JPS60259635A - 針布用基布 - Google Patents
針布用基布Info
- Publication number
- JPS60259635A JPS60259635A JP11280784A JP11280784A JPS60259635A JP S60259635 A JPS60259635 A JP S60259635A JP 11280784 A JP11280784 A JP 11280784A JP 11280784 A JP11280784 A JP 11280784A JP S60259635 A JPS60259635 A JP S60259635A
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- Japan
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- fabric
- clothing
- base fabric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は紡毛、特許などの梳綿機や起毛装置に用いる針
布用基布の構成に関するものである。
布用基布の構成に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、紡毛分野で用いる針布用基布は第８図に示す如く
綿布、麻布等の織布９を複数枚使用し、天然ゴム接着剤
１０で接着積層して基層とナシ、ゴム、フェルト等のシ
ートを表層］】トしてゴム又は樹脂接着剤１２で一体に
接着し、用途に従って定められた厚さに構成されている
。
綿布、麻布等の織布９を複数枚使用し、天然ゴム接着剤
１０で接着積層して基層とナシ、ゴム、フェルト等のシ
ートを表層］】トしてゴム又は樹脂接着剤１２で一体に
接着し、用途に従って定められた厚さに構成されている
。
この基布は次に植針を施して針布として梳綿機のシリン
ダーやドツファ−等のローラに巻キつけて、塊状の繊維
を開繊し引揃えるのに使用する。
ダーやドツファ−等のローラに巻キつけて、塊状の繊維
を開繊し引揃えるのに使用する。
このように針布は回転するシリンダーやドツファ−１或
は起毛装置のＣＰＲやＰＲ等のローラに巻きつけられ、
繊維を解きほぐし、或は織布から毛羽を引出す作用を行
うので、相当な強度と植えつけた針の強固な保持力が要
求される。
は起毛装置のＣＰＲやＰＲ等のローラに巻きつけられ、
繊維を解きほぐし、或は織布から毛羽を引出す作用を行
うので、相当な強度と植えつけた針の強固な保持力が要
求される。
そのため基布は特に厚さが均一で抗張力に優れ、張力時
の伸びも出来るだけ少なくしてシリンダー等の回転体円
筒上面にしっかりと巻き締められなければならず、しか
も機台の運転中に植針した針にかかる負荷に耐えるよう
に十分な針の把持ないし保持力と、針の変形からの回復
を助ける弾性力が必要である。
の伸びも出来るだけ少なくしてシリンダー等の回転体円
筒上面にしっかりと巻き締められなければならず、しか
も機台の運転中に植針した針にかかる負荷に耐えるよう
に十分な針の把持ないし保持力と、針の変形からの回復
を助ける弾性力が必要である。
従って上記の様に従来の針布用基布は要求さレル種々の
特性を満足させるために、高価な羊毛フェルトや綿布や
麻布などの天然織布を構成基材として多くのゴム糊のコ
ーティングによる積層接着工程を経るため非常に高価な
ものとなる等の問題点がある。
特性を満足させるために、高価な羊毛フェルトや綿布や
麻布などの天然織布を構成基材として多くのゴム糊のコ
ーティングによる積層接着工程を経るため非常に高価な
ものとなる等の問題点がある。
問題点を解決するための手段
本発明は、特に紡毛、特許等の梳綿機や起毛装置に使用
する針布用基布を、基層に高強度、高弾性率低伸度を有
する芳香族ポリアミド繊維１ 糸を少な（とも縦糸とし
て織成した布と見掛密度０．２乃至０．７ ｇｌＣｄで
