JPS5913449A - システムタイミング同期方式 - Google Patents

システムタイミング同期方式

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JPS5913449A
JPS5913449A JP57121229A JP12122982A JPS5913449A JP S5913449 A JPS5913449 A JP S5913449A JP 57121229 A JP57121229 A JP 57121229A JP 12122982 A JP12122982 A JP 12122982A JP S5913449 A JPS5913449 A JP S5913449A
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JP
Japan
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station
signal
system timing
packet
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP57121229A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Miyao
宮尾 史夫
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/509,215 priority patent/US4525832A/en
Publication of JPS5913449A publication Critical patent/JPS5913449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通信ケーブルを用いて時分割多重によりディジ
タル信号の伝送を行う通信システムにおいて、通信ケー
ブル上を伝送される各局のパケット信号の退出タイミン
グを設定するためのシステムタイミング同期方式に関す
る。
電子計算機の普及や、ディジタル信号処理技術の発達に
伴い、通信系とデータ処理系を組み合わせオンラインで
情報の処理を行うデータ通信が脚光を浴びている。中で
も官公庁、会社等の構内で行われる構内通信のような小
規模通信システムにおいては、その経済性や信頼性ある
いは伝送効率の高さから、同軸ケーブル等の通信ケーブ
ルを用いたパケット形態による通信システムが特に注目
を集めている。
このパケット形態による通信システムでは、双方向伝送
を行うための通信ケーブルを研究所等に敷設し、これに
多数の局(パーソナルステーション)を接続している。
そして各局から例えばi ooo〜2000ビットのデ
ータブロックに分割されたメツセージの伝送を行う。メ
ツセージには宛先、通番その他のヘッダが付加されてい
る。
この通信システムCはネットワーク自身は何ら制御機能
を持たない受動的な伝送媒体であり、制御は各局に完全
に分散されている。従って各局では伝送路の空きを1認
してチャンネルをアクヒスし、メツセージの送信を開始
づる。送信中に他のパケットとの衝突が生じた場合には
これら双方の局が送信を停止する。送信を停止した局は
ランダムな持ち時間後にメツセージの再送信を試みる。
ところでこの通信システムでは各局が任意にデータの送
信を開始するので、同一の伝送路上でパケットの衝突づ
る可能性がある。従って伝送遅延時間が一定とならない
という問題があり、会話型の音声通信のように実時間上
での送受対応関係が重視されるような実時間伝送には不
適当となる。
もちろんマスターステーションを常設しておき、各局に
チャンネルアクセスの予約を行わせることでこの問題を
解決することができる。ところがこのようにするとマス
ターステーションに障害が発生したときデータ通信が不
可能となり、システムの信頼性が低下する。
以上の点を改良したものとして、モディファイド・イー
サネット(Modified  Etj+ernet)
と呼ばれる通信システムが提案されるに至っている。
この通信システムでは、時間軸上で周期的に繰り返され
る大枠(フレーム)を更に時間軸上で複数の小枠(ブロ
ック)に分割しておき、これらのブロック単位で各局(
パーソナルステーション)にバケツ1〜通信の機会を与
える。これにより各局は空きブロックを使用づるうえで
対等性を持つことができる他に、信号伝送のために必要
な時間に渡って所定のブロックを占有した場合には、フ
レームの繰り返される毎に信号伝送の機会が定期的に与
えられる。ずなわら実時間伝送が可能となる。
第1図はこのモディファイド・イーサネットにおける信
号のフレーム構成を示したものである。
時間軸上で周期的に繰り返されるフレームは、Nブロッ
ク#1〜#Nから成っている。各ブロックは次に承り種
々のビット列b1〜b、により構成されている。
