JPS60250085A - 冷蔵装置 - Google Patents
冷蔵装置Info
- Publication number
- JPS60250085A JPS60250085A JP59104615A JP10461584A JPS60250085A JP S60250085 A JPS60250085 A JP S60250085A JP 59104615 A JP59104615 A JP 59104615A JP 10461584 A JP10461584 A JP 10461584A JP S60250085 A JPS60250085 A JP S60250085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- azeotropic
- refrigeration
- refrigerator
- capacity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、混合冷媒組成物を用いた冷蔵装置に係り、特
に、高効率運転が可能で冷凍能力の制御も可能な非共沸
混合冷媒を用いた冷蔵装置に関する。
に、高効率運転が可能で冷凍能力の制御も可能な非共沸
混合冷媒を用いた冷蔵装置に関する。
現在、冷蔵庫で圧縮機をフル運転した場合の冷凍能力は
負荷に対して過大であり、通常、オン。
負荷に対して過大であり、通常、オン。
オフによって冷凍能力を抑制している。このため運転率
は５０％程度である。一方、特殊な場合には現行よりも
大きな冷凍能力を要求される。例えば、食品の細胞を破
壊することなく保存するため実施される瞬間冷凍がこれ
に相当する。従って、性能のすぐれた冷蔵庫では高度の
冷凍能力と適正冷蔵、に必要な能力を両立させることが
不可欠であり、広範囲に亘る冷凍能力制御が要求される
。更に、省エネルギーの観点から、冷凍効率の向上も要
求されている。
は５０％程度である。一方、特殊な場合には現行よりも
大きな冷凍能力を要求される。例えば、食品の細胞を破
壊することなく保存するため実施される瞬間冷凍がこれ
に相当する。従って、性能のすぐれた冷蔵庫では高度の
冷凍能力と適正冷蔵、に必要な能力を両立させることが
不可欠であり、広範囲に亘る冷凍能力制御が要求される
。更に、省エネルギーの観点から、冷凍効率の向上も要
求されている。
現在、冷蔵庫を含め、各種冷凍空調機器に用いられる冷
媒としては、ジクロロジＪロロメタン（Ｉ（１２）、ク
ロロトリフロロメタン（Ｒ，１３）、クロロジフロロメ
タン（Ｒ２２）、ブロモトリフロロメタン（Ｒ１３Ｂ１
）等の単一化合物から成る冷媒、並びに混合冷媒として
共沸混合冷媒が知られている。ここで、共沸混合冷媒と
は、ある温度、圧力下で混合冷媒が熱平衡している場合
、混合冷媒の液相の組成と蒸気相の組成とが等しい、す
なわち共沸点をもつものを言う。例えば、ＦＬ５０２と
称される４８．８重世襲のＲ１２２と５１．２重世襲の
クロロペンタフロロエタン（Ｒ１１５）から成る混合冷
媒、あるいはＲ５０４と称される５１．８ｆｆｉｆ％の
Ｒ１１５と４８２重［Ｈ％のジクロロメタン（Ｒ３２）
とから成る混合冷媒が、との共沸混合冷媒にあたる。こ
の共沸混合冷媒を用いて機器を運転すれば、混合冷媒で
あっても単一化合物と同様の挙動をすることを利用して
、純冷媒の性能の不十分な点を補う目的で用いられるも
のである。
媒としては、ジクロロジＪロロメタン（Ｉ（１２）、ク
ロロトリフロロメタン（Ｒ，１３）、クロロジフロロメ
タン（Ｒ２２）、ブロモトリフロロメタン（Ｒ１３Ｂ１
）等の単一化合物から成る冷媒、並びに混合冷媒として
共沸混合冷媒が知られている。ここで、共沸混合冷媒と
は、ある温度、圧力下で混合冷媒が熱平衡している場合
、混合冷媒の液相の組成と蒸気相の組成とが等しい、す
なわち共沸点をもつものを言う。例えば、ＦＬ５０２と
称される４８．８重世襲のＲ１２２と５１．２重世襲の
クロロペンタフロロエタン（Ｒ１１５）から成る混合冷
媒、あるいはＲ５０４と称される５１．８ｆｆｉｆ％の
Ｒ１１５と４８２重［Ｈ％のジクロロメタン（Ｒ３２）
とから成る混合冷媒が、との共沸混合冷媒にあたる。こ
の共沸混合冷媒を用いて機器を運転すれば、混合冷媒で
あっても単一化合物と同様の挙動をすることを利用して
、純冷媒の性能の不十分な点を補う目的で用いられるも
のである。
一方、非共沸混合冷媒は共沸混合冷媒と異なり、すべて
の温度、圧力下で共沸点をもたない混合冷媒である。非
共沸混合冷媒を用いれば、一定圧力下で沸点と露点とが
異なるため、凝縮器や蒸発器のような相変化を伴う熱交
換器に温度勾配ができる。これを利用して機器の経済運
転が期待される。
の温度、圧力下で共沸点をもたない混合冷媒である。非
共沸混合冷媒を用いれば、一定圧力下で沸点と露点とが
