JPS60256274A - 2次元圧縮符号化装置 - Google Patents

2次元圧縮符号化装置

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JPS60256274A
JPS60256274A JP11086084A JP11086084A JPS60256274A JP S60256274 A JPS60256274 A JP S60256274A JP 11086084 A JP11086084 A JP 11086084A JP 11086084 A JP11086084 A JP 11086084A JP S60256274 A JPS60256274 A JP S60256274A
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Hidefumi Masuzaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、符号化装置、特に、2値画像データを2次元
圧縮符号の一種であるMR符号によって符号化する装置
に関し、例えば、高速ファクシミリにおける画像データ
の伝送や、光ディスク、磁気ディスク等への画像データ
の蓄積に利用するのに適したものである。
〔発明の背景〕
MR(modified READ)符号は、CCIT
T勧告T4勧告用4ァクシミリ装置のだめの2次元圧縮
符号の標準として採用しているものである。その符号化
方式は、現在符号化されつつある走査線(前記勧告はこ
れを符号化ラインと呼び、本明細書もこれに従う)の各
色調変化点(白から黒又はその逆に変化する点。以下単
に変化点という)の位置を、その前の走査線(前記勧告
はこれを参照ラインと呼び、本明細書もこれに従う)の
対応する変化点位置に対するその相対的位置に従って符
号化する、逐次符号化方式である。
第2図は、MR符号化のルールを要約したものであって
、同図における符号の意味は次のとおりである。
a(、・・・・・・符号化ライン上の基準又は起点変化
画素。符号化ラインの始めでは、aoけ 走査線(以下ラインという)の最初の 画素の直前の仮想的白変化画素上に置 かれる。
al・・・・・・符号化ライン上でaQより右の最初の
変化画素。
a2・・・・・・符号化ライン上でalより右の最初の
変化画素。
bl・・・・・・参照ライン上の変化画素の内、aoよ
り右で、aoと反対の色を持つ最初の 変化画素。
bl・・・・・・参照ライン上でbl より右の最初の
変化画素。
なお、第2図(b)において、「” I b I ” 
OJ +ra+b+=iJ等の表現は、a、 とbl(
7)距離がそれぞれ0画素、1画素等であることを表わ
す。
また、M(ao al )及びM(ala2)は、それ
ぞれ、aoからa、まで及びalからa2までの画素数
(ランレングス)に対応するMH(mo −difie
d I(uffmal)符号であって、その符号化ルー
ルもCCITT勧告T4に詳細に規定されている。
符号化手順は3つのモードに大別される。パスモードは
、blがalの左側に存在する場合であって、このとき
の符号は、距離に関係なく、一意的に定まる。水平モー
ドは、blがa、 と同位置か又はその右側にあり、し
かも、aI とblの距離が4画素以上の場合であって
、このときの符号は、aoとal及びalとa2の各距
離によって決定される。垂直モードは、前記両モード以
外の場合、すなわち、blがalと同位置か又はその右
側にあって、しかも、aIと1)1の距離が3画素以下
の場合であり、このモードでは、alの位置はblから
の相対位置で符号化される。1回の符号化処理が終ると
、aoを、パスモードであった場合はbl、水平モード
であった場合はa2、垂直モードであった場合はa、の
位置にそれぞれ移して、次の符号化処理を行なう。第3
図は、この符号化手順をフローチャートで表わしたもの
である。
ところで、電話回線あるいは低速の専用回線を利用する
ファクシミリ装置では、回線の情報伝送速度が装置内部