bl  二後方ガードタイム b2:ブリアンプル b3ニアドレスビット b4:距離符号ビット b5:制御ビット b6:情報ビット bl:チェックビット b8;エントノラグ bq:前方ガードタイム ここで名ビット列b2〜b5、bl、b8は、パケット
を構成覆るために必要なものC゛、オーバヘッド(付加
)ビットと総称されている。また2種類のビット列b1
およびす、は、これらを併せてガードタイムと呼ばれて
いる。ガードタイムとは、各ブロックのパケットが同軸
ケーブル上を伝播づる際に生ずる遅延時間によって、隣
接バケツト間で一部重複するような事態を避けるための
空きビット列である。これには、その後方に位置付(プ
られるパケットを保護スるための後方ガードタイムb1
と、その前方に位置例けられるパケットを保護するため
の前方ガードタイムb3の2種類がある。後方ガードタ
イムb1と前方ガードタイムb、のビット数の和をgビ
ットどし、ガードタイム(b+ +  bq )を以後
τ(0)と表わすことにする。
さて、この提案された通信システムでは、どの局も信号
の送出を行っでいない場合には、各局は全く任意の時間
に、しかも対等に、前記したフレーム構成の信号の送出
を開始することができる。
通信クープルに対して最初に信号を送出することとなっ
た局が、フレーム同期の主導権を握ることとなる。
このようにして一旦、フレーム同期が確立されると、総
ての局が通信ケーブルを伝送される信号の状態を監視す
ることができる。各局の利用者装置には、フレーム内の
各ブロックの専有状況を示ケッ]−信号に基づき、各ブ
ロックの登録が行われる。フレーム同期が確立した後に
、他の局がパケット信号を送出覆るには、前記メモリを
基にして空きブロックを選択し、このブロックを専有し
てパケット信号の送出を行うこととなる。
ところC゛この場合に、各局がパヶッ1へ信号の送出を
開始させるタイミングが問題となる。例えば第2図に示
すように、両端をインビルダンス整合用のターミネータ
1.2に接続された同軸ケーブル3の中点に局Cが存在
し、この局Cと一方のターミネータ1との間に、既に送
信を行っている局Sが存在するとする。この場合、局S
がら送り出されたパケット信号は、グープル上の信号伝
播遅延時間に応じて、局Cおよび同軸ケーブル3上の他
の局R1〜R4に、それぞれ異なった時刻に受信される
こととなる。従って各局が何らの考慮もゼずに自局の信
号を送出すると、同軸ケーブル3上でパケット同士が重
なりあう事態の発生する可能性がある。
このような事態の発生を防止するために、この通信シス
テムでは、前記したカードタイムτ((+ )の概念を
用いてシステムタイミングの同期をとっている。すなわ
ちこの通信システムでは、ガードタイムτ<a )を位
置の基準どなる中央の局Cから最も離れた局までの信号
伝播遅延時間の2倍あるいはこれ以上に設定すると共に
、局Cの受信点において、各局から送られるパケット信
号が等間隔で並ぶようにこれらの信号の送出を行わせる
第3図はこれを更に具体的に説明りるためのものである
。今、既に信号の伝送を行っている局を8局とし、他の
局R1〜R4がバケツ1〜信号の送出を開始す゛るもの
とする。この場合、後続づる各局R1〜R4は、基準と
なる局Cで局Sの送信パケット(送信Sパケット)の受
信を終了してがら1ガードタイム後に、この局Cでパケ
ットの受信が開始されるように、各送信パケットの送出
タイミングを決定する。
このような信号送出タイミングの決定を行うために、各
局は、同軸ケーブル上を伝送されるパケット信号を受信
覆ると、そのアドレスビットから局Sのパケットが受信
(受信Sパケット)されたことを判別覆ると共に、その
位置と基準となる局Cとの位置関係および信号伝播遅延
時間との関係から、局Cの受信点にお番ノる受信Sパケ
ットの終了時刻を求める。この時刻は、第3図に示づよ
うに局R1、R2における受信Sパケッ1〜の終了時刻
よりも遅く、局R3,84にお【ノる受信Sパケットの
終了時刻よりも早くなる。
後続づる各局R1〜R4において局Cを基準とした受信
Sパケットの終了時刻が求められると、これらの局のう
ち信号の送出を希望覆る局は、これらの局から局Cまで
の信号伝播遅延時間たり前記した時刻よりも早い時刻に
おいて、パケット信号の送出(送信I(パケット)を開
始する。このようにして送出されたパケット信号は、基
準となる局Cにおいて、受信Sパケットの終了時刻がら
ガードタイムτ((] )だけ遅延した時刻から受信(
受信Rパケット)が開始されることとなる。
このような信号送出タイミングの調整は、各局にお(プ
るフレーム同期およびブロック同期の確立によって行わ
れる。すなわち各局は、自局の発振器から出力されるク
ロック信号を計数するフレームカウンタおよびブロック
カウンタを備えており、これらを所定のタイミングr周
期的にリセットする。これにより各局はタロツク信号の
周波数の誤差の範囲内で、フレーム同期およびブロック
