JPS60256237A - デイジタル信号伝送方式 - Google Patents

デイジタル信号伝送方式

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Publication number
JPS60256237A
JPS60256237A JP11235884A JP11235884A JPS60256237A JP S60256237 A JPS60256237 A JP S60256237A JP 11235884 A JP11235884 A JP 11235884A JP 11235884 A JP11235884 A JP 11235884A JP S60256237 A JPS60256237 A JP S60256237A
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JP
Japan
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station
frame
stations
packet
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP11235884A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kume
久米 宏
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60256237A publication Critical patent/JPS60256237A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は、通信ケーブルを用いて時分割多重によりデー
タの伝送を行なうディジタル信号伝送方式に関するもの
である。
(従来技術) 電子計算機の普及や、ディジタル信号処理技術の発達に
伴い、通信系とデータ処理系を組み合わせオンラインで
情報の処理を行なうデータ通信が脚光を浴びている。中
でも官公庁、会社等の構内で行なわれる構内通信のよう
な小規模通信システムにおいては、その経済性や信頼性
あるいは伝送効率の高さから、同軸ケーブル等の通信ケ
ーブルを用いたパケット形態による通{X方式が特に注
目を染めている。
このバケッ]・形態による通信方式では、双方向伝送を
行なうための通信ケーブルを研究所等に敷設し、これに
多数の局(パーソナルステーション)を接続している。
そして、各局から例えば1000〜200oビツ1〜の
データブロックに分割されたメツセージの伝送を行なう
。メツセージには宛先、通番その他のヘッダが付加され
ている。この通信方式ではネットワーク自身は何ら制御
機能をもたない受動的な伝送媒体であり、制御は各局に
完全に分散されている。従って各局では伝送路の空いを
確認してチセクネルをアクセスし、メツセージの送信を
開始する。送信中に他のパケットとの衝突が生じた場合
にはこれら双方の局が送信を停止する。送信を停止した
局はランダムな待ち時間接にメツセージの再送信を試み
る。
ところでこの通信方式では各局が任意にデータの送信を
開始するので、同一の伝送路上でパケットが衝突する可
能性がある。従って伝送遅延時間が一定とならないとい
う問題があり、会話型の音声通信のように実時間上での
送受対応関係が重視されるような実時間伝送には不適当
となる。もちろんマスターステーションを常設しておき
、各局にチャンネルアクセスの予約を行なわせることで
5− この問題を解決することができる。ところがそのように
するとマスターステーションに障害が発l1したときデ
ータ通信が不可能となり、システムの信頼性が低下する
以上の点を改良したものとして、モデイファイドーイー
サネッh ( Modified E thernet
 )と呼ばれるディジタル信号伝送方式が提案されるに
至っている。この方式では、時間軸上で周期的に繰り返
される大枠《フレーム)を更に時間軸上で複数の小枠(
ブロック)に分割しておき、これらのブロック単位で各
局(パーソナルステーション)にパケット通信の機会を
