JPS60251136A - 棒状ガラスの成形方法 - Google Patents

棒状ガラスの成形方法

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JPS60251136A
JPS60251136A JP10641884A JP10641884A JPS60251136A JP S60251136 A JPS60251136 A JP S60251136A JP 10641884 A JP10641884 A JP 10641884A JP 10641884 A JP10641884 A JP 10641884A JP S60251136 A JPS60251136 A JP S60251136A
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JP
Japan
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glass
mold
molten glass
feeder
inlet
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JP10641884A
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Toshio Kashiwagi
栢木 寿雄
Akira Murakami
明 村上
Yuko Hatakeyama
畠山 勇幸
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Hoya Corp
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Hoya Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B17/00Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
    • C03B17/04Forming tubes or rods by drawing from stationary or rotating tools or from forming nozzles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光学ガラス製造用の棒状ガラス特に丸棒ガ
ラスの成形方法に関するものである。
[従来技術] 棒状ガラスを形成する最も簡単な従来の一方法としては
、フィーダから流出したガラスをローうによって直接引
出すようにしたものがある。この方法は棒状ガラスをぎ
わめで簡単に形成できると〉 いう利点があるが、成形
されたガラス棒の精度を向上させ゛ようとすると10 
〜 ポアズという非常に高い粘性を示す状態で引き出さ
ねばならない。
] しかしながら、このような状態で失透を出さずに成
形できるガラスは、その種類がきわめて限られてしまう
。またこの方法による場合、丸棒ガラスの径はフィーダ
より小さくなければならず、フイI −ダの径より大き
なものは成形できないという間j 照点があった。
ところで、一般に大部分の光学ガラスを上記のような失
透を発生させることなく成形しようとすれば、少なくと
も102〜103ポアズ程度の粘性の状態で成形するこ
とが望まれる。そしてこのような粘性のもので棒状ガラ
スを形成するためには、金型を用いることが必要とされ
、例えば垂直または45°に傾斜したパイプ状の固定金
型に溶融ガラスを連続的に流し込み、金型からでてくる
ガラスをローうで送るという方法がとられている。そし
てさらにこのような金型使用の成形方法において、精度
の良い丸棒ガラスを得るための最も重要な点は、金型に
供給される溶融ガラスの量と引き出されるガラスの最と
が一定の関係に保たれていな()ればならない。このこ
とから金型に供給されるガラスの吊が変動した場合は、
これに対応して引き出されるガラスの量、即ち丸棒ガラ
スの引出し速度も変えることが必要とされる。しかしな
がら、このような従来の金型使用の成形方法にあっては
、金型とガラスとの接融抵抗により、ローラと丸棒ガラ
スとの間ですべりが生じ、丸棒ガラスの引出し速度を正
確に制御することが困難であるという問題点があった。
[発明の目的] この発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
もので、フィーダの径よりも大きな径ののちのでも良好
な外径精度をもって成形することのできる棒状ガラスの
成形方法を提供することを目的としている。
[問題点を解決するだめの手段コ この発明は、フィーダから流出した溶融ガラスを、この
フィーダの直下に垂設したパイプ状の型を通すことによ
り棒状ガラスを成形する方法において、型の内面を下方
に広がるテーパ面とし、溶融ガラスは型の流入口におけ
るガラスレベルを略一定レベルに保ちながら当該型を通
すことを特徴としている。型内面のテーパは1/100
0〜3/1000とすることが望ましい。テーパが1/
1000以下であること、特に自重でガラスを引出す場
合には、成形されたガラスを円滑に引き出ずことができ
なくなる。一方、テーパが3/1000以上になると成
形されたガラスの表面に周期的な凹凸が生じて滑らかな
肌をもつ成形品を得ることができない。
このテーパを有効に作用させるためには、溶融ガラスを
流入させた場合においても金型全体を略一定の温度に保
ち、高温においても上記テーパの度合を精度よく保つこ
とが必要である。
また前記のように金型使用の棒状ガラスの成形方法にお
いて、外径精度の良好なものを得るためには、金型に供
給される溶融ガラスの量と引き出されるガラスの量とが
一定の関係に保たれることが必要である。これをこの発
明では金型の流入口における溶融ガラスの液レベルを一
定に保つように型の下方に配設したガラスの降下速度制
御手段を制御することにより可能としている。金型の流
入口における溶融ガラスの液レベルは、その粘性が非常
に高く、表面が水平となっていない。その上流入口は溶
融炉内のように十分に広くない。このため、その液レベ
ルは通常の測定方法では測定ができない。この発明では
このような金型流入口における溶融ガラスの液レベルを
放11)[度肝を用いることにより容易に測定し得るこ
と見出し、この測定法を適用したことも特徴の一つとし
ている。
即ち金型の流入口に放rA温度計を設置し、その温度を
測定することにより、溶融ガラスの液レベル測定が可能
である。成形ガラスの引出し速度に対して溶融ガラスの
流入速度が増大すれば、流入口における液レベルが上昇
するが、液レベルがし昇すれば放射温度計の視野内では
溶融ガラスの占める領域が増大し、みかけ上の温度が上
昇する。
一方、溶融ガラスの液レベルがさがれば、放射湿度計の
