JPS60258080A - マンコンベアの踏板 - Google Patents
マンコンベアの踏板Info
- Publication number
- JPS60258080A JPS60258080A JP11080184A JP11080184A JPS60258080A JP S60258080 A JPS60258080 A JP S60258080A JP 11080184 A JP11080184 A JP 11080184A JP 11080184 A JP11080184 A JP 11080184A JP S60258080 A JPS60258080 A JP S60258080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- slip
- caution
- passenger conveyor
- treadle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、水平あるいは緩傾斜路を走行して人員を輸送
するマンコンベアに係り、特に、踏板上の乗客の転倒を
防止するマンコンベアの踏板に関する。
するマンコンベアに係り、特に、踏板上の乗客の転倒を
防止するマンコンベアの踏板に関する。
マンコンベアには、一般に階段状の走行をするエスカレ
ータ−と緩傾斜走行の電動道路の二種類があり、それぞ
れの利点を活かして輸送サービスに活躍している。
ータ−と緩傾斜走行の電動道路の二種類があり、それぞ
れの利点を活かして輸送サービスに活躍している。
緩傾斜式のマンコンベアは、こnまで駅、空港及び展示
場等に広く採用されてきたが、最近ではショッピングセ
ンター内にも進出してショッピングカートの利用、荷物
の運搬などに利用されている。このマンコンベアは、第
1崗及び第2図に示した通り、無端状に配設された踏板
lやハンドレール2のような回動体、それに踏板lの案
内や駆動に利用される案内レール3、駆動車4、ハンド
レール2を支持する欄干5、乗降口の床板6、コーム7
等を備えていてこれら全てを頑丈な主枠8 ′で支え、
さらに全体を建屋床下に装架する仕組みになっている。
場等に広く採用されてきたが、最近ではショッピングセ
ンター内にも進出してショッピングカートの利用、荷物
の運搬などに利用されている。このマンコンベアは、第
1崗及び第2図に示した通り、無端状に配設された踏板
lやハンドレール2のような回動体、それに踏板lの案
内や駆動に利用される案内レール3、駆動車4、ハンド
レール2を支持する欄干5、乗降口の床板6、コーム7
等を備えていてこれら全てを頑丈な主枠8 ′で支え、
さらに全体を建屋床下に装架する仕組みになっている。
ここで、踏板lの詳細構造について説明する。
踏板1け、案内レール3の上を転勤するローラ9に乗っ
て走行し、これが降口の床板6に達した時には、第2図
に符号Zで示した部分でコーム7と精緻に噛みばつで乗
6の足の巻きこみを防止する。このため、踏板lの上面
には第3図に示すように頂部laと溝部1b″′C博成
される凹曲面を設ff、6゜なオ、踏板1けアルミB金
のダイキャスト成形やステンレス鋼板の折曲げ成形を応
用した金拠体で構成するのが佐通であるが、頂部1aが
僅か数ミリメートルと細いため、符号Y−c示したよう
に破損するトラブルが頻々と発生する実情にある。
て走行し、これが降口の床板6に達した時には、第2図
に符号Zで示した部分でコーム7と精緻に噛みばつで乗
6の足の巻きこみを防止する。このため、踏板lの上面
には第3図に示すように頂部laと溝部1b″′C博成
される凹曲面を設ff、6゜なオ、踏板1けアルミB金
のダイキャスト成形やステンレス鋼板の折曲げ成形を応
用した金拠体で構成するのが佐通であるが、頂部1aが
僅か数ミリメートルと細いため、符号Y−c示したよう
に破損するトラブルが頻々と発生する実情にある。
以上のようなマンコンベア、特に、すべり台のような緩
傾斜式のもので、踏板lの上面で滑って転倒する乗客が
散見され、その対策が望捷れている。この転倒現象は、
乗客自身がハンドレール2を正しく握っていなかったり
、先を急ぐ余りに駆は出すなどの不PIF、意に起因す
るものであるが、公共性の強い輸送設備として、これへ
の対応が要望され始めている。
傾斜式のもので、踏板lの上面で滑って転倒する乗客が
散見され、その対策が望捷れている。この転倒現象は、
乗客自身がハンドレール2を正しく握っていなかったり
、先を急ぐ余りに駆は出すなどの不PIF、意に起因す
るものであるが、公共性の強い輸送設備として、これへ
の対応が要望され始めている。
従来、前水の滑り防止策として、次の工業が考えられて
いる。その一つは、第3図に想像線Xで示した通り、踏
板lの進行方向に直交する溝を追加する案であるが、こ
の場合には、溝が頂部1aの強度を弱め、破損現象Yを
助長する問題を残しでいる。さらに、他の案は実開昭5
7−188772の例に児られる工うに、踏板の頂部に
