JPS602526B2 - 作業車の安全装置 - Google Patents
作業車の安全装置Info
- Publication number
- JPS602526B2 JPS602526B2 JP54076206A JP7620679A JPS602526B2 JP S602526 B2 JPS602526 B2 JP S602526B2 JP 54076206 A JP54076206 A JP 54076206A JP 7620679 A JP7620679 A JP 7620679A JP S602526 B2 JPS602526 B2 JP S602526B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hydraulic oil
- filter
- temperature
- sensitive
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、作業車の安全装置に関し、構成的に簡単な装
置でもつて、作動油の交換時期並びにフィルターの目詰
り発生を誰にでも適確に謎織できるようにし、常に正し
く油圧アクチュェターを作動できるようにする事を目的
とする。
置でもつて、作動油の交換時期並びにフィルターの目詰
り発生を誰にでも適確に謎織できるようにし、常に正し
く油圧アクチュェターを作動できるようにする事を目的
とする。
次に、本発明の実施態様を例示図に基づいて説明する。
クローラ走行装置１を備えた車体２に、油圧シリンダ３
によってその前端側機軸まわりで揺動自在に荷台４を設
けると共に、この荷台４の後部側の車体上に操縦部５と
原動部６を並置搭載して、土砂などの搭載荷の運搬並び
にそれの放出を行なう作業車を構成してある。前記シリ
ンダ３に対する油圧駆動装置を構成するに、第２図に示
すように、前記原動部６のミッションケース７に内蔵の
潤滑油を作動油としてその作動油をろ過するフィルター
８を、ケース７の下部側に蓮通連設のボックス７ａに内
装し、そしてエンジン動力を入力するケース上部の常時
回転軸に作動油供給ポンプ１０を連動連結して、このポ
ンプ１０の吸込口に中継具９を介して前記フィルター８
からの吸込みパイプ１１を接続すると共に、前記ケース
７に穿設の孔を通して作動油をケース７内に戻すように
油圧制御弁１２をケース７に取付けて、この制御弁１２
のポンプ入力ボートに前記ポンプ１０からの吐出パイプ
１３を接続し、かつその制御弁１２と前記油圧シリンダ
３をパイプ１４，１４で蓮通接続してある。
によってその前端側機軸まわりで揺動自在に荷台４を設
けると共に、この荷台４の後部側の車体上に操縦部５と
原動部６を並置搭載して、土砂などの搭載荷の運搬並び
にそれの放出を行なう作業車を構成してある。前記シリ
ンダ３に対する油圧駆動装置を構成するに、第２図に示
すように、前記原動部６のミッションケース７に内蔵の
潤滑油を作動油としてその作動油をろ過するフィルター
８を、ケース７の下部側に蓮通連設のボックス７ａに内
装し、そしてエンジン動力を入力するケース上部の常時
回転軸に作動油供給ポンプ１０を連動連結して、このポ
ンプ１０の吸込口に中継具９を介して前記フィルター８
からの吸込みパイプ１１を接続すると共に、前記ケース
７に穿設の孔を通して作動油をケース７内に戻すように
油圧制御弁１２をケース７に取付けて、この制御弁１２
のポンプ入力ボートに前記ポンプ１０からの吐出パイプ
１３を接続し、かつその制御弁１２と前記油圧シリンダ
３をパイプ１４，１４で蓮通接続してある。
尚、第２図において、図中１５はブレザー、１６は弁１
２に対する操作レバー機構である。
２に対する操作レバー機構である。
前記操縦部５には、各種の安全装置に連係して、その対
象毎にその状況をランプ点灯によって報知する安全報知
盤１７を設けてある。安全菱贋を構成するに、第３図に
示すように作動油交換、フィルター目語り、ダィナモチ
ャージ、エンジンオイル圧、ラジエーター水残量、及び
燃料残量の夫々の表示ランプＬ，，Ｌ２…−を、ボディ
アースしたバッテリー１８と電源スイッチ１９を備えた
回路ａに並列接続して、それらを報知盤１７に取付け、
そして、１個の感圧センサー２０と１個の感温センサー
２１を前記中継臭９に設けて、フィルター８とポンプ１
０の間のポンプ吸入路における作動油の圧力変動と温度
変化を検出するようにし、前記感圧センサー２０からの
情報に塞いて、それが作動油交換の必要性がある圧力上
昇の検出によって閉じるスイッチ回路ｂを前記作動油交
換表示ランプＬ，に接続し、かつ感圧及び感温センサー
２０，２１からの情報に基いて、前記作動油交換の検出
圧よりも低く設定したポンプ１０の吸入圧、及びそのと
きの油溢が夫々設定値以上になったときに閉じる直列接
続のスイッチ回路ｃを、前記フィルター目語り表示ラン
プＬ２に接続して、作動油交換の必要性とフィルター８
の目詰り発生を自動的にランプ表示させるようにする。
象毎にその状況をランプ点灯によって報知する安全報知
盤１７を設けてある。安全菱贋を構成するに、第３図に
示すように作動油交換、フィルター目語り、ダィナモチ
ャージ、エンジンオイル圧、ラジエーター水残量、及び
燃料残量の夫々の表示ランプＬ，，Ｌ２…−を、ボディ
アースしたバッテリー１８と電源スイッチ１９を備えた
回路ａに並列接続して、それらを報知盤１７に取付け、
そして、１個の感圧センサー２０と１個の感温センサー
２１を前記中継臭９に設けて、フィルター８とポンプ１
