JPH01221530A - 合糸撚糸方法 - Google Patents
合糸撚糸方法Info
- Publication number
- JPH01221530A JPH01221530A JP4101988A JP4101988A JPH01221530A JP H01221530 A JPH01221530 A JP H01221530A JP 4101988 A JP4101988 A JP 4101988A JP 4101988 A JP4101988 A JP 4101988A JP H01221530 A JPH01221530 A JP H01221530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- yarn
- packages
- spindle
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 abstract 2
- 241000218202 Coptis Species 0.000 description 1
- 235000002991 Coptis groenlandica Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/10—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously for imparting multiple twist, e.g. two-for-one twisting
- D01H1/105—Arrangements using hollow spindles, i.e. the yarns are running through the spindle of the unwound bobbins
- D01H1/106—Two-for-one twisting
- D01H1/108—Two-for-one twisting for two or more supply bobbins one on top of the other
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、二重撚糸機による合糸撚糸方法に関する。
ｒ従来の技術】
二重撚糸機を用いて、二重？！系機のスピンドル軸心と
同一軸心上にパッケージを上下に２段に挿し立て、両パ
ッケージから引き出した糸をスピンドル軸心上の糸案内
部材に案内する合糸撚糸方法が知られている（特公昭４
９−２４１６８号）。 この方法は、二重撚糸機を用い撚糸を行なう工程で合糸
も同時に完了するために、合糸工程を省略する合理化が
得られるが、 １、下段のパッケージから引き出された系が上段のパッ
ケージの糸層面に接触してテンサーに至るので下段の糸
のテンションが高くなる。そのため、テンションの・高
い糸にテンションの低い糸が巻き付いたような撚となり
易い。 ２、下段のパッケージ径が上段のパッケージ径より小と
なった場合、その差が数粍程度であっても解舒すること
ができない。 ３、上段のパッケージと下段のパッケージとが解舒方向
が逆であると互いにもつれ合って糸切れが発生し易い。 ４．上段のパッケージと下段のパッケージとの下撚が異
なっていても互いにもつれ合いが生じ易い。 などの欠点が指摘されていた。 上記の点を解決する方法として、第２図に示す如く上下
のパッケージの間に環状のガイド板を設置し、該ガイド
体の周面に下段のパッケージから解舒される糸が、上段
のパッケージ或いは自らの下段のパッケージの表面に擦
れないように外回りの軌跡をえがくようにガイドされる
、という技、術が従来から知られている。 しかしながら、上記従来技術によれば、下段のパッケー
ジから解舒される糸は上段パッケージの表面には擦れな
いようになったけれども、上記ガイド体で擦れ、そのた
めに糸の切断、或いは系張力の変動の発生などの問題が
生じていた。該糸張力の変動は、下段のパッケージから
解舒される糸のガイド板における屈曲率が、下段のパッ
ケージの解舒の個所により異なっているために、該ガイ
ド体周面と糸との摩擦力が変化することにより生じてい
たと考えられる。 Ｋ発明が解決しようとする課題】 本発明方法は上記の点に鑑みて、合糸すべく重ね合わせ