の処理速度に比較して1桁ないし2桁遅く、シたがって
、MR符号化の速度が問題になることはない。このため
、従来のMR符号化は、第3図のフローチャートの手順
を更に細かいステップに分解して、それらをプログラム
制御のマイクロプロセッサで逐次的に実行することによ
り、実現されていた。この方法によれば、ハードウェア
量は少なくてすむ代りに、符号化速度の大幅な向上は期
待しうべくもない。しかしながら、今後発展が期待され
る画像処理技術、例えば高速ファクシミリや画像ファイ
ルなどでは、圧縮効率の高い符号化方式の研究もさるこ
とながら、符号化装置自体の高速化も、それに劣らず重
要である。
〔発明の概要〕
一般に、ソフトウェアをハードウェア化すれば処理速度
が上ることは当然である。しかしながら、本発明は、参
照ラインのデータと符号化ラインのデータをそれぞれの
処理回路中で同期的にシフトしつつ、参照ラインの相次
ぐ7画素位置において同時に変化点を検出するとともに
、これら7画素の中央と符号化ラインの変化点検出画素
位置を一致させておき、両ラインのこれら変化点の情報
を並列に符号化シーケンサ回路に供給して、それらの相
互関係に応じて符号化のモード決定と状態遷移とを行な
うことにより、特段の高速化を達成するものである。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明の一実施例の全体的構成を示すブロッ
クダイヤグラムである。2値画像データ源23は、例え
ば撮像装置などの、光学像を走査して電気信号に変換す
る装置、あるいは画像原データを記憶しているメモリ等
であって、2値画像データ34を、1ラインずつ、クロ
ックに同期したビット直列形式で、画像データ解析部2
4に供給する。この画像データ34は、符号化ラインデ
ータとして符号化ライン変化点検出部28に加えられる
とともに、次のラインに対する参照ラインとして使用す
るために、参照ラインバッファ27に保存される。参照
ラインバッファ27にそれまで保存されていた1本前の
ラインデータは、参照ラインデータ35として、符号化
ラインデータ34が符号化ライン変化点検出部28に印
加されるのと同期を保ちつつ、参照ライン変化点検出部
29に供給される。
符号化ライン変化点検出部28は、符号化ラインをシフ
トしつつ逐次検査して、変化点を検出すると、符号化ラ
イン変化点検出信号45を発生する。また、参照ライン
変化点検出部29は、参照ラインを符号化ラインと同期
してシフトしつつ、その相次ぐ7画素を同時に検査して
、それら7画素の間に存在する変化点をすべて検出し、
それらの変化点の位置に応じて信号52〜6oを発生す
る。ランレングスカウント部3oは、符号化ライン変化
点検出信号45を受けて、符号化ライン上のランレング
スをカウントする。MR符符号化シーケン郡部31、符
号化ライン変化点検出信号45と、参照ライン上の各種
変化点信号52〜60とを受けて、諸変化点の相互関係
が第2図(b)のいずれの場合に該当するかを判定し、
符号化モードを決定してMRR号化モード信号79を発
生するとともに、状態遷移を管理する。なお、この状態
遷移については後で詳述する。MTL符号化モード信号
79を受けだMRR号出力部25は、必要に応じて符号
化ラインのランレングス情報68と69を参照して、M
RR号出力36を生成し、それをMRR号格納部26に
渡す。
クロック系管理部32は、データ源23及び画像データ
解析部24に入力側クロック37を供給し、また、MR
R号出力部25及びMl’(符号格納部26に出力側ク
ロック38を供給する。そして、スキャン状態管理部3
3は、装置全体の動作を統括するだめに、クロック系管
理部32に必要な指示39,109を与えるほか、特殊
符号の挿入40や、例外的処理の指示76などを行なう
第4図は、MR符符号化シーケン郡部31管理する符号
化の状態遷移図である。この状態遷移を知ることは、第
1図の装置全体の動作を端的に理解するのにも有用であ
る。図において、状態1は初期状態である。状態2,3
及び4は、それぞれ、変化点サーチ11変化点サーチ■
