JPS5942313B2 - 鍵盤式電子楽器 - Google Patents
鍵盤式電子楽器Info
- Publication number
- JPS5942313B2 JPS5942313B2 JP50034046A JP3404675A JPS5942313B2 JP S5942313 B2 JPS5942313 B2 JP S5942313B2 JP 50034046 A JP50034046 A JP 50034046A JP 3404675 A JP3404675 A JP 3404675A JP S5942313 B2 JPS5942313 B2 JP S5942313B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- control signal
- keyboard
- timbre
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鍵盤の押鍵位置にしたがつて、発音させる楽音
の音色を時間的に制御するようにした鍵盤式電子楽器に
関するものである。
の音色を時間的に制御するようにした鍵盤式電子楽器に
関するものである。
従来、ミュージックシンセサイザでは音量を制御するた
めに電圧制御増幅器VCAを、そして音色を制御するた
めに電圧制御濾波器VCFを設け、これらにエンベロー
プ信号などの制御信号を加えて、それぞれ増幅度や周波
数特性を変化させている。
めに電圧制御増幅器VCAを、そして音色を制御するた
めに電圧制御濾波器VCFを設け、これらにエンベロー
プ信号などの制御信号を加えて、それぞれ増幅度や周波
数特性を変化させている。
この制御信号としては一般に、立上り(アタック)、立
下り(デイケイ)、定常部(サステイン)および減衰部
(レリーズ)の4つの時間過程をもつた時間的に変化す
る信号が用いられている。また、立上りと減衰部のみを
もつた制御信号を用いることもある。これらの制御信号
の波形は従来楽音の音域にかかわらず一定であつた。一
方、自然楽器たとえぱバイオリンやピアノなどでは音色
のみならず、立上りや減衰の時間過程が音域によつて異
なつている。一般に低音では音がゆつくり立上り、ゆつ
くり立下がる。高音では立上りが早く、立下りも早い。
したがつて、従来のミュージックシンセサイザではバイ
オリンやピアノの音を十分正確につくることができなか
つた。本発明はそのような欠点を解消するようにしたも
のである。以下、本発明を図示の実施例に基いて説明す
る。第1図は本発明の実施例のブロック図である。第1
図において、鍵盤の鍵(図示せず)によつて開閉される
キースイッチ2の各隣接する2つの可動接点間は抵抗R
で接続され、もつとも端の可動接点のうち、一方は抵抗
Rを介して接地され、他方には電流源1が接続されてい
る。したがつて各キースイッチ2の可動接点には音階に
対応した等間隔の電圧が発生している。鍵が押されると
、押さえられた鍵のうち、図面上でもつとも下側の可動
接点上の電圧がバスバー3に現われる。この電圧をAと
する。電圧Aはサンプルホールド回路4と電圧比較器9
とに加えられる。電圧比較器9の出力Bは押鍵時に゛O
’’となり、サンプルホールド回路4をサンプル状態に
し、非押鍵時にはT’となつてサンプルホールド回路4
をホールド状態にする。したがつて、電圧Cは鍵をはな
しても、それまでの値を保つ。この様子を第3図のA、
B、Cに示す。電圧Cは電圧制御発振器VCO5と電圧
変換器11とに印加される。電圧制御発振器6は音階に
対応した電圧Cにしたがつて音階の周波数をもつ音階信
号を発振する。この音階信号を必要に応じて分周器や波
形整形器(図示せず)によつて分周や整形したのち、電
圧制御淵波器6に加えて、所望の楽器音に変え、さらに
電圧制御増幅器7によつてエンベロープを与えて出力端
子8より出力するようにしている。なお、電圧制御ろ波
器6は楽音信号のスペクトルの形状を変化させて音色を
変える音色制御器であり、電圧制御増幅器7は、楽音信
号の音色は変えないで振幅のみを変化させる振幅制御器
である。電圧制御淵波器6や電圧制御増幅器7には、そ
れらの周波数特性や伝送利得を時間的に制御する制御信
号Dが印加される。
下り(デイケイ)、定常部(サステイン)および減衰部
(レリーズ)の4つの時間過程をもつた時間的に変化す
る信号が用いられている。また、立上りと減衰部のみを
もつた制御信号を用いることもある。これらの制御信号
の波形は従来楽音の音域にかかわらず一定であつた。一
方、自然楽器たとえぱバイオリンやピアノなどでは音色
のみならず、立上りや減衰の時間過程が音域によつて異
なつている。一般に低音では音がゆつくり立上り、ゆつ
