JPS60255420A - 大理石模様を有するプラスチツク成形品の製法 - Google Patents

大理石模様を有するプラスチツク成形品の製法

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JPS60255420A
JPS60255420A JP59111965A JP11196584A JPS60255420A JP S60255420 A JPS60255420 A JP S60255420A JP 59111965 A JP59111965 A JP 59111965A JP 11196584 A JP11196584 A JP 11196584A JP S60255420 A JPS60255420 A JP S60255420A
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JP
Japan
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polyester resin
unsaturated polyester
resin composition
parts
molding
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JP59111965A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Itoyama
糸山 弘征
Saburo Kano
狩野 三郎
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60255420A publication Critical patent/JPS60255420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • B29D99/001Producing wall or panel-like structures, e.g. for hulls, fuselages, or buildings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分解) 本発明は不飽和ポリエステル樹脂をベースとした成形材
料を用い、直圧成形により人造天理石調の成形品1kM
造する方法に関するものである。
(・従来の技術および問題点) 不飽和ポリエステル樹脂をペースとし、充填剤、硬化触
媒、内部離型剤、強化材および顔料から成る成形材料を
用いて直圧成形法による人造大理石を製造する場合、型
内で成形材料が押し流されるため、大理石模様となるべ
き着色部分が薄く広がったり、広がりすぎて消えたすし
て顔料本来の色調が得られないなどして、一定した図柄
の大理石模様を有する製品の製造ができないという重大
な欠点がある。
このため直圧成形法による人造大理石製品の製造方法は
工業的に広く採用されておらず、非生産的な注型法やゲ
ルコ−ト法によって製造されているのが現状である。
(問題点を解決するための手段) このような現状によV本発明者等は、直圧成形法に基づ
く人造大理石調製品の製造方法が有する重大な欠点を克
服すべく鋭意研究した結果、不飽和ポリエステル樹脂組
成物を含浸させ熟成させたロービングおよび/又は織布
状繊維を、大理石模様となるべき柄材としてプリフォー
ムされた基材の表面上に、好ましくは該基材に設けた溝
内に配した成形材料を用いると、直圧成形時の柄材の流
動抵抗が増加し、着色部分が適度に広がシ、流れすぎる
ことがなく適度に色調がほけて、効率よく鮮明で安定し
た帯状の大理石模様を有する成形品が容易に得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、不飽和ポリエステル樹脂および増粘
剤を必須成分とする不飽和ポリエステル樹脂組成物(A
)からなジ、任意の形状にプリフォームされた基材の表
面上に、あるいは該基材表面に設けられた溝内に、柄利
として不飽和ポリエステル樹脂および増粘剤を必須成分
とする不飽和ポリエステル樹脂組成物(A’)を含浸名
せたロービングおよび/又は織布状繊維(B)を配置し
たのち基材と共に増粘させるか、又はあらかじめ増粘さ
せた該ロービングおよび/又は織布状繊維(B)t−配
置して得られた成形材料を、金型内に仕込み直圧成形を