及び変化点サーチ■の各状態を表わし、これらは、符号
化ライン及び参照ラインのデータの同時シフトによる変
化点探索処理の3種の状態に対応する。状態5〜10b
は、それぞれの場合に応じたM几符号をビット直列に出
力する状態である。
初期状態1から起動される(12)と、状態は変化点サ
ーチ■の状態2に遷移する。この状態においては、参照
ラインと符号化ラインのデータの同時シフトと、それに
伴なう変化点a1又はbIの探索が行なわれ、どちらか
のラインに変化点が現われるまでその状態にとどまる。
alが検出された場合には、bIも同時に検出(13)
されればV (O)出力状態5に遷移して、■(0)符
号を出力し、また、a、の右3ビット以内にbI (す
なわちbIの左3ビット以内にal )が検出(14)
されればV L (+)〜V L (3)出力状態6に
遷移して、aI とblの距離に応じテV L (1)
符号、V L(2)符号又はV L (3)符号のいず
れかを出力し、そして、aIの右3ピット以内にblが
発見されなければ(15)H出力状態9に遷移して、H
符号を出力する。これに対して、bIが検出された場合
(16)には、変化点サーチ■(9) の状態3に遷移する。
変化点サーチ■の状態3では、再び、参照ラインと符号
化ラインのデータの同時シフトと、それに伴う変化点の
探索が行なわれ、どちらかのラインで変化点が検出され
るまでその状態にとどまる。
ただし、この状態で探索される対象は、変化点a1又は
b2である。alが検出された場合には、そのalの左
3ビット以内にbl (すなわちblの右3ビット以内
に8+ )が検出(17)されればVR(1)〜vR(
3)出力状態7に遷移して、alとbIの距離に応じて
VR(1)符号、V R(2)符号又はV n (3)
符号のいずれかを出力し、また、alの左3ピット以内
にblが検出されなければ(19)H出力状態9に遷移
して、H符号を出力する。しかし、b2が検出された場
合(18)には、P出力状態8に遷移して、P符号を出
力する。
H出力状態9においては、H符号出力の完了(21)に
よってMo+出力状態10aに遷移し、ここでMo!符
号の出力が完了(21)すると、変化点サーチ■の状態
4に遷移する。変化点サーチ■の状態(10) 4においては、再び参照ラインと符号化ラインのデータ
の同時シフトが行なわれるが、この状態では符号化ライ
ン上の82の探索が行なわれる。そして、a2が検出(
20)されると、M12出力状態10bに遷移し、そこ
でM12符号が出力される。
5〜8及び10bの各出力状態において符号出力が完了
(21)すると、状態は再び変化点サーチ■の状態2に
遷移して、1本のラインの符号化が完了する捷で以下同
様の状態遷移が反覆される。変化点サーチIの状態2に
戻った段階でライン処理完了(22)となれば、終了状
態11になり、その後、必要に応じて初期状態1に復帰
する。
次に、第1図の装置の各部について詳述する。
参照ラインバッファ27は、第5図に示すように、ライ
ンバッファ(1)41とラインバッファ(2)42をセ
レクタ111で切替えるダブルバッファであって、一方
のバッファに現在符号化処理中の符号化ラインデータ3
4を書込みつつある間に、他方のバッファからその前の
ラインのデータが参照ラインデータ35として読出され
る。これらの書込み(11) と読出しの動作は、図示されていないが、入力側クロッ
ク37に同期して、ビット直列に行なわれる。なお、バ
ッファ(1)と(2)の切替えは、1ラインの符号化処
理が完了した時点で行なわれる。
第6図は、符号化ライン変化点検出部28の構成を示す
。ビット直列に到来する符号化ラインデータ34は、ラ
ッチ43−1.2上を1ビツトずつシフトされ、変化点
があると、両ラッチの出力の不一致により排他的ORゲ
ート44の出力が1111+となる。この″1′出力は
、符号化ライン上の変化点を表わす信号に他ならない。
この変化点を表わす信号は、ラッチ43−3〜5上をシ
フトされた後、符号化ライン変化点検出信号45として
