JPS60256806A - ロボツトの作業軌跡創成制御方法および装置 - Google Patents

ロボツトの作業軌跡創成制御方法および装置

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JPS60256806A
JPS60256806A JP11294984A JP11294984A JPS60256806A JP S60256806 A JPS60256806 A JP S60256806A JP 11294984 A JP11294984 A JP 11294984A JP 11294984 A JP11294984 A JP 11294984A JP S60256806 A JPS60256806 A JP S60256806A
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point
trajectory
section
route
path
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JP11294984A
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English (en)
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Norihisa Miyake
徳久 三宅
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Numerical Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はロボット等の作業機械の軌跡創成制御方法およ
び装置に係シ、特に予め与えられた軌跡をもとにこれを
修飾変更した軌跡を演算制御によシ自動的に創成する方
法および装置に関する。
〔発明の背景〕
産業用ロボット等の自動機械の行う作業には、動作軌跡
の一部をそのまま、もしくは少しづつ変更しながら繰返
し動作を行うことによシ実行する作業が多い。例えばグ
ラインダ作業や多層溶接作業はその代表的なものである
。具体的に多層溶接シ作業の例について考えると、動作
軌跡のうちの多層溶接部においては、第1番目のパスの
溶接を行つだ後、第2番目、第3番目のパスというよう
に順次溶接を実行していく。このとき第2番目以降のパ
ス軌道は、第1番目の軌跡に沿って少しずつシフトした
軌道となる。
従来の自動機械を用いて、このような作業を行う場合に
は、例えば産業用ロボットの場合にはロボットの動作軌
跡を第1番目、第2番目、第3番目のパス、というよう
に順次すべて教示しなければならなかった。この場合、
第2番目以降のパス軌道を、作業の開始前に教示するこ
とは、空間内の仮想的な点を教示しなければならず、正
確な教示を行うことは困難である。また、各パス軌道を
それ以前のパスの作業終了後に行うのであれば、正確な
教示が可能であるが、この場合には教示と作業の実行と
を1つのパス作業ごとに交互に繰シ返すことが必要とな
)、教示工数の削減は望めない。
一方、多層溶接などの繰返し作業を単一の直線状の作業
経路に沿って行う場合には、各作業パスの動作軌跡は互
いに平行な直線となるから、第1番目のパスのみを予め
与えておき、これに平行移動量を指定することによシ第
2番目以降のパス軌道は容易に得られるため、単一直線
のみを対象とした繰返し作業を行う機械は市場に表われ
ている。
しかし、この稲の機械では、一般的に任意の形状の作業
線に沿って連続的に作業を行うことは不可能である。
また、産業用ロボットにおいては、教示した点に対する
1参正量を数値で入力することによシ軌道を少しずつ修
正しながら作業を行うことのできるものが表われてきて
いるが、このようなものであっても動作軌跡が単一の直
線でなく、線分の集合などの形で与えられている場合に
は、各教示点におけるXYzの3方向の修正量をそれぞ
れのパス毎にすべて入力することが必要であって、現実
的な方法とは言い難いものである。
もちろん、一部の特殊な用途、例えば円筒面どうしの交
線である鞍型ノズルなどの多層溶接等を行う場合には、
各パスの軌道を幾何学的に決定するためのアルゴリズム
を用意し、これにもとづいて軌道計算を行うものがある
。(特開昭55−75883号公報) しかしこのようなアルゴリズムを、一般のティーチング
・プレイバック形のロボットのように任意の形状の作業
