JPS6025497A - 放射性廃棄物のガラス固化処理方法 - Google Patents
放射性廃棄物のガラス固化処理方法Info
- Publication number
- JPS6025497A JPS6025497A JP13397483A JP13397483A JPS6025497A JP S6025497 A JPS6025497 A JP S6025497A JP 13397483 A JP13397483 A JP 13397483A JP 13397483 A JP13397483 A JP 13397483A JP S6025497 A JPS6025497 A JP S6025497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radioactive waste
- clay
- treating method
- alumina
- weight
- Prior art date
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- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
末完り]は放射性廃棄物のj5ラス固化処理方法に門す
る。
る。
近年、放射性1y@棄物の減容化処理を促進する方法と
して、放射性廃棄物をカラス固化体の内部に収り込ませ
る方法が開発された。この方法は、原子力発電所(BW
R)から発生する#M廃液(20%程度のNa2SO4
を含む)の乾燥固型分と、5iU2を主成分とする粘土
等を混合し、これを約1200℃の高温で溶融すること
により以下のようなガラス化反応を起こさせ、その後冷
却固化するというものである。
して、放射性廃棄物をカラス固化体の内部に収り込ませ
る方法が開発された。この方法は、原子力発電所(BW
R)から発生する#M廃液(20%程度のNa2SO4
を含む)の乾燥固型分と、5iU2を主成分とする粘土
等を混合し、これを約1200℃の高温で溶融すること
により以下のようなガラス化反応を起こさせ、その後冷
却固化するというものである。
Na2SO4+n5i02−UaBO・nSiO2+S
Oz↑+り02↑ところで上記カラス化反応中、NaQ
O・n5i02はソータシリカガラスであるが、使用す
る粘土がアルミナ等の安定酸化物をほとんど含まない場
合、ソータシリカガラスのアルカリ成分は水に溶は易い
という性質を有する。したがって、将来陸地処分もしく
は海洋処分される放射性廃棄物固化体に使用するとその
中に含まれる放射性物質が雨水や海水に溶は出し汚染が
広がる危険性がある。
Oz↑+り02↑ところで上記カラス化反応中、NaQ
O・n5i02はソータシリカガラスであるが、使用す
る粘土がアルミナ等の安定酸化物をほとんど含まない場
合、ソータシリカガラスのアルカリ成分は水に溶は易い
という性質を有する。したがって、将来陸地処分もしく
は海洋処分される放射性廃棄物固化体に使用するとその
中に含まれる放射性物質が雨水や海水に溶は出し汚染が
広がる危険性がある。
本発明はこのような問題を解決することを目的とし、原
子力発電所等から発生する放射性廃棄物の乾燥固型分と
、粘土等のS jugを主成分とする助剤の混合物を高
湿で溶融し固化する際に、アルミナ5〜80重量%含ん
だ助剤を使用する構成の放射性廃棄物のカラス固化処理
方法を提供することによって、その目的を達成するもの
であり、これにより、耐水溶性に優れた安定した7jラ
ス固化体をイvることかでき、もって処分地周辺を放射
性物質でl6染させなくて済むものである。
子力発電所等から発生する放射性廃棄物の乾燥固型分と
、粘土等のS jugを主成分とする助剤の混合物を高
湿で溶融し固化する際に、アルミナ5〜80重量%含ん
だ助剤を使用する構成の放射性廃棄物のカラス固化処理
方法を提供することによって、その目的を達成するもの
であり、これにより、耐水溶性に優れた安定した7jラ
ス固化体をイvることかでき、もって処分地周辺を放射
性物質でl6染させなくて済むものである。
以下末完り]の方法を、その一実施例を示す図面(、?