行うことを特徴とする大理石模様を有するプラスチック
成形品の製法全提供するものである。
本発明で使用する不飽和ポリエステル樹脂組成物(A)
とは、不飽和ポリエステル樹脂および増粘剤全必須成分
とし、更に必要に応じて強化剤および充填剤、着色剤、
硬化触媒、内部離型剤、低収縮化剤等の公知の添加剤を
含有してなる組成物を言い、ロービングおよび/又は織
布状繊維に含浸される不飽和ポリエステル樹脂組成物(
A′)とは、不飽和ポリエステル樹脂および増粘剤を必
須成分とし、更に必要に応じて上記組成物(A)とは異
なる色調の着色剤、短繊維状強化剤および充填剤、硬化
触媒、内部離型剤、低収縮化剤等の公知の添加剤を含有
してなる組成物を言う。
ここで用いる不飽和ポリエステル樹脂としては、α、β
−不飽和二塩基酸またはその酸無水物と、芳香族飽和二
塩基酸またはその酸無水物と、グリコール類の3i縮合
によって製造され、場合によっては酸成分として脂肪族
あるbは脂環族飽和二塩基酸全併用して製造された不飽
和ポリエステル30〜8Qfi蓋部を、α、β−不飽和
単蒼体70〜20重量部に酵解して得られるものが挙げ
られるが、その他に不飽和ポリエステルの末端をビニル
変性したもの、およびエポキシ骨格の末端をビニル変性
したビニルエステル等も含まれるものとする。
α、β−不飽和二塩基酸またはその酸無水物としては、
マレイン酸、m水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、
7トラコン酸、クロルマレイン酸およびこれらのエステ
ル等があり、芳香族飽和二塩基酸またはその酸無水物と
しては、フタル酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル#、ニトロフタル酸、ジフェン解、テトラヒドロ
無水フタル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル
酸、−ハロゲン化無水フタル酸およびこれらのエステル
等があり、脂肪族あるいは脂環族飽和二塩基酸としては
、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、アゼライン酸、グルタル乳へキサヒドロ無水フタ
ル酸およびこれらのエステル等があり、それぞれ単独あ
るいは併用して使用される。
グリコール類としては、エチレングリコール、プ四ピレ
ングリコール、ジエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
−也2−メチルプロパン−1,3−ジオール、ネオペン
チルグリコール、トリエチレンクリコール、テトラエチ
レンクリコール、1,5−ベンタンジオール、1.6−
ヘキサンジオール、ビスフェノールA1水素化ビスフエ
ノールA1エチレングリコールカーボネート、2,2−
ジ+4−ヒドロキシプロボキジフェニルチプロパン等が
挙げられ、単独あるいは併用で使用されるが、その他に
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等の酸化物
も同様に使用できる。またグリコール類と酸成分の一部
としてポリエチレンテレフタレート等のJlf縮合物も
使用できる。α、β−不飽和単量体としては、スチレン
、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、クロルスチレ
ン、ジクロルスチレン、ビニルナフタレン、エチルビニ
ルエーテル、メチルビニルケトン、メチルアクリレート
、エチルアクリレート、メチルメタアクリレート、アク
リロニトリル、メタクリルニトリル等のビニル化合物お
よびジアリルフタレート、ジアリルフマレート、ジアリ
ルサクシネート、トリアリルンアヌレート等のアリル化
合物などの不飽和ポリエステルと架橋可能なとニルモノ
マーあるいはビニルオリゴマー等が挙げられ、単独ある
いは併用で使用されるが、一般的にはスチレンが使用さ
れる。
本発明で用いる増粘剤は不飽和ポリエステルが有する水
酸基、カルボキシル基やエステル結合等と化学的に結合
して線状または一部交叉結合を生じせしめて分子f[を
増大させ、不飽和ポリエステル樹脂を増粘させる性質を
有するもので、例えばトルエンジイソ7アネートの如き
ジイソシアネート類、アルミニウムイソプロポキシド、
チタンテトラブトキンの如き金属アルコキシド類、酸化