くり立下がる。高音では立上りが早く、立下りも早い。
したがつて、従来のミュージックシンセサイザではバイ
オリンやピアノの音を十分正確につくることができなか
つた。本発明はそのような欠点を解消するようにしたも
のである。以下、本発明を図示の実施例に基いて説明す
る。第1図は本発明の実施例のブロック図である。第1
図において、鍵盤の鍵(図示せず)によつて開閉される
キースイッチ2の各隣接する2つの可動接点間は抵抗R
で接続され、もつとも端の可動接点のうち、一方は抵抗
Rを介して接地され、他方には電流源1が接続されてい
る。したがつて各キースイッチ2の可動接点には音階に
対応した等間隔の電圧が発生している。鍵が押されると
、押さえられた鍵のうち、図面上でもつとも下側の可動
接点上の電圧がバスバー3に現われる。この電圧をAと
する。電圧Aはサンプルホールド回路4と電圧比較器9
とに加えられる。電圧比較器9の出力Bは押鍵時に゛O
’’となり、サンプルホールド回路4をサンプル状態に
し、非押鍵時にはT’となつてサンプルホールド回路4
をホールド状態にする。したがつて、電圧Cは鍵をはな
しても、それまでの値を保つ。この様子を第3図のA、
B、Cに示す。電圧Cは電圧制御発振器VCO5と電圧
変換器11とに印加される。電圧制御発振器6は音階に
対応した電圧Cにしたがつて音階の周波数をもつ音階信
号を発振する。この音階信号を必要に応じて分周器や波
形整形器(図示せず)によつて分周や整形したのち、電
圧制御淵波器6に加えて、所望の楽器音に変え、さらに
電圧制御増幅器7によつてエンベロープを与えて出力端
子8より出力するようにしている。なお、電圧制御ろ波
器6は楽音信号のスペクトルの形状を変化させて音色を
変える音色制御器であり、電圧制御増幅器7は、楽音信
号の音色は変えないで振幅のみを変化させる振幅制御器
である。電圧制御淵波器6や電圧制御増幅器7には、そ
れらの周波数特性や伝送利得を時間的に制御する制御信
号Dが印加される。
この制御信号Dはつぎのようにして得られる。音階に対
応した電圧Cは先に述べたように電圧変換器11に印加
され、電圧変換器11の出力は制御信号発生器10に加
えられて、制御信号Dの波形形状を制御する。また、電
圧比較器9の出力Bは制御信号発生器10に加えられて
、制御信号Dの発生を制御する。この点について、第2
図に示す制御信号発生器10の具体例を参照して説明す
る。第2図において、トランジスタ21、抵抗19,2
2はインバータであり、これはキヤパシタ33を充電す
るスイツチとして動作する。
応した電圧Cは先に述べたように電圧変換器11に印加
され、電圧変換器11の出力は制御信号発生器10に加
えられて、制御信号Dの波形形状を制御する。また、電
圧比較器9の出力Bは制御信号発生器10に加えられて
、制御信号Dの発生を制御する。この点について、第2
図に示す制御信号発生器10の具体例を参照して説明す
る。第2図において、トランジスタ21、抵抗19,2
2はインバータであり、これはキヤパシタ33を充電す
るスイツチとして動作する。
抵抗23,25,26およびトランジスタ24はインバ
ータを構成する。トランジスタ27はキヤパシタ33を
放電するスイツチを構成する。充電は保護用の抵抗23
、可変抵抗30、ダイオード32を介して行なわれる。
ダイオード32は逆流防止用である。放電は保護用の抵
抗29と可変抵抗31との望列回路によつて行なわれる
。抵抗35とトランジスタ34はバツフアを構成し、キ
ヤパシタ33の電圧を出力端子36に出力させる。入力
端子20には出力Bが印加される。この出力Bが1ド(
電圧は+VOOとする)のとき、トランジスタ21はオ
フ、トランジスタ24と27はオンであるので、キヤパ
シタ33の電荷は放電されており、電圧Dはほぼ0V)
である。出力Bが“O”〔電圧はO(V)とする〕とな
ると、トランジスタ21はオン、トランジスタ24と2
7はオフになり、キヤパシタ33は+Cc)に充電され
る。充電の速度は抵抗28、可変抵抗30とキヤパシタ
33によつて決まる。出力Bが再び゛1”になると、ト
ランジスタ27が再びオンになり、キヤパシタ33は0
V)まで放電される。その速度は抵抗29、可変抵抗3
1の抵抗値とキヤパシタ33のキヤパシタンスにより決
まる。いま、可変抵抗30と31の抵抗値を電圧Cによ
つて可変にする。このために、可変抵抗30と31には
CdSフオトセルとランプを組み合わせたものを用い、
電圧Cをランプに印加して、ランプの光量にしたがつて
CdSフオトセルの抵抗値を電気的に制御している。電
圧変換器11としては単なるバツフアにしてランプを駆
動するようにすればよい。電圧Cは鍵によつて、すなわ
ち音階によつて電圧が異なつている。
