JPH07312825A - 過電流継電装置 - Google Patents
過電流継電装置Info
- Publication number
- JPH07312825A JPH07312825A JP6100853A JP10085394A JPH07312825A JP H07312825 A JPH07312825 A JP H07312825A JP 6100853 A JP6100853 A JP 6100853A JP 10085394 A JP10085394 A JP 10085394A JP H07312825 A JPH07312825 A JP H07312825A
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- JP
- Japan
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- current
- overcurrent
- characteristic
- starting
- electric motor
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- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、電動機を負荷とする電力系統におい
て、電動機の始動時には過大な始動電流が流れるので、
始動時電流特性で保護し、定常運転時には運転時電流特
性へ自動的に切換えて保護する機能を備えた過電流継電
装置を提供することにある。 【構成】本発明は、電動機の過負荷及び短絡状態を計器
用変流器を介して検出する過電流継電装置において、前
記電動機の始動時電流特性及び運転時電流特性に応じた
保護協調特性を予め設定し、前記計器用変流器を介して
入力される電流が0から始動電流の間は前記始動時電流
特性にて保護し、前記計器用変流器を介して入力される
電流が定格電流範囲内に入ったら前記運転時電流特性に
て保護しているので、1台の過電流継電装置で電動機の
始動運転時及び定常運転時を保護することができる。
て、電動機の始動時には過大な始動電流が流れるので、
始動時電流特性で保護し、定常運転時には運転時電流特
性へ自動的に切換えて保護する機能を備えた過電流継電
装置を提供することにある。 【構成】本発明は、電動機の過負荷及び短絡状態を計器
用変流器を介して検出する過電流継電装置において、前
記電動機の始動時電流特性及び運転時電流特性に応じた
保護協調特性を予め設定し、前記計器用変流器を介して
入力される電流が0から始動電流の間は前記始動時電流
特性にて保護し、前記計器用変流器を介して入力される
電流が定格電流範囲内に入ったら前記運転時電流特性に
て保護しているので、1台の過電流継電装置で電動機の
始動運転時及び定常運転時を保護することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機を負荷とする電
力系統における短絡及び過負荷等の過電流を検出する過
電流継電装置に関するものである。
力系統における短絡及び過負荷等の過電流を検出する過
電流継電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、電動機を負荷とする電力系統にお
いて、電動機立上げ時には過大な始動電流がある一定時
間流れるが、この始動時間は長くので、1台の過電流継
電装置では保護できず、そのため保護継電器を始動時保
護用と始動電流が収まり定常運転となった時の運転時保
護用の2台の過電流継電装置を設けており、この2台の
過電流継電装置を切換えて使用し保護するように構成さ
れている。
いて、電動機立上げ時には過大な始動電流がある一定時
間流れるが、この始動時間は長くので、1台の過電流継
電装置では保護できず、そのため保護継電器を始動時保
護用と始動電流が収まり定常運転となった時の運転時保
護用の2台の過電流継電装置を設けており、この2台の
過電流継電装置を切換えて使用し保護するように構成さ
れている。
【0003】図5は電動機を負荷とした電力系統に設け
られた従来の過電流保護装置の構成図であり、1は遮断
器、2は計器用変流器、3は運転時用過電流継電装置、
4は始動時用過電流継電装置、6は電動機である。同図
において、遮断器1を投入して電動機6が立上ると、計
器用変流器2を介して運転時用過電流継電装置3と始動
時用過電流継電装置4へ検出電流が流入する。この時、
運転時用過電流継電器3は動作するが、始動時用過電流
継電装置4は動作しない。それは、図6の制御回路にお
いて、遮断器1の接点1aが閉となっても始動電流が定
格電流となるまでは、即時継電器5にて遮断器引外し回
路をロックしているので、遮断器引外しには至らない。
られた従来の過電流保護装置の構成図であり、1は遮断
器、2は計器用変流器、3は運転時用過電流継電装置、
4は始動時用過電流継電装置、6は電動機である。同図
において、遮断器1を投入して電動機6が立上ると、計
器用変流器2を介して運転時用過電流継電装置3と始動
時用過電流継電装置4へ検出電流が流入する。この時、
運転時用過電流継電器3は動作するが、始動時用過電流
継電装置4は動作しない。それは、図6の制御回路にお
いて、遮断器1の接点1aが閉となっても始動電流が定
格電流となるまでは、即時継電器5にて遮断器引外し回
路をロックしているので、遮断器引外しには至らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の保護装置では、始動時用と運転時用の2台の過電流継
電装置が必要で、かつ切換用タイマー時限が一定のた
め、まれに始動時間が延びると、タイマーがカウントア
ップして切換が行なわれ、ミストリップするという問題
がある。
の保護装置では、始動時用と運転時用の2台の過電流継
電装置が必要で、かつ切換用タイマー時限が一定のた
め、まれに始動時間が延びると、タイマーがカウントア
ップして切換が行なわれ、ミストリップするという問題
がある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は電動機を負荷とする電力系統に
おいて、電動機の始動時には過大な始動電流が流れるの
で、始動時電流特性で保護し、定常運転時には運転時電
流特性へ自動的に切換えて、保護する機能を備えた過電
流継電装置を提供することにある。
れたもので、その目的は電動機を負荷とする電力系統に
おいて、電動機の始動時には過大な始動電流が流れるの
で、始動時電流特性で保護し、定常運転時には運転時電