マグネクラム、酸化カルシウム、酸化ベリリウムの如き
2価金属の酸化物、水酸化カルクラムの如き2価金属の
水酸化物等を挙げることができる。増粘剤の使用量は不
飽和ポリエステル樹脂100重音部に対して通常0.2
〜10重量部、好ましくは0.5〜4重量部の割合であ
る。そして必要ならば水の如き極性の強い物質全増粘助
剤として少量使用することができる。
着色剤としては、従来公知の有機および無機の染顔料が
いずれも使用できるが、なかでも耐熱性、透明性に優れ
、かつ不飽和ポリエステル樹脂の硬化を著しく妨害する
ことのないものが好ましい、着色剤の使用量は特に限定
されるものではないが、不飽和ポリエステル樹脂100
重量部に対して通常001〜20重量部の割合である。
尚、樹脂組成物(A′)は、樹脂組成物(A)と異なる
色調の着色剤を用いることが好ましく、同一の着色剤を
用いる場合には濃淡によって差をつけることが必要であ
る。
本発明で必要に応じて使用される強化剤としては一般に
はガラス繊維が挙げられるが、その他にビニロン、ポリ
エステル、フェノール等の有機繊維、アスベスト、カー
ボンファイバーなどが挙げられる。強化剤の繊維長さは
通常0.1〜5Qlj、添加量は通常樹脂組成物の0〜
30重量%となる範囲であハなかでも樹脂組成物(A)
では繊維長さは6〜251111.添加量は4〜60重
量%が好ましく、樹脂組成物(A′)では適当な流動抵
抗をもたすために繊維長さは0.5〜3n+、添加th
t40〜10重倉%が好ましい、ロービングおよび/又
は織布状繊維としては、上記した強化剤と同様の繊維、
一般にはガラス繊維からな今ものが使用される。ロービ
ングとしては8〜16μm程度のフィラメントを100
〜600本程度収束したストランドを任意の本数で引揃
えたものが挙げられ、なかでも30%以上がループ状の
ストランドからなるロービングが好ましい。
織布状繊維としては、チョツプドストランドマット、フ
イフメントマット、ロービングクロス、テープ等が挙け
られる。
柄材として用いる不飽和ポリエステル樹脂組成物(A′
)葡含浸させたロービングおよび/又は織布状繊維(B
)としては、ロービングおよび/又は織布状繊維を通常
3〜30重蓋%、好ましくは5〜20重量%含有するも
のが挙げられ、通常柄の出し方に応じて適宜切断して用
いる。
充填剤としては、炭酸カルシウム粉、クレー、アルミナ
粉、砕石粉、メルク、硫酸バリウム、シリヵパウタ了、
ガラス粉、ガラスピーズ、マイカ、硼砂、川砂、基本面
、天理石屑、砕石、水酸化アルミニウム、セルロース系
の充填剤など公知のものが挙げられ、なかでも硬化時半
透明性を与えるのでガラス粉、水酸化アルミニウム、硫
酸バリウムなどが好ましい。充填剤は不飽和ポリエステ
ル樹脂100重量部に対して通常10〜600重量部の
割合で用いることができ、樹脂組成物(A)では50〜
400重欝部が好ましく、樹脂組成物(A′)では0〜
200車閂部が適当な粘度となるので好ましい。
硬化触媒としては不飽和ボ、リエステル樹脂に作用する
もので、例えばアゾイソブチロニトリルのようなアゾ化
合物、ターシャリ−ブチルパーベンゾエート、ターシャ
リ−パーオクトエート、ベンゾイルパーオキサイド、メ
チルエチルケトンパーオキサイド、ジクミルパーオキサ
イド等の有機過酸化物等を挙げる仁とができ、不飽和ポ
リエステル樹脂100重量部に対して通常03〜3重蒙
部の範囲で用いることができる。
内部離型剤としてtユ、ステアリン酸、ステアリン酸亜
鉛等の如き高級脂肪酸や高級脂肪酸エステル、アルキル
リン酸エステル等の従来公知のものt挙げることができ
、不飽和ポリエステル樹脂100.3fUi部に対して
通常0.5〜5重量部の割合で用いることができる。
低収縮化剤として用いる熱可塑性樹脂の具体例としては
、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチ
ルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリ
レートなどのアクリル酸又はメタクリル酸の低級アルキ
をエステル類、スチレン、塩化ビニル、酢酸ビニルなど
の単量体の単独重合体又は共重合体類、前記ビニル単量
体の少なくとも1mと、ラウリルメタクリレート、イソ
゛ボニルメタクリレート、アクリルアミド、メタクリル
アミド、ヒドロキシルアルキルアクリレート又はメタク