与える。これにより各局は空きブロックを使用する上で
対等性を持つことができる他に、信号伝送のために必要
な時間にわたって所定のブロックを占有したい場合には
、フレームの繰り返される毎に信号伝送の機会が定期的
に与えられる。すなわち実時間伝送が可能となる。
6− 第1図はこのモディファイド・イーサネットにおける信
号のフレーム構成を示したものである。
時間軸上で周期的に繰り返されるフレームは、Nブロッ
ク#1〜#Nから成っている。各ブロックは次に示す種
々のビット列b1〜b、により構成されている。
bI :後方ガードタイム bl :ブリアンプル b3 ニアドレスビット b4 :距離符号ビット b6 :制御ビット b6 :情報ビット bl :チェックビット b8 :エンドフラグ b3 :前方ガードタイム ここで、各ビット列b2〜b、、b、、b8は、パケッ
トを構成するために必要なもので、A−バヘッド(付加
)ビットと総称されている。また2種類のビット列b1
およびb9tよ、これらを01けてガードタイムと呼ば
せている。ガードタイムとは、各ブロックのパケットが
同軸ケーブル十で伝播する際に生ずる遅延時間によって
、隣接パケット間で一部弔複するような事態をさ1ブる
ための空きビット列である。これには、その後方に位置
付IJられるパケットを保護するための1野方ガードタ
イムb1と、その前方に位置付けられるパケットを保護
するための前方ガードタイムb!lの211i類がある
以上、1ブロツクで1パケツトを構成づる場合について
説明したが、複数の連続したブロックでパケットを構成
する場合も存在する。この場合にもバケツ1への構成内
容は同一である。このようなパケットは、情報のmlが
多いどき効率的<r伝送を行なうことができる。また、
複数のパケットに分割させて伝送りる揚台に比べて、パ
ケットの廁突を少なくすることもできる。
第2図は、以上説明したフレーム構成のモディフアイド
・イーサネットによる通信システムの概略を示したもの
である。この通信システムで伝送路として敷設された同
軸ケーブル1は、その両端を特性インピーダンスに等し
い抵抗値をもったインピーダンス整合用のターミネータ
2に接続されている。各々の局はT]ネクタ(タップ)
3+〜3nを通して同軸ケーブル1に接続されている。
これらの局はづべて基本的に同一の構成を有しているの
で、図では■]ネクタ31に接続されたA局の要部のみ
を表わすこととする。
各局は、計算機や電話機を備えた利用者装置4を備えて
いる。利用者装置4には、パケット単位のディジタル信
号を他局に送信するための送信機〈符号器)41と、他
局から送られてきた同じくパケット中位のディジタル信
号を受信するための受信1ll(復号器)42、および
端末を制御するための端末制御11143等が設置ノら
れている。このう9− ち送信機41から出力される信号は送信バツノノ・メモ
リ51に一時的に蓄えられる。イして伝送媒体である同
軸ケーブル11の伝送迷電に等しいクロック信号で、所
定の時間にまとめて読み出される。この読み出された信
号は、送信論理回路5)2により所定のパケットに変換
される。イして送信バッファアンプ53を粁だ後、1]
ネクタ3Iを通して同軸ケーブル1上に送り出される。
一方、同軸ケーブル1十を伝送されているすべてのパケ
ット信号は、−「]ネクタ31を通して受信バッファア
ンプ54に受信される。受イ8論理回路55は受信され
たパケットから自局宛のパケットのみを選択し、受信バ
ッフ7メモリ56に一旧的に蓄える。この蓄えられた信
号は、受信機42において、所定のクロックを用いて連
続的に読み出される。これにより受信出力仁君が得られ
る。
以上のようにして信号の送受信が行なわれるが、これら
に用いられる伝送りロックは、伝送りロツ10− り発振器57からR1される。フレームカウンタ58は
この伝送りロックを分周してフレームタイミングおよび
ブロックタイミングをそれぞれ指示するフレームタイミ
ング信号59おJ、びブロックタイミング信号60を作
り出す。伝送制御回路61は、受信論理回路55から1
!ノられる自局宛の受信信号により端末制御器43の制
御を行なうど北に、端末制御I!43の指示に従って送
信論理回路52を制御する。
