式若しくはヘテロ環式アミン又はこれらの混
    合物から1−アザビシクロ(2,2,2)オクタン又は
    t4−ジアザビシクロ(2,2,2)オクタンを製造す
    る方法において、前記アミンに少なくとも約20のシリ
    カ対アルミナ比を有する高シリカゼオライト触媒を接触
    させることを特徴とする方法。 (ハ) ゼオライトがZSM−5型ゼオライトである特
    許請求の範囲第25項記載の方法。 (5) ゼオライトが脱水状態で次の組成0.01−2
    .0M10”Alt Os : 20.−100S10
    trL飽”°°、Mは少なくとも1個の陽イオン又は水
    素陽イオンを表わしそしてnはMの原子価である〕を有
    し、しかも該組成が少なくとも表Bの面間距離を有する
    固有のX線粉末回折図を有する特許請求の範囲第25項
    記載の方法。
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