JPH039664B2 - - Google Patents

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JPH039664B2
JPH039664B2 JP57211472A JP21147282A JPH039664B2 JP H039664 B2 JPH039664 B2 JP H039664B2 JP 57211472 A JP57211472 A JP 57211472A JP 21147282 A JP21147282 A JP 21147282A JP H039664 B2 JPH039664 B2 JP H039664B2
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JP
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Hiroshi Kume
Yoichi Tan
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Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH039664B2 publication Critical patent/JPH039664B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/417Bus networks with decentralised control with deterministic access, e.g. token passing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信ケーブルを用いて時分割多重によ
りデータの伝送を行うデイジタル信号伝送方式に
関する。
(発明の技術的背景) 電子計算機の普及や、デイジタル信号処理技術
の発達に伴い、通信系とデータ処理系を組み合わ
せオンラインで情報の処理を行うデータ通信が脚
光を浴びている。中でも官公庁、会社等の構内で
行われる構内通信のような小規模通信システムに
おいては、その経済性や信頼性あるいは伝送効率
の高さから、同軸ケーブル等の通信ケーブルを用
いたパケツト形態による通信方式が特に注目を集
めている。
このパケツト形態による通信方式では、双方向
伝送を行うための通信ケーブルを研究所等に敷設
し、これに多数の局(パーソナルステーシヨン)
を接続している。そして各局から例えば1000〜
2000ビツトのデータブロツクに分割されたメツセ
ージの伝送を行う。メツセージには宛先、通番そ
の他のヘツダが付加されている。この通信方式で
はネツトワーク自身は何ら制御機能を持たない受
動的な伝送媒体であり、制御は各局に完全に分散
されている。従つて各局では伝送路の空きを確認
してチヤンネルをアクセスし、メツセージの送信
を開始する。送信中に他のパケツトとの衝突が生
じた場合にはこれら双方の局が送信を停止する。
送信を停止した局はランダムな待ち時間後にメツ
セージの再送信を試みる。
ところでこの通信方式では各局が任意にデータ
の送信を開始するので、同一の伝送路上でパケツ
トの衝突する可能性がある。従つて伝送遅延時間
が一定とならないという問題があり、会話型の音
声通信のように実時間上での送受対応関係が重視
されるような実時間伝送には不適当となる。もち
ろんマスターステーシヨンを常設しておき、各局
にチヤンネルアクセスの予約を行わせることでこ
の問題を解決することができる。ところがこのよ
うにするとマスターステーシヨンに障害が発生し
たときデータ通信が不可能となり、システムの信
頼性が低下する。
以上の点を改良したものとして、モデイフアイ
ド・イーサネツト(Modified Ethernet)と呼ば
れるデイジタル信号伝送方式が提案されるに至つ
ている。この方式では、時間軸上で周期的に繰り
返される大枠(フレーム)を更に時間軸上で複数
の小枠(ブロツク)に分割しておき、これらのブ
ロツク単位で各局(パーソナルステーシヨン)に
パケツト通信の機会を与える。これにより各局は
空きブロツクを使用するうえで対等性を持つこと
ができる他に、信号伝送のために必要な時間に渡
つて所定のブロツクを占有した場合には、フレー