同期等のシステムタイミングを確立する。
例えば局Sから見て局Cよりも外側に位置する局R3で
は、受信Sパケットの終了時点からτ(1)q)=τ(
0)/2−τ(CR3)・・・(1)で計紳される時間
で(bq )  (以下前方保護時間という)だけ経過
した時点で、第2ブロツク#2が開始するように、前記
カウンタを制御する。ここでτ(CR3)は局Cと局R
3の間の信号伝播遅延時間である。
また局Sと局Cの間に位置する局R2では、前方保護時
間τ(b、)は次のようになる。
τ(Ilq)=τ(o)/2+τ(CR2)・・・(2
)ここでτ(CR2)は局Cと局R2の間の信号伝播遅
延時間である。
更に、局Cから見て局Sよりも外側に位置する局R1で
は、前方保護時間τ(b、)は次のようになる。
τ(bq)−τ(g)/2+て(SC)−τ(SR+)
・・・(3) ここでτ(SC)は局Sと局Cの間の、またr(SR+
)は局Sと局R1との間の信号伝播遅延時間である。
このようにこの通信システムでは、フレーム同期の主導
権を握る局から送出されるパケット(以下マスターパケ
ットという)の受信が終Yし′Cb)ら、次のブロック
タイミングが開始り−るまでの経過時間、づなわら前方
保護時間τ(1)q )を、前記した3式(1)〜(3
)のいずれかに基づいて、求めておく必要があった。各
局ごとに、他の局との関係で求められた前方保護時間τ
(bq)は、それらの局ごとに変換表としてROM(リ
ードオー ンリメモリ)等の記憶素子に記憶された。各
局は、このようにして用意された記憶素子のアドレス指
定端子にマスターパケットの発信元宛先を加えれば、そ
の出力端子から前方保護時間τ(bl)に対応づる信号
を得ることができる。この信号を例えばプログラマブル
タイマに与え、その出力で前記したカウンタをリセット
させれば、その局でのフレーム同期およびブロック同期
を確立づることができる。ここでプログラマブルタイマ
とは、前方保護時間τ(bq)に対応する信号を与えて
スタートさせると、その時点から前り保護時間τ(bl
)が経過した時点を、信号の立ち上がりまたは立ち下が
りで知らせる凡用回路である。
ところがこのようなシステムタイミング同期方式を採用
すると、各局ごとに異なった内容の変換表を必要とした
。また変換表の記載内容は、局数が増加すると加速度的
に増加した。従って変換表を記憶するROM等の記憶素
子の設S4あるいは生産に非常な手数を要し、通信シス
テムの実際の運用に大きな支障となっていた。
本発明鵠このような事情に鑑みてなされたもので、各局
が対等にシステムタイミングの主導権を握ることのでき
る通信システムにおいて、主導権を握ることとなった局
の送出するパケット信号を基にして、各局が特別の変換
表を用いることなくフレーム同期、ブロック同期等のシ
ステムタイミングを確立させることのできるシステムタ
イミング同期方式を提供することを目的とする。
本発明では、システムタイミングの主導権を握ることと
なった局の送出するパケット信号にのみ、通信ケーブル
上の中点を基準としてその局の位置関係を表わした距離
符号を含ませておき、各局がこれを基にして演算処理に
よっ′Cシステムタイミングを確立できるようにし、前
記した目的を達成づる。
以下実施例につき本発明の詳細な説明づる。
第4図は、本実施例のシステムタイミング同期方式を実
現する通信システムの概略を示したものである。この通
信システムで伝送路としCgl設された同軸クープル3
は、その両端を特性インピーダンスに等しい抵抗値をも
ったインピーダンス整合用のターミネータ1.2に接続
されている。各々の局はタップ(信号入出力点)41〜
4Nを通して同軸ケーブル3に接続されている。これら
の局は総て基本的に同一の構成を有しているので、図で
はタップ41に接続された局Sの要部のみを表わ(こと
とする。
各局は、計算機や電話器を備えた利用者装M5を備えて
いる。利用者装置5には、パケット単位のディジタル信
号を他局に送信づるための送信器(符号器)6と、他局
から送られてきた同じくパケット単位のディジタル信号
を受信りるための受信器(復号器)7、および端末を制
御するための端末制御器8が設けられている。このうち
送信器6から出力される信号は送信バッファメモリ9に
一時的に蓄えられる。そして伝送媒体である同軸ケーブ
ル3上の伝送速度に等しいクロック信号で、所定の時間
にまとめて読み出される。この読み出された信号は、送
信論理回路11により所定のパケット信号に変換される
。そして送信バッファアンプ12を経た後、タップ41
を通して同軸ケーブル3上に送り出される。
一方、同軸ケーブル3上を伝送されている総−Cのパケ
ット信号は、タップ41を通して受信バッフ7アンブ1
3に受信される。受信論理回路14は受信されたパケッ
ト信号から自局宛のバケツ1〜信号のみを選択し、受信
バッファメモリ15に一時的に蓄える。この蓄えられた
信号は、受信器7において、所定のり1」ツクを用いて