突起部を設ける例もあるが、この方法では、製造上田m
な問題があり、天川されていない。
いる。その一つは、第3図に想像線Xで示した通り、踏
板lの進行方向に直交する溝を追加する案であるが、こ
の場合には、溝が頂部1aの強度を弱め、破損現象Yを
助長する問題を残しでいる。さらに、他の案は実開昭5
7−188772の例に児られる工うに、踏板の頂部に
突起部を設ける例もあるが、この方法では、製造上田m
な問題があり、天川されていない。
次に、一般に考えられる例として突起部を設けた例につ
いて説明する。仮に、突起部を凸部Qと称し、この構成
を概念的に示した第4図によって説明する。いま、床板
6に達しても降りようとしない乗客の足A及び靴Kを想
定する。この場合、第4図でのコーム7と踏板lの関係
が実線で示した瞬間では問題はないが、この踏板1が移
行していて凸部Qが距V4.tだけ移動したとすると、
次の瞬間には凸部Qとコーム7との間で靴K(大きさL
)を挟圧するという事態が生じることが判る。
いて説明する。仮に、突起部を凸部Qと称し、この構成
を概念的に示した第4図によって説明する。いま、床板
6に達しても降りようとしない乗客の足A及び靴Kを想
定する。この場合、第4図でのコーム7と踏板lの関係
が実線で示した瞬間では問題はないが、この踏板1が移
行していて凸部Qが距V4.tだけ移動したとすると、
次の瞬間には凸部Qとコーム7との間で靴K(大きさL
)を挟圧するという事態が生じることが判る。
この挟圧現象は、凸部Qが高すぎること、をらにげ、コ
ーム7が構造的に凸部を形成しているため i。
ーム7が構造的に凸部を形成しているため i。
に生じるものであり注意力の緩漫な乗客はしばしばこれ
に遭遇して転倒する。
に遭遇して転倒する。
従って、前】ホの工業は強度上、あるいけ、挟圧現象を
認識するに全らず、いまだ、問題を残していると言える
。
認識するに全らず、いまだ、問題を残していると言える
。
本発明の目的は、滑り難く〈転1511事故のないマン
コンベアを提供するにある。
コンベアを提供するにある。
本発明の要点は、マンコンベアの踏板の後端部に滑り止
めの歯片で成る注意帯を備えたことにある。
めの歯片で成る注意帯を備えたことにある。
以下、本発明の一実施例を図面にもとず@説明する。
第5図では踏板の前方、あるいけ、後方の少なくとも一
方に、すべり止めをもつ歯片で成る注意帯を配置したこ
とに特徴がある。
方に、すべり止めをもつ歯片で成る注意帯を配置したこ
とに特徴がある。
ここで、本発明の踏板lOはローラ(図示せず)を備え
て案内レール上を走行し、かつ、乗降口ではコームと噛
み合う構成は従来と同様であるが、その後端にはポリカ
ーボネート樹脂策の高強度材で作られた注意帯10aが
配置されている。そして、この注意帯10aには踏板l
Oの頂部10b1溝部10cと合致する歯片部1Oaa
とすべり止めIOAが配置されて、全体的には踏板lO
の平担部10dに載せて固設する。なお、このすべり止
めIOAは低摩擦係数の材料から成り注意帯10aの内
部に係合する形状であり踏板lOの表面より概ね1駒程
度突出したものが踏板10の進行方向に細長く設けられ
て第4図等で説明した挟圧現象、あるいは、すべり台の
ようになっている傾斜路における滑り現象を防止するよ
うになっている。
て案内レール上を走行し、かつ、乗降口ではコームと噛
み合う構成は従来と同様であるが、その後端にはポリカ
ーボネート樹脂策の高強度材で作られた注意帯10aが
配置されている。そして、この注意帯10aには踏板l
Oの頂部10b1溝部10cと合致する歯片部1Oaa
とすべり止めIOAが配置されて、全体的には踏板lO
の平担部10dに載せて固設する。なお、このすべり止
めIOAは低摩擦係数の材料から成り注意帯10aの内
部に係合する形状であり踏板lOの表面より概ね1駒程
度突出したものが踏板10の進行方向に細長く設けられ
て第4図等で説明した挟圧現象、あるいは、すべり台の
ようになっている傾斜路における滑り現象を防止するよ
うになっている。
このようにしたことにより、踏板lOO後端部では靴底
の滑りが止められ、少なくとも、すべり台のように連続
して滑っていくことはなくなり、たとえ滑っても踏板l
Oの境界となる部分でその滑落は止着る。なお、注意帯
10aに強度の高い異種(踏板lOとは材質の異なるも
の)材を用いることによっても踏板lOの端部の破損を
防止することもできる。また、すべり止めIOAが経年
的に摩耗した場合は、このすべり止めIOAを交換する
だけでよく、その交換も踏板の表面側から簡単に実施し
得る。
の滑りが止められ、少なくとも、すべり台のように連続
して滑っていくことはなくなり、たとえ滑っても踏板l
Oの境界となる部分でその滑落は止着る。なお、注意帯
10aに強度の高い異種(踏板lOとは材質の異なるも
の)材を用いることによっても踏板lOの端部の破損を
防止することもできる。また、すべり止めIOAが経年