合成ゴム又は合成樹脂含有ニードルパンチフェルトとを
接着剤で貼合わせた基層上に、ＮＢＲ、ＳＢＲ、ＣＲ，
ＦＵＲＰＰ等の合成ゴム又は合成樹脂発泡体シートを表
層として一体に接着積層して針布用基布を構成するもの
で、その目的は巻寸は張力によって応力緩和やクリープ
等の現象に起因すると考えられる変形による伸びが生じ
ず、基布浮きによる液封や切断事故が発生しないと共に
、針が過酷な応力を受けても面付、折付せず復元容易な
弾力性を有し、更に基布構成を簡略化して低コストで強
度、寿命にすぐれた針布用基布を提供せんとするもので
ある。
する針布用基布を、基層に高強度、高弾性率低伸度を有
する芳香族ポリアミド繊維１ 糸を少な（とも縦糸とし
て織成した布と見掛密度０．２乃至０．７ ｇｌＣｄで
合成ゴム又は合成樹脂含有ニードルパンチフェルトとを
接着剤で貼合わせた基層上に、ＮＢＲ、ＳＢＲ、ＣＲ，
ＦＵＲＰＰ等の合成ゴム又は合成樹脂発泡体シートを表
層として一体に接着積層して針布用基布を構成するもの
で、その目的は巻寸は張力によって応力緩和やクリープ
等の現象に起因すると考えられる変形による伸びが生じ
ず、基布浮きによる液封や切断事故が発生しないと共に
、針が過酷な応力を受けても面付、折付せず復元容易な
弾力性を有し、更に基布構成を簡略化して低コストで強
度、寿命にすぐれた針布用基布を提供せんとするもので
ある。
実施例
次に本発明の針布用基布の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は本発明の針布用基布の断面であり、ｌは基層で
、この基層１はニードルパンチフェルト２と芳香族ポリ
アミド繊維よりなる紡績糸又はフィラメント糸を少くと
も縦糸として織成した布８とをゴム又は樹脂接着剤４で
一体に接着積層して成る。
、この基層１はニードルパンチフェルト２と芳香族ポリ
アミド繊維よりなる紡績糸又はフィラメント糸を少くと
も縦糸として織成した布８とをゴム又は樹脂接着剤４で
一体に接着積層して成る。
上記ニードルパンチフェルト２は化学繊維を用いた交絡
繊維マット即ち、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
アミド、アクリル等の合成繊維の他、アクリル系、ポリ
エステル系、ポリオレフィン系、ポリアミド系、エラス
トマ系等のコンジュゲート繊維、レーヨン、キュプラ、
アセテート等の再生、半合成繊維等の化学繊維を夫々単
独に或いは複数種類組合せて使用し、カード機ｊこより
開繊した繊維マットをニードルパンチ機によりニードル
パンチ加工を施して繊維間相互を交絡せしめ、合成ゴム
又は合成樹脂エマルジョン（例えば５ＢＲ６ＮＢＲ，ア
クリル、ポリウレタン等から選ばれる）を含浸せしめ、
加熱、圧縮して形成した見掛密度０．２０〜０、７０
ｇ／１７に形成したものである。。
繊維マット即ち、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
アミド、アクリル等の合成繊維の他、アクリル系、ポリ
エステル系、ポリオレフィン系、ポリアミド系、エラス
トマ系等のコンジュゲート繊維、レーヨン、キュプラ、
アセテート等の再生、半合成繊維等の化学繊維を夫々単
独に或いは複数種類組合せて使用し、カード機ｊこより
開繊した繊維マットをニードルパンチ機によりニードル
パンチ加工を施して繊維間相互を交絡せしめ、合成ゴム
又は合成樹脂エマルジョン（例えば５ＢＲ６ＮＢＲ，ア
クリル、ポリウレタン等から選ばれる）を含浸せしめ、
加熱、圧縮して形成した見掛密度０．２０〜０、７０
ｇ／１７に形成したものである。。
恣に６は表層で、この表層６としては柔軟性、弾力性に
すぐれたＮＢＲ１ＳＢＲ０Ｃ玖、ＰＵＲ６ＰＰ等から選
ばれる０、１５〜０．８ ｇ／Ｃｒｒｆの独立気泡の発
泡体シートが用いられる。そして上記基層１と表層６と
を天然ゴム、合成ゴム又は合成樹脂等の接着剤６の塗布
番とより一体に接着し所望の針布用基布を構成する。