ムの繰り返される毎に信号伝送の機会が定期的に
与えられる。すなわち実時間伝送が可能となる。
第1図はこのモデイフアイド・イーサネツトに
おける信号のフレーム構成を示したものである。
時間軸上で周期的に繰り返されるフレームは、N
ブロツク#1〜#Nから成つている。各ブロツク
は次に示す種々のビツト例b1〜b9により構成され
ている。
b1:後方ガードタイム b2:プリアンブル b3:アドレスビツト b4:距離符号ビツト b5:制御ビツト b6:情報ビツト b7:チエツクビツト b8:エンドフラグ b9:前方ガードタイム ここで各ビツト列b2〜b5,b7,b8は、パケツト
を構成するために必要なもので、オーバヘツド
(付加)ビツトと総称されている。また2種類の
ビツト列b1およびb9は、これらを併せてガードタ
イムと呼ばれている。ガードタイムとしては、各
ブロツクのパケツトが同軸ケーブル上を伝播する
際に生ずる遅延時間によつて、隣接パケツト間で
一部重複するような事態を避けるための空きビツ
ト列である。これには、その後方に位置付けられ
るパケツトを保護するための後方ガードタイムb1
と、その前方に位置付けられるパケツトを保護す
るための前方ガードタイムb9の2種類がある。
以上、1ブロツクで1パケツトを構成する場合
について説明したが、複数の連続したブロツクで
1パケツトを構成する場合も存在する。この場合
にもパケツトの構成内容は同一である。このよう
なパケツトは、情報の量が多いとき効率的な伝送
を行うことができる。また、複数のパケツトに分
割させて伝送する場合に比べて、パケツトの衝突
を少なくすることもできる。
第2図は、以上説明したフレーム構成のモデイ
フアイド・イーサネツトによる通信システムの概
略を示したものである。この通信システムで伝送
路として敷設された同軸ケーブル1は、その両端
に特性インピーダンスに等しい抵抗値をもつたイ
ンピーダンス整合用のターミネータ2に接続され
ている。各々の局はTコネクタ(タツプ)31
Nを通して同軸ケーブル1に接続されている。
これらの局はすべて基本的に同一の構成を有して
いるので、図ではTコネクタ31に接続されたA
局の要部のみを表わすこととする。
各局は、計算機や電話器を備えた利用者装置4
を備えている。利用者装置4には、パケツト単位
のデイジタル信号を他局に送信するための送信器
(符号器)41と、他局から送られてきた同じく
パケツト単位のデイジタル信号を受信するための
受信器(復号器)42、および端末を制御するた
めの端末制御器43等が設けられている。このう
ち送信器41から出力される信号は送信バツフア
メモリ51に一時的に蓄えられる。そして伝送媒
体である同軸ケーブル1上の伝送速度に等しいク
ロツク信号で、所定の時間にまとめて読み出され
る。この読み出された信号は、送信論理回路52
により所定のパケツトに変換される。そして送信
バツフアアンプ53を経た後、Tコネクタ31
通して同軸ケーブル1上に送り出される。
一方、同軸ケーブル1上を伝送されているすべ
てのパケツト信号は、Tコネクタ31を通して受
信バツフアアンプ54に受信される。受信論理回
路55は受信されたパケツトから自局宛のパケツ
トのみを選択し、受信バツフアメモリ56に一時
的に蓄える。この蓄えられた信号は、受信器42
において、所定のクロツクを用いて連続的に読み
出される。これにより受信出力信号が得られる。
以上のようにして信号の送受信が行われるが、
これらに用いられる伝送クロツクは、伝送クロツ
ク発振器57から発生される。フレームカウンタ
58はこの伝送クロツクを分周して、フレームタ
イミングおよびブロツクタイミングをそれぞれ指
示するフレームタイミング信号59およびブロツ
クタイミング信号60を作り出す。伝送制御回路
61は、受信論理回路55から得られる自局宛の
受信信号により端末制御器43の制御を行うと共
に、端末制御器43の指示に従つて送信論理回路
52を制御する。また衝突検知回路62は、自局
が選択したブロツクでパケツト信号の送出を行つ
たとき、他の局のパケツト信号と衝突が生じたか
否かを検知する。また各局の利用者装置4には、
フレーム内の各ブロツクの専用状況を示すメモリ
(図示せず)が備えられており、受信バツフアア
ンプ54に受信された各局のパケツト信号に基づ
き、各ブロツクの登録が行われるようになつてい
