JPS6025810Y2 - マ−ク位置検出装置 - Google Patents

マ−ク位置検出装置

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JPS6025810Y2
JPS6025810Y2 JP11902176U JP11902176U JPS6025810Y2 JP S6025810 Y2 JPS6025810 Y2 JP S6025810Y2 JP 11902176 U JP11902176 U JP 11902176U JP 11902176 U JP11902176 U JP 11902176U JP S6025810 Y2 JPS6025810 Y2 JP S6025810Y2
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JP
Japan
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mark
differential amplifier
potential
point
voltage
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Application number
JP11902176U
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English (en)
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JPS5336879U (ja
Inventor
満夫 水口
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、反射光の強さを、光導電素子で検出すること
によって、螢光放電管上の製品規格などのマークが、所
定の方向に位置したことを検出する装置に関するもので
ある。
直線状螢光放電管に口金ピンを有する口金を接着固定す
るには、管の外周に捺印された製品規格などのマークと
口金における口金ピンとの間に、一定の角度関係を保つ
ことが要求される。
そこで、この口金付は作業に先立って、放電管を、マー
ク位置が口金付は機におけるヘッドに対して所定の角度
となるように位置させる必要がある。
従って、従来においては例えば第1図に示すように螢光
放電管を回転させ、マークが所定方向に向いたことを検
出し、その時点で、電磁クラッチ・ブレーキを作動させ
て、その回転を停止させることによってマーク位置の規
制を行っている。
即ち、同図において、Tr、は螢光放電管に対して、所
定方向に配置され、その反射光を受けるフォト・トラン
ジスタ、R1は定電圧源Vsの電圧をフォト・トランジ
スタTr、とで分圧する分圧抵抗、R2は基準電圧設定
用の可変抵抗器、1は差動増幅器、2は差動増幅器の出
力の有無によって、電磁クラッチ、ブレーキなどをON
−OFF IE!制御する制御回路である。
この回路は、フォト・]・ランジスタが、マーク位置と
対向した時には、マーク部の反射率が小さいので、入射
光が弱まり、フォト・トランジスタの抵抗値が大きくな
ってa点の電位が上昇するのを検出するものである。
つまり、a点の電位を(可変抵抗器によって設定された
b点の基準電圧と、差動増幅器1を用いて、比較するこ
とによって、マークが所定位置に向いたことを検出腰差
動増幅器1の出力で、制御回路2にON・OFF制御を
させるものである。
ところが、このような回路構成であると、検出器周辺の
外乱光による光度の変化は、そのまま、フォト・トラン
ジスタに検出されて、a点の電位変動として、あられれ
る。
そして、可変抵抗器R2で設定したb点の基準電圧に対
するマーク検出によるa点の電位上昇は、常に決まった
幅では、おこなわれない。
このため、感度をよくしようとすれば、誤動作が起きる
恐れがあり、また、誤動作を防ぐために、変動幅を見込
んで、基準電圧を設定すると、感度かにぶくなって使い
ものにならす、調整が非常に困難であった。
そこで、本考案は上記欠点に鑑み、これを改良して、外
乱光等に影響されないで、コーク検出の信号のみを検出
する構成をとることによって、誤動作が生じない検出装
置を、提供しようとするもので、以下図面について説明
すると次の通りである。
第2図において、Tr2はフォト・トランジスタ、R3
は分圧抵抗、R4は電流制限用抵抗、COはコンデンサ
、DOはダイオード、3は差動増幅器、4は差動増幅器
3の出力によってON・OFF信号を電磁クラッチ、ブ
レーキなどに与える制御回路である。
この回路は、第1図の回路と同様に、分圧抵初B3とフ
ォト・トランジスタTr2の直列回路に、定電圧電源V
sを印加腰フォト・トランジスタTr2に入射する光の
強弱による、フォト・トランジスタの抵抗変化をA点の
電位変化として、とらえている。
そして、その特長とするのは、A点の電圧変化のうち、
外乱光の影響による緩やかなものは検出せず、マーク検
出の急激なもののみを検出する機能である。
即ち、この作用は抵抗R4、コンデンサCoの時定数を
持った回路によってなされている。
つまり、差動増幅器の入力端子の電位は、緩やかな電圧
変化に対しては、抵抗R4を介してコンデンサCoが充
電されることによってほぼ同電位を保つ。
しかし、急激な変化に対しては、抵抗R4及びコンデン
サCoによる時定数によって、A点よりB点が遅れて電
