JPS60250515A - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
- Publication number
- JPS60250515A JPS60250515A JP10477384A JP10477384A JPS60250515A JP S60250515 A JPS60250515 A JP S60250515A JP 10477384 A JP10477384 A JP 10477384A JP 10477384 A JP10477384 A JP 10477384A JP S60250515 A JPS60250515 A JP S60250515A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- current
- circuit
- trip coil
- power supply
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
■技術分野l
、本発明は、過電流検知装置を有し、被保護回路の電気
的状態が所定値を超えた時に、それに対応した時延の後
に自動しゃ断する手段を備えた回路しゃ断器に関するも
のである。
的状態が所定値を超えた時に、それに対応した時延の後
に自動しゃ断する手段を備えた回路しゃ断器に関するも
のである。
【従来技術l
従来、この種回路し令断器は、例えば以下に開示のよう
にマイ・クロコンピユータを用いてしゃ断のタイミング
を制御するものがある。第7図に示すように、開放機構
1.とそのトリップコイル2とを有し、トリップコイル
2の励磁を、マイクロプロセッサ゛、 ROM、・RA
M、タイマー、I10ボートなどから成るマイクロコン
ピュータ3により制御する。ここて、4は電源側入力端
子、5は負荷側出力端子、6は開閉機構1により開閉さ
れる3相接点であり、これ・ら接点6を主回路の3相の
内部導体7に挿入しておく・ 内部導体7には1つの鉄心入り0丁8を設け、そのCT
小出力整流回路9で整流して、事故電流の検知とマイク
ロコンピュータ3などへの電力供給とを兼ね行なってい
る。すなわち、整流回路9からの事故検知出力をA/D
変換器lOに供給してデジタル事故検知出力を得ると共
に、整流回路9からの電力出力を電源回路11に供給し
てマイクロコンピュータ3などへの電力供給を行う。 12はマイクロコンピュータ3に対して動作特性を設定
するための回路であり、スイッチ等で構成することがで
きる。 以上の構成を機能ブロックの形で表わすと第8図のよう
になる。ここで13は電流検知・電力供給手yj、 1
4は動作特性の設定を読み取る動作特性設定判別手段、
15は一知された電流が動作特性上のどこの点の電流で
あるかを判定する事故電流判別手段、1Bは設定された
動作特性により所定の時延をとるタイマ一手段、17は
トリップコイル2に駆動出力を供給するトリップコイル
駆動手段、トリップコイル2と共に引外し装置を構成し
ている。 このような回路し◆断器においては、上述したように、
1つの鉄心入りCT8により、事故電流の検知、マイコ
ン等の電力供給を兼ねているが、事故電流の検知手段と
しては、第9図の曲線工に示すようにCT−次側の回路
し中断器に通電されている電流に比例した直線性がよく
、しかも出力の小さい信号がよいのに対して、電力供給
手段としては、曲線IIに示すようにマイクロコンピュ
ータ3等の電子回路を動作させるだけのほぼ一定な電流
出力を取り出せるものがよい。 しかし、従来の回路しゃ断器に使用されている、1つの
CT8による電流検知・電力供給手段13では、マイク
ロコンピュータ3等の電子回路の電源については、定格
電流に対して小さい電流値で安定させるためにCT8の
出力を大きくする必要がある。他方、電流検知としての
直線性を保つために、例えば、定格電流値の0.1倍で
電子回路の電源として必要な電流を出力するCTを用い
ると、定格電流値では、電子回路で消費する10倍のC
T小出力得られることとなり、9倍の余剰電流を抵抗等
の手段で消費させなければならない、・定格電流の8倍
の過負荷領域では、電子回路で必要な電流に対し80倍
のCT出力電流となり、抵抗で消費する場合、非常に大
きな抵抗が必要となる欠点があった。 なお、第9図の直線■は従来の電子回路の消費電流を示
し、図中の斜線部分は余剰電流を示す。 このため、第7図に二点鎖線で示すように、電子回路の
電源を外部電源18から得るという方法を採らなければ
