JPS60258334A - 水中鋼管支柱の補強作業用装置 - Google Patents

水中鋼管支柱の補強作業用装置

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JPS60258334A
JPS60258334A JP11069884A JP11069884A JPS60258334A JP S60258334 A JPS60258334 A JP S60258334A JP 11069884 A JP11069884 A JP 11069884A JP 11069884 A JP11069884 A JP 11069884A JP S60258334 A JPS60258334 A JP S60258334A
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JP
Japan
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steel pipe
partition body
water
partition
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP11069884A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Konishi
小西 規之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Penta Ocean Construction Co Ltd
Original Assignee
Penta Ocean Construction Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60258334A publication Critical patent/JPS60258334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/22Piles
    • E02D5/60Piles with protecting cases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は桟橋その他の水上構築物を支持する水中鋼管支
柱の上端部外周にコンクリートや合成樹脂による防蝕用
の被覆を施す水中鋼管支柱の補強作業用装置に関する。
(従来の技術) ・58、 従来、第4図に示すように桟橋1やその他の水上構築物
を支持するために、水底2から立設した鋼管支柱3の上
端部の水面付近は、潮位の上下や波飛沫により水に浸さ
れたり空気に曝されたりするため、腐蝕が激しく短期間
で所期の支持力が得られなくなる。そこで、鋼管支柱の
耐久力を高めるため従来は高潮位a、底潮位すを考慮し
、水に浸されたり空気に曝されたりすることが予想され
る部位にコンクリート被覆4や場合によっては合成樹脂
被覆を施すことによる補強をなしているところである。
このような水中鋼管支柱の補強は、例えばコンクリート
被覆4による場合は第5図、第6図に示すように支柱3
の外周にスタッドボルト5を立設し、これに支持させて
鉄筋6を筒状に配設し、これらを埋め込んでコンクリー
トを打設しているところであり、その施工に際していぼ
、第7図に示すように水中に作業足場7を組み立てし、
潜水夫が水中に潜り、まず支柱3の外面に付着している
藻類や貝類等の付着物及び錆を取り除く清掃作業を行い
、次いでスタッドボルト5を水中溶接機を使用して支柱
の外周に立設し、そのスタッドボルト5に支持させて鉄
筋6を配設し、その後、その外周にコンクリート型枠8
を組み立てし、桟橋1上からコンクリートポンプ車9に
より、ホース10を通して型枠8内にコンクリートを打
設する。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の水中鋼管支柱の補強方法にあっては、
支柱外面の清掃作業、スタッドボルトの溶接、配筋、型
枠の組み立て及びコンクリート打設の各作業を全て潜水
夫によってなさなければならないため、天候や海象等の
自然条件に大きく左右され、且つ水中作業であることと
相俟って作業能率が著しく悪く、工期が長くなり、作業
コストが高くなるという問題があった。
(問題点を解決するための手段及び作用)上述の如き問
題点を解決するための、本発明の要旨とする構成は、複
数に縦割すされた分割体を、その少なくとも・一部を開
閉可能に連結した有底筒状の作業用空間形成用隔壁体を
備え、該隔壁体の底部中央に鋼管支柱挿入孔を備え、そ
の隔壁体の外周に全体を水面上に浮上させるフロートを
取り付けするとともに内部に作業用足場及び鋼管支柱保
持手段を備え、前記隔壁体を水上に浮上させて水中鋼管
支柱の外周に水密性を保持させて取り付けし、その隔壁
