JP2514474Y2 - 自動販売機の検知装置 - Google Patents

自動販売機の検知装置

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JP2514474Y2
JP2514474Y2 JP1986134030U JP13403086U JP2514474Y2 JP 2514474 Y2 JP2514474 Y2 JP 2514474Y2 JP 1986134030 U JP1986134030 U JP 1986134030U JP 13403086 U JP13403086 U JP 13403086U JP 2514474 Y2 JP2514474 Y2 JP 2514474Y2
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英一 多田
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は1組の発光素子と光検知回路部とを備えた自
動販売機の検知装置に関する。
(ロ) 従来技術 かかる検知装置は実開昭53-18195号公報に示されてお
り、そして自動販売機においては特公昭60-40077号公報
でも述べられているように、商品や硬貨を検知するのに
利用されることが多い。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら最近の自動販売機の傾向として顧客の目
を引くために多数の照明を備えるようになってきてお
り、照明装置から漏れた光が光検知回路部に感知され検
知動作に誤りを生じることがある。
したがって本考案は、特定の発光素子以外からの光に
よって誤動作を生じることのない検知装置を提供するも
のである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、発光素子と、該素子に駆動電流が間欠的に
流れるように制御する発光素子駆動部と、前記発光素子
に対応する光検知回路部と、該光検知回路部から伝達さ
れた検知信号に基づき自動販売機の制御を行う制御回路
と、前記発光素子駆動部が前記発光素子に駆動電流が流
れないように制御している状態で前記光検知回路部が検
知信号を出力すると動作し且つ発光素子駆動部が発光素
子に駆動電流が流れるように制御している状態から駆動
電流が流れないように制御している状態に切換わると不
動作となる異常検出部と、該異常検出部が動作状態で前
記光検知回路部に検知信号が出力すると該検知信号の前
記制御回路への伝達を禁止する伝達制御部とを備えたも
のである。
(ホ) 作用 発光素子(1)がパルス点灯し、消灯している期間で
光検知回路部(3)に検知信号が配設すると誤動作であ
るとして、この検知信号が伝達されていくのを禁止す
る。
(へ) 実施例 第1図において、発光素子駆動部(2)に接続される
発光素子としての発光ダイオード(1)は、間欠的に駆
動電流が流れるように制御されてパルス点灯する。本例
において発光素子駆動部(2)は、インバータ(6)
(7)にて構成される無安定マルチバイブレータ(8
と、インバータ(6)の出力側とベースで接続されるト
ランジスタ(9)とから成り、トランジスタ(9)のコ
レクタにて発光ダイオード(1)と接続している。光検
知回路部(3)はフォトトランジスタ(10)と、フォト
トランジスタ(10)の光力を増幅するオペアンプ(11)
と、ツェナーダイオード(13)のツェナー電位を基準電
圧とするコンパレータ(12)とから成り、コンパレータ
(12)はフォトトランジスタ(10)が発光ダイオード
(1)の光に感応して基準レベル以上の出力を生じてい
るかを判定し、基準レベルを越えている場合に検知信号
を出力する。発光ダイオード(1)とフォトトランジス
タ(10)は自動販売機において、例えば第3図に示すよ
うに釣銭用の貯留硬貨(P)の有無を光の反射量によっ
て検知するものである。異常検出部(4)はフリップフ
ロップ(14)を備えて、そのセット端子SにはANDゲー
ト(15)を接続し、ANDゲート(15)の入力側には、無
安定マルチバイブレータ(6)に接続されるインバータ
(16)と光検知回路部(3)の出力側とをそれぞれ接続
している。またフリップフロップ(14)のリセット端子
Rにはインバータ(17)を接続し、インバータ(17)の
入力側は抵抗R1及びコンデンサC1から成る遅延回路
(18)を介して無安定マルチバイブレータ(8)に接続
されている。異常検出部(4)の出力側であるフリップ
フロップ(14)の出力端子Qは、インバータ(19)を通
して光検知回路部(3)の出力側とともにアンドゲート
(5)の入力側に接続されている。したがってANDゲー
ト(5)はフリップフロップ(14)がセット状態で光検
知回路部(3)に検知信号が発生すると、これが自動販
売機の制御回路(20)へ伝達するのを禁止する伝達制御
部として機能する。そしてANDゲート(5)の出力側は
インバータ(6)の出力側とともにANDゲート(21)に
接続されて、検知信号はANDゲート(21)を介し制御回