異なるため、凝縮器や蒸発器のような相変化を伴う熱交
換器に温度勾配ができる。これを利用して機器の経済運
転が期待される。
暖房機器に非共沸混合冷媒を適用した例として、公開特
許公報５６−１１６７７６ ＶＣ開示されるように、非
共沸混合冷媒を用いると暖房運転効率の向上する例が知
られている。また、非共沸混合冷媒の蒸気相と液相の組
成比の違いを利用して、公開特許公報５６−５８８１
ＶＣ示されるように、外気温度に応じて暖房能力を変化
させることもできる。
許公報５６−１１６７７６ ＶＣ開示されるように、非
共沸混合冷媒を用いると暖房運転効率の向上する例が知
られている。また、非共沸混合冷媒の蒸気相と液相の組
成比の違いを利用して、公開特許公報５６−５８８１
ＶＣ示されるように、外気温度に応じて暖房能力を変化
させることもできる。
そこで次に、冷蔵装置に適した非共沸混合冷媒の探索が
要望されていた。また、非共沸混合冷媒を用いれは、蒸
留によって分離できることを積極的に利用して、循環す
る冷媒の混合比を任意に変えることにより、冷凍、暖房
能力の広範囲な制量も可能と推定される。
要望されていた。また、非共沸混合冷媒を用いれは、蒸
留によって分離できることを積極的に利用して、循環す
る冷媒の混合比を任意に変えることにより、冷凍、暖房
能力の広範囲な制量も可能と推定される。
本発明の目的は、高効率化あるいは能力側−が可能な冷
蔵装置を提供するものである。
蔵装置を提供するものである。
すなわち、上記現状に鑑みて検討した結果、冷蔵庫運転
の温度域で作動させる冷媒として、プロモトリフルオロ
メタン（Ｒ，１３Ｂ１）と、１．２−ジクロロテトラフ
ルオロエタン（Ｒ１１４）（！ｌ−から成る混合冷媒が
、高効率で運転可能なことがわかった。更に、非共沸で
あることから、冷凍能力を制御した運転も可能であるこ
とがわかった。
の温度域で作動させる冷媒として、プロモトリフルオロ
メタン（Ｒ，１３Ｂ１）と、１．２−ジクロロテトラフ
ルオロエタン（Ｒ１１４）（！ｌ−から成る混合冷媒が
、高効率で運転可能なことがわかった。更に、非共沸で
あることから、冷凍能力を制御した運転も可能であるこ
とがわかった。
第１表は本発明の実施例を示すものである。
第１表 冷媒の冷凍能力と成績係数（１）実施例１１〜
１２ プロモトリフルオロメタンと１．２−ジクロわテトラフ
ルオロエタンとを実施例１と同じ冷蔵装置に封入し、更
にクロロジフロロメタンを封入して運転した。蒸発器入
口が一３０Ｃ１凝縮器出口が４０Ｃの条件で定常運転し
ている際の循環冷媒４度、性能を表２に示す。
１２ プロモトリフルオロメタンと１．２−ジクロわテトラフ
ルオロエタンとを実施例１と同じ冷蔵装置に封入し、更
にクロロジフロロメタンを封入して運転した。蒸発器入
口が一３０Ｃ１凝縮器出口が４０Ｃの条件で定常運転し
ている際の循環冷媒４度、性能を表２に示す。
実施例１３
プロモトリフルオロメタンと１．２−ジクロロテトラフ
ルオロエタンとから成る混合冷媒をヒートポンプニアコ
ンディショナーに封入して暖房運転した。凝縮器入口は
５０Ｃ１蒸発器出口はＯｃであった。定常運転時の循環
冷媒４度と暖房性能を表３に示す。
ルオロエタンとから成る混合冷媒をヒートポンプニアコ
ンディショナーに封入して暖房運転した。凝縮器入口は
５０Ｃ１蒸発器出口はＯｃであった。定常運転時の循環
冷媒４度と暖房性能を表３に示す。
表に示した冷凍能力で明らかなように、本発明の冷媒組
成物は、分離器を作動することによって幅広い冷凍能力
を得ることができる。しかも、この混合冷媒組成物は、
実施例１〜７と広範囲の運転条件で従来冷蔵庫に用いて
いる冷媒、ジクロロシフ０ロメタン（Ｒ１２）より成績
係数が高い。
成物は、分離器を作動することによって幅広い冷凍能力
を得ることができる。しかも、この混合冷媒組成物は、
実施例１〜７と広範囲の運転条件で従来冷蔵庫に用いて
いる冷媒、ジクロロシフ０ロメタン（Ｒ１２）より成績
係数が高い。
現行冷蔵庫の運転率並びに冷媒の冷凍能力と成績係数を
考慮すると、プロモトリフルオロメタンが２５〜８０重
量％、１．２−ジクロロテトラフルオロエタンが２０〜
７５重量％から成る混合冷媒が好適であることがわかっ
た。また、実施例１１〜１２に示すように上記冷媒組成
物に第３成分を加えることもできる。
考慮すると、プロモトリフルオロメタンが２５〜８０重
量％、１．２−ジクロロテトラフルオロエタンが２０〜
７５重量％から成る混合冷媒が好適であることがわかっ
た。また、実施例１１〜１２に示すように上記冷媒組成
物に第３成分を加えることもできる。
し発明の効果〕
本発明の冷媒組成物は、ヒートボンプエアコンテイショ
ナーに用いる場合、現行のクロロシフ０ロメタン（Ｒ２
２）と同等の効率をもつ組成比であっても暖房能力が低
い。
