JPS6024975Y2 - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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Publication number
JPS6024975Y2
JPS6024975Y2 JP2400480U JP2400480U JPS6024975Y2 JP S6024975 Y2 JPS6024975 Y2 JP S6024975Y2 JP 2400480 U JP2400480 U JP 2400480U JP 2400480 U JP2400480 U JP 2400480U JP S6024975 Y2 JPS6024975 Y2 JP S6024975Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
sides
clamp body
clamped
fitting
Prior art date
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Expired
Application number
JP2400480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56126080U (ja
Inventor
澄夫 酒井
Original Assignee
日本ランコ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本ランコ株式会社 filed Critical 日本ランコ株式会社
Priority to JP2400480U priority Critical patent/JPS6024975Y2/ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば冷凍サイクル等に使用されている四方
弁において、そのパイロットバルブをバルブ本体に取付
ける場合などで用いるクランプ装置に関するものである
従来は、一方のクランプ本体と他方のクランプ本体とに
よって被挾着物を挾着する場合、被挾着物をはさんで上
記両方のクランプ本体を係合し、どちらか一方のクラン
プ本体にねじ込んだボルトによって被挾着物を押圧して
固定するとともに、このボルトの押圧力の反作用によっ
て両方のクランプ本体の係合を確実なものにしているが
、このような従来のものでは、部品点数および作業工程
数が多く、時間、経費および人員等を多く必要としてい
る。
また上記ボルトが振動などによってゆるみやすい欠点も
あった。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、被挾着物
を挾着する場合において、部品点数および作業工程数を
単純化するとともに、確実に挾着し続けることができる
ようにしようとするものである。
つぎに本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
冷凍サイクル等に使用される四方弁のメインバルブ1に
クランプ本体2を固定する。
このクランプ本体2は、一枚の板金によって全体をほぼ
コ字形状に折曲して形成し、このクランプ本体2の両側
部に先端から、被挾着物としてのパイロットバルブWを
嵌合保持する嵌合溝3を切込み形成する。
またこの嵌合溝3の先端部の両側に係合内溝4を設ける
なお上記クランプ本体2の一側の嵌合溝3の溝縁は、パ
イロットバルブWの一端側の局面に形成された周溝aに
嵌合するようにする。
また上記各嵌合溝3の両側の係合内溝4間に係合して上
記パイロットバルブWを中央部で上記嵌合溝3内に押圧
する内方に彎曲状の板ばね5を一枚の板金で形成する。
この板ばね5の両側部には上記係合内溝4の外側面に係
合する凸部6を設ける。
そうして、上記メインバルブ1と一体のクランプ本体2
にパイロットバルブWを嵌着し、このパイロットバルブ
Wの外側から上記クランプ本体2の係合内溝4に板ばね
5を押し込み、この板ばね5の上下辺部の両側を上記係
合内溝4に係合する。
このとき内方に彎曲状の板ばね5は弾力的にパイロット
バルブWを押圧して、このバルブWを固定する。
このように本考案によれば、クランプ本体に被挾着物を
はさんで板ばねを係着するようにしたから、片手による
板ばねの簡単な挿入操作のみによってワンタッチで被挾
着物を固定することができる。
また被挾着物を板ばねによって弾力的に押圧しているか
ら、従来のねじによる固定のように振動によってゆるむ
おそれもなく、被挾着物を長期にわたって確実に固定で
きる。
特に、内方に彎曲状の板ばねの中央部が、被挾着物から
押圧力を受けた場合、この板ばねの係合内溝内の部分は
、ますます係合内溝内に食込むように作用するので、こ
の板ばねの弛緩防止を確実なものにすることができる。
このとき、上記板ばねが上記両側の係合内溝間で広がろ
うとする力は、板金を強度的に有利な方向で使用してい
るクランプ本体により強力に支持できるから、このクラ
ンプ本体が変形することもなく、上記板ばねが係合内溝
から外れることもない。
さらに両側部の嵌合溝のうち少なくとも一方の嵌合溝の
溝縁が、被挾着物の周面に形成された周溝に嵌合するか
ら、上記被挾着物に軸方向の振動、衝撃等の力が作用し
ても、上記周溝と、上記嵌合溝の溝縁との嵌合により、
被挾着物は、軸方向に位置ずれるするおそれがない。
また部品点数も2個のみであり、特に1個は1枚の板ば
ねであるから、部品を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のクランプ装置の一実施例を示す平面図
、第2図はその正面図、第3図はその側面図、第4図は
その分解斜視図である。 2・・・・・・クランプ本体、3・・・・・・嵌合溝、
4・・・・・・係合内溝、5・・・・・・板ばね、W・
・・・・・被挾着物としてのパイロットバルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板金をほぼコ字形に折曲して形成したクランプ本体と、
    このクランプ本体の両側部に先端から切込み形成され被
    挾着物を嵌合保持する嵌合溝と、この嵌合溝の先端部両
    側に設けた係合内溝と、この両側の係合内溝間に係合し
    上記被挾着物を中央部で上記嵌合溝内に押圧する内方に
    彎曲状の板ばねとを具備し、上記両側部の嵌合溝のうち
    少なくとも一方の嵌合溝の溝縁は、被挾着物の周面に形
    成された周溝に嵌合することを特徴とするクランプ装置
JP2400480U 1980-02-26 1980-02-26 クランプ装置 Expired JPS6024975Y2 (ja)

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JP2400480U JPS6024975Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 クランプ装置

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JP2400480U JPS6024975Y2 (ja) 1980-02-26 1980-02-26 クランプ装置

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Publication Number Publication Date
JPS56126080U JPS56126080U (ja) 1981-09-25
JPS6024975Y2 true JPS6024975Y2 (ja) 1985-07-26

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JPS56126080U (ja) 1981-09-25

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