る。
このモデイフアイド・イーサネツトによる通信
システムでは、各局でフレーム同期およびブロツ
ク同期を確立させる必要がある。フレーム同期に
ついては、送信を行つている局のうち1つが主導
権を握ることになる。この局をマスター局と呼ぶ
ことにする。マスター局は、自局のフレームカウ
ンタ58から出力されるフレームタイミング信号
59およびブロツクタイミング信号60を基にし
て、パケツト信号を送出する。このパケツト信号
は、同軸ケーブル1を通じてすべての局で受信さ
れる。各局はパケツト信号を受信すると、所定の
タイミングで自局のフレームカウンタ58をリセ
ツトする。これにより全局におけるフレーム同期
が確立する。マスター局以外の各局は、周期的に
リセツトされるフレームカウンタ58からブロツ
クタイミング信号60を得て、これによつてブロ
ツク同期を確立させる。基準となるマスター局が
パケツト信号の伝送のために使用するブロツクを
マスターブロツクとよぶ。ところでマスター局が
ある時点でパケツト信号の送出を打ち切ろうとす
る場合には、1フレーム中にマスターブロツクが
存在しなくなるおそれがある。このような事態を
回避するために、事前に新しいマスター局が選定
される。この新しいマスター局は現に送信を行つ
ている局から選ばれる。マスター局がこのように
して交代することを、マスター局遷移と呼ぶこと
にする。
さて、この通信システムで新しく信号の送出を
行おうとする局は、確立されたフレームの中で空
きブロツクを探し、これに対してパケツト信号を
送出する。これを更に具体的に説明する。第3図
は任意の2つのフレームにおけるブロツクの専有
状況を表わしたものである。理解を容易にするた
めに、以下の説明では1フレームが10のブロツク
#1〜#10によつて構成されているものとする。
今、第nのフレームF(n)(nは任意の整数)に
おける第5のブロツク#5についてデータ伝送が
行われているものとし、この時点にある局で送信
要求が発生したものとする。この局は、利用者装
置内の前記した専有状況を示すメモリを用いて、
空きブロツクの状態を把握する。この局が1ブロ
ツクから成るパケツト信号を送出するとすれば、
第6、第8および第10のブロツク#6、#8、
#10のうちの1つを空きブロツクとして選択する
ことができる。ところが図示のように3ブロツク
分のパケツト信号63を送出する場合には、これ
に相当する連続した空きブロツクが存在しない。
従つて第nのフレームでは、パケツト信号63の
送出が不成功となる。次のフレームF(n+1)
でもブロツクの専有状況が大きく変化しないこと
が多い。すなわち同図に示すように最大2ブロツ
クの空きブロツクしか存在しなければ、このブロ
ツクでもパケツト信号63の送出は失敗する。
このように従来のシステムでは、各局がアツラ
ンダムにブロツクを専有するようなデイジタル信
号伝送方式を採る結果、複数のブロツクにまたが
つたパケツト信号の送出が成功するまでに比較的
長い時間を要する場合があつた。すなわち、送信
要求のあつた時刻から送信が成功するまでの待ち
時間(伝送遅延時間)の平均値が、パケツト信号
の長さに応じて極端に増加するという問題があつ
た。
(発明の目的) 本発明はこのような点に鑑み、比較的長いパケ
ツト信号でもその伝送遅延時間を十分短くするこ
とのできるデイジタル信号伝送方式を提供するこ
とをその目的とする。
(目的を達成するための手段) 本発明では、それぞれの局によつて個別に専有
されている各ブロツクをこれらが連続するように
フレーム内で再配置させ、これにより空きブロツ
クの領域を連続させる。この結果、例えば第3図
に示すブロツクの専有状況は、第4図における第
nのフレームF(n)のように改善され、パケツ
ト信号63の送出可能性を増大させることができ
る。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
(実施例) 第5図は本発明のデイジタル信号伝送方式を使
用した通信システムの概略を表わしたものであ
る。第2図と同一の部分には同一の符号を付し、
それらの部分の説明を適宜省略する。この通信シ
ステムでは、各局に前づめカウンタ71が設けら
れている。前づめカウンタ71は、フレームカウ
ンタ58からブロツクタイミング信号60を、ま
た受信論理回路72から受信パケツト信号73と
