JPS60255656A - セメント質機械据え付け用ライナ−プレ−ト - Google Patents

セメント質機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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JPS60255656A
JPS60255656A JP10970684A JP10970684A JPS60255656A JP S60255656 A JPS60255656 A JP S60255656A JP 10970684 A JP10970684 A JP 10970684A JP 10970684 A JP10970684 A JP 10970684A JP S60255656 A JPS60255656 A JP S60255656A
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JP
Japan
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liner plate
machine
cement
weight
liner
Prior art date
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Pending
Application number
JP10970684A
Other languages
English (en)
Inventor
蓑 巌
哲也 安藤
宇田川 秀行
金田 眞一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はセメント系硬化体からなる軽量で、面精度の高
い、高強度の機械据え付は用ライナープレートに関する
従来技術 一般に機械の据えつけは、コンクリート基礎5Fにセメ
ントモルタルのパッド4を形成し、機械本体lのレベル
をだした後、ライナープレート2.3をセットし、その
後通常はグラウトを行ない据え付けを完了する。
従来、機械据え付は用ライナープレートは鉄製のものが
ほとんどであり、その種類としてはフラットライナープ
レート3、テーパーライナープレート2等があり、第1
図にその使用方法例の概略立面図を示した。
発明が解決しようとする問題点 機械据え付は用ライナープレートに要求される性状は(
1)高強度であること、(2)面精度が高いこと、(3
)軽量であること、(4)安価であること、(5)据付
時間を短縮できること等である。
すなわち、強度の点では曲げ強度800〜2000kg
/Cl112程度が必要とされる。
又機械据え付けに対する精度要求は、機械本体の作動状
態、寿命等に大きく影響するため、これらを決定するラ
イナープレートの精度も高いものが要求され、特に上下
面の表面わらさ、平滑性に対しては、配慮が必要である
。既存の鉄製のライナープレートはこの面では、表面処
理を充分行なってはいるが、表面処理時のひずみにより
、多くは「そり」を生じ、ライナープレート使用におい
ては面接触が基本であるにもかかわらず、第2図に示す
こと〈点接触となることが多い。そのため施工前に再度
表面処理を行わなければならない場合を生じ、労力及び
時間的にロスが大きく、トータルコスト面で著しく不利
である。
又、鉄製の場合、一枚の重量がかさみ、2Å以上の作業
となるケースがほとんどであり、機械据え付は作業を非
能率的なものとしており、軽量化が望まれていた。
本発明者等は、これらの欠点を有する鉄製のライナープ
レートにかわりうるものを検討し、セメント系高強度硬
化体がこれに適合することを見い出し本発明を完成する
に至った。
問題点を解決するための手段・作用 即ち、本発明は、セメント質組成物と有機質増粘剤と水
とを混合し、高剪断で混練し、成形してなることを特徴
とするセメント買機械据付は用ライナープレートである
以下詳しく本発明を説明する。
本発明でいうセメント質組成物とは、セメント、又はセ
メントと充填材からなる。
本発明で用いるセメントとしては、普通、早強、超早強
などの各種ポルトランドセメント、アルミナセメント及
び硬化促進剤によって硬化するスラグなどが挙げられる
セメント質組成物中のセメントの割合は、30〜100
重量%の範囲が良好である。セメントの割合が30重量
%未満では、セメント系高強度硬化体が得られなくなる
充填剤としては繊維状、粒子状等種々のものが使用可能
である。繊維状のものとしては、アスベスト、ガラス繊
維、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、ジルコニアH&維
等のセラミックスtam、鋼繊維、ステンレス繊維等の
金属繊維、ナイロン、ビニロン等の有機#i維などが挙
げられる。
粒子状のものとしては、スラグ、フライアッシュ、シリ
カダスト等のポゾラン粒子、アルミナ、ジルコニア、炭
化ケイ素、窒化ケイ素、立方晶窒化硼素等の硬質セラミ
ックス微粒子、シャモット等の耐火物充填粉末、シラス