ならず、不便であった。 また、従来の鉄心入りCTの出力・特性は、第9図の曲
線■に示すように、−次電流の大きい領域では、磁気飽
和のため出力の□直線性が悪くなるという欠点もある。 [目的] そこで、本発明は、直線性の良い事故電流検出手段によ
り高精度な検出を行なうと共に別個の手段によりマイク
ロコン、ピユータ等の電子図1路に安定した電力を供給
し、以て大きな抵抗等を必要としないでコンパクトかつ
高精度な引外し装置を有する回路しゃ断器を提供するこ
とを目的とする。 【発明の構成l かかる目的を達成するために、本発明は、事故、電4流
検出手段として直線性の良い空心CTを使用、し、他方
、マイクロコンピュータ等の電子回路の電力供給用には
鉄心入りのCTを個別に使用することにより、直線性の
良い高精度な電流検出を行うことができ、しかも電力損
失の少な4−)電力供給を行なうようにする。 。 すなわち、本発明は、鉄心入りCTにより構成した電源
回路と、空心性CTにより構成し、電流の検知をする電
流検知手段と、し中断器の動作特性の設定を読み込む動
作特性設定判別手段と、画一設定に対応した事故電流を
判定する事故電流判定手段と、その判定出力に対して所
定の時延を与えるタイマ一手段と、前記所定の時限後に
トリップコイルへの出力信号を発生するトリップコイル
駆動手段と、該駆動により励磁されてしキ断器開閉機構
を駆動するトリップコイルとを具えたものである。 [実施例] 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。 本発明の一実施例を第1図に示す0本例においても、第
7図の場合と同様に、電源は入力端子4へ接続され、負
荷は出力端子5へ接続されている。入力端子4と出力端
子5は内部導体7および接点6により接続され、接点6
は開閉機構lにより投入またはしゃ断される。また、開
閉機構1はトリップコイル2により駆動されて接点6を
開路状態にする。 本発明では、電源CT21および信号CT22を個別に
設ける。すなわち、電源CT21は鉄心入りCTであり
、内部導体7を貫通させている。信号CT22は空心C
Tであり1、内部導体7の近傍に配置しである。 電源C↑21の出力を電源回路23に供給する。信号C
T22の出力を整流回路24に供給し、その整流出力を
電流−電圧変換回路25に供給して得た電圧出力なA/
D変換器2Bに供給してデジタル出力を得る。図中の動
作特性設定回路12およびマイクロコンピュータ3は第
7図と同様に構成される。 以上の構成を機能ブロック図で示すと、第2図のように
なる。ここで、28は信号CT22の電流を検知する検
知手段である。動作特性の設定を読み取る動作特性設定
判別手段14.検知された電流が動作特性上のいずれの
位置の電流かを判定する事故電流判定手段15、設定さ
れた動作特性により所定の時延を取るタイマ一手段18
およびトリップコイル2に出力信号を供給するトリップ
コイル駆動手段17は第8図の場合と同様である。 次に、マイクロコンピュータ3における制御手順の一例
を第3図に示す、まず、動作開始と共に、ステップS1
では、マイクロコンピュータ3内の過負荷、短限時、瞬
時ピックアップフラグをすべてリセットして初期設定を
行う0次いで、ステップS2において、動作特性設定回
路12により動作特性の設定を行い、その設定値をマイ
クロコンピュータ3内のRAMに読み込む。 次にステップS3では、信号CT22からの出力に対応
してA/D変換器2Bで変換さ気たデジタル出方をマイ
クロコンピュータ3のRAMに読み込む。 マイクロコンピュータ3では、RAM内に取り込んだA
/D変検変力出力定値と比較し、検知された電流が、設
定された動作特性のいjれの位置の電流であるかを、次
のステップ84〜S8で判断する。 しかして、瞬時例外しのときには、ステップs4からス
テップS7に進んで、トリップコイル駆動手段を発生す
る。 短限時例外しのときにはステップs5からステップS8
に進み、短限時時延タイマ二を起動し、ステップS9で
はマイクロコンピュータ3内のカウンタの加算を開始さ
せる0次のステップ810では、そのカウンタが短限時
時延の値に達したときにステップSllに進んでトリッ
プコイル駆動出力を発生する。 長限時□例外しのときには、ステップS6からステップ
S12に進んで長限時時延タイマーを起動し、ステップ
S13では上述のカウンタの加算を開始させる0次のス
テップS14では、そのカウントが長限時時延の値に達
したときにステップS15に進んでトリップコイル駆動