l−基づいて詳細に説明する。
l−基づいて詳細に説明する。
第1図に示すように。5、先ず原子力発電所(1)から
発生した放射性濃縮廃液(2)を乾燥固形化(3)する
。
発生した放射性濃縮廃液(2)を乾燥固形化(3)する
。
これにより乾燥塩(乾燥固型分)(4)が得られる。
一方、)3ラス形成安定剤であるアルミナ(AI!02
)(5ンを5〜30喧量%含む粘土(6)を準備する。
)(5ンを5〜30喧量%含む粘土(6)を準備する。
なお、粘土(6)は助剤として用いられるもので、主成
分は5iU2である。
分は5iU2である。
次に、これら乾燥塩(4)とアルミナ(5)を含む粘土
(6)を混合(7)する。このとき乾燥塩(4)の量が
少なすぎると混合物は溶融しても充分な7jラス化反応
を起こすことができず、また、乾燥塩(4)の量が多す
きても未反店の乾燥塩が伐り不適当である。したかつて
、乾燥塩(4)の割合は混合物全体の8 ()−50重
11(%が適当である。
(6)を混合(7)する。このとき乾燥塩(4)の量が
少なすぎると混合物は溶融しても充分な7jラス化反応
を起こすことができず、また、乾燥塩(4)の量が多す
きても未反店の乾燥塩が伐り不適当である。したかつて
、乾燥塩(4)の割合は混合物全体の8 ()−50重
11(%が適当である。
次に、この混合物を溶融炉において加熱溶融(8)し、
容器に流し込んで月ラス固化(9)する。これによりハ
ラス固化体を形成する。そして、適宜陸地や海洋に処分
四する。
容器に流し込んで月ラス固化(9)する。これによりハ
ラス固化体を形成する。そして、適宜陸地や海洋に処分
四する。
このような方法において、乾燥塩(4)を40重屯%ア
ルミナ(5)を含む粘土(6)を60重M%の割合で混
合し、この混合物を30y定爪しるつぼに収って120
0℃で1時間電気炉にて溶融(8)する実験を行った。
ルミナ(5)を含む粘土(6)を60重M%の割合で混
合し、この混合物を30y定爪しるつぼに収って120
0℃で1時間電気炉にて溶融(8)する実験を行った。
そこで得られたハラス固化体についてJISR3502
に規定された方法でアルカリ溶出試験を行ったところ、
第2図に示すような粘土(6)のアルミナ含有率とアル
カす溶出率の関係が明らかとなった。
に規定された方法でアルカリ溶出試験を行ったところ、
第2図に示すような粘土(6)のアルミナ含有率とアル
カす溶出率の関係が明らかとなった。
すなわち、粘土(6)のアルミナ含有率が30爪爪%を
越える場合および5重量%に満たない場合は1200℃
、1時間という実験条件では充分な良質なノjラスとな
らず不適であったが、これと反対に、粘土(6)のアル
ミナ含有率が5〜30重量%の範囲内である場合はアル
カリ溶出率が大11Jに減少し、+#J水溶性に優れた
安定したフコラス固化体力冑;Iられた。
越える場合および5重量%に満たない場合は1200℃
、1時間という実験条件では充分な良質なノjラスとな
らず不適であったが、これと反対に、粘土(6)のアル
ミナ含有率が5〜30重量%の範囲内である場合はアル
カリ溶出率が大11Jに減少し、+#J水溶性に優れた
安定したフコラス固化体力冑;Iられた。
以上本発明の方法によれば、耐水溶性にμs7した安定
したハラス固化体を得ることができる。したかつて、処
分地周辺を放射性物質で2り染させなくて済む。
したハラス固化体を得ることができる。したかつて、処
分地周辺を放射性物質で2り染させなくて済む。
図面は本発明方法を説明するためのもので、第1図はフ
ロー図、第2図は粘土のアルミナ含有率とj3ラス固化
体のアルカリ溶出率の関係をあらゎす図である。 (1)・・・原子力発電所、(2)・・・放射性濃縮廃
液、(3月・・乾燥b’Il形化、(4)・・・乾燥塩
、(5)・・・アルミナ、(6)用粘土、(7)・・・
混合、(8)・・・加熱溶融、(9)・・・15ラス固
化代理人 森 木 義 弘 第1図 ! 第2図 アルは合南牢C%2
ロー図、第2図は粘土のアルミナ含有率とj3ラス固化
体のアルカリ溶出率の関係をあらゎす図である。 (1)・・・原子力発電所、(2)・・・放射性濃縮廃
液、(3月・・乾燥b’Il形化、(4)・・・乾燥塩
、(5)・・・アルミナ、(6)用粘土、(7)・・・
混合、(8)・・・加熱溶融、(9)・・・15ラス固
化代理人 森 木 義 弘 第1図 ! 第2図 アルは合南牢C%2
Claims (1)
- 1、原子力発電所等から発生する放射性廃棄物の乾燥固
型分と粘土等のSiCgを主成分とする助剤の混合物を
高温で溶融し固化する際に、アルミナを5〜30重量%
含んだ助剤を使用することを特徴とする放射性廃棄物の
カラス同化処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13397483A JPS6025497A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 放射性廃棄物のガラス固化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13397483A JPS6025497A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 放射性廃棄物のガラス固化処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6025497A true JPS6025497A (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15117422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13397483A Pending JPS6025497A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 放射性廃棄物のガラス固化処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025497A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074100A (ja) * | 1973-11-08 | 1975-06-18 | ||
JPS52114900A (en) * | 1976-03-20 | 1977-09-27 | Kernforschung Gmbh Ges Fuer | Method of removing detriment when solidifying radioactive waste liquid |
JPS5728298A (en) * | 1980-06-20 | 1982-02-15 | Kraftwerk Union Ag | Method of finally storing radioactive waste by vitrification |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP13397483A patent/JPS6025497A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074100A (ja) * | 1973-11-08 | 1975-06-18 | ||
JPS52114900A (en) * | 1976-03-20 | 1977-09-27 | Kernforschung Gmbh Ges Fuer | Method of removing detriment when solidifying radioactive waste liquid |
JPS5728298A (en) * | 1980-06-20 | 1982-02-15 | Kraftwerk Union Ag | Method of finally storing radioactive waste by vitrification |
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