JPS60252499A - モノクローナル抗体およびその製法 - Google Patents

モノクローナル抗体およびその製法

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JPS60252499A
JPS60252499A JP60092403A JP9240385A JPS60252499A JP S60252499 A JPS60252499 A JP S60252499A JP 60092403 A JP60092403 A JP 60092403A JP 9240385 A JP9240385 A JP 9240385A JP S60252499 A JPS60252499 A JP S60252499A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は限定された細胞質性、膜会合性および分泌され
た抗原に結合するモノクローナル抗体(以下MARと略
記する)に関する。これら抗体は診断剤としてまたは作
用物質ないし作用物質担体として使用されうる。
限定され、単離された抗原を用いる免疫賦与技法および
かかる抗原に対する抗体の産生技術は知られている。未
精製の抗原物質を用いて免疫しそしてかかる抗原混合物
の特定の成分を識別する抗体を選択することも知られて
いる。
かかる抗体を誘導する試みにおいて、非還元的または還
元的条件下に下記蛋白質抗原またはこれら蛋白質抗原上
の特定のエピトープと反応するモノクローナル抗体を選
択することができた。すなわち、 抗原1:非還元条件下または還元条件下に分子量(以下
MWと略記する)72±6キロダルトン(以下KDと略
記する)を有する蛋白質、抗原2:非還元条件下にMW
> 2 D oK、Dを有する糖蛋白質複合物、 抗原5:非還元条件下または還元条件下にMW180±
l0KD)95±l0KDおよび55±l0KD金有す
る3種類の糖蛋白質、 抗原4:非還元条件下にMY>200KDを有する糖蛋
白質複合物。
抗原1は、オート−75(oat、−75)小細胞性肺
癌細胞系列〔[キャンサー・リサーチ(CancerR
esearch ) J第37巻第3’088〜!l 
r] 95頁(1977年)参照〕の細胞膜上ならびに
オート−75に由来し、ヌードマウスに移植された腫瘍
上1gG1アイソタイプのMA、B 278/97と接
合しうる1個のエピトープを担持する、すなわちこのM
ARはこのエピトープを担持するそのままのオート−7
5細胞系列または相当する移植された腫瘍組織ニ結合す
る。このエピトープは他の1橿の小細飽性肺癌細胞系列
(5HP−77)上にもまた6種の他の非小細胞性肺癌
細胞系列(CaLu−1、E−14、B109、A 5
49、ChaGo、Bro−CaHof 1ATcc系
列)上にも検出され得なかった。その他このエピトープ
は5種類の膵臓腫瘍細胞系列(PaTu−T、n、m、
M:rA Pa−C’a−2、PANC−1)、2種類
の婦人科腫瘍細胞系列(HeLaXPA−1) 、5種
類の非関連性の他の癌細胞系列(MCF−7、MDA−
1、Co−Wi)、6種類のヒト繊維芽細胞系列、3種
類のヒト以外の細胞系列(Vero、ラット線維芽細胞
、NMRI系マウス線維芽細胞)ならびにヒトの末端血
液白血球上には検出され得なかった。
このエピトープはさらにヌードマウス上に移植された1
2種類の肺癌上および4種類の移植された膵臓腫瘍なら
びに7種類の直接患者からとり出された肺癌、ならびに
1種類ずつの胃癌および結腸癌、5種類の正常な肺組織
、1種類ずつの膵臓、胃、結腸および甲状腺正常組織上
で検出されない。
オート−75腫瘍移植組織をホルムアルデヒド固定しモ
して/ξラフイン床に封埋したのちは、低温保存された
物質上に検出されるエピトープは変化してMAR278
/79は最早結合しない。
抗原2は、オート−25小細胞性肺癌細胞系列の細胞膜
上ならびにオート−75に由来しそしてヌードマウスに
移植された腫瘍上にI g03−アイソタイプのMAB
 278/105に接合しうる1種類のエピトープを担
