JPS6025100Y2 - 自動リズム演奏装置 - Google Patents

自動リズム演奏装置

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JPS6025100Y2
JPS6025100Y2 JP14382977U JP14382977U JPS6025100Y2 JP S6025100 Y2 JPS6025100 Y2 JP S6025100Y2 JP 14382977 U JP14382977 U JP 14382977U JP 14382977 U JP14382977 U JP 14382977U JP S6025100 Y2 JPS6025100 Y2 JP S6025100Y2
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circuit
rhythm
rhythm pattern
pattern signal
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JP14382977U
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JPS5469817U (ja
Inventor
広司 岡田
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ブラザー工業株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案はリズム回路から出力されたリズムパターン信号
を所望のエンベロープを持つように整形し、との整形後
のリズムパターン信号によって電圧制御型発振回路及び
電圧制御型増幅回路を制御することによりリズム演奏用
の所望の楽音信号を得るようにした自動リズム演奏装置
に関する。
従来の自動リズム演奏装置において、ドラム、コントラ
パス等の各楽器の音に似せた楽音信号を得るのに、夫々
に対応して発振器を備える方式としていたので、多数の
発振器を必要とし音源回路が複雑になる欠点があった。
また、楽音信号は発振器の発振変化に依存させるのみで
あるから、楽器音への近似性に劣ると云う欠点があった
そこで本考案の目的は、音源回路の構成を簡単化できる
上に、楽器音に対する近似性の高い楽音信号を容易に得
ることのできる自動リズム演奏装置を提供するにある。
以下、本考案を各実施例により具体的に説明するに、第
一実施例を示した第1図乃至第4図において、第1図に
は一チャンネルを例にした全体的構成が示されている。
この第1図において、1は四拍子を例に示したリズム回
路で、−拍目、二拍目、三拍目及び四拍目に夫々対応す
る出力端子2a、2b、2c及び2dから、第4図に示
すような矩形波パルスより成るリズムパターン信号3a
、 3bt 3c及び3dが異なる位相をもってラ
イン4a乃至4dに出力される構成となっている。
5乃至7は三つに分けられた第一乃至第三のエンベロー
プ整形回路群で、各群は四個のエンベロープ整形回路5
a乃至5d、6a乃至6d、7a乃至7dによって構成
されている。
そして、出力端子2aに接続されたライン4aは各エン
ベロープ整形回路5a、6a、?aの入力端子に後接続
され、出力端子2bに接続されたライン4bはエンベロ
ープ整形回路5b、6b、7bの各入力端子に接続され
、同様に他の出力端子2c及び2dに接続されたライン
4c及び4dは夫々エンベロープ整形回路5c、6c、
7c及び5d、6d、7dの各入力端子に夫々接続され
ている。
そして、エンベロープ整形回路5a及至5dの各出力端
子は制御ライン8に共通接続され、また、エンベロープ
整形回路6a乃至6dの各出力端子は制御ライン9に共
通接続され、更に、エンベロープ整形回路7a乃至7d
は制御ライン10に共通接続されている。
11は電圧制御型発振回路で、制御ライン8からリズム
パターン信号を制御端子に受けることにより、そのリズ
ムパターン信号の時間の推移に従って変化する電圧値(
電圧波形)によって発振周波数が変化される構成になっ
ている。
12は発振回路11の出力信号を入力するように設けら
れた電圧制御型の第一の音色フィルタで、制御ライン9
からリズムパターン信号を制御端子に受けることにより
、そのリズムパターン信号の電圧波形に依存して通過周
波数の帯域幅が変化される構成になってC)る。
13は音色フィルタ12から出力された信号を入力とし
て受ける第一の電圧制御型増幅回路で、制御ライン10
からリズムパターン信号を制御端子に受けることにより
そのリズムパターン信号の電圧波形に依存して増幅率が
変化され、その出力を楽音信号として出力ライン14に
供給する構成になっている。