出力される。したがって、符号化ライン変化点検出信号
45は、符号化ライン上の変化点がラッチ43−5の出
力に到達した時点で1”となり、それ以外の画素がそこ
に到達した時点では11011となる二値信号の列であ
る。ただし、ここで検出された変化点は、白→黒変化点
と黒→白変化点の双方を交互に含む。また、諸ラッチを
通つ(12) てのシフトは、図示されていないが、入力側クロック3
7により制御される。なお、変化点信号をラッチ43−
3〜5の3段分遅延させたのは、次に述べる参照ライン
変化点検出部29において、変化点信号を6個のラッチ
を通して遅延させて7画素にわたる変化点を同時に検出
する際に、その中央である第3ラツチから出力される参
照ライン変化点検出信号と、タイミングを合わせるため
である。
参照ライン変化点検出部29の構成は、第7図のとおり
である。ビット直列に供給される参照ラインデータ35
は、ラッチ43−6.7上をシフトされ、インバータ4
6aとANDゲート47a、及びインバータ46bとA
NDゲート47bにより、それぞれ変化点が検出される
。ANDゲート47aの出力50は、黒→白変化点で”
1′°となりそれ以外の画素位置でOnとなる2値信号
列であって、ラッチ43−8〜13上を順次シフトされ
る。また、ANDゲート47bの出力51は、白→黒変
化点で”1”とりそれ以外の画素位置で(13) +1011となる2値信号列であって、ラッチ43−1
4〜19上を順次シフトされる。なお、これらのシフト
は、すべて入力側クロック37の制御の下に行なわれる
。セレクタ48−1〜7け、変化点信号52及び55〜
60として黒→白変化点信号50を出力するか白→黒変
化点信号51を出力するかを、選択信号61に応じて選
択する。選択信号61は、後述するMR符符号化シーケ
ン郡部31第9図)から供給される。なお、セレクタ群
48−1〜4と同48−5〜7とでは、入力側の接続位
置が逆になっている。したがって、両セレクタ群の間で
は、同一の選択信号61の下で信号50と51に対する
選択が逆になり、一方で白→黒変化点信号が選択されて
いるとすれば、他方では黒→白変化点信号が選択されて
いる。このように接続したのは、第2図について説明し
たように、bIとb2が反対方向の変化点画素になって
いるからである。
中央のセレクタ48−4の出力52は、この回路で検査
される相次ぐ7画素の中央の画素が変化(14) 点であるか否かを示し、そして、そのライン上の位置は
、前述のように、符号化ライン変化点検出信号45(第
6図)を発生する画素の位置に一致している。この変化
点信号52は、参照ライン変化点検出信号として使用さ
れる。セレクタ48−1の出力55は、参照ライン変化
点検出位置(52)から3ビツト右の画素が変化点であ
るか否かを示す信号(右第3ビット変化点信号)である
。なお、ここで右とか左とかいうのは、すべて第2図<
a)についてのものである。第6図及び第7図において
は、ラインデータは第2図(a)の左側の画素のビット
が先に供給されて回路の右側に進むので、第2図(a)
の表現とは左右が逆になっていることに注意すべきであ
る。同様にして、信号56は右第2ビット変化点信号で
あり、信号57は右第1ビット変化点信号である。変化
点信号55〜57は、0几ゲー)49bで集められて、
右3ビット内変化点信号54を形成する。他方、セレク
タ48−5〜7の出力は、それぞれ左第1〜第3ビツト
変化点信号58〜60となり、これらはORゲート(1
5) 49aで集められて、左3ビット内変化点信号53を形
成する。これらの変化点信号53〜60は、符号化ライ
ン変化点検出信号45が”】″となった時点において、
aIの右あるいは左の何ビット目にす、が存在したか否
かを表わす信号として解釈されて、MR符符号化シーケ
ン郡部31状態遷移(第4図)の原因となる。例えば、
変化点サーチ■の状態2において、符号化ライン変化点
検出信号45が1”となった時点(この符号化ラインの
変化点は前述のように第7図で出力52を生じる画素と
同じ位置にある)で右第2ビット変化点信号56が″1
