JPS60253806A - 形状検出方法及び装置 - Google Patents

形状検出方法及び装置

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JPS60253806A
JPS60253806A JP59112133A JP11213384A JPS60253806A JP S60253806 A JPS60253806 A JP S60253806A JP 59112133 A JP59112133 A JP 59112133A JP 11213384 A JP11213384 A JP 11213384A JP S60253806 A JPS60253806 A JP S60253806A
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light
slit light
slit
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sweep
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修 小関
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新 山本
Tomoaki Nakano
倫明 中野
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    • GPHYSICS
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は形状検出方法及び装置、特に対象物の位置決め
や形状認識等をほぼ実時間で行うために対象物の表面形
状を電気的に座標計算することのできる改良された形状
検出方法及び装置に関するものである。
し従来技術] 各種対象物の形状検出あるいは形状認識を行うことが各
種産業分野において要請され、例えば近年におけるロボ
ットを用いた加工あるいは処理装置において有益であり
、また各種の無人走行車において搬送物を認識するため
に用いられ、これらの利用分野において対象物の位置あ
るいは姿勢等を正確に知るために対象物の表面形状を認
識することが必要とされる。特に、前述した形状検出呼
、近年のごとく対象物に対して正確なかつ精密な処理を
行うためにはその位置あるいは姿勢検出を迅速に行う必
要があり、その形状検出あるいは認識時間が全体の処理
時間に与える影響が大きいために、実際上実用化に適す
る検出時間はごく短時間例えば0.5秒程度あるいはこ
れ以下の短時間しか許容されない場合が多い。
従来の一般的な対象物の位置あるいは姿勢検出は、テレ
ビカメラによって対象物を撮像し、得られた画像の濃淡
に各種画像処理を施して所望の検出データを得ることが
行われている。
このような従来方式は、単純な形状の対象物に対しては
十分に実用化可能な検出を行うことができるが、複雑な
表面形状、特に一般的な機械加工面を持つ金属物体のご
とく表面の明暗比率が小さい金属製品等の対象物に対し
ては充分な形状識別を行うことができず、通常の場合、
ロボットその他において取扱う対象物はこの種の製品が
ほとんどであることから、従来においてはロボット等の
応用範囲に著しい制約が与えられるという欠点があり、
またこのような形状認識を高速度で行うことは側底不可
能であった。
従来の他の方式として、ベルトコンベア等により搬送さ
れる対象物を扱う場合、単にテレビカメラで対象物を撮
像するばかりでなく、所定のスリット光を搬送される対
象物に投射してこのときにスリット光で投射された対象
物上の光切断線をテレビカメラで撮像する方式が提案さ
れ、この従来方式によれば、外光に比して照度の高いス
リット光によって明暗の強い光切断線を対象物上に形成
できることからテレビカメラによる識別能力を著しく増
大させ正確な形状検出を行う利点を有する。
しかしながら、この改良された方式もベルトコンベア等
で搬送される対象物のごとき特定の応用分野にしか適用
することができず、一般的な静止対象物には実用できな
いという欠点があった。
前記スリット光による光投射を静止対象物に適用するた
めに、従来においても、スリット光を投射する送光器と
テレビカメラ等の受光器とを一体構造にして静止対象物
の周囲に移動させ、前記搬送される移動対象物と同様の
効果を得る方式が提案され、前記送受光器を一体構造で
送り駆動する装置が用いられている。
しかしながら、この移動送受光器システムにおいては、
機械的な送り機構が複雑大型となり、高速度でかつ広範
囲に対象物の位置あるいは姿勢を検出することが不可能
であり、従来装置ではその処理速度が遅く、例えば1画
面の処理に4〜5秒を必要とし、実際上その応用範囲も
極めて制限されるという欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上記従来の課題に鑑み為されたものであり、そ
