JPH01213415A - 合糸撚糸方法 - Google Patents
合糸撚糸方法Info
- Publication number
- JPH01213415A JPH01213415A JP3721288A JP3721288A JPH01213415A JP H01213415 A JPH01213415 A JP H01213415A JP 3721288 A JP3721288 A JP 3721288A JP 3721288 A JP3721288 A JP 3721288A JP H01213415 A JPH01213415 A JP H01213415A
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- Japan
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- yarn
- packages
- yarns
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/10—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously for imparting multiple twist, e.g. two-for-one twisting
- D01H1/105—Arrangements using hollow spindles, i.e. the yarns are running through the spindle of the unwound bobbins
- D01H1/106—Two-for-one twisting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野1
本発明は、二重撚糸機による合糸撚糸方法に関する。
(従来の技術l
二重撚糸機を用いて、二重撚糸機のスピンドル軸心と同
一軸心上にパッケージを上下に2段に挿し立て、両パッ
ケージから引き出した糸をスピンドル軸心上の糸案内部
材に案内する合糸撚糸方法が知られている(特公昭49
−24168号)。 この方法は、二重撚糸機を用い撚糸を行なう工程で白糸
も同時に完了するために、合糸工程を省略する合理化が
得られるが、 1、下段のパッケージから引き出された糸が上段のパッ
ケージの糸層面に接触してテンサーに至るので下段の糸
のテンションが高くなる。そのため、テンションの高い
糸にテンションの低い糸が巻き付いたような撚となり易
い。 2、下段のパッケージ径が上段のパッケージ径より小と
なった場合、その差が数粍程度であっても解舒すること
ができない。 3、上段のパッケージと下段のパッケージとが解舒方向
が逆であると互いにもつれ合って糸切れが発生し易い。 4、上段のパッケージと下段のパッケージとの下撚が異
なっていても互いにもつれ合いが生じ易い。 などの欠点が指摘されていた。 上記の点を解決する方法として、第2図に示す如く上下
のパッケージの間に環状のガイド板を設置し、該ガイド
体の周面に下段のパッケージから解舒される糸が、上段
のパッケージ或いは自らの下段のパッケージの表面に擦
れないように外回りの軌跡をえがくようにガイドされる
、という技術が従来から知られている。 しかしながら、上記従来技術によれば、下段のパッケー
ジから解舒される糸は上下パッケージの表面には擦れな
いようになったけれども、上記ガイド体で擦れ、そのた
めに糸の切断、或いは糸張力の変動の発生などの問題が
生じていた。該糸張力の変動は、下段のパッケージから
解舒される糸のガイド板における屈曲率が、下段のパッ
ケージの解舒の個所により異なっているために、該ガイ
ド体周面と糸との摩擦力が変化することにより生じてい
たと考えられる。 【発明が解決しようとする課題】 本発明方法は上記の点に鑑みて、合糸すべき2種のパッ
ケージの糸が互いに接触し干渉し合うことなくパッケー
ジから引き出されることにより、均一なテンションのも
とで、合糸撚糸することを目的とする。 K課題を解決するための手段】 二重撚糸機を用いて合糸撚糸をする際に、スピンドル軸
の軸心と同一軸心を有して静止状態に設けた小径のパッ
ケージの外側に、大径パッケージを前記小径のパッケー
ジと同心円状に同一の軸心上に設置し、前記パッケージ
から引き出した糸を、前記軸心上において前記パッケー
ジより上位に共通して設けた1つの糸案内部材に案内す
る。
一軸心上にパッケージを上下に2段に挿し立て、両パッ
ケージから引き出した糸をスピンドル軸心上の糸案内部
材に案内する合糸撚糸方法が知られている(特公昭49
−24168号)。 この方法は、二重撚糸機を用い撚糸を行なう工程で白糸
も同時に完了するために、合糸工程を省略する合理化が
得られるが、 1、下段のパッケージから引き出された糸が上段のパッ
ケージの糸層面に接触してテンサーに至るので下段の糸
のテンションが高くなる。そのため、テンションの高い
糸にテンションの低い糸が巻き付いたような撚となり易
い。 2、下段のパッケージ径が上段のパッケージ径より小と
なった場合、その差が数粍程度であっても解舒すること
ができない。 3、上段のパッケージと下段のパッケージとが解舒方向
が逆であると互いにもつれ合って糸切れが発生し易い。 4、上段のパッケージと下段のパッケージとの下撚が異
なっていても互いにもつれ合いが生じ易い。 などの欠点が指摘されていた。 上記の点を解決する方法として、第2図に示す如く上下
のパッケージの間に環状のガイド板を設置し、該ガイド
体の周面に下段のパッケージから解舒される糸が、上段