:U /、l: m炎検知回路62は、自局が選択した
ブ1」ツクでパケット信号の送出を行なったどき、他の
局のパケット信号と愉突が生じたが否かを検知でる。ま
た各局の利用者装置4には、フレーム内の各ブロックの
専用状況を示すメモリ(図示I!cf)が備えられてお
り、受信バッファアンプ54に受信された各局のパケッ
ト信号に基づき、各ブロックの登録が行なわれるように
なっている。新しく信号の送出を行なおうとする局は、
このメモリを用いて確立されたフレームの中で空きブ[
1ツクを探し、これに対してバケツ1へ信号を送出する
このモディフアイド・イーηネットによる通(にシステ
ムでは、各局でフレーム同期およびブロック同期を確立
させる必要がある。フレーム同期については、送信を行
なっている局のうち1つが]専権を1屋ることになる。
この局をマスター局と呼ぶことにする。マスター局は、
自局のフレームカウンタ58から出力されるフレームタ
イミング信号59およびブロックタイミング信号60を
基にして、パケット信号を送出でる。このバケッl−(
、<号は、同軸ケーブル1を通じてすべての局で受信さ
れる。各局はパケット信号を受信Jるとマスター管理回
路63により所定のタイミングで自局のフレームカウン
タ58をリセットする。これにより全局におけるフレー
ム同期が確立する。マスター局以外の各局は、周期的に
りl?ラットれるフレームカウンタ58からブロックタ
イミング信号60を1qで、これによってブロック同期
を確立させる。
このようなブロックタイミングを確立させるためには、
次のような面倒な処理を行なわなければならない。
まず、全局においてマスター局が送出1)だマスターパ
ケットを検出した時、そのパケットに含まれているV9
fm’l1号ビットb4を読み取る。そしてその距離符
号ビットb4と自局の距離符号ビットと予めわかってい
るケーブルの中点の距離符号ビットにより、マスター局
と自局、マスター局とケーブル中点の伝送遅延時間TI
 、T2をめる。
そして次式によりマスターパケット受信後どのくらいの
時間Tにブロックタイミングを設定すればよいかを1算
する。これはマスター管理回路63ににり行なわれる。
T=a/2+T2 Tま ただし、aは最遠局間伝搬遅延時間である。
13− このブロックタイミング設定につい−Cのiloは、特
開昭57−154956 jj公報にムTl<記載され
ているので本川l1lSでは筒中なば1明に留める。
フレーム同期の基準どなるマスター局がパケット信号号
の伝送のために使用Jるブ[1ツクをマスターブロック
とよぶ。ところでマスター局がある時点でパケット信号
の送出を打ち切ろうどする場合には、1フレーム中にマ
スターブロックが存7[シなくなるおそれがある。この
J、うな事態を回ilするために、事前に新しいマスタ
ー局が選定される。
この新しいマスター局は現に送信を行なっている局から
選ばれる。マスター局がこのようにして交代することを
、マスター局遷移と呼び、各局のマスター管理回路63
によりなしとげられる。
またマスター管理回路63は自局がマスター局となった
場合正常にマスターバケツ1−を送出しているかの診断
機能も行なっている。bし正常でない場合はそれを送信
論理回路52へ伝えマスター14− パケット送出をストップされる。
ここでマスター管理回路63の機能をまとめると、次の
ようになる。
(1)マスターパケット検知機能 (2)自局フレームカウンタリセット機能(a距離符号
計算機能 (4)マスター局遷移機能 (5)自己送出マスターナ119機能 以上のように、この通信システムではマスター局のフレ
ーム周期にスレーブ局は全局自局のフレーム周期をあわ
せようとする(フレーム同期の確立)。これは先に述べ
たように、マスター局の送出するマスターパケットを検
知しそのタイミングでフレームカウンタをリセットする
ことで成しどげられる。マスター局が送信停止した場合
は、スレーブ局のある1局がマスター局どなることでマ
スターパケットの消失が防止されフレーム同期が確立さ
れる。また、マスター局どなった局は、マスターパケッ
トが正常に送出されているか否かをチェックするマスタ
ーチェック機能でたえずマスターバケツi−を監視する