ータを構成する。トランジスタ27はキヤパシタ33を
放電するスイツチを構成する。充電は保護用の抵抗23
、可変抵抗30、ダイオード32を介して行なわれる。
ダイオード32は逆流防止用である。放電は保護用の抵
抗29と可変抵抗31との望列回路によつて行なわれる
。抵抗35とトランジスタ34はバツフアを構成し、キ
ヤパシタ33の電圧を出力端子36に出力させる。入力
端子20には出力Bが印加される。この出力Bが1ド(
電圧は+VOOとする)のとき、トランジスタ21はオ
フ、トランジスタ24と27はオンであるので、キヤパ
シタ33の電荷は放電されており、電圧Dはほぼ0V)
である。出力Bが“O”〔電圧はO(V)とする〕とな
ると、トランジスタ21はオン、トランジスタ24と2
7はオフになり、キヤパシタ33は+Cc)に充電され
る。充電の速度は抵抗28、可変抵抗30とキヤパシタ
33によつて決まる。出力Bが再び゛1”になると、ト
ランジスタ27が再びオンになり、キヤパシタ33は0
V)まで放電される。その速度は抵抗29、可変抵抗3
1の抵抗値とキヤパシタ33のキヤパシタンスにより決
まる。いま、可変抵抗30と31の抵抗値を電圧Cによ
つて可変にする。このために、可変抵抗30と31には
CdSフオトセルとランプを組み合わせたものを用い、
電圧Cをランプに印加して、ランプの光量にしたがつて
CdSフオトセルの抵抗値を電気的に制御している。電
圧変換器11としては単なるバツフアにしてランプを駆
動するようにすればよい。電圧Cは鍵によつて、すなわ
ち音階によつて電圧が異なつている。
したがつて、可変抵抗30と31の値も音階にしたがつ
て異なつた値をとる。抵抗28と29の値は通常、小さ
くてよいから充電および放電の時定数は可変抵抗30と
31の値によつて変わることになる。この結果、第3図
Dのように音階G,E,Cに対してそれぞれ相異なる立
上りと減衰部をもつた制御信号を得ることができる。こ
の制御信号Dを用いて電圧制御増幅器7を制御すれば、
低音のCでは立上りと減衰とがゆつくりしており、高音
のGでは立上りと減衰の早い音が得られる。このような
音が自然の音とよく似ている。またこの制御信号Dを用
いて電圧制御濾波器6を制御すれば、音域に応じて音色
を制御することができる。なお、さらに自然の現象に似
せるには音階と時定数の関係をもつと適切な関係にした
方がよい。
て異なつた値をとる。抵抗28と29の値は通常、小さ
くてよいから充電および放電の時定数は可変抵抗30と
31の値によつて変わることになる。この結果、第3図
Dのように音階G,E,Cに対してそれぞれ相異なる立
上りと減衰部をもつた制御信号を得ることができる。こ
の制御信号Dを用いて電圧制御増幅器7を制御すれば、
低音のCでは立上りと減衰とがゆつくりしており、高音
のGでは立上りと減衰の早い音が得られる。このような
音が自然の音とよく似ている。またこの制御信号Dを用
いて電圧制御濾波器6を制御すれば、音域に応じて音色
を制御することができる。なお、さらに自然の現象に似
せるには音階と時定数の関係をもつと適切な関係にした
方がよい。
この場合、そのような関係に対応して電圧変換器11の
入出力特性を非線形にしてやればよい。このためにはダ
イオードと演算増幅器を組み合わせた折線近似回路を用
いたり、バリスタなどの非線形素子を用いればよい。ま
た、以上はアタツクとレリーズをもつ回路を第2図を参
照して説明したが、この他の時間過程をもつた制御信号
を発生する回路を用いることもできる。
入出力特性を非線形にしてやればよい。このためにはダ
イオードと演算増幅器を組み合わせた折線近似回路を用
いたり、バリスタなどの非線形素子を用いればよい。ま
た、以上はアタツクとレリーズをもつ回路を第2図を参
照して説明したが、この他の時間過程をもつた制御信号
を発生する回路を用いることもできる。
これらの回路において、時定数を決める回路の定数を音
階にしたがつて可変するように構成すればよい。また、
電圧制御淵波器6と電圧制御増幅器7とにそれぞれ別の
制御信号発生器を設けてもよい。
階にしたがつて可変するように構成すればよい。また、
電圧制御淵波器6と電圧制御増幅器7とにそれぞれ別の
制御信号発生器を設けてもよい。
以上説明したように、本発明は楽音の音域によつて楽音
の音色を時間的に制御するための制御信号の立上り、立
下り、減衰などの波形の変化を相異ならせるようにした
ものであるから、たとえば低音では高調波成分の含まれ
方の変化が緩慢に行なわれ、高音では急速に行なわれる
ようにすれば、自然楽器の音に非常によく似た音色変化
が得られる。また上記制御信号にもとづいて音色変化と
同時に楽音のエンベロープを変化させるようにすれば、