体内の水を排出することによって作業空間が形成される
ようにしてなる水中鋼管支柱の補強作業用装置に存し、
水面下及び水面上にまたがる支柱補強作業が、潜水夫に
よることなく常に大気中における通常の作業によって行
うことができるようにしたのである。
(実施例) 次に本発明の実施の一例を、第1図乃至第3図について
説明する。
第1図、第2図は本発明に係る装置の使用状態を示して
おり、図中3は本装置を取り付けする水中鋼管支柱であ
る。この装置は有底筒状をした作業用空間形成用隔壁体
20を有している。
この隔壁体20は縦方向に二分割した一対の分割体20
a、20bを互いに接合させて、有底筒状に組み立てし
ているものであり、一方の側面の接合縁間は互いに蝶番
21をもって枢着され、他方側側面の接合縁間は締結具
22をもって開放可能に固着されるようにしている。ま
た両分割体20a、20bの蝶番側の接合部にはゴム板
からなる止水板が貼着され、締結具22側の接合部には
バッキングチューブ23を取り付けして両者間の水密性
を保持させている。
また隔壁体20の底壁部の中央には鋼管支柱挿入孔24
が開口されており、その内部に支柱3が挿通されるよう
にしている。この鋼管支柱挿入孔24の周縁部外側には
バッキングチューブ23が取り付けされており、隔壁体
20内に導出した空気注入ノズル23aからチューブ2
3内に圧力空気を注入することにより、支柱3と鋼管支
柱挿入孔24との間隙が密閉されるようにしている。
更に、この隔壁体20の外周面には多数のフロート25
,25.・・・・・・が取り付けされ、フロートにより
装置全体が水面上に浮べられるようにしている。またこ
の各フロート25.25・・・・・・内にはそれぞれ注
排水できるようにしており、その注排水により浮力の調
節及び浮上時の傾きの調節を行わせるようにしている。
一方隔壁体20の内部には上下配置の一対の鋼管支柱保
持手段26.26及び作業足場27が備えられている。
保持手段26.26はそれぞれ隔壁体20の内面から中
央に向けた四方向のジヤツキ28,28・・・・・・と
そのジヤツキ28の移動端に取り付けした鋼管押圧パッ
ド29とからなり、各ジヤツキ28を伸長させて各パッ
ド29の中央に鋼管支柱3を挟持させることにより、鋼
管支柱3に対して固定されるようにしている。作業足場
27は隔壁体20の各分割体20a、20b毎に半分づ
つ固定され全体がリング状になるように配置されている
尚、図中30は補助底壁であり、前述した底壁部と同様
に中央に支柱挿通孔30aが開口され、その開口縁にバ
ッキングチューブ31が取り付けされ空気注入ノズル3
1aより圧力空気を注入することにより支柱3との間隙
が密閉されるようにしている。そして、この補助底壁3
0下に排水用の水中ポンプ32が収容されている。
次に上記装置を使用した水中鋼管支柱の補強方法の一例
を図面について説明する。
第3図(イ)lこ示すように施工しようとする支柱3の
施工位置下部に予め隔壁体固定バンド40を取り付けし
ておく、この隔壁体固定バンド40は、第1図に示すよ
うに上部内周面にラッパ状の凹部40aが形成され、支
柱3に巻き付けし、締め付けねじ40bを締結すること
によって支柱3に取り付けされるようにしている。一方
、支柱3の隔壁体固定バンド取り付は位置には、下縁に
テーパー状突部41aを一体に有するストッパーバ。
ンド41を取り付けしておき、凹部40aを突部41a
に嵌合させて隔壁体固定バンド40の上方へのスライド
を阻止させている。
このようにして隔壁体固定バンド40を取り付けした後
、前述した隔壁体20を主体とした装置Aをタグボート
42をもって支柱3位置まで曳航し、隔壁体20の締結
具22を外し、分割体20a、20bを蝶番21を中心
にして開き、中央の鋼管支柱挿通孔24内に支柱3が位
置されるように水上を移動させ、再び両分割体20a、
20bを閉じ、各フロート25,25・・・・・・内に
必要に応じて注排水し浮力を調節して隔壁体20の高さ
を、取り付は高さ位置に合せる。
次いで、隔壁体固定バンド40と隔壁体20の底面間を
ワイヤー43をもって連結し、そのワイヤーの長さによ
って隔壁体20の取り付は高さを調節し、第3図(ロ)
に示すように隔壁体20を支柱3に仮装着する。
このようにして取り付は高さを決定して仮装着した後、
各バッキングチューブ23に空気を充填し、隔壁体20
の局面を密封する。然る後、各フロート25内に充分注
水し、浮力を下げた後水中ポンプ32を作動させて隔壁
体20内の水を排出し、第3図(ハ)に示すように、隔
壁体20内に作業空間を形成する。このように各フロー
ト25内に注水後、隔壁体20内の排水をなすことによ
って、排水後の全体の浮力が小さくなり、ワイヤー43
に無理な張力が加わるのを防止できる。その後、補助底
壁30のバッキングチューブ31内にも空気を注入して
支柱3との間隙を密閉する。
