JPS6025632B2 - 小型電動液体ポンプ - Google Patents

小型電動液体ポンプ

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Publication number
JPS6025632B2
JPS6025632B2 JP4165982A JP4165982A JPS6025632B2 JP S6025632 B2 JPS6025632 B2 JP S6025632B2 JP 4165982 A JP4165982 A JP 4165982A JP 4165982 A JP4165982 A JP 4165982A JP S6025632 B2 JPS6025632 B2 JP S6025632B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
liquid container
battery
pump
cylindrical case
Prior art date
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Expired
Application number
JP4165982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58160591A (ja
Inventor
理三郎 大岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP4165982A priority Critical patent/JPS6025632B2/ja
Publication of JPS58160591A publication Critical patent/JPS58160591A/ja
Publication of JPS6025632B2 publication Critical patent/JPS6025632B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、石油、楽品等の液体を移送する目的のために
創作された小型電動液体ポンプの改良に係るものである
そして、その改良点は、小型電動液体ポンプの重量の最
もある電池及びモーターポンプを液体容器に位置し、電
池とモーターポンプの回路を操作するスイッチと液体吐
出用可榛管を液体容器外に露出し、液体容器の液体が減
少した場合でも液体容器の重心が下方に位置し、液体移
送中、誤って液体容器が転倒しないようにすると同時に
小型電動液体ポンプを液体容器内に挿入する閉口縁に小
型電動液体ポンプを密栓して誤って液体容器を転倒して
も液体の流出を防止したものである。
すなわち、液体容器の閉口に挿入される外径の円筒ケー
ス内部を電池室と液体通路に区隔し、電池室には電池を
、液体通路にはモーターポンプを夫々配置し、円筒ケー
ス上端にして電池室にはスイッチ付きキャップを被蓋し
、液体通路には液体吐出用可操管を連結し、円筒ケース
上端周側には液体容器の開□緑に係止する直径の鍔を成
形し、上記円筒ケースを液体容器の開口緑に鍔を係止し
て電池及びモーターポンプの主要部を液体容器内に位置
し、スイッチ及び液体吐出用可操管を液体容器外に露出
し、鍔及び開口縁にはネジリングを螺合止着してなる小
型電動液体ポンプとしたものである。従来の小型電動液
体ポンプはポリエチレン管等の口より上部に電動機及び
電池室を設けたものが多く、一部電動機のみを液中モー
タ−ポンプとしたものもあるが、何れにしてもその頭部
の重量が比較的重いために使用にあたって常にポンプを
手により確実に保持していないと管内の液体が少ないと
きには重心の位置が高くなり、往々誤って転倒すること
があり、例えば石油のタンクより石油ストーブに石油を
移送する場合等には漏れた石油により汚れ、不快臭はも
とより、火災を生じる危険があった。
本発明は上記の如き従来品の欠点を解消するために電池
及びモーターポンプを液体容器内に位置可能にし、液体
容器外に露出するのはスイッチと液体吐出用可榛管のみ
とすることによって重心を低くして安全をはかったもの
であり、又、液体容器の関口をポンプの円筒ケースに成
形した鍔により閉鎖し、この部分をネジリングにより密
栓したものである。従って本発明による場合には、小型
電動液体ポンプと液体容器は殆ど一体的となるものであ
り、しかも重心を下げることにより液体容器全体の安定
をはかり、又、転倒した場合でも内部液体の容器外に流
出することを防止したものであるから、石油は勿論、各
種液体、楽品の移送用4・型電動液体ポンプとして従釆
に見られない特長を有する発明である。
実施例 一 液体容器Tの関口に挿入される外径の円筒ケースーの内
部を電池室2と液体通路3に区隔する。
この場合、電池室2は有底筒を扇心位置に区隔成形し、
この円筒ケース1内を占める残余の断面形状三ケ月状の
空間を液体通路3とし、これが下方に液体吸上口4を区
隅成形する。電池室2の上方関口にはキャップ5が螺合
され、このキャップ5の表面にはスイッチSが取付けら
れ、このスイッチSには電池及びモーターポンプの各回
路が接続される。
液体通路3の上部には液体吐出用可操管6が連結される
更に、この円筒ケース1の上端周側には液体容器Tの閉
口縁T,の口縁に係止される直径の鍔7が成形される。
液体容器Tの閉口緑T,の周側にはネジ溝が刻設され、
このネジ溝に螺合されるネジリングSが用意され、この
ネジリング8の上端内周には鍔7を抑えるための闇縁8
′が張り出し成形される。電池室2内にはホルダーによ
り電池Bを装脱自在にし、導線Lに一極を接触し、他極
はキャップ5内に収容したスパイラルばね9に接し、上
記導線いま液体吸上口4上方に保持した液中モ−ターボ
ンプMPに接続され、電池Bと液中モーターポンプMP
の回路にスイッチSを封入し、このスイッチSの開閉に
より回路をON、OFFにする。
液中モーターポンプMPの回転軸10には吸上翼Fが装
着され、液体吸上口4に位置する。この液体吸上口4は
円筒ケース1の中心線上に成形されるものである。尚、
図中11はサイホン止め通気孔にして、円筒ケース1の
表面に穿設され、液体通路3の三ケ月断面形状の尖端部
に位置して穿設されてある。
上記実施例において、円筒ケース1は液体容器T内に鍔
7まで収容され、金毒7を関口緑T.に係止し、ネジリ
ング8により閉口緑T,に螺合し、これが周縁S′によ
り閉口緑T,口端に金吾Tを圧接して密栓し、液体容器
T内部には電池及び液中モーターポンプの吸上翼部分を
位置し、液体容器外にはスイッチと液体吐出用可操管の
みを露出する構造とする。従って、4・型電動液体ポン
プと液体容器は一体的とするものであり、使用に際して
は、液体吐出用可榛管6を、例えば液体が石油の場合に
は、石油ストーブのタンク内に挿入し、スイッチSをO
N‘こすると液中モーターポンプMPは励磁され、回転
軸1川ま吸上翼Fを回転し、液体容器内の石油を液体吸
上口4より液体通路に移送し液体吐出用可擬管6よりス
トーブのタンクに石油を移送するものである。
タンクが充満するとスイッチSをOFFにする。この場
合、サイホンの原理によりモーターを停止しても石油は
引続き移送されるものであるが、このサイホン現象はサ
イホン止め通気孔11が穿設してあるためにモーターの
停止と共に石油の移送は確実に停止するものである。実
施例 二この実施例は上記第一実施例の液中モーターポ
ンプMPを通常のモーターポンプMP,とし、更にこの
モーターポンプM円,の位置を電池室2内に変更したも
のである。
従って電池室2はモーターポンプMP,を収容するため
に上記第一実施例の電池室より大きく成形されるもので
ある。
この場合、液体吸上口4の中心とモーターポンプMP,
の中心線が若干局心するために回転軸には自在綾手UJ
と電池室底部にはシール軸受部SJを設け、吸上翼Fの
回転軸10と直結する。
この実施例の場合には第一実施例と相違し、モーターポ
ンプを液中モーターポンプとする必要がないのでモータ
ーポンプ製作上極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図乃至第4図は
第一実施を示し、第1図は液体容器と小型電動液体ポン
プの結合を示す断面図、第2図は小型電動液体ポンプの
円筒ケースの横断面図、第3図は小型電動液体ポンプの
平面図、第4図はネジリング部分の拡大断面図、第5図
は第二実施例の小型電動液体ポンプの一部断面図である
。 尚、図中符号1……円筒ケース、2……電池室、3・・
・・・・液体遍路、4・・・…液体吸上口、5・・・・
・・キャップ、6・…・・液体吐出用可競管、7・・・
・・・鍔、B……ネジリング、S……周緑、B……電池
、Mm……モーターポンプ、F……吸上翼、である。〆
【 )劉久(棚 ヌゑ欄 〆帆四 久女柵