などの機能を付加し信頼性を高めている。
このように、従来のディジタル信号伝送方式はマスター
パケットという特別なパケツhを用い全局の同期を確立
(フレーム周期のずれの修正)しているため、マスター
パケットの消失、二重送出、送出タイミングのずれなど
は全局のフレーム周期をくるわせる障害となる。そのた
め、従来方式もよ、信頼性を^めるためにマスターパケ
ットに関(る障害監視機能、修復機能およびマスウー遷
移機能などが必要となり、必要とJ−る機能が増加し、
これに伴なって、ハード構成が複雑になるという欠点が
あった。
(目的) 本発明の目的は、従来のマスター/スレーブ関係をなく
し全局常に対等の関係とすることにより、信頼性の向上
、機能の節減およびそれによるハード構成の簡単化を図
ることにある。
(概要) 従来はマスターパケットを受信した時各局フレームカウ
ンタをリセットすることにより全局共通に同期をとって
いたのに対し、本発明は自局宛パケットを受信した時自
局のフレームカウンタをリセットして通信している同士
の送受信間のフレーム同期をとると共に、必要に応じて
送信局間同士のフレーム同期をとることにより、必要最
小限の1iilJ11だけをとるようにした点に特徴が
ある。
(実施例) まず、本発明の詳細な説明する。第3図(a )におい
て、A局とB局が共に送信を行なっているとする。本発
明では、A局は八属内の伝送りロック発振器によって1
フレームをカウントし、B局は8局内の伝送りロック発
振器によって1フレームをカウントする。したがって、
該伝送りロック17− 周波数に誤差があると、A局フレームと8局フレームに
ずれが生ずることになる。今、A局のフレーム周期より
B局のフレーム周期の方がツ、0いとした場合(ル−ム
周期のずれをτどする)、A局とB局が独自の発振器に
よって計測したフレーム周期でパケットの伝送を行なう
と、伝送が進むにつれて、第3図(a)の8′に示され
ているように、パケットに衝突を生ずる。
本発明は、これを防止するようになされたものであり、
次のような方式をとっている。
第3図(b)に示されているように、A局はフレームカ
ウンタVJOでバケツ1−を送出し、一方B局はフレー
ムカウンタ値「1でパケットを送出しているとする。時
刻[1(A局フレームカウンタ(1=0)でA局がバケ
ツ]へを送出し、時刻12 (8局フレームカウンタ値
−fl’)でB局がパケットを送出しているとすると、
この時はA局とB局のバケツ1〜がMならないので、両
者間に衝突はない。
18− 次に、A局がA局フレーム経過(艷の時制御3(A局フ
レームカウンタ値−〇)にパケットを送出し、B局が1
3局フレーム軒過侵の時刻I4 (8局フレームカウン
タ値−N>にバケツ(・を送出したとすると、この場合
は、B局のフレーム周期がA局のフレーム周期より1時
間だけ短いために、たまたま、A局のパケット伝送終了
と同時にB局のパケットの伝送が開始される。
次にA局がさらにA局フレーム経過後の(時刻1、にパ
ケットを送出し、B局がB局フレーム杼過後の11.1
刻t6 (8局71ノームカウンターft)にバケッ]
・を送出しようとするど、A局のパケットの伝送がまだ
終了していないので、衝突が生ずる。
したがって、本発明では、8局フレームカウンタが「【
をカウントした時を始点とJる送信ウィンドウWを設定
し、該W内にA局のパケットが伝送途中であれば、B局
のパケットの送信を見合u1A局のパケットの終了を持
って送信を開始するようにしている。また、このWの始
点ぐある8局フレームツノ「ンンタ−=rtの1侍にA
局のバケツ1〜が(f右しなければ、B局は8局フレー
ムカウンタがrtの時にパケットを送信開始する。
第3図(b)の例では、8局フレームカウンタの(的が
[【となる時刻12おJ、び【4においてA局が送信す
るパケットは存在しないので、B局はフレームカウンタ
が[tになった助即P14にパケットの伝送を開始する
。一方、B局のフレームカウンタの値がftとなる時刻
16においては、A局のパケットがまだ伝送中であるの
で、A局のパケツI−が終了する時シ101まで持って
、[3局はバケツ1〜の伝送を開始する。なお、この0
4.8局1J、自局のフレームカウンタをftにりl?