の目的は複雑な表面形状静止対象物であっても迅速正確
にその位置あるいは姿勢を検出することのできる改良さ
れた形状検出方法及び装置を提供することにあり、本発
明によれば、対象物の表面形状を二次元的あるいは三次
元的に座標変換し、ロボットあるいは無人走行車等に対
して有効に利用できる形状検出方法及び装置を提供する
[発明の構成] 上記目的を達成するために、本発明による形状検出方法
は対象物にスリット光を所定の掃引速度で投射し、対象
物からの反射光をテレビカメラの二次元走査で電気信号
に変換し、前記スリット光の1回の掃引と複数回のカメ
ラ走査とを同期制御し、テレビカメラの各水平走査毎に
対象物表面の光切断位置を検出し、前記光切断位置とス
リット光投射角度とから各水平走査毎に対象物の表面形
状を座標計算して対象物の表面形状をめることを特徴と
する。
また、本発明に係る形状測定装置は対象物にスリット光
を所定の掃引速度で投射するスリット光投射機構と、前
記スリット光投射機構に対応した所定位置に固定されス
リット光により生じた対象物表面の光切断線を撮像J−
るテレビカメラと、テレビカメラの走査と同期してスリ
ット光投射機構の連続的なスリット光掃引作用を制御す
るスリット光掃引回路と、前記テレビカメラの各水平走
査毎にスリット光の光切断位置を検出する光切断位置検
出回路と、前記光切断位置検出回路から検出された光切
断位置と前記スリット光膜!)1機構のスリット光投射
角度からテレビカメラの各水平走査毎に対象物の表面座
標を計算する座標計算回路と、を有し、テレビカメラを
固定した状態で各スリット光の掃引周期内で多数回の反
射光の二次元走査を行い、光切断位置をテレビカメラの
水平走査毎に順次座標計算して対象物の表面形状を検出
することを特徴とする。
[実施例の説明] 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。
(実施例装置の概略) 第1図には本発明が適用された形状検出装置の概略的な
構成が示されており、対象物1oは静止状態におかれて
いる。
本発明において、前記対象物1oにはスリット光100
が掃引投射され、またこのときの対象物10の表面がテ
レビカメラ18により撮像あるいは電気信号に変換され
、このようなスリット光100の送光及び受光を行うた
めに送受光器12が設けられている。
送受光器12は固定基板14に固定されたスリット光投
射機構16とテレビカメラ18とを含み、スリット光投
射機構16から対象物10に投射されるスリット光10
0を対象物10の表面で掃引させ、一方でテレビカメラ
18は固定基板14上に固定された状態で対象物10の
表面形状を撮像する。
前記スリット光投射1a構16は光源20を含み、該光
源20から出射された細光線102には円筒レンズから
成るスリット光変換器22によってスリット光100に
変換され、これがミラー24にて反射されて対象物10
に向かって投射される。
前記ミラー24は回転機構26によって回転駆動され、
これによってスリット光100を対象物10の表面に所
定の掃引速度で掃引制御することができる。
一方、前記スリット光100によって対象物10の表面
に形成された光切断線Aは前述した固定テレビカメラ1
8によってS像され、所定の平面画素に電気信号として
変換される。テレビカメラ18は光軸Ωを有するレンズ
28と平面状の撮像素子30そして前記撮像素子30を
電気的に平面走査する走査回路32を含む。
本実施例において、前記撮像素子30はノンインターレ
ース走査の固体撮像素子が用いられている。実施例にお
いて、走査回路32は連続的にノンインターレース走査
を継続しており、1画面の撮像が終了する時にエンドオ
ブフレーム信号EOFを出力し再び次の画面の撮像を開
始し、常時撮像素子30には対象物10の表面形状がリ
アルタイムで記憶される。
本発明において特徴的なことは、前記固定されたテレビ
カメラ18の走査と前述したスリット光投射機構16の
スリット光掃引とが同期制御されていることであり、こ
のために装置はスリット光掃引回路34を含み、その掃
引制御信号、実施例においてはランプ信号104が前述
した回転機構26に供給され、該回転機構26の回転角
度がランプ信号104の電圧値によって制御される。従
ってこのランプ信号104の供給によってミラー24が
回動しスリッ]−光100を対象物10の表面で掃引さ
せることが可能となる。
スリット光掃引回路34のスタートは掃引開始パルス発
生器36のパルス信号によって制御されており、前述し
たテレビカメラ18が常時平面走−査しているのに対し
、スリット光投射機構16は掃引開始パルスの入力前に
おいてはその初期位置に停止している。従って、通常の
検出待機状態ではスリット光投射機構16はスリン1〜
光100を所定の投射角度位置に静止した状態で掃引開