視野内の溶融ガラスの占める領域が減少し、みかけ上の
温度が低下する。このことを利用して放射温度泪により
金型の流入口における溶融ガラスの液レベルが容易に測
定できるのである。
[実施例] 以下、この発明を自重でガラスを引出すようにした第1
図および第2図式+81 (Qに示す実施例に基づいて
具体的に説明する。まず第1図により装置を説明すると
、1はフィーダ、2はパイプ状の金型で、ダクタイル合
金で作製され、その内面は1/1000〜3/1000
のテーパで下方に広がったテーバ而とされている。金型
2の内径は図の例ではフィーダ1の吐出口径より大径に
形成されている。
この金型2の内径を変えれば、それに応じた断面寸法の
棒状ガラスを成形できる。なお金型2は熱伝導率の十分
良好な耐熱材料であれば、ダクタイル合金以外の材料で
も作製することができる。3はヒータで金型2の下部を
加熱して、その上下の温度分布を均一にするために配設
されている。4は放射温度計で、金型2の流入口2aに
向けて設置されており、その測定信号は降下速度制御手
段5に導かれている。降下速度制御手段5は、成形ガラ
ス6の下端部6aを支持する支持台5aと、これを駆動
する駆動部5bとで構成されている。
駆動部5bとしては、支持台5aの下方延長部に摩擦係
合するローラおよびこのローラを減速機構等を介して回
転駆動するモータ等の適宜の手段が用いられる。そして
上記の放射温度計4の測定信号に関連してモータの回転
速度が制御される。
次いで上記装置による成形方法を説明する。
フィーダ1から流出した溶融ガラス6aは、その直下に
垂設された金型2の流入口2aに流出し、その内部を通
って引出口2bから自重で引出される。金型2には、こ
のように上部に高温の溶融ガラス6aが流出するので、
上部が高温で下部が低温となるような温度分布傾向が生
じる。しかしこの不向−i度分布傾向は、ヒータ3の加
熱により防止されて、その瀉(資)分布は上下はぼ均一
に保持される。したがって、操業中においても金型内面
のテーパの度合は1/1000〜3 / 1000に保
持される。これによりガラス6は、金型2との摩擦抵抗
が減少して、金型内を円滑に降下する。そしてこのよう
な操業中、放射温度計4で流入口2aにおける溶融ガラ
ス6aの液面レベルが測定される。
第2図へB)(Qは、このような放射温度計4の視野内
の流入口3aの状態を示したものである。同図(ハ)は
正常レベルの場合、同図131は液レベルが上昇した場
合、同図(Oは液レベルが低下した場合をそれぞれ示し
ている。同図6)の場合は、放射温度計4の視野内に占
める高温の溶融ガラス6aの領域が広がりみかけ上高温
となる。一方、同図(Qの場合は上記と逆にみかけ上の
温度は低下する。このことによって放射温度計4により
、溶融ガラス6aの液レベルの状態を測定し、その測定
信号を降下速度制御手段5に送って成形ガラス6の降下
速度を制御する。即ち同図8)の場合は降下速度を大に
し、同図0の場合は降下速度を小にする。而して流入口
2aにおける溶融ガラス6aの液面レベルは同図へのレ
ベルで常時はぼ一定レベルに保持され、溶融ガラス6a
の供給量と、引き出される成形ガラス6の量とが一定の
関係に保たれるの 4゜である。このようにして外径の
良好な丸棒ガラスが形成される。
なお、上述の実施例では、この発明を自重でガラスを引
出す方法に適用したが、この発明はこれに限定されるも
のではなくローラ等で強制的に引出す方法にも適用でき
る。
[発明の効果] この発明によれば、パイプ状型の内面を下方に広がるテ
ーパ而とし、溶融ガラスはパイプ伏型流入口におけるレ
ベルを略一定レベルに保ちながら当該パイプ状型を通す
ようにしたから、金型に供給される溶融ガラスの聞と、
引き出されるガラスの量とを精度よく一定の関係に保つ
ことができるので、外径精度が良好でばらつぎが少なく
かつ滑らかな肌を有する棒状ガラスを成形できる。また
102〜103ポアズ程度の溶融ガラスを用いることが
できるので、フィーダの径より大なる外径の丸棒ガラス
を失透を生じさせることなく成形することができるとい
う諸種の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る棒状ガラスの成形方法に適用す
る装置の一例を一部破断して示す正面図、第2図(Al
Bl (Qは同上装置における放射温度計の視野内の型
流入口の状態を示す斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フィーダから流出した溶融ガラスを、このフィーダ
    の直下に垂設したパイプ状の型を通すことkより棒状ガ
    ラスを成形する方法において、前記ノ□−イブ状の型の
    内面を下方に広がるテーバ面とし、溶融ガラスは前記パ
    イプ状の型の流入口におけイガラスレベルを略一定レベ
    ルに保ちながら当該ノイブ状の型を通すことを特徴とす
    る棒状ガラスO成形方法。 2 パイプ状の型の内面のテーパは、1/1000〜ご
    /1000である特許請求の範囲第1項記載の棒状クラ
    スの成形方法。 3 パイプ状の型の下方にガラスの降下速度判御モ段を
    配設し、流入口における溶融ガラ−スを放!)I H度
    計で監視し、該放射温度計の測定信号により■記降下速
    度制御手段を制御して流入口における〕ラスレベルを略
    一定に保つ特許請求の範囲第1項または第2項記載の棒
    状ガラスの成形方法。
JP10641884A 1984-05-28 1984-05-28 棒状ガラスの成形方法 Granted JPS60251136A (ja)

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JPH0143692B2 JPH0143692B2 (ja) 1989-09-22

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100876A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Ohara Inc ガラスの製造方法およびガラス製造装置
JP2008227428A (ja) * 2007-03-16 2008-09-25 Ishizuka Glass Co Ltd 縦長ガラス部材の製造方法及びガラス成形体
JP2011162381A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス棒成型方法およびガラス棒成型装置
CN103319073A (zh) * 2013-06-03 2013-09-25 安徽旌德玉达新能源科技有限公司 一种玻璃棒成型模具

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