０の間のポンプ吸入路における作動油の圧力変動と温度
変化を検出するようにし、前記感圧センサー２０からの
情報に塞いて、それが作動油交換の必要性がある圧力上
昇の検出によって閉じるスイッチ回路ｂを前記作動油交
換表示ランプＬ，に接続し、かつ感圧及び感温センサー
２０，２１からの情報に基いて、前記作動油交換の検出
圧よりも低く設定したポンプ１０の吸入圧、及びそのと
きの油溢が夫々設定値以上になったときに閉じる直列接
続のスイッチ回路ｃを、前記フィルター目語り表示ラン
プＬ２に接続して、作動油交換の必要性とフィルター８
の目詰り発生を自動的にランプ表示させるようにする。
そして、ダィナモチヤージの検出回路ｄを表示ランプＬ
に、エンジンオイル圧の検出回路ｅを表示ランプＬ４に
ラジエーター水及び燃料の補給の必要性をレベルスイッ
チで検出する回路ｆ，ｇを表示ランプＬ５，Ｌに、夫々
接続してある。
に、エンジンオイル圧の検出回路ｅを表示ランプＬ４に
ラジエーター水及び燃料の補給の必要性をレベルスイッ
チで検出する回路ｆ，ｇを表示ランプＬ５，Ｌに、夫々
接続してある。
尚、前記ランプ表示に代えてブザーやベルなどの報知構
成とするも良く、それらを報知機構Ｌ，，Ｌ・・・Ｌ３
と総称する。また、作業車として、バックホウやクレー
ン車など、その作業装置あるいは走行装置などを油圧ア
クチュェーター駆動するものを対象にできる。
成とするも良く、それらを報知機構Ｌ，，Ｌ・・・Ｌ３
と総称する。また、作業車として、バックホウやクレー
ン車など、その作業装置あるいは走行装置などを油圧ア
クチュェーター駆動するものを対象にできる。
以上要するに本発明による作業車の安全装置は、作動油
供給ポンプの吸込路でフィルターの上手側における圧力
変動を検出する１個の感圧センサー、及び、前記吸込路
における作動油の温度を検出する１個の感温センサーを
設け、前記感圧センサーからの情報に基いて作動油交換
の必要性を報知する機構を設け、前記感圧及び感温セン
サーからの情報に塞いて前記フィルターにおける目詰り
を報知する機構を設けてある事を特徴とする。即ち、ポ
ンプのキャビテーション発生や破損を招釆するようなと
きのフィルターの目詰りの状態、及び駆動面でのトラブ
ルを招来するような作動油交換の必要性のある状態を、
自動的に報知させるようにする事によって、フィルター
の清掃や交換の時期及び作動油交換の時期を、たとえ未
熟練者であっても適確に認識する事ができ、常に良好な
状態で油圧アクチュェータ−を作動させる事ができる。
そして、フィルターの目詰り検出については、作動油の
交換を必要としない状態であっても、冬期などにおいて
は作動油粘性が低下して、特に作動初期において圧力変
動が設定値以上になり、かつ夏季などにおいては圧力変
動が設定値以下であっても油温が高くなるもので、作動
油の圧力変動と温度変化を基にしてフィルター目語りを
検出する事が肝要であり、そのために、作動油交換報知
用の感圧センサーとは別に、フィルター目詰り検出のた
めの専用の感圧センサーと感温センサーを並設する目詰
りを報知機構を構成する事が考えられるが、センサーの
数が多くなって不経済であり、その点にあって、１個の
感温センサーを、作動油交換の報知機構とフィルター目
語り報知機構に併用する事によって、経済性はもとより
安全装置を装置的に簡単なものに構成でき、全体として
、簡単な改良でもつて畳記目的を達成する事ができるよ
うになった。
供給ポンプの吸込路でフィルターの上手側における圧力
変動を検出する１個の感圧センサー、及び、前記吸込路
における作動油の温度を検出する１個の感温センサーを
設け、前記感圧センサーからの情報に基いて作動油交換
の必要性を報知する機構を設け、前記感圧及び感温セン
サーからの情報に塞いて前記フィルターにおける目詰り
を報知する機構を設けてある事を特徴とする。即ち、ポ
ンプのキャビテーション発生や破損を招釆するようなと
きのフィルターの目詰りの状態、及び駆動面でのトラブ
ルを招来するような作動油交換の必要性のある状態を、
自動的に報知させるようにする事によって、フィルター
の清掃や交換の時期及び作動油交換の時期を、たとえ未
熟練者であっても適確に認識する事ができ、常に良好な
状態で油圧アクチュェータ−を作動させる事ができる。
そして、フィルターの目詰り検出については、作動油の
交換を必要としない状態であっても、冬期などにおいて
は作動油粘性が低下して、特に作動初期において圧力変
動が設定値以上になり、かつ夏季などにおいては圧力変
動が設定値以下であっても油温が高くなるもので、作動
油の圧力変動と温度変化を基にしてフィルター目語りを
検出する事が肝要であり、そのために、作動油交換報知
用の感圧センサーとは別に、フィルター目詰り検出のた
めの専用の感圧センサーと感温センサーを並設する目詰
りを報知機構を構成する事が考えられるが、センサーの
数が多くなって不経済であり、その点にあって、１個の
感温センサーを、作動油交換の報知機構とフィルター目
語り報知機構に併用する事によって、経済性はもとより
安全装置を装置的に簡単なものに構成でき、全体として
、簡単な改良でもつて畳記目的を達成する事ができるよ
うになった。
図面は本発明に係る作業車の安全装置の実施の態様を例
示し、第１図は作業車の全体側面図、第２図は油圧駆動
装置の斜視図、第３図は安全装置の回路図である。 ８・・・フィルター、１０・・・作動油供給ポンプ、２
０…感圧センサー、２１…感温センサー、Ｌ…作動油交