リレート、アクリロニトリル、メタクリレートリル、ア
クリル酸、メタクリル酸、セチルステアリルメタクリレ
7トよジなる単量体の少なくとも1種の共重合体などの
他、セルロースアセテートブチレート及びセルロースア
セテートグロピオネート、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、飽和ポリエステルなどを挙げることができる。
本発明の製造方法により大理石模様を有するプラスチッ
ク成形品を得るには、まず不飽和ポリエステル樹脂組成
物(A)’に任意の形状、例えば表面に溝を有していて
もよい柱状あるいはマット状にプリフォームにして基材
とする必要がある。
樹脂組成物(A)tプリフォームして基材とする方法は
、特に限定されるものではなく、従来公知の方法がいず
れも使用でき、例えば、樹脂組成物(A) を連続押出
機により一定形状、例えば柱状に押出す方法、型の中に
入れてプリフォームする方法、SMC製造機を用いてマ
ント状のプリフォームを作る方法等が挙げられ、必要に
応じてプリフォーム後に溝をつけることもできる。尚、
プリフォームするのに必要な十分な粘度を得るためにプ
リフォームに際して樹脂組成物(A)t−増粘させるこ
ともできるし、ブリフオ−ムしたのち増粘させて基材と
することもできる、次に、不飽和ポリエステル樹脂組成
物(A’)’!1−含浸させたロービングおよび/又は
織布状繊維(Bl−、プリフォームされた基材の表面上
に、あるいは表面の溝内に配置し、基材と共に常温ある
いは加温により増粘させて成形材料とするか、又はあら
かじめ増粘させた該ロービングおよび/又は織布状繊維
(B)を基材の表面に、あるいは表面の溝内に配置して
成形材料とし、金型内に配して通常の直圧成形を行えば
よい。
樹脂組成物(A’i含浸させたロービングおよび/又は
織布状繊維(B)k基材上に配する方法としては特に限
定はなく、増粘されていない該ロービングおよび/又は
織布状繊維(B)k用いる場合は、基材の表面上、ある
いは溝内に配置した後増粘される。増粘された該ロービ
ングおよび/又は織布状繊維(B)k用いる場合は、所
定の形状に切断したものを基材の表面上、あるいは溝内
に配置すればよい、この場合、基材が増粘されている必
要は必ずしもないが、血圧成形時の流動性を同等にする
意味で、増粘させることが好ましい。
基材、柄材會増粘させる方法としてれ、例えばポリエチ
レンフィルム、ビニロンフィルムで二重包装し、更にア
ルミ箔で包装し、常温で2〜5日、又は40〜45℃に
加温して10〜48時間熟成させる方法等の如き従来公
知の方法がある。
なかでも好ましいのは、十分な粘度を有する不飽和ポリ
エステル樹脂組成物(A)’に用いて任意の形状にプリ
フォームして基材とし、この基材の表面上に、あるいは
表面に設けられた溝内に、増粘されていない適度の粘性
ヶ有する不飽和ポリエステル樹脂組成物(A’)を含浸
させたロービングおよび/又は織布状繊維(B)(柄材
)を配置し13E)ち、基材と柄材とを同時に常温ある
込は加温により増粘させて得られた成形材料を用いる方
法である。特に溝内に柄材を配置したものは、着色部分
の広が9の程度および色の濃淡の変化の程度が適当であ
シ、好ましい。
また、成形材料の形状としては、特に限定はないが、通
常は柱状あるいはマット状、好ましくL長方形又は台形
の断面形状を有する柱状であり、波形に蛇行させてもよ
い。
柱状の成形材料の長さは製品長さの通常0.5〜1倍の
範囲であり、巾は製品111の通常0.2〜1倍、好ま
しくは0.3〜0.8倍の範囲である。
柄材全配置するための溝の巾は、特に限定されないが、
通常01〜50間、好ましくは1〜3Qamの範囲であ
シ、深さは通常1〜4[1mmの範囲である。
直圧成形は通常の場合、成形温度110〜160℃、成
形品の投影面4jltiC対する成形圧力20〜200
 Kp/csn”、製品厚さ1#IIm当りの成形時間
20〜120秒という条件で行われる。
(発明の効果) 本発明の製法に従えば、成形材料に圧力がかかるとき、
基材表面の樹脂組成物(A′)はロービングおよび/又
は織布上繊維に含浸された状態で増粘されているので早
く流れることなく、流れが適度の濃淡となり、鮮明な大
理石模様t−有し、クラック、ピンホールのない表面平
滑性に優れた強度の大きい人造大理石製品、例えば壁材
、洗面化粧台、キッチンカウンター、浴槽、時計の枠、