マスターブロツク検知信号74の供給を受ける。
受信パケツト信号73は、パケツト信号が受信さ
れるたびに発生する信号である。またマスターブ
ロツク検知信号74は、マスター局のパケツト信
号が受信されたときその検知により発生する信号
である。前づめカウンタ71は以上の各信号6
0,73,74を基に、前づめカウント値75を
出力する。前づめカウント値75は、後に説明す
るように自局の送信しているパケツト信号をフレ
ーム内で前方につめる場合等に用いられる計数値
である。
前づめカウンタ71の具体的動作は次のとおり
である。
(1) ブロツクタイミング信号60と受信パケツト
信号73とによつて、使用中のブロツクの数を
逐次カウントする。すなわち、受信パケツト信
号73が入力されるたびに、ブロツクタイミン
グ信号60を基準とした所定のタイミングでカ
ウントアツプを行い、これを前づめカウント値
75として出力する。ここで所定のタイミング
とは、例えばそれぞれのブロツクの中央のデー
タが受信されるタイミングをいう。
(2) 前づめカウント値75を周期的にリセツトす
る。リセツト動作はマスターブロツクの検知が
行われたとき行われる。このとき、前づめカウ
ント値75は数値“1”にリセツトされる。
前づめカウント値75は送信論理回路76に供
給される。送信論理回路76の理解を助けるため
に、このデイジタル信号伝送方式で前づめカウン
ト値75がどのように用いられるかをまず説明す
る。第6図に示すように、あるフレームF(n)
で任意のA局が第7のブロツク#7にパケツト信
号を送信しているとする。第1のブロツク#1に
は、マスターブロツクMSTが存在する。このフ
レームF(n)では、この他に第2、第5および
第9の各ブロツク#2、#5、#9が使用中であ
る。次のフレームF(n+1)でこれら使用中の
ブロツクを前づめするためには、これらのブロツ
クを使用しているそれぞれの局が、あたかも前づ
めされたようなタイミングで自局のパケツト信号
を送出する必要がある。フレームF(n)で第7
のブロツク#7に存在するA局のパケツト信号
は、次のフレームF(n+1)で第4のブロツク
#4に送出される必要がある。このために各局
は、マスターブロツクを起点として自局の使用し
ているブロツクまでの使用中のブロツクの数をフ
レームごとにカウントする必要がある。A局の場
合にはこのときの前づめカウント値75が数値
“4”となる。従つて次のフレームF(n+1)で
送信論理回路76は第4のブロツク#4にパケツ
ト信号の送出を行わせることになる。
前づめカウント値75は送信論理回路76でも
う1つ重要な情報として用いられる。それは、使
用中のブロツクを前づめした場合におけるそれら
のブロツクの占める範囲を示す情報である。第6
図の第n+1フレームF(n+1)では、第1〜
第5のブロツク#1〜#5が使用中のブロツクと
なる。新たに送信要求の起つた局は、これ以降の
ブロツク(#6〜#10)にパケツト信号を送出す
ればよいことがわかる。
送信論理回路76は、以上の動作を可能にする
ため、第7図に示す4つのメモリM(M)、M
(T)、M(R1)、M(R2)を備えている。この
うちメモリM(M)はマスターブロツクとなるブ
ロツクを記憶するメモリである。またメモリM
(T)は、自局のパケツト信号についてこれを送
出すべきブロツクを記憶するメモリである。更に
メモリ(R1)とメモリ(R2)は連続した空の
ブロツクの先端または後端を記憶するメモリであ
る。第7図ではこれらのブロツクの値を、第6図
のフレームF(n+1)におけるA局の場合につ
いて例示している。
以上のメモリを備えた送信論理回路76は次の
ような動作を行う。
(1) マスター局の送信論理回路76は、1フレー
ムごとに基準となるパケツト信号を必ず送出す
る。マスター局における送信論理回路76のこ
の動作は、すでに説明した従来のデイジタル信
号伝送方式においても同様であり、何ら異なる
ものではない。
(2) マスター局以外の局は、マスター局遷移が生
じたかどうかをフレームごとに判別する。この
ために各局はマスターブロツクMSTのブロツ
ク番号をメモリM(M)に記憶させておき、マ
スター局のパケツト信号が受信されるたびにそ
のブロツク番号を記憶されたブロツク番号と比
較する。送信論理回路76は、フレームタイミ
