JPS608636Y2 - 医療用カテ−テルチュ−ブの乾燥装置 - Google Patents
医療用カテ−テルチュ−ブの乾燥装置Info
- Publication number
- JPS608636Y2 JPS608636Y2 JP1979023990U JP2399079U JPS608636Y2 JP S608636 Y2 JPS608636 Y2 JP S608636Y2 JP 1979023990 U JP1979023990 U JP 1979023990U JP 2399079 U JP2399079 U JP 2399079U JP S608636 Y2 JPS608636 Y2 JP S608636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- pipe section
- pipe
- hot air
- drying chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は医療用カテーテルチューブ並びに麻酔用蛇腹
形ゴム管の無菌乾燥装置に関する。
形ゴム管の無菌乾燥装置に関する。
〈この考案が解決しようとする問題点〉
従来医療用カテーテルチューブ並びに麻酔用蛇腹形ゴム
管は、洗滌後の無菌乾燥が困難なために、高価にか）わ
らず一度使用しては捨てられるという問題があって、そ
の解決が望まれている。
管は、洗滌後の無菌乾燥が困難なために、高価にか）わ
らず一度使用しては捨てられるという問題があって、そ
の解決が望まれている。
く考案の構成〉
本考案は無菌性熱風の供給機構と、乾燥室を並設して、
洗滌後のカテーテルチューブ、蛇腹形ゴム管を外気と同
断された乾燥室内において、無菌性熱風の供給を受けて
乾燥するようにしたことにある。
洗滌後のカテーテルチューブ、蛇腹形ゴム管を外気と同
断された乾燥室内において、無菌性熱風の供給を受けて
乾燥するようにしたことにある。
〈実施例〉
以下本考案実施例を図面に従って詳細説明する。
第１図において、車輪（キャスター）を下部に有す機体
７内に無菌性熱風の供給機構と乾燥室５を並設する。
７内に無菌性熱風の供給機構と乾燥室５を並設する。
乾燥室５は四角箱形に形成されており、底部より若干高
い位置の内部に仕切り用の網板１９を横架し、該網板１
９下は排水室２０となっていて、ここに溜った水はドレ
ーン２１を通じて機体７外へ排出される。
い位置の内部に仕切り用の網板１９を横架し、該網板１
９下は排水室２０となっていて、ここに溜った水はドレ
ーン２１を通じて機体７外へ排出される。
乾燥室５の上面は開閉蓋２２を設けており、側面上部に
排気ファン６が設けられている。
排気ファン６が設けられている。
無菌性熱風の供給機構は外部空気の取入口１と、該取入
口１の内側に交換可能に取付ける雑菌除去用のフィルタ
２と、雑菌の除去された空気を加熱乾燥するヒータ３と
、送風機４及び供給管８とからなり、供給管８の端部は
乾燥室５の下部に導入されて網板１９上に突出する上向
きの供給口９を設けている。
口１の内側に交換可能に取付ける雑菌除去用のフィルタ
２と、雑菌の除去された空気を加熱乾燥するヒータ３と
、送風機４及び供給管８とからなり、供給管８の端部は
乾燥室５の下部に導入されて網板１９上に突出する上向
きの供給口９を設けている。
なお１８はヒータ３を収容する小室、１７は小室１８と
送風機とを結ぶ導管である。
送風機とを結ぶ導管である。
カテーテルチューブの乾燥用パイプ機構１３は前記供給
口９に挿脱する挿口１０付の平面視コ形の水平パイプ部
１１と、水平パイプ部１１の両翼部上に縦並列する分岐
パイプ部１２と、該パイプ部１２上の受口１４に交換自
在に挿着するアダプタパイプ１５からなる。
口９に挿脱する挿口１０付の平面視コ形の水平パイプ部
１１と、水平パイプ部１１の両翼部上に縦並列する分岐
パイプ部１２と、該パイプ部１２上の受口１４に交換自
在に挿着するアダプタパイプ１５からなる。
アダプタパイプ１５はパイプ本体１５ａとパイプ本体１
５ａの側面より上下数列において突出するチューブ２３
挿着用のノズル１５ｂからなる。
５ａの側面より上下数列において突出するチューブ２３
挿着用のノズル１５ｂからなる。
アダプタパイプはノズル１５ｂ径を大小した数種を用意
して、乾燥しようとするカテーテルチューブ２３の径に
よって選択し挿着する。
して、乾燥しようとするカテーテルチューブ２３の径に
よって選択し挿着する。
なお１３ａは出入用の把手、１３ｂは安定用の脚、１３