始パルスの供給を待つ。
前述したテレビカメラ18の走査どスリン1〜光100
の掃引との同期を取るために、テレビカメラ18のエン
ドオブフレーム信=r=or:がスリット光掃引回路3
4に供給されており、前述した掃引開始パルス発生器3
6からの掃引開始パルス人、 方接にテレビカメラ18
から最初に出力されるエンドオブフレーム信号FOFを
検出して前記ランプ信号104の出力を開始し、これに
よってスリット光100の掃引がテレビカメラ18の走
査と同期した状態で開始される。
本実施例において、前記テレビカメラ18の走査及びス
リット光100の掃引を行うためクロック信号発生器3
8が設けられており、クロック信号CLK1が走査回路
32に供給されるとともに、これより十分に低い周波数
を有するクロックパルスCLK2がスリット光掃引回路
34に供給されている。
従って、スリット光100の1回の掃引に対して十分に
多数の回数に選択された多数回のテレビカメラ18の走
査が行われることとなり、前記エンドオブフレーム信号
EOFはその複数回の出力毎にスリット光掃引回路34
を初期状態に戻す制御を行い、その間のエンドオブフレ
ーム信号EOFはスリット光掃引回路34から無視され
る。従って、掃引リセットに用いられるエンドオブフレ
ーム信号EOFの回数を任意に設定することにより、ス
リット光100の掃引量が任意に選択できることが理解
される。前記ランプ信号104は連続的な増加特性を有
し、これによってミラー24は滑らかな連続回転を行い
、スリブ1へ光100が対象物10の表面を連続的に掃
引移動することができる。
従って、前述したスリット光100の1回の掃引に対し
てテレビカメラ18は予め定められた数の画面を撮像し
、再びテレビカメラ18の走査と同期してスリット光掃
引回路34のランプ信号104をクリアスタートするこ
とににす、繰返しスリット光100の掃引及びこの間の
複数回の画面撮像を同期して行うことが可能となる。
前述したテレビカメラ18の走査速度とスリット光10
0の掃引速度とは前者が後者より十分に速くなるよう設
定されており、このために、テレビカメラ18の1枚の
撮像画面上では対象物10の表面における光切断線Aは
ほとんど停止しているものと考えることができる。そし
て、テレビカメラ18は撮像素子30によって撮像され
る各画面毎に対象物10の表面を順次移動する光切断線
Aを記録することができ、このことは対象物10の表面
を光切断線Aで細かく高密度で分解した複数の画像が得
られることを意味し、この複数の画面から各切断線Aを
電気的に検出して座標計算すれば対象物10の表面形状
を高い精度で検出可能となる。
本発明において、前述したテレビカメラ18にJ:る各
画面上での光切断線Aを高速度(はぼ実時間)で検出す
るために、光切断位置検出回路40が設けられており、
本発明においては、この検出速度を増加させるために、
テレビカメラ18の水平走査毎に光切断位置の検出が行
われる。そして、この光切断位置検出回路40には前記
テレビカメラi 31)11ジ工ンドオブライン信号E
OL及びビデオ信号VIDE’Oが供給されている。
そして、前述したテレビカメラ18の各水平走査毎の光
切断位置は次に座標目算回路42によって所望の座標値
として計算される。
座標目算回路42の計算は前述した光切断位置とこの光
切断位置が得られた時のスリット光100の対象物10
表面上での光切断線Aの位置とから宙められ、前記各掃
引時におCプる光切断線Aの位置は前述したスリット光
掃引回路34からスリット光投射角度を示す掃引位置信
号106として前記光切断位置検出回路40を介して座
標計算回路42へ供給される。
従って、座標計算回路42はテレビカメラ18の各画面
上の各水平走査毎にそのときの光切断位置をめることが
でき、この各光切断位置の座標をスリット光100の1
回の掃引に対して全て行うことにより、選択されlc掃
引範囲内の対象物10の表面形状を正確に電気的な座標
として検出づることが可能となり、これを対象物10の
位置あるいは姿勢その他の検出信号として用いることが
可能となる。
(座標計算の原理) 前述した本発明に係る座標計算はスリット光100によ
る対象物10の表面での光切断線Aの各水平走査毎の位
置とこのときのスリット光100の掃引位置により定ま
るが、以下に第2A図に示される平面座標(xy座標)
及び第2B図に示される立面圧+= (y z座標)を
参照しながらその原理を説明する。
送受光器12の座標軸として、第2Δ図に示されるごと
く、光源20からの細光線102がミラー24に進む方
向をX軸とする。そして、テレビカメラ18のレンズ光
軸Ωをxy座標の原点Oを通る位置に定める。
スリッl〜光100はそのスリット長手方向がZ軸方向
となるようスリット光変換器22によって光変換されて
おり、座標原点Oとミラー24の中心点との距離をDそ
して座標原点0とレンズ28の中心点Qとの距離をRと