ツ]・シ、送イ8局間のフレーム同期を補正する。
以上の説明は、B局に肴目しに31明であったが、A局
についてもB局と同様の方式で伝送が行なわれる。この
ようにすることにより、A局どB局は対等の関係になり
、従来り式のようなマスター/スレーブ関係はなくなる
1配の説明(よ、送信局間フレーム同期補1の例である
が、次に、送受信局間フレーム同期確立について第4図
で説明する。
第4図(a)において、A局がパケットをB局に送(M
 L、B局が該パケットを受信しているとする。また、
A局とB局は、前記と同様に、それぞれの伝送りロック
発振器によってフレーム周期を計測しているので、周波
数誤差によってフレーム周期にてのずれを生じているも
のとする。
このような状態において、第4図(1))に示されてい
るように、A局はフレームカウンタ値Oでパケツ1へを
送出し、B局はそのバケツ1−を7レームカウンタIf
f、−〇で受信するものとでる。B局のフレームカウン
タが時刻t1でリセットされ、このI5f、−〇になっ
たとすると、B局は時刻【1を始点とする前記1以上の
幅をもったウィン21− ドウWを設定し、このウィンドウW内でA局のパケット
が受信されるのを持っている。そして、該ウィンドウ内
の時刻【2において、A局のバケツ1−を受信すると、
[3局は自局のフレームカウンタをリセリトン、[、=
0とする。これににす、B局はA局とのフレーム周期の
ずれを、A局のフレーム周期に合わ1↓ることができ、
A局とB局のフレーム周期が合い、A局おJ、びB局間
ぐの同期伝送が可能になる。
この送受信局間フレーム同期確立において、13局が送
信、A局が受信の場合には、上2と全く逆の関係で送受
信が行なわれる。したがって、A局とB局は対等の関係
になり、従来方式のようなマスター/スレーブ関係はな
くなる。
次に、本発明の一実施例の概略ブロック図を第5図に示
す。この実施例が第2図の従来例と責なる主な点は、マ
スター管理回路がない点、および送受信論理回路100
,101にフレームカウン22− タリレット機能をもた甘た点である。また、本実施例で
は、ブロックタイミング信号、およびどのブロックが空
いているかを調べるための空きブロックメモリを必要と
しないので、これらもなくなる。なお、他の符号は第2
図と同−物又は同等物を示す。
第6図(a ) (b )は前記した送信局間のフレー
ム同期を行なわせるための本実施例のフローチャートを
示づ。なお、第6図(b)は第6図(a)の続きを示す
フローヂv −1−である。該フD−チセ一トによって
、本実施例の動作を説明する。
ステップS1・・・送信要求が有るか否かの判断が行な
われる。送信要求があると、次のステップS2に進む。
ステップS2・・・送信論理回路100中に設けられて
いる1フレームタイマ100aをスターi−させる。
ステップS3・・・1フレームタイマ100が1フレ一
ム分の時間を九l l したか否かの判断がイjされる
ステップS4・・・ステップS3て・1ル一ム時間の間
にキトリアの終端F−,OC(Fnd (HCarri
er)が検知されたか否かの判断がなされる。なお、こ
の「OClよ=1PリアセンスC8がオンからオフにな
る所【゛もある。
ステップS5・・・ステップS31’1フレームタイマ
101aがタイムアラ]・シた時、又【よステップS4
でEOCが検知された時に番よ、この時のフレームカウ
ンタ58の1iftがメモリ100bにif!憶される
。これど同時に、空き領域タイマ100Cがスタート(
る。なお、1フレームタイマ100aがタイムアラt−
iるのは、各局を結ぶ通信ケーブルに1フレームにわた
って伝送されるパケットが1gもない時である。
ステップS6・・・キャリアセンスC8がA)であるか
否かの判断が送信論理回路100内でなされる。すなわ
ち、他局からのパケットが来ていないか否かの判断がな
される。そして、該パケットが来ていると、ステップS
2へ戻り、再び、ステップ82〜ステツプS6の動作が
行なわれる。一方、キャリアセンスC8がオフであると
、通信ケーブルは空きの状態にあるので、送信の準備を
さらに進めるため、ステップS7に進む。
ステップ$7・・・空き領域タイマが、(送信しようと
しているパケット長+28+2α)より大か否かの判断