換報知機構、Ｌ・・・フィルター目語り報知機構。 第１図 第２図 第３図
示し、第１図は作業車の全体側面図、第２図は油圧駆動
装置の斜視図、第３図は安全装置の回路図である。 ８・・・フィルター、１０・・・作動油供給ポンプ、２
０…感圧センサー、２１…感温センサー、Ｌ…作動油交
換報知機構、Ｌ・・・フィルター目語り報知機構。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 作動油供給ポンプ１０の吸入路でフイルター８の上
手側における圧力変動を検出する１個の感圧センサー２
０、及び、前記吸込路における作動油の温度を検出する
１個の感温センサー２１を設け、前記感圧センサー２０
からの情報に基いて作動油交換の必要性を報知する機構
Ｌ＿１を設け、前記感圧及び感温センサー２０，２１か
らの情報に基いて前記フイルター８における目詰りを報
知する機構Ｌ＿２を設けてある事を特徴とする作業車の
安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54076206A JPS602526B2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 作業車の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54076206A JPS602526B2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 作業車の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563307A JPS563307A (en) | 1981-01-14 |
| JPS602526B2 true JPS602526B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=13598681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54076206A Expired JPS602526B2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 作業車の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602526B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6311080B1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-04-11 | 株式会社小松製作所 | フィルタ状態推定システムおよびフィルタ状態の推定方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59109628A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 建設機械のフイルタ交換警報装置 |
| JPS6038830U (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-18 | 新明和工業株式会社 | 動力取出装置の安全装置 |
| JP3732200B2 (ja) | 2004-01-07 | 2006-01-05 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
| KR20140002730A (ko) | 2011-02-09 | 2014-01-08 | 알리손 트랜스미션, 인크. | 스캐빈지 펌프 오일 레벨 제어 시스템 및 방법 |
| WO2012112782A2 (en) | 2011-02-17 | 2012-08-23 | Allison Transmission, Inc. | Modulation control system and method for a hybrid transmission |
| KR20140006941A (ko) * | 2011-03-11 | 2014-01-16 | 알리손 트랜스미션, 인크. | 폐색 필터 검출 시스템 및 방법 |
| AU2012273001B2 (en) | 2011-06-22 | 2015-04-23 | Allison Transmission, Inc. | Low level oil detection system and method |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP54076206A patent/JPS602526B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6311080B1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-04-11 | 株式会社小松製作所 | フィルタ状態推定システムおよびフィルタ状態の推定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563307A (en) | 1981-01-14 |
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