線を対象として適用することは当然のことながら不可能
である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記のような現状に鑑み、任意の形状
の作業線に対する、繰返し作業のだめの教示工数を削減
することができるロボットの作業軌跡創成制御方法およ
び装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、任意の形状の作業線に対する繰返シ作業にお
いて、修飾の対象となる予め与えられた魚群から成る軌
跡上を移動する経路座標系の概念を導入し、これによシ
各繰返し動作ごとの修飾量を表現し、上記魚群間の各区
間における法線の方向に区間線を移動した軌跡をめ、そ
のめられた区間軌跡情報にもとづいて新たな繰返し動作
軌跡点を、決定し、これにもとづいて任意の形状の作業
線に対し繰返し作業を実行し得るようにしたものである
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図はティーチング・プレイバック形のロボツ)Aと
、その動作軌跡tの一例を示したものであって、軌跡は
直線(8分)及び円弧の集合によって表現されている。
一般のロボットでは、このように軌跡を魚群で表現し、
それらの点間を直線ないしは円弧によって補間する方法
がとられている。
第2図は、本発明の対象となる作業線の一例として、多
層溶接作業における作業対象物Wと、とれに対して作業
を施す場合のロボットの手先の動作軌跡tの例を示した
ものである。この図においては、溶接方向はlパスごと
に反転されておシ、・、(全体で3パスの溶接が行われ
ることになる。
この動作軌跡tは、1パス目の動作軌跡t1.2パス目
の動作軌跡t2.3パス目の動作軌跡t3、のように、
各パス毎の動作軌跡に分けて考えることができるもので
ある。しかし、軌跡z、I12rt3は一般には互いに
平行移動の関係におるのではない。例えば、第3図に示
すようなコの字状の軌跡t1□が第1パスの軌跡である
とすれば、第2パス以降の軌跡は、tllを平行移動し
た軌跡t21どは異なる。また、同様に各パスの軌跡は
拡大、縮小の関係にらるのでもない。例えば第4図に示
すように、第1パス軌跡tI2が凹字状であるとすると
、第2バス以降の軌跡は11Mを拡大(又は縮小)した
軌跡t22とは異なる。(なお、ここで点01gは相対
変形の中心点でおる。) そもそも、このような繰返し作業においては、繰返し動
作の対象となる作業対象個所の形状が作業線に沿って均
一であると考えるべきことが一般的である。すなわち、
作業軌跡の接線を法線とする平面内において、作業対象
個所の形状は概一定もしくは一定の法則に従うものであ
るとすることが、2パス目以降の軌跡を第1パスの軌跡
から論理的に得るためには必要である。
作業軌跡の接線と、この接線を法線とする平面π内にあ
って互いに直交する2つの直線との計3つを主軸とする
座標系を考え、これを経路座標系と呼ぶ。上記のように
作業軌跡上の任意の位置において、作業対象個所の形状
が一定であるとすれば、平面πによる作業対象個所の断
面形状は一定である。各作業パスにおける溶接トーチな
どの作業具の位置は、作業対象個所の断面において一定
の位置を保つべきであるから、上記の経路座標系を用い
れば、各作業パスの動作軌跡はこの経路座標系上の1点
として示すことができる。言いかえれば、各パスの動作
軌跡は、経路座標系の原点を第1パスに沿って移動させ
たときの経路座標系の特定の点(平面πに含まれる)が
描く軌跡として与えられる。この様にすれば、各パスの
軌跡は、第1パスの軌跡をその各位置においてその法線
方向にシフトしたものとして得られ、経路座標系におけ
る平面π内の点の座標値のみを与えることによシ決舛で
きることになる。
しかし、このようなことが成シ立つのは動作経路が滑ら
かな曲線状をなしている場合、すなわち経路の接線方向
が連続でらる場合に限られる。一般のロボットでは前述
のごとくロボットの作業経路は直線9円弧などの簡単な
曲線の集合として与えられるだめ、それら区間経路の端
点すなわち教示点における繰返し作業軌道点をめる方法
には更に工夫が必要となる。その具体的な内容について
以下に示す。
第5図乃至第9図は、説明のために2次元平面内におけ
る本発明の実施例について示したものである。
第5図は、第2図に示す作業線の例において、第1バス
の軌跡と今一つの任意のバス(例えば第3バス)の軌跡