のパッケージ或いは自らの下段のパッケージの表面に擦
れないように外回りの軌跡をえがくようにガイドされる
、という技術が従来から知られている。 しかしながら、上記従来技術によれば、下段のパッケー
ジから解舒される糸は上下パッケージの表面には擦れな
いようになったけれども、上記ガイド体で擦れ、そのた
めに糸の切断、或いは糸張力の変動の発生などの問題が
生じていた。該糸張力の変動は、下段のパッケージから
解舒される糸のガイド板における屈曲率が、下段のパッ
ケージの解舒の個所により異なっているために、該ガイ
ド体周面と糸との摩擦力が変化することにより生じてい
たと考えられる。 【発明が解決しようとする課題】 本発明方法は上記の点に鑑みて、合糸すべき2種のパッ
ケージの糸が互いに接触し干渉し合うことなくパッケー
ジから引き出されることにより、均一なテンションのも
とで、合糸撚糸することを目的とする。 K課題を解決するための手段】 二重撚糸機を用いて合糸撚糸をする際に、スピンドル軸
の軸心と同一軸心を有して静止状態に設けた小径のパッ
ケージの外側に、大径パッケージを前記小径のパッケー
ジと同心円状に同一の軸心上に設置し、前記パッケージ
から引き出した糸を、前記軸心上において前記パッケー
ジより上位に共通して設けた1つの糸案内部材に案内す
る。
同心円状に同一の中心軸の軸心上に設けたパッケージか
ら引き出した系は、前記軸心上にあって、前記パッケー
ジ上位に位置する共通の糸案内部材に案内される。 従って、パッケージから引き出された糸は、テンサーに
至るまで互いに何ものにも接することなく進行するので
、巻取張力に変動を生ずることなく、また、パッケージ
を構成する系の撚方向、解舒方向には全く制限されるこ
となく処理が行なえる。
ら引き出した系は、前記軸心上にあって、前記パッケー
ジ上位に位置する共通の糸案内部材に案内される。 従って、パッケージから引き出された糸は、テンサーに
至るまで互いに何ものにも接することなく進行するので
、巻取張力に変動を生ずることなく、また、パッケージ
を構成する系の撚方向、解舒方向には全く制限されるこ
となく処理が行なえる。
本発明方法を実施する装置の一例を図面と共に次に説明
する。 フレーム1に回転自在に支持されたスピンドル(図示せ
ず)と一体に、ワープ2と糸貯溜盤3を設ける。また、
スピンドルにベアリングを介して静止円盤4を支持する
。静止円盤4は、その中央に設けた中央円筒体5内に設
けたベアリングを介してスピンドルに支持されている。 静止用!114と、静止円盤4を取り囲む状態に静止用
’!114の周囲にフレーム1により設けた環状体6に
は、それぞれ磁石7.8を対設し、互いに吸引させるこ
とによって、スピンドル(図示せず)の回転によっても
静止円盤4は回転しないようにしている。そして、静止
用¥!i4には、パフケージ載置板9及び中央円筒体5
を囲うようにパッケージ支持筒10を設ける。 パッケージ支持筒10には小径のパッケージ11を挿し
立て、その外周には、前記小径のパッケージ11の外径
よりも若干大なる内径を有する紙管12に巻き付けた大
径パッケージ13を、両者間に間隙14を有して設置す
る。このとき大径パッケージ13がその位置をかえ、小
径パッケージ11との間隙14を無くすることを防止す
る目的で、パッケージam板9に小突起15或いは段部
を形成する。 パッケージ支持[10の頂部にはテンサーを内在させた
テンサーボディ16を嵌合する。 17は静止用1114の側壁、18はバルーン制限筒で
ある。 前記装置を使用して合糸撚糸を行なうには、小径パッケ
ージ11と大径パッケージ13のそれぞれから糸端を引
き出し、テンサーボディ16の頂部からスピンドル内に
導き、通常一般の手法により2本の系を引き揃えた状態
で二重撚糸する。 小径パッケージ11と大径パッケージ13とはその重量
を揃えるようにし、撚方向、解舒方向は同一でも逆でも
差し支えはない。各パッケージ11.13から引き出さ
れた系は、それぞれテンサーボディ16を経てスピンド
ル内に引き込まれるが、パツケ−ジ11.13から解き
ほぐされてテンサーボディ16に引き込まれるまでの間
、小径パッケージ11の糸は間l1114を通り、大径
パッケージ13の糸は静止円盤のm壁17との間隙を通
過するために、両糸は互いに接触し合うことは全くなく
、また、他のパッケージに接触することもない。尚、上
記実施例の他に、テーパーコーン或いはケークも給糸可
能である。
する。 フレーム1に回転自在に支持されたスピンドル(図示せ
ず)と一体に、ワープ2と糸貯溜盤3を設ける。また、
スピンドルにベアリングを介して静止円盤4を支持する
。静止円盤4は、その中央に設けた中央円筒体5内に設
けたベアリングを介してスピンドルに支持されている。 静止用!114と、静止円盤4を取り囲む状態に静止用
’!114の周囲にフレーム1により設けた環状体6に
は、それぞれ磁石7.8を対設し、互いに吸引させるこ
とによって、スピンドル(図示せず)の回転によっても
静止円盤4は回転しないようにしている。そして、静止
用¥!i4には、パフケージ載置板9及び中央円筒体5
を囲うようにパッケージ支持筒10を設ける。 パッケージ支持筒10には小径のパッケージ11を挿し
立て、その外周には、前記小径のパッケージ11の外径
よりも若干大なる内径を有する紙管12に巻き付けた大
径パッケージ13を、両者間に間隙14を有して設置す
る。このとき大径パッケージ13がその位置をかえ、小
径パッケージ11との間隙14を無くすることを防止す
る目的で、パッケージam板9に小突起15或いは段部
を形成する。 パッケージ支持[10の頂部にはテンサーを内在させた