15は制御ライン9からのリズムパターン信号によって
帯域幅が制御される前記同様の電圧制御型の第二の音色
フィルタ、16は制御ライン10からのリズムパターン
信号によって増幅率が制御される前記同様の第二の電圧
制御型増幅回路、17はホワイトノイズ発生源で、これ
より出力された信号は前記第二の音色フィルタ15及び
増幅回路16を介して出力ライン18に楽音信号として
出力される構成になっている。
そして、各出力ライン14.18に出力された楽音信号
はオア回路19及びプリアンプ20を介して最終的には
スピーカに供給されるようになっている。
次に、前記12個のエンベロープ回路中の一個について
の具体的構成を第2図及び第3図により説明するが、こ
れは周知の回路であるので概略的に述べる。
即ち、第2図に示す一個のエンベロープ整形回路5aに
おいて、前記リズム回路1の出力端子2aから信号を受
ける信号入力端子21はトランジスタ22を介してフリ
ップフロップ23のセット端子に接続されるとともに差
動アンプ24を介してフリップフロップ23のリセット
端子に接続されている。
フリップフロップ23の肯定出力端子はトランジスタ2
5,26、立上り特性制御用ボリューム27及び電界効
果トランジスタ28を介して出力端子29に接続されて
いる。
フリップフロップ23の否定出力端子はトランジスタ3
0及び第一次減衰特性制御用ボリューム31を介して電
界効果トランジスタ28に接続されている。
またフリップフロップ23の否定出力端子はトランジス
タ3oを介した後、トランジスタ32、接続レベル設定
用ボリューム33を介して正の電源(+)■に接続され
ている。
34は電界効果トランジスタ28のゲートと接地との間
に接続されたコンデンサである。
電界効果トランジスタ28のゲートは第二法M衰特性M
御用ボリューム35、トランジスタ36、ダイオード3
7を介して正の電源(+)■に接続されている。
電界効果トランジスタ28のソースはナンド回路38、
アンド回路39、トランジスタ40を介してフリップフ
ロップ23のリセット端子に接続されている。
上記構成において、次にその動作を説明する。
まず、第2図及び第3図を参照して、エンベロープ整形
回路5aの動作について説明する。
信号入力端子2Fにリズム回路1の出力端子から矩形波
パルスが供給されていない状態においては、フリップフ
ロップ23はリセットされていて出力端子29からは何
ら信号が出力されていない。
今、信号入力端子21に矩形波パルスとして正の電圧が
供給されると、その立上りにてフリップフロップ23は
セットされ、立上り特性制御用ボリューム27にて定め
られた時定数にてコンデンサ34が充電されていく。
電界効果トランジスタ28のソースの電圧が一定値に達
するとアンド回路39からリセット信号が出力されてフ
リップフロップ23をリセットすることにより、コンデ
ンサ34の充電は中止される。
この波形が第3図にてtl乃至ちに示しである。
このフリップフロップ23のリセットによりその否定出
力端子が正電圧になり、従って第一次減衰特性制御用ボ
リューム31により定まる時定数によってコンデンサ3
4の電荷を放電してゆく。
この波形が第3図にて賜乃至ちに示しである。
而して、時刻ちにて信号入力端子21に何ら信号が入力
されなくなったとき、第二次減衰特性制御用ボリューム
35にて定まる時定数にて出力信号が零電圧になるまで
減衰してゆく。
この波形が第3図にても以降に示しである。次に、第1
図に示す回路の作用につき説明する。
先ず、自動リズム演奏時にはリズム回路1の各出力端子
2a乃至2dに第4図に示すような位相関係を有するリ
ズムパターン信号3a乃至3dが常時出力され、これら
は夫々対応するエンベロープ整形回路5a、6a、7a
乃至5d、6d。
7dに供給されている。
今、一個のエンベロープ整形回路5aに供給されたリズ
ムパターン信号3aについて検討するに、このリズムパ
ターン信号3aがエンベロープ整形回路5aに供給され
ると、これは第2図において述べた作用により、第4図
中3a□で示す所望のエンベロープをもったリズムパタ
ーン信号3a工に変換される。
このリズムパターン信号3a□のエンベロープ特性、つ
まりその電圧波形は、前記立上り特性制御用ボリューム
27、第一次減衰特性制御用ボリューム31、第二次減
衰特性制御用ボリューム35及び持続レベル設定用ボリ
ューム33の調節設定に依存した波形となる。
このようにして、エンベロープ整形回路5aから出力さ
れたリズムパターン信号3a□は制御ライン5に供給さ
れる。
上記と同様に他の11個のエンベロープ整形回路5b乃
至7dからも、前記ボリューム27,31,35,33
の調節設定に依存した特有のエンベロープをもつリズム
パターン信号が夫々対応関係にある制御ライン8゜9.
