JPS60256284A

JPS60256284A - 動画像送受信方式

Info

Publication number: JPS60256284A
Application number: JP59111041A
Authority: JP
Inventors: Kazuyoshi Tateishi; 立石　和義; Tomoyuki Kiyosue; 悌之清末; Hajime Suzuki; 元鈴木; Takashi Nishimura; 孝西村
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1984-06-01
Filing date: 1984-06-01
Publication date: 1985-12-17
Also published as: JPH0220197B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の属する分野）本発明は、伝送レートの低い動画像送受信方式％式％（従来の技術）第１図は従来の動画像送受信装置の基本構成例を示す機
能ブロック図である。

この装置では、テレビカメラ１に内蔵されたセンサなど
により画像を画素に分解して入力する。

一般のテレビカメラでは出力信号はＮＴＳＣ信号として
出力されるので、Ａ／Ｄ変換部２でφ変換を施しフレー
ムメモリ３に蓄積する。これに続いて、画素の空間的あ
るいは時間的な相関を利用して情報量の圧縮が行なわれ
、伝送路６に適合した信号形態に処理して送出する。高
能率符号化器４及び送信処理部５はこのためのものであ
る。

受信部では、送信部とは逆の過程で、受信処理部７、復
号化器８、フレームメモＩＪ　９　、Ｄ／Ａ変換部１０
を介して画像を再生し、モニタ画面１１に表示する。

しかし々から、従来の装置においては、フレーム内、フ
レーム間の差分符号化などの高能率符号化技術を用いて
も、ＴＶ会議などの例のように、１　ＭＨｚ以上の伝送
帯域を必要としている。この伝送レートを落とす１つの
手段として、送受信画素数を減らすことは公知のとおり
である。例えば、送信フレームメモリ内で２×２画素を
１ブロツクとして、この中の１画素の情報をブロックの
代表点として送信するか、あるいはブロック内の画素の
情報の平均値をとり、これをブロックの代表値として送
信する方法などがある。この場合、受信画面上ではブロ
ックが最小の書き換え単位となるため、モザイク状の画
像となり、自然な輪郭を出すことはむずかしい。

（発明の目的）本発明は全画素数を複数のグループに分割し、１回のフ
レーム書き換えでは各グループの１画素だけを書き換え
、他の画素は前フレームの情報をそのまま用いるように
したもので、その目的は、受信画面上での解像度を落と
すことなく伝送レートを下げることにある。

（発明の構成および作用）第２図は本発明の一実施例の機能ブロック図を示すもの
で、第１図に示した従来の装置に情報選択部１２と情報
振り分は部１３を加えたものである。

情報選択部１２は、テレビカメラ１から送られてくる全
ての画素情報のうち、予め決められた順序に従って送信
すべき情報のみを選択し、送信フレームメモリ３に格納
する機能を持つ。情報振り分は部１３は受信・復号化さ
れた情報を受信フレームメモリ９上の対応する座標へ振
り分ける機能を持つ。一般に、受信フレームメモリ９は
送受信に係わる全画素情報を表現しうるだけのメモリ容
量ヲ持つが、送信フレームメモリ３は全画素を分割して
作成したグループ数だけのメモリ容量を持てば少くとも
十分である。

第３図は、本発明の理解を容易にするための概念図であ
り、ブロック内に４画素を含むブロックについて例示し
である。１４は入力画素ブロックで、同時に（ａＨ＊　
ｂｉ　ｒ　ｅｉ　＋　ｄｉ　）の４画素情報が入力され
る。例えば、テレビカメラのセンサの４画素と考えても
よい。この４個の画素情報は、情報選択部１５において
１個だけの画素情報が選択され、送信フレームメモリ１
６に蓄積される。

第３図では画素情報ａｉが選択された場合について書い
である。送信フレームメモリ１６に一旦蓄積された画素
情報ａ１は、伝送路を介して受信部へ伝送され、情報振
り分は部１７によって、受信フレームメモリ１８の適切
な部位に格納される。

受信フレームメモリ１８は、表示画面１９で表示される
すべての画素の情報を常に持っている。

例工ば、受信フレームメモリ１８上では、ａｉを除く３
つの画素に対しては、前回送られてきたｄｉ１、その前
回送られてきたＣト２、その前回送られてきたｂｉ３、
という情報が記憶されたままになっており、表示画面１
９にはこれらの情報が表（５）示される。表示画面の走査が１回終了すると、次には、
入力画素フロック１４からは（ａｉ＋ｉ　＋　ｂ＋−＋
−＋　。

ｃｉ−Ｈ、ｄｊ−Ｎ　）が送出されるが、例えばｂｉ＋
１のみが選択的に受信部へ伝送され、ｂｌ−、がｂｉ□
−１に書き換えられた画像が表示画面１９に表示される
。

この方式によれば、第３図の例からもわかるように、表
示画面の解像度を落とすことなく、伝送レートを低くす
ることができ、動きの遅い動画像通信には特に有効であ
る。

また、表示画面上で常にある限られた範囲において動き
のある画像に対しては、動きのある領域のブロックを小
さクシ、動きの少い領域のブロックを大きくとることに
より、全く画像品質の劣化なしに伝送レートを下げるこ
とができる。

なお、各画素グループに含まれる画素数としては３以上
１６以下であることが実用上望ましいと考えられ、また
、すべての画素が少くとも１回書き換えられるのに要す
る時間をＴ秒とするとき、１／’ｒが３０より小さく、
縦、横ともに２４画素以上、２５６画素以下であること
が実用上望ましい。

（６）（効　果）以上説明したように、本発明による動画像送受信方式は
、表示画面の解像度を落とすことなく伝送レートを下げ
ることができ、特に動きの遅い画像の伝送、例えば、テ
レビ会議などに応用すれば、極めて低い伝送レートで品
質のよい動画像が得られるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の動画像送受信装置の基本講成例を示す機
能ブロック図、第２図は本発明の一実施例の機能ブロッ
ク図、第３図は本発明の理解を容易にするための概念図
である。１・・・テレビカメラ、２・・・ψ変換部、３・・・フ
レームメモリ、４・・・高能率符号化器、５・・・送信
処理部、６・・・伝送路、７・・・受信処理部、８・・
・復号化器、９・・・フレームメモリ、１０・・・め変
換部、１１・・・モニタ画面、１２．１５・・・情報選
択部、１３゜１７・・・情報振り分は部、１４・・・入
力画素グロック、１６・・・送信フレームメモリ、１８
・・・受信フレームメモリ、１９・・・表示画面。（７）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）動画像を画素に分解して伝送する際に、表示に使
用する受信画面の全画素数を複数の画素グループに分割
し、１回のフレーム書き換えで各グループの１画素だけ
を書き換え、かつ、画像を入力、送信する機器も、この
書き換えられるべき画素に対応する画素情報を送出する
ことを特徴とする動画像送受信方式。
（２）画素グループが隣接する画素から構成されること
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の動画像送
受信方式。
（３）各画素グループに含まれる画素数が、３以上、１
６以下であることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項または第（２）項記載の動画像送受信方式。
（４）すべての画素が少くとも１回書き換えられるのに
要する時間をＴ秒とするとき、１／′ｒが３０より小さ
く、かつ、使用される表示画面の総画素数が、縦、横と
もに２４画素以上、２５６画素以下であることを特徴と
する特許請求の範囲第（１＞項または第（３）項記載の
動画像送受信方式。