JPS602595Y2 - 画像形成装置における汚染防止装置 - Google Patents

画像形成装置における汚染防止装置

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JPS602595Y2
JPS602595Y2 JP9271179U JP9271179U JPS602595Y2 JP S602595 Y2 JPS602595 Y2 JP S602595Y2 JP 9271179 U JP9271179 U JP 9271179U JP 9271179 U JP9271179 U JP 9271179U JP S602595 Y2 JPS602595 Y2 JP S602595Y2
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JP
Japan
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photoreceptor
optical fiber
tube
image forming
tube surface
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JP9271179U
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JPS5610641U (ja
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淳之 田中
弘明 小島
省三 海江田
得司 垣内
信昭 西岡
幸男 多々内
秀和 中神
Original Assignee
ミノルタ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、感光体に対面するオプティカルファイバー管
を備えた画像形成装置におけるオプティカルファイバー
管の管面の汚れを防止するための汚染防止装置に関する
ものである。
一般に、オプティカルファイバー管(以下OFTとよぶ
)を用いた画像形成装置、例えばファクシミリや発券機
等では、OFTの管面、即ち記録ヘッド面と感光体とが
近接して設せられている上に、上記管面が帯電している
ため、感光体上の残留トナーやゴミが付着するものであ
った。
それゆえOFT管面は、度々清掃しなければならないが
、通常OFTの管面と感光体表面とは数馴程度しか離れ
ておらず、このままでは清掃できずOFTを取り外すか
感光体を外さなければならなかった。
しかし、OFTを取り外すと、OFTを再び装置に取り
付けるときに、OFTの位置調整やOFTの電気的調整
を行なわなければならないものであった。
モしてOFTの清掃は、5000〜ioo叩枚の画像形
成に一度の割合で行なわれなければならず、多量に画像
形成を行なうものでは1B&こ1回の割合で清掃しなけ
ればならず、保守が煩雑であった。
また、OFTの管面を清掃するため、OFTの管面と感
光体とが対面する間隙の側部にエアノズルを設け、上記
管面に空気を吹き付け、汚れを吹き飛ばす方式も知られ
ているが、チャージャ等の部材の配置上非常に狭い空間
にエアノズルを配置しなければならず、また、0.2〜
0.3TIrIft程度の非常に狭い間隙に向けて空気
流を噴出させねばならず、さらに、回転する感光体に傷
をつけないように構成しなければならないので、その構
成は複雑になり、また、正確に位置決めされなければな
らない。
更に、感光体を外す場合、感光体に傷をつけたり、感光
体を汚したりする可能性が高く、保守が煩雑になるので
高信頼性が要求される機械では、実施しにくいものであ
る。
本考案は、上記の点に鑑みなされたものであり、感光体
に対面するOFTを備えた画像形成装置においてOFT
の管面の周囲に風を送り管面の汚れを防止する汚染防止
装置を提供するものである。
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案に係る画像形成装置1の断面図で、感
光体ドラム2の周囲には、感光体ドラム2の表面を均一
に帯電するための帯電チャージャ3、感光体ドラム2上
に静電潜像を形成するための0FT4、静電潜像を反転
現像する現像部5、現像されたトナー像を複写紙6上に
転写する転写;部7、感光体ドラム2上の残留電荷を消
去する除電チャージャ8とイレーサーランプ9、感光体
ドラム2上の残留トナー像をクリーニングするクリーナ
一部10が形成される。
また複写紙6はロール11から給紙部12により転写部
7、定着部1ビ3を介して排紙部14からロール15に
巻き取られるように設けられる。
この画像形成装置1は、図示しない制御装置から0FT
4に画像の電気信号が送られ、その信号が0FT4で光
信号に変換され、回転している感光体ドラム2上に投影
され、公知の電子写真法により複写紙6上に画像が形成
されるものである。
次に第2図及び第3図により0FT4の支持装置を具体
的に説明するに、0FT4は、その管面16より大きな
開口17を有し、この開口17を通して管面16が感光
体ドラム2に対面するようにシールドケース18に固設
される。
これにより0FT4の管面16の周囲に通風用の間隙が
形成される。
また、シールドケース18には、0FT4のアノード及
びカソードに接続される線19゜20を通す穴21,2
2が設けられるとともに、カソード側に通風用開口23
が設けられる。
この間口23には、柔軟性のパイプ24の一端が接続さ
れる一方、パイプ24の他端は、送風機25に接続され
る。
更に、シールドケース18は、一体的に設けられた支持
板26とともに合板27に移動可能に設けられ、ネジ2
8により0FT4と感光体ドラム2との間隙を調整し、
合板27の一対の長穴29.29を貫通する一対のネジ
30.30により固定できるように設けられる。
この台板27は、装置1のフレーム31に回転可能に設
けられた軸32に固設され、この軸32は軸32の一端
に設けられたギヤ33を介して、モーター34のギヤ3
5に接続される。
このモーター34は切換スイッチ36及び上限スイッチ
(図示せず)、下限スイッチ37により作動されるよう
に設けられる。
上記フレーム31には、0FT4が所定位置(第2図の
位置)に移動したとき、台板27に当接し作動する下限
スイッチ37と、台板27に当接し、0FT4の管面1
6を感光体ドラム2に対面させる一対のネジ38,38
が設けられる。
このネジ38は、回転することにより管面16と感光体
ドラム2との平行度を調整できるように設けられる。
