JPS6025645Y2 - 釣銭補給装置の錠装置 - Google Patents

釣銭補給装置の錠装置

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Publication number
JPS6025645Y2
JPS6025645Y2 JP14204980U JP14204980U JPS6025645Y2 JP S6025645 Y2 JPS6025645 Y2 JP S6025645Y2 JP 14204980 U JP14204980 U JP 14204980U JP 14204980 U JP14204980 U JP 14204980U JP S6025645 Y2 JPS6025645 Y2 JP S6025645Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
hopper
lid
latch
engaging
Prior art date
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Expired
Application number
JP14204980U
Other languages
English (en)
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JPS5765466U (ja
Inventor
元成 曽我部
Original Assignee
近畿車輌株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動販売機等の釣銭機構における釣銭補給装置
の錠装置に関する。
この種釣銭補給装置の錠装置として従来第1図及び第2
図で示すものがあるが、硬貨補給用のカセット引に該カ
セット引の引蓋口の錠ハを設け、ホッパー二側にはホッ
パー二の引蓋ホの錠へを設けている。
そして一方、カセット引蓋にホッパー引蓋ホの錠へのキ
ードを鎖等で保持し、ホッパー二側にカセット引蓋口の
錠へのキーチを保持するようにしている。
操作は、硬貨を詰めたカセット引をホッパm=にカセッ
トし、各々のキード、チで相手方の錠ハ、へを解放し、
第2図に示す如く手でホッパー引蓋ホを引くことにより
カセット引蓋口も連ねて引開けるものである。
なおすは釣銭装置へのコンベアである。
しかし、このような従来の装置では操作が確実になるも
のの、錠機構を硬貨補給用カセット引蓋とホッパー二側
にそれぞれ別々に設ける必要があり、錠機構が重複して
釣銭補給装置全体が大型化するとともに不経済となり、
施解錠にも手間がかかるなどの欠点を有する。
本考案は以上の欠点を解消し、■本のキーを1個の鍵穴
へ差込むことによりカセットの引蓋とホッパーの引蓋の
開錠施錠を行なうことができ、しかも引蓋はカセットが
セットされていない状態では引出すことができず、一方
カセットは単独でも解錠できるような装置であって、カ
セットの引蓋及びホッパーの引蓋の出入れ操作がワンタ
ッチでできるものの提供をを目的とする。
実施例について説明すると、第3図は施錠状態を示腰第
4図は開錠状態を示す。
そして便宜上カセツト1前部の錠機構部分について外装
部を取外した図を示す。
前記カセット1に対して仮想線で示す2はホッパー上部
のカセット挿着部てある。
3はカセット引蓋で、該別M3の引出し引入れによりカ
セット1の開閉がなされる。
カセット引蓋3には第1係合穴4と第2保合穴5の2つ
の保合穴が設けられている。
そしてカセット引蓋3の先端は1部下方へ折曲げられて
おり、該折曲部3aに取手6が取付けられている。
7はホッパー引蓋で、該引蓋7の引出し入れによりホッ
パーの開閉がなされる。
ただしホッパー引蓋7は後述するようにカセット引蓋3
と一緒でなければ出入れができない。
8はホッパー引M7に設けた長穴て、前記カセット引蓋
3の第2保合穴5に対応させている。
7aはホッパー引蓋7に設けた保合部で、後述するホッ
パー掛金と係脱する。
9は盤状に形成されたセット掛金で、カセット1の図示
しない錠穴へ差込まれるキー10によって軸11のまわ
りに回動せられる。
そしてこのカセット掛金9には第1係合爪12と第2係
合爪13の2つの係合爪が軸11の回りに一定角度離れ
て設けられ、又カセット掛金9の盤面に突出してストラ
イカ−14が設けられている。
そして前記第1係台爪12はカセット1施錠時に前記カ
セット引蓋3の第1保合穴7と係合する。
又前記第2保合爪13はカセット開錠時に前記カセット
挿着部2の壁に形成した係入穴15に係入する。
又前記ストライカ−14はカセット施錠時に後述する連
結金具16に当接し、反時計方向に回動させてカセット
引蓋3とホッパー引蓋7の連結を解く。
連結金具16はL字状に形成されており、折曲部16a
が下向きになる様にして前記カセット引蓋3上面の立上
り片3bに枢着17され、バネ18で時計方向に付勢さ
れている。
そして連結金具16の先端部上面16bがカセット施錠
時にストライカ−14と当接する。
19はホッパー掛金で、カセット挿着部2の壁の裏側に
位置腰常時バネ20で上方へ引き上がった状態にあり、
この状態で上端折曲部19aが前記係入穴15の途中の
位置に臨むと共に下端折曲部19bが前記ホッパー引蓋
7の係合部7aと係合する。
なおりセット引蓋3の折曲部3a先端は折返し3cにな
っており、これに対応してホッパー引M7の先端に切欠
き7bが設けられ、両者相俟ってカセット引蓋3とホッ
パー引蓋7が上下左右にがたつかないようにしている。
次に作用について説明すると、硬貨を入れたカセット1
を係員が施錠状態でカセット挿着部2に挿入した状態が