出力を発生する。 ステップ84〜S8のいずれにおいても、引外しと判断
されなかったときにはステップStθに進み、カウンタ
の内容がrQ)であるか否かを調べ、「0」であればス
テップS2に戻る。他方、rQJでないときには、ステ
ップS17においてカウンタ減算タイマーを′起動し、
ステップ81Bにおいて、上述のカウンタの内容を「0
」にまで減算する。 ステップSIO,S14において、カウンタがカウント
アツプに達しないときには、いずれもステップS2に戻
って、同様の手順を繰り返す。 電源CT21は第4図の曲線Vに示す出力特性を持ち、
定格電流の0.3倍で上述した回路部分12゜23〜2
8から成る電子回路部27を動作させる電源を電源回路
23により構成することができる。なお、第4図の直線
■は電子回路部27の動作電流値を示す。 信号CT22は、第5図の直線■に示す出力特性を持つ
この信号CT22は鉄心入りでないため、出力の直線性
はよい。 また、以上の構成の本発明回路し令断器の動作特性曲線
を第6図に示す。その各特性は、動作特性設定回路12
により・、負荷や他の機器との保護協調をとることがで
きる。 例えば、定格電流の3倍の事故電流が流れると、電源C
T21および電源回路23により電子回路部27が動作
し、電流検知手段2Bにより3倍の事故電流と検知され
、動作特性設定判別手段14により定められた特性に応
じて、事故電流判定手段15により、事故電流と判定さ
れ、タイマ一手段16により所定の時延の後にトリップ
コイル駆動手段17により、トリップコイル2が動作し
、回路し◆断器は自動しゃ断する。 【効果】 以上から明らかなように、本発明によれば、鉄心入りC
Tの出力によりマイクロコンピュータ等の電源回路を構
成し、空心CTの出力により電流検知手段を動作させる
ようにしたので、余分な出力を消費する回路が不要とな
り、以て、高精度の引外し特性を持つ回路し◆断器を提
供することができる。
にマイ・クロコンピユータを用いてしゃ断のタイミング
を制御するものがある。第7図に示すように、開放機構
1.とそのトリップコイル2とを有し、トリップコイル
2の励磁を、マイクロプロセッサ゛、 ROM、・RA
M、タイマー、I10ボートなどから成るマイクロコン
ピュータ3により制御する。ここて、4は電源側入力端
子、5は負荷側出力端子、6は開閉機構1により開閉さ
れる3相接点であり、これ・ら接点6を主回路の3相の
内部導体7に挿入しておく・ 内部導体7には1つの鉄心入り0丁8を設け、そのCT
小出力整流回路9で整流して、事故電流の検知とマイク
ロコンピュータ3などへの電力供給とを兼ね行なってい
る。すなわち、整流回路9からの事故検知出力をA/D
変換器lOに供給してデジタル事故検知出力を得ると共
に、整流回路9からの電力出力を電源回路11に供給し
てマイクロコンピュータ3などへの電力供給を行う。 12はマイクロコンピュータ3に対して動作特性を設定
するための回路であり、スイッチ等で構成することがで
きる。 以上の構成を機能ブロックの形で表わすと第8図のよう
になる。ここで13は電流検知・電力供給手yj、 1
4は動作特性の設定を読み取る動作特性設定判別手段、
15は一知された電流が動作特性上のどこの点の電流で
あるかを判定する事故電流判別手段、1Bは設定された
動作特性により所定の時延をとるタイマ一手段、17は
トリップコイル2に駆動出力を供給するトリップコイル
駆動手段、トリップコイル2と共に引外し装置を構成し
ている。 このような回路し◆断器においては、上述したように、
1つの鉄心入りCT8により、事故電流の検知、マイコ
ン等の電力供給を兼ねているが、事故電流の検知手段と
しては、第9図の曲線工に示すようにCT−次側の回路
し中断器に通電されている電流に比例した直線性がよく
、しかも出力の小さい信号がよいのに対して、電力供給
手段としては、曲線IIに示すようにマイクロコンピュ
ータ3等の電子回路を動作させるだけのほぼ一定な電流
出力を取り出せるものがよい。 しかし、従来の回路しゃ断器に使用されている、1つの
CT8による電流検知・電力供給手段13では、マイク
ロコンピュータ3等の電子回路の電源については、定格
電流に対して小さい電流値で安定させるためにCT8の
出力を大きくする必要がある。他方、電流検知としての
直線性を保つために、例えば、定格電流値の0.1倍で
電子回路の電源として必要な電流を出力するCTを用い
ると、定格電流値では、電子回路で消費する10倍のC
T小出力得られることとなり、9倍の余剰電流を抵抗等