すぐれたＮＢＲ１ＳＢＲ０Ｃ玖、ＰＵＲ６ＰＰ等から選
ばれる０、１５〜０．８ ｇ／Ｃｒｒｆの独立気泡の発
泡体シートが用いられる。そして上記基層１と表層６と
を天然ゴム、合成ゴム又は合成樹脂等の接着剤６の塗布
番とより一体に接着し所望の針布用基布を構成する。
ところで、第２図に示す様に、表層すに用いる発泡体シ
ートは綿布又はポリエステル繊維布を下引布７として発
泡性ゴムをカレンダーにてトッピングして一体ｌどし、
発泡させたものを使用することもできる。また基層ｌの
ニードルパンチフェルト２の裏面に、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢と、ポリウレタン、ＳＢＲ，ＮＢＲ等のコーティング
層又はフィルム或はポリエチレン、ポリプロピレン等の
割繊維不織布の補強層８を塗着、融着接着等の手段によ
り設けて、形成した針布の針抜き時に針抜き具によるニ
ードルパンチフェルトの損傷を防止するようにすること
も可能である。また基層に用いる芳香族ポリアミド繊維
糸よりなる布は更に基布強度の向上が望まれる場合は必
要に応じ適宜枚数を増加させてもよい。
ートは綿布又はポリエステル繊維布を下引布７として発
泡性ゴムをカレンダーにてトッピングして一体ｌどし、
発泡させたものを使用することもできる。また基層ｌの
ニードルパンチフェルト２の裏面に、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢と、ポリウレタン、ＳＢＲ，ＮＢＲ等のコーティング
層又はフィルム或はポリエチレン、ポリプロピレン等の
割繊維不織布の補強層８を塗着、融着接着等の手段によ
り設けて、形成した針布の針抜き時に針抜き具によるニ
ードルパンチフェルトの損傷を防止するようにすること
も可能である。また基層に用いる芳香族ポリアミド繊維
糸よりなる布は更に基布強度の向上が望まれる場合は必
要に応じ適宜枚数を増加させてもよい。
次に本発明を具体例により更に詳細に説明する。
具体例１
ポリエステル繊維＋１ｄ’Ｘ７６５ｗ１００％よりなる
均一に開繊された繊維マットをニードルパンチマシーン
により上下方向より各々４０Ｑパンチ／−の打込み密度
でニードルパンチ加工を施し、繊維を相互に交絡せしめ
た目付６ｏ ｏ ｇ／ｍ’厚さ４． Ｆ） ｆｉのニー
ドルパンチフェルトを形成した。上記ニードルパンチフ
ェルトにＳＢＲラテックスを主成分とする樹脂含浸液を
含浸させ、乾燥、加熱、プレス工程を経て、目付９９０
ｇ／ｎ／厚さ２． Ｆｌ Ｍ、見掛密度０．４０ ｇ
／Ｃｔｒｌのニードルパンチフェルトを形成し、上記ニ
ードルパンチフェルトの片面、縦糸に芳香族ポリアミド
紡績糸（ケブラー２９：デュポン社製）横糸に綿糸を用
いて織成した平織り布、（縦糸２０′Ｓ双糸６４本／ｚ
５．＋ｍ、横糸１６′Ｓ単糸６０本７’２５．４ｍ）：
；１ をゴム糊で一体に積層接着して基層を形成する。
均一に開繊された繊維マットをニードルパンチマシーン
により上下方向より各々４０Ｑパンチ／−の打込み密度
でニードルパンチ加工を施し、繊維を相互に交絡せしめ
た目付６ｏ ｏ ｇ／ｍ’厚さ４． Ｆ） ｆｉのニー
ドルパンチフェルトを形成した。上記ニードルパンチフ
ェルトにＳＢＲラテックスを主成分とする樹脂含浸液を
含浸させ、乾燥、加熱、プレス工程を経て、目付９９０
ｇ／ｎ／厚さ２． Ｆｌ Ｍ、見掛密度０．４０ ｇ
／Ｃｔｒｌのニードルパンチフェルトを形成し、上記ニ
ードルパンチフェルトの片面、縦糸に芳香族ポリアミド
紡績糸（ケブラー２９：デュポン社製）横糸に綿糸を用
いて織成した平織り布、（縦糸２０′Ｓ双糸６４本／ｚ
５．＋ｍ、横糸１６′Ｓ単糸６０本７’２５．４ｍ）：
；１ をゴム糊で一体に積層接着して基層を形成する。
次に上記基層の芳香族ポリアミド繊維糸よりなる布の表
面に厚さ８．２鳴見掛密＋２ ｏ、 ８ ｇ ／Ｃｙ＃
のクロロプレンゴム発泡体のスライスシートをクロロプ
レンゴム接着剤の堂布により一体に接着して厚さ６．８