たパッケージの内下位のパッケージの糸が引き出される
ときに、上位のパッケージが甚しく邪魔になることなく
パッケージから引き出されることにより、均一なテンシ
ョンのもとで、合糸撚糸が行なえるようにすることを目
的とする。 に課題を解決するための手段】 二重撚糸機により糸に加熱を行なう際に、二重撚糸機の
スピンドル上の支持部材に、スピンドル軸の軸心と同一
軸心を有して静止状態に複数のパッケージを重ねて設け
、該パッケージの糸を、スピンドル上部からスピンドル
と一体の糸貯溜盤に導びき、その周辺から引き出し、前
記パッケージより上位の前記軸心上に位置して設けた糸
ガイドに引き込む合糸撚糸方法において、複数パッケー
ジの糸量はそれぞれ同一とし、上位に位置するパッケー
ジの内径Ｄ 及びトラバース幅Ｌ１は下位位置するパッ
ケージの内径Ｄ２及びトラバース幅Ｌ１より小とした。
同一軸心上にパッケージを上下に２段に挿し立て、両パ
ッケージから引き出した糸をスピンドル軸心上の糸案内
部材に案内する合糸撚糸方法が知られている（特公昭４
９−２４１６８号）。 この方法は、二重撚糸機を用い撚糸を行なう工程で合糸
も同時に完了するために、合糸工程を省略する合理化が
得られるが、 １、下段のパッケージから引き出された系が上段のパッ
ケージの糸層面に接触してテンサーに至るので下段の糸
のテンションが高くなる。そのため、テンションの・高
い糸にテンションの低い糸が巻き付いたような撚となり
易い。 ２、下段のパッケージ径が上段のパッケージ径より小と
なった場合、その差が数粍程度であっても解舒すること
ができない。 ３、上段のパッケージと下段のパッケージとが解舒方向
が逆であると互いにもつれ合って糸切れが発生し易い。 ４．上段のパッケージと下段のパッケージとの下撚が異
なっていても互いにもつれ合いが生じ易い。 などの欠点が指摘されていた。 上記の点を解決する方法として、第２図に示す如く上下
のパッケージの間に環状のガイド板を設置し、該ガイド
体の周面に下段のパッケージから解舒される糸が、上段
のパッケージ或いは自らの下段のパッケージの表面に擦
れないように外回りの軌跡をえがくようにガイドされる
、という技、術が従来から知られている。 しかしながら、上記従来技術によれば、下段のパッケー
ジから解舒される糸は上段パッケージの表面には擦れな
いようになったけれども、上記ガイド体で擦れ、そのた
めに糸の切断、或いは系張力の変動の発生などの問題が
生じていた。該糸張力の変動は、下段のパッケージから
解舒される糸のガイド板における屈曲率が、下段のパッ
ケージの解舒の個所により異なっているために、該ガイ
ド体周面と糸との摩擦力が変化することにより生じてい
たと考えられる。 Ｋ発明が解決しようとする課題】 本発明方法は上記の点に鑑みて、合糸すべく重ね合わせ
たパッケージの内下位のパッケージの糸が引き出される
ときに、上位のパッケージが甚しく邪魔になることなく
パッケージから引き出されることにより、均一なテンシ
ョンのもとで、合糸撚糸が行なえるようにすることを目
的とする。 に課題を解決するための手段】 二重撚糸機により糸に加熱を行なう際に、二重撚糸機の
スピンドル上の支持部材に、スピンドル軸の軸心と同一
軸心を有して静止状態に複数のパッケージを重ねて設け
、該パッケージの糸を、スピンドル上部からスピンドル
と一体の糸貯溜盤に導びき、その周辺から引き出し、前
記パッケージより上位の前記軸心上に位置して設けた糸
ガイドに引き込む合糸撚糸方法において、複数パッケー
ジの糸量はそれぞれ同一とし、上位に位置するパッケー
ジの内径Ｄ 及びトラバース幅Ｌ１は下位位置するパッ
ケージの内径Ｄ２及びトラバース幅Ｌ１より小とした。
本発明方法を実施する装置の一例を図面と共に次に説明
する。 １は、図示しないスピンドル軸にベアリングを介して静
止状態に支持された静止円盤２に挿し立てられたパッケ
ージ支持筒で、その頂部にはテンサーボディ３を着脱自
在に嵌合している。テンサーボディ３は後述するパッケ
ージ４．５から引き出した糸に適宜のテンションを加え
るテンサーを内蔵し、族系をスピンドル軸の導糸孔に案
内している。スピンドル軸は、前記静止円盤２を支持す
ると共にスピンドル軸と一体に系貯留盤を設け、前記テ
ンサーを経て導入された糸をスピンドル軸の導糸孔から
