JPH0484733A - 高温粘性測定装置 - Google Patents
高温粘性測定装置Info
- Publication number
- JPH0484733A JPH0484733A JP19775790A JP19775790A JPH0484733A JP H0484733 A JPH0484733 A JP H0484733A JP 19775790 A JP19775790 A JP 19775790A JP 19775790 A JP19775790 A JP 19775790A JP H0484733 A JPH0484733 A JP H0484733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test piece
- load
- temperature
- measurement
- push rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 64
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 31
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004031 devitrification Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 238000005191 phase separation Methods 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ビーム・ベンディング法による高温粘性測定
装置に関するものである。
装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、ガラスの粘性を評価する方法はいるいろなものが
知られているが、ビーム・ベンディング法による測定は
、熱加工を加えることなく直接切断及び研磨することに
より試料を準備できるという点で他の方法に比較して有
利とされている。
知られているが、ビーム・ベンディング法による測定は
、熱加工を加えることなく直接切断及び研磨することに
より試料を準備できるという点で他の方法に比較して有
利とされている。
ビーム・ベンディング法による粘性測定は、原理的に次
のとおり分類できる。
のとおり分類できる。
(1)長い棒状もしくはチューブ状の試験片を横型炉に
て加熱し、その自重による中央部のたわみを測定する。
て加熱し、その自重による中央部のたわみを測定する。
(2)試験片の一端を固定し、他端の自重によるたわみ
を測定する。
を測定する。
(3)2つの支点上にビーム状(棒状や角状等)の試験
片を差し渡し、その中央に荷重を加え、たわみの変位速
度を測定する。
片を差し渡し、その中央に荷重を加え、たわみの変位速
度を測定する。
[発明が解決しようとする課題]
前述の(1)の方法は、自重によるたわみを測定するの
で、高温領域では完全な粘性測定をなし難く、また測定
値の自動記録が難しいという欠点がある。
で、高温領域では完全な粘性測定をなし難く、また測定
値の自動記録が難しいという欠点がある。
また、前述の(2)の方法は、測定前に試験片に熱を加
えなければならない欠点がある。
えなければならない欠点がある。
前述の(3)の方法は、他の方法に比較すると利点が多
い。たとえば、少量しか得られないガラス試験片でも測
定できる。相分離や結晶化を起こしやすくて熱加工性が
悪いガラスであっても、測定に供することができる。
い。たとえば、少量しか得られないガラス試験片でも測
定できる。相分離や結晶化を起こしやすくて熱加工性が
悪いガラスであっても、測定に供することができる。
また、短い試験片を水平に置くため、試験片の均一加熱
が比較的容易にでき、小型の炉に用いて温度制御を簡単
に行うことができるという利点がある。
が比較的容易にでき、小型の炉に用いて温度制御を簡単
に行うことができるという利点がある。
しかし、前述の(3)の方法も、高温での測定に適して
いない。たとえば、試験片の中点に荷重を加える際に、
石英ガラスを鉤状に曲げたものに荷重体を吊し、試験片
のたわみによる変位を作動トランスで測定するという方
法をとるが、荷重懸架用治具を石英ガラスで構成してい
るので、ソーダガラス等の比較的軟質なガラスの100
0℃以下での粘性測定には適しているが、高純度石英ガ
ラスなどのように1000℃以上を必要とするガラスの
粘性測定には適していない。
いない。たとえば、試験片の中点に荷重を加える際に、
石英ガラスを鉤状に曲げたものに荷重体を吊し、試験片
のたわみによる変位を作動トランスで測定するという方
法をとるが、荷重懸架用治具を石英ガラスで構成してい
るので、ソーダガラス等の比較的軟質なガラスの100