ング信号59とブロツクタイミング信号60と
によつてブロツク番号を識別することができ
る。従つてマスター検知信号74を受信した時
点のブロツク番号をその時点のマスターブロツ
クMSTの番号として認識することができ、こ
れをメモリM(M)の値と比較して、マスター
局遷移の有無を容易に判別することができる。
(i) 両ブロツクの番号が一致しているとき、す
なわちマスター局遷移が生じていない場合、
次の2つの演算および記憶動作が行われる。
使用されているブロツク全体についての
前づめカウント値75が求められ、これに
メモリM(M)の値が加算される。この加
算値はメモリM(R1)に書き込まれる。
これは第6図および第7図を例にとると、
最初の空きブロツク#6の値となる。
メモリM(M)の値から数値“1”が減
算され、この値がメモリM(R2)に書き
込まれる。第6図および第7図を例にとる
と、これは1フレームの最後の空きブロツ
ク#10の値となる。
(ii) 両ブロツクの番号が一致していないとき、
すなわちマスター局遷移が発生した場合、以
上の演算および記憶動作等は行われない。
(3) 局遷移の判別が行われ、必要によりメモリM
(R1)、M(R2)の書き込みが行われたら、
そのフレームで検知されたマスターブロツク
MSTのブロツク番号がメモリM(M)に書き込
まれる。マスター局遷移が行われていない場合
には、前のフレームと同一の番号が書き込ま
れ、マスター局遷移が行われた場合には、新し
いマスターブロツクの番号が書き込まれること
になる。
(4) 一方、送信を行つている局は自局がパケツト
信号の送出を開始するタイミングで前づめカウ
ント値75を読み取る。そしてこれから数値
“1”を減算した値とメモリM(M)の値を加算
し、この結果をメモリM(T)に書き込む。第
6図および第7図を例にとると、A局のパケツ
ト信号は1フレームの最初から4番目のブロツ
クにあるので、メモリM(T)に書き込まれる
数値は“4”となる。このように各局は自局が
送信を行つている段階で、次のフレームにおけ
る自局の送出するブロツクの番号を決定する。
(5) 送信論理回路76は、メモリM(T)に書き
込まれた番号のブロツクに自局のパケツト信号
を送信させる。前記したA局のパケツト信号は
第4のブロツク#4に送出されることになる。
(6) これに対して、送信要求を新たに行う局は、
メモリM(R1)の値からメモリM(R2)の値
までに相当するブロツクのうちの所望のブロツ
クに対して送信要求を行う。すなわち送信論理
回路76は伝送制御回路61から送信要求信号
を受けたら、送信を行うパケツト信号の構成ブ
ロツク数がこれらの空きブロツクの構成ブロツ
ク数よりも多くない条件の下で、送信要求を行
う。
第8図は以上の動作を行う送信論理回路の要部
を表わしたものである。送信論理回路76は、4
つのメモリM(M)、M(R1)、M(R2)、M(T

の他に、マスター局遷移を判別するための比較回
路78、種々の演算を行うためのたし算回路79
および減算回路81,82を備えている。また第
1および第2の遅延回路83,84とゲート回路
85を用いて、3つのメモリM(M)、M(R1)、
M(R2)のリセツトのタイミングを決定するよ
うになつている。
さて、第5図に示した同軸ケーブル1を通し
て、マスター局のパケツト信号が各局に供給され
たとする。各局の受信論理回路72はオーバヘツ
ドのビツト情報によつてマスターブロツクを検知
し、マスターブロツク検知信号74を発生させ
る。マスターブロツク検知信号74は第1の遅延
回路83に入力され、遅延される。一方、マスタ
ーブロツク検知信号74が供給されると、送信論
理回路76はフレームタイミング信号59および
ブロツクタイミング信号60を基にして、マスタ
ーブロツクのブロツク番号を判別する。これによ
り得られたブロツク番号信号86は、比較回路7
8に供給される。比較回路78はメモリM(M)
から1フレーム前のブロツク番号を表わしたブロ
ツク番号信号87の供給を受けており、これらの
信号を比較する。そしてブロツク番号が一致した
とき、すなわちマスター局遷移が生じていないと
きには、判別結果信号88としてH(ハイ)レベ
ルの信号を出力する。これに対してブロツク番号
が一致しなかつたとき、すなわちマスター局遷移
が生じているときは、L(ロー)レベルの信号を