テンサーボディ16を嵌合する。 17は静止用1114の側壁、18はバルーン制限筒で
ある。 前記装置を使用して合糸撚糸を行なうには、小径パッケ
ージ11と大径パッケージ13のそれぞれから糸端を引
き出し、テンサーボディ16の頂部からスピンドル内に
導き、通常一般の手法により2本の系を引き揃えた状態
で二重撚糸する。 小径パッケージ11と大径パッケージ13とはその重量
を揃えるようにし、撚方向、解舒方向は同一でも逆でも
差し支えはない。各パッケージ11.13から引き出さ
れた系は、それぞれテンサーボディ16を経てスピンド
ル内に引き込まれるが、パツケ−ジ11.13から解き
ほぐされてテンサーボディ16に引き込まれるまでの間
、小径パッケージ11の糸は間l1114を通り、大径
パッケージ13の糸は静止円盤のm壁17との間隙を通
過するために、両糸は互いに接触し合うことは全くなく
、また、他のパッケージに接触することもない。尚、上
記実施例の他に、テーパーコーン或いはケークも給糸可
能である。
【発明の効果】 −
本発明方法にあっては二重M糸線により糸にh0撚を行
なう際に・二重撚糸機の・スピンド(し軸の軸心と同一
軸心を有して静止状態に設けた小径のパッケージの外側
に、大径パッケージを前記小径パッケージと同心円状に
同一軸心を有(て静止状態に設け、両パッケージから引
き出した系を、前記パッケージより上位の前記軸心上に
位置して設けた系ガイドに引き込むようにしたために、
パッケージから引き出された合撚糸する複数の糸が、ス
ピンドル上部のテンサーに引き込まれる聞耳いに他の解
舒系と接触することはなく、従って、解舒途中の接触に
よる糸間のもつれ、或いはそのもつれを原因とする糸切
断などの発生を見ることがないという効果を有する。 また、上記のもつれの心配がないために、異種の糸、例
えば加工糸、スパン糸、フィラメント糸等を、混在させ
ることも、或いは解舒方向、撚方向の異なる糸を合糸す
ることもできる。
なう際に・二重撚糸機の・スピンド(し軸の軸心と同一
軸心を有して静止状態に設けた小径のパッケージの外側
に、大径パッケージを前記小径パッケージと同心円状に
同一軸心を有(て静止状態に設け、両パッケージから引
き出した系を、前記パッケージより上位の前記軸心上に
位置して設けた系ガイドに引き込むようにしたために、
パッケージから引き出された合撚糸する複数の糸が、ス
ピンドル上部のテンサーに引き込まれる聞耳いに他の解
舒系と接触することはなく、従って、解舒途中の接触に
よる糸間のもつれ、或いはそのもつれを原因とする糸切
断などの発生を見ることがないという効果を有する。 また、上記のもつれの心配がないために、異種の糸、例
えば加工糸、スパン糸、フィラメント糸等を、混在させ
ることも、或いは解舒方向、撚方向の異なる糸を合糸す
ることもできる。
第1図は本発明方法を実施する装置の縦断面図、第2図
は従来装置の縦断面図である。 11・・・小径パッケージ、13・・・大径パッケージ
。 16・・・テンサーボディ 特許出願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子
は従来装置の縦断面図である。 11・・・小径パッケージ、13・・・大径パッケージ
。 16・・・テンサーボディ 特許出願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子
Claims (1)
- 1、二重撚糸機により糸に加熱を行なう際に、二重撚糸
機の、スピンドル軸の軸心と同一軸心を有して静止状態
に設けた小径のパッケージの外側に、大径パッケージを
前記小径パッケージと同心円状に同一軸心を有して静止
状態に設け、両パッケージから引き出した糸を、前記パ
ッケージより上位の前記軸心上に位置して設けた糸ガイ
ドに引き込むことを特徴とする合糸撚糸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3721288A JPH01213415A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 合糸撚糸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3721288A JPH01213415A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 合糸撚糸方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213415A true JPH01213415A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12491286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3721288A Pending JPH01213415A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 合糸撚糸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01213415A (ja) |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3721288A patent/JPH01213415A/ja active Pending
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