置物類やその他各梓のカウンター等を動車よ〈工業的に
生産することができる。
(実施例) 以下、本発明全実施例によシ具体的に貌明する。尚、例
中の部および%はすべて重量基準である。
実施例 1 テレフタル酸10モル、無水71/イン酸2.0モルお
よびプロピレングリコール30モルを用いて常法にてエ
ステル化され、得られた不飽和ポリエステル65部とス
チレンモノマー35部とハイドロキノン600 ppm
相当蓄と會酊解させ、不飽和ポリエステル樹脂(a) 
’t:調製した。
ポリスチレン〔大日本インキ化学工業■製、ディックス
チレン CR−3500〕 30部とスチレンモノマー
70部を混合酸基させ低収縮化剤(C)とした。
ニーダーに不飽和ポリエステル樹脂(a)65部、低収
縮化剤(c)30部、水酸化アルミニウム350部、ス
テアリン酸亜鉛5部、ポリエチレン粉(高密度ポリエチ
レン)3部、tert−ブチルパーベンゾエート1部を
仕込み、混合し、更に酸化マグネシウム1部を添加し、
次いで13闘ガラスチョップ40部全添加した後、ドラ
イファイバーのない程度にまで混合し、不飽和ポリエス
テル樹脂組成物(A)を得た。
この樹脂組成物(A) ’に70 X200mmの長方
形のダイスを用いて連続押出機によυ押出し、25Q(
]Bの長さで切断してプリフォームされた基材を得た後
、柄付のためその表面上に長さ方向に巾10H1深さ3
0u1長さ2500罪の溝を1本切り、重1i42)C
Pの基材を得た。
不飽和ポリエステル樹脂(a)80部、低収縮化剤(b
)15部、tert−ブチルパーベンゾエート1部、ス
テアリン酸亜鉛5部、水酸化アルミニウム120部、ポ
リトンカラーPC−5281[大日本インキ化学工業■
製、グレー着色剤〕1部を別のニーダ−に仕込み均一に
混練して取シ出し、樹脂コンパウンドを得た。この樹脂
コンパウンド1ゆに対して酸化マグネシウム7gを添加
し、良く混合して不飽和ポリエステル樹脂組成物(A’
)’に得、この組成物(A′)會スパンロービングFE
F−3100−8NI [富士ファイバー■製]にスパ
ンロービングの含有量が10%になるように含浸させて
不飽和ポリエステル樹脂組成物(A′)が’&fされた
スパンロービングCB−1)を作成し、これを2000
snの長さに切断して基材の溝内に埋め込み、40〜4
5℃で24時間熟成してショアーC硬度60の成形材料
を得た。
得られた成形材料に600X2500amの平板の金型
に仕込み、成形温度145℃、圧力60 k’J/cy
u”、硬化時間13分の条件で成形し、厚み12mで白
地にグレーの縦柄の鮮明な大理石模様を有する平板を得
た。この平板は表面が平滑でピンホール、クラックは皆
無であった。
実施例 2 実施例1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹脂
組成物(A)k20X500mの長方形ダイスを用いて
連続押出機によシ押出し、2500Hの長さで切断して
プリフォームされた基材を得た後、その表面上に中10
IoI、深さ10罪の溝を長さ方向に4不切シ、実施例
1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹脂組成物
(に)が含浸されたスパンロービング(B−りを長さ2
500mに切断して基材の溝に埋め込んだ以外は実施例
1と同様にして、白地にグレーの4本の縦柄の鮮明な大
理石模様會有する平板を得た。この平板は表面が平滑で
ピンホール、クラックは皆無であった。
実施例 3 実施例1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹脂
組成物(A)’t20X501]+gの長方形ダイスを
用いて連続押出機によシ押出し、2500gの長さで切
断してプリフォームされた基材を得た後、その表面上に
300罪おきに巾10罪、深さ10flの溝を斜め方向
に7不切シ、実施例1と同様にして得られた不飽和ポリ
エステル樹脂組成物(A′)が含浸されたスパンロービ
ング(B−1)k長さ600闘に切断して基材の溝に埋
め込んだ以外は実施例1と同様にして、白地にグレーの
斜め柄の鮮明な大理石模様を有する平板を得た。この平
板は表面が平滑でピンホール、クラックは皆無であった
実施例 4 実施例1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹脂
組成物(A)を、100H間隔で巾1011m+、深さ
10IIIIIの溝を連続的に溝付けするための突起フ
ィン全3本取シ付けた60×400jIiIの長方形ダ
イスを用いて連続押出機によシ押出し、25011+の
長さで切断してプリフォームされた基材全書た後、実施
例1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹脂組成
物(A′)が含浸されたスパンロービング(B−1)k
長さ2500i+諺に切断して基材の溝に埋め込んだ以
外は実施例1と同様にし、て、白地に3本のグレーの献
納の鮮明な大理石模様を有する平板を得た。この平板は
表面が平滑でピンホール、クラックは皆無であった。
実施例 5 不飽和ポリエステル樹脂(a)65部%低収縮化剤(c
)30m、tart−ブチルパーベンゾエート1部、ス
テアリン酸亜鉛5部、水酸化アルミニウム120部、ポ
リトンカラー PC−5513(大日本インキ化学工業
■製、白色着色剤) 、2 部、ガラスミルドファイバ
ー(絢維長さ11fflI)10部をニーダ−にて混練
して得られた樹脂コンパウンドを用いた以外は実施例1
と同様にして、白地に捗白色の献納の鮮明な大理石模様
會有する平板會得た。この平板は表面が平滑でピンホー
ル、クラックは皆無であった。
実施例 6 不飽和ポリエステル樹脂(a)65部、低収縮化剤(c
)30部、ステアリン酸亜鉛5部、水酸化アルミニウム
50部、ポリトンカラー PC−52811部からなる
樹脂コンパウンド1りに対して、酸化マグネシウム7.
9に添加し、混合して得られた不飽和ポリエステル樹脂
組成物(A’)k。
巾l01m、長さ1[](1[1mlのガラスチョップ
マットMc−45OA[日東紡■製]にガラス含有率が
18%となるように含浸させたガラスチョップマット(
B−2)k作成し、これ全基材の溝内に埋め込んだ以外
は実施例1と同様にして、白地にグレーの献納の鮮明な
大理石模様を有する平板全書た。この平板は表面が平滑
でピンホール、クラックは皆無であった6 実施例 7 不飽和ポリエステル樹脂(a)80部、低収縮化剤(C
)15部、tart−ブチルパーベンゾエート1部、ス
テアリン酸亜鉛5部、水酸化アルミニウム120部を混
合して粘度250ポイズ/25℃の不飽和ポリエステル
樹脂コンパウンドを得た。このコンパウンド250部に
対して酸化マグネシウム1.6部を添加し、次いでSM
C#造4!!を用いてガラスチョップ(fil!維長さ
g5.4as)含有葉が10%のSMC(巾1000”
b厚さ3j111)r作成し、巻き取った後、40〜4
5℃で24時間熟成させた。このSMC′t−巾ろQ□
u+、長さ25QO+amに切断し、10枚皇ね合せて
粘着させ、柄付のためその表面上に長さ方向にi) 1
0 ”h深さ5顛の縦溝t−1本切’)sspacから
なる基材を得た。この基材の溝内に実施例1と同様にし
て得られた不飽和ポリエステル樹脂組成物(A′)が含
浸されたスパンロービング(B−1)t−埋め込み、常
温で48時間熟成した成形材料を用いた以外は実施例1
と同様にして、白地にグレーの献納の鮮明な大理石模様
を有する平板全書た。この平板は表面が平滑でピンホー
ル、クラックは皆無であった。
実施例 8 SMC作成時、ガラスチョップ散布後、実施例1と同様
にして得られた不飽和ポリエステル樹脂組成物(に)が
含浸されたスパンロービング(B−1)t一連続的に1
00闘間隔で9本供給させた以外は実施例7と同様にし
て、巾1000朋の柄材付きSMC1得、熟成させた後
、中500m、長さ2500m11に切断した。この柄
材付きI!11MC1枚と実施例7と同様にして得られ
たIiJ500m、長さ250 OnのSMC9枚と金
納材付きSMCの柄材が表面に出るように重ね合せて用
いた以外は実施例1と同様に成形して、白地にグレーの
斜め柄の鮮明な大理石模様を有する平板を得た。
この平板は表面が平滑でピンホール、クラックは皆無で
あった。
実施例 9 実施例7と同様にして得られた巾3000.長さ900
朋のSM、C7枚、巾300騨、長さ1200Mの5M
07枚、および実施例8と同様にして得られた巾300
all、長さ900鯨の柄材付きSMC1枚、巾300
11に、長さ1200非の柄材付きのSMo1枚ケ、巾
550fl、長さ85[1部m、深さ650IIMの浴
m型に柄材が浴槽の表面に出るように積み重ね、成形温