流特性へ自動的に切換えて、保護する機能を備えた過電
流継電装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、電動機の過負荷及び短絡状態
を計器用変流器を介して検出する過電流継電装置におい
て、前記電動機の始動時電流特性及び運転時電流特性に
応じた保護協調特性を予め設定し、前記計器用変流器を
介して入力される電流が0から始動電流の間は前記始動
時電流特性にて保護し、前記計器用変流器を介して入力
される電流が定格電流範囲内に入ったら前記運転時電流
特性にて保護することを特徴とするものである。
に、本発明の請求項1は、電動機の過負荷及び短絡状態
を計器用変流器を介して検出する過電流継電装置におい
て、前記電動機の始動時電流特性及び運転時電流特性に
応じた保護協調特性を予め設定し、前記計器用変流器を
介して入力される電流が0から始動電流の間は前記始動
時電流特性にて保護し、前記計器用変流器を介して入力
される電流が定格電流範囲内に入ったら前記運転時電流
特性にて保護することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によると、電動機の始動時には過大な始
動電流が流れるので、始動時電流特性で保護し、定常運
転時には運転時電流特性へ自動的に切換えて保護するこ
とができる。
動電流が流れるので、始動時電流特性で保護し、定常運
転時には運転時電流特性へ自動的に切換えて保護するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の過電流継電装置の一実施例の構成図
であり、本実施例の過電流継電装置7は、電流入力Iを
絶縁し一定の比率で変換する入力変換モジュール11
と、入力変換モジュール11からの電流をアナログから
デジタルに変換するアナログデジタル変換モジュール1
2と、特性セット8より設定された動作特性値を記憶す
るモジュール13と、電動機の運転に応じて運転時特性
とするか始動時特性とするかを選択する動作特性値選択
設定モジュール14と、入力変換モジュールからの入力
信号とデータバス17を介して検出し現在の電動機の運
転状態を演算する演算モジュール15と、動作特性値を
越えて電流入力があれば短絡及び過負荷と見なし警報出
力する出力モジュール16とから構成されている。また
動作特性値記憶モジュール13、動作特性値選択モジュ
ール14、演算モジュール15および出力モジュール1
6は、いずれもデータバス17を介して連絡している。
る。図1は本発明の過電流継電装置の一実施例の構成図
であり、本実施例の過電流継電装置7は、電流入力Iを
絶縁し一定の比率で変換する入力変換モジュール11
と、入力変換モジュール11からの電流をアナログから
デジタルに変換するアナログデジタル変換モジュール1
2と、特性セット8より設定された動作特性値を記憶す
るモジュール13と、電動機の運転に応じて運転時特性
とするか始動時特性とするかを選択する動作特性値選択
設定モジュール14と、入力変換モジュールからの入力
信号とデータバス17を介して検出し現在の電動機の運
転状態を演算する演算モジュール15と、動作特性値を
越えて電流入力があれば短絡及び過負荷と見なし警報出
力する出力モジュール16とから構成されている。また
動作特性値記憶モジュール13、動作特性値選択モジュ
ール14、演算モジュール15および出力モジュール1
6は、いずれもデータバス17を介して連絡している。
【0009】図2は本発明の過電流継電装置7を用いた
系統構成図であり、1は遮断器、2は計器用変流器、6
は電動機、8は運転時特性及び始動時特性の保護協調カ
ーブを設定する特性セットであり、図3に示すように、
予めこの特性セット8から過電流継電装置7の運転時特
性C1と、始動時特性C2の保護協調カーブを入力して
おく。IM は電動機電流特性である。
系統構成図であり、1は遮断器、2は計器用変流器、6
は電動機、8は運転時特性及び始動時特性の保護協調カ
ーブを設定する特性セットであり、図3に示すように、
予めこの特性セット8から過電流継電装置7の運転時特
性C1と、始動時特性C2の保護協調カーブを入力して
おく。IM は電動機電流特性である。
【0010】次に、本実施例の作用を図4のフローチャ
ートと共に説明する。予め、電動機6の停止時には始動
時特性へとセットしておく。次に、計器用変流器2を介
して過電流継電装置7へ入力される電流Iが検出される
と(ステップS1 )、始動開始(ステップS2 )とな
り、電流0から過大電流が流れている間は始動中と判断
する(ステップS3 )。ステップS1 で電流Iが流れな
ければ電流Iの検出があるまで繰り返される。この始動
電流が電動機固有の上限値を越えたら(ステップS4
)、短絡事故と判断し警報を出力(ステップS13)す
る。また、過大電流が収まり、電動機固有の定格電流値
の範囲に入ってきたら(ステップS5 )、定格運転と見
なし運転時特性にセットする(ステップS6 )。また、
過大電流が電動機固有の定格電流値の範囲になければ定
格電流値の範囲になるまで繰り返される。定格運転中
(ステップS7 )は、電流の有無を判別し(ステップS
8 )、たえず過負荷(ステップS9 )及び短絡(ステッ
プS10)をチェックし、異常を検出すれば直ちに警報を
出力(ステップS13)する。また定格運転中に電流が0
となれば、運転停止(ステップS11)と判断し、次の運
転のために始動時特性にセットしておく(ステップS1
2)。
ートと共に説明する。予め、電動機6の停止時には始動
時特性へとセットしておく。次に、計器用変流器2を介
して過電流継電装置7へ入力される電流Iが検出される
と(ステップS1 )、始動開始(ステップS2 )とな
り、電流0から過大電流が流れている間は始動中と判断
する(ステップS3 )。ステップS1 で電流Iが流れな
ければ電流Iの検出があるまで繰り返される。この始動
電流が電動機固有の上限値を越えたら(ステップS4
)、短絡事故と判断し警報を出力(ステップS13)す
る。また、過大電流が収まり、電動機固有の定格電流値
の範囲に入ってきたら(ステップS5 )、定格運転と見
なし運転時特性にセットする(ステップS6 )。また、
過大電流が電動機固有の定格電流値の範囲になければ定
格電流値の範囲になるまで繰り返される。定格運転中
(ステップS7 )は、電流の有無を判別し(ステップS
8 )、たえず過負荷(ステップS9 )及び短絡(ステッ
プS10)をチェックし、異常を検出すれば直ちに警報を
出力(ステップS13)する。また定格運転中に電流が0