また、40はOFT観察用の扉であり、この扉40のか
たわらには、0FT4を調整するための操作パネル41
が設けられる。
このパネル41には、0FT4の輝度調整用ツマミ42
、垂直方向、即ち第3図の上下方向の位置調整用ツマミ
43、焦点調整用ツマミ44、OFT電源スイッチ45
、外部入力端子46等が設けられる。
上記構成において、0FT4が感光体ドラム2に対面し
ている場合、0FT4、シールドケース18は台板27
がネジ38に当接し、0FT4の管面16と感光体ドラ
ム2の表面とが0.2〜0.3mmの間隙を有して位置
されている。
この位置において0FT4に図示しない制御装置から電
気的信号が入力され、管面16が発光する。
これと同時に感光体ドラム2が回転され、感光体ドラム
2上に静電潜像が形成される。
この静電潜像は前述の如く公知の電子写真法により複写
紙6上に可視像として形成される。
このとき送風機25作動され、パイプ24を通り、シー
ルドケース18内に空気が送られる。
この空気は、穴21,22から若干漏れるものの、その
大部分は開口17とOFT 4との間隙から放出され、
0FT4を冷却するとともに、0FT4の管面16に付
着しようとするゴミや感光体ドラム2の残留トナー等の
付着を防ぐ。
次に、切換スイッチ36をupに切換ると、モーター3
4が回転し、台板27が軸32を中心に第2図において
時計方向に回転する。
この回転により0FT4はシールドケース18とともに
第1図破線位置まで回転し、図示しない上限スイッチを
押すことによりモーター34が停止し回転が止まる。
このように感光体ドラム2から離隔された位置において
0FT4の管面16は外部から直視でき、管面16の像
が操作パネル41のツマミで容易に種々調整できる上に
、管面16が汚れたときでも簡単に清掃できる。
このとき外部入力端子46から外部信号を入力すれば、
外部信号が0FT4に写し出される様子がわかる。
更に、切換スイッチ36をdownに切換えると、再び
モーター34は回転し、0FT4が下限スイッチ37を
押す第2図の位置まで0FT4を回転させる。
このとき0FT4の管面16と感光体ドラム2との間隙
は、最初に設定した距離に保たれ、再調整の必要がない
また0FT4は、回転させるものであるから、アノード
、カソード、偏向コイルなどの端子を外す必要がなく、
回転させ再び元の位置にもどしても操作パネル41によ
り電気的調整をする必要がない。
上記実施例は、感光体上に形成されたトナー像を複写紙
に転写する型式の画像形成装置であるが、これに限らず
本考案は感光体上の静電潜像を、誘電体層を有する複写
紙上に転写する装置やOFTの管面が直接感光紙に対向
するような装置にも適用できることは言うまでもない。
上述の如く本考案は、感光体に体面するオプティカルフ
ァイバー管を備えた画像形成装置において、オプティカ
ルファイバー管のシールドケースをオプティカルファイ
バー管管面の周囲に通風用開口を形成するように構成す
るとともに該シールドケース内に空気を送風する手段を
設け、前記開口から感光体に向かう空気流を形成して管
面の汚れを防止する一方、前記オプティカルファイバー
管を管面が感光体から離隔するように回動保持し、離隔
位置において管面を直接清掃できるようにしたものであ
るから残留トナーや浮遊ゴミ等の管面への付着を防止で
き、また、その構成も簡略で低廉なものとすることがで
きる。
さらに、管面が汚れた場合や調整・点検のために管面を
感光体から離隔させる構成を簡単な回動構成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る画像形成装置の断面図、第2図は
第1図の要部拡大図、第3図は第1図の画像形成装置の
側面図である。 1・・・画像形成装置、2・・・感光体ドラム、4・・
・オプティカルファイバー管(OFT)、6・・・複写
紙、16・・・管面、17.23・・・開口、18・・
・シールドケース、24・・・パイプ、25・・・送風
機、27・・・台板、28. 38−・・ネジ、31・
・・フレーム、32・・・軸、34・・・モーター 3
6・・・切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感光体に対面するオプティカルファイバー管を備えた画
    像形成装置において、オプティカルファイバー管のシー
    ルドケースをオプティカルファイバー管管面の周囲に通
    風用開口を形成するように構成するとともに該シールド
    ケース内に空気を送風する手段を設け、前記開口から感
    光体に向かう空気流を形成して管面の汚れを防止する一
    方、前記オプティカルファイバー管を管面が感光体から
    離隔するように回動保持し、離隔位置において管面を直
    接清掃できるようにしたことを特徴とする汚染防止装置
JP9271179U 1979-07-04 1979-07-04 画像形成装置における汚染防止装置 Expired JPS602595Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9271179U JPS602595Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 画像形成装置における汚染防止装置

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JP9271179U JPS602595Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 画像形成装置における汚染防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS5610641U JPS5610641U (ja) 1981-01-29
JPS602595Y2 true JPS602595Y2 (ja) 1985-01-24

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JP9271179U Expired JPS602595Y2 (ja) 1979-07-04 1979-07-04 画像形成装置における汚染防止装置

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JPS5610641U (ja) 1981-01-29

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