出力する。
判別結果信号88はアンド回路から成るゲート
回路85に供給され、第1の遅延回路83からこ
れ以後のタイミングで出力されるマスターブロツ
ク検知信号89と論理積がとられる。この結果、
マスター局遷移が生じていない状態でマスターブ
ロツク検知信号74が発生した場合には、この信
号を遅延させたマスターブロツク検知信号89に
よつて2つのメモリM(R1)、M(R2)の内容
がリセツトされる。
一方、比較回路78がマスターブロツクのブロ
ツク番号を比較すると、この後に第2の遅延回路
84から更に遅延されたマスターブロツク検知信
号91が供給され、メモリM(M)の内容がリセ
ツトされる。これにより、メモリM(M)には現
在のマスターブロツクのブロツク番号86が記憶
されることになる。ブロツク番号86は次のフレ
ームのブロツク番号86との間で前記した一致が
とられることになる。
さて、メモリM(M)から出力されるマスター
ブロツクのブロツク番号信号87は減算回路81
に供給される。減算回路81は数値“1”を減算
して、その値をメモリM(R2)に書き込む。こ
れにより空きブロツクの1後端のブロツク番号が
記憶される。ブロツク番号信号87はたし算回路
79にも供給される。たし算回路79は前づめカ
ウント値75とブロツク番号を加算し、これをメ
モリM(R1)と減算回路82の双方に供給する。
メモリM(R1)には、これにより空きブロツク
の先端のブロツク番号が記憶される。減算回路8
2は入力された加算値から数値“1”を減算す
る。そして自局がパケツト信号を送出させるタイ
ミングで発生するパケツト送出信号92によつて
メモリM(T)がリセツトされたとき、前記した
減算結果をメモリM(T)に書き込む。これによ
り、自局の送信すべきブロツク番号が記憶され
る。
以上の説明から明らかなように、この実施例の
デイジタル信号伝送方式ではメモリM(T)に
書き込まれた“前づめされた”番号のブロツクに
対して各局が送信を行う。また新たに送信を開
始しようとする局の場合には、他の2つのメモリ
M(R1)、M(R2)に書き込まれた番号の範囲
のブロツクに送信要求を行わせる。これは同一
のブロツクに画一的に送信を行つたり、前フレ
ームで飛び飛びに存在した空きブロツクに対して
送信要求を行う従来の伝送方式と根本的に異なる
ものである。このような差異をより明確なものと
するために、本実施例のデイジタル信号伝送方式
を種々の場合について更に具体的に説明する。
第9図は、特定の局(ここではA局)の使用す
るブロツクが、他の局の伝送終了によつて前づめ
される様子を表わしたものである。任意のフレー
ムF(n)では、同図aに示すようにA局の第3
のブロツク#3がマスターブロツクMSTとなつ
ており、第6のブロツク#6をA局が使用してい
る。第3のブロツク#3から第4のブロツク#7
までの5つのブロツクが使用中である。従つてA
局の前づめカウンタは同図bに示すように、第3
のブロツク#3で数値“1”にリセツトされた後
順次カウントアツプされ、第7のブロツク#7以
降は数値“5”に保持される。一方、同図cに示
すように、メモリM(M)にはマスターブロツク
MSTのブロツク番号“3”が、メモリM(R1)
とM(R2)には、[3+5]あるいは[3−1]
の演算により、空のブロツクの両端を示すブロツ
ク番号“8”または“2”がそれぞれ書き込まれ
ている。メモリM(T)については、A局がパケ
ツト信号を送出した段階で[3+4−1]の演算
が行われ、ブロツク番号“6”が書き込まれる。
次のフレームF(n+1)で、A局が使用する
ブロツク#6の1つ手前のブロツク#5が伝送終
了により空きブロツクになつたとする。前づめカ
ウンタは、この空きブロツク#5の所でカウント
を行わない。従つてA局の使用するブロツク#6
における前づめカウント値は、同図bに示すよう
に数値“3”に減少する。この結果、A局のメモ
リM(T)に書き込まれる数値は“5”に減少す
る。更に次のフレームF(n+2)で、A局はメ
モリM(T)に書き込まれた数値のブロツク#5
にパケツト信号を送出する。他のブロツクの使用
状況に変更がなければ、この時点でメモリM(T)
に同じく使用ブロツクの前づめが行われる。前づ
めが行われる状態では、空のブロツクの先端が1
つずれる。従つてフレームF(n+2)のメモリ