の手段で消費させなければならない、・定格電流の8倍
の過負荷領域では、電子回路で必要な電流に対し80倍
のCT出力電流となり、抵抗で消費する場合、非常に大
きな抵抗が必要となる欠点があった。 なお、第9図の直線■は従来の電子回路の消費電流を示
し、図中の斜線部分は余剰電流を示す。 このため、第7図に二点鎖線で示すように、電子回路の
電源を外部電源18から得るという方法を採らなければ
ならず、不便であった。 また、従来の鉄心入りCTの出力・特性は、第9図の曲
線■に示すように、−次電流の大きい領域では、磁気飽
和のため出力の□直線性が悪くなるという欠点もある。 [目的] そこで、本発明は、直線性の良い事故電流検出手段によ
り高精度な検出を行なうと共に別個の手段によりマイク
ロコン、ピユータ等の電子図1路に安定した電力を供給
し、以て大きな抵抗等を必要としないでコンパクトかつ
高精度な引外し装置を有する回路しゃ断器を提供するこ
とを目的とする。 【発明の構成l かかる目的を達成するために、本発明は、事故、電4流
検出手段として直線性の良い空心CTを使用、し、他方
、マイクロコンピュータ等の電子回路の電力供給用には
鉄心入りのCTを個別に使用することにより、直線性の
良い高精度な電流検出を行うことができ、しかも電力損
失の少な4−)電力供給を行なうようにする。 。 すなわち、本発明は、鉄心入りCTにより構成した電源
回路と、空心性CTにより構成し、電流の検知をする電
流検知手段と、し中断器の動作特性の設定を読み込む動
作特性設定判別手段と、画一設定に対応した事故電流を
判定する事故電流判定手段と、その判定出力に対して所
定の時延を与えるタイマ一手段と、前記所定の時限後に
トリップコイルへの出力信号を発生するトリップコイル
駆動手段と、該駆動により励磁されてしキ断器開閉機構
を駆動するトリップコイルとを具えたものである。 [実施例] 以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。 本発明の一実施例を第1図に示す0本例においても、第
7図の場合と同様に、電源は入力端子4へ接続され、負
荷は出力端子5へ接続されている。入力端子4と出力端
子5は内部導体7および接点6により接続され、接点6
は開閉機構lにより投入またはしゃ断される。また、開
閉機構1はトリップコイル2により駆動されて接点6を
開路状態にする。 本発明では、電源CT21および信号CT22を個別に
設ける。すなわち、電源CT21は鉄心入りCTであり
、内部導体7を貫通させている。信号CT22は空心C
Tであり1、内部導体7の近傍に配置しである。 電源C↑21の出力を電源回路23に供給する。信号C
T22の出力を整流回路24に供給し、その整流出力を
電流−電圧変換回路25に供給して得た電圧出力なA/
D変換器2Bに供給してデジタル出力を得る。図中の動
作特性設定回路12およびマイクロコンピュータ3は第
7図と同様に構成される。 以上の構成を機能ブロック図で示すと、第2図のように
なる。ここで、28は信号CT22の電流を検知する検
知手段である。動作特性の設定を読み取る動作特性設定
判別手段14.検知された電流が動作特性上のいずれの
位置の電流かを判定する事故電流判定手段15、設定さ
れた動作特性により所定の時延を取るタイマ一手段18
およびトリップコイル2に出力信号を供給するトリップ
コイル駆動手段17は第8図の場合と同様である。 次に、マイクロコンピュータ3における制御手順の一例
を第3図に示す、まず、動作開始と共に、ステップS1
では、マイクロコンピュータ3内の過負荷、短限時、瞬
時ピックアップフラグをすべてリセットして初期設定を
行う0次いで、ステップS2において、動作特性設定回
路12により動作特性の設定を行い、その設定値をマイ
クロコンピュータ3内のRAMに読み込む。 次にステップS3では、信号CT22からの出力に対応
してA/D変換器2Bで変換さ気たデジタル出方をマイ
クロコンピュータ3のRAMに読み込む。 マイクロコンピュータ3では、RAM内に取り込んだA
/D変検変力出力定値と比較し、検知された電流が、設
定された動作特性のいjれの位置の電流であるかを、次
のステップ84〜S8で判断する。 しかして、瞬時例外しのときには、ステップs4からス
テップS7に進んで、トリップコイル駆動手段を発生す
る。 短限時例外しのときにはステップs5からステップS8
に進み、短限時時延タイマ二を起動し、ステップS9で
はマイクロコンピュータ3内のカウンタの加算を開始さ
せる0次のステップ810では、そのカウンタが短限時