0℃以下での粘性測定には適しているが、高純度石英ガ
ラスなどのように1000℃以上を必要とするガラスの
粘性測定には適していない。
また、荷重を加えたまま測定温度まで昇温していくと、
粘性の低い高温領域では測定温度に到達する前に荷重負
荷による試験片の変形を引き起こし、例えば所定温度毎
の粘性を測定する場合、測定開始時の試験片の形状に差
が生じてしまう。測定条件の平等化という意味で、測定
温度に到達した後の荷重負荷のほうが望ましい。
粘性の低い高温領域では測定温度に到達する前に荷重負
荷による試験片の変形を引き起こし、例えば所定温度毎
の粘性を測定する場合、測定開始時の試験片の形状に差
が生じてしまう。測定条件の平等化という意味で、測定
温度に到達した後の荷重負荷のほうが望ましい。
[課題を解決するための手段]
縦型炉にアルミナチューブからなる試験片用支持台を配
置し、試験片用支持台の上端でビーム状の試験片を支持
し、アルミナチューブからなる荷重懸架用治具を試験片
用支持台の中に設け、荷重懸架用治具に押し棒を設け、
押し棒によって試験片の中央に荷重をかける構成にした
高温粘性測定装置。
置し、試験片用支持台の上端でビーム状の試験片を支持
し、アルミナチューブからなる荷重懸架用治具を試験片
用支持台の中に設け、荷重懸架用治具に押し棒を設け、
押し棒によって試験片の中央に荷重をかける構成にした
高温粘性測定装置。
[作用]
本発明においては、試験片の粘性を測定するにあたり、
縦型炉を用い、試験片を支持する試験片用支持台をアル
ミナチューブで構成し、しかも試験片に荷重をかける荷
重懸架用治具にもアルミナチューブを用いることにより
、1000℃を超える高温下でも荷重懸架用治具が軟化
して変形することなく測定を可能にするものである。
縦型炉を用い、試験片を支持する試験片用支持台をアル
ミナチューブで構成し、しかも試験片に荷重をかける荷
重懸架用治具にもアルミナチューブを用いることにより
、1000℃を超える高温下でも荷重懸架用治具が軟化
して変形することなく測定を可能にするものである。
[発明の効果]
本発明では、測定温度に到達した後に荷重懸架用治具と
そこに設けた押え棒を下げることにより試験片に荷重を
加えることができるので、高温での粘性測定に有利であ
り、また、試験片用支持台がアルミナチューブで構成さ
れているので、それを取り替えて荷重を変化させること
によって107〜1016ポイズ(poise)の範囲
での各種粘性の測定を簡便におこなえる。
そこに設けた押え棒を下げることにより試験片に荷重を
加えることができるので、高温での粘性測定に有利であ
り、また、試験片用支持台がアルミナチューブで構成さ
れているので、それを取り替えて荷重を変化させること
によって107〜1016ポイズ(poise)の範囲
での各種粘性の測定を簡便におこなえる。
[実施例]
本発明の装置の一例を図面を参照して説明する。
縦型炉は加熱部へと測定部Bからなる。
加熱部Aは、炉体1と、アルミナチューブに白金リボン
を巻き付けたヒータ2と、その内側に設けた均熱管や炉
芯管のプロセス管3を備えている。
を巻き付けたヒータ2と、その内側に設けた均熱管や炉
芯管のプロセス管3を備えている。
炉床11の中央にアルミナチューブからなる試験片用支
持台4を設ける。荷重懸架用治具5はアルミナチューブ
からなり、その上部にとりつけたアルミナ製の押し棒6
をビーム状の試験片9の中央に懸架できるようにする。
持台4を設ける。荷重懸架用治具5はアルミナチューブ
からなり、その上部にとりつけたアルミナ製の押し棒6
をビーム状の試験片9の中央に懸架できるようにする。
また、アルミナチューブからなる試験片用支持台4の外
側に、荷重懸架用治具5を保持するためのホルダー7を
設ける。このホルダー7も、アルミナチューブで構成す
る。ホルダー7の上端でアルミナ製の押し棒6を支持し
、押し棒6と荷重懸架用治具5の両方をホールドできる
。
側に、荷重懸架用治具5を保持するためのホルダー7を
設ける。このホルダー7も、アルミナチューブで構成す
る。ホルダー7の上端でアルミナ製の押し棒6を支持し
、押し棒6と荷重懸架用治具5の両方をホールドできる
。
荷重懸架用治具5の下部と差動トランス10のコア部を
接続し、その下部に荷重体を吊り下げ、試験片9のたわ
み量を差動トランス10で検出できるようにしている。
接続し、その下部に荷重体を吊り下げ、試験片9のたわ
み量を差動トランス10で検出できるようにしている。
ハンドル12は動力伝達機構13を介して炉体1.に連
絡していて、ハンドル12の回転操作によって炉体1を
上下に動かせるようになっている。ハンドル12は任意
の回転位置に停止できる。
絡していて、ハンドル12の回転操作によって炉体1を
上下に動かせるようになっている。ハンドル12は任意
の回転位置に停止できる。