がなされる。そして、この時間の間にキャリアセンスO
3が入力してくると(ステップS6がノー)、空き領域
タイマ100CはステップS5で再スタートする。
なお、空き領域タイマ100cで、該タイマが(送信し
ているパケット長+2a+2α)の長さの時間を4測す
る理由を第7図で説明する。
25− 第7図において、8局が自局パケットB1を送出しよう
とした場合、他の局の通信中のパケットA1.A2に重
ならないようにするtこめには、図示されているような
自局送信に必要な時間幅が必要になる。すなわら、−例
として、 自局送信に必要な時間幅≧自局バケツ]−長+2a+2
α の条件が満されればよい。
ここに、aは最遠局間伝播遅延時開、αは適正なパケッ
ト間隔を保つためにハードウェアから決められる値であ
る。
再び第6図(b)のフローヂト−1〜に戻って、説明す
る。
ステップS8・・・ステップS7で、空き領域タイマが
(パケット長+2a+2α)の時間を組数し終わると、
次フレームの送信ウィンドウになるまで、すなわら、前
記フレームカウンタ値のカウント伯[【を含む所定時間
幅が来る26− まで持つ。このウィンドウは、例えば、送信論理回路1
00内のメモリに格納されている。
ステップS9・・・キャリアセンスC8がオフになるタ
イミングを検出する。
ステップ810・・・キャリアセンスC8がオフになっ
たタイミングが前記送信ウィンドウ内か否かの判断がな
され、送信ウィンドウ内であれば、送信ができるので、
次のステップS11へ進む。一方、送信ウィンドウ外で
あれば、再びステップS2へ戻り、前記と同様の動作が
繰り返される。
なお、このウィンドウは送信局間のフレーム周期が最悪
ずれた場合でも、このウィンドウ内でC8がオンになり
っばなしにならないような幅に選ばれている。−例とし
て、第3図において、B局にIt 11 した場合、ウ
ィンドウは、B局のフレームカウンタの鎮がftになっ
た時点を始点として、2’rmaxの範囲(W=2τl
ax )に選ばれる。ここに±でl1laxは各局のフ
レーム周期の最悪誤差範囲である。
ステップS11・・・キレリアレンスO8がAノになっ
た時点で、フレームカウンタ58がりtfフットれ、フ
レームカウンタ値がf【に設定される。また、これと同
時に、パケットが送出される。
ステップS12・・・通信ケーブル十で、他のパケット
と衝突したか否かの判断がなされる。自突があれば、ス
テップS13に進み、自失がなければステップ814へ
進む。
ステップS13・・・再送信が行なわれ、ステップ82
に戻る。
ステップ814・・・送信づべきパケツ1へとが無いか
どうか、つまり、送信が予定されているパケットが全部
伝送されたかどうかの判断がなされる。ノーであれば、
ステップS8に戻り、次のパケットが、次のフレームで
送出される。
一方、送信予定のパケットが全て伝送されると、送信の
動作は終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施例の特徴は、特
に、ステップ811において、ギヤリアセンスO8がオ
フになるタイミングでフレームカウンタ値を日にリセッ
トする点にある。
次に第8図のフローチャーI・により、送受信局間のフ
レーム同期確立の動作について説明する。
ステップS1・・・まず、自局あてのバケツ1〜を受信
したか否かの判断がなされる。
ステップS2・・・自局あてのパケットを受信Jると、
フレームカウンタ58の値f、をメモリ101aに格納
する。
ステップS3・・・次フレームの受信ウィンドウが来る
まで持つ。すなわち、次フレームにおけるカウント値r
? を含む適当な時間幅のウィンドウが来るまで待機す
る。このウィンドウは例えば受信論理回路101内のメ
モリに格29− 納されている。
ステップS4.S5・・・該受信ウィンドウ内に、キャ
リアセンスC8がオフからオンになっjこかどうかの判
断がなされる。すなわち、自局あてのパケットが届いた
かどうかの判断がなされる。そして、イエスであれば、
ステップS6へ進み、ノーであれば、再びステップS1
へ戻る。
なお、この受信ウィンドウは、送受信局間のフレーム周
期が最悪ずれた場合でも、このウィンドウ内でパケット
検知が可能な幅に選ばれている。