づ゛る。
撮像素子30はその中心がレンズ軸Qと直交し、かつそ
の垂直方向画素列がZ軸と一致するように設置されてい
る。
説明を簡略にするために、スリット光100を固定した
状態とする。スリット光100の投射角度はγで示され
、対象物10の光切断線A上の任意の一点Pからの反射
光Cがレンズ軸Qとxy平面内で成す角をα 、同様に
y7平面内で成す角をα2で示すと、P点の座標x、y
、zは次式で示される。
x=(y−Rcos a ) tan (a + a 
)4R3inα。
0 0 x ・・・(2) z=(y4cosα ) tanα2・(3)P点の撮
像素子30上の結像点が中心から水平方向にに画素そし
て垂直方向にL画素の位置(以゛下、K、Lを光切断位
置という)にあるとすると、前記各式のα8.α2は次
のように表わされる。
tan α ==a K −(4) x × jan、 a z = a z L ・・・(” )こ
こで、α はレンズ28の焦点距離と撮像素子30の水
平方向の画素間距離で定まる定数である。
また、α2は次式で表わされるように水平方向の光切断
位置にと角度α。の関数である。
ここでbl、b2.b3はレンズ28の焦点距離と撮像
素子30の水平、垂直方向の画素間距離で定まる定数で
ある。
(4)、(5)式を(1)〜(3)式に代入すると、 ・・・(7) x=(y−Rcos a ) tan(cr +tan
−’ a xK)0 +R51nα0 ・・・(8) z=(y−Rc、os a ) a7L −(9)が得
られる。この(7)〜(9)式で、D、R。
α 、a は定数であり、a2はKの関数であるx から、光切断位置に、Lとスリット光100の投射角度
γを検出すれば、P点の座標をめ得ることが理解される
。 従って、前述した計算を順次光切断線A上の各点に
ついて繰返し行うことにより、光切断像から対象物10
の表面形状の座標を測定することが可能となる。
本実施例において、前述した座標計算のもととなる光切
断位置に、L及び投射角疫Tは前述したように光切断位
置検出回路40から座標計算回路42に供給されており
、これらの座標fit tiデータは本発明においてテ
レビカメラ18の水平走査毎に検出されまたその計算が
施される。
そして、本発明において、テレビカメラ18の走査とス
リット光100の掃引とは互いに同期制御されており、
前述したスリット光100の掃引位置もスリット光掃引
回路34から得られるランプ信号を適当なタイミングで
サンプリングすることにより正確かつ容易に得ることが
できる。勿論、座標計算において、前述した各定数は予
め電気的な信号として座標計算回路42に供給すること
ができる。
本発明において、前記座標計算はビデオカメラ18の各
水平走査毎に行われ、この結果対象物10の表面形状を
高速度で、実際上テレビカメラ18の高速度走査に追従
したほぼ実時間で計算可能であり、例えばテレビカメラ
18の視野を水平画素49、そして垂直画素50に分割
する場合には全画素についての座標計算を0,5秒以内
で行うことが可能となる。
(スリット光の掃引) 第3図には本実施例におけるスリット光掃引回路34の
好適な実施例が示され、またその各部タイミングチャー
トが第4図に示されている。第4図から明らかなように
、本実施例においては、スリット光100の1回の掃引
中にテレビカメラ18はN枚の画面をR徴することとな
り、換言すれば、N回のエンドオブフレーム信号EOF
によってスリット光100の掃引がクリアスタートされ
ることとなる。
前述したように、テレビカメラ18は自走しており、そ
のエンドオブフレーム信号EOFはテレビカメラ18と
スリット光100の掃引を同期制御するためにスリット
光掃引回路34に供給されている。
実施例におけるスリット光掃引回路34は基本的にラン
プ信号発生回路から成り、その原信号はクロック信号発
生器38のクロック信号CLK2から成り、このCLK
2をカウンタ44によりカウントし、このカウント値に
対応したアナログ値をD/A変換器46から変換出力す
ることにより清らかな一定の増加特性を有するランプ信
号が得られ、D/A変換器46の出力は電流増幅器48
を介して回転機構26へ所望のランプ信号104を出力
する。
そして、前記カウンタ44のリセットを所定時期に行う
ことによって所望のランプ信号104を繰返し出力する
ことができ、前記カウンタ44のリセットを行うために
、前述したテレビカメラ18のエンドオブフレーム信号
EOFが用いられ、そのN回のカウントがカウンタ5o
によって行ゎれている。
前記エンドオブフレーム信号EOFはフリップ70ツブ
(以下FFという)52のクリア端子及び前記カウンタ
50のクロック入力端子に接続され、スリット光100
の掃引が行われていない初期状態すなわち掃引開始パル
ス発生器36からのスタートパルスがFF52に供給さ
れていない状態では、前記FF52.これに後続するF