パであれば、仙の右第2ビツトにblがある(逆にいえ
ば、b+の左2ビツト目に31がある)ということにな
り、状態6への遷移(14)が行なわれて、VL(2)
符号が出力される。
第8図は、ランレングスカウント部30の構成を示す。
符号化ラインランレングスカウンタ62は、クリヤ信号
67によってクリヤされ、以後、入力側クロック37が
符号化ラインデータを1ビ(16) ソトシフトするたびにカウントアツプする。クリヤ信号
67はORゲート64の出力であシ、そして、このOR
ゲート64の入力は、MRR号出力部25(第10図)
からのMH符号出力終了信号93とランレノゲスカウン
タクリヤ信号66である。後述するように、信号93は
水平モードにおけるM。鳳及びM+□の各符号の出力終
了時に発生され、信号66はV(0)、 V L (t
) 〜VL (3) 、 V R(1)〜V R(3)
及びPの各符号の出力終了時に生じる。したがって、符
号化ラインランレングスカウンタ62は、符号化ライン
に変化点が生じるたびにクリヤされることになり、その
間に入力側クロック37をカウントしているから、結局
、符号化ラインランレングスカウンタ62は、符号化ラ
イン上で連続して存在する白及び黒の画素数をそれぞれ
カウントする。ただし、P符号出力終了時のクリヤは、
参照ライン上にてblが検出された時点にて出力される
こととなり、この場合符号化ラインランレングスカウン
タ62は、前記bz位置より右側の符号化ライン上で連
続して存在する白及び(17) 黒の画素数をカウントする。符号化ラインランレングス
カウンタ62の計数値は、ランレングス値68として、
MR,符号出力部25がMoI及びM+2符号を発生す
るときに利用される。符号化ライン白黒フリップフロッ
プ63は、符号化ライン変化点検出信号45が1111
+になるたびに反転する。
ところが、この信号45は、白→黒及び黒→白の各変化
点で1′”となる。したがって、このフリップフロップ
63の出力は、ランレングスカウンタ62がカウント中
の画素ブロックが黒であるか白であるかを示し、符号化
ライン白黒フラグ69として使用される。
MR符符号化シーケン郡部31構成を第9図に示す。M
RR号化状態管理ROM71とMR符号化状態保持ラう
チ72とでシーケンサが構成され、これが第4図で説明
した状態遷移を管理する。以下第4図も併せて参照され
たい。MR,符号化状態保持ラッチ72は、2ビツトの
ラッチであって、変化点サーチ■〜■の状態2〜4を保
持する。すなわち、ラッチ状態” o o ”は変化点
サーチ■の(18) 状態2を示し、同”01’”は変化点サーチ■の状態3
を示し、同” i o ”は変化点サーチ■の状態4を
示す。MR符号化状態管理ROM71への入力中、符号
化ライン変化点検出信号45が°1”になれば、「a(
検出」又は「a2検出」であり、参照ライン変化点検出
信号52が1″′になれば、rb+検出」又はrb2検
出」である。そして、符号化ライン変化点検出信号45
が1″になった時に左3ビット内変化点信号53が1”
であれば、[aI の左3ビツト内にb+Jの意味であ
り、同じく右3ビット内変化点信号54が1″′であれ
ば、[aIの右3ビツト内にb+Jの意味である。MH
符号強制出カ信号76は通常゛′0′″であるが、この
信号については後述する。
MR,符号化状態管理21,0M71へのこれらの入力
信号45,52.53及び54は、符号化ラインデータ
34と参照ラインデータ35のシフトにつれて順次変化
し、それに応答して、MR符号化状態管理ROM71は
、MR符号化状態保持ラうチ72の状態更新や、各種制
御信号の発生を行な(19) う。すなわち、第4図の条件16が成立すれば、MR符
号化状態保持ラうチ72の状態を更新し、同条件13,
14,15,17,1.8又は19が整えば、VPHP
号出力要求信号77を発生するとともに、その条件の具
体的内容に対応したVV(O)HP選択信号81(2ビ
ツト)と、VL VR選択信号82とを発生し、寸だ、
同条件20が成立すれば、M1□出力要求信号78を発