ｃは水平パイプ部１１の端部間に張る保形棒である。
ｃは水平パイプ部１１の端部間に張る保形棒である。
また、麻酔用蛇腹形ゴム管の乾燥用パイプ機構１３′は
第５図に示すように、前記の水平パイプ部１１の両翼部
上にＳ字形パイプ１２′を縦並設してなる。
第５図に示すように、前記の水平パイプ部１１の両翼部
上にＳ字形パイプ１２′を縦並設してなる。
本考案は以上のように構成したので、洗滌したカテーテ
ルチューブ２３を乾燥する際は、当該チューブ径に合っ
た口径のノズル１５ｂ付のアダプタパイプ１５を各分岐
パイプ１２上にノズル１５ｂが互いに内側に向くように
して挿し立て、各ノズル１５ｂにチューブ２３端を挿着
して乾燥室５内に入れ、挿口１０を供給口９に挿し入れ
接続したことを確認して後、蓋体２２にて乾燥室５を閉
蓋し、熱風の供給機構を作動するのである。
ルチューブ２３を乾燥する際は、当該チューブ径に合っ
た口径のノズル１５ｂ付のアダプタパイプ１５を各分岐
パイプ１２上にノズル１５ｂが互いに内側に向くように
して挿し立て、各ノズル１５ｂにチューブ２３端を挿着
して乾燥室５内に入れ、挿口１０を供給口９に挿し入れ
接続したことを確認して後、蓋体２２にて乾燥室５を閉
蓋し、熱風の供給機構を作動するのである。
取入口１より取入れられる空気はフィルタ２により雑菌
を除去されてヒータ３により加熱され、供給管８、供給
口９を経て乾燥用パイプ機構１３内に供給され、各ノズ
ル１５ｂの吐出口１６より吐出して、チューブ２３内を
乾燥する。
を除去されてヒータ３により加熱され、供給管８、供給
口９を経て乾燥用パイプ機構１３内に供給され、各ノズ
ル１５ｂの吐出口１６より吐出して、チューブ２３内を
乾燥する。
乾燥過程において生ずる水蒸気などはファン６により排
出される。
出される。
洗滌した蛇腹形ゴム管２３′を乾燥するときはチューブ
乾燥用パイプ機構を乾燥室５内より取出して、蛇腹形ゴ
ム管を第５図Ａに示すように向き合った各Ｓ字形パイプ
１２′に一半づつを挿し入れた蛇腹形ゴム管の乾燥用パ
イプ機構１３′を乾燥室５内に入れ、以下前例同様にお
いて乾燥するのである。
乾燥用パイプ機構を乾燥室５内より取出して、蛇腹形ゴ
ム管を第５図Ａに示すように向き合った各Ｓ字形パイプ
１２′に一半づつを挿し入れた蛇腹形ゴム管の乾燥用パ
イプ機構１３′を乾燥室５内に入れ、以下前例同様にお
いて乾燥するのである。
く考案の効果〉
かようにして本考案の装置は洗滌した大小径且つ大量の
カテーテルチューブ、及び麻酔用の蛇腹形ゴム管を無菌
性熱風の供給を受けて乾燥室内において隔離して乾燥す
るようにしたので雑菌の耐着とそのおそれを解消してこ
れらを再使用可能ならしめるものとする優れた効果があ
る。
カテーテルチューブ、及び麻酔用の蛇腹形ゴム管を無菌
性熱風の供給を受けて乾燥室内において隔離して乾燥す
るようにしたので雑菌の耐着とそのおそれを解消してこ
れらを再使用可能ならしめるものとする優れた効果があ
る。
第１図は本考案装置の縦断正面図、第２図は供給口と乾
燥用パイプ機構の挿口の接続状態を示す拡大縦断面図、
第３図Ａ乃至Ｃはカテーテルチューブ用乾燥用パイプ機
構の正面・平面及び側面図、第４図は同、アダプタパイ
プの拡大正面図、第５図Ａ、 Ｂは蛇腹形ゴム管の乾燥
用パイプ機構の正面図及び側面図、１は取入口、２はフ
ィルタ、３はヒータ、４は送風機、５は乾燥室、６はフ
ァン、７は機体、８は熱風供給管、９は供給口、１０は
挿口、１１は水平パイプ部、１２は分岐パイプ部、１３
は乾燥用パイプ機構、１５はアダプタパイプ、１４’１
６は熱風吐出口である。
燥用パイプ機構の挿口の接続状態を示す拡大縦断面図、
第３図Ａ乃至Ｃはカテーテルチューブ用乾燥用パイプ機
構の正面・平面及び側面図、第４図は同、アダプタパイ
プの拡大正面図、第５図Ａ、 Ｂは蛇腹形ゴム管の乾燥
用パイプ機構の正面図及び側面図、１は取入口、２はフ
ィルタ、３はヒータ、４は送風機、５は乾燥室、６はフ
ァン、７は機体、８は熱風供給管、９は供給口、１０は
挿口、１１は水平パイプ部、１２は分岐パイプ部、１３
は乾燥用パイプ機構、１５はアダプタパイプ、１４’１
６は熱風吐出口である。
Claims (1)
- 外部空気の取入口１に続いて除菌用のフィルタ２、加熱
用ヒータ３、送風機４及び熱風供給管８を直列に接続し
てなる無菌性熱風の供給機構と、開閉用の蓋体２２を上
部に有し排気ファン６を側上部に設けた乾燥室５とを車
輪付の機体７内に並設し、乾燥室５内の底部に前記の熱
風供給管８を導入して上向きの供給口９を設け、該供給
