JPS6025825A - 自動車用計器の電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は自動車の電気系統用電力に頼らない、自動車
用計器の電源装置に関するものである。

〔従来技術〕

近年の自動車用計器は表示の読取りが容易なディジタル
式のものが多くなってきた。これらの計器はセンサから
発生する信号を計器の駆動に適するように信号変換して
から計器に供給することによって表示が行なわれるが、
信号変換のためには電源が必要になる。この計器用の電
源は車内の布線本数を減らすために軽量な電池を搭載し
たり、また計器部に太陽電池を取付けることによってま
かなうことが考えられる。

しかしながら、乾電池は使用可能な時間が限られておシ
、所定時間使用したら必らず交換する必要があり、交換
を忘れると計器が使用できないという欠点があった。ま
た、組器部に太陽電池を取付ける場合、夜間は誘起電圧
が発生しないという欠点があった。

〔発ツＪの目的および構成〕

したがってこの発明の目的は、電池交換が不要な自動車
用計器の電源装置を提供することにある。

このような目的を達成するためにこの発明は、灯具内の
光をプ“０電変換素子に供給し昼夜間および曇天時のい
ずれの時でも電力を供給できるようにしたものである。

以Ｆ、実施例を示す図面を用いてこの発明の詳細な説明
する。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す回路図である。図に
おいて１は自動車の発電機、２は灯具であるヘッドライ
ト、２８はランプ、３はジンブスイッチ、４は光電変換
素子である太陽電池、５は計器である。太陽電池４はヘ
ッドライト２の内部で、ランプ２ａの光と外来光６の両
方を受光できる位置に設けられている。

このように構成された装置の動作は次の通りである。外
来光６が十分な光量である時、太陽電池４は外来光に照
射されて計器５を動作させるのに十分な電圧を発生する
。一方、曇天時または夜間は太陽電池４の誘起電圧が低
下または発生しなくなるが、この時はランプスイッチ３
をオンとすることによってランプ２ａを点灯させれば、
太陽電池４は２ンプ２ａの光を受けて１［器５を動作さ
せるのに十分な電圧を発生することができる。

また、太陽電池で誘起した電圧によって小形の充電式電
池を充電するようにしておけば、昼間の曇天時にヘッド
ライトを点灯せずに走行する場合またはトンネルに入っ
た場合であっても計器用の電源が得られる。

第２図は他の実施例を示す断面図であり、第１図と同一
部分および相当部分は同記号を用いている。図において
７は計器であり、太陽電池４、表示部７ａ、充電式電池
７ｂ、制御回路７ｃ、プリント基板７’ｓ導光体７ｅか
ら構成されている。そしてヘッドライト２と計器７とは
光フアイバコード８で結ばれ、ヘッドライト２内の光が
計器７の太陽電池４を照射するようになっている。

このように構成することに上って昼間時は外来光６が光
フアイバコード８を介して計器Ｔに導びかれる。光フア
イバコード８の計器側先端部は導光板７ｅの凹部内に突
出しておシ、ここから放出された光は導光板７ｅによっ
て散乱され太陽電池４を照射する。夜間は外来光６の代
シにランプ２ａの光が同様にして計器７に導ひかれる。

そして、昼夜とも太陽電池４によって発生した電力は充
電式電池７ｂを充電し、安定な電源となる。

第３図は第２図に示す装置の回路図であシ、太陽電池４
で発生した電力は充電式電池γｂを充電するとともに制
御回路７ｃの電源となる。９は逆流防止用ダイオード、
１ｏは表示部７ａの表示内容を切換えるスイッチである
。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明に係る自動車用計器の電源
装置は、灯具内の先金光電変換素子に供給するようにし
たので、昼夜にかかわらず計器用の電源が得られ、寸だ
、乾電池を交換する必要もないので保守住が良いととも
に、電池を有しない自ｇ）東であっても計器を動作させ
ろことができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの光量の一実施例を示す回路図、第２図、第
３図ｄ他の実施例を示す断面図、回路図である。 １・・・・発電機、２・・・・ヘッドライト、２１＠轡
・・ランフ−３・・・＠ジンフ゛スイッチ、　４・・・
・太陽電池、５・・・・計器、６・・・・外来光。 特許出願人　株式会社小糸製作所 代理人　山川政樹（ｔ’！・１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 灯具内の光で照射される光電変換素子を備えた自動車用
   計器の電源装置。