−例として、第4図において、B局に着目した場合、B
局のフレームカウンタの飴がf、(−〇>になる時点【
1を中心として4τWaXの幅に選ばれる。ここに、±
τIla×は各局のフレーム周期の最悪誤差範囲を示す
ステップS6・・・フレームカウンタ値をステップS2
で送信論理回路101内のメモリに格納=30− しておいたrト にリセットする。そして、パケット受
信を始める。
ステップ83〜S6により受信が繰り返し行なわれ、自
局あてのパケットがなくなると、すなわち、相手局から
の送信が終了すると、ステップS4はノーとなり、ステ
ップS1へ戻る。そして、ステップS1はノーになるの
で、受信動作は終了する。
この動作において、本実施例の特徴は、ステップS6に
おいて、キャリアセンスC8がオフからオンになったタ
イミングで、自局のフレームカウンタをf、にリセット
したことにある。
(変形例) 上記した実施例の伝送方式において送信時EOCより空
き領域を検出するようにしたく第6図のステップ84.
S5)のは、可能なかぎりバケツ1−は連続して伝送し
空き領域が点在しないようにしたためである。そしてこ
れによりパケット長が長いパケット送出時にも容易に空
き領域を検出できるようになる。
例えば、第9図(a)に示されているように、本実施例
ではAパケットに連続して、[〕パケットのための空き
領域が設定されるので、長い空き領域■ができる。した
がって、この■のようなパケット長の長いパケットの送
信要求があった場合にも、これを送出することができる
。しかし、△パケットに連続してBパケットを送出せず
に空き領域を点在させた場合には、第9図(b)のよう
になり、送信できる最長パケット長は、T’(<r)に
なる。
なお、上記のような要求がない揚台番ま送信時EOCの
検出機能はなくてもよい。
また、上記した実施例では、送信11.1の送信ウィン
ドウを、フレームカウンタの値がftになった時点を始
点として、2τmaxの範囲とした(第6図(b)のス
テップS10参照)。しかし、本発明はこれに限定され
ず、送信ウィンドウを、前記rtを中心にして、前後に
2τIaXの幅にしてもよい。
すなわち、 ft−2τmax≦送信ウィンドウ≦11+2τIaX
としてもよい。
このようにすると、フレームカウンタの値が(ft−2
riax )から[tまでの間にEOCを検出すれば、
パケットを送出できる方式となる。この方式によれば、
例えば第3図の時刻t1′において、Bパケットを送出
できることになり、」二記の実施例に比べて、一層パケ
ットの伝送を連続させることができる。換言すれば、空
き領域の点在をより改善することができる。
また、故意に、許容範囲内で最も長いフレーム周期をも
ったバッキング用パケットを伝送させる方式も考えられ
る。この方式では、他のすべての周期のパケットは該バ
ッキング用パケットの漬方にしだいにつめられ空き領域
点在がなくなる。こ33− れは本発明の伝送方式では送信中バケツ1〜のフレーム
周期の一番良い周期に他の送信中パケット周期がそろっ
てくることと等価である。
また、上記の実施例では送信要求の起った助白より空き
領域を検出しに行っているが、先に空ぎ領域を検出して
おくことも可能である。このにうにすることにより、送
信要求から1フレ一ム以上持たなくても送信可能となる
こともある。その−具体例どしては、第6図(a)のス
テップS7を、スタートとステップS1の間に入れて、
送イス要求の起る前に空き領域を検出するようにづれば
よい。
(効果) 以」―の説明から明らかなように、本発明によれば、つ
ぎのような効果が達成される。
(1)本発明は従来方式にあったマスター/スレーブ関
係をなくし、全局常に対等の関係とした。
このため、マスターパケットが不要になるので、マスタ
ーパケットの消失等により通信障害が発34− 生づることがなく、従来方式と比べて信頼11h(向に
する。
(2)マスターバケツ1〜に関する障害監視機能、ri
投機能およびマスター機能遷移機能などが不要になるの
で、機能の節減が図れる。
(3) (21に述べたように機能の節減が図れるので
、従来方式が有していたマスター管理回路が除去でき、
ハード構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の通信システムにおけるフレーム構成図、