口９に着脱自在に挿着可能な挿口１０付の水平パイプ部
１１と、水平パイプ部１１上に縦並設する分岐パイプ部
１２と、該パイプ部１２に交換自在に挿着するノズル１
５ｂ並設のアダプタパイプ１５からなるカテーテルチュ
ーブの乾燥用パイプ機構１３又は前記水平パイプ部１１
上にＳ字形パイプ１２′を縦並設してなる麻酔用蛇腹形
ゴム管の乾燥用パイプ機構１３′を出入れ自在において
前記の乾燥室５内に挿入し、挿口１０を供給口９に接続
することを特徴とする医療用カテーテルチューブ並びに
麻酔用蛇腹形ゴム管の無菌乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979023990U JPS608636Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 医療用カテ−テルチュ−ブの乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979023990U JPS608636Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 医療用カテ−テルチュ−ブの乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55125335U JPS55125335U (ja) | 1980-09-05 |
| JPS608636Y2 true JPS608636Y2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=28861623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979023990U Expired JPS608636Y2 (ja) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | 医療用カテ−テルチュ−ブの乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608636Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009030896A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 保管庫 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0779847B2 (ja) * | 1989-12-22 | 1995-08-30 | 功 西村 | 消防ホース乾燥装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336879U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-03-31 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4990970U (ja) * | 1972-11-24 | 1974-08-07 | ||
| JPS5053770U (ja) * | 1973-09-11 | 1975-05-22 | ||
| JPS51106975U (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-26 |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP1979023990U patent/JPS608636Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336879U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-03-31 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009030896A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 保管庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55125335U (ja) | 1980-09-05 |
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