圧が上昇するために、マーク検出によるA点の電圧増大
の変化量がパルス放電゛圧■0として、差動増幅器3の
入力端子に現われるわけである。
これを図示すると、第3図のようになる。
即ち、フォト・トランジスタ■r2への反射光がマーク
を検出して弱くなると、フォト・トランジスタの抵抗が
増大し、A点の電位(実線で示す)が急上昇する。
ところが、B点の電位(破線で示す)は、抵抗R2とコ
ンデンサCoとで決まる時定数のために、遅れて上昇す
る。
この時、差動増幅器3は、マーク検出によるA点の電位
差を、その入力端子に受けて、制御回路4を作動させる
のである。
そして、マーク位置からずれると、A点の電位は再び元
の電位に復帰する。
この時は、ダイオードDoの働きによって、B点の電位
はA点の電位に速やかに追従して、同じ電位にまで抵下
して、次のマーク検出への、待期状態となる。
なお、仮りに、このダイオードDoが挿入されていない
とすると、国内一点鎖線のように、B点の電位は時定数
をもって、A点の電位に追従するので、次のマーク検出
時に、A点の電位が上昇しても、復帰しない電圧分が、
差し引かれて、差動増幅器に加わることになり、感度不
良及び誤動作の原因となる。
なお、以上の説明では検出の対象となるものとして、直
線状螢光放電管上の製品マークを示したが、反射光量の
変化を検出することが可能であれば、本考案装置は全て
のものの検出に適用できる。
また、光検出部として、フォト・トランジスタを使用し
た回路例について説明したが、光検出部は、反射光量の
変化を電圧変化として、とらえるものであればよく、例
えばcds、光電管などの光検出素子を使用しても構成
できる。
以上説明したように、この考案は被検出部からの反射光
を受け、反射光量に対応した電圧を発生する光検出部と
、光検出部の出力電圧をプラス側入力端子を受けると共
に、プラス側入力端子とマイナス側入力端子間に限流抵
抗とダイオードの並列回路を接続し、且つマイナス側入
力端子をコンデンサで接地した差動増幅器と、差動増幅
器の出力の有無によって、電磁クラッチブレーキ等の負
荷を0N−OFF制御する制御回路とを具備したマーク
位置検出装置を提供したから、検出器周辺の光度変化等
の外乱があっても、マークによる反射光の瞬間的な変化
だけを検出でき、誤動作がなく、高感度にマーク位置を
検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマーク位置検出回路の従来構成図、第2図は本
考案のマーク位置検出回路一実施例の回路図、第3図は
第2図のマーク位置検出回路のA点及びB点におけるマ
ーク検出による電圧変化を示す図である。 R3・・・・・・分圧抵抗、R1・・・・・・限流抵抗
、Tr2・・・・・・光検出素子(フォト・トランジス
タ)、DO・・・・・・ダイオード、CO・・・・・・
コンデンサ、3・・・・・・差動増幅器、4・・・・・
・制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検出部からの反射光を受け、反射光量に対応した電圧
    を発生する光検出部と、光検出部の出力電圧をプラス側
    入力端子に受けると共に、プラス側入力端子とマイナス
    側入力端子間に限流抵抗とダイオードの並列回路を接続
    し、且つマイナス側入力端子をコンデンサで接地した差
    動増幅器と、差動増幅器の出力の有無によって、電磁ク
    ラッチブレーキ等の負荷を0NOFF制御する制御回路
    とからなることを特徴とするマーク位置検出装置。
JP11902176U 1976-09-03 1976-09-03 マ−ク位置検出装置 Expired JPS6025810Y2 (ja)

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JP11902176U JPS6025810Y2 (ja) 1976-09-03 1976-09-03 マ−ク位置検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5336879U JPS5336879U (ja) 1978-03-31
JPS6025810Y2 true JPS6025810Y2 (ja) 1985-08-02

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ID=28728551

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JP11902176U Expired JPS6025810Y2 (ja) 1976-09-03 1976-09-03 マ−ク位置検出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548174U (ja) * 1977-06-20 1979-01-19
JPS608636Y2 (ja) * 1979-02-26 1985-03-27 大洋科学工業株式会社 医療用カテ−テルチュ−ブの乾燥装置

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JPS5336879U (ja) 1978-03-31

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