連続的に読み出される。これにより受信出力信号が得ら
れる。
以上のようにし−C信号の送受信が行われるが、これら
に用いられる伝送りロックは、伝送り179発振器16
から発生される。フレームカウンタ17はこの伝送りロ
ックを分周して、ル−ムタイミングおよびブロックタイ
ミングをそれぞれ指示づるフレームタイミング信号18
およびブロックタイミング信号19を作り出す。受信論
理回路14は、システムを確立する局から送出されてく
るパケット信号からリセット信号21を作成し、これを
フレームカウンタ17に送出することでシステムタイミ
ングの同期を図る。これについては後に詳しく説明する
。伝送制御回路22は、受信・論理回路4から得られる
自局宛の受信信号により端末制御器8の制御を行うと共
に、端末制御器8の指示に従って送信論理回路11を制
miる。また、衝突検知回路23は、自局が選択したブ
ロックで最初のパケット信号の送出を行ったとき、他の
局との間でパケット信号同士の駒突が生じたか否かを検
査する。
さてこのシステムタイミング同期力戦では、各局にその
位置を表わした距離符号を割り当てる。
距III符号は、通信ケーブル上の信号伝播遅延時間に
一意的に関係づけられるものである。本実施例では第5
図に示すように同軸クーゾル3の中点に位置する局Cを
距離符号の基準点とし、これを4桁の距離符号[000
0]で表わす。そして同軸ケーブル3に接続された各局
の位置を、基準点からの方向と距離で特定する。
まず局の方向性については、距離符号の最上位−桁(M
SB)をサイン・ビットとし、図で右側の部分と左側の
部分で異なった符号を割り当てる。
この例では右側に符号N O++を、左側に符号111
 IIが割り当てられる。
次に残りの3桁の距離符号で基準点がらの距離を表わ1
゜距離の単位としては、同軸ケーブル3上を伝送される
ディジタル信号が1ビツト遅延づるのと等しい長さを採
用することが便利である。
今、局Sと局Rが共に局Cがら100111(メートル
)の距離に位置しているものとづる。同軸ケーブル3上
の信号の伝播遅延時間を1m当り5nS(ナノ秒)とし
、ディジタル信号の伝送速度を10Mbl)S(メガビ
ット/秒)とづる。この場合、100mの距離に相当す
る信号の伝播遅延時間は500n Sであり、これはデ
ィジタル信号の5ビット分に相当する。従って局Sおよ
び局Rの距離は、数値II 5 ++を2進符号で表わ
した数値” 101 ”として表現することができる。
この場合、局Sの距離符号をN(S)、また局Rのそれ
をN (R)とすれば、これらは以下の通りとなる。
N(S)=1101 N(R)=0101 このようにして同軸ケーブル3に接続された各局につい
てそれらの距離符号が割り当てられる。各局は自局の距
離符号を同距離符号設定器(第6図参照)に設定しでお
く。同距離符号設定器としては、ディップスイッチのよ
うな2進数設定用のスイッチ素子を用いることができる
このような通信システムで実際にシステムタイミングの
同期がとられる様子を次に説明する。各局は利用者装置
5内に設けられた図示しないメモリの登録状況を調べる
ことにより、同軸クープル3上にパケット信号の送出が
行われているか否かを判別することができる。どの局も
パケット信号の送出を行っていないとすると、新たにパ
ケット信号の送出を行いこれに成功した局が、システム
タイミングの主導権を握ることになる。システムタイミ
ングの主導権を握ることとなる局をここではマスク局と
呼ぶことにする。各局は対等にマスク局となる可能性を
もっているが、最初にパケット信号の送出を開始した局
が常にマスク局となるものではない。これはパケット信
号の衝突の問題として既に説明している。
さ−C同軸ケーブル3に最初にバケツ1〜信号を送出す
る局は、同距離符号設定器から自局の距離符号を読み出
し、これを第1図で説明した距離符号ビットb4の内容
とする。送信論理回路11で作成されたパケット信号は
同軸ケーブル3に送出され、各局で受信される。この最
初のパケット信号の送出が成功すると、この局はマスク
局としての地位を確立づる。
マスク局が存在4る状態では、マスク局の送出するパケ
ット化@(以−Fマスタパケットという)がフレーム同
期の基準となる。各局はマスタパケットとそれ以外のパ
ケット信号とを区別するために、マスタパケット以外の
パケット信号の距離ビットb4を特定の符号に設定覆る
。この符号は各局の距離符号と異なるものである必要が
ある。この例としては4ビツトが総て1の距離ビット 
b4が挙げられる。
マスク局以外の局は受信した総ての局のパケット信号の
距離ビットb4を監視する。そしてか離符号を表わした
距離ビット(マスタバケツ1〜の距離ビット)  h4
を検知したとき、これを受信論理回路14に転送づる。
第6図は受信論理回路の要部を表わしたものである。マ
スクパケットの距離ピッ]〜 b4はラッチ140に供
給され保持−される。この状態でサインビット比較器1