との関係を示した平面図である。
ここにおいて、点1,2,3,4.・・・・・・は、そ
れぞれ予めティーチングなどによ)与えられた第1ゞパ
ス軌跡上の経路点であム同図の平面内にX。
Y軸をおき、紙面と垂直方向にZ軸をとった座標系にお
いて点1の座標値が(Xt、Y+、Z+)と表わされる
ものとする。
このとき、同図の平面内において第1パス軌跡と第1パ
ス軌跡との移動距離をΔRJとする。
いま、作業軌跡が上記点1〜4の間を直線補間すること
により与えられているものとすれば、各点間の区間軌跡
は線分となる。従って、点1,2の間の区間軌跡に着目
すれば、点1に対応する第Jパス経路点1j11点2に
対応する第jパス経路点2j′″が定められる。このと
き、点IJ+と点2j−とを結ぶ線分は点1.2を結ぶ
線分と平行でラシ、これら2つの線分のXY平面内にお
ける距離がΔRJとなっている。次に、点2,3の間の
区間軌跡に着目すれば、点2に対応する第jパス経路点
2j1、点3に対応する第jパス経路点3j″が同様に
定められる。ここで分るように、点2に対応する第jバ
ス経路点は、点1,2の区間、あるいは点2.3の区間
のいずれに着目するかによつて点2j−、点2+の2通
りがある。
一般に点iに着目すれば、点i−1、点iの間の6区間
軌跡にもとづくjパス経路点として点ij′″が、また
点i、1−1−1の間の区間軌跡にもとづくjパス経路
点として点iJ1がめられる。
これらの点ij−と点iJ+との関係について更に詳細
に考える。第6図は点i−1、j+と点ij−とを結ぶ
線分を目−と、点ij+と点i+1、j−とを結ぶ線分
1.1”とが交点100を持つ場合、第7図は線分71
.−と線分tIj+とが交点を持たない場合である。第
6図の場合には、交点100を点2に対応する第jパス
経路点ijとしてめればよい。一方策7図の場合には、
点−ij−と点IJ+との間の経路をどのように定める
かが問題となる。その方法としては、図の一点鎖線10
1で示したように、点2を中心とする半径ΔR+の円弧
101によって点iJ−と点sJ4−とを結び、点ij
−と点IJ+の両者を共に新たな経路点に、また円弧1
01をこれら点間の新たな区間経路とする方法がある。
また、よシ単略な方法としては、線分At1−を含む直
線102と、線分L11+を含む直線103との交点1
04、すなわち同図に破線で示したように線分t13−
応する第jバス経路点として定める方法がある。
ここで、円弧101を用いる方法は滑らかな経路創成に
は有利であるが、一般の作業では、その経路として点1
04を用いる方法でも十分であることが多い。
交点100あるいは交点104のX、Y座標は、・・・
・・・・・・(1) ただし、 ΔXI=X+Xt−1 Aw、、v、v、。
としてめられる。(ΔR,はXY平面内において経路の
進行方向に向って左方が十であるとした。)次に第8図
を用いて、直線と円弧との接続部に1ついての例を示す
。経路点が線分と円弧との端点である場合には、新たに
得られた直線と円との交点としてjパス経路、点を決定
することが必要となる。いま、点P+−1、P+が直線
上に、また点P+、P+++、P++zが円弧上にある
ものとすれば、点PLに対応するjパス経路点P+’l
は、X11)w蓼ΔY’+−+A±ΔX+−tL+−t
”R++t”tA”)+XI+1g・・・・・・・・・
(3) ・・・・・・・・・(4) (複号同順風ことに、 0L国−6α石耳7五7 A=(X+−+”、jXt−te)ΔY+−1−(Y国
”、+Y国1.)ΔX1−1 また、X++1.。、Yl+1.。は点P1.1及びそ
の前後の点(点PI、PL+2)の3点を辿る円の中心
座標である。
RI+IJは上記円の半径をRt+Hとしたとき、R+
+t+Δr4もL<l’1.R+41−Δr1により与
えられる値(経路進行方向がXY面内で円の時計廻シ方
向のとき几1゜I+Δr、である)であシ、jパス経路
における円弧の半径である。
として与えられる。この2点のうち、もとの点P+との
距離が小でるるものをもって、点PIJが決定できる。
第9図は、円弧群におけるパス経路点の決定について示
した図である。
一般に、円弧補間においては、相異なる3点が与えられ
ていれば、これらの点を通る円が定まシ、゛経路が決定
できる。いま第9図に示すごとく、点Pl−2、PI−
1+P+、P’+n、PI+2(D連続する5点・、(
が円弧上にあるものとし、区間経路の始点及びその前後
の点(罰点が円弧上にない場合については区間経路の始