持する。このエピトープは脈管中例えば正常および腫瘍
組織の低温槽切片中ならびにホルムアルデヒド処理され
た一ξラフイン床に封埋された物質上に検出されうる。
このものはここでは優勢には内皮細胞中に見出されるが
、しかしながらまた例えば基底膜の一部または内部弾力
膜のような細胞外範囲中にも見出されうる。これは巨核
球中には検出されないが、しかし糸球体の毛細管ループ
内皮中には検出される( FvIR: AGと反対)。
ポーマン氏の5の上皮は反応性ではない。当然血管系の
腫瘍中において特に富化されている。エピトープは例え
ばヒトの橢帯内皮細胞においても細胞膜(グルタルアル
デヒド固定後)上のみならず細胞質(核の周囲の斑点状
成分および細胞質内顆粒状分布物)中にも検出される。
さらにヒトの腸骨稜静脈内皮細胞はこのエピトープを表
示し、一方これに対し牛の肺動脈内皮細胞においてはこ
のエピトープは検出されない。人間の末梢血液白血球の
細胞膜上にはこのエピトープは検出されない。ホルムア
ルデヒド固定およびパラフィン封埋に対する組織中のエ
ピトープの抵抗と並んでこれはさらにノイラミニダーゼ
処理に対しても抵抗性であるがしかし過沃素酸酸化に対
して感受性である。
MA、B 278/105はその性質ゆえに内皮に由来
する腫瘍ならびに慢性炎症の診断に適当である。
抗原6は異種構造の抗癌胚性抗原−抗血清との強い交叉
反応ゆえに1965年にゴールド・アンド・フリーマン
(Golcl & Freeman、 )氏により単離
された癌胚性抗原(以下CEAと略記する)〔「ジエー
・エキスジ・メト(J、 Exp、 Med、凡策12
2巻第467頁(19(55年)参照〕と類似する。こ
の複雑な糖蛋白質上に比較的多数のエピトープが局在し
、これらは他の、cEAと同じでない分子上にも存在す
る。これらは抗原NCA2〔非特異的交叉反応抗原、[
ジェー・イミュン(J、 Immun、、 ) J第■
巻第1926頁(1973年)参照]、NCA4 C非
特異的交叉反応FC原、「アン・エヌ・ワイ・アカド・
サイ(Ann、 N、 Y、 Acad。
sci、)J第259巻第389頁(1975年)参照
〕、BGP−I Crインド 、Bニー・カンサー(I
nt 。
J、 Cancer )J第17巻第588頁(1,9
76年)参照〕およびCEAlow〔「スカンド・ジェ
ー・イムツル(8cand、 J、 Immunol、
) J第8巻補遺8号第423〜428頁(1978年
)参照〕である。
抗原6上には7種の新規なエピトープが発見され、これ
らは一部分はすぐ前にあげた分子中にも存在する(第1
表参照)。この抗原は例えば免疫沈殿により結腸癌細胞
系列(DE−TA )中に検出されそこでのその分子量
はCEAについて文献に記載された分子量より相当低い
第 1 表 ■ + + + −← − 1+++−− 1[+十−−− ■ +++− V++−− Vl +(+) −−− ■ +−−m− MAR1〜■により識別されるCEA分子上のエピトー
プは[モル壽イムツル(Mol 、 Immunol 
、)J第19 (12)巻筒1641〜1648頁(1
982年)およびヨーロッパ特許出願第98,162A
2号(1983年)においてモノクローナル抗体により
画定されるエピトープとは上記分子上での分布が異なる
ゆえに相異する。
MAB iπ(BW 451/31 )の特性を以下に
詳細に記載する。
MAB BW 451/31はヒトの結腸、膵臓、胃お
よび肺癌から精製されたCEA(180KD )上の1
個のアロタイプエピトープを識別する。このエピトープ
は研究に使用される組織のホルムアルデヒド固定および
パラフィン封埋に対して抵抗性である。さらにこのエピ
トープは過沃素酸塩酸化およびノイラミニダーゼ処理に
対して抵抗性である。
免疫組織学的方法により仁のエピトープは下記のヒトの
ホルムアルデヒド固定された、パラフィン封埋された組
織中に検出されうる。すなわち、結腸癌原発腫瘍および
それから生じた肝臓転移の8D〜90%は管腔方向に増
大してゆ(展性の反応を示す。これに対し転移により囲