41は、同距離符号設定器142に設定された距離符号
のVインピッ1〜とマスクパケッ1−のサインビットを
比較する。比較結果は演算式指定第1信号25どして制
御回路143に供給される。一方、マスタパケットの距
離ヒラ1−b4はマグニチコード]ンパレータ144と
演算器145にも供給されている。マグニヂュートロン
パレータ144は、自局とマスク局のサインビットを除
いた距離符号部分を比較し、この比較結果を演算式指定
第2信号2Gとし−C制御回路143に供給する。
制御回路143はこれらの信号に基づいて、記憶素子1
46に対してはアドレス信号27を、また切換器147
に対しては選択信号28を供給覆る。まず演算式指定第
1信号25としで、サインビットの比較結果が異符号で
あることを表わした信号が制御回路143に供給された
とりる。この場合制御回路143は(1)式による計粋
結果を指定覆るアドレス信号27を出ツノすると共に、
切換器147のA接点側を選択する選択信号28を出力
づる。記憶素子146には各局における(1)式および
(2)式の算出結果(前方保護時間)が一覧表として書
き込まれでいる。(1)式にょる81算結果を指定する
アドレス信号27が供給されると、記憶素子146は同
距離符号設定器142から供給される自局の距+m+符
号を参考にして、(1)式における自局の前方保護時間
τ(b9)を選択し、読出信号29として出力する。切
換器147はそのA接点に読出信号29を入力づるよウ
ニナっ−(おり、△接点が選択されたこの状態でこれを
切換器出力信号31とし−(ラッチ回路148に供給す
る。
ラッチ回路148は前方保護時間τ(b、)に相当する
切換器出力信号31を保持しこれをグログラマブルカウ
ンタ149に供給する。プログラマブルカウンタ149
は、マスタパクットの受信が終了した時点から前方保護
時間τ(b、)の計時動作を開始し、その時間が杼過し
た時点でリセット信号21を発生させる。リセット信号
21は第4図に示1フレームカウンタ17に供給され、
これをリセットする。これによりシステムタイミングの
同期がとられる。
次に演算式指定第1信号25として、サインビットの比
較結果が同符号であることを表わした信号が制御回路1
43に供給された場合を説明覆る。
この場合、制御回路146は演算式指定第2信号26の
信号状態によって、(2)式を選択するが(3)式を選
択するかを判別づる。づなゎちマスタ局の距離符号で表
わされた距離が自局の距離符号のそれよりも大きい場合
には(2)式を適用し、これ以外の場合には(3)式の
適用が行われる。
く2)式の適用が行われる場合には、制御回路143か
らアドレス信号27として(2)式による計算結果を指
定する信号が出力されると共に、選択信号28として前
と同様にA接点側を選択する信号が出力される。記憶素
子146はこれにより続出信号29として(2)式にお
ける自局の前方保護時間τ(bq)を出力する。この前
方保護時間τ(bl)は切換器出力信号31としてラッ
チ回路148に供給され、前記したと同様にシステムタ
イミングの同期をとる動作が行われる。
これに対して(3)式の適用が行われる場合には、制御
回路143がらアドレス信号27として(1)式による
計算結果を指示(る信号が出力されると共に、選択信号
28としてB接点側を選択(る信号が出力される。記憶
素子146から出力された読出信号2つは演算器145
に供給される。
演算器145は(3)式を演算するだめの素子である。
(3)式に示した前方保護時間τ(bq)は次のように
変形することができる。
τ(bl)−τ(o)/2+τ(sc)=(τ(CRY
)−τ(SC)) −(τ(g>/2−τlcR+)) +2τ(SC)     ・旧・・(4)この(4)式
で括弧【)内の数式はく1)式と同一である。づなわち
演算器145はマスタ局のMS [3を除いた距離符号
によって表わされた距離の2倍を演算し、この演算結果
に読出信号29を加算することで(3)式を演算器るこ
とができる。
(3)式の演算結果は演n結果信号33として切換器1
47のB接点に供給され、切換器出力信号31としてラ
ッチ回路148に供給される。このようにして前記した
と同様にシステムタイミングの同期をとる動作が行われ
る。
以上説明したようにこの実施例では記憶素子146に各
局におりる(1)式と(2)式の演算結果を一覧表とし
て記憶させることどじたので、各局で同一記憶内容の記
憶素子を使用づることができ、製造が容易である。また
現在設置されていない局についても通信グーゾル上の位
置と対応づ【ノて演算結果を記憶さiICおくことがで
きるので、局を増設したり位置を変更したどきにも、記
憶素子を変更りることなく各場合の前方保護時間τ(b
q)を算出させることが再能である。
第7図は以上説明した実施例における受信論理回路の変
形例を示したものである。第6図と同一部分には同一の
符号をイリしこれらの部分の説明を適宜省略する。この