点、次点及びその次の点]を用いて順次円弧を決定する
ものとすれば、経路は同図中に示した実線のようになる
。すなわち、点P+−z+P+−1、PLによシ定まる
円をCt−1、点PL−1゜P+、P+++によシ定ま
る円をC1%点P+。
P+やI+Pl+2によシ定まる円をCI+1とすれば
、経路は点P+−2から点P+の区間で円C+−1上、
点P+からPl+1の区間で円Ct、点P++璽からP
l+2の区間で円CI+Iよを通る。
いま、点P1におけるjパス経路点について考える。ま
ず、点P+において円Ct−1の法線方向、すなわち円
C+−1の中心と点Ptとを結ぶ直線上に点P+からΔ
RJたけ離れた点をPtj−1また同様に円CIの法線
方向に点P+からΔR1だけ離れた点をP+1”とする
。点P1に対応するjパス経路点Pi1の決定は、点P
IJ−を通シ円C+−1と同心な円と、点PIj+を通
シ円CIと同心な円の交点のうち、点P+に近いものと
して決定することができる。また、簡略化法としては、
点P+1”とPtj−との中点を点PIJとして決定す
るなどの方法も考えられる。
このように、ロボットの手先に備えられた作業工具の動
作経路が直線9円弧の集まりとして与えられていれば、
これを修飾した新しい経路は幾何学的にめることが可能
である。また、直線9円弧以外の経路、たとえば2次曲
線、3次曲線、あるいは高次の曲線、さらには三角関数
、スプライン曲線などによυ与えられる場合についても
、同様に経路の方程式が既知であれば、これを修飾した
新しい経路をめ、該経路を予め与えられた修飾前の経路
を示す各点に対応する魚群の形で定めることが、上記説
明例と同様にして可能である。
更に上述の実施例においては、説明のため問題を二次元
の場合の例に絞って示したが、三次元空間内の任意の経
路に対して同様の処理が可能であることも言うまでもな
い。この場合、第1パスの経路と第jバス経路との関係
は、3次元的な移動距離として与えられるため、各区間
における修飾結果の区間経路あるいはその外挿同志が交
点を持たない場合が生じうる。この場合には、ロボット
の行う作業の内容に応じて、特定の二次元平面内に経路
を投影し、これに対して修飾経路の投影を得た後、再び
三次元空間内における修飾経路点の位置をめることなど
によシ対応することができる。
次に、これについて具体的に説明する。
第10図は、第5図に示す例と同様に直線同士の交点部
分におけるJバス経路点の決定法を立体的に見た図であ
る。
点1,2.3は空間内の点であって、この図においては
これをXY平面に投影した点1a、2a。
3aが示されている。いま、第jパスの経路が、経路座
標系において水平方向ΔRj%垂直方向Δh1だけ第1
パスの経路から離れているとすれば、まず点1a、’l
、a、3aから成る経路に対して第6図に示したと同様
の方法でXY平面内においてΔR11だけ移動した経路
1aj、2ajNぐ 3ajをめる。次に、XY千平面図中αと示す)から点
1,2.3までの距離H+、H2、H3をめる。すなわ
ち、点1と13との距離がH+等である。更に、点1a
J+2aJ、3ajからそれぞれH1+Δhj、H2+
Δlit、Ha+Δh。
たけ、XY平面の法線方向(Z方向)に離れた点1j、
2j、3jをめ、これらの点1j、2j。
3jを第jパスの経路とする方法である。なお、ここで
は説明のため投影をXY平面に対して行った例を示した
が、この投影面は空間内の任意の平面又は曲面として選
ぶことができるものである。
次に、第11図は第10図の変形例を示したものである
。ここでは、点1”J+2aJ+3ajをめるまでの手
順は第10図の場合と同じであるが、経路点の投影面α
からの距離の定め方が異なっている。すなわち、点19
点2の距離をΔLとし、点1ajと点2aJの距離をΔ
LJとしたとIsJパス経路点2j−1での投影面αか
らの距離を Hs十(H・−H・)Xμ狂+Δh。
ΔL・・j づ としてめる方法である。この方法は、第1パスの経路を
法線方向にシフトし、交点をめる際に、点1.2を結ぶ
線分と点IJ、2jを結ぶ線分とが平行であることから
、これら線分の長さの比に応じて投影面αからの距離に
ついても比例配分を行おうとする考えによるものである
。この場合、点2の位置を定めるのに、 H・+(H・−H・)X1士り+Δh・ΔL” (ΔL*は点2,3の距離、ΔLj*は点2aJ+3a
jの距離)と、点2,3側の区間を基準にすることも考
えられる。または、第12図に示すように、点1,2.