的に摩耗した場合は、このすべり止めIOAを交換する
だけでよく、その交換も踏板の表面側から簡単に実施し
得る。
なお、前述の説明では緩傾斜式のマンコンベアを例示し
たが、本発明はこれに限らず、水平式、アルいは、エス
カレータ一式のマンコンベアでも同様の効果を奏する。
たが、本発明はこれに限らず、水平式、アルいは、エス
カレータ一式のマンコンベアでも同様の効果を奏する。
さらに、本発明の注意帯10aには凸状に限らず様々な
滑り防止策を適用することもでき、場合によっては、着
色品として踏板の境界を明示し、利用客の安全に供する
ものでもよい。
滑り防止策を適用することもでき、場合によっては、着
色品として踏板の境界を明示し、利用客の安全に供する
ものでもよい。
本発明によれば、緩傾斜式マンコンベアでも乗客の転倒
を防止でき、従来考えられた案に比べて踏板の破損及び
降口での挟圧現象を排除できる。
を防止でき、従来考えられた案に比べて踏板の破損及び
降口での挟圧現象を排除できる。
第1図は従来のマンコンベアの上部付近の側面図、第2
図は第1図の乗降口付近の斜視図、第3図は第2図の■
−■矢視断面図、第4図は第2図のIV−IV矢視断面
図、第5図は本発明の一実施例の第3図に相当する部分
の斜視図である。 ■、10・・・踏板、2・・・ハンドレール、6・・・
床板、7・・・コーム、lOa・・・注意帯、1oaa
・・・歯片、10A・・・すべり止め。 代理人 弁理士 高橋明夫 i。 を ・1゜ \ か き、
図は第1図の乗降口付近の斜視図、第3図は第2図の■
−■矢視断面図、第4図は第2図のIV−IV矢視断面
図、第5図は本発明の一実施例の第3図に相当する部分
の斜視図である。 ■、10・・・踏板、2・・・ハンドレール、6・・・
床板、7・・・コーム、lOa・・・注意帯、1oaa
・・・歯片、10A・・・すべり止め。 代理人 弁理士 高橋明夫 i。 を ・1゜ \ か き、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面に多数の頂部と溝部で構成される凹凸面をもち
、無端状に配設されて回動する踏板、この踏板と同期的
に回動するハンドレール、乗降口に配置された床板及び
コーム等を備えたものにおいて、 前記踏板の前端あるいは後端部の少なくとも一方に、前
記頂部と前記溝部と合致する形状の歯片部ともった注意
帯を設け、この注意帯の上面にすべり止めを配設したこ
とを特徴とするマンコンベアの踏板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11080184A JPS60258080A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | マンコンベアの踏板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11080184A JPS60258080A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | マンコンベアの踏板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258080A true JPS60258080A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14544994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11080184A Pending JPS60258080A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | マンコンベアの踏板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258080A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2002718C2 (nl) * | 2009-04-06 | 2010-10-07 | Peritech B V | Reparatie van ribben op treden van een roltrap of rolpad. |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11080184A patent/JPS60258080A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2002718C2 (nl) * | 2009-04-06 | 2010-10-07 | Peritech B V | Reparatie van ribben op treden van een roltrap of rolpad. |
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