時延の値に達したときにステップSllに進んでトリッ
プコイル駆動出力を発生する。 長限時□例外しのときには、ステップS6からステップ
S12に進んで長限時時延タイマーを起動し、ステップ
S13では上述のカウンタの加算を開始させる0次のス
テップS14では、そのカウントが長限時時延の値に達
したときにステップS15に進んでトリップコイル駆動
出力を発生する。 ステップ84〜S8のいずれにおいても、引外しと判断
されなかったときにはステップStθに進み、カウンタ
の内容がrQ)であるか否かを調べ、「0」であればス
テップS2に戻る。他方、rQJでないときには、ステ
ップS17においてカウンタ減算タイマーを′起動し、
ステップ81Bにおいて、上述のカウンタの内容を「0
」にまで減算する。 ステップSIO,S14において、カウンタがカウント
アツプに達しないときには、いずれもステップS2に戻
って、同様の手順を繰り返す。 電源CT21は第4図の曲線Vに示す出力特性を持ち、
定格電流の0.3倍で上述した回路部分12゜23〜2
8から成る電子回路部27を動作させる電源を電源回路
23により構成することができる。なお、第4図の直線
■は電子回路部27の動作電流値を示す。 信号CT22は、第5図の直線■に示す出力特性を持つ
この信号CT22は鉄心入りでないため、出力の直線性
はよい。 また、以上の構成の本発明回路し令断器の動作特性曲線
を第6図に示す。その各特性は、動作特性設定回路12
により・、負荷や他の機器との保護協調をとることがで
きる。 例えば、定格電流の3倍の事故電流が流れると、電源C
T21および電源回路23により電子回路部27が動作
し、電流検知手段2Bにより3倍の事故電流と検知され
、動作特性設定判別手段14により定められた特性に応
じて、事故電流判定手段15により、事故電流と判定さ
れ、タイマ一手段16により所定の時延の後にトリップ
コイル駆動手段17により、トリップコイル2が動作し
、回路し◆断器は自動しゃ断する。 【効果】 以上から明らかなように、本発明によれば、鉄心入りC
Tの出力によりマイクロコンピュータ等の電源回路を構
成し、空心CTの出力により電流検知手段を動作させる
ようにしたので、余分な出力を消費する回路が不要とな
り、以て、高精度の引外し特性を持つ回路し◆断器を提
供することができる。
第1図は本発明回路しゃ断器の一実施例の構成を示すブ
ロック線図、 第2図はその本発明回路しゃ断器を機能ブロックの形態
で示すブロック線図、 第3図はそのマイクロコンピュータの制御手順の一例を
示すフローチャート、 第4図は本発明における電源CTの出力特性の説明図、 第5図は本発明における信号CTの出力特性の説明図、 第6図は本発明回路しゃ断器の動作特性曲線の・−例を
示す特性図、 第7図は従来の回路し◆断器の構成の一例を示すブロッ
ク線図、 第8図はその回路しゃ断器を機能ブロー/りの形で示す
ブロック線図、 第9図はGTの出力特性の説明図である。 ■・・・理想の信号としてのCT出力特性、II・・・
理想の電源としてのCT出力特性、■・・・従来の鉄心
入りCTの出力特性、■・・・従来の電子回路の消費電
流、 ■・・・本発明の電源CT出力特性。 ■・・・本発明の電子回路消費電流、 ■・・・本発明の信号CT出力特性、 l・・・開閉機構、 2・・・トリップコイル、 3・・・マイクロコンピュータ、 4・・・入力端子、 5・・・出力端子。 6・・・接点、 7・・・内部導体、 12・・・動作特性設定回路、 14・・・動作特性設定判別手段、 15・・・事故電流判定手段、 18・・・タイマ一手段、 17・・・トリップコイル駆動手段、 21・・・電1[cT。 22・・・信号CT、 23・・・電源回路、 24・・・整流回路、 25・・・電流−電圧変換回路、 26・・・A/D変換器、 27・・・電子回路部、 28・・・電流検知手段。 特許出願人 富士電機製造株式会社 代 ! 大 弁理士 谷 義 − 第4図 第5図 or234567 θ9 10 −決定表〔艶絡電シバ
−に対1341率〕 第6図 電五屹〔定格tHLl=対■シ舟竿〕
ロック線図、 第2図はその本発明回路しゃ断器を機能ブロックの形態
で示すブロック線図、 第3図はそのマイクロコンピュータの制御手順の一例を
示すフローチャート、 第4図は本発明における電源CTの出力特性の説明図、 第5図は本発明における信号CTの出力特性の説明図、 第6図は本発明回路しゃ断器の動作特性曲線の・−例を
示す特性図、 第7図は従来の回路し◆断器の構成の一例を示すブロッ