第3図あり、この状態ではカセット1は挿着部2にロッ
クされていない。
そして勿論、カセット掛金9の第1係合爪12はカセッ
ト引蓋3の第1係合穴4に侵入して引蓋30ツクしてい
る。
又、ストライカ−14が連結金具16を反時計方向に押
圧して該連結金具16を第2係台穴5から脱出させ、従
ってカセット引蓋3とポツパー引蓋7は連結されていな
い。
又、ポツパー掛金19はバネ20て引き−Eげられてわ
り、下端新曲部19bがホッパー引蓋7をロックしてい
る。
次に第3図の状態で係員がキー10によりカセット1の
開錠操作を行なうと、カセット掛金9の反時計方向に回
動し、この結果、カセット掛金9の第1保合爪12がカ
セット引蓋3の第1保合穴から脱出する。
又、連結金具16はストライカ−14による押圧を解除
され、バネ18により時計方向に回動されてカセット引
蓋3の第2作合穴5及びホッパー引蓋7の長穴8に侵入
し2、両者3.7を連結する。
そしてカセット掛金9の第2保合爪13はホッパー側の
カセット挿着部2に設けた係入穴15に侵入すると共に
、ホッパー掛金19をバネ20に抗して押下ける。
これによりカセット1がホッパーのカセット挿着部2に
ロックされ、同時にホッパー引M7の係止が解除される
この状態でカセット1自体の出入れ不可である一方、引
蓋3,7の引出しか可能となる。
取手6を持って引張れば、カセット引蓋3及びホッパー
引M7が一緒に引出され、カセット1内の硬貨がホッパ
ー内へ落下する。
釣銭補給が終り、取手6を押すと第4図の状態に戻る。
係員がキー10でカセット1を施錠操作すると、カセッ
ト掛金9が時計方向に回動し、この結果、第2係合爪1
3が係入穴15より脱出してカセット1のカセット挿着
部2へのロックを解除する。
ホッパー掛金19が押し上がってホッパー引蓋7を係止
する。
第1保合爪12が第1係台穴4に侵入してカセット引蓋
3を係止する。
ストライカ−14が連結金具16を反時計方向に回動し
て引M3,7の連結を解く。
この状態ではカセット引M3及びホッパー引蓋7の出入
れが不可である一方、カセット1自体の出入れは自由と
なる。
係員がカセット1を引出せば作業は完了する。
以上、本考案によれば、錠機構が重複することがなく、
釣銭補給装置全体が小型化し構成部材も軽減されるのて
コスl〜を低減できる。
しかも1つのキーたけて施解錠操作できるから、硬貨補
給を簡単かつ迅速に行うことができる。
また、ホッパー引蓋7は係員がカセット1を挿着した上
でのカセット解錠操作をなす場合以外は開けることがで
きないので安全である。
カセット引蓋3とホッパー引蓋7とを1操作で同時に出
入れてきるので便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示す図、第3図、第4図は本
案の実施例を示す斜視図で、第3図はカセット施貢状態
を示し、第4図はカセット開錠状態を示す。 1・・・・・・カセット、2・・・・・・カセット挿着
部、3・・・・・・カセット引蓋、4・・・・・・第1
係合穴(係合部)、7・・・・・・ホッパー引蓋、7a
・・・・・・係合部(第2係合部)、8・・・・・・長
穴(第1保合部)、9・・・・・・カセット掛金、12
・・・・・・第2係合爪(第1係合部)、13・・・・
・・第2保合爪(第2係合部)、14・・・・・・スト
ライカ−(作用部)、15・・・・・・係合部(係合穴
)、16・・・・・・連結金具、16a・・・・・・折
曲部(保合部)、16b・・・・・・先端部上面(被作
用部)、19・・・・・・ホッパー掛金、19a・・・
・・・上端折曲部(他端部)、19b・・・・・・下端
折曲部(一端部)、20・・・・・・バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1.第2係合部12.13および作用部14を有し硬
    貨補給カセット1に往復動可能に設けられカセット施錠
    操作で往動して第1保合部12をカセット引M3の係合
    部4に係止させるカセット掛金9と、ホッパーのカセッ
    ト挿着部2に形成されカセット解錠操作て復動する前記
    カセット掛金9の第2係合部13をカセット挿着状態に
    おいて係止する保合部15と、カセット掛金9の作用部
    14と干渉し合う被作用部16bを一端部に有しカセッ
    ト引蓋3に往復動可能に設けられカセット掛金9の復動
    に伴う作用部14の被作用部16bへの作用で往動して
    他端保合部16aをホッパー引蓋7の第1保合部8に係
    止させる連結金具16と、カセット挿着部2に往復動可
    能に設けられ復動側にバネ20付勢して一端部19bを
    前記ホッパー引M7の第2係合部7aに係止する一方、
    カセット挿着部2の係合部15へのカセット掛金9の第
    2係合部13の係止動作時にその係合部13て他端部1
    9aが押されて往動しホッパー引M7への係止を解くホ
    ッパー引蓋19とを備えたことを特徴とする釣銭補給装
    置の錠装置。
JP14204980U 1980-10-03 1980-10-03 釣銭補給装置の錠装置 Expired JPS6025645Y2 (ja)

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JPS5765466U JPS5765466U (ja) 1982-04-19
JPS6025645Y2 true JPS6025645Y2 (ja) 1985-08-01

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