１の針布用基布Ａを形成したつ上記針布用基ｍＡと従来
の羊毛フェルトと綿布７枚を天然ゴム、合成ゴム接着剤
で接着して得られる従来紡毛用針布基布Ｂの破断強度及
び１６０を定荷重時の伸び率を測定し比較した結果を下
表に示す。
面に厚さ８．２鳴見掛密＋２ ｏ、 ８ ｇ ／Ｃｙ＃
のクロロプレンゴム発泡体のスライスシートをクロロプ
レンゴム接着剤の堂布により一体に接着して厚さ６．８
１の針布用基布Ａを形成したつ上記針布用基ｍＡと従来
の羊毛フェルトと綿布７枚を天然ゴム、合成ゴム接着剤
で接着して得られる従来紡毛用針布基布Ｂの破断強度及
び１６０を定荷重時の伸び率を測定し比較した結果を下
表に示す。
表から明らかなる様に本発明の針布用基布Ａはｌｓ ｏ
ｈ定荷重時の伸び率も従来針布用基布Ｂに比べ杓鴨に減
少し、破断強力も向上した。
ｈ定荷重時の伸び率も従来針布用基布Ｂに比べ杓鴨に減
少し、破断強力も向上した。
また巻付荷重によっても変形伸びが生じず、カードドラ
ム巻付後接触圧力の変化も生じず基布浮きの発生も解消
された。起毛、紡毛針布等の□、３ｏ、□、よ、ゆイ、
□０１，１′針、折付、萌針が生じ難＜、針布寿命が延
長する。ｍａ＃ど対し柔軟ｌこ作用するので、紡毛の細
爵手、カシミヤ、アンゴラ等の用途に使用して繊維損傷
を与えず糸品質を高めることができる。
ム巻付後接触圧力の変化も生じず基布浮きの発生も解消
された。起毛、紡毛針布等の□、３ｏ、□、よ、ゆイ、
□０１，１′針、折付、萌針が生じ難＜、針布寿命が延
長する。ｍａ＃ど対し柔軟ｌこ作用するので、紡毛の細
爵手、カシミヤ、アンゴラ等の用途に使用して繊維損傷
を与えず糸品質を高めることができる。
具体例２
表層に下引布として綿布を用いカレンダーによりトッピ
ングした発泡剤、加硫剤を含むＮＢＲゴムシートを加硫
発泡させた見掛密度０．８ ｇ／ＤＩ厚さ９．６ ｍの
Ｎ９Ｎ発泡体シートを用い、次にポリエステル繊維８ｄ
’Ｘ７６ｆｉ： １ ｏｏｃｌ、の均一に開繊積層した
繊維マットを、ニードルパンチマシーンを用いて、上下
方向より各々４００パンチ／２の打込み密度でニードル
パンチ加工を施し、摂維が相互に交絡した目付ｆｌ ０
０ ｇ／ｎ／１１ サ８． ａ ｍのニードルパンチフ
ェルトを形成する。次に上記ニードルパンチフェルトに
ＳＢＲラテックスを主成分とするラテックスに含浸し、
乾燥、加熱、プレス工程を経て目付８００ｇ／ｍ’厚さ
２．（ｌＮ、見掛密度” ｇ ／Ｃｎｆ（ＩＪ ニー
’、）’ ルハンチフエルトを、形成する。上記ニード
ルパンチフェルトの片面に縦糸に芳香族ポリアミドフィ
ラメント糸（ケブラー２９：デュポン社製）、横糸に綿
糸を用いてなる基布（縦糸１９ｆｉデニ一ル８４本／
２５．４ ” 、横糸１６′Ｓ単糸６７本／ ２５．４
１１１１１平礒り）をゴム糊で接着積層し、他面にエチ
レン−酢酸ビニル樹脂のコーティング層を形成して基層
を＊蜘する。上記基層の芳香族ポリアミド織布面と表層
の綿布間をクロロプレンゴム接着剤又はゴム糊で接着し
て厚さ６．６鯖の針布用基布Ｃを形成した。
ングした発泡剤、加硫剤を含むＮＢＲゴムシートを加硫
発泡させた見掛密度０．８ ｇ／ＤＩ厚さ９．６ ｍの
Ｎ９Ｎ発泡体シートを用い、次にポリエステル繊維８ｄ
’Ｘ７６ｆｉ： １ ｏｏｃｌ、の均一に開繊積層した
繊維マットを、ニードルパンチマシーンを用いて、上下
方向より各々４００パンチ／２の打込み密度でニードル
パンチ加工を施し、摂維が相互に交絡した目付ｆｌ ０
０ ｇ／ｎ／１１ サ８． ａ ｍのニードルパンチフ
ェルトを形成する。次に上記ニードルパンチフェルトに
ＳＢＲラテックスを主成分とするラテックスに含浸し、
乾燥、加熱、プレス工程を経て目付８００ｇ／ｍ’厚さ
２．（ｌＮ、見掛密度” ｇ ／Ｃｎｆ（ＩＪ ニー
’、）’ ルハンチフエルトを、形成する。上記ニード
ルパンチフェルトの片面に縦糸に芳香族ポリアミドフィ
ラメント糸（ケブラー２９：デュポン社製）、横糸に綿