ノブ15は動力伝達機構16を介して環状サポート17
に連絡しており、ノブ15の回転操作によってホルダー
7を上下に動かすようになっている。ノブ15は任意の
回転位置に停止できる。
に連絡しており、ノブ15の回転操作によってホルダー
7を上下に動かすようになっている。ノブ15は任意の
回転位置に停止できる。
符号19は炉内用のアルミナ製フタを示す。
[装置の動作コ
ハンドル12を回して、炉体1を上昇させて、ヒータ2
等を」二方位置で停止さぜる。このとき、測定部Bのホ
ルダー7等はむき出しになる。
等を」二方位置で停止さぜる。このとき、測定部Bのホ
ルダー7等はむき出しになる。
ノブ15を回して、サポート17を上昇させる。それと
−緒にホルダー7と荷重懸架用治具5が上昇する。この
とき、第3図に示すように、荷重懸架用治具5は押し棒
6を介してホルダー7の上端に懸架された状態になって
いる。
−緒にホルダー7と荷重懸架用治具5が上昇する。この
とき、第3図に示すように、荷重懸架用治具5は押し棒
6を介してホルダー7の上端に懸架された状態になって
いる。
しかるのち、試験片9を支持台4の上端の所定位置に設
定する。押し棒6は、第3図に示すように、試験片9の
中央に位置し、そこから上方に離れている。
定する。押し棒6は、第3図に示すように、試験片9の
中央に位置し、そこから上方に離れている。
ついで、ハンドル12を回して、炉体1を下降させ、第
5図に示すように、ヒータ2の中心部に試験片9を配置
する。
5図に示すように、ヒータ2の中心部に試験片9を配置
する。
炉床11の下側に設けた冷却器20内に冷却水を流す。
これにより加熱時に炉床11が過度に加熱されるのを防
ぐ。
ぐ。
つづいて、CPU18、コントローラ19及び電源20
の作用により、ヒータ2を作動させて、炉内を昇温させ
る。たとえば、目標温度よりも約20℃下の温度までは
20℃/分の速度で昇温させ、その後の20℃は3℃/
分で昇温させる。試験片9の近くに設けた熱電対(図示
せず)により炉内の温度を検出し、温度データをCPU
I 8に送る。その温度データに基いて測定開始時点を
決める。たとえば、記録計21や他の表示手段(図示せ
ず)に炉内温度を表示することができる。
の作用により、ヒータ2を作動させて、炉内を昇温させ
る。たとえば、目標温度よりも約20℃下の温度までは
20℃/分の速度で昇温させ、その後の20℃は3℃/
分で昇温させる。試験片9の近くに設けた熱電対(図示
せず)により炉内の温度を検出し、温度データをCPU
I 8に送る。その温度データに基いて測定開始時点を
決める。たとえば、記録計21や他の表示手段(図示せ
ず)に炉内温度を表示することができる。
炉内が所定の測定温度に達したら、その温度に10分間
保持する。
保持する。
他方、ノブ15を回して、ホルダー7を下降させ、第4
図に示すように、押し棒6を試験片9に接触させ、押し
棒6を介して荷重懸架用治具5を懸架する。このとき、
ホルダー7の上端は押し棒6から離れている。
図に示すように、押し棒6を試験片9に接触させ、押し
棒6を介して荷重懸架用治具5を懸架する。このとき、
ホルダー7の上端は押し棒6から離れている。
測定開始時点から1〜2秒毎に試験片9の変位量を差動
トランス10により検出し、変位データをCPU18に
送り、さらに必要に応じて記録計21で記録する。
トランス10により検出し、変位データをCPU18に
送り、さらに必要に応じて記録計21で記録する。
時間データと試験片9の変位データを使ってCPU18
で最小二乗法により傾きを求め、たわみ速度を出し、I
(aggyの関係式により粘性を計算する。
で最小二乗法により傾きを求め、たわみ速度を出し、I
(aggyの関係式により粘性を計算する。
[測定方法]
さらに詳しく測定方法を以下に説明する。
・試験片
試験片9は3X3X44 (mm) 4x4x44
(■) 、5x5x50 (mm) 、4X4
x50(+a+++)などの各種寸法のものを用意して
測定する。断面積の小さいものは、主に低温域で使用し
、断面積の大きいものは高温域で使用する。
(■) 、5x5x50 (mm) 、4X4
x50(+a+++)などの各種寸法のものを用意して
測定する。断面積の小さいものは、主に低温域で使用し
、断面積の大きいものは高温域で使用する。
高温での失透防止のため、試験片9には4面光学研磨を
施す。
施す。
・荷重
170g、340g、640g、1240gの4種類の
荷重を用意し、測定する試験片の粘性によって使い分け
る。1012ボイズ(poise)以上の粘性では64
0gと120gの荷重を用い、10〜1012ポイズ(
poise)では340gと640gの荷重を用い、1
010ポイズ(poise)以下では荷重は荷重懸架用
治具5の重量(170g)のみとする。
荷重を用意し、測定する試験片の粘性によって使い分け
