JPS6025502A - シリンダ−型エバポレ−タ− - Google Patents
シリンダ−型エバポレ−タ−Info
- Publication number
- JPS6025502A JPS6025502A JP58132906A JP13290683A JPS6025502A JP S6025502 A JPS6025502 A JP S6025502A JP 58132906 A JP58132906 A JP 58132906A JP 13290683 A JP13290683 A JP 13290683A JP S6025502 A JPS6025502 A JP S6025502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- processed
- product
- outer case
- cylindrical outer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D1/00—Evaporating
- B01D1/22—Evaporating by bringing a thin layer of the liquid into contact with a heated surface
- B01D1/222—In rotating vessels; vessels with movable parts
- B01D1/228—In rotating vessels; vessels with movable parts horizontally placed cylindrical container or drum
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、食品粒等の粒状固形物の入ったジュース、水
あめ、あめ等の液状物、半液状物、粘質液状物等を濃縮
するシリング−型エバポレーターに関するものである。
あめ、あめ等の液状物、半液状物、粘質液状物等を濃縮
するシリング−型エバポレーターに関するものである。
本発明者はこれまで、円筒形外装内に円筒形シリンダー
を内設して、液状、半液状或いは粘質液状物等の被加工
品を円滑且つ効率的に移送加熱し得るシリングーエバポ
レーターを開発した。(特願昭57J76245号) しかしながら、上記8のエバポレーターは上記被加工品
に食品粒等の粒状固形物が入っていると、上記円筒形外
装と円筒形シリングーとの開の加熱流路の幅に対して固
形物の粒度が小さい場合には、該粒状固形物が重力等に
より液状物から分離されて円滑に移送できなかったり、
逆に該粒状固形物の粒度が加熱流路の幅より大きい場合
には該固形物が通過できなかったり或いは粉砕されてし
まう欠点があった。
を内設して、液状、半液状或いは粘質液状物等の被加工
品を円滑且つ効率的に移送加熱し得るシリングーエバポ
レーターを開発した。(特願昭57J76245号) しかしながら、上記8のエバポレーターは上記被加工品
に食品粒等の粒状固形物が入っていると、上記円筒形外
装と円筒形シリングーとの開の加熱流路の幅に対して固
形物の粒度が小さい場合には、該粒状固形物が重力等に
より液状物から分離されて円滑に移送できなかったり、
逆に該粒状固形物の粒度が加熱流路の幅より大きい場合
には該固形物が通過できなかったり或いは粉砕されてし
まう欠点があった。
本発明は、上記欠点を解消するためになされたもので、
その目的とするところは、粒状固形物の入った被加工品
であっても確実に且つ粒状固形物に何等の損傷を与える
ことなく移送し得ると共に攪拌しなから効率的に移送加
熱することのでとるシリング−型エバポレーターを提供
するにある。
その目的とするところは、粒状固形物の入った被加工品
であっても確実に且つ粒状固形物に何等の損傷を与える
ことなく移送し得ると共に攪拌しなから効率的に移送加
熱することのでとるシリング−型エバポレーターを提供
するにある。
以下、本発明の実施例について図面を参照しなか゛ら説
明する。
明する。
第1図において、1は円筒形外装であって、熱伝導性の
高い金属から成り、内径的160〜270+nmφ、長
さ約1 、000〜1,200mmの円筒状に形成され
ている。
高い金属から成り、内径的160〜270+nmφ、長
さ約1 、000〜1,200mmの円筒状に形成され
ている。
該円筒形性装置の外方にはカバーケース2が取すイ」け
られていて、その間に環状の蒸気室3が形成されている
。該蒸気室3の上部−側には蒸気流入管4が接続されて
いて、高温の蒸気を送り込むようになっており、一方、
該蒸気室3の下部−側には蒸気排出管5が接続されてい
る。
られていて、その間に環状の蒸気室3が形成されている
。該蒸気室3の上部−側には蒸気流入管4が接続されて
いて、高温の蒸気を送り込むようになっており、一方、
該蒸気室3の下部−側には蒸気排出管5が接続されてい
る。
第2図からも明らかなように、上記円筒形性装置の内部
には角形シリング−6が配置されている。
には角形シリング−6が配置されている。
該角形シリング−6は、本実施例の如くそのtiljl
III7面形状を6角形に限定するものではなく、例え
ば3〜12角形等いずれの多角形であってもよい。
III7面形状を6角形に限定するものではなく、例え
ば3〜12角形等いずれの多角形であってもよい。
また、その側面6bは平面に限定することなく、例えば
第3図に示すように内方に凹ませた形状であってもよい
。
第3図に示すように内方に凹ませた形状であってもよい
。
該円筒形性装置の内壁面と角形シリングー6の側辺6a
