JPS60255702A - 殺虫方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は殺虫方法に関するものである。

〔従来の技術〕

エアゾール殺虫剤を使用する殺虫方法にはその欠点とし
て虫に噴霧した場合Ｋ、（り虫に対して致死量以上の殺
虫剤が噴霧されても、薬効があられれるまでに虫が逃げ
てしまい、人の手や目の届かないところで死に１死骸を
除去することができず、その死骸に虫がわく等非衛生的
であり、また、（２）虫に対して致死量以上の殺虫剤が
噴霧できなかった場合には逃げられてしまう、中には蜂
のように逆砒襲されるといった欠点があった。

〔発明が解決しようとする問題〕

そこで本発明者は上記した欠点（１）、（２）のない殺
虫方法を開発しようとして種々研究を重ね、殺虫成分入
力の粘接着剤を虫に噴霧付着させるという殺虫方法を発
明するに至った。

〔問題点を解決するための手段〕

即ち本発明は殺虫成分入りのエアゾール粘接着剤を虫に
噴霧付着させ死に至らしめることを特徴とする殺虫方法
である。

〔実施例〕

以下に本発明の実施例を示す。

実施例　１゜ 変性アクリル樹脂液（ＳＯ％５１１．６　ＭＬ砿’ｘク
スミンエアゾール容器に充填されてなる殺虫成分入力の
エアゾール粘接着剤を室内にて飛翔している蚊に噴霧し
て句法させた。殺虫成分入りの粘接着剤の付着した蚊ン
よ飛翔できなくなって床に落下して動けなくなった。こ
れを手に持った紙きれで摘まみ上げ、紙屑かごに捨てた
。

実施例　２ 実施例１で使用した殺虫成分入シのエアゾール粘接着剤
を室内にて飛翔しているハエに噴霧して付着させた。殺
虫成分入りの粘接着剤の付着したハエは飛翔できなくな
って床に落下して動けなくなった。これを手に持った紙
きれで摘まみ上げ、紙屑かごに捨でた。

実施例　６ 実施例１で使用した殺虫成分入シのエアゾール粘接着剤
を台所の床（′Ｉ：いるゴキブリに噴霧して付着させた
。殺虫成分入シの粘接着剤の付着したゴキブリはその場
で動けなくなった。そのゴキブリを割箸で摘まみ土げ、
ゴミ入れに捨てた。

実施例　４ 酢酸ビニル樹脂液（４０％）２ｔ９ｏｗｔ　％、フェニ
トロチオン１．６８ｗｔ％、フタルスリン０．０７ｗｔ
％、ピペロニルプトキサイド０．１４　ｗｔ％、キジロ
ール１９．００Ｗｔチ、灯油１９．２１ｗｔ％、ＤＭＥ
　５５．００ｗｔ％の割合でエアゾール容器に充填され
てなる殺虫成分入シのエアゾール粘接着剤を門口に行列
をつくっている蟻に噴霧して付着させた。殺虫成分入シ
の粘接着剤の付着した蟻はその場で動けなくなった。そ
の蟻を箒で塵取にとシゴミ入れに捨てた。

実施例　５゜ 実施例４で使用した殺虫成分入りの粘接着剤を倉庫の軒
下につくられた蜂の巣と該巣のまわりＫ飛翔している蜂
に噴霧して付着させた。殺虫成分入りの粘接着剤の付着
した蜂は飛翔できなくなシ地上に落下して動けなくなっ
た。この蜂を箒で塵取にとシゴミ入れに捨てた。また巣
の中に入っていた蜂は巣から出られなくなった。この巣
を箒で軒下から落し、この巣を箒で塵取にとりゴミ入れ
に捨てた。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明した通り、殺虫成分入ジのエアゾール
粘接着剤を虫に噴霧付着させ死に至らしめることを特徴
とする殺虫方法であシ、先ず虫に付着した粘接着剤が虫
を動けなくするので、虫に対して付着した殺虫成分が致
死量以下あるいは以上にか＼わらず、逃げることができ
ないので、死骸を確実に収容することができ衛生的であ
り、たとえ致死量以上の殺虫成分が付着できなかった場
合にも粘接着剤で虫の動きが封じられるので蜂や虻のよ
うに武器を持った虫であっても逆襲される恐れがない。

特許出願人 協和産業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）殺虫成分入力のエアゾール粘接着剤を虫に噴霧付
   着させ死に至らしめることを特徴とする殺虫方法。