変形例では記憶素子の代わりに第1および第2の演算値
設定器1461.1’162を備えている。これらの演
算値設定器1461.1462はディップスイッチ等の
素子により構成されており、自局にお()る前方保護時
間τ(bq)を設定できるようになっている。ηなわち
局の設置時に設置作業者は(1)式および(2)式から
自局についでの前方保護時間r (bq )を求めてお
き、(1)式のそれを第1の演綿値設定器1461に、
また(2)式のそれを第2の演算値設定器1462にそ
れぞれ設定しておく。制御回路1431は第6図におり
る制御回路143と類似の回路であり、演算式指定第1
信号25と演算式指定第2信号26の組み合わせから適
用づる式を判別し、これに応じ03種類の信号内容の選
択信号281を択一的に出力りる。
選択信号281は切換器1471に供給される。
選択信号281によって(1〉式が適用されるときには
、切換器1471のY接点が選択され、第1の演算値設
定器1461から出力される演算値信号35が切換器出
力信号31としてラッチ回路148に供給される。また
(2)式が適用されるときには、切換器14−71の×
接点が選択され、第2の演算値設定器1462から出力
される演算値信号36が切換器出力信号31としてラッ
チ回路14Bに供給される。更に(3)式あるいは(4
)式が適用されるときには、切換器1471の7接点が
選択される。演算器145は演n値信号35及びアスタ
パケットの距離ビット b4を入力し、演算結果信@3
3を出力する。演算結果信号33は切換器1471の7
接点が選択されたとき切換器出力信号31としてラッチ
回路148に供給される。
以上のようにして各場合に応じてラッチ回路148に異
なった前方保護時間τ(b、)が保持され、プログラマ
ブルjjウンタ149からシステムタイミングの同期を
とるためのりセット信号21が出力されることになる。
この変形例によれば局の新設または変更のどきにその局
の演算値設定器を設定するだけで、その局における前方
保護時間τ(b9)の設定を簡単に行うことができる。
なお以上説明した実施例では、通信ケーブルの中点を現
実の基準点に設定し両端に向って距離符号を割り振った
が、両端に基準点を設定し中心に向って距離符号を割り
振ってもよい。この後者の場合も通信ケーブルの中点を
基準にとったのと実質的に同一であり、同様の効果が得
られる。また通信ケーブルの中点は厳密に決定づる必要
はない。
すなわち通信ケーブルの一端からバケツ1〜信号送出時
のガードタイムで(g)の半分以下に相当づる位置を中
点としく使用づることも可能である。
以上説明したJ:うに本発明のシステムタイミング同期
方式によれば通信ケーブルの中点を基準にしたマスク局
の距離情報を基にしてシステムタイミングの同期を行う
ので各局が同期をとるための独自の変換表を持つ必要が
なく、比較的小容量の記憶素子あるいは半固定の設定器
の使用が可能となる。また同期をとるための演算を行う
演算器の構成が簡単となり、処理時間が早くなるという
利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は時間軸上で周期的に繰り返されるフレームを複
数のブロックに分割し′、これらのブロック単位で信号
の伝送を行わせる通信システムに採用される、伝送され
る信号の一例を示す構成図、第2図は同軸ケーブル上に
おける各局の配置状態を示す配置説明図、第3図は第2
図に示した各局の受信点くタップ)における送受信バク
ットの信号波形のエンベロープを示づ一タイミング図、
第4図は本発明の一実施例における通信システムの概略
を示すブロック図、第5図は同軸ケーブル上の各点と本
実施例にお(プる距離符号との関係を示り′説明図、第
6図はこの実施例における受信論理回路の要部を示1ブ
ロック図、第7図はこの受信論理回路の変形例を示ずブ
]」ツク図である。 3・・・・・・同軸ケーブル 14・・・・・・受信論理回路 141・・・・・・リインビット比較器142・・・・
・・局距離符号設定器 144・・・・・・マグニチュードコンパレータ145
・・・・・・演算器 146・・・・・・記憶素子 147.1471・・・・・・切換器 1461.1462・・・・・・演算値設定器C,S、
R・・・・・・局 τ(g>・・・・・・ガードタイム 出  願  人 富」−10ツクス株式会社 代  理  人 弁理土  山  内  梅  雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通信ケーブルを用いてパケット形式により時分割多
    重的にディジタル信号の送受信を行う多局間通信組にお
    いて、通信ケーブル上における各局の位置を通信ケーブ
    ルの中点あるいはこれに相当する点から成る基準点を基
    準として予め求めておき、システムタイミングの主導権
    を握るマスク局の送出づ−るパケット信号にのみ距離符