F54そしてカララン50,44は共にクリア状態にあ
る。
掃引開始パルス発生器36からのスタートパルス108
が[F52のクロック入力端子に供給されると、該FF
5.?はセットされ、その口出力は「0」となる。
そして、この後初めてのエンドオブフレーム信号EOF
がテレビカメラ18がらF F ’52へ供給されると
、FF52はクリアされ、その口出力はrlJとなり、
FF54をトリガするので、該FF54の0出力はrO
Jに変化する。従って、FF54の口出力にて両カウン
タ50.’44は共にそのクリア状態が解除され、カウ
ンタ50はエンドオブフレーム信号EOFのカウントを
開始し、また同時に、他方のカウンタ44はクロック信
号CLK2のカウントを開始する。
従って、前記カウンタ44の出力は順次増加し、これを
D/A変換器46にてアナログ信号に変換することによ
り、所望のランプ信号104を得ることが可能となる。
従って、回転機構26はランプ信号104の出力に応じ
てミラー24を回動させ、前述したように、スリット光
100の掃引を行うことができる。
前記カウンタ50がエンドオブフレーム信号EOFを(
N+1)個カウントすると、これに後続するゲート56
の出力が「1」となり、FF54をクリアするので、そ
の出力口「1」が両カウンタ50.44をクリアする。
従って、この所定数のテレビカメラ走査完了後に、ラン
プ信号104の出力が停止し、ミラーが初期状態に復帰
する。
以上のようにしてテレビカメラ18の走査に同期してミ
ラー24の回動すなわちスリット光100の掃引を予め
定められたテレビカメラ18の画面数だけ行わせること
ができ、これによって、スリット光100を所定の角度
範囲、すなわち、テレビカメラ18の所定画面数と対応
した角度だけ連続的に掃引させることが可能となる。
なお、後述する座標計算を行うためのスリット光100
の掃引位置はカウンタ44の出力として光切断位置検出
回路40へ出力される。
(光切断位置の検出) 前述したごとく、本発明によれば、座標計算を行うため
に、テレビカメラ18の各水平走査毎の光切断位置が一
方の計算データとして用いられており、以下にその検出
回路及びその作用を説明する。
第5図にはテレビカメラ18の撮像素子30における画
素マトリクスが示されており、水平(X軸)及び垂直(
Z軸)の画素数はそれぞれM+1゜N+1でいずれも中
心の基準点(0,0)に対して両側方向に同数の画素が
配列された奇数画素の例を示す。この画素数はテレビカ
メラ18にお(プる撮像素子30の水平及び垂直方向画
素数と等しく設定されている。
第6図には本実施例における光切断位置検出回路40の
好適な実施例が示されており、各水平走査毎に、光切断
位置がいずれの列番号に在るかをデジタル的に検出しこ
れを水平(X軸)方向の光切断位置信号にとして、また
このときの行番号を垂直(2軸)方向の光切断位置信号
りとして出力する。
光切断位置検出回路40の基本的な作用は、各水平走査
毎にスリット光100によって対象物10の表面に生ず
る他と比してその輝度が著しく強くなる1個若しくは2
個以上の画素を検出し、このときの列番号をデジタル的
にめることにより行われる。
第6図において、テレビカメラ18の撮像素子30はク
ロック信号CLKIにて走査制御されており、第7図の
タイミングチャートから明らかなごとく、1列の走査が
完了すると所定のブランキング時間Te経過後に次の行
の走査が開始され、この水平走査は左上の画素(−N/
2.−M/2)から右方向に行われ、順次N/2行まで
繰返される。そして、1枚のフレーム完了時に走査回路
32からはエンドオブライン信号EOLが出力される。
テレビカメラ18によって撮像されたビデオ信号VID
EOはアンプ58で増幅された後A/D変換器60によ
ってクロック信号CLK1の入力毎にデジタル信号に変
換され、比較器62によってその輝度レベルが所定値と
比較される。実施例において、この比較値はスレッショ
ルド設定器64からのスレッショルド値で形成され、ビ
デオ信号に含まれている雑音信号を除去し、光切断位置
信号を良好なSN比にて抽出可能としている。
本発明においては、スリット光100を対象物10の表
面に掃引させ、外光より十分に高い照度の光切断線Aを
対象物10の表面に形成してい丞ので、光切断位置を比
較器62がら出力することは極めて容易である。従って
、比較器62はA/D変換器60の出力値がスレッショ
ルド値より大きい時のみ「1」信号を出力し、この出力
は実際上各水平走査毎に単一の画素若しくは2個以上の
連続した画素にまたがって検出されるのみであり、離れ
た複数位置に生じることはない。
前述した比較器62が光切断位置を検出したタイミング
での列番号を検出するためにカウンタ66が設けられて
おり、■ンドオブライン信号EOLの出力毎にプリセッ
トデータとして撮像画面の左端の列番号である一M/2
をロードした後、クロック信号CLKIをカウントする