生する。状態遷移条件13,14,16,1.8及び1
9が成立した場合には、参照ライ−における被探索変化
点の方向(白→黒又は甲→白))切換乏−が必要である
から、信号80を発生し 、黒白・白黒変化点選択フリ
ップフロップ73を反転させる。このフリップフロップ
73の出力は、黒白・白黒変化点選択信号61として、
第7図のセレクタ48−1〜7を切替える。
MR符号化モードラッチ74は、変化点の相T7゜関係
が第2図(b)の符号化ルールのどの場合に該当するか
を具体的に示すラッチ群である。ここにセットされるデ
ータは、前述のVV(0)IP選選択列(20) 81及びVL VR選択信号82、並びにセレクタ75
の出力である変化点距離データ83からなる。
セレクタ75は、第7図の参照ライン変化点検出部29
から供給される、右第1〜第3ビツト変化点信号57〜
55又は左第1〜第3ビツト変化点信号58〜60を、
VLVR選択信号82に従って切替える。これらのデー
タがセットされたMR符号化モードラッチ74の状態は
、第2図(b)の記号P 、 I(MOI M+2 、
 V(0)、 VR(1)〜Vi (3)、 VL(1
)〜VL(3)のいずれに対応する符号が出力されるべ
きかを指示しており、MR符号化モード信号79として
、次に述べるMR符号出力部25に供給される。
MR符号出力部25の構成は、第10図に示さレル。V
PHP号出力ROM84は、第2図(b)に示した記号
P 、 H、V(0)、 V R(1)〜V R(3)
、V L(1)〜V L(3)のそれぞれに対応する符
号を保持しており、前記のM几符号化モード信号79に
応じて、出力すべき符号を選択し、vPH符号出カカウ
ンタ85のカウントアツプにつれて、vPH符号出19
1) カデータ97としてビット直列に出力する。VP I(
符号出力カウンタ85は、次に述べるクロック系管理部
32から供給されるV P H符号出力モードフラグ9
4によりイネーブルされて、出力側クロック38をカウ
ントし、VPHP号出力ROM84自体の出力であるV
PHP号出力終了信号91によりクリヤされる。V P
 H符号出力ROM84は、他にランレングスカウンタ
クリヤ信号66とMo、出力要求信号92を発生する。
ランレングスカウンタクリヤ信号66U、P、 V(0
)。
VL (1)〜VL (3)、 VR(1)〜V R(
3)(7)各符号の出力を完了した時に発生されて、第
8図の符号化ラインランレングスカウンタ62をクリヤ
する。また、Mo1出力要求信号92は、H符号(00
1)の出力完了時に発生されて、次項で述べるように、
クロック系管理部32を経由してMH出力モードフラグ
95を導出し、次に述べるMH符号出力ROM86を制
御する。なお、前述したVPHP号出力終了信号91は
、前記信号66及び92の各発生と同時に発生する。
(22) MH符号出力ROM86は、CCI ’I”I’勧告T
4に規定されたMH符号テーブルを保持し、第8図のラ
ンレングスカウント部30から供給されるランレングス
値68と符号化ライン白黒フラグ69に応じて、出力す
べきMH符号を選択し、MH符号出力データ98(Mo
+又はM12)として、MH符号出力カウンタ87のカ
ウントアツプにつれてビット直列に出力する。このMH
符号出力カウンタ87は、後述するクロック系管理部3
2が発生するM。1出力モードフラグ95又はM+2出
力モードフラグ96により、ORゲート89を介してイ
ネーブルされて、出力側クロック38をカウントし、M
H符号出力ROM86自体の出力であるMH符号出力終
了信号93によってクリヤされる。
この信号93は、Mo、符号の送出完了時とMI2符号
の送出完了時に発生される。セレクタ88は、VPH符
号出力データ97又はMH符号出力データ98の一方を
、MRR号出力データ36として選択する。この選択は
、前述のMa r出力モードフラグ95とM12出力モ
ードフラグ96を受ける(23) ORゲート90の出力によって制御されて、これらのモ
ードフラグ95又は96のいずれか一方が°1”であれ