る。1012ボイズ(poise)以上の粘性では64
0gと120gの荷重を用い、10〜1012ポイズ(
poise)では340gと640gの荷重を用い、1
010ポイズ(poise)以下では荷重は荷重懸架用
治具5の重量(170g)のみとする。
・操作
1)ノブ15を回してホルダー7と荷重懸架用治具5を
上げ、他方、石英ガラスの試験片9を試験片用支持台4
の上端(スパン)上にセットし、押し棒6が試験片9の
中点上方にくるようにする。ホルダー7を下降させた時
のショックで押し棒6が試験片9の中点からずれる恐れ
があるので、押し棒6は接触しない範囲でできるだけ試
験片9の上面に接近させておく。
上げ、他方、石英ガラスの試験片9を試験片用支持台4
の上端(スパン)上にセットし、押し棒6が試験片9の
中点上方にくるようにする。ホルダー7を下降させた時
のショックで押し棒6が試験片9の中点からずれる恐れ
があるので、押し棒6は接触しない範囲でできるだけ試
験片9の上面に接近させておく。
2)ハンドル12を回して炉体1を静かに下ろし、所定
の位置で固定する。
の位置で固定する。
3)冷却器20内に冷却水を流す。
4)1500℃まで2時間強で炉内を昇温する。
5)CPU18でデータ収集用プログラムをスタートす
る。これは測定温度到達直前である。
る。これは測定温度到達直前である。
6)測定温度に到達する。
7)その後、10分間温度を保持する。
8)ノブ15を回してホルダー7と荷重懸架用治具5を
静かに下ろし、押し棒6によって試験片9に荷重を負荷
する。
静かに下ろし、押し棒6によって試験片9に荷重を負荷
する。
ホルダー7は最初の位置よりも約7〜8I下ばておく。
そうすれば、総たわみ量が7〜8inに達したとき、押
し棒6がホルダー7で支えられ、試験片9は無負荷状態
になって、それ以上たわむことがない。したがって治具
類が安全である。
し棒6がホルダー7で支えられ、試験片9は無負荷状態
になって、それ以上たわむことがない。したがって治具
類が安全である。
9)測定時間は10〜10000分で行う。
このとき、総たわみ量が7500μmに達した時点で測
定を終了する。たとえば、1500℃でのたわみ速度(
約3000μm/1n)を測定した場合、約3分間で測
定が終了する試験片もある。
定を終了する。たとえば、1500℃でのたわみ速度(
約3000μm/1n)を測定した場合、約3分間で測
定が終了する試験片もある。
10)炉内を降温する。
11)プログラムをストップする。それは測定温度より
10℃降温した時点である。
10℃降温した時点である。
12)たわみ速度より粘性係数をCPUl8で計算する
。
。
13)降温後、炉体1を静かに上げ、変形した試験片9
を取り出す。
を取り出す。
14)測定が終了する。
[実験例−1]
4 mm X 4 mm X 50 mmの寸法でかつ
4面を鏡面研磨した石英ガラス試験片9を試験片用支持
台4の上端(スパン)上に静置し、他方、荷重懸架用治
具5に取りつけた押し棒6をホルダー7で支持し、試験
片9に接触しないようにしたまま、炉内を1500℃ま
で昇温し、定温になった時点でホルダー7を下ろし、押
し棒6によって試験片9に荷重をかけ、測定を開始した
。
4面を鏡面研磨した石英ガラス試験片9を試験片用支持
台4の上端(スパン)上に静置し、他方、荷重懸架用治
具5に取りつけた押し棒6をホルダー7で支持し、試験
片9に接触しないようにしたまま、炉内を1500℃ま
で昇温し、定温になった時点でホルダー7を下ろし、押
し棒6によって試験片9に荷重をかけ、測定を開始した
。
この結果、試験片9の中点のたわみ速度は約2700
μm/minを示した。
μm/minを示した。
なお、測定開始時の定温から1500℃の温度まで試験
片9に荷重を負荷したままの状態で炉内を昇温したら、
たわみの絶対変位は1500℃到達時にすでに10mm
を超えており、正確な測定ができなかった。
片9に荷重を負荷したままの状態で炉内を昇温したら、
たわみの絶対変位は1500℃到達時にすでに10mm
を超えており、正確な測定ができなかった。
[実験例−2]
試験片用支持台4をスパン長2c+nという細いものに
変え、荷重を40gにして、寸法が5 mm X 5
mm X 50 mmで4面鏡面研磨しである粘性の標
準サンプル品(NBS No 711)を試験片として
用い、594℃で測定したところ、たわみ速度が約25
00 μm/minを示し、粘性値は1.02x108
ボイズ(poise)となった。同サンプルのカタログ
に示されているデータは108ポイズである。
変え、荷重を40gにして、寸法が5 mm X 5
mm X 50 mmで4面鏡面研磨しである粘性の標
準サンプル品(NBS No 711)を試験片として
用い、594℃で測定したところ、たわみ速度が約25