従って、カウント66の計数値は常時現在の列番号を示
すこととなり、比較器62の出力タイミングでカウンタ
66の計数値を出力すればこれを光切断位置信号として
用いることができる。
しかしながら、前述したように、各水平走査中でコンパ
レータ62から「1」信号が出力される画素は1個若し
くは2個以上の連続した画素であって、第5図の(−N
/2)では1個そして次の行(−N/2−!−1)行で
は2個の信号が出力される例を示しており、このために
、前記カウンタ66の出力は2個のラッチ68.70に
よって記憶され、両信号の加算値が平均化された水平方
向の光切断位置信号として用いられる。
前述した比較器62が光切断位置を検出して「1」信号
を出力するとラッチ68はイネーブルとなり、このとき
の列番号をカウンタ66の出力として記憶する。
また、前記比較器62の「1」信号はFF72をセラi
へし、そのQ出力「1」によって他方のラッチ70に前
記カウンタ66の出力である列番号を記憶する。この時
点において両ラッチ68.70は同一の列番号を記憶す
ることとなる。
前述したように、スリット光100の掃引速度とテレビ
カメラ18の走査速度の選定により、水平走査中に連続
した2以上の画素に光切断像Aが撮像されることがあり
、このような場合にも正確な水平走査位置を検出するた
め、実施例おいては、第1のラッチ68が連続した画素
の最後の列番号を記憶することができる。
づなわち、ラッチ68は比較器62の出力によって常に
その列番号記憶を更新づることかでき、このどきにはそ
れ以前の列番号は消去される。一方において、第2のラ
ッチ70はFF72にJ:つてイネーブルにされてd5
す、最初の列番号を記憶した後はFF72がクリアされ
るまで次の列番号の受付を拒否し、これによって、両ラ
ッチ70゜68によって連続した2以上の画素の最初と
最後の列番号を記憶することが可能となる。
両ラッチ68.70の出力は加算器74にて加算されラ
ンチ76に記憶される。
一方、このとぎのテレビカメラ18の垂直方向走査位置
を知るために、他のカウンタ78が設(すられており、
このカウンタ78はテレビカメラ18のエンドオブフレ
ーム信号EOFによつ−Cスター1〜行番号であるーN
/2をプリセットデータとしてロードした後エンドオブ
ライン信号EOLをカウントする。従って、カウンタ7
8は常時現在の行番号を記憶しCいることが理解され、
その内容はランチ80に記憶されている。
以上のようにして列番号及び行番号は両ラッチ76.8
0に記憶されることとなるが、これを各水平走査毎に出
力するために1行毎の水平走査がカウンタ82によって
監視されており、カウンタ82はクロック信号CLK1
を(M+1)個計数するとゲート84の出力を「1」に
切替え、FF86をセットしてそのQ出力を「1」とす
る。そして、FF86のQ出力は前述したFF72のQ
出力とアンドゲート88にて論理積がとられて0るので
、各水平走査中でスリット光100による光切断位置が
存在していた時にナントゲート88の出力が「1」とな
り、このときに前記両ラッチj6.80の記憶が実行さ
れ、各水平走査の終了時にラッチ76から列番号がまた
ラッチ80力\ら行番号がそれぞれ光切断位置信号に、
Lとして出力されることとなる。
従って、本発明によれば、各水平走査終了時に遅れなく
光切断位置が検出されることとなる。
また、前記アンドゲート88の出力は光切断位置の存在
を示す信号として出力される。
以下に第5図における画素(−N/’2.に−1)、(
−N/2+1.K)(−N/2+1.に+1)に光切断
像が搬像されている状態を例にして実際の光切断位置検
出作用を説明する。
−N/2行の走査においては、ラッチ68.70には同
一の列番号に−1が記憶され、この結果両者が加算され
たラッチ76には2に−2が、また行番号のラッチ80
には−N/2が記憶される。
また−N/2+1行においては、ラッチ68にはに+1
が、ラッチ70にはKが記憶され、この結果両者の合算
である2に+1がラッチ76に記憶されることとなり、
一方行番号を示すラッチ80には−N/2+1が記憶さ
れる。
以上のように、本実施例によれば、光切断位置を各水平
走査終了時に検出することができ、また列方向の2画素
に撮像された場合でも両者の加算値を記憶するので、こ
の結果、実際の列番号の平均値の2倍が得られ、いずれ
か一方を記憶する場合に比して検出誤差を低下させるこ
とができる。
本実施例において、光切断位置検出回路40は第3図に
示したスリット光掃引回路34からの掃引位置信号11
0を記憶するラッチ90を含み、投射角度γとして出力
可能であり、各画面に対応したスリット光100の掃引
位置をスリット光の投射角度として検出する。
前述した各検出信号は座標計算回路42へ供給され次の
座標計算に供される。
(座標の計算) 第8図には本実施例にお(プる座標計算回路42が示さ