ば、MH符号出力データ98が選択され、それ以外の場
合はVPH符号出力データ97が選択される。選択され
たMRR号出力データ36は、ビット直列でMRR号格
納部26に書込まれる。
第11図は、クロック系管理部32の構成を示す。メイ
ンクロック発生器108の出力は、ANDゲート106
又は同107の一方を通って、それぞれ入力側クロック
37又は出力側クロック38となる。これらのANDゲ
ートは、符号化実行フリップフロップ99及び3種の出
力モードフリップフロップ101〜103によって制御
される。
符号化実行フリップフロップ99は、スキャン状態管理
部33から与えられるライン符号化開始信号109によ
りセットされると、ANI)ゲート106及び107の
第1制御入力を1nとし、クロック送出を準備する。ラ
イン終了判定カウンタ100には、最初にスキャン状態
管理部33か(24) ら1ラインを構成するビット(画素)数39がセットさ
れ、これが入力側クロック37によりカウントダウンさ
れる。他方、VPH符号出力モードフリツプフロツプ1
01は、第9図のMR符符号化シーケン郡部31ら供給
されるVPH符号出力要求信号77によりセットされて
、vPH符号符号出御モードフラグ941″とし、第1
0図のMRR号出力部25から供給されるV P H符
号出力終了信号91によってリセットされる。MH出力
モードフリップフロツプ102は、第10図のMRR号
出力部25から供給されるMO□出力要求信号92によ
りセットされて、MO□出力モードフラグ95を1”と
し、同じ<MR,符号出力部25から供給されるMH符
号出力終了信号93によってリセットされる。また、M
+2出力モードフリップフロツプ103は、第9図のM
R,符号化シーケンサ部31から供給されるM l 2
出力要求信号78によりセットされて、MI□出力モー
ドフラグ96をII Illとし、前記MH符号出力終
了信号93によってリセットされる。VPH符号出カモ
nc1 一ドフラグ94の1″は第4図の状態5〜9に対応し、
Mo1出力モードフラグ95の′11 IIは同状態1
0aに対応し、M12出力モードフラグ96のパ1”は
同状態10bに対応する。これらのフラグ94〜96は
、前記のMRR号出力部25に与えられて、既述のよう
に符号出力動作を制御する。
符号化開始直後は、これらのフラグ94〜96は全部+
4011であり、したがってORゲート104の出力も
′0″である。その結果、ANDゲート106はOFF
となって、出力側クロック38は抑止され、他方、AN
I)ゲート107はインバータ105を介してONとな
って、入力側クロック37が発生する。処理が進み、変
化点が検出されて、何らかの符号出力を発生すべき時に
なると、フラグ94〜96のいずれかがn 1mとなり
、その結果、ANDゲート107はOFFとなって入力
側クロック37は中断され、代りにANT)ゲーこL ト106がONとなって、出力側クロックが発生される
。当該符号出力が終ると、対応するフラグ(26) は0”に戻り、出力側クロック38が停止して、入力側
クロック37の送出が再開する。
以上の過程を反覆して、画像データ解析部24における
1ラインのシフトが完了すると、ライン終了判定カウン
タ100の計数値はtrallとなる。
その後、最後の符号の出力が終了して、VPH符号出力
終了信号91又はMH符号出力終了信号93が1″にな
ると、ORゲート111の出力がn 1uとなり、AN
Dゲート112の出力が符号化実行フリップフロップ9
9をリセットし、その結果、ANDゲート106及び1
07は共にOFFとなって、クロック37及び38の送
出が停止される。また、ANDゲート112の出力は、
1ライン符号化終了信号110として、スキャン状態管
理部33に送られる。
第1図のスキャン状態管理部33は、既述のように、ク
ロック系管理部32に、ライン符号化開始信号109と
、1ラインビツト数情報39を供給し、1ラインの処理
が完了すると、1ライン符号化終了信号110を受取る
。このほかに、スキ(27) ヤン状態管理部33は、各ラインの処理の開始前に、所