バルーン、ガラスバルーン等の軽量粒子、カーボンブラ
ック、各種金属粒子、ゴム、ポリエチレン、ポリスチレ
ン等の有機重合体粒子などが挙げられる。
有機質増粘剤(以下単に増粘剤という。)としては、水
溶性又は水分散性であることが必要で、たとえば、ポリ
ビニールアルコール(完全ケン化物及び部分ケン化物)
及びそれらの変性品、メチルセルも−ス、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース及びそ
れらの変性品、カルボキシメタルセルロース及びその変
性品、ポリアルキレンオキサイド及びその変性品、ポリ
アクリルアミド及びその変性品、各種ガム類、ポリアク
リル酸塩、ポリメタクリル酸塩及びそれらの変性品等が
挙げられる。
増粘剤の添加量は、セメント質組成物100重量部に対
して、0.5重量部以上、好ましくは1〜15重量部の
範囲である。この範囲外では高剪断混練は難しく得られ
た硬化体の強度は低くなる。
増粘剤をセメント質組成物と混合する場合、あらかじめ
水溶液にしてもよいし、粉末の形で添加してもよい。粉
末で添加する場合は微粉であることが好ましく、48メ
ツシユ以下、好ましくは80メツンユ以下がよい。
混練に使用する水の使用量は、高強度硬化体を得るため
にはできるだけ少量がよく、セメント質組成物100重
量部に対して5〜20重量部、好ましくは10〜15重
量部である。20重量部より多いと高強度のセメント硬
化体が得られず、5重量部より少ないと混練が不可能と
なる。
次に本発明のセメント質機械据え付は用ライナープレー
ト(以下単にライナープレートという。)の製造法につ
いて説明する。
セメント質組成物と増粘剤と水とを、混合する。混合方
法、混合順序に特に制限はない。
添加水量が少ないため、又、硬化体の空隙を減少させる
ため、高剪断混線を例えば4分以上実施する。
混線機としては高剪断混練が可能なミキサーや2本ロー
ルミル等が挙げられる。
次いで成形を行うが、成形にあたっては、ライナープレ
ート上下面の面精度に注意し、この而にあたる型わくは
、平面度、平滑度共に充分なものを使用する。このため
には研摩面とするか、硬質クロムメッキ等で鏡面仕−E
げとすることが好ましい。
成形方法としては、ロールにより成形したシートのプレ
ス成形や押出成形等が挙げられるが、物性の面からプレ
ス成形が好ましい。
又、養生方法としては種々考えられるが、例えば封緘状
態で加熱養生(30〜100℃)する方法や湿潤状態で
養生する方法などがあり、封緘状態で加熱養生する方法
が好ましい。養生終了後、必要に応じて、通常の方法で
面仕上げを行ない、本発明のライナープレートとする。
尚、木発す1のライナープレートに第3図に示すような
、補強用金具を使用することも必要に応じて可能である
さらに、本発明のライナープレートをパッドの代替とし
て使用することも、工期の短縮、パッド部の品質向上及
び機械の安定化の上で増動である。
以下本発明を実施例で具体的に説明する。
実施例 第1表の実験N001〜13のようにセメント質組成物
、増粘剤、水を配合し、羽根式ミキサーで混合した後、
二本ロールミルを用いて高剪断混練を5分間行い、シー
トを得た。
次に該シートを80℃、30kg/ cm’の加圧下で
20分間熱間プレスして、第4図に示す寸法のライナー
プレートを成形した。
この際、型わくは北下面を研摩により鏡面仕上げしたも
のを用い、補強用金具を使用したものは、これをあらか
じめセットし成形を行なった。
その後、加圧を解除し、ただちに、プレス型枠ごと5℃
の冷間プレス(20kg/ Cm2)で30分間加圧し
た後脱型し、さらに、20°C150%R)lで7日間
乾燥養生し、本発明のライナープレートとした。
L記で作製したライナープレートを機械据え付は試験に
供した所、良好な結果を得た。結果を第1表に示した。
なお、据え付けは、コンクリート基礎上にセメントモル
タルのパッドを形成し、機械本体のレベルをだした後、
ライナーをセットした。又、同様に作製した3mmのシ
ートについて、曲げ強度を測定し、その結果を第1表に
併記した。曲げ強度は、シートからタイヤモンドカッタ
ーで切取った試験片について、インストロン型試験機を
用いて3点曲げ試験で測定しくJIS R5201に準
じて行った。)、下記の式から算出した。
曲げ強度−3PL/2bd2(kg/cI112)p:
破壊時の荷重(kg) L: スパンCcm)b=試験
片の幅(cm) d: 試験片の厚み(cm)あわせて
、ライナー重量も第1表に併記した。
尚、実験No、9〜13の養生は次のように行った。
即ち、プレス終了後、20’Cで24時間放置し、その
後80°C封緘状態で7日間加熱養生し、さらに20°
C150%RHで7日間乾燥養生し、本発明のライナー
プレートとした。
配合に供した使用材料は次のものである。
セメントA二電気化学工業■製「デンカアルミナ2号セ
メント」 //B:電気化学工業銖製「早強ポルトランドセメント
」 充填材C:カーボンファイバー(ピッチ系短繊維)、平
均長さ3mm、平均径14.5川、比重1.63 //D’ニジリカフラワー(フェロシリコン副生物)、
