JPS6025818Y2 - アンテナ信号供給器用接続装置 - Google Patents
アンテナ信号供給器用接続装置Info
- Publication number
- JPS6025818Y2 JPS6025818Y2 JP8213381U JP8213381U JPS6025818Y2 JP S6025818 Y2 JPS6025818 Y2 JP S6025818Y2 JP 8213381 U JP8213381 U JP 8213381U JP 8213381 U JP8213381 U JP 8213381U JP S6025818 Y2 JPS6025818 Y2 JP S6025818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- cylindrical sleeve
- outer conductor
- enlarged diameter
- antenna signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アンテナ信号供給用の同軸ケーブルを他の電
子機器に接続するためのアンテナ信号供給器用接続装置
に関する。
子機器に接続するためのアンテナ信号供給器用接続装置
に関する。
従来の例えばアンテナブロックにおいて、貫通コンデン
サを有するシールドケースに対する同軸ケーブルの接続
は、円筒状スリーブの一端とシールドケースに接続され
ている貫通コンデンサの一方電極とを半田付によって接
続すると共に、円筒状スリーブの他端を同軸ケーブルの
外被導体で被覆腰該外被導体上からリングを円筒状スリ
ーブにかしめ嵌合させて行なっていた。
サを有するシールドケースに対する同軸ケーブルの接続
は、円筒状スリーブの一端とシールドケースに接続され
ている貫通コンデンサの一方電極とを半田付によって接
続すると共に、円筒状スリーブの他端を同軸ケーブルの
外被導体で被覆腰該外被導体上からリングを円筒状スリ
ーブにかしめ嵌合させて行なっていた。
しかしながら、同軸ケーブルに円筒状スリーブをかしめ
接続すると、同軸ケーブルの中心絶縁体が機械的変形を
受けるはかりでなく、高周波信号を供給するための同軸
ケーブルの機能が低下してしまう重大な欠陥があった。
接続すると、同軸ケーブルの中心絶縁体が機械的変形を
受けるはかりでなく、高周波信号を供給するための同軸
ケーブルの機能が低下してしまう重大な欠陥があった。
本考案は上記の点に鑑み、同軸ケーブルの中心絶縁体に
機械的および高周波的影響を及ぼさないようにしたアン
テナ信号供給器用接続装置を提供することを目的とする
。
機械的および高周波的影響を及ぼさないようにしたアン
テナ信号供給器用接続装置を提供することを目的とする
。
以下、本考案を同軸ケーブルを貫通コンデンサに接続し
た場合の図示実施例について説明する。
た場合の図示実施例について説明する。
第１図乃至第３図において、１は同軸ケーブル、２は貫
通コンデンサにして、同軸ケーブル１と貫通コンデンサ
との接続は円筒状スリーブ３および弾性環４によって行
なっている。
通コンデンサにして、同軸ケーブル１と貫通コンデンサ
との接続は円筒状スリーブ３および弾性環４によって行
なっている。
しかして、同軸ケーブル１は、中心絶縁体５を編組線よ
り形成される外部導体６て被覆し、さらにこの外部導体
６を絶縁材製の外部被覆体７て被覆した構成となってい
る。
り形成される外部導体６て被覆し、さらにこの外部導体
６を絶縁材製の外部被覆体７て被覆した構成となってい
る。
また、貫通コンデンサ２はドーナツ盤状に形成され、そ
の一面には前記円筒状スリーブ３と電気的に接続される
電極８が施され、他面には、図示を省略したシールドケ
ースに電気的に接続される電極が施されている。
の一面には前記円筒状スリーブ３と電気的に接続される
電極８が施され、他面には、図示を省略したシールドケ
ースに電気的に接続される電極が施されている。
さらに、前記円筒状スリーブ３は、第２図に示すように
、一端を同軸ケーブル１の外部導体６と外部被覆体７と
の間に嵌入可能とな腰他端を外部導体６と中心絶縁体５
との間に弾性環４が嵌着できるように拡径部９１ とな
すと共に、この拡径部９１ と連設して貫通コンデンサ
２の電極８に電気的に接続可能な立上り壁１０を形成腰
かっ該拡径部９□ と所要の間隔をおいて拡径部９゜が
形成されたもので、この他端の拡径部９１ を貫通コン
デンサ２に貫通させて配置する。
、一端を同軸ケーブル１の外部導体６と外部被覆体７と
の間に嵌入可能とな腰他端を外部導体６と中心絶縁体５
との間に弾性環４が嵌着できるように拡径部９１ とな
すと共に、この拡径部９１ と連設して貫通コンデンサ
２の電極８に電気的に接続可能な立上り壁１０を形成腰
かっ該拡径部９□ と所要の間隔をおいて拡径部９゜が
形成されたもので、この他端の拡径部９１ を貫通コン
デンサ２に貫通させて配置する。
さらにまた、前記弾性環４は、第３図に示すように長手
方向に割り溝１１を有し、この割り溝１１か形成された
部分を切り起し部１２となしたものである。
方向に割り溝１１を有し、この割り溝１１か形成された
部分を切り起し部１２となしたものである。
図中１３は絶縁キャップである。このように構成された
本考案において、同軸ケーブル１を円筒状スリーブ３を
介して貫通コンデンサ２に接続する場合、貫通コンデン
サ２を貫通した円筒状スリーブ３内には同軸ケーブル１
を貫通させ、円筒状スリーブ３の拡径部９１に位置する
同軸ケーブル１の外部導体６と中心絶縁体５との間に弾
性環４を嵌着させ、また円筒状スリーブ３の他端を同軸
ケーブル１の外部被覆体７と外部導体６間に嵌着させる
ようにする。
本考案において、同軸ケーブル１を円筒状スリーブ３を
介して貫通コンデンサ２に接続する場合、貫通コンデン
サ２を貫通した円筒状スリーブ３内には同軸ケーブル１
を貫通させ、円筒状スリーブ３の拡径部９１に位置する
同軸ケーブル１の外部導体６と中心絶縁体５との間に弾
性環４を嵌着させ、また円筒状スリーブ３の他端を同軸
ケーブル１の外部被覆体７と外部導体６間に嵌着させる
ようにする。