となれば、運転停止(ステップS11)と判断し、次の運
転のために始動時特性にセットしておく(ステップS1
2)。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の過電流継
電装置によれば、従来、別々に設けていた継電器が不要
となり、電動機の運転状態に応じて、始動時特性あるい
は運転時特性への保護協調特性に自動的に切換えること
ができるので、過電流保護を確実に行うことができる。
電装置によれば、従来、別々に設けていた継電器が不要
となり、電動機の運転状態に応じて、始動時特性あるい
は運転時特性への保護協調特性に自動的に切換えること
ができるので、過電流保護を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の過電流継電装置の一実施例のブロック
図。
図。
【図2】図1の過電流継電装置を用いた系統構成図。
【図3】図1の過電流継電装置の電動機の保護協調特性
カーブを示す図。
カーブを示す図。
【図4】図1の過電流継電装置のフローチャート。
【図5】従来の過電流継電装置の系統図。
【図6】図5の過電流継電装置の制御回路図。
1…遮断器、2…計器用変流器、3…運転時用過電流継
電装置、4…始動時用過電流継電装置、5…即時継電
器、6…電動機、7…過電流継電装置、8…特性セッ
ト、11…入力変換モジュール、12…アナログデジタ
ル変換モジュール、13…モジュール、14…動作特性
値選択設定モジュール、15…演算モジュール、16…
出力モジュール、17…データバス。
電装置、4…始動時用過電流継電装置、5…即時継電
器、6…電動機、7…過電流継電装置、8…特性セッ
ト、11…入力変換モジュール、12…アナログデジタ
ル変換モジュール、13…モジュール、14…動作特性
値選択設定モジュール、15…演算モジュール、16…
出力モジュール、17…データバス。
Claims (1)
- 【請求項1】 電動機の過負荷及び短絡状態を計器用変
流器を介して検出する過電流継電装置において、前記電
動機の始動時電流特性及び運転時電流特性に応じた保護
協調特性を予め設定し、前記計器用変流器を介して入力
される電流が0から始動電流の間は前記始動時電流特性
にて保護し、前記計器用変流器を介して入力される電流
が定格電流範囲内に入ったら前記運転時電流特性にて保
護することを特徴とする過電流継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6100853A JPH07312825A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 過電流継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6100853A JPH07312825A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 過電流継電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312825A true JPH07312825A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14284877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6100853A Pending JPH07312825A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 過電流継電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07312825A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100345479B1 (ko) * | 1999-07-02 | 2002-07-26 | 엘지전자주식회사 | 과부하 방지회로 및 방법 |
JP2007089332A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | モータ駆動装置、電気機器、手乾燥装置及びモータ駆動装置の制御方法 |
US7932701B2 (en) | 2006-09-07 | 2011-04-26 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Power tool |
JP2013150507A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Toshiba Corp | 回転電機の保護継電器 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6100853A patent/JPH07312825A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100345479B1 (ko) * | 1999-07-02 | 2002-07-26 | 엘지전자주식회사 | 과부하 방지회로 및 방법 |
JP2007089332A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | モータ駆動装置、電気機器、手乾燥装置及びモータ駆動装置の制御方法 |
JP4653614B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2011-03-16 | 三菱電機株式会社 | モータ駆動装置、電気機器、手乾燥装置及びモータ駆動装置の制御方法 |
US7932701B2 (en) | 2006-09-07 | 2011-04-26 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Power tool |
US7932697B2 (en) | 2006-09-07 | 2011-04-26 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Power tool |
JP2013150507A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Toshiba Corp | 回転電機の保護継電器 |
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