00 μm/minを示し、粘性値は1.02x108
ボイズ(poise)となった。同サンプルのカタログ
に示されているデータは108ポイズである。
第1図は本発明による高温粘性測定装置の一例を示す説
明図、第2図は第1図の高温粘性測定装置の主要部を示
す説明図、第3図は荷重を負荷する前の状態を示す図で
、第4図荷重を負荷した状態を示す図で、各々鎖線左側
は断面図、右側は正面図、第5図は炉体を下降させた状
態を示す説明図である。 A・・・・・・・・・加熱部 B・・・・・・・・・測定部 1・・・・・・・・・炉体 2・・・・・・・・・ヒータ 4・・・・・・・・・試験片用支持台 5・・・・・・・・・荷重懸架用治具 6・・・・・・・・・押し棒 7・・・・・・・・・ホルダー 9・・・・・・・・・試験片 10・・・・・・差動トランス 荷重負荷前 荷重負荷状態 Fig、5
明図、第2図は第1図の高温粘性測定装置の主要部を示
す説明図、第3図は荷重を負荷する前の状態を示す図で
、第4図荷重を負荷した状態を示す図で、各々鎖線左側
は断面図、右側は正面図、第5図は炉体を下降させた状
態を示す説明図である。 A・・・・・・・・・加熱部 B・・・・・・・・・測定部 1・・・・・・・・・炉体 2・・・・・・・・・ヒータ 4・・・・・・・・・試験片用支持台 5・・・・・・・・・荷重懸架用治具 6・・・・・・・・・押し棒 7・・・・・・・・・ホルダー 9・・・・・・・・・試験片 10・・・・・・差動トランス 荷重負荷前 荷重負荷状態 Fig、5
Claims (1)
- (1)縦型炉にアルミナチューブからなる試験片用支持
台を配置し、試験片用支持台の上端でビーム状の試験片
を支持し、アルミナチューブからなる荷重懸架用治具を
試験片用支持台の中に設け、荷重懸架用治具に押し棒を
設け、押し棒によって試験片の中央に荷重をかける構成
にした高温粘性測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19775790A JP2954674B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 高温粘性測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19775790A JP2954674B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 高温粘性測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0484733A true JPH0484733A (ja) | 1992-03-18 |
JP2954674B2 JP2954674B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=16379843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19775790A Expired - Fee Related JP2954674B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 高温粘性測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2954674B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102539927A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-07-04 | 东华大学 | 一种温度可调控四探针方块电阻及电阻率的测试方法 |
CN104880403A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-09-02 | 天津大学 | 一种测量管道侧向土抗力试验中用于调整砂土高度的装置 |
CN105223104A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-01-06 | 沈阳建筑大学 | 流化床冷热双模实验装置及其工作方法 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP19775790A patent/JP2954674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102539927A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-07-04 | 东华大学 | 一种温度可调控四探针方块电阻及电阻率的测试方法 |