第2図は従来の通信システムの概略を表わしたブロック
図、第3図は本発明の送信局間のフレーム同期補正の説
明図、第4図は本発明の送信局間の送受信局フレーム同
期確立の説明図、第5図は本発明の一実施例の概略を表
わしたブロック図、第6図は本発明の一実施例の送信時
のフローチャート、第7図は本発明の一実施例の自局の
送イ8に必要な時間幅の説明図、第8図は本発明の一実
施例の受イ8時のフローチャー]へ、第9図は本発明の
一変形例のバケット送信の説明図である。 4・・・利用3装d、41・・・送イΔ機、42・・・
受信機、/13・・・端末制御機、51・・・送信バッ
フ7メモリ、56・・・受信バッフ1メモリ、57・・
・伝送りロック発揚器、58・・・フレームカウンタ、
61・・・伝送制御回路、100・・・送信論理回路、
101・・・受信論理回路 代理人弁理十 平木通人 外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)通信ケーブル上の任意の位nに複数のタップを設
    け、各局がこれらのタップを介して通信ケーブルと接続
    され、信号の伝送を現に行なう1または複数の局がある
    一定時間(1フレーム)毎に周期的に繰り返される時間
    軸上の領域を専有して、ディジタル信号の送受信を行な
    う多局間通信組において、各局が自局のフレームカウン
    タに基づいてフレームを設定し、各局間のフレームのず
    れを送信局受信局間又は送信局間で補正して同期をとる
    ことにより、前記各局間にマスター/スレーブの関係を
    有せずに1)分割的に多Φ化された信号の伝送を行なう
    ようにしたことを特徴とするディジタル信号伝送方式。 (21受信局が送信局から送られてきた自局あてのパケ
    ットの受信タイミングによって自局のフレームカウンタ
    をリレットツることにJ、り送イハ局ど受信局間のフレ
    ーム177+ tillをとるようにしたことを特徴と
    する特許 軟のディジタル信号伝送方式。 (3) 送信局がキレリアレンス信号を検出し、送出タ
    イミングからあらかじめ定められた範囲内で、該信号の
    Aフを検知したタイミングでn局フレームカウンタをリ
    セットηることにより、時間軸上で隣接する領域に送信
    している送信局間のフレーム同期をとり、J[た該検知
    タイミングでパケットを送出するJ、うにしたことを1
    )徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のディジタル
    信号伝送方式。 (4)送信局が送出タイミングより前のあらかじめ定め
    られた鞘囲内でキャリアの終了(EOC:E nd Q
     f C arrier)を検知シタタイミンクで自局
    フレームカウンタをリヒットづるこどにより、時間軸上
    で隣接する領域に送信している送信局間のフレーム同期
    をとり、また該検知タイミングでパケットを送出するよ
    うにしたことを特徴とする特許 ディジタル信号伝送方式。 (5)新たに送信を開始しようとづる局がチャンネルア
    クセスするために検出する空き領域を、もし他に送信中
    の局があれば、その局のパケットのEOCの直後の空き
    領域に設定するようにしたことを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項記載のディジタル信号伝送方式。 (6) 許容範囲内で最も長いフレーム周期をもったパ
    ッキング用バケッ1・を伝送させ他のパケットをこのパ
    ッキング用パケツ1・の漬方につめるようにしたことを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のディジタル
    信号伝送方式。
JP11235884A 1984-06-01 1984-06-01 デイジタル信号伝送方式 Pending JPS60256237A (ja)

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