M(R1)には、数値“8”に代つて数値“7”
が書き込まれる。
第10図はA局が送信要求を出しこれが成功す
る場合の様子を表わしたものである。A局が送信
要求を行う直前のフレームF(n)では、同図a
に示すように第3のブロツク#3がマスターブロ
ツクMSTとなつており、このブロツク#3から
第6のブロツク#6までが使用中となつている。
このときA局の前づめカウンタは同図bに示す値
をとる。またA局の3つのメモリM(M)、M(R
1)、M(R2)の値は同図cに示すとおりとな
る。このフレームF(n)ではA局が送信を行つ
ていない。従つてメモリM(T)には何らの数値
も書き込まれていない。(同図c)。
次のフレームF(n+1)の第8のブロツク
#8に割り当てられた時間帯で、A局がその伝送
制御回路から送信要求信号を受けとつたとする。
A局はメモリM(R1)、M(R2)の値を調べる。
これらの値は“7”と“2”なので、第7のブロ
ツク#7から第2のブロツク#2までが空きブロ
ツクであることがわかる。A局は自局の送信する
パケツト信号が例えば3ブロツクの長さを持つと
き、第9のブロツク#9から送信が可能と判断
し、このブロツク#9に送信要求を出し送信す
る。もちろん第10のブロツク#10に送信要求を出
すことも可能である。A局のメモリM(T)には、
[3+5−1]の演算結果として数値“7”が書
き込まれる。この結果、更に次のフレームF(n
+2)では、第7のブロツク#7からA局のパケ
ツト信号が送出される。このようにして使用ブロ
ツクの前づめが行われる。フレームF(n+2)
のマスターブロツクMST到来時に前づめカウン
タのカウント値は“7”となつており、“3”だ
け増加している。従つてこのフレームF(n+1)
ではメモリM(R1)に数値“10”が書き込まれ
ることになる。これにより各局は、新たに第10の
ブロツク#10から第2のブロツク#2までが空き
ブロツクであると認識する。
第11図は、マスター局遷移の様子を表わした
ものである。同図aに示すようにフレームF(n)
では第3のブロツク#3がマスターブロツク
MSTとなつており、第4〜第7のブロツク#4
〜#7がそれぞれA、B、C、Dの局よつて使用
されている。同図bは前づめカウンタのカウント
値を示しており、同図cは各メモリの内容を表わ
している。第3のブロツク#3にパケツト信号を
送出した局が次のフレームF(n+1)で伝送を
終了する場合、次のマスター局の選定が行われ
る。この局をB局と仮定する。この場合、フレー
ムF(n+1)はB局の所有するブロツク#5の
1つ手前のブロツク#4で終了する。従つて更に
次のフレームF(n+2)は、新しくマスター局
となつたB局の所有するブロツク#5から開始す
る。前づめカウンタはこのブロツク#5で“1”
にリセツトされ、メモリM(M)には新しいマス
ターブロツクMSTの番号“5”が書き込まれる。
フレームF(n+2)は第5のブロツク#5から
開始したので、その終了は第4のブロツク#4と
なる。このフレームの第4のブロツク#4にA局
が送信を行うとき、そのメモリM(T)には数値
“8”が書き込まれる。従つて更に次のフレーム
F(n+3)では、第8のブロツク#8にA局の
送信が行われ、前づめが完了する。
以上本発明のデイジタル信号伝送方式を実施例
について詳細に説明したが、この伝送方式は種々
の変形が可能である。まず前づめカウンタのリセ
ツト値については、これを数値“1”に限定する
必要がない。すなわちこの値は数値“0”でも良
いし、マスターブロツクのブロツク数であつても
良い。このような値にリセツトさせた場合には、
他の2つのメモリM(R1)、M(R2)に書き込
む値を前づめカウンタのリセツト値に合わせて変
更すれば、実施例と同様の動作が可能となる。
次に、前づめカウンタという特別のカウンタを
省略することも可能である。すなわち各局の利用
者装置に備えられた専有状況を把握するためのメ
モリを用いて、自局が送信するために使用してい
るブロツクまでの使用中のブロツク数や、1フレ
ームの使用中のブロツクの総数をカウントするこ
とも可能である。
(発明の効果) このように本発明によれば1フレーム内で各局
によつて個々に使用されているばらばらのブロツ
クを連続したブロツクに再編成するので、空きブ
ロツクも連続して存在することになる。従つて比