    号としてその局の位置を表わした符号を組み込み、他の
    局が距離符号の存在するパケット信号をマスク局の信号
    としてシステムタイミングの基準にづる一方、この距離
    符号によって特定されるそれぞれの局とマスク局の通信
    ケーブル上の位置関係からこれらの局におけるシステム
    タイミングの同期をとることを特徴と(るシステムタイ
    ミング同期方式。 2、通信ケーブル上での各局の位置を基準点からの距離
    と通信ケーブル上での方向性の双方で特定するとき、こ
    の方向性を表わした1または複数ビットから成るサイン
    ビットを距離符号に組み込んでおくことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のシステムタイミング同期方式
    。 3、通信ケーブルの中点において隣接するパケット間に
    存在づる空きヒツトの時間的距離の半分以下の距離だけ
    、通信ケーブルの一端から他端に向った点を通信ケーブ
    ルの基準点とすることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のシステムタイミング同期方式。 4、マスク局と自局の位置関係から自局におけるシステ
    ムタイミング算出用の演紳回路を選択することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のシステムタイミング同
    期方式。 5、マスク局と自局のサインビットを比較し、方向性の
    異同からマスク局と自局の位置関係を判別することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のシステムタイミン
    グ同期方式。 6、マスク局と自局のサインビットの異同と、これらの
    局の基準点からの距離の大小とを比較し、マスク局と自
    局の位置関係を判別することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のシステムタイミング同期方式。
JP57121229A 1982-07-07 1982-07-14 システムタイミング同期方式 Pending JPS5913449A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57121229A JPS5913449A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 システムタイミング同期方式
US06/509,215 US4525832A (en) 1982-07-07 1983-06-29 Digital signal transmission system

Applications Claiming Priority (1)

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JP57121229A JPS5913449A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 システムタイミング同期方式

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JPS5913449A true JPS5913449A (ja) 1984-01-24

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ID=14806092

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57121229A Pending JPS5913449A (ja) 1982-07-07 1982-07-14 システムタイミング同期方式

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JP (1) JPS5913449A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4850855A (en) * 1987-07-31 1989-07-25 Toyotomi Kogyo Co., Ltd. Combustion cylinder structure for oil burner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4850855A (en) * 1987-07-31 1989-07-25 Toyotomi Kogyo Co., Ltd. Combustion cylinder structure for oil burner

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