れており、前述した光切断位置検出回路40から得られ
る光切断位置信号及び投射角度信号を用いて所定の座標
計算が行われる。
なお、前述したごとく、水平走査方向の光切断位置信号
は該当する列番号の平均値の2倍の値となっており、こ
の水平方向光切断位置データをに−で示すと、前述した
(4)〜(9)式における定数axに関しては1/2a
x=ax−なる定数を定めることにより、(4)式の右
辺はa K=ax”K”’と示される。また各式におけ
る距@Rと角度α0がいずれも0の時、Vなわち゛レン
ズ28の中心Qが座標原点Oとレンズ光軸Qがy軸とそ
れぞれ一致している時には、前述した(7)〜(9)式
は y=D/(cot7+a −に−) ・(10)× x=ya −に′ ・・・(11) Z=4”82L ・(12) となる。この時、係数a7は(6)式から明らかなよう
に定数と成る。
以下に前述したく10)〜(12)式を用いて座標計算
を行う回動を第8図に基づいて具体的に説明する。
座標計算回路42は乗算、除算等の演W機能を有するプ
ログラミング乗除算器92と該乗除算器92にクロック
信号CLK3及び所定の命令コードを供給するコントロ
ーラ94を含み、このコント0−ラ94は以下に示す各
機能素子の制御を行う。
前記機能素子は複数のパスバッファ96−1〜96−9
、ラッチ98−1〜98−4、定数設定器−91−1〜
91−4そしてcotγテーブル92を含む。前記定数
設定器91−1〜91−4はそれぞれ前述した式(10
)〜(12)の定数 D。
ax−2a7及び1を設定し、またテーブル92は角度
γからcotγの演算を行う。
コントローラ94には光切断位置検出回路40のアンド
ゲート88の出力が供給されており、光切断位置検出が
各水平走査毎に完了した時点でコントローラ94は座標
計算に必要な各種コントロール信号を順次発生する。そ
して、乗除算器92はコントローラ94から供給される
クロック信号CLK3で制御され、クロック信号CLK
3と同期してデータ入力端子から供給された各データに
ついてクロック信号CLK3と同期してコントローラ9
4から入力される命令コードに従った演算を行い、所定
のクロックサイクル経過後データ出力端子に演算結果を
出力する。
前記データ処理中において、コントローラ94による各
バッファ群96及びラッチ群98の制御はこれらの内の
選択された単一素子をアクティブにしくバッファの場合
間、ラッチの場合イネーブル)2以上の素子が同時にア
クティブ状態になることを禁止している。
実際の座標計算の手順は以下のごとく行われる。
光切断位置検出回路40のアン1さゲー1−88の出力
が「1」となると、コントローラ94はバッファ96−
2からの定数ax′バッファ96−5からの水Y走査方
向の光切断位置信号に−、バッファ96−7からのco
tγそしてバッファ96−4からの定数を順次取込み、
乗除算器92は所定の除算を行い、この演算結果[ax
′K −十cotγ・1]がラッチ98−1に記憶され
る。
次に、コントローラ94はバッファ96−1から定数り
そしてバッファ96−8から前述したランチ98−1の
記憶内容を乗除算器92へ送り、その演算結果[D /
 (a x ′K ′+ cotγ)]をラッチ98−
2に記憶し、これによって、y座標値がめられたことが
理解される。
また、コントローラ94は次にバッファ96−2からa
x″を取込み、続いてバッファ96−5から水平走査方
向の光切断位置信号に′を取込み、その演算結果[a、
−に′]をランチ98−1に記憶する。
次に、バッファ’96−9からはラッチ98−2のy座
標値が乗除算器92へ再び取込まれ、バッファ96−8
を用いてラッチ98−1から前記[ax′に一]を乗除
算器92へ取込んで所望の演算が行われ、その演算結果
[yax′に一]すなわちX座標値がラッチ98−3に
記憶される。
更に、バッフ796−3からの定数82.バッノ?96
−6からの垂直方向での光切断位置信号[が乗除算器9
2へ取込まれ、その演算結果[a7L]がラッチ98−
1に記憶される。そして、バッファ96−9から得られ
るラッチ98−2のy座標値とバッファ96−8から、
のラット98−1に記憶されている[ a z L ]
とによって乗除算器92が所望の演算を行い、その演算
結果[yaZL]すなわち2座標値がラッチ98−4に
記憶される。
従って、前記各ラッチ98−2.98−3.98−4か
ら各座標値y、x、zの値を出力することができ、これ
らの座標計算に必要な所要時間はコントローラ94から
供給されるクロック信号CLK3の周期で定まり、これ
を適当に選択することによって、撮像素子30の1行分
の走査詩間内で所望の演算を完了することが可能となる
[発明の変形例] 図示した実施例において、送受光器12の回転機構26
はスキャナからなるが、本発明において、このスキャナ
を一定速度で連続回転するモータに置換してミラー24