まれた正常な肝組織とは何ら反応しない。さらに1粘膜
を含む正常な全結腸組織は何ら有意な検出可能な反応を
示さないという所見は重要である。
この観察によりMAB BW431/ 31はすべての
文献上知られたモノクローナル抗体、なかんずく外側の
粘膜とそしてさらに腸陰窩との相当に強い反応を示す「
インド・ジエー・カンサー(Int。
J、 Cancer月第63巻第643頁(j984年
)記載のMab35とは区別される。正常な肺、正常な
膵臓、炎症のある膵臓、正常な胃、正常な膵臓、扁桃、
リンパ節および末梢血液白血球のような試験されたそれ
以外の正常組織はMAB BW431/31 とは何ら
有意な反応を示さない。結腸癌の大多数と並んで試験さ
れた膵臓癌の約60〜50%および試験された胃癌の約
40〜60チはBW431/31との明らかな反応を示
す。
MAB BY 431/31はに一型の軽い鎖と会合し
たrl−アイソタイプのマウスの免疫グロブリンである
。この分子のFc部分は蛋白質Aに結合し5る。
固形担体上に固定されたMAE BW431/liによ
りCBAは高度に純粋な形態で組織可溶化物および体液
から単離され5る。
かくして精製されたCEAはニトロセルロース上に吸着
されたのち変化を受けて従ってMAB451151の結
合は今や無効である。これと反対にMab55により識
別されるCBA上のエピトープ〔「インド・ジエー・カ
ンサー(Int 、 J、 Cancer )J第33
巻第643頁(1984年)参照〕は同じ条件下でMa
b35が入手し5るニトロセルロース上に残留し、従っ
てMab35は非常に有効に結合している。さらに1非
還元条件下に5D8−PAGEにより分別されたMAB
 BY 431151の分子量はMabのそれ(約40
00KD)よりかなり低い。MabBW431/31の
に一軽鎖の分子量におけるこの相異は還元条件下での8
DB−PAGRにより示される(uabBwイ3115
10に一軽鎖の分子量−25KD。
Mab35のそれ= 29 KD )。
MABVIはCEA分子の副次集団上のみに見出される
1個のエピトープを識別する(30%)。
抗原4はPa−Tu−1膵臓癌細胞系列の細胞膜上なら
びK Pa−’]:’u−1細胞系列からヌードマウス
上に移植された腫瘍上Ig01−アイソタイプ(軽いに
一@)のMAB 4 [36/14に接合しつる1個の
エピトープを担持する。MARは低温保存されたかまた
はホルムアルデヒド固定されパラフィン封埋された膵臓
神瘍組織、健常なおよび炎症を有する膵臓の管上皮なら
びに結腸癌と反応する。MARは正常な肺の肺胞上皮と
弱く反応し、正常な内分泌および外分泌膵臓組織ならび
に人間の末梢血液白血球とは反応しない。MARは腸陰
窩とは弱(反応する。
MABは膵臓の管上皮と並んで肝臓および乳腺の管上皮
と反応し、しかも後者の場合上皮細胞の尖頭部において
反応する。さらに正常な乳腺の範囲における線層の上皮
および線層の範囲内の被覆結合組繊細胞は陽性である。
これら間葉細胞に由来する乳腺肉腫も同様に陽性反応を
する。被覆結合組繊細胞は開業性の構成分である。
間葉成分とのならびに上皮成分とのこの反応性によりM
AB 406/14は、「上皮膜抗原(以下腿と略記す
る)」と反応する抗体と区別される〔「ジエー・クリン
・パソル(J 、 C11n、 Pathol、)JM
32巻第35頁(1979年)参照〕。
管上皮に由来する乳腺癌(管孔腺癌12/12 )すべ
ては、研究された限りでは、腺組織に由来する乳腺癌(
小葉性乳腺癌6/6)と同様にMAB406/14との
著明な細胞性の、一部はまた核周囲性の反応を示す。さ
らに、管孔腺癌にかかつているリンパ節(その中の腫瘍
細胞)はMAB406/14との強い反応を示す(6/
6 >。肺の試験された扁平上皮癌のすべて(10/1
0)は著明な細胞質性のそしてまた膜性の反応を示す。
試験された肺の腺癌の10のうちの6例、肺の大細胞癌
4/8および肺の小細胞癌の215がMAB 406/
14と反応する。
さらにMAB 4o6/14は正常な膵臓、リンパ節お
よび両組織に何ら検出しうる結合を示さず、一方これに