3の3点を含む平面βを考え、第10図、第11図に示
す例と同様に点1aJ+2aj、3ajをめた後、これ
らの点1aJ+2aj+3ajにおいて投影面αから立
てた3本の垂線の各々と上記平面βとの交点を点1bj
2bJ、3bjとし、点1bj、2bj、3bjから前
記垂線方向にΔh、たけへたたった点を各各点IJ、2
J+3Jとして決定し、経路点を得る、などの方法も可
能である。
以上、本発明の繰返し動作軌跡の創成方法につ跡を決定
するにあたっては、その中の適切な方法を用いて行えば
よく、一つの動作軌跡の中において複数の軌跡創成法を
用いることも可能であるし、あるいは、繰返しの回数に
よって例えば第2パスの経路と第3バスの経路とを異な
る方法を用いて結るなどの適用法も可能である。
次に、本発明に係る軌跡創成方法を実現するだめの装置
を第13図によって説明する。この装置は、専用の電子
回路であっても、あるいはマイクロコンピュータなどに
おけるソフトウェアであっても良いことは言うまで゛も
ない。
第13図において、軌跡記憶部201は、繰返し動作に
鯵ける第1パスの軌跡を記憶する。ここに記憶されるも
のは、軌跡上の点の位置データ及び隣接する点との間の
経路が直線か円弧か、などといった経路タイプのデータ
などが含まれている。
軌跡記憶部201からは区間経路判定演算部202に順
次データが送られ、各区間の経路を示す方程式の係数を
める。この係数値は、前記位置データと共に法線シフト
演算部203に送られ、修飾データ記憶部204に記憶
されている経路座標系等で示された各パス経路の第1パ
スとのずれ量データを用いて、区間経路の法線方向にシ
フトした点をめる。このデータは、交点演算部205に
送られ、演算部202でめられた係数データを再び用い
て、繰返し時の経路点に対応するデータが計算される。
このデータは、更に補正演算部206に2いて、例えば
二次元投影面からの三次元データ復元における距離演算
などを行い、最終的なパス経路点をめ創成軌跡記憶部2
07に記憶される。このような演算処理を、第1パスの
軌跡点に対して順次行なうことによって、一つのパス分
の軌跡が定まる。従って、これを所要のバス数分だけ更
に繰返すことによって、全体の動作軌跡が得られるわけ
である。シーケンス制御部208は、このような点、パ
スのシーケンスを制御し1、各演算部へ適切なデータを
送るための制御部である。
上述の装置を用いれば、ロボットに第1パスの軌跡及び
第1パスと第2以降の各パスとの関係を指令入力するだ
けで、自動的に繰シ返し作業の軌跡を算出し、自動作業
を行わせることが可能となる。
以上、′本発明の実施例を種々とりあげて説明してきた
が、本発明によれば、ロボット等の自動作業機械に繰返
し作業を行わせる場合に、その動作経路を逐一すべて教
示することは必要でなくな夛、第1パス目の経路のみを
教示すると共に、第2バス以降の各パスと第1パスとの
相対関係などの軌跡の変更内容に関する情報を、数値等
の形で指令入力するだけで十分となる。このようにすれ
ば、本発明の機能によシ、第1パスの経路をもとに、第
2バス以降の経路を自動的に創成し、これにもとづいて
繰シ返し動作を含む作業を行わせることが可能である。
このような機能は、従来のティーチング・プレイバツク
方式のロボツトにはないものであり、従来ロボットでは
、繰シ返しパス数分の教示工数を要していたのに対し、
本発明を適用するととによシ、1パス分だけの教示と、
わずかの数値入力で済むため、教示の工数は、バス数分
の1と大幅に削減が可能である。仮シに、パス数が10
パスである作業ならば、教示工数は1/10となる。ま
た、全パスにわたって全点の教示を行う必要がなくなっ
たことは、教示点の教示位置ずれ、などの操作に起因す
るばらつきを防止することにも役立つ。更に、一般に繰
シ返し作業においては、第1パスの作業の結果にもとづ
いて第2パス、第3パス・・・・・・と作業を進めて行
くため、作業の笑行前に第2バス以降の経路を教示する
ことは目に見える基準となるものがなく、不正確となら
ざるを得ないのに対して、本発明によれば第1パスのみ
を正確に教示すればよく、作業自体の品質向上にも資す
るものと言える。加えて、軌跡の修正などを行うに際し
ても、数値入力などによるデータを変更するのみで、パ
ス全体の修正が可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、任意の作業線に対
する繰返し動作のだめの教示工数を減少させることがで
きるので、教示作業時間が短縮しその作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するロボット及びその動作軌跡の
例を示す説明図、第2図は本発明の対象作業とその動作
軌跡の例を示す説明図、第3図および第4図は本発明に
係る軌跡の単純平行移動あるいは拡大、縮小による結果
を示す説明図、第5図は本発明の対象となる繰返し作業
軌跡を示す平面図、第6図および第7図は本発明に係る
直線同士の交点部における経路修飾の実施例を示す平面
図、第8図は本発明に係る直線と円弧の交点における経
路修飾の実施例を示す平面図、第9図は本発明に係る円
弧同士の交点における経路修飾の実施例を示す平面図、
第10図は第5図もしくは第6図および第7図に示す例
に関する立体図、第11図は第10図に示したとは別の