をモータで回転する回転多面鏡を用いることも可能であ
る。
また、実施例のテレビカメラ18はその撮像素子30と
してノンインターレース走査型固体撮像素子を用いてい
るが、他の任意の撮像素子、例えばインターレース走査
型固体撮像素子あるいはその他の各種撮像管を使用可能
である。
また、前記撮像索子30の画素数は実施例において水平
方向及び垂直方向共に奇数に選択されているが、これら
の画素数の選択は任意であり、撮像画像の基準位置(0
,0)を画像のほぼ中心に設定し、これに対応して光切
断位置検出回路におけるプリセットデータを定めること
により効率の良い光切断位置検出を行うことが可能であ
る。
更に、前述した実施例に示した計算式は単に本発明の一
例を示し、これを簡略化した計算式その他を用い′るこ
とも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば対象物に対してス
リット光を掃引投射するとともに、受光するテレビカメ
ラは固定型とし、かつ前記テレビカメラの水平走査毎に
所望の光切断位置検出及び座標計算を行うので、従来の
方式に比して高速度で所望の光切断位置を検出し、また
この座標計算を行うことが可能であり、はぼ実II間で
対象物の形状検出あるいは形状認識を行うことが可能と
なリ、無人走行車あるいはロボット等の目標物認識に極
めて有益であり、特に同一の対象物に対して繰返して形
状検出を行う際に有益な形状検出を提供可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る形状検出装置の好適な実施例を示
す概略構成図、 第2A図及び第2B図は第1図における座標測定の原理
を説明するためのxy平面及びyz立面図、 第3図は第1図におけるスリ引1〜光掃引回路の具体的
な回路構成を示す回路図、 第4図は第3図に示したスリット光掃引回路のタイミン
グチャート図、 第5図は第1図で示した撮像索子の画面及び該画面上の
光切断像の一例を示す説明図、第6図は第1図で示した
光切断位置検出回路の好適な実施例を示す回路図、 第7図は第6図に示した回路のタイミングチャート図、 第8図は第1図に示した座標計算回路の好適な実施例を
示す回路図である。 10 ・・・ 対象物、 12 ・・・ 送受光器、 16 ・・・ スリット光投射機構、 18 ・・・ テレビカメラ、 24 ・・・ ミラー、 34 ・・・ スリット光掃引回路、 36 ・・・ 掃引開始パルス発生器、38 ・・・ 
クロック信号発生器、 40 ・・・ 光切断位置検出回路、 42 ・・・ 座標計算回路、 100 ・・・ スリット光、 104 ・・・ ランプ信号。 出願人 株式゛会社 豊田中央研究所 代理人 弁理士 吉田研二 (外1名) 第1図 Δ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象物にスリット光を所定の掃引速瓜で投射し、
    対象物からの反射光をテレビカメラの二次元走査で電気
    信号に変換し、前記スリット光の1回の掃引と複数回の
    カメラ走査とを同期制御し、テレビカメラの各水平走査
    毎に対象物表面の光切断位置を検出し、前記光切断位置
    とスリット光投射角度とから各水平走査毎に対象物の表
    面形状を座標計算して対象物の表面形状をめる形状検出
    方法。
  2. (2)対象物にスリット光を所定の掃引速度で投射する
    スリット光投射機構と、前記スリット光投射機構に対応
    した所定位置に固定されスリット光により生じた対象物
    表面の光切断線を撮像するテレビカメラと、テレビカメ
    ラの走査と同期してスリット光投射機構の連続的なスリ
    ット光掃引作用を制御するスリット光掃引回路と、前記
    テレビカメラの各水平走査毎にスリット光の光切断位置
    を検出する光切断位置検出回路と、前記光切断位置検出
    回路から検出された光切断位置と前記スリット光投射機
    構のスリット光投射角度からテレビカメラの各水平走査
    毎に対象物の表面座標を計算する座標計算回路と、を有
    し、テレビカメラを固定した状態で各スリット光の掃引
    周期内で多数回の反射光の二次元走査を行い、光切断位
    置をテレビカメラの水平走査毎に順次座標計算して対象
    物の表面形状を検出することを特徴とする形状検出装置
  3. (3)特許請求の範囲(2)記載の装置において、スリ
    ット光投射機構は、光源と、光源からの細光線をスリッ
    ト光に変換するスリット光変換器と、スリット光を反射
    して対象物に投射するミラーと前記ミラーを所定の回転
    速度で回転させて対象物に対してスリット光を掃引投射
    する回転機構とを含むことを特徴とする形状検出装置。
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