ナーに用いる場合、現行のクロロシフ０ロメタン（Ｒ２
２）と同等の効率をもつ組成比であっても暖房能力が低
い。
図は本発明の混合冷媒を分離するのに用いた分離器を示
す系統図である。 ｌ・・・凝縮器出口、２・・・冷媒分離器、３・・・膨
張弁、４・・・抽出タンク、５，６・・・電磁弁。 代理人 弁理士 高橋明夫
す系統図である。 ｌ・・・凝縮器出口、２・・・冷媒分離器、３・・・膨
張弁、４・・・抽出タンク、５，６・・・電磁弁。 代理人 弁理士 高橋明夫
Claims (1)
- １、 プロモトリフルオロメタンと１．２−ジクロロテ
トラフルオロエタンとを構成成分とする混合冷媒組成物
を用いたことを特徴とする冷蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59104615A JPS60250085A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 冷蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59104615A JPS60250085A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 冷蔵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250085A true JPS60250085A (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=14385342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59104615A Pending JPS60250085A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 冷蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60250085A (ja) |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59104615A patent/JPS60250085A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4983312A (en) | Refrigerants | |
| US4303536A (en) | Nonazeotropic refrigerant composition containing monachlorodifluoromethane, and method of use | |
| US5087381A (en) | Refrigerants | |
| JPH07504889A (ja) | 冷媒組成物およびその使用方法 | |
| JPH0886516A (ja) | 冷凍装置 | |
| KR20040055675A (ko) | 비공비 혼합 냉매 및 냉동 사이클 및 냉동 장치 | |
| JPH01108291A (ja) | 冷媒 | |
| EP0011971B1 (en) | Refrigerant mixture | |
| JPH09196480A (ja) | 冷凍装置用液冷却器 | |
| US5035823A (en) | Refrigerant compositions of 1,11-trifluoroethane | |
| JP2545879B2 (ja) | 冷 媒 | |
| CN110878194B (zh) | 一种含r13i1的环保混合制冷剂及换热系统 | |
| JPS63308084A (ja) | 作動媒体混合物 | |
| JPS60250085A (ja) | 冷蔵装置 | |
| US5188749A (en) | R22/r124/r142b refrigerant blends | |
| EP0105831A1 (en) | Refrigerant composition | |
| JPS61287979A (ja) | 冷媒組成物 | |
| JPH0192286A (ja) | 作動媒体混合物 | |
| JP2867932B2 (ja) | 冷 媒 | |
| JPS63305185A (ja) | 作動媒体混合物 | |
| JP2001012826A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH08233386A (ja) | 熱交換器 | |
| JPS6198786A (ja) | 冷蔵装置 | |
| JPH01103689A (ja) | 冷媒 | |
| JPH10318613A (ja) | 冷凍装置 |