10に出力される。
この場合において、各リズムパターン信号3a乃至3d
は第4図に示すような位相関係にあるから、−拍目には
エンベロープ信号3aに基いてエンベロープ整形回路5
a。
6a、7aから夫々特有のエンベロープをもったリズム
パターン信号が制御ライン8,9.10に同時に出力さ
れる。
すると先ず、発振回路11はその発振周波数が制御ライ
ン8のリズムパターン信号の電圧波形に依存して変化さ
れながらその発振出力信号を第一のフィルタ12に供給
させ、そして、この供給された発振出力信号は第一のフ
ィルタ12においてその通過周波数帯域が制御ライン9
のリズムパターン信号の電圧波形により制御されながら
第一の増幅回路13に供給され、この増幅回路13にお
いて、制御ライン10のリズムパターン信号の電圧波形
に依存した増幅率の変化を受けた後に楽音信号として出
力ライン14に伝送される。
このようにして、出力ライン14には、発振回路11に
おける発振周波数の制御と、第一のフィルタ12におけ
る周波数帯の制御と、第一の増幅回路13における振幅
制御との三段の制御が行なわれた楽音信号が伝送される
ものであり、これは楽音のパラメータのほとんどを制御
して得たものであるから、所望の楽器音に極めて近似し
た楽音信号となる。
そして、各パラメータはエンベロープ整形回路5a、6
a、7aのエンベロープ特性の調節設定により自由に設
定できるから、楽器音に対する近似性の高い楽音信号、
つまり所望の楽音信号を容易に得ることができる。
尚、前記発振回路11、第一のフィルタ12及び第一の
増幅回路13は前記他のリズムパターン信号3b、3c
及び3dの出力時にも上記同様に制御され、出力ライン
14に夫々所望の楽音信号を伝送させる。
また、ホワイトノイズ発生源17から出力された信号も
、上記同様に、第二のフィルタ15及び第二の増幅回路
16により制御されながら出力ライン18に伝送される
そして、第1図の構成から理解されるように、同一の発
振回路11、フィルタ12(これは必要に応じて設けら
れる)及び増幅回路13は、三つの群の四個のエンベロ
ープ整形回路5a乃至5d、6a乃至6d、?a乃至7
dのエンベロープ特性の設定のみで所望の四種類の楽音
信号が得られるので、例えば発振器及び増幅回路は一組
で良く、音源回路の構成が比較的簡単になる。
次に、第5図及び第6図により本考案の第二実施例につ
き説明する。
41は三拍子を例に示したリズム回路で、−拍子目、二
拍子目及び三拍子目に夫々対応する出力端子2al?