との開には僅かな間隙7aの空隙が形成され、また、側
面6bとの間には空間部?+)の空隙が形成されている
。」二記間隙7aは本装置によって処理される対象物の
形状及び性質によって異るが、約1mm前後が好適であ
り、また上記空間部71〕は当然それよりも広くなって
いる。
との開には僅かな間隙7aの空隙が形成され、また、側
面6bとの間には空間部?+)の空隙が形成されている
。」二記間隙7aは本装置によって処理される対象物の
形状及び性質によって異るが、約1mm前後が好適であ
り、また上記空間部71〕は当然それよりも広くなって
いる。
上記角形シリンダー6は回転自在に取り(;Iけられて
いて、電動或いは油圧モーター等の回転駆動装置8によ
り回転駆動されるようになっている。
いて、電動或いは油圧モーター等の回転駆動装置8によ
り回転駆動されるようになっている。
上記円筒形性装置の底部には原料供給管9が接続されて
いて、定量供給ポンプ10から食品粒箸の粒状固形物入
りのシェース、水あめ、あめ等の被加工品が供給される
ようになっており、また、該円筒形性装置の上端面には
排出管11が接続されている。
いて、定量供給ポンプ10から食品粒箸の粒状固形物入
りのシェース、水あめ、あめ等の被加工品が供給される
ようになっており、また、該円筒形性装置の上端面には
排出管11が接続されている。
該排出管11には、更に蒸発室12が接続されていて、
加熱された被加工品からその水分の一部を水蒸気として
奪って濃縮するようになっている。
加熱された被加工品からその水分の一部を水蒸気として
奪って濃縮するようになっている。
濃縮された被加工品は下方に設けられたダンパ。
−等の排出装置12aから排出され、その後必要に応じ
て冷却し常温に戻される。
て冷却し常温に戻される。
13は真空ポンプであり、その先に接続された冷却室(
図示せず)において上記水蒸気を液化、即ち気液分離し
て排水するようになっている。
図示せず)において上記水蒸気を液化、即ち気液分離し
て排水するようになっている。
次に、上記実施例装置の作用について説明する。
まず、蒸気流入管4から3〜8気圧の蒸気圧を有する加
熱蒸気を蒸気室3内に供給して、円筒形性装置を20〜
170°Cに加熱する。続いて、下方の定量供給ポンプ
10から粒状固形物入りの被加工品を加圧供給する。上
記円筒形性装置内に供給された被加工品は、該円筒形性
装置と角形シリング−6とによって形成される上記間隙
7a及び空間7bの空隙の下方部に入る。
熱蒸気を蒸気室3内に供給して、円筒形性装置を20〜
170°Cに加熱する。続いて、下方の定量供給ポンプ
10から粒状固形物入りの被加工品を加圧供給する。上
記円筒形性装置内に供給された被加工品は、該円筒形性
装置と角形シリング−6とによって形成される上記間隙
7a及び空間7bの空隙の下方部に入る。
角形シリング−6は回転駆動装置8により50〜]00
rpm或いは600−1 + 0OOrp+nの回転速
度で回IP7:駆動されているため、空間部7b内に入
った被加工品の粒状固形物は間隙7aにて粉砕作用を受
けることなく、上記角形シリング−6により攪拌作用を
受けながら上昇する流動状被加工品と共に、加熱されて
いる円筒形性装置の壁面に接触しながら加熱される。
rpm或いは600−1 + 0OOrp+nの回転速
度で回IP7:駆動されているため、空間部7b内に入
った被加工品の粒状固形物は間隙7aにて粉砕作用を受
けることなく、上記角形シリング−6により攪拌作用を
受けながら上昇する流動状被加工品と共に、加熱されて
いる円筒形性装置の壁面に接触しながら加熱される。
このようにして、高温に加熱された被加工品は、上記円
筒形性装置の上端面に開口した排出管11から蒸発室1
2内に排出される。該蒸発室12内に入った被加工品は
ここでその水分の一部を水蒸気として奪われて含水率1
8〜2%にまで濃縮される。
筒形性装置の上端面に開口した排出管11から蒸発室1
2内に排出される。該蒸発室12内に入った被加工品は
ここでその水分の一部を水蒸気として奪われて含水率1
8〜2%にまで濃縮される。
上記角形シリング−6の内部点線矢印のように高温蒸気
などの加熱手段を導入及び排出しで、加熱効率を高める
ようにしてもよい。
などの加熱手段を導入及び排出しで、加熱効率を高める
ようにしてもよい。
上記実施例では被加工品を円筒形性装置の下方より」三
方に上昇移送せしめるようにしであるが、本発明はこれ
に限定するものではなく、上方から下方に向けて移行加
熱せしめるようにしてもよく、また、円筒形性装置及び
角形シリング−6を水平方向に配向して、被加工品を横
方向に移行加熱せしめるようにしてもよく、更に、円筒
形性装置及び角形シリングー6を傾斜状態に配置し、被
加工品の性状に応じてその供給口を途中の適宜位置に設
けるようにしてもよい。
方に上昇移送せしめるようにしであるが、本発明はこれ
に限定するものではなく、上方から下方に向けて移行加
熱せしめるようにしてもよく、また、円筒形性装置及び
角形シリング−6を水平方向に配向して、被加工品を横
方向に移行加熱せしめるようにしてもよく、更に、円筒
形性装置及び角形シリングー6を傾斜状態に配置し、被
加工品の性状に応じてその供給口を途中の適宜位置に設
けるようにしてもよい。
尚、本発明における被加工品は上記あめ等の食品に限定
するものではなく、鉱物質の索tX4であってもよい。
するものではなく、鉱物質の索tX4であってもよい。
次に、本発明の効果を列記する。
(1)円筒形外装内に回転自在に収容されているシリン
グ−がその横断面形状が角形状に形成されているので、
外装との開に形成された空隙内に供給された被加工品が