したがって、同軸ケーブル１に牽引力が作用したとして
も編組線により形成される外部導体６の弾性環４を被覆
している端部（第１図に丸印で示される）の編組線が引
っ張られて括れ、かつ外部導体６を拡径している弾性環
４の作用と相俟って、同軸ケーブル１の円筒状スリーブ
３よりの抜けを防止することになる。
も編組線により形成される外部導体６の弾性環４を被覆
している端部（第１図に丸印で示される）の編組線が引
っ張られて括れ、かつ外部導体６を拡径している弾性環
４の作用と相俟って、同軸ケーブル１の円筒状スリーブ
３よりの抜けを防止することになる。
また同軸ケーブル１に圧縮力が作用したとしても円筒状
スリーブ３の拡径部９゜部分に位置する編組線により形
成される外部導体６が圧縮力によって編組が緩んで圧縮
力を吸収してしまうため、円筒状スリーブ３と弾性環４
とによって挾持されている同軸ケーブル１の外部導体６
には圧縮力は作用せず、同軸ケーブル１と貫通コンデン
サ２との接続が外れることはない。
スリーブ３の拡径部９゜部分に位置する編組線により形
成される外部導体６が圧縮力によって編組が緩んで圧縮
力を吸収してしまうため、円筒状スリーブ３と弾性環４
とによって挾持されている同軸ケーブル１の外部導体６
には圧縮力は作用せず、同軸ケーブル１と貫通コンデン
サ２との接続が外れることはない。
以上述べたように本考案のアンテナ信号供給器用接続装
置は、円筒状スリーブ内を貫通する同軸ケーブルの編組
線により形成される外部導体と該同軸ケーブルの外部被
覆体との間に円筒状スリーブの一端を嵌入し、該円筒状
スリーブの他端に形成された拡径部、および前記同軸ケ
ーブルの外部導体と中心絶縁体との間に嵌着された弾性
環によって前記外部導体を挾持し、かつ前記拡径部と所
定間隔をおいて前記円筒状スリーブの中間部に拡径部を
形成したもので、同軸ケーブルと円筒状スリーブとを従
来のようにかしめて接続していたいので、中心絶縁体が
機械的変形を受けず、よって高周波信号を供給するため
の同軸ケーブルの機能も低下しないばかりか、同軸ケー
ブルと円筒状スリーブの接続が確実に行えるものが得ら
れた。
置は、円筒状スリーブ内を貫通する同軸ケーブルの編組
線により形成される外部導体と該同軸ケーブルの外部被
覆体との間に円筒状スリーブの一端を嵌入し、該円筒状
スリーブの他端に形成された拡径部、および前記同軸ケ
ーブルの外部導体と中心絶縁体との間に嵌着された弾性
環によって前記外部導体を挾持し、かつ前記拡径部と所
定間隔をおいて前記円筒状スリーブの中間部に拡径部を
形成したもので、同軸ケーブルと円筒状スリーブとを従
来のようにかしめて接続していたいので、中心絶縁体が
機械的変形を受けず、よって高周波信号を供給するため
の同軸ケーブルの機能も低下しないばかりか、同軸ケー
ブルと円筒状スリーブの接続が確実に行えるものが得ら
れた。
図面は本考案に係るアンテナ信号供給器相接、続装置の
一実施例を示すもので、第１図はその縦断面図、第２図
は円筒状スリーブの側面図、第３図は弾性環の側面図で
ある。 １・・・・・・同軸ケーブル、３・・・・・・円筒状ス
リーブ、４・・・・・・弾性環、５・・・・・・中心絶
縁体、６・・・・・・外部導体、７・・・・・・外部被
覆、９１，９゜・・・・・・拡径部。
一実施例を示すもので、第１図はその縦断面図、第２図
は円筒状スリーブの側面図、第３図は弾性環の側面図で
ある。 １・・・・・・同軸ケーブル、３・・・・・・円筒状ス
リーブ、４・・・・・・弾性環、５・・・・・・中心絶
縁体、６・・・・・・外部導体、７・・・・・・外部被
覆、９１，９゜・・・・・・拡径部。
Claims (1)
- 円筒状スリーブ内を貫通する同軸ケーブルの編組線によ
り形成される外部導体と該同軸ケーブルの外部被覆体と
の間に円筒状スリーブの一端を嵌入し、該円筒状スリー
ブの他端に形成された拡径部、および前記同軸ケーブル
の外部導体と中心絶縁体との間に嵌着された弾性環によ
って前記外部導体を挟持接続し、かつ前記拡径部と所定
の間隔をおいて前記円筒状スリーブの中間部に拡径部を
形成したことを特徴とするアンテナ信号供給器用接続装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213381U JPS6025818Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | アンテナ信号供給器用接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213381U JPS6025818Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | アンテナ信号供給器用接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57194270U JPS57194270U (ja) | 1982-12-09 |
| JPS6025818Y2 true JPS6025818Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=29877616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8213381U Expired JPS6025818Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 | アンテナ信号供給器用接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025818Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-05 JP JP8213381U patent/JPS6025818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57194270U (ja) | 1982-12-09 |
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