JPS60252735A - 糸に仮撚りをかけるための摩擦仮撚り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲第１項の前提部分に記載の摩擦
仮撚り装置に関する。

従来の技術 この種の装置は多数示されており、例えばドイツ連邦共
和国特許第３］２］６１４号明細書またはドイツ連邦共
和国特許第２９３５３８０号明細書により示されている
。後者の公報には仮撚り装置へ糸を導入するための可動
系通し装ルトによる装置の始動および伴出のための停止
Ｌレバーを持つ保持片が示されている。この、保持片は
摩擦仮撚り装置用にしばしば使用される。

通常の場合には装置は、硬質材料製円板を備えていよう
と軟質材ｆ１．製円板を備えていようと、糸通し過程の
際に停止されているが、系供給装置および供給機構は作
動している。特に可動系通し装置の場合は糸が仮撚り装
置へ挿入される前に、糸が供給機構に導入される。この
場合板撚り装置を伴出させるのを忘れることがしばしば
あり、そのため円板が糸通し過程中−緒に回る。

糸を供給機構に通す際、仮撚り装置の方へいわゆる糸の
たるみが必然的に生ずる。円板が既に一緒に回転してい
る場合τは、たるんで垂れ下がっている糸がこれらの円
板によって捕促されて仮撚り装置に引き込まれる。この
場合短時間以内に巻き糸が生じ、これらの巻き糸が円板
の間のくびれ部の回りに形成される。

これらの巻き系を除去することは非常に難しくかつ時間
をとる。その結果停出時間した力５って生産中断が長く
なる。

発明が解決しようとする問題点 したがって本発明の諜頭は、指摘された欠点を取り除く
、経済的で扱いやすくかつ後から取付は可能な装置を提
供することである。

問題点を解決するための手段 この課題の解決は特許請求の範囲第１項の特徴部分によ
って行なわれる。それ以外の有利な構成は特許請求の範
囲第２項ないし第６項から分かる。

本発明による装置は糸案内湾曲片によって構成され、こ
の糸案内湾曲片は結合素子によって保持片の既存のレバ
ーに取り付けられている。

糸案内湾曲片は伴出段階において明らかに仮撚り装置の
支持レバーを越えて操作側へ突き出るように構成されて
いるので、操作員は仮撚り装置が停止トされていること
を見落とすことのないように示される。さて糸は上側の
固定環に挿入されかつ前方へ系案内湾曲片に取り付けら
れた案内装置に入れられる。今や糸を円板と接触せずに
供給機構に通すことができる。この後で仮撚り装置は、
下方へ揺動せしめられる支持レバーを介して駆動ベルト
によって走行開始される。

糸案内湾曲片は下方へ移動して糸を釈放し、この糸は今
や可動系通し装置によって挿入され得る。

本発明による装置の別の利点は、既に走行している系が
特に軟質材料製円板を備えた仮撚り゛装置においてこれ
らの仮撚り装置を損傷させる恐れがないことに存する。

実施例 実施例について本発明を以下に説明する。

第１図には伴出位置における仮撚り装置３が示されてい
る。支持レバー１は上方へ揺動せしめられているので駆
動はずみ車６は接続方向ベルト７にもはや接触しない。

支持レバー１によって糸案内湾曲片２は上方へ移動する
。糸５は上側の系案内環８の中にあって仮撚り装置３か
ら完全に釈放されかつ糸案内湾曲片２の環９の中で案内
されている。この糸を損傷なしに供給機構４へ送ること
ができる。

第２図は始動位置における仮撚り装置３の側面図である
。駆動はずみ車６は接線方向ベルト７に接触している。

支持レバーｌは下方へ揺動せしめられており、系案内湾
曲片２は下方へ揺動して糸５を釈放している。可動系通
し装置ＩＯによって系５が仮撚り装置３に挿入されてい
る。

第３図は供給機構４の既に糸を通された状態における仮
撚り装Ｍ３の正面図である。支持レバー１したがってま
た系案内湾曲片２も上方へ揺、動せしめられている。糸
５は系案内湾曲片の環９および上側の系案内装置８の中
にある。

【図面の簡単な説明】

第１図は糸が仮撚り装置から離れて糸案内湾曲片に挿入
されている仮撚り装置の側面図、第２図は糸が糸通し装
置により既に挿入されかつり装置の正面図である。 ｌ・・・支持レバー、２・・・系案内湾曲片持許出願人
　ファーク・クーゲルフイツシエル・ゲオルク・シエー
フエル・ コマンディートゲゼルシャフト・ 第１頁の続き ＠発明者　キリート・パーチル　ド イツ連邦共和国エルフェルスハウゼン・アム・シュヴエ
デンベルク１７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　系通し過程中糸を遠ざけておく系案内湾曲片（２）
   が支持レバー（１）に取り付けられていることを特徴と
   する、ベルトにより駆動され互いに軸線に対して平行な
   少なくとも３つのスピンドルがそれぞれ、少なくとも１
   つの摩擦円板を持ち、これらの摩擦円板が重なり合いか
   つ作動状態においてスピンドルの中心点が平面図におい
   て正３角形の頂点を形成し、軸線に対して平行なスピン
   ドルが支持レバーにより停止Ｆおよび始動可能な保持片
   に一緒にはめられている、糸に仮撚りをかけるための摩
   擦仮撚り装置。 ２　系案内湾曲片（２）が鋼鉄から成りかつ硬質クロム
   めっきされていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の摩擦仮撚り装置。 ３　糸案内湾曲片（２）がプラズマで被覆されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項および第２項のう
   ち１つに記載の１＊擦仮撚り装置上。 ４　糸案内湾曲片（２）がニッケルダイヤモンドで被覆
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第
   ２項および第３項のうち１つに記載の摩擦仮撚り装置。 ５　系案内湾曲片（２）がセラミックから成りまたはセ
   ラミックで被覆されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項、第２項、第３項および第５項のうち１つに
   記載の摩擦仮撚り装置。 ６　仮撚り装置（３）への糸（５）の挿入の際供給機構
   （４）へ糸を通した後にこの仮撚り装置が支持レバー（
   １）を介して駆動ベルト（７）によって走行開始され、
   糸案内湾曲片（２）が糸（５）を釈放し、それにより系
   と接触せず、それにより糸が通常可動の系通し装置によ
   り挿入されることを特徴とする、ベルトにより駆動され
   互いに軸線に対して平行な少なくとも３つのスピンドル
   がそれぞれ少なくとも１つの摩擦円板を持ち、これらの
   摩擦円板が重なり合いかつ作動状態においてスピンドル
   の中心点が平面図において正３角形の頂点を形成し、軸
   線に対して平行なスピンドルが支持レバーにより伴出お
   よび始動可能な保持片に一緒にはめられ、糸通し過程中
   糸を遠させておく糸案内湾曲片が支持レバーに取り付け
   られている、摩擦仮撚り装置に系を通す方法。