対し粘膜、腺のいくつかの細胞および個々の筋肉部分に
は正常な結腸の範囲での弱い結合が存在する。加えてM
ARは試験された結腸癌の副次集団に(4/17 )お
よび外分泌膵臓癌(11/17)K結合する。MAB 
406/14に対し陽性である組織中に存在するエピト
ープはホルムアルデヒド固定およびパラフィン封埋に対
してのみならず過沃素酸酸化およびノイラミニダーゼ処
理に対しても抵抗性である。
一適用は放射性標識されたMARを指跣間のヒダ、排液
性リンパ索または静脈中に注射することによる乳腺癌に
おける9774節転移の非侵襲性検出である。付加的な
使用分野はなかんずく肺の扁平上皮癌、ならびにまた他
の組織学的肺癌型、管孔腺癌ならびにある種の外分泌性
膵臓癌における免疫シンチグラフィーおよび免疫療法で
ある。体液中におゆるMAB406/14により限定さ
れるエピトープの検出はそのエピトープを良く検出でき
る量にて分泌する腫瘍の早期診断および経過監視のため
の一方法である。
上記モノクローナル抗体の製造に用いられる方法は西ド
イツ特許公開公報第5.329.184号第3.4およ
び5頁に記載されている。
本発明は非還元条件下または還元条件下に分子量約72
±3KDを有する蛋白質抗原、またはFvWR:AGと
同一ではないところの非還元条件下に分子量200 K
D以上を有する糖蛋白質抗原、または非還元条件下に分
子量180±10KD、95±10 KDまたは55±
10KDを有する6種類の糖蛋白質抗原−ヒの8種類の
限定されたエピトープ、またはEMAと同一ではないと
ころの非還元条件下に分子量200KD以上を有する糖
蛋白質抗原を識別するモノクローナル抗体に関する。
これらの抗原は特定の細胞および組織上における前記し
た存在により、およびそれぞれの肌により限定されるこ
れら抗原上に存在するエピトープの特徴により明白に特
徴づけられる。
本発明はさらに哺乳動物をオート−75細胞系列の細胞
、Pa−Tu−1細胞系列の細胞またはCEA陽性腺癌
の細胞、または癌胚性抗原(cgA)を用いて免疫し、
かかる免疫された動物から肺臓細胞を別出し、X −6
5Ag 8655またはSP−2M胞系列と融合させ、
ハイブリドーマを選択しそしてモノクローナル抗体を取
得することからなる前記モノクローナル抗体の製法にも
関する。
MAB 278/97および278/105を誘発させ
るための免疫原としてはオート−75細胞系列がそt7
てMAB 406/14の誘発にはPa−Tu−1細胞
系列が役立てられる。抗原6上のエピトープにより限定
されるMARを誘発させるための免疫原としては肺のC
EA陽性腺癌が役立てられる。商業上得られうるCEA
も利用されうる。
補乳動物好ましくはマウスをこれら細胞系列の1種類ま
たはそれ以上の細胞または抗原で免疫しそしてかかる動
物から得られた肺臓細胞をX63Ag 8655M胞系
列と融合させる。
例えば腫瘍患者または健常な人間からヒトのリンノぞ様
細胞をとり出し、生体外で免疫しそして人間のミエロー
マ細胞と融合させることもできる。ヒトのリンパ様細胞
を永久的に分裂させるためにはgBV−変換ま゛たi’
;j DNAを用いるトランスフェクション(腫8遺伝
子トランスファー)の技術が利用されうる。
生成するハイブリドーマについてそれらが所望の特異性
を有する抗体を含有するか否か試験する。試験されたハ
イブリドーマ上澄みの中に前記した特異性を有する抗体
を含有する抗体がいくつか存在する。これら抗体を分泌
するハイブリドーマをクローンしそしてこれらハイブリ
ドーマクローンから得られるモノクローナル抗体をそれ
らにより識別される抗原を免疫化学的に特性化するため
に使用した。分子量は商業的に入手しうるマーカーと比
較して測定する。これら抗原はアフイニテイクロマトグ
ラフイーにより精製されうる。
加えてモノクローナル抗体の組織学的標本への結合は間
接的な免疫はルオキシダーゼ技術により測定された〔[
ジエー・タリノ・バンル(J、 C11n、 Pa、t
hol、凡策62巻第971頁(1979年)参照〕。
さらに、モノクローナル抗体により識別される抗原また