度145℃、成形圧力65Kp/csvχ、硬化時間7
分の条件で成形し、白地にグレーの鮮明な線状の大理石
模様を有する浴槽を得た。この浴槽は表面が平滑でピン
ホール、クラックは皆無であった。
比較例 1 実施例1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹脂
組成物(A)1[+[]部と実施例1と同様にして得ら
れた樹脂コンパウンド2部とケニーダーで30秒間混練
して、柄材が不均一に混合された大理石模様を有する不
飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。これをできるだけ
混練しない様にして70X200X2500111の直
方体にプリフォームし、常温で72時間熟成した後、実
施例1と同様に成形して厚さ12鵡の平板を得た。この
平板は白地にグレーの不鮮明でうすくぼけた大理石模様
を有するものであシ、また端部では成形時の柄材の流れ
が大きく、中央部とは模様が異なっていた。
比較例 2 不飽和ポリエステル樹脂(a)65部、低収縮化剤(e
)30部、tart−ブチルパーベンゾエート1部、ス
テアリン酸亜鉛5部、ポリエチレン粉3部、水酸化アル
ミニウム200部、ポリトンカラ〜 PC−52EN 
1部、酸化マグネシウム1部、13顛ガラスチョップ3
0部をニーダ−に仕込み、均一に混練して得られた柄材
を小さく切断した(1個5〜50g)。この柄材2o部
と実施例1と同様にして得られた不飽和ポリエステル樹
脂組成物(A)100部とにニーダ−で60秒間混練し
て、柄徊の小片が不均一に混合された不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物?得た後、比較例1と同様にプリフォーム
し、成形して厚さ12關の平板を得た。この平板は白地
にグレーの模様が部分的に固まシ、模様の境界は濃淡か
はつきジしすぎて大理石らしい模様ではなかった。また
平板の端部では柄材が大きく流れており、中央部とは模
様が異なっていた。
比較例 3 SMo作成時、ガラスチョップ散布後、比較例2と同様
にして得られた柄材1片(1個5〜50.9)を1m”
当シ5〜7個の割合で投入させた以外は実施例7と同様
にして巾500111.長さ25001+11の小片柄
材付き8MC1得た。
この小片柄材付きSMo 1枚と実施例7と同様にして
得られた巾500M、長さ2500闘のSMC9枚と會
小片柄材付きSMoの/J%片柄材が表面に出る様に重
ね会せて用いた以外は実施例1と同様に平板1に底形し
た。この平板は白地にグレーの柄であった力舶が固って
大理石模様らしくなかった。
代理人 弁理士 高 橋勝利

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不飽和ポリエステル樹脂および増粘剤を必須成分とする
    不飽昭ポリエステル樹脂組成物(A)からなり、任意の
    形状にプリフォームされた基材の表面上に、あるいは該
    基材表面に設けられた溝内に、柄材として不飽和ポリエ
    ステル樹脂および増粘剤を必須成分とする不飽和ポリエ
    ステル樹脂組成物(A’)Th含浸させたロービングお
    よび/又は織布状繊維(B)を配置したのち基材と共に
    増粘させるか、又はあらかじめ増粘させた該ロービング
    および/又は織布状線維(B)を配置して得られた成形
    材料を、金型内に仕込み直圧成形を行うことを特徴とす
    る大理石模様を有するプラスチック成形品の製法。
JP59111965A 1984-05-31 1984-05-31 大理石模様を有するプラスチツク成形品の製法 Pending JPS60255420A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100245755B1 (ko) * 1997-06-09 2000-03-02 박봉환 불포화폴리에스테르 수지를 주재로한 욕조의 제조방법
JP2016199996A (ja) * 2015-04-10 2016-12-01 チャンネル コマーシャル コーポレイション 熱硬化性重合体製の公共設備貯蔵室用蓋

Cited By (3)

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