JPS6025803Y2 - 密封形リレー - Google Patents
密封形リレーInfo
- Publication number
- JPS6025803Y2 JPS6025803Y2 JP509484U JP509484U JPS6025803Y2 JP S6025803 Y2 JPS6025803 Y2 JP S6025803Y2 JP 509484 U JP509484 U JP 509484U JP 509484 U JP509484 U JP 509484U JP S6025803 Y2 JPS6025803 Y2 JP S6025803Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal insertion
- base
- insertion hole
- sealing material
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は密封形リレーに関腰とくに端子部の密封の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来リレーを密封するには、ベースに嵌合されるケース
の開口部をベース外面より突出させ、ケースの開口内周
壁とベース外面とて形成される凹所にシール材を充填す
ることが一般に行なわれているが、これによると凹所に
多量のシール材を流し込まなければならず不経済である
とともに、ケース等は密封形専用のものを用意せねばな
らず、標準品の部品と共用ができない欠点がある。
の開口部をベース外面より突出させ、ケースの開口内周
壁とベース外面とて形成される凹所にシール材を充填す
ることが一般に行なわれているが、これによると凹所に
多量のシール材を流し込まなければならず不経済である
とともに、ケース等は密封形専用のものを用意せねばな
らず、標準品の部品と共用ができない欠点がある。
この問題点を回避するには、標準品のリレーをそのまま
用いて、密封を必要とする端子部分に個別にシール材を
塗布すればよいが、作業がきわめて煩雑になるばかりか
、仕上り状態においても美観が著しく損われ実用的では
ない。
用いて、密封を必要とする端子部分に個別にシール材を
塗布すればよいが、作業がきわめて煩雑になるばかりか
、仕上り状態においても美観が著しく損われ実用的では
ない。
この考案は上記のような点を改善するものであって、シ
ール材塗布の作業性に優れ、かつシール材を大巾に節約
することができるとともに、密封性に優れた密封形リレ
ーを提供することを目的とする。
ール材塗布の作業性に優れ、かつシール材を大巾に節約
することができるとともに、密封性に優れた密封形リレ
ーを提供することを目的とする。
以下この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図〜第3図において、1はポリカーボネート等の合
成樹脂からなるケースでその開口周縁部に形成された段
部1aには絶縁ベース2が係止されケース開口部を閉塞
している。
成樹脂からなるケースでその開口周縁部に形成された段
部1aには絶縁ベース2が係止されケース開口部を閉塞
している。
このベース2には複数の端子挿通孔3が穿設されており
、ケース1内部に収納されるリレ一本体(図示しない)
に付設された端子4が上記端子挿通孔3を遊貫して外部
に導出されている。
、ケース1内部に収納されるリレ一本体(図示しない)
に付設された端子4が上記端子挿通孔3を遊貫して外部
に導出されている。
5はベース2の外面に形成された細溝であり、この細溝
5は各端子挿通孔3に連通しており、その一部に凹所1
0を連続して形成しである。
5は各端子挿通孔3に連通しており、その一部に凹所1
0を連続して形成しである。
7はベース2とケース1の嵌合部に形成された周溝で凹
所10に連通している。
所10に連通している。
9は細溝5および周溝7に充填された熱硬化性のたとえ
ばエポキシ樹脂等の液状シール材で、このシール材9に
よりベース2とケース1の嵌合部および端子挿通孔3が
封止されている。
ばエポキシ樹脂等の液状シール材で、このシール材9に
よりベース2とケース1の嵌合部および端子挿通孔3が
封止されている。
ところで、シール材9の充填にあたっては、注射針等を
用いて凹所10にシール材を注入する。
用いて凹所10にシール材を注入する。
このようにすれば、凹所10に連続する細溝5に毛細管
現象によってシール材9はくまなく浸入腰端子挿通孔3
に達してこの部分を封止する。
現象によってシール材9はくまなく浸入腰端子挿通孔3
に達してこの部分を封止する。
同様に毛細管現象によって周溝7の全域にシール材9が
浸入し、ベース2とケース1の嵌合部が封止される。
浸入し、ベース2とケース1の嵌合部が封止される。
この考案によれば、端子を導出するための端E挿通孔を
端子挿通孔を連通し複数の端子挿通孔に囲まれた部分を
有する細溝の線上に位置して設けたので、上記細溝にシ
ール材を充填すれば各端子挿通孔にシール材が最短距離
で流れ込み少量のシール材で各端子挿通孔を密封できる
。
端子挿通孔を連通し複数の端子挿通孔に囲まれた部分を
有する細溝の線上に位置して設けたので、上記細溝にシ
ール材を充填すれば各端子挿通孔にシール材が最短距離
で流れ込み少量のシール材で各端子挿通孔を密封できる
。
さらに、ケースとベースとの嵌合部に設けられた周溝と
端子挿通孔とを細溝にて連通したので、周溝へ充填した
シール材が細溝を介して端子挿通孔へも流れ込み端子挿
通孔へのシール材の充填を確実に行なって密封性能を向
上させることができる。
端子挿通孔とを細溝にて連通したので、周溝へ充填した
シール材が細溝を介して端子挿通孔へも流れ込み端子挿
通孔へのシール材の充填を確実に行なって密封性能を向
上させることができる。
第1図はこの考案の密封形リレーの実施例を示す平面図
、第2図はその部分拡大斜視図、第3図は第2図のA−
A線での切断断面図。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ベース、3・・
・・・・端子挿通孔、4・・・・・・端子、5・・・・
・・細溝、9・・・・・・液状シール材。
、第2図はその部分拡大斜視図、第3図は第2図のA−
A線での切断断面図。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ベース、3・・
・・・・端子挿通孔、4・・・・・・端子、5・・・・
・・細溝、9・・・・・・液状シール材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 開口部を有するケースと、複数の端子挿通孔を有し前記
開口部を閉塞するベースと、このベースの外面に設けら
れて前記複数の端子挿通孔と連通し複数の端子挿通孔に
囲まれた部分を有する細溝とを備え、前記端子挿通孔と
細溝とにシール材を充填して端子挿通孔の端子導出部を
密封する密封形リレーにおいて、 前記端子挿通孔を前記細溝の線上に位置して設けるとと
もに前記ケースとベースとの嵌合部に周溝を設け、前記
複数の端子挿通孔と前記周溝とをそれぞれ細溝で連通し
たことを特徴とする密封形リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP509484U JPS6025803Y2 (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 密封形リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP509484U JPS6025803Y2 (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 密封形リレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59158257U JPS59158257U (ja) | 1984-10-24 |
JPS6025803Y2 true JPS6025803Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=30136686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP509484U Expired JPS6025803Y2 (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 密封形リレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025803Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007184132A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Nec Tokin Corp | 電磁継電器 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP509484U patent/JPS6025803Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59158257U (ja) | 1984-10-24 |
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