攪拌作用を受けると共に、該角ると共に効率よく加熱さ
れる。
グ−がその横断面形状が角形状に形成されているので、
外装との開に形成された空隙内に供給された被加工品が
攪拌作用を受けると共に、該角ると共に効率よく加熱さ
れる。
(2)角形シリング−の側面を内側に凹ませて形成する
と上記上昇撹拌効果が向上する。
と上記上昇撹拌効果が向上する。
(3)角形シリング−を加熱することにより、被加工物
の加熱効果を更に向−1〕すせることができる
の加熱効果を更に向−1〕すせることができる
第1図は、本発明のシリング−型エバポレーターの一実
施例を示す一部破断説明図、第2図は第1図ll−41
線に沿った横断面図、第3図は第2図の別の実施例を示
す横断面図である。 1・・・円筒形外装、2川カバーケース、3・・・蒸気
室、4・・・蒸気流入管、5・・・蒸気ダ[小管、6・
・・角形シリング−16a・・・側辺、61)・・・側
面、7a・・・間隙、71)・・・空間、8・・・回転
駆動装置、9・・原料供給管、10・・・定量供給ポン
プ、11・・七1出管、12・・・蒸発室1.12a・
・・排出装置、13・・・真空ポンプ。
施例を示す一部破断説明図、第2図は第1図ll−41
線に沿った横断面図、第3図は第2図の別の実施例を示
す横断面図である。 1・・・円筒形外装、2川カバーケース、3・・・蒸気
室、4・・・蒸気流入管、5・・・蒸気ダ[小管、6・
・・角形シリング−16a・・・側辺、61)・・・側
面、7a・・・間隙、71)・・・空間、8・・・回転
駆動装置、9・・原料供給管、10・・・定量供給ポン
プ、11・・七1出管、12・・・蒸発室1.12a・
・・排出装置、13・・・真空ポンプ。
Claims (3)
- (1)高温蒸気等による加熱手段により加熱された円筒
形外装内に角形シリングーを回転自在に設け、これら円
筒形外装と角形シリンダーにより形成された空隙の」三
方又は下方或いは被加工品の性状に応じて適宜位置から
、粒状固形物を含有する液状又は粘質状の被加工品を供
給して加熱移行せしめながら蒸発室に送り、該蒸発室エ
ニでその水分の一部を水蒸気として蒸発せしめて被加工
品を濃縮せしめることを特徴とするシリング−型エバポ
レーター。 - (2)上記角形シリンダーの側面が内側に囲んで形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第H1K記載
のシリング−型エバポレーター。 - (3)l記角形シリンダー内に高温蒸気等による加熱手
段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項のいずれかに記載のシリング−型エバポレーター
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58132906A JPS6025502A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | シリンダ−型エバポレ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58132906A JPS6025502A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | シリンダ−型エバポレ−タ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6025502A true JPS6025502A (ja) | 1985-02-08 |
JPH0243521B2 JPH0243521B2 (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=15092292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58132906A Granted JPS6025502A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | シリンダ−型エバポレ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025502A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100802340B1 (ko) | 2006-05-11 | 2008-02-13 | 김태욱 | 증발농축기 |
JP2009118814A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Kaneka Corp | 食品素材の加熱処理方法 |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP58132906A patent/JPS6025502A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100802340B1 (ko) | 2006-05-11 | 2008-02-13 | 김태욱 | 증발농축기 |
JP2009118814A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Kaneka Corp | 食品素材の加熱処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0243521B2 (ja) | 1990-09-28 |
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