糸貯留盤の導糸孔を経て機外に送り出している。この点
は従来装置による撚糸方法と同一である。パッケージ支
持部材１には複数（第１図に示す例では２＠）のパッケ
ージ４，５を１下に挿し立てる。上段のパッケージ４は
そのボビン６の内径はパッケージ支持筒１の外径にはず
等しく、パッケージ支持筒１に密嵌しているが、下段の
パッケージ５はそのボビン７の外径Ｄ２を上段パッケー
ジ４のボビン６の外径より大となるようにしている。そ
のためパッケージ支持筒とボビン７との間にはスペーサ
ー８を設けである。そして、ボビン７にはパッケージ支
持筒１を挿入することができる程度の孔を持つ環状盤９
を設け、上段パッケージ４はその上に載置する。 上段パッケージ４と下段パッケージ５とは糸量は同一で
あるが、前述の如く、ボビンの外径はＤｌ ：Ｄ２でパ
ッケージ５の径の方が大となっている。またパッケージ
４．７のトラバース＠Ｌ１゜Ｌ２は大径パッケージ５の
方が大となって（〜る。 この状態でパッケージ４．５から糸１０．１１を引き出
しテンサーボディ３を経て通常と同様に合糸撚糸した場
合、ボビン４．５の総糸量は同一としてあり、かつ、Ｄ
＜Ｄ 、Ｌ ＜１２となってい１ ２
す るために、常にボビン４の外径の方がボビン５の外径よ
小である状態を保っている。 そのために、ボビン５から引き出された糸１１はボビン
４に対してはその上部の肩の部分１２においてのみ接触
することになり、糸１１がボビン４の外周面１３全而に
接触するという事態は生じない。
する。 １は、図示しないスピンドル軸にベアリングを介して静
止状態に支持された静止円盤２に挿し立てられたパッケ
ージ支持筒で、その頂部にはテンサーボディ３を着脱自
在に嵌合している。テンサーボディ３は後述するパッケ
ージ４．５から引き出した糸に適宜のテンションを加え
るテンサーを内蔵し、族系をスピンドル軸の導糸孔に案
内している。スピンドル軸は、前記静止円盤２を支持す
ると共にスピンドル軸と一体に系貯留盤を設け、前記テ
ンサーを経て導入された糸をスピンドル軸の導糸孔から
糸貯留盤の導糸孔を経て機外に送り出している。この点
は従来装置による撚糸方法と同一である。パッケージ支
持部材１には複数（第１図に示す例では２＠）のパッケ
ージ４，５を１下に挿し立てる。上段のパッケージ４は
そのボビン６の内径はパッケージ支持筒１の外径にはず
等しく、パッケージ支持筒１に密嵌しているが、下段の
パッケージ５はそのボビン７の外径Ｄ２を上段パッケー
ジ４のボビン６の外径より大となるようにしている。そ
のためパッケージ支持筒とボビン７との間にはスペーサ
ー８を設けである。そして、ボビン７にはパッケージ支
持筒１を挿入することができる程度の孔を持つ環状盤９
を設け、上段パッケージ４はその上に載置する。 上段パッケージ４と下段パッケージ５とは糸量は同一で
あるが、前述の如く、ボビンの外径はＤｌ ：Ｄ２でパ
ッケージ５の径の方が大となっている。またパッケージ
４．７のトラバース＠Ｌ１゜Ｌ２は大径パッケージ５の
方が大となって（〜る。 この状態でパッケージ４．５から糸１０．１１を引き出
しテンサーボディ３を経て通常と同様に合糸撚糸した場
合、ボビン４．５の総糸量は同一としてあり、かつ、Ｄ
＜Ｄ 、Ｌ ＜１２となってい１ ２
す るために、常にボビン４の外径の方がボビン５の外径よ
小である状態を保っている。 そのために、ボビン５から引き出された糸１１はボビン
４に対してはその上部の肩の部分１２においてのみ接触
することになり、糸１１がボビン４の外周面１３全而に
接触するという事態は生じない。
本発明方法にあっては、二重ｔｌ！系機のパッケージ支
持筒に挿し立てた上下のパッケージのＭｆｆｉを同一と
し、かつ、ボビン外径をそれぞれＤｌ。 Ｄ２、トラバースＩｍＬ、Ｌ、とした場合、Ｄ１＜Ｄ
、Ｌ、＜１２の条件を満足する形状としているために
、合糸撚糸により糸を引き出されたパッケージは常に下
位のパッケージの方が上位のパッケージより大径である
こととなり、下位のパッケージから引き出された糸は、
常に上位パッケージの肩の部分にのみ接触して巻き取ら
れることになる。従って、巻き取られている下位の糸が
上位パッケージの外周面全幅に接触しつ）走行するよう
な事態は生ぜず、両パッケージの糸が解舒に際してもつ
れ合うこともなく、常に一定の解舒テンションのもとで
