JPS60255425A - 装飾用材料 - Google Patents

装飾用材料

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JPS60255425A
JPS60255425A JP59111614A JP11161484A JPS60255425A JP S60255425 A JPS60255425 A JP S60255425A JP 59111614 A JP59111614 A JP 59111614A JP 11161484 A JP11161484 A JP 11161484A JP S60255425 A JPS60255425 A JP S60255425A
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JP
Japan
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alloy
strength
based alloy
surface material
decorative material
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JP59111614A
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English (en)
Inventor
和夫 倉橋
小野寺 信敏
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Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B15/00Layered products comprising a layer of metal
    • B32B15/01Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、メガネフレーム用等の装飾用材料に関し、
TiまたはTi基会合金製母材の表面に、時効硬化処理
可能な合金からなる表面材を被覆することによって、軽
量化するとともに強度を高め、かつ、加工性を良好にし
たものである。
「従来の技術」 TiまたはTi基合金からなる母材の表向に、Niまた
はNi基合金、あるいは、Au合金、もしくは、Cu−
9%Ni−2%Sn合金からなる表面材を被覆してなる
クラツド材が知られている。これらのクラツド材は、母
材を構成するTiK、Cす、軽量性に富み、良好な機械
強度を有するとともに。
表向材を構成する各合金により、優れた加工性とろう付
性とメッキ性、および表面光沢性を備えるものとして、
メガネフレーム用材料、あるいは、時計バンド用材料等
といった装飾用材料として使用されている。ところが、
上記従来の各種クラツド材にあっては、以下に述べるよ
うないくつかの欠点金有していた。
まず、メガネフレームは軽量であることが望まれるが、
上記表面材を構成する合金は、いずれも、比較的比重が
大きく・、かつ1機械的強度の低い合金のため、良好な
加工性とろう付性およびメッキ性を得るために表面材全
厚くするには、おのずと限度を生じるといった欠点であ
り、軽量化と高強度化を目的として゛ri母材の割合を
高めると、加工性が低ドして、メガネフレームに請求さ
れる複雑なデザインに対応した加工に不向きになるとい
った欠点であるつこのため従来は1強度が不足するよう
な場合には、材料の断面積を大きくするようにして1強
度不足を補っていたが、この手段では軽量化の面で不満
を生じることになる。
「発明が解消しようとする問題点」 この発明が解消しようとする問題点は、TiまたはTj
基会合金製母材の表面に被覆される表向材が、従来、強
朋不足であったことに起因し、て生じていた開祖、すな
わち、従来の装飾用クラツド材が、軽量性と高強度性、
および、良好な加工性といった性質の全で全一括して有
していなかった点である。
すなわち、この発明は、軽量で、かつ1強度が高いとと
もに、良好な加工性を有するといった特徴を一括して有
する装飾用材料の提供を目的とする− 「問題点を解決するための手段」 この発明は、TiまたはTi基合金からなる母材の表面
に1時効硬化処理可能な合金からなる表面材を被覆して
なるものである。
「実施例」 第1図は、この発明の材料を線材化したものの一実施例
を示している。第1図においてAはクラッド線材であり
、このクラッド線材Aは、TiまたはT%基合金からな
る芯材(母材)1の外周面に以下に述べるような時効硬
化処理可能な合金からなる外皮材(表面材)2をクラッ
ド圧着して構成されている。なお、外皮材2を形成する
合金は、Cu−(10〜25%)Ni−(5〜25%)
Mn合金、Cu−(5〜15%)Ni−(1〜8%)A
t合金。
Cu−(01〜5%)Be合金、Ctx−(0,1〜5
96)Be−(0,1〜10%)Ni合金、N1−(1
〜30%)Sn合金、N1−(4〜20%)Cr −(
0,1〜2.0%)Be −(01〜2.0%)Cu合
金等の、ろう付性やメッキ性に優れ、時効硬化性を有し
、かつ1時効硬化前には加工性の優れた合金を使用する
ことにする。なおまた、外皮材2の横断面積は、クラッ
ド線材Aの横断面積の5〜25%とする。ここで横断面
積比を5〜25%としたのは、芯材1の外皮材2に対す
る断面積比率が大きすぎると、芯材lと外皮材2間の強
度比が異なる関係から、クラツド材としての加工ができ
ず、また、小さすぎると加工が困難になるので上記の如
き範囲とした。
上記構成のクラッド線材Aにあっては、芯材1の外方に
外皮材2をクラッド圧着し、所要の形状に加工した後に
時効硬化処理を施して外皮材2の強度を高めるようにす
る。なお、外皮材2の強度が高ければ、従来のクラツド
材の外皮材と同じ強度を得る場合には外皮材2を薄くで
きる。したがって軽量化できる。また、外皮材2を形成
する各合金はろう付性とメッキ性に優れるため、クラッ
ド線材Aはろう付性とメッキ性に優れ、また、時効処理
前は加工性も良好のため時効処理前にjJO工を施すと
、加工も容易である。また、芯材1はTiの有する性質
によって軽量でバネ性が高いので、クラッド線材Aの軽
量性とバネ性も充分高いものになる。したがって、クラ
ッド線材Aは筒い強度とバネ性が要求され、複雑なデザ
イン加工を必要とされるメガネフレーム用として好適で
ある。
第一図は、この発明の材料を板材化したものの一実施例