2b1.2Ctから、第6図に示すような波形の主リズ
ムパターン信号42a工、42k)、及び42C1が夫
々異なる位相をもって出力されるようになっている。
また、リズム回路41の出力端子2a2? 2a39
2a4からは主リズムパターン信号42a□のパルス
幅内に位置して位相の異なる第6図に示すような補助リ
ズムパターン信号42a29 42a39 42a4が
出力されるようになっている。
それと同様に、他の出力端子2〜乃至2b4? 2C2
乃至2C4から夫々第6図に示すような補助リズムパタ
ーン信号42b2乃至42b4及び42C2乃至42C
1が出力されるようになっている。
そして、第5図から理解されるように、リズムパターン
信号42a□乃至42a4は一つのグループをなして可
変抵抗群43,44,45に三分岐されて供給され、こ
れらを介して夫々制御ライン8,9.10に出力される
ようになっている。
リズムパターン信号42bi乃至42b1と42C工乃
至42C4も上記同様に夫々グループなして可変抵抗群
46.47.48と49.50.51とに夫々分岐供給
されて夫々対応する制御ライン9及び10に供給される
ようになっている。
ここで一個の可変抵抗群43を例にすると、これは本考
案のエンベロープ整形回路に相当するもので、主リズム
パターン信号42a1及び補助リズムパターン信号42
a2乃至42a、の四信号を夫々通過させて合皮するた
めの四個の可変抵抗により構成されている。
他の可変抵抗群44乃至51についても上記同様である
尚、第5図中のその他の要素は第1図と同一であり、同
ゴの要素について第5図には第1図と同一の符号を付し
た。
上記構成によれば、一個の可変抵抗群43を例にした場
合、リズムパターン信号42a1乃至42a、は可変抵
抗群43によって脅威されて制御ライン8に出力される
から、その可変抵抗群43内の個々の可変抵抗を適宜設
定すれば、その脅威されて制御ライン8に出力されるリ
ズムパターン信号は例えば第6図中428ttに示すよ
うなエンベロープをもった信号となり、そのエンベロー
プ特性は可変抵抗によって所望のものに自由に設定し得
る。
本考案は以上説明したように、矩形波パルスにより構成
されるリズムパターン信号を発生するリズム回路と、そ
のリズムパターン信号の各パルスのエンベロープを所望
のものとするためのエンベロープ整形回路と、そのエン
ベロープ整形回路からのリズムパターン信号により制御
される電圧制御型発振回路及び電圧制御型増幅回路とを
備える構成としたことにより、音源回路の構成を簡単化
できる上に、楽器音に対する近似性の高い所望の楽音信
号を容易に得ることのできる自動リズム演奏装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第一実施例に関するもので
、第1図は自動リズム演奏装置の主要部を示す結線図、
第2図はエンベロープ整形回路の一例を示す結線図、第
3図は第2図の作用を説明するための電圧波形図、第4
図は第1図の各部の電圧波形を示す図であり、第5図は
第二実施例を示す自動リズム演奏装置の主要部を示す結
線図、第6図は第5図の各部の電圧波形を示す図である
。 図中、1はリズム回路、5a乃至7dはエンベロープ整
形回路、11は電圧制御型発振回路、13及び16は第
−及び第二の電圧制御型増幅回路、41はリズム回路、
43乃至51はエンベロープ整形回路をなす可変抵抗群
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 矩形波パルスにより構成されるリズムパターン信号
    を各拍に対応して異なる出力ラインに出力するリズム回
    路1,41と、そのリズム回路1.41の各出力ライン
    に接続され且つリズムパターン信号の各拍に対応するパ
    ルス毎に夫々独立して所望のエンベロープを得るための
    複数個のエンベロープ整形回路5,7,43,45.4
    6,48,49.51と、その各エンベロープ整形回路
    5,7,43,45,46,48.49,51から各拍
    に対応して出力されるリズムパターン信号により制御さ
    れる電圧制御型発振回路11及び電圧制御型増幅回路1
    3とを備えたことを特徴とする自動リズム演奏装置。 2 前記エンベロープ整形回路はリズム回路から各拍に
    対応して出力される主リズムパターン信号とその主リズ
    ムパターン信号のパルス幅内に位置して互に位相が異な
    るように出力される補助リズムパターン信号を可変抵抗
    群により合成することにより所望のエンベロープを得る
    ものであることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載の自動リズム演奏装置。
JP14382977U 1977-10-26 1977-10-26 自動リズム演奏装置 Expired JPS6025100Y2 (ja)

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JPS5469817U JPS5469817U (ja) 1979-05-18
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