本発明の実施例を示す立体図、第12図は第10図およ
び第11図とは別の実施例を示す立体図、第13図は本
発明に係る装置構成を示す図である。 A・・・ロボット、W・・・作業対象物、t・・・動作
軌跡、1.2,3.・・・・・・(、Ps・・・第1パ
ス経路点、IJ、2J、3j、・・・・・・+’J+P
目・・・第1パス経路点、101・・・円弧、100,
104・・・交点、1a、2a、3a−−−1,2,3
の投影点、laj。 2aJ+”aJ・・・投影面内でのjパス経路点、π。 α、β・・・平面、201・・・軌跡記憶部、202・
・・区間経路判定演算部、203・・・法線シフト演算
部、204・・・修飾データ記憶部、205・・・交点
演算部、206・・・補正演算部、207・・・創成軌
跡記憶部、第5目 I 第4目寥7目 90

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空間内の魚群の位置を与え、これらの点間を直線あ
    るいは円弧その他によって補間しながら動作制御を行う
    ロボットにおいて、各点間の区間軌跡ごとにこの軌跡上
    の各位置における法線方向に指定量だけ移動した新たな
    区間軌跡をめ、これら新たな区間軌跡もしくはその外挿
    補間線どうしの交点を演算によシ決定し、この交点を新
    たな動作軌跡点群として補間制御によシ動作を行わせる
    ことを特徴とするロボットの作業軌跡創成制御方法。 2、特許請求の範囲第1項記載のロボットの作業の軌跡
    創成制御方法において、予め与えられた魚群の各々を2
    次元乎面に投影し、これら投影点群間を直線あるいは円
    弧その他によって補間した区間線ごとにこの区間線上の
    各位置において上記2次元平面内での法線方向に指定量
    だけ移動した新たな区間線をめ、これら新たな区間線も
    しくはその外挿補間線どうしの交点を演算により決定し
    、これら交点が新たな動作軌跡点群の上記2次元平面へ
    の投影となるごとく新たな動作軌跡点群を決定すること
    を特徴とするロボットの作業軌跡創成制御方法。 3、特許請求の範囲第2項記載の作業機械の軌跡創成制
    御方法において、予め与えられた魚群の各々から2次元
    平面へ投影した対応する点までの距離の各々に対して指
    定量だけ変化させた距離を用いて、上記2次元平面上の
    前記各交点から新たな動作軌跡点群までの距離を決定し
    、これによシ新たな動作軌跡点群の各々の3次元空間内
    におけ乏位置を決定することを特徴とするロボットの作
    業軌跡創成制御方法。 4、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
    のロボットの作業軌跡創成制御方法において、各区間ご
    とに法線方向に指定量だけ移動した新〜たな区間線をめ
    、各区間線の端点のうち与えられた魚群の同一点に対応
    する各々2つの点の中点もしくは内分点をもって、新た
    な動作軌跡点あるいはその投影点として用いることを特
    徴とするロボットの作業軌跡創成制御方法。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載
    のロボットの作業軌跡創成制御方法において、区間線ど
    うしが交点を持つときはその交点を、また交点を持たな
    いときは同一の与えられた点に対応する2つの新たな区
    間線の端点を、それぞれ新たな動作軌跡点もしくはその
    2次元平面への投影点であるものとし、新たな動作軌跡
    点群を決定することを特徴とするロボットの作業軌跡創
    成制御方法。 6、空間内の魚群の位置を与え、これらの点間を直線あ
    るいは円弧その他によって補間しながら動作制御を行う
    ロボットにおいて、教示によりって得られた繰返し動作
    における第1パスの軌跡を記憶する軌跡記憶部と、この
    軌跡記憶部からの情報にもとづいて各区間経路を示す方
    程式の係数をめる区間経路判定演算部と、各区間での法
    線シフト方向をめる法線シフト演算部と、前記第1パス
    の軌跡に対する各ノくス経路の法線方向シフト量をめる
    修飾データ記憶部と、この記憶部からの情報にもとづい
    て最終的なノ(ス経路点をめる補正演算部とを備えたこ
    とを特徴とするロボットの作業軌跡創成装置。
JP11294984A 1984-06-04 1984-06-04 ロボツトの作業軌跡創成制御方法および装置 Pending JPS60256806A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198600A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Denso Wave Inc ロボットの制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012198600A (ja) * 2011-03-18 2012-10-18 Denso Wave Inc ロボットの制御装置

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