尚、水中ポンプ32は引き続き作動させておき、隔壁体
20内ににじみ出てくる水を排出させる。
その後、作業員が隔壁体20内に入り、鋼管支柱保持手
段26.26の各ジヤツキ28.28・・・・・・を伸
長させて支柱3を挟持させ、隔壁体20を支柱3に対し
て強固に取り付けする。
尚、鋼管支柱保持手段26.26による支柱3の挟持は
、排水前におこなってもよく、またこの挟持の後にワイ
ヤー43による連結を行ってもよいものである。
このようにして隔壁体20を装着し、その内部に作業空
間を形成した後、図示してないが隔壁体20内において
、作業員により支柱表面の清掃作業、スタッドボルトの
溶接作業、配筋作業及び型枠組み立て作業を通常の大気
中における作業によって行った後、第3図(ニ)に示す
ように桟橋1上のポンプ車9より型枠8内にコンクリー
トを充填させる。そして、一定期間コンクリートを養生
させた後、型枠8を外すとともに隔壁体20全体−を外
し、水上を曳航し、次の補強作業を行う。
(発明の効果) 本発明の水中鋼管支柱の補強作業用装置は上述のように
構成され、水中鋼管支柱の上部外周の防蝕被覆予定面を
内部に収容する作業用空間を形成する隔壁体を取り付け
し、その隔壁体内部の水を排出して水面下の作業用空間
を形成し、大気中における作業によって防蝕用被覆のた
めの型枠組、コンクリートの打設等の各種作業を行うこ
とができることとなり、従来の水中作業に比べその作業
が著しく容易となり、しかも天候や波浪の高低等の自然
条件に影響されることが少なく、工期も著しく短縮でき
ることとなったものである。
またこの補強作業用装置は複薮に縦割した分割体により
隔壁体を構成し一部を開閉可能となすとともにフロート
を取り付けし水面上を曳航して取リ付けすることができ
るようにしたため、クレーン等の大がかりな重機を必要
とすることなく水面上及び水面下にまたがる作業空間が
簡単にしかも短時間で形成することができ、作業能率が
著しく向上されることとなったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施の一例を示す使用状態の縦断
面図、第2図は下半分を第1図中の■−■線にて横断し
て示す平面図、第3図(イ)乃至(ニ)は本発明装置を
使用した施′工例の工程概゛略図、第4図は補強した鋼
管支柱の一例を示す一部縦断側面図、第5図は補強部分
の縦断面図、第6図は同横断面図、第7図は従来の方法
による施工状態を示す部分縦断側面図である。 1・・・・・桟橋、3・・・・・・鋼管支柱、4・・・
・・・コンクリート被覆、5・・・・・スタッドボルト
、6・・・・・・鉄筋、8・・・・・・コンクリート型
枠、20・・・・・・隔壁体、20a。 20b・・・・・・分割体、24・・・・・・鋼管支柱
挿入孔、25・・・・・・フロート、26・・・・・・
鋼管保持手段、27・・・・・・作業足場、28・・・
・・・ジヤツキ、29・・・・・・パッド、32・・・
・・・水中ポンプ。 特許出願人 五洋建設株式会社 第1図 第2図 第3図 第6図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数に縦割すされた分割体を、その少なくとも一
    部を開閉可能に連結した有底筒状の作業用空間形成用隔
    壁体を備え、該隔壁体の底部中央に鋼管支柱挿入孔を備
    え、その隔壁体の外周に全体を水面上に浮上させるフロ
    ートを取り付けするとともに内部に作業用足場及び鋼管
    支柱保持手段を備え、前記隔壁体を水上に浮上させて水
    中鋼管支柱の外周に水密性を保持させて取り付けし、そ
    の隔壁体内の水を排出することによって作業空間が形成
    されるようにしてなる水中鋼管支柱の補強作業用装置。
JP11069884A 1984-06-01 1984-06-01 水中鋼管支柱の補強作業用装置 Pending JPS60258334A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6396543B1 (ja) * 2017-07-07 2018-09-26 株式会社流機エンジニアリング 足場の固定具
CN113279424A (zh) * 2021-05-28 2021-08-20 中建三局集团华南有限公司 应用于近海地的抗腐化桩基结构及其施工方法
CN115369870A (zh) * 2022-09-22 2022-11-22 中国五冶集团有限公司 一种后浇抗浮锚杆

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6396543B1 (ja) * 2017-07-07 2018-09-26 株式会社流機エンジニアリング 足場の固定具
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