たとえば低音がゆつくりと立ち上がるときに高調波成分
の含まれ方もゆつくりと変化し、高音が早く立ち上がる
ときに高調波成分の含まれ方も早く変化するようになり
、より一層自然の音に似た音をつくり出すことができる
。
の音色を時間的に制御するための制御信号の立上り、立
下り、減衰などの波形の変化を相異ならせるようにした
ものであるから、たとえば低音では高調波成分の含まれ
方の変化が緩慢に行なわれ、高音では急速に行なわれる
ようにすれば、自然楽器の音に非常によく似た音色変化
が得られる。また上記制御信号にもとづいて音色変化と
同時に楽音のエンベロープを変化させるようにすれば、
たとえば低音がゆつくりと立ち上がるときに高調波成分
の含まれ方もゆつくりと変化し、高音が早く立ち上がる
ときに高調波成分の含まれ方も早く変化するようになり
、より一層自然の音に似た音をつくり出すことができる
。
第1図は本発明の実施例の要部プロツク図、第2図は本
発明で使用する制御信号発生器の一例の回路図、第3図
は第1図における各部の信号波形図である。 2・・・・・・鍵盤、4・・・・・・サンプルホールド
回路、9・・・・・・電圧比較器、10・・・・・・制
御信号発生器。
発明で使用する制御信号発生器の一例の回路図、第3図
は第1図における各部の信号波形図である。 2・・・・・・鍵盤、4・・・・・・サンプルホールド
回路、9・・・・・・電圧比較器、10・・・・・・制
御信号発生器。
Claims (1)
- 1 鍵盤と音色制御器と楽音の音色を時間的に制御する
ための制御信号を発生する制御信号発生器とを具備し、
上記鍵盤の押鍵位置にしたがつて上記制御信号発生器の
出力する制御信号の立上り、立下り減衰などの波形の変
化を相異ならせ、上記制御信号を上記音色制御器に加え
て上記楽音の音色の時間的な変化が、上記楽音の音域に
よつて相異なるようにしたことを特徴とする鍵盤式電子
楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50034046A JPS5942313B2 (ja) | 1975-03-19 | 1975-03-19 | 鍵盤式電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50034046A JPS5942313B2 (ja) | 1975-03-19 | 1975-03-19 | 鍵盤式電子楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51108818A JPS51108818A (ja) | 1976-09-27 |
JPS5942313B2 true JPS5942313B2 (ja) | 1984-10-13 |
Family
ID=12403361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50034046A Expired JPS5942313B2 (ja) | 1975-03-19 | 1975-03-19 | 鍵盤式電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942313B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53139519A (en) * | 1977-05-12 | 1978-12-05 | Nippon Gakki Seizo Kk | Electronic musical instrument |
JPS61179497A (ja) * | 1985-11-27 | 1986-08-12 | ヤマハ株式会社 | 楽音信号発生装置 |
JPS61262796A (ja) * | 1986-04-16 | 1986-11-20 | 松下電器産業株式会社 | 鍵盤式電子楽器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833176A (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-08 |
-
1975
- 1975-03-19 JP JP50034046A patent/JPS5942313B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833176A (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51108818A (ja) | 1976-09-27 |
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