糸を引き出すことができる。
持筒に挿し立てた上下のパッケージのＭｆｆｉを同一と
し、かつ、ボビン外径をそれぞれＤｌ。 Ｄ２、トラバースＩｍＬ、Ｌ、とした場合、Ｄ１＜Ｄ
、Ｌ、＜１２の条件を満足する形状としているために
、合糸撚糸により糸を引き出されたパッケージは常に下
位のパッケージの方が上位のパッケージより大径である
こととなり、下位のパッケージから引き出された糸は、
常に上位パッケージの肩の部分にのみ接触して巻き取ら
れることになる。従って、巻き取られている下位の糸が
上位パッケージの外周面全幅に接触しつ）走行するよう
な事態は生ぜず、両パッケージの糸が解舒に際してもつ
れ合うこともなく、常に一定の解舒テンションのもとで
糸を引き出すことができる。
第１図は本発明方法を実施する金糸撚糸機の一部の縦断
面図、第２図は従来装置の概略縦断面図である。 １・・・パッケージ支持筒、 ２・・・静止円盤。 ３・・・テンサーボディ、 ４．５・・・パッケージ。 ６．７・・・ボビン、 ｉｏ、ｉｔ・・・系、１２・
・・肩部分。 １３・・・パッケージ外周面
面図、第２図は従来装置の概略縦断面図である。 １・・・パッケージ支持筒、 ２・・・静止円盤。 ３・・・テンサーボディ、 ４．５・・・パッケージ。 ６．７・・・ボビン、 ｉｏ、ｉｔ・・・系、１２・
・・肩部分。 １３・・・パッケージ外周面
Claims (1)
- １、二重撚糸機により糸に加熱を行なう際に、二重撚糸
機のスピンドル上の支持部材に、スピンドル軸の軸心と
同一軸心を有して静止状態に複数のパッケージを重ねて
設け、該パッケージの糸を、スピンドル上部からスピン
ドルと一体の糸貯溜盤に導き、その周辺から引き出し、
前記パッケージより上位の前記軸心上に位置して設けた
糸ガイドに引き込む合糸撚糸方法において、複数パッケ
ージの糸量はそれぞれ同一とし、上位に位置するパッケ
ージの内径Ｄ＿１及びトラバース幅Ｌ＿１は、下位に位
置するパッケージの内径Ｄ＿２及びトラバース幅Ｌ＿１
より小としたことを特徴とする合糸撚糸方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101988A JPH01221530A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 合糸撚糸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101988A JPH01221530A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 合糸撚糸方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01221530A true JPH01221530A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12596682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4101988A Pending JPH01221530A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 合糸撚糸方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01221530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106435900A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-02-22 | 江南大学 | 一种多丝包缠纱及其生产方法 |
-
1988
- 1988-02-24 JP JP4101988A patent/JPH01221530A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106435900A (zh) * | 2016-10-09 | 2017-02-22 | 江南大学 | 一种多丝包缠纱及其生产方法 |
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