CN104880403A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-09-02 | 天津大学 | 一种测量管道侧向土抗力试验中用于调整砂土高度的装置 |
CN105223104A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-01-06 | 沈阳建筑大学 | 流化床冷热双模实验装置及其工作方法 |
CN105223104B (zh) * | 2015-10-29 | 2017-10-20 | 沈阳建筑大学 | 流化床冷热双模实验装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2954674B2 (ja) | 1999-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Lillie | VISCOSITY OF GLASS BETWEEN THE STRAIN POINT AND MELTING TEMPERATURE 1 | |
Hagy | Experimental evaluation of beam‐bending method of determining glass viscosities in the range 108 to 1015 poises | |
CN106124361B (zh) | 玻璃液密度的测量方法和玻璃液密度的测量装置 | |
CN104390998B (zh) | 一种玻璃软化点测试装置 | |
Beynon et al. | The enthalpy difference between α-and β-copper phthalocyanine measured with an isothermal calorimeter | |
CN205301120U (zh) | 高温玻璃液的密度测试装置 | |
Robinson et al. | Viscosity of recent container glass | |
JPH0484733A (ja) | 高温粘性測定装置 | |
Grishchenko et al. | Recent progress in the gas-film levitation as a method for thermophysical properties measurements: application to ZrO2-Al2O3 system | |
Bertolotti et al. | Viscosity of dental porcelain as a function of temperature | |
CN205786056U (zh) | 一种测量沥青表面自由能的试件制备装置 | |
US4711587A (en) | Method of and apparatus for measuring the softening point of a vitreous specimen | |
CN107976589B (zh) | 一种宽温域准静态d33测试系统 | |
CN108663393A (zh) | 一种tft液晶基板玻璃析晶温度的测试方法 | |
US2745280A (en) | Apparatus for supporting sheet-metal specimens during sag test | |
RU2314515C2 (ru) | Способ измерения поверхностного натяжения металлов в твердой фазе | |
CN1239776A (zh) | 实时光谱测量的样品高温加热装置 | |
CN113203767B (zh) | 一种玻璃退火温度范围测试方法 | |
Kinzir | METHOD FOR THE STUDY OF THE RELATIVE VISCOSITY OF ENAMEL GLASSES 1 | |
JP2879092B1 (ja) | 微小重力環境を用いた金属融液の濡れ性の評価法 | |
CN108896432A (zh) | 一种热态称重设备及测定燃烧速度的方法 | |
Badger et al. | Modulus of elasticity of glass in relation to temperature | |
Brown et al. | Variables in the Load Test for Fire–Clay Refractories | |
SU545909A1 (ru) | Прецизионный дифференциальный дилатометр | |
CN105486085A (zh) | 分体式热震炉及抗热震性实验装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |