JPS6025012A - 垂直磁気記録用磁気ヘッド - Google Patents
垂直磁気記録用磁気ヘッドInfo
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- JPS6025012A JPS6025012A JP13303283A JP13303283A JPS6025012A JP S6025012 A JPS6025012 A JP S6025012A JP 13303283 A JP13303283 A JP 13303283A JP 13303283 A JP13303283 A JP 13303283A JP S6025012 A JPS6025012 A JP S6025012A
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- Japan
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- magnetic
- head
- fexn
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/221—Ion beam deposition
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
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- C23C14/35—Sputtering by application of a magnetic field, e.g. magnetron sputtering
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1、産業上の利用分野
本発明は磁気ヘッドに関するものである。
乙 従来技術
従来、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体性、
ビデオ、オーディオ、ディジタル等の各種電気信号の記
録に幅広く利用されている。 基体上に形成された磁性
層(磁気記録層)の面内長手方向における磁化を用いる
方式においては、新規の磁性体や新しい塗布技術等によ
シ高密度化が計られている。 また一方、近年、磁気記
録の高密度化に伴ない、磁気記録媒体の磁性層の厚さ方
向の磁化(いわゆる垂直磁化)を用いる垂直磁化記録方
式が、最近になって提案されている(例えば、[日経エ
レクトpニクスJ1978年8月7日号A192)oこ
の記録方式によれば、記録波長が短くなるに伴なって媒
体内の残留磁化に作用する反磁界が減少するので、高密
度化にとりて好ましい特性を有し、本質的に高密度記録
に適した方式で1現在実用化に向けて研究が行なわれて
いる。
ビデオ、オーディオ、ディジタル等の各種電気信号の記
録に幅広く利用されている。 基体上に形成された磁性
層(磁気記録層)の面内長手方向における磁化を用いる
方式においては、新規の磁性体や新しい塗布技術等によ
シ高密度化が計られている。 また一方、近年、磁気記
録の高密度化に伴ない、磁気記録媒体の磁性層の厚さ方
向の磁化(いわゆる垂直磁化)を用いる垂直磁化記録方
式が、最近になって提案されている(例えば、[日経エ
レクトpニクスJ1978年8月7日号A192)oこ
の記録方式によれば、記録波長が短くなるに伴なって媒
体内の残留磁化に作用する反磁界が減少するので、高密
度化にとりて好ましい特性を有し、本質的に高密度記録
に適した方式で1現在実用化に向けて研究が行なわれて
いる。
3、発明の目的
本発明は、上記した如き磁気記録方式に好適で高磁化、
低抗磁力、高耐食性を期待できる磁気ヘッドを提供する
ことを目的とするものである。
低抗磁力、高耐食性を期待できる磁気ヘッドを提供する
ことを目的とするものである。
4、発明の構成
即ち、本発明は、透磁層の少なくとも一部が窒化鉄によ
って形成されていることを特徴とする磁気ヘッドに係る
ものでおる。
って形成されていることを特徴とする磁気ヘッドに係る
ものでおる。
5、実施例
一以下、本発明の実施例を図面について詳細に説明する
。
。
第1図は、磁気テープ等の磁気記録媒体15を垂直磁気
記録するのに使用する磁気ヘッド16.17を示すもの
である。 このうち、ヘッド16は補助磁極として働ら
き、これに対向配置されるヘッド17は主磁極として機
能せしめられる。
記録するのに使用する磁気ヘッド16.17を示すもの
である。 このうち、ヘッド16は補助磁極として働ら
き、これに対向配置されるヘッド17は主磁極として機
能せしめられる。
ここで特徴的なことは、主磁極17として、ガラス基板
S上に窒化鉄(FexN)、特にr’ FeaN又は(
α−Fe+ 7’ FeaN) からなる磁性膜14を
被着せしめ、これを別のガラス板等の保持具18で保護
した構造のものを使用していることである。
S上に窒化鉄(FexN)、特にr’ FeaN又は(
α−Fe+ 7’ FeaN) からなる磁性膜14を
被着せしめ、これを別のガラス板等の保持具18で保護
した構造のものを使用していることである。
磁性膜14を構成するFex Nは、後述することがら
明らかなように、飽和磁化が大きくて信号記録を充分に
行なえると同時に、ヘッドに要求される低い抗磁力(H
e)を示す。 従って、そうした磁性膜14を透磁層と
して有するヘッドの性能は極めて良好となる。 しかも
、FexNは窒素の含有によって耐食性も良好となシ、
これもヘッド特性の向上に寄与している。
明らかなように、飽和磁化が大きくて信号記録を充分に
行なえると同時に、ヘッドに要求される低い抗磁力(H
e)を示す。 従って、そうした磁性膜14を透磁層と
して有するヘッドの性能は極めて良好となる。 しかも
、FexNは窒素の含有によって耐食性も良好となシ、
これもヘッド特性の向上に寄与している。
なお1、例えば、この垂直磁気記録方式においては、補
助磁極16が記録信号にょ)励磁され、そこから媒体1
5側−\磁界が発生し、これにょシ面内方向に主磁極1
7へ向けてフラックスが集中し、媒体15の磁性層に主
磁極17に対応した磁気記録がなされる。
助磁極16が記録信号にょ)励磁され、そこから媒体1
5側−\磁界が発生し、これにょシ面内方向に主磁極1
7へ向けてフラックスが集中し、媒体15の磁性層に主
磁極17に対応した磁気記録がなされる。
第2図には、他の磁気ヘッド27を示したが、このヘッ
ドでも、例えばフェライトからなるコア材Sの磁気ギャ
ップ20側の対向面にFexNからなる磁性膜14が夫
々形成されている。 なお、ヘッド全面がFex Nで
覆われているヘッドであってもよい。 コレらのFex
Nよシ形成されているヘッドは特に高密度°記録に適し
ている。
ドでも、例えばフェライトからなるコア材Sの磁気ギャ
ップ20側の対向面にFexNからなる磁性膜14が夫
々形成されている。 なお、ヘッド全面がFex Nで
覆われているヘッドであってもよい。 コレらのFex
Nよシ形成されているヘッドは特に高密度°記録に適し
ている。
また、上記のFex N磁性膜14は、上記以外の磁気
ヘッド(例えば薄膜ヘッド)にも形成することができる
。
ヘッド(例えば薄膜ヘッド)にも形成することができる
。
次に、上記の磁気ヘッドの製造方法を説明する。
まず、基板S(ガラス板、フェライトコア材等)を用意
し、その所定の面上に以下に説明する方法によってFe
xN膜14膜形4する。 仁のために、第3図〜第8図
に示すイオンビーム発生装置を使用するのが望ましい。
し、その所定の面上に以下に説明する方法によってFe
xN膜14膜形4する。 仁のために、第3図〜第8図
に示すイオンビーム発生装置を使用するのが望ましい。
第3図に示す装置は基本的には、対向ターゲットスパッ
タ部Aと、このスパッタ部からイオン化粒子を導出する
イオンビーム導出部Bとからなっている。
タ部Aと、このスパッタ部からイオン化粒子を導出する
イオンビーム導出部Bとからなっている。
スパッタ部Aにおいて、1は真空槽、2は真空槽1内に
所定のガス(Ar 十Nz )を導入してガス圧力を1
0−m〜10 ’ Torr程度に設定するガス導入管
である。 真空槽1の排気系は図示省略した。
所定のガス(Ar 十Nz )を導入してガス圧力を1
0−m〜10 ’ Torr程度に設定するガス導入管
である。 真空槽1の排気系は図示省略した。
ターゲット電極は、ターゲットホルダー4にょシFe製
の一対のターゲットTI、T1を互いに隔てて平行に対
向配置した対向ターゲット電極として構成されている。
の一対のターゲットTI、T1を互いに隔てて平行に対
向配置した対向ターゲット電極として構成されている。
これらの□ターゲット間には、外部の磁界発生手段(
マグネットコイル)3による磁界が形成される。 なお
、図中の5は冷却水導入管、6は同導出管で必シ、13
は加速用の電極であるO このように構成されたスパッタ装置において、平行に対
向し合った両ターゲッ)T□、T2の各表面と垂直方向
に磁界を形成し、この磁界によシ陰極降下部(即ち、第
4図に明示する如く、ターゲラhTt Tz間に発生し
たプラズマ雰囲気7と各ターゲ7)T□及びT2との間
の領域8.9)での電界で加速されたスパッタガスイオ
ンのターゲット表面に対する衝撃で放出されたγ電子を
ターゲット間の空間にとじ込め、対向した他方のターゲ
ット方向へ移動させる。 他方のターゲット表面へ移動
したγ電子は、その近傍の陰極降下部で反射される。
こうして、γ電子はターゲットT、−T。
マグネットコイル)3による磁界が形成される。 なお
、図中の5は冷却水導入管、6は同導出管で必シ、13
は加速用の電極であるO このように構成されたスパッタ装置において、平行に対
向し合った両ターゲッ)T□、T2の各表面と垂直方向
に磁界を形成し、この磁界によシ陰極降下部(即ち、第
4図に明示する如く、ターゲラhTt Tz間に発生し
たプラズマ雰囲気7と各ターゲ7)T□及びT2との間
の領域8.9)での電界で加速されたスパッタガスイオ
ンのターゲット表面に対する衝撃で放出されたγ電子を
ターゲット間の空間にとじ込め、対向した他方のターゲ
ット方向へ移動させる。 他方のターゲット表面へ移動
したγ電子は、その近傍の陰極降下部で反射される。
こうして、γ電子はターゲットT、−T。
間において磁界に束縛されなプ(ら往復運動を繰返すこ
とになる。 この往復運動の間に、γ電子は中性の雰囲
気ガスと衝突して雰囲気ガスのイオンと電子とを生成さ
せ、これらの生成物がターゲットからのγ電子の放出と
雰囲気ガスのイオン化を促進させる。 従って、ターゲ
ラ)TI−T、間の空間には高密度のプラズマが形成さ
れ、これに伴ってターゲット物質が充分にスパックされ
ることになる。
とになる。 この往復運動の間に、γ電子は中性の雰囲
気ガスと衝突して雰囲気ガスのイオンと電子とを生成さ
せ、これらの生成物がターゲットからのγ電子の放出と
雰囲気ガスのイオン化を促進させる。 従って、ターゲ
ラ)TI−T、間の空間には高密度のプラズマが形成さ
れ、これに伴ってターゲット物質が充分にスパックされ
ることになる。
この対向ターゲットスパッタ装置は、他の飛翔手段に比
べて、高速スパックによる高堆積速度の製膜が可能でお
シ、また基体がプラズマに直接曝されることがなく、低
い基体温度での製膜が可能である。
べて、高速スパックによる高堆積速度の製膜が可能でお
シ、また基体がプラズマに直接曝されることがなく、低
い基体温度での製膜が可能である。
第3図の装置で注目されるべき構成は、スパッタ部Aに
おいてターゲットから叩き出されたFeと反応ガス(N
2)とが反応してイオン化された粒子、即ちFaxNの
イオンを効率良く外部へ導出するための導出部Bを有し
ていることである。 即ち、この導出部Bは、ターゲッ
トT2の外側近傍に配されたスクリーングリ、ドGを有
し、これらのターゲットT2及びグリッドGは夫々所定
の電位に保持されると同時に、イオン化粒子10を通過
させるだめの小孔11.12が夫々対応した数及びパタ
ーンに形成されている。 これは、第5図及び第6図に
夫々明示した。 各小孔11.12は例えば2閤φであ
って5mの間隔・を置いて形成され、グリッドGの厚み
は1暉であってよい。
おいてターゲットから叩き出されたFeと反応ガス(N
2)とが反応してイオン化された粒子、即ちFaxNの
イオンを効率良く外部へ導出するための導出部Bを有し
ていることである。 即ち、この導出部Bは、ターゲッ
トT2の外側近傍に配されたスクリーングリ、ドGを有
し、これらのターゲットT2及びグリッドGは夫々所定
の電位に保持されると同時に、イオン化粒子10を通過
させるだめの小孔11.12が夫々対応した数及びパタ
ーンに形成されている。 これは、第5図及び第6図に
夫々明示した。 各小孔11.12は例えば2閤φであ
って5mの間隔・を置いて形成され、グリッドGの厚み
は1暉であってよい。
第7図は、上記装置を動作させる際の電気回路系を概略
的に示すが、加速電極13に加速電圧Vpを印加した状
態で、両ターゲットT1、T2に負電圧Vtを与え、か
つグリッドGを接地している。 また、イオンビーム導
出部B側に配した基板Sも接地している。 第8図は各
部のポテンシャル分布を示し、Vpはθ〜200vに、
■tは500〜tooo Vに設定される。
的に示すが、加速電極13に加速電圧Vpを印加した状
態で、両ターゲットT1、T2に負電圧Vtを与え、か
つグリッドGを接地している。 また、イオンビーム導
出部B側に配した基板Sも接地している。 第8図は各
部のポテンシャル分布を示し、Vpはθ〜200vに、
■tは500〜tooo Vに設定される。
このような条件で上記装置を動作させると、スパッタ部
A(真空度io ” 〜io ’ Torr)において
発生したプラズマ中のイオンは下部ターゲットT2の陰
極降下部9(第4図参照)で加速電極13によって加速
された後、ターゲットT、−グリッドG間の電界によっ
て減速゛されながら上記小孔11,12を通過し、基板
Sとプラズマとの間の電位差に相当するエネルギーを以
って導出される。 導出されたイオンビーム10は、導
出部B(真空度10 ’ Torr以上)側に形成され
る電界E(第3図参照)の作用で効果的に集束せしめら
れ、上記エネルギーを以って基板Sに入射することにな
る。 こうして、加速電極(又は陽極)13に加える陽
極電圧Vpを変化させることによシ、基板S上への堆積
イオン(FexN)のエネルギーを制御しながら、グリ
ッドGの作用で効率良くイオンビーム10を引出し、基
板S上へ導びぐことができる。 また、基板Sのある側
は10’Torr以上の高真空に引かれているので、ク
リーンで不純物の少ない磁性膜を堆積させることができ
る。
A(真空度io ” 〜io ’ Torr)において
発生したプラズマ中のイオンは下部ターゲットT2の陰
極降下部9(第4図参照)で加速電極13によって加速
された後、ターゲットT、−グリッドG間の電界によっ
て減速゛されながら上記小孔11,12を通過し、基板
Sとプラズマとの間の電位差に相当するエネルギーを以
って導出される。 導出されたイオンビーム10は、導
出部B(真空度10 ’ Torr以上)側に形成され
る電界E(第3図参照)の作用で効果的に集束せしめら
れ、上記エネルギーを以って基板Sに入射することにな
る。 こうして、加速電極(又は陽極)13に加える陽
極電圧Vpを変化させることによシ、基板S上への堆積
イオン(FexN)のエネルギーを制御しながら、グリ
ッドGの作用で効率良くイオンビーム10を引出し、基
板S上へ導びぐことができる。 また、基板Sのある側
は10’Torr以上の高真空に引かれているので、ク
リーンで不純物の少ない磁性膜を堆積させることができ
る。
なお、イオンビームを引出す側に配されたターゲラ)T
2の小孔11.12は必要以上に太きくしない方がよい
が、あまシ大きくするとスパッタ部Aと導出部Bとのガ
ス圧差によって基板S側へ不要なガスがリークして堆積
膜の純度低下が生じ易く、或いはターゲットT2及びグ
リッドGの強度面でも望ましくなり、シかもターゲット
面積が減少してスパッタ効率も低下し易くなることが考
えられる。
2の小孔11.12は必要以上に太きくしない方がよい
が、あまシ大きくするとスパッタ部Aと導出部Bとのガ
ス圧差によって基板S側へ不要なガスがリークして堆積
膜の純度低下が生じ易く、或いはターゲットT2及びグ
リッドGの強度面でも望ましくなり、シかもターゲット
面積が減少してスパッタ効率も低下し易くなることが考
えられる。
以上に説明した方法及び装置によって、例えば第1図や
蕗2図に示す如く、基板S上に厚さ例えば200OAの
FaxN磁性膜14を有する磁気ヘッドを作成すること
ができる。 この磁気ヘッドは、特に高密度記録用の面
内長手方向記録用や垂直磁気記録用として好適な磁性膜
14を有したものとなっている。
蕗2図に示す如く、基板S上に厚さ例えば200OAの
FaxN磁性膜14を有する磁気ヘッドを作成すること
ができる。 この磁気ヘッドは、特に高密度記録用の面
内長手方向記録用や垂直磁気記録用として好適な磁性膜
14を有したものとなっている。
次に、上記の磁化膜(FexN)について、実験結果に
基いて更に詳述する。
基いて更に詳述する。
(A)、Fex N膜の構造
形成された膜は、すべて結晶性を示し、その結晶構造は
窒素ガス混合率、基板温度(Ts)およびイオン加速電
圧(Vp)に依存して変化した。
窒素ガス混合率、基板温度(Ts)およびイオン加速電
圧(Vp)に依存して変化した。
第9図に、全圧Ptotal=5 X 10 ’ To
rr 、 Vp ==20v(一定)の鉄性で作製した
膜の結晶構造と、PN2・Tsの関係を示t(但、基板
は(111) SL基板)。
rr 、 Vp ==20v(一定)の鉄性で作製した
膜の結晶構造と、PN2・Tsの関係を示t(但、基板
は(111) SL基板)。
Ts = 200°Cの場合、形成される結晶相はP↑
J−の上昇とともに、α−Feとγ’ FeaNの混相
→γ′−FeaN単相−+a−FezNとζ−Fe−N
の混相→ζ−FewNと変化し、膜の窒化度が高まって
いく。 また、α−Fe、γ’ FeaNの混相膜には
、面間隔1.9〜2.0Xtc−持つ不明の結晶相(U
、に、)が存在していた。
J−の上昇とともに、α−Feとγ’ FeaNの混相
→γ′−FeaN単相−+a−FezNとζ−Fe−N
の混相→ζ−FewNと変化し、膜の窒化度が高まって
いく。 また、α−Fe、γ’ FeaNの混相膜には
、面間隔1.9〜2.0Xtc−持つ不明の結晶相(U
、に、)が存在していた。
Tsが20(10C以上に上昇すると、各領域間の境界
は高PNZ側に移動する。Tsが200°C以下の場合
にも、TSが減少すると膜の窒化度が減少する傾向が見
られ、Ts=so°C,PN2≦4X10 ’Torr
では、α−Fe相のみが形成された。
は高PNZ側に移動する。Tsが200°C以下の場合
にも、TSが減少すると膜の窒化度が減少する傾向が見
られ、Ts=so°C,PN2≦4X10 ’Torr
では、α−Fe相のみが形成された。
第1O図に、種々の条件で形成された膜の一例のX線回
折図形を示す。 形成される相のうち、ε相およびζ相
はランダム匁結晶方位を示したが、bee構造のIIE
−Fe相は(110)方向、fee構造のγ’ Fea
N相は〈1oo〉方向が膜面垂直に強く配向していた。
折図形を示す。 形成される相のうち、ε相およびζ相
はランダム匁結晶方位を示したが、bee構造のIIE
−Fe相は(110)方向、fee構造のγ’ Fea
N相は〈1oo〉方向が膜面垂直に強く配向していた。
従来、堆積粒子に中性粒子のみを用イる通常のスパッ
タ法で作製されるα−Fe、7’Fe 4 N J[は
、算器気圧力の低下とともに各々(110)、(111
)面(各相の最密充填面)が配向する傾向を示すことか
ら、上述の結果は、本発明のイオンビームデポジション
法では堆積粒子の持つ高い運動エネルギーと一様な方向
性が膜の配向を促進すること、および配向する面は堆積
粒子の電荷の影響をうけ、化合物の種類によっては最密
充填面以外の面が配向しゃすくなることを示していると
言える。
タ法で作製されるα−Fe、7’Fe 4 N J[は
、算器気圧力の低下とともに各々(110)、(111
)面(各相の最密充填面)が配向する傾向を示すことか
ら、上述の結果は、本発明のイオンビームデポジション
法では堆積粒子の持つ高い運動エネルギーと一様な方向
性が膜の配向を促進すること、および配向する面は堆積
粒子の電荷の影響をうけ、化合物の種類によっては最密
充填面以外の面が配向しゃすくなることを示していると
言える。
なお、Ptotal == 5 XIO’Torr)
PNz 〜1.5X 10 ’Torr 、 Ts=
150’C一定の条件で作製したmoX線回線回折図ラ
ダラムpによる変化を調べた。Vp=ovでは、(1t
o)面が配向したα−Fe相の回折線のみだが、Vp=
40Vでは7” ’ Fe4N相(111)、(200
)西回折位置にブ四−ドなピークが明瞭に現われ、Vp
=60Vでは再び(1−Fe相(no)面の回折線のみ
となる。 これらは、Vp=0〜40Vの範囲では、V
pの上昇につれてγ’ FeaN相の量の割合が増大す
ることを示している。 また、■p=40V、 Ts=
150°Cで堆積した膜のγ’ Fe4N相の配向性は
ランダムで、前述のvp = 20 V、、 TB=2
00°Cで堆積した膜中のγ′相が(200)配向を示
したのと異なっていた。Vpの上昇は、堆積イオンの運
動エネルギーの上昇をもたらすので、基板の表面温度お
よび堆積粒子の基板表面における移動度が増大して、そ
の結果、鉄−窒素間の反応が促進されたものと考えられ
る。 Vp=60Vの結果は、イオンの運動エネルギー
が過大になると、鉄−窒素間の結合が抑制されるか、ま
たは一度結合しても別の粒子による衝撃によシ、再分離
してしまうことを示すものと考えられる。 また、膜の
配向性は、vpの上昇により生成される高エネルギー粒
子の基板衝撃によシ、低下すると言える。
PNz 〜1.5X 10 ’Torr 、 Ts=
150’C一定の条件で作製したmoX線回線回折図ラ
ダラムpによる変化を調べた。Vp=ovでは、(1t
o)面が配向したα−Fe相の回折線のみだが、Vp=
40Vでは7” ’ Fe4N相(111)、(200
)西回折位置にブ四−ドなピークが明瞭に現われ、Vp
=60Vでは再び(1−Fe相(no)面の回折線のみ
となる。 これらは、Vp=0〜40Vの範囲では、V
pの上昇につれてγ’ FeaN相の量の割合が増大す
ることを示している。 また、■p=40V、 Ts=
150°Cで堆積した膜のγ’ Fe4N相の配向性は
ランダムで、前述のvp = 20 V、、 TB=2
00°Cで堆積した膜中のγ′相が(200)配向を示
したのと異なっていた。Vpの上昇は、堆積イオンの運
動エネルギーの上昇をもたらすので、基板の表面温度お
よび堆積粒子の基板表面における移動度が増大して、そ
の結果、鉄−窒素間の反応が促進されたものと考えられ
る。 Vp=60Vの結果は、イオンの運動エネルギー
が過大になると、鉄−窒素間の結合が抑制されるか、ま
たは一度結合しても別の粒子による衝撃によシ、再分離
してしまうことを示すものと考えられる。 また、膜の
配向性は、vpの上昇により生成される高エネルギー粒
子の基板衝撃によシ、低下すると言える。
(B) 、FexN膜の飽和磁化
膜の飽和磁化(4πMg)は、磁気天秤によって測定し
た。 第11図、第12図に4πMsと各作製条件の関
係を示す(、Ptotal = 5 X 10 ” T
orr、 vp=20V(一定)の条件で作製した膜の
4πM8のPutおよびT8依存性を示す。 4πMg
は、膜の結晶構造がa −Fe + 1’−Fe4N+
U、 K、 (Unknown)の混相の場合およびr
′相単箱の領域で、純鉄の4πMs(21,6KG)を
上回る値を示し、特に両領域の境界近傍では約25KG
と非常に高い値となっている。 この高い4πM8は、
γ′相およびU、に、相に起因していると言える。 こ
の高4πMsの領域は、第9図中に斜線で示したが、こ
の領域では高4πMsと同時に低Heも得られ、ヘッド
材として好適相膜のそれも22〜24KGでほぼ一致し
ている。
た。 第11図、第12図に4πMsと各作製条件の関
係を示す(、Ptotal = 5 X 10 ” T
orr、 vp=20V(一定)の条件で作製した膜の
4πM8のPutおよびT8依存性を示す。 4πMg
は、膜の結晶構造がa −Fe + 1’−Fe4N+
U、 K、 (Unknown)の混相の場合およびr
′相単箱の領域で、純鉄の4πMs(21,6KG)を
上回る値を示し、特に両領域の境界近傍では約25KG
と非常に高い値となっている。 この高い4πM8は、
γ′相およびU、に、相に起因していると言える。 こ
の高4πMsの領域は、第9図中に斜線で示したが、こ
の領域では高4πMsと同時に低Heも得られ、ヘッド
材として好適相膜のそれも22〜24KGでほぼ一致し
ている。
したがうて、膜の4πMsが25KGに達するというこ
とはU、 K、相の4πMsがγ′相よシも高いことを
意味している。 高4πMs膜がα+γ’十U、に、と
r′単相領域との境界近傍で得られたことから、U、K
。
とはU、 K、相の4πMsがγ′相よシも高いことを
意味している。 高4πMs膜がα+γ’十U、に、と
r′単相領域との境界近傍で得られたことから、U、K
。
相がFe5Nである可能性がある。
Ptotal=5 X 10 ’ Torr、 Vp=
20Vのもとて高4π凪を持つ膜が得られる作製条件
範囲は、Ts= 250 ’ C一定の場合、PNx
= 1.I Xl0−〜4.OXio’Torr(窒素
ガス混合比PN、 /p total = 2.0〜8
.0%)、Pwz = 3 X 10 ’ Torr一
定の場合、Ts=150〜250°Cであった。 これ
らを通常のRfスパッタ装置を用いて堆積した膜で萬い
4πMsが得られる条件PNz / Ptotal =
2.7〜4.Oqbと比べると窒素ガス混合率の範囲
が広くなっている。 高4πMgを持りFe5Nと考え
られている相は、高エネルギー粒子の基板衝撃や基板温
度の上昇に弱いことが報告されているが、通常のR,f
スパッタ法の場合、窒素ガス混合比の変動によシ、プラ
ズマポテンシャルやスパッタ効率が変化して高エネルギ
ー粒子の基板衝撃勲果や基板温度の変動が生じ、これら
が結晶の成長を阻害する方向に働く場合(準安定相の破
壊など)、形成範囲が狭くなる。
20Vのもとて高4π凪を持つ膜が得られる作製条件
範囲は、Ts= 250 ’ C一定の場合、PNx
= 1.I Xl0−〜4.OXio’Torr(窒素
ガス混合比PN、 /p total = 2.0〜8
.0%)、Pwz = 3 X 10 ’ Torr一
定の場合、Ts=150〜250°Cであった。 これ
らを通常のRfスパッタ装置を用いて堆積した膜で萬い
4πMsが得られる条件PNz / Ptotal =
2.7〜4.Oqbと比べると窒素ガス混合率の範囲
が広くなっている。 高4πMgを持りFe5Nと考え
られている相は、高エネルギー粒子の基板衝撃や基板温
度の上昇に弱いことが報告されているが、通常のR,f
スパッタ法の場合、窒素ガス混合比の変動によシ、プラ
ズマポテンシャルやスパッタ効率が変化して高エネルギ
ー粒子の基板衝撃勲果や基板温度の変動が生じ、これら
が結晶の成長を阻害する方向に働く場合(準安定相の破
壊など)、形成範囲が狭くなる。
これに対し、本発明のイオンビームデポジション法では
、窒素ガス混合比を独立に変化させられるため、高4π
Ms膜の作製範囲が広がったものと考えられる。
、窒素ガス混合比を独立に変化させられるため、高4π
Ms膜の作製範囲が広がったものと考えられる。
また、4πMsのPtotalによる変化を測定したと
ころ、Ptotalが上昇するにつれて、高い4πMs
を持つ膜が得られる基板温度は上昇する傾向を示すこと
が分った。 これは、Ptotalの上昇にともなう堆
積粒子のイオンの割合の減少によって、形成される膜の
結晶性が低下するためと考えられる。
ころ、Ptotalが上昇するにつれて、高い4πMs
を持つ膜が得られる基板温度は上昇する傾向を示すこと
が分った。 これは、Ptotalの上昇にともなう堆
積粒子のイオンの割合の減少によって、形成される膜の
結晶性が低下するためと考えられる。
第13図に、4πMsのVpによる変化を示す。ここで
の試料は、Ptotal =s x lo ’ Tor
r、 Ts =150’CおよびPtotal = I
X 10 ” ’]:’orr、 Ts ”1500
Cの条件で作製したものでおる。 4πMsは、Vpの
上昇にともない減少する傾向を示した。この結果は、F
e−N膜では堆積粒子エネルギーが30 eV (Vp
= 20 Vに対応)を越えると膜の短距離秩序が急
速に低下することを示している。
の試料は、Ptotal =s x lo ’ Tor
r、 Ts =150’CおよびPtotal = I
X 10 ” ’]:’orr、 Ts ”1500
Cの条件で作製したものでおる。 4πMsは、Vpの
上昇にともない減少する傾向を示した。この結果は、F
e−N膜では堆積粒子エネルギーが30 eV (Vp
= 20 Vに対応)を越えると膜の短距離秩序が急
速に低下することを示している。
以上に述べた結果を要約すると、以下のようになる。
(a)、各膜堆穣条件を独立に制御するととによシ、F
e−N膜の結晶構造の窒素分圧・基板温度依存性が明ら
かとなシ、再現性良く膜を形成できる。
e−N膜の結晶構造の窒素分圧・基板温度依存性が明ら
かとなシ、再現性良く膜を形成できる。
(b)、イオン加速電圧Vp = 20 Vの場合、得
られた結晶のうち、α−Fe、γ’ Fe1N相は、そ
れぞれ(110) 、(200)面が膜面平行に強く配
向していた。 辷れは、堆積粒子の持つ高い運動エネル
ギー、一様な方向性および電荷の効果によるものと考え
られる。
られた結晶のうち、α−Fe、γ’ Fe1N相は、そ
れぞれ(110) 、(200)面が膜面平行に強く配
向していた。 辷れは、堆積粒子の持つ高い運動エネル
ギー、一様な方向性および電荷の効果によるものと考え
られる。
(C)、膜の飽和磁化4πMgは、結晶構造がα+r’
+U、 N、 (Unknown )混相状態からγ′
単相に遷移する作製条件領域で、約25KGと純鉄よシ
高い値を示した。
+U、 N、 (Unknown )混相状態からγ′
単相に遷移する作製条件領域で、約25KGと純鉄よシ
高い値を示した。
(飢高い4πMsが得られる基板温度は、全圧Ptot
alの減少にともなって低下し、Ptotalが5X1
0’Torr以下の場合、150〜250°Cとなった
。 これから堆積粒子中のイオンの割合を増加させるこ
とによシ、低基板温度でも膜の秩序度を向上させ得るこ
とがわかった。
alの減少にともなって低下し、Ptotalが5X1
0’Torr以下の場合、150〜250°Cとなった
。 これから堆積粒子中のイオンの割合を増加させるこ
とによシ、低基板温度でも膜の秩序度を向上させ得るこ
とがわかった。
このうち、(a)は本発明のイオンビームデポジション
法の良好な制御性が、(d)はイオン化の効果が現われ
たものであシ、従来の作成法では形成困難な高品位膜を
、このイオンビームデポジション法を用いれば再現性良
く形成できることを示しており、イオンビームデポジシ
ョン法が極めて優れた作製法であることの証左である。
法の良好な制御性が、(d)はイオン化の効果が現われ
たものであシ、従来の作成法では形成困難な高品位膜を
、このイオンビームデポジション法を用いれば再現性良
く形成できることを示しており、イオンビームデポジシ
ョン法が極めて優れた作製法であることの証左である。
また、上記のFexN膜は、窒素の含有によって耐食性
が充分となっておシ、この点でも優れたものである。
が充分となっておシ、この点でも優れたものである。
セットし、イオンビームの制御を種々に行なうこともで
きる。 また、下部ターゲットT2に小孔11を形成せ
ず、両ターゲッ)TニーT2間の側方に上述した如きス
クリーングリッドを(縦に)配し、ここからイオンビー
ムを1u11方へ引出すようにしてもよい。 第3図の
例では、基板S上に直接FexN膜を堆積ぜしめだが、
基板Sの代りに仮想線で示す如くに第3のターゲットT
3を配し、このターゲットT3にイオンビーム10を衝
撃せしめ、叩き出された(スパッタされた)別のイオン
化粒子を上記FexN粒子と一緒に基板S′上に導びき
、両者の混合膜を基板S′上に堆積させることができる
。 例えば、ターゲットT3としてパーマロイ(NL+
oFe2o)を使用すれば、基板S′上にはFe xN
と・(−マnイとの混合物の薄膜が得られる。
きる。 また、下部ターゲットT2に小孔11を形成せ
ず、両ターゲッ)TニーT2間の側方に上述した如きス
クリーングリッドを(縦に)配し、ここからイオンビー
ムを1u11方へ引出すようにしてもよい。 第3図の
例では、基板S上に直接FexN膜を堆積ぜしめだが、
基板Sの代りに仮想線で示す如くに第3のターゲットT
3を配し、このターゲットT3にイオンビーム10を衝
撃せしめ、叩き出された(スパッタされた)別のイオン
化粒子を上記FexN粒子と一緒に基板S′上に導びき
、両者の混合膜を基板S′上に堆積させることができる
。 例えば、ターゲットT3としてパーマロイ(NL+
oFe2o)を使用すれば、基板S′上にはFe xN
と・(−マnイとの混合物の薄膜が得られる。
6、発明の効果
本発明は上述した如く、窒化鉄を透磁層の少なくとも一
部に使用しているので、窒化鉄特有の高磁化、低He、
耐食性を発揮させることができ、高性能のヘッドを提供
できる。
部に使用しているので、窒化鉄特有の高磁化、低He、
耐食性を発揮させることができ、高性能のヘッドを提供
できる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図、第
2図は磁気ヘッドの二例を示す各概略図、 第3図はイオンビーム発生装置の断面図、第4図は対向
ターゲットスパッタの原理図、第5図はイオンビーム導
出側のターゲット及びグリッドの平面図、 第6図は第5図のX−X線断面図、 第7図は上記装置の電気回路系を示す図、第8図は各部
のポテンシャル分布図、 第9図は堆積膜の結晶構造と窒素分圧、基板温度との関
係を示す図、 第10図は堆積膜のX線回折図、 第11図社堆積膜の飽和磁化及び抗磁力と窒素分圧との
関係を示すグラフ、 第12図は堆積膜の飽和磁化と基板温度との関係を示す
グラフ、 第13図は堆積膜の飽和磁化と加速電圧との関係を示す
グラフ である。 なお、図面に示した符号において、 2・・・・・・・・・・・・・・・・ガス導入管3・・
・・・・・・・・・−・・・・・マグネットコイル10
・・・・・・・・・−・・・−・・・・イオンビーム1
1.12−・・・・・・・・小孔 13・・・・・−・・・・・・・・・・・・陽極(加速
電極)14−・−−一・・・−・−・磁性(化)膜T□
、T、・・・・−・−・ターゲットG・・・−・・−・
・・・・・・・・スクリーングリ、ドA・・・−・−・
−−−一・スパッタ部B−=−・・・・・・・・・・・
イオンビーム導出部S−・・・・・・・・・・・・・・
・・・基板である。 第7図 第8図 ターゲットI+、12 第9図 第10図 2B(deψ 69−
2図は磁気ヘッドの二例を示す各概略図、 第3図はイオンビーム発生装置の断面図、第4図は対向
ターゲットスパッタの原理図、第5図はイオンビーム導
出側のターゲット及びグリッドの平面図、 第6図は第5図のX−X線断面図、 第7図は上記装置の電気回路系を示す図、第8図は各部
のポテンシャル分布図、 第9図は堆積膜の結晶構造と窒素分圧、基板温度との関
係を示す図、 第10図は堆積膜のX線回折図、 第11図社堆積膜の飽和磁化及び抗磁力と窒素分圧との
関係を示すグラフ、 第12図は堆積膜の飽和磁化と基板温度との関係を示す
グラフ、 第13図は堆積膜の飽和磁化と加速電圧との関係を示す
グラフ である。 なお、図面に示した符号において、 2・・・・・・・・・・・・・・・・ガス導入管3・・
・・・・・・・・・−・・・・・マグネットコイル10
・・・・・・・・・−・・・−・・・・イオンビーム1
1.12−・・・・・・・・小孔 13・・・・・−・・・・・・・・・・・・陽極(加速
電極)14−・−−一・・・−・−・磁性(化)膜T□
、T、・・・・−・−・ターゲットG・・・−・・−・
・・・・・・・・スクリーングリ、ドA・・・−・−・
−−−一・スパッタ部B−=−・・・・・・・・・・・
イオンビーム導出部S−・・・・・・・・・・・・・・
・・・基板である。 第7図 第8図 ターゲットI+、12 第9図 第10図 2B(deψ 69−
Claims (1)
- 1、透磁層の少なくとも一部が窒化鉄によって形成され
ていることを特徴とする磁気へ、ド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13303283A JPS6025012A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 垂直磁気記録用磁気ヘッド |
US06/630,514 US4690744A (en) | 1983-07-20 | 1984-07-13 | Method of ion beam generation and an apparatus based on such method |
EP84304963A EP0132398B1 (en) | 1983-07-20 | 1984-07-20 | A method and apparatus for ion beam generation |
DE8484304963T DE3480039D1 (en) | 1983-07-20 | 1984-07-20 | A method and apparatus for ion beam generation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13303283A JPS6025012A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 垂直磁気記録用磁気ヘッド |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23116490A Division JPH0648526B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6025012A true JPS6025012A (ja) | 1985-02-07 |
JPH0352641B2 JPH0352641B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=15095210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13303283A Granted JPS6025012A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 垂直磁気記録用磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4969962A (en) * | 1988-08-20 | 1990-11-13 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic alloys for magnetic head |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53102723A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Hitachi Ltd | Magnetic head |
JPS5836908A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-04 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 窒化物薄膜軟質磁性体の製造法 |
JPS58180008A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP13303283A patent/JPS6025012A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53102723A (en) * | 1977-02-21 | 1978-09-07 | Hitachi Ltd | Magnetic head |
JPS5836908A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-04 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | 窒化物薄膜軟質磁性体の製造法 |
JPS58180008A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Sony Corp | 磁気記録媒体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4969962A (en) * | 1988-08-20 | 1990-11-13 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic alloys for magnetic head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352641B2 (ja) | 1991-08-12 |
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