を示している。第一図においてBはクラツド板であり、
このクラツド板Bは、基板(母材)3の上下両面に被覆
板(表面材)4をクラッド圧着して構成されている、な
お、基板3のOIt晟材料は先に述べた実施例の芯材1
の構成材料と同じものであり、被覆材4の構成材料は先
に述べた実施例の外皮材2の構成材料と同じものである
。したがってクラツド板Bはクラッド線材Aと同等の特
徴を有している。
「実験例」 この発明に係る組成の第1試験片と従来知られた組成の
各試験片とを形成し、各試験片について引張試験を行っ
た。仁の発明に係る構成の第1試験片は、Ti丸棒(J
I828I相当)に、Cu−20%Ni−20%Mn合
金を@面積比18%でクラッド圧着し、中間焼鈍を56
0℃で行ない、線引加工するとともに、2.6521の
直径にしたものを560 ℃、N2ガス中にて連続焼鈍
し、表面にクラッド圧着した合金を溶体化し、その後に
、線引加工を施し、1.3525の線材とするとともに
、この線材全時効硬化させて作製した( 380CX2
.5Hr、N2ガス中にて)。この第1試験片の加工率
は75%である。なお、比較のために上記時効硬化処理
を施す前の線材を用意し、これを第2試験片とした。さ
らに比較のために、Tl材からなる第3試験片とTi芯
材にNi被覆を施した第グ試験片(加工率は各々75%
で形状は第1試験片と同じ)とを用意した。上記各試験
片の引張試験を行った結果を第3図に示す。第3図にお
いて、点#Jaは上記第1試験片の引張試験結果、破線
bV′i、上記第2試験片の引張試験結果、実線Cは上
記第3試験片の引張試験結果、一点鎖線dは上記第9、
試験片の引張試験結果を各々示している。
第3図より、本発明に係る材料が従来のクラツド材より
強度面で優れていることが判る。そして。
従来のクラツド材との強度比が約1.8倍であるので、
同一強度の部品を作る場合には、断面積を約45%減少
可能である。
ところで、上記第1試験材と同等の構成のクラツド材と
、Ni−Cr合金と、Ti芯材にNiを被覆して構成し
たクラツド材の各々を用いて、同一デザインのメガネフ
レームを作製し、各メガネフレームの重量と軽量化率を
め、その結果を第1表に示した。また、軽量化率は、N
i−Cr合金製メガネフレームの重量を基準とし、この
メガネフレームよシどれだけ軽量化できたかを%で表示
しである。
なお2上記第1試験材と同等の構成のクラツド材を用い
、かつ、第1表に示すモデルAと同一形状のメガネフレ
ームを形成した場合には、約40%の軽量化となり、さ
らに、モデルAと同一強度のメガネフレームを形成した
場合には約67%の軽量化となったが、実際に使用する
メガネフレームを製作する場合には、ろう付部分等の強
度上の要求から断面積がある程度必要なため、これを考
慮して設計製作したところ、57%の軽量化となった。
第1表から、この発明の材料を用いてメガネフレームを
製作すれば、メガネフレームを57%も軽量化できるこ
とが判る。
1発明の効果」 μ上説明したようにこの発明は、TiまたはTi基合金
からなる母材の表面に、時効硬化処理可能な合金からな
る表面材を被覆してなるため、時効硬化する前に加工を
施すことに工って加工が容易にできる上に、時効硬化後
にはTiを含む母材の有する強度およびバネ性と硬化し
た表面材の有する強度およびバネ性とが相まって高い強
度と優れたバネ性を有する。また、強度が高いと、同じ
強度の部品を裏作する場合に、従来材より断面積を減少
させて軽量化することができる。すなわちこの発明の材
料は、軽量でかつ高強度な上に優れたバネ性と加工性を
有しているため、装飾用一般として、特にメガネフレー
ム用として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の材料を線材化したものの一実施例?
示す横断面図。 第2図はこの発明の材料を板材化したものの一実施例を
示す横断面図。 第3図は引張試験結果を示す線図である。 A・・・・クラッド線材、1・・・・・・芯材(母材)
、2・・・・・・外皮材(表面材)、B・・・・・・り
2ツド板、3・・・・・・基板(母材)、4・・・・・
・被覆材(表向板)n第1図 第2図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) TiまたはTi基合金からなる母材の表面に、
    時効硬化処理可能な合金からなる表面材を被覆してなる
    ことを特徴とする装飾用材料。
  2. (2)表面材が、 Ni 10〜25%(重情%、以下同じ)Mn 5〜2
    5% Cu残部 の組成を有するCu基合金からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装飾用材料。
  3. (3)表面材が、 Ni 5〜15% At 1〜8% Cu残部 の組成を有するCu基合金からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装飾用材料。
  4. (4)表面材が、 Be O,1〜5% Cu残部 の組成を有するCu基合金からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装飾用材料。
  5. (5)表面材が。 Be O,1〜5% Ni O,1〜10% Cu残部 の組成を有するCu基合金からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装飾用材料。
  6. (6)表面材が、 8nl〜3096 Ni残部 の組成を有するNi基合金からなること全特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装飾用材料。
  7. (7)表面材が、 Cr 4〜20% Be O,1〜2.0% Cu O,1〜2.0% Ni残部 の組成を有するNi基合金からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装飾用材料。
  8. (8)表面材の横断面積が、表面材の横断面積に母材の
    横断面積を加えた値の5〜25%であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の装飾用材料つ
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