ク線図、 第8図はその回路しゃ断器を機能ブロー/りの形で示す
ブロック線図、 第9図はGTの出力特性の説明図である。 ■・・・理想の信号としてのCT出力特性、II・・・
理想の電源としてのCT出力特性、■・・・従来の鉄心
入りCTの出力特性、■・・・従来の電子回路の消費電
流、 ■・・・本発明の電源CT出力特性。 ■・・・本発明の電子回路消費電流、 ■・・・本発明の信号CT出力特性、 l・・・開閉機構、 2・・・トリップコイル、 3・・・マイクロコンピュータ、 4・・・入力端子、 5・・・出力端子。 6・・・接点、 7・・・内部導体、 12・・・動作特性設定回路、 14・・・動作特性設定判別手段、 15・・・事故電流判定手段、 18・・・タイマ一手段、 17・・・トリップコイル駆動手段、 21・・・電1[cT。 22・・・信号CT、 23・・・電源回路、 24・・・整流回路、 25・・・電流−電圧変換回路、 26・・・A/D変換器、 27・・・電子回路部、 28・・・電流検知手段。 特許出願人 富士電機製造株式会社 代 ! 大 弁理士 谷 義 − 第4図 第5図 or234567 θ9 10 −決定表〔艶絡電シバ
−に対1341率〕 第6図 電五屹〔定格tHLl=対■シ舟竿〕
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鉄心入りCTにより橋成し゛た電源回路と、空心′+f
CTにより構成し、電流め検知を行なう検知手段と、し
◆断器の動作特性の設定゛を読み込む動作特性設定判別
手段と、当該設定に対応゛した事故電流を判定する車数
電流判定手段と、その判定出力に対して所定の時延を与
えるタイマ一手段と、前記所定の時限後にトリップコイ
ルへの出力信号を発生するトリ4プコイル駆動手段と、
i駆動により励磁されてしゃ断器開閉機構□を駆動する
トリップコイルとを具えたことを特徴とする回路し◆断
器□。 (以下余白)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10477384A JPS60250515A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10477384A JPS60250515A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 回路しや断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250515A true JPS60250515A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14389796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10477384A Pending JPS60250515A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250515A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52124153A (en) * | 1976-04-12 | 1977-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | Ratio differential relay |
JPS57180319A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Circuit breaker |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP10477384A patent/JPS60250515A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52124153A (en) * | 1976-04-12 | 1977-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | Ratio differential relay |
JPS57180319A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Circuit breaker |
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