定のEOL (End 0fLine)符号40を、M
RR号格納部26に書込む。
スキャン状態管理部33は、また、MI(符号強制出力
信号76を、第9図のMR符符号化シーケン郡部31送
って、1ラインのコード化処理を強制的にMH符号化に
変更することができる。第9図において、MH符号強制
出力信号76が”1パになると、MR,符号化状態保持
ラッチ72の状態は10”、すなわち第4図における変
化点サーチ■の状態4にセットされ、固定する。この状
態においては、a2検出(20)によりM12出力状態
10bに移り、M12出力完了後に再び状態4に戻る。
その結果、符号化ライン上の相次ぐ変化点の検出に応じ
てM+2符号のみが出力されるので、1ラインのデータ
がMH符号のみによって符号化される。CCITT勧告
T4は、K−1個のラインをMRR号化するたびに1個
のラインをMH符号化するよう規定しており、前記定数
にはパラメータにと呼ばれる。
(28) スキャン状態管理部33の動作は、1ラインの符号化処
理時間を周期とするものであるから、比較的低速度であ
る。したがって、この部分は、その構成に特別の工夫を
要するものでなく、プログラム制御のマイクロプロセッ
サで実現してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マイクロプロセッサによる処理に比較
して、ソフトウェアのハードウェア化による一般的な高
速化の域を越えた、大幅な高速化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体的構成を示すブロック
ダイヤグラム、第2図は画像データとMR,符号の対応
を示す関係図、第3図はMRR号化の基本的手順のフロ
ーチャート、第4図は本発明による符号化の状態遷移図
、第5図は第1図における参照ラインバッファのブロッ
クダイヤグラム、第6図は同じく符号化ライン変化点検
出部のブロックダイヤグラム、第7図は同じく参照ライ
ン変化点検出部のブロックダイヤグラム、第8図(29
) は同じくランレングスカウント部のブロックダイヤグラ
ム、第9図は同じ<MR符号化ンーケンサ部のブロック
ダイヤグラム、第10図は同じくMRR号出力部のブロ
ックダイヤグラム、第11図は同じくクロック系管理部
のブロックダイヤグラムである。 28・・・符号化ライン変化点検出部、29・・・参照
ライン変化点検出部、30・・・ランレングスカウント
部、31・・・MR符符号化シーケン郡部25・・・M
RR号出力部。 代理人 弁理士 野萩 守 (ほか1名) (30) 第 2 図 (I3) 第 4 日 茅 、5″ 固 1 c130−+ %O′%0 簡< ト ”4 o−’、o 「0 モジ3フ訳 第 lO困 4 第 II 口 9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、参照ラインデータをビット直列にシフトしつつその
    相次ぐ7画素位置において同時に変化点を検出する参照
    ライン処理回路と、符号化ラインデータを参照ラインデ
    ータのシフトと同期してビット直列にシフトしつつその
    変化点を参照ラインの前記相次ぐ7画素の中央に対応す
    る画素位置において検出する符号化ライン処理回路と、
    これら両回路によって検出された変化点の情報を同時に
    受けてそれらの相互関係に応じ符号化のモード決定と状
    態遷移とを遂行する符号化シーケンサ回路とを備えたM
    R符号化装置。
JP11086084A 1984-06-01 1984-06-01 2次元圧縮符号化装置 Granted JPS60256274A (ja)

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JPS62260477A (ja) * 1986-05-02 1987-11-12 Fujitsu Ltd デ−タ圧縮方式
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