は抗原分子副次集団の分子特性化はウェスタン・プロッ
ト(Western blot )分析に加え、放射線
免疫沈殿〔「ベーリング・インステイテユート・コミュ
ニケーションズ(BehrlngInstitute 
Communications ) J第74巻第27
〜34頁(1984年)参照〕を用いて、および180
±IDKD CEA、または95±l0KDおよび55
±10KD CEA関連分子についてのエピトープ分析
は遮断条件下にELISAsにより実施された〔「クリ
y−キム・アクタ(Chin、 Chim、 Acta
 )J第135巻第15〜22頁(198!1年)、特
に第15頁参照〕。
ヒトの組織上の、MARにより識別されるエピトープの
分子特性化り以下に記載されるようにして遂行される、
すなわち、適当なエピトープを担持する、低温保存され
たヒトの組織の厚さ4〜6μmの切片をスライド上乾燥
(室温で30〜60分)後アセ)・ン中1〜2秒固定し
た。続いてこれを a)過沃素酸酸化するためにI Fl/lのFISAを
含有するpJ12のPE3910分間洗い、pH7,2
のPBS中に短時間浸漬しくすすぐ)そして室温で1時
間湿った室でp](7,2のPBS中の1.17/10
01nlの過沃素酸と保温培養した。次にこの切片をp
丁−IZ2のPBS中の1 g/IIの13SA中で3
X5分間洗いそして切片をヤギの正常血清と保温培養し
、[:)ニー ・クリ7・パソル(J 、 Cl1n−
Pa、thOl、、) J第32巻第971頁(197
9年)記載のようにして試験すべきMARでさらに処理
しそして組織へのその結合を間接的な免疫はルオキシダ
ーゼ技法を用いて検出した。
b)ノイラミニダーゼ処理するためにpH5,5のG、
 (] 5 M Na+、 Ca++アセテート緩衝液
中2×10分間洗いそして種々の量のコレラ菌ノイラミ
ニグーゼ(100mU/+++/! 、10 mU/m
、1mU/me。
C1,1mU/ゴ)と前記したアセデート緩衝液中湿っ
た室で室温で保温培養した。アセテート緩衝液中2回洗
いそして1j:l/11のBAAを含有するpH72の
PBS中2回洗ったのち切片をヤギの正常血清と保温培
養し、「ジエー・クリ7・・ぞツル(、y、 C11n
、 Pathol、 ) J第32巻第971頁(19
79年)におけるようにして試験すべきMA、Bとさら
に処理しそして組織へのその結合を間接的な免疫ペルオ
キシダーゼ技法を用いて検出した。
4〜6μmの厚さの低温保存された組織切片の代りに、
相当1−るMABKより識別されるエピトープのホルム
アルデヒド1抵抗性卦よびノぞラフイン抵抗性を試験す
るためにホルムアルデヒド中に固定されそしてパラフィ
ン封埋された組織を用い、これをミクロトームで切断し
、脱ノぞラフインし〔ビー・ロメイス(B、 Home
is )氏の[ミクロスコピツシエ・テクニケン(Mi
kroskopischeTech、n1ken ) 
J第16版第145頁第546節(1968年)参照〕
そして「ジエー・クリ7・・ξツル(、y、 C11n
、 Pathol−) J第62巻第971頁(197
9年)の記載と同様にして間接的免疫はルオキシダーゼ
技法のためにさらに処理する。
抗原1とのそれらの反応性ゆえに、特徴づけられたモノ
クローナル抗体は72−KD抗原を担持する小細胞肺腫
瘍を抗原−1が陰性である他の腫瘍から診断上識別しそ
して区別するために使用されうる。
抗原2とのそれらの反応性に基づき特徴づけられたモノ
クローナル抗体は200 KD以上の抗原を担持する組
織(内皮組織、血管腫瘍)を他の抗原−2陰性の組織か
ら診断上識別しそして区別するのに使用されうる。
寸法180±10KD、 95±10KDおよび55±
10KDのCEA関連分子上の8種類の異なるエピトー
プとの反応性により定義されるモノクローナル抗体はC
’EA−陽性の組織(例えば結腸癌、膵臓癌、胃癌、乳
腺癌および肺癌)を診断上識別するのに使用されうる。
抗原4とのそれらの反応性により特徴づけられるモノク
ローナル抗体は200 KD以上の抗原を担持する組織