平均径0.1μ、比重2.3 //E:フライアッシュ(石炭火力発電所副生品)、比
重2.3 増粘剤F:ポリアクリルアミド、 平均分子量 100
万//G:ポリビニルアルコール、平均重合度2500
、ケン化度89 〃 H:ヒドロキシエチルセルロース、平均重合度92
0、酸化エチレンのグルコース単位当りの付加量1.7
モル 発明の詳細 な説明したように、本発明のライナープレートは、以下
の特徴を有する高性能ライナープレートである。
(1)従来、ライナープレートとして使用できなかった
セメント硬化体を、本発明のように曲げ強度を600〜
2000kg/ cm2程度にすることにより、ライナ
ープレートとしての使用を可能とした。
(2)熱処理をせず表面仕上げが可能なため、表面仕上
げによるそりの問題を解消することに成功した。
(3)鉄に比較し、展〜尾軽量であるため、作業性が著
しく向上した。
(4)素材が安価であり、又、トータル作業面でも簡素
化が可能となるため、機械の据え付は作業費の低減が可
能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はライナープレートを使用し据え付けた機械の概
略立面図であり、第2図はそりの生じたライナープレー
トを使用した場合の接触状況を示した概略立面図であり
、第3図は補強金具の使用例の説明図であり、(a)は
ハンマー打撃補強金具使用例で、(b)は先端割れ防止
用補強金具使用例である。第4図は実施例に用いたライ
ナープレートの種類を示した斜視図である。 l・・参機械本体、2・・拳テーパーライナープレート
、3・・命フラットライナープレート、4嗜・・バンド
、5a・φコンクリー1171. 6・・・補強金具、
7・・・補強金具アンカー、8・・・先端補強金具。 特許出願人 電気化学工業株式会社 同 三菱重工業株式会社 代理人弁理士井上雅生 第1図 第2図 第3図 (C1) 第4図 21η5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セメント質組成物と有機質増粘剤と水とを混合し
    、高剪断で混練し、成形してなることを特徴とするセメ
    ント質機械据え付は用ライナープレート。
JP10970684A 1984-05-31 1984-05-31 セメント質機械据え付け用ライナ−プレ−ト Pending JPS60255656A (ja)

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JP10970684A JPS60255656A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 セメント質機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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JP10970684A JPS60255656A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 セメント質機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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JPS60255656A true JPS60255656A (ja) 1985-12-17

Family

ID=14517149

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JP10970684A Pending JPS60255656A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 セメント質機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018105065A1 (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 三菱重工コンプレッサ株式会社 回転機械の設置方法、及び回転機械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018105065A1 (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 三菱重工コンプレッサ株式会社 回転機械の設置方法、及び回転機械
US11060258B2 (en) 2016-12-07 2021-07-13 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Method for installing rotary machine, and rotary machine

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