糸を用いてなる基布（縦糸１９ｆｉデニ一ル８４本／
２５．４ ” 、横糸１６′Ｓ単糸６７本／ ２５．４
１１１１１平礒り）をゴム糊で接着積層し、他面にエチ
レン−酢酸ビニル樹脂のコーティング層を形成して基層
を＊蜘する。上記基層の芳香族ポリアミド織布面と表層
の綿布間をクロロプレンゴム接着剤又はゴム糊で接着し
て厚さ６．６鯖の針布用基布Ｃを形成した。
上記包発明の針布用基布Ｃの破断強度は７２０ＩＱ／Ｆ
＊２ｍ で１６０４定荷重伸び率８７％であり、従来基
布（羊毛フェルト厚さ４． ＲＷ ） ］枚と綿布６枚
とを天然ゴム、合成ゴム接着剤で貼合わせたもの）に比
べ綿布を省力化したＣども拘わらず破断強度がＦ１ｏ％
向上し、定荷重伸び率も小さいものであった。かかる針
布用基布は紡毛、特許用針布としてカードドラム巻寸時
、巻付張力による変形伸びが生じず、基布浮きが発生し
ないので、針布の耐久性が大巾に向上する。
＊２ｍ で１６０４定荷重伸び率８７％であり、従来基
布（羊毛フェルト厚さ４． ＲＷ ） ］枚と綿布６枚
とを天然ゴム、合成ゴム接着剤で貼合わせたもの）に比
べ綿布を省力化したＣども拘わらず破断強度がＦ１ｏ％
向上し、定荷重伸び率も小さいものであった。かかる針
布用基布は紡毛、特許用針布としてカードドラム巻寸時
、巻付張力による変形伸びが生じず、基布浮きが発生し
ないので、針布の耐久性が大巾に向上する。
また生産コストが低減され、糸品質を向上せしめること
ができる。
ができる。
発明の効果
本発明は上記の如（針布用基布の基層に高強度、高弾性
率、低伸間の芳香俟ポリアミド繊維糸を少くとも縦糸と
して繊成した布とニードルパンチフェルトとの一体化積
層シート、表層に柔軟性、弾性を有する発泡体シートを
使用しているため、腰のある硬さと弾力性を有し、伸び
率が少ないため、針の把持力も良好で、カードドラム巻
付は時の張力によって応力緩和やクリープ等の現象に起
因すると考えられる変形による伸びが生じない。従って
基布浮きによる液封や切断事故が発生しない。また針が
過酷な応力集中を受けても面付、折付せず復元容易なる
弾力性を示し、特に細番手の繊維に対して柔軟に作用す
るので、繊細損傷を与えず糸品質を高めることができる
。従来基布に比較し基布構成がＩｆ 簡素化され、高価
な天然繊維織布並びに接着剤使用量を低減でき、合唱化
が達成されると共１こ強度、耐久性にすぐれた基布が得
られるなどの効果を何する発明である。
率、低伸間の芳香俟ポリアミド繊維糸を少くとも縦糸と
して繊成した布とニードルパンチフェルトとの一体化積
層シート、表層に柔軟性、弾性を有する発泡体シートを
使用しているため、腰のある硬さと弾力性を有し、伸び
率が少ないため、針の把持力も良好で、カードドラム巻
付は時の張力によって応力緩和やクリープ等の現象に起
因すると考えられる変形による伸びが生じない。従って
基布浮きによる液封や切断事故が発生しない。また針が
過酷な応力集中を受けても面付、折付せず復元容易なる
弾力性を示し、特に細番手の繊維に対して柔軟に作用す
るので、繊細損傷を与えず糸品質を高めることができる
。従来基布に比較し基布構成がＩｆ 簡素化され、高価
な天然繊維織布並びに接着剤使用量を低減でき、合唱化
が達成されると共１こ強度、耐久性にすぐれた基布が得
られるなどの効果を何する発明である。
第１図は本発明の１実施例を示す針布用基布の断面図、
第２図は同地の実施例を示す断面図、第８図は従来の針
布用基布の断面図である。 １０６．基層 ２＋０．ニードルパンチフェルト ４１０．ゴム又は樹脂接着剤 ５００１表層 ６１１．接着剤 ７００．下引布 ８１１．補強層 特許出顆人 金 井 宏 之
第２図は同地の実施例を示す断面図、第８図は従来の針
布用基布の断面図である。 １０６．基層 ２＋０．ニードルパンチフェルト ４１０．ゴム又は樹脂接着剤 ５００１表層 ６１１．接着剤 ７００．下引布 ８１１．補強層 特許出顆人 金 井 宏 之
Claims (4)
- （１） ニードルパンチフェルトと芳香族ポリアミド繊