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液体容器の開口に挿入される外径の円筒ケース内部
    を電池室と液体通路に区隔し、電池室には電池を、液体
    通路にはモーターポンプを夫々配置し、円筒ケース上端
    にして電池室にはスイツチ付きキヤツプを被蓋し、液体
    通路には液体吐出用可撓管を連結し、円筒ケース上端周
    側には液体容器の開口縁に係止する直径の鍔を成形し、
    上記円筒ケースを液体容器の開口縁に鍔を係止して電池
    及びモーターポンプの主要部を液体容器内に位置し、ス
    イツチ及び液体吐出用可撓管を液体容器外に露出し、鍔
    及び開口縁にはネジリングを螺合止着してなる小型電動
    液体ポンプ。
JP4165982A 1982-03-18 1982-03-18 小型電動液体ポンプ Expired JPS6025632B2 (ja)

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JP4165982A JPS6025632B2 (ja) 1982-03-18 1982-03-18 小型電動液体ポンプ

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JP4165982A JPS6025632B2 (ja) 1982-03-18 1982-03-18 小型電動液体ポンプ

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JPS58160591A JPS58160591A (ja) 1983-09-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05282422A (ja) * 1992-04-03 1993-10-29 Asahi Chem Ind Co Ltd 画像処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321392A (ja) * 1986-07-14 1988-01-28 Toshiba Battery Co Ltd 電動ポンプ

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JPH05282422A (ja) * 1992-04-03 1993-10-29 Asahi Chem Ind Co Ltd 画像処理装置

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JPS58160591A (ja) 1983-09-24

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