(乳腺癌)を他の抗原−4が陰性な組織から診断上識別
しそして区別するのに使用されうる。
さらに前記した抗原を識別するすべての抗体はそれらに
より識別される体液中の抗原を検出するのに使用されう
るしまたは放射性標識された形態で生体内のそれぞれの
抗原を担持する組織に結合させそして抗原を検出する(
免疫シンチグラフイー)のに使用されうる。加えてこれ
らモノクローナル抗体は活性化合物の担体として使用さ
れそして悪性疾患の治療に使用されうる。もう一つの使
用可能性は生体内適用による肺癌細胞転移の阻止および
抗原を担持する転移性腫瘍細胞へのモノクローナル抗体
の結合である。加えてこれらモノクローナル抗体は他の
毒素の存在なしで抗原を担持する腫瘍細胞に有毒である
ことができるしまたは腫瘍細胞膜への結合後に悪性の腫
瘍細胞を良性の細胞とならしめる分化過程を来しうる。
診断上の目的には、これらモノクローナル抗体は試験の
如何に応じ[1,001μIi/m/ 〜1o、 oμ
m1/mlの濃度で使用され5る。
治療上の効果は体重1にg当り200μl/myの量で
得られる。
第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)非還元条件下または還元条件下に分子量72±3K
    Dを有する蛋白質抗1(AGl)、血清学的K FMI
    R: A()と同一ではないところの非還元条件下に分
    子量200KD以上を有する糖蛋白質抗1(AG2)、
    非還元条件下に分子量180±10KD、95±1’l
    KDまたは55±1[)KDを有する糖蛋白質抗原(A
    G3)、またはEMAと同一ではないところの非還元条
    件下に分子量200KD以上を有する糖蛋白質抗原(A
    G4)全識別するモノクローナル抗体。 2)少くとも1個の共通のエピトープ、および非還元条
    件下または還元条件下に分子量72±5KD、血清学的
    にヒトf) FvIR: AGと同一ではないところの
    非還元条件下に分子量200KD以上、非還元条件下に
    分子量180±10KD%95±10KI)または55
    ±10KD、またはEMAと同一ではないところの非還
    元条件下に分子量200KD以上を有することからなる
    抗原集団。 5)非還元条件下に分子量72±5KDを有する蛋白質
    抗原(AG 1 ) %血清学的にFvIR:AGと同
    一ではないところの非還元条件下に分子量200KD以
    上を有する糖蛋白質抗原(AG2)、非還元条件下に分
    子量180±l0KD、 95±10KDおよび55±
    10KDを有する3種類の糖蛋白質抗原(AGE)、ま
    たはn仏と同一ではないところの非還元条件下に分子量
    200KD以上を有する糖蛋白質抗原(AG 4 ) 
    を識別するモノクローナル抗体をII製するに当り、哺
    乳動物をオート−75細胞系列の細胞、Pa−Tu−1
    細胞系列の細胞またはCEA陽性腺癌の細胞、または癌
    胚性抗/Ji((CEA)を用いて免疫し、かかる免疫
    された動物から肺臓細胞を刷出し、X−63Ag 86
    53細胞系列と融合させ、ハイブリドーマを選択しそし
    てモノクローナル抗体を取得することからなる方法。 4)@乳動物がマウスである前記特許請求の範囲第6項
    記載の方法。 5)前記特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗
    体の生体外診断剤における使用。 6)前記特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗
    体の医薬上の活性化合物用担体としての使用。 7)前記特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗
    体の治療剤としての使用。
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