路(20)に入力する。制御回路(20)は検知信号の入力
の有無により釣銭の有無を検出し、それに応じた販売制
御を行なう。そして制御回路(20)はフリップフロップ
(14)のセットにより表示器(22)を点灯する。
上記構成において、無安定マルチバイブレータ(8
はトランジスタ(9)のベースにパルス信号S1を供給
するためにトランジスタ(9)はON・OFFを繰返し、発
光ダイオード(1)は駆動電流が間欠的に供給されてパ
ルス点灯する。そして釣銭硬貨が無い場合、光検知回路
部(3)はフォトトランジスタ(10)が受光しないため
に出力S2は“L"である。また釣銭硬貨が有る場合、フ
ォトトランジスタ(10)が反射光を受光して光検知回路
部(3)の出力S2は“H"となり、釣銭硬貨の検知信号を
出力する。通常フリップフロップ(14)はリセットして
出力端子Qは“L"であり、それによりインバータ(19)
は“H"を出力するために、検知信号はANDゲート(5)
を介してANDゲート(21)に入力する。そしてこのとき
マルチバイブレータ(8)は発光ダイオード(1)を点
灯させるために信号S1を“H"にしており、ANDゲート
(21)は検知信号として信号S4を“H"にして制御回路
(20)へ導入する。
しかして発光ダイオード(1)が発光していないのに
もかかわらずフォトトランジスタ(10)が点灯し、光検
知回路部(3)の出力S2が“H"となった場合を考える。
このときマルチバイブレータ(8)の信号S1は“L"であ
り、この信号はインバータ(16)で“H"に反転されてAN
Dゲート(15)に入力する。ANDゲート(15)はもう一方
の入力側には光検知回路部(3)から“H"レベルの信号
が導入されておりフリップフロップ(14)にセット信号
を出力する。フリップフロップ(14)のセットにより制
御回路(20)は表示器(22)を点灯し、またANDゲート
(5)はインバータ(19)から“L"の信号が入力される
ためにANDゲート(5)の出力は“L"となる。したがっ
てANDゲート(5)から出力が発生しないためにANDゲー
ト(21)の出力S4は“L"であり、制御回路(20)には
検知信号が導入されることがなく、釣銭切れにもかかわ
らず釣銭有りと判定する誤動作がない。またフリップフ
ロップ(14)はマルチバイブレータ(8)の信号S1
“H"から“L"に切換わり、遅延回路(18)による遅延時
間後、インバータ(17)の出力が“L"から“H"に立上が
ったときにリセットされる。
(ト) 考案の効果 本考案によると、発光素子をパルス点灯させ点灯を休
止している期間で誤動作を検出するために、異常を確実
に発見できそれによって起きる不具合を未然に防止でき
る。したがって他の光源によって誤って検知信号が出力
されることがなく、自動販売機の検知装置として最適で
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案による検知装置の制御回路を示し、第2
図は動作を説明するタイミングチャート、第3図は発光
ダイオードとフォトトランジスタによる検知例を示す図
である。 (1)……発光素子、(2)……発光素子駆動部、
3)……光検知回路部、(4)……異常検出部、
(5)……伝達制御部(ANDゲート)。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子と、該素子に駆動電流が間欠的に
    流れるように制御する発光素子駆動部と、前記発光素子
    に対応する光検知回路部と、該光検知回路部から伝達さ
    れた検知信号に基づき自動販売機の制御を行う制御回路
    と、前記発光素子駆動部が前記発光素子に駆動電流が流
    れないように制御している状態で前記光検知回路部が検
    知信号を出力すると動作し且つ発光素子駆動部が発光素
    子に駆動電流が流れるように制御している状態から駆動
    電流が流れないように制御している状態に切換わると不
    動作となる異常検出部と、該異常検出部が動作状態で前
    記光検知回路部に検知信号が出力すると該検知信号の前
    記制御回路への伝達を禁止する伝達制御部とから成る自
    動販売機の検知装置。
JP1986134030U 1986-09-01 1986-09-01 自動販売機の検知装置 Expired - Lifetime JP2514474Y2 (ja)

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JPS6339785U JPS6339785U (ja) 1988-03-15
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JPS5651047A (en) * 1979-10-01 1981-05-08 Pioneer Electronic Corp Optical position detector

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