較的長いパケツト信号を新たに送出する場合であ
つても、送信要求が直ちに受け付けられる可能性
が高く、伝送遅延時間の増大を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はモデイフアイド・イーサネツトと呼ば
れる通信方式におけるフレームの構成を示すフレ
ーム構成図、第2図は従来のデイジタル信号伝送
方式を採用した通信システムの概略を表わしたブ
ロツク図、第3図はこの従来のデイジタル信号伝
送方式において数ブロツク分のパケツト信号を新
たに送信する場合の失敗例を表わしたブロツク専
有状況説明図、第4図は、第3図に示したと同様
のブロツク使用率において本発明で送信が成功す
る様子を表わしたブロツク専有状況説明図、第5
図〜第11図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、このうち第5図はこの実施例のデイジ
タル信号伝送方式を採用した通信システムの概略
を表わしたブロツク図、第6図は前づめの原理を
説明するためのブロツク専有状況説明図、第7図
は送信論理回路内の4つのメモリとこれらのメモ
リに書き込まれるブロツクの番号との関係を表わ
した説明図、第8図は送信論理回路の要部を表わ
したブロツク図、第9図はブロツクの不使用によ
り他のブロツクが前づめされる様子を表わした説
明図、第10図は送信要求の成功例を表わした説
明図、第11図はマスター局遷移の様子を表わし
た説明図である。 1……同軸ケーブル、3……Tコネクタ(タツ
プ)、4……利用者装置、71……前づめカウン
タ、72……受信論理回路、74……マスターブ
ロツク検知信号、75……前づめカウント値、7
6……送信論理回路、MST……マスターブロツ
ク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通信ケーブル上を伝送されるデイジタル信号
    が、周期的に繰り返される時間軸上の大枠として
    のフレームの中で固定的に位置付けられると共
    に、この通信ケーブル上にタツプを介して接続さ
    れた各局のうち現に信号の伝送を行う1または複
    数の局が、前記フレームの中で更に分割された時
    間軸上の小枠としてのブロツクを単位として専有
    し、時分割的に多重化されたデイジタル信号の伝
    送を行う多局間通信網において、 現に送信を行つている局は、フレーム周期の基
    準となるマスター局が信号を送出したマスターブ
    ロツクから同一フレーム内の自局が送出するブロ
    ツクの1つ手前までのブロツクのうちの使用中の
    ブロツク数をマスターブロツクを含めて計数し、
    次のフレームでの信号送出に際しては、信号送出
    対象のブロツクをマスターブロツクから数えて前
    記計数による値よりも1だけ多い位置のブロツク
    に変更し、 新たに送信を行おうとする局は、1つ手前のフ
    レーム内のブロツクのうちの使用中の全ブロツク
    の数をマスターブロツクを含めて計数し、送信を
    行おうとするフレームでは、マスターブロツクか
    ら数えて前記計数による値よりも1だけ多い位置
    のブロツク以降のブロツクに送信要求を行い、 これにより各フレーム内で再編成され連続的配
    置となつた各ブロツクに対し各局が信号を送出す
    るデイジタル信号伝送方式。 2 使用中のブロツクの数を計数し、マスターブ
    ロツクの検知により所定の値にリセツトされるカ
    ウンタを具備することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のデイジタル信号伝送方式。 3 各局の利用者装置に備えられた各ブロツクの
    専有状況を示すメモリから情報を読み出し、使用
    中のブロツクの数をフレームごとに計数する計数
    手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のデイジタル信号伝送方式。
JP57211472A 1982-12-03 1982-12-03 デイジタル信号伝送方式 Granted JPS59101943A (ja)

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