維糸を少なくとも縦糸として織成した布を少なくとも一
層有する基層と、合成ゴム又は合成樹脂発泡体シートと
を接着剤で一体に接着積層する表層とより形成してなる
ことを特徴とする針布用基布つ - （２）合成ゴム又は合成樹脂発泡体シートが綿布又はポ
リエステル繊維布を下引布としたものである特許請求の
範囲第１項記載の針布用基布。 - （３）基層を構成するニードルパンチフェルトの片面に
合成樹脂又は合成ゴムによる補強層を形成してなる特許
請求の範囲第１項記載の針布用基布。 - （４） ニードルパンチフェルトが合成ゴム又は合成樹
脂を含有する見掛密度が０．２乃至（１，７ｇハＩであ
る特許請求の範囲第１項記載の針布用基布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11280784A JPS60259635A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 針布用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11280784A JPS60259635A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 針布用基布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259635A true JPS60259635A (ja) | 1985-12-21 |
| JPS6157412B2 JPS6157412B2 (ja) | 1986-12-06 |
Family
ID=14596019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11280784A Granted JPS60259635A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 針布用基布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60259635A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007277798A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | カードフラット用被覆部のための針布用支持部 |
| CH706587A1 (de) * | 2012-06-04 | 2013-12-13 | Graf & Co Ag | Garniturträger. |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP11280784A patent/JPS60259635A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007277798A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | カードフラット用被覆部のための針布用支持部 |
| CH706587A1 (de) * | 2012-06-04 | 2013-12-13 | Graf & Co Ag | Garniturträger. |
| US8943654B2 (en) | 2012-06-04 | 2015-02-03 | Graf + Cie Ag | Clothing carrier for clothing for processing fiber material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6157412B2 (ja) | 1986-12-06 |
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