JPS6024958B2 - 液晶駆動方式 - Google Patents

液晶駆動方式

Info

Publication number
JPS6024958B2
JPS6024958B2 JP52135464A JP13546477A JPS6024958B2 JP S6024958 B2 JPS6024958 B2 JP S6024958B2 JP 52135464 A JP52135464 A JP 52135464A JP 13546477 A JP13546477 A JP 13546477A JP S6024958 B2 JPS6024958 B2 JP S6024958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
segment
output
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52135464A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5469027A (en
Inventor
惇 馬渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASHIO KEISANKI KK
Original Assignee
KASHIO KEISANKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASHIO KEISANKI KK filed Critical KASHIO KEISANKI KK
Priority to JP52135464A priority Critical patent/JPS6024958B2/ja
Publication of JPS5469027A publication Critical patent/JPS5469027A/ja
Publication of JPS6024958B2 publication Critical patent/JPS6024958B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダイナミック駆動される液晶表示装置における
液晶駆動方式に関する。
近年、電子式小型計算機、電子時計等の表示部に消費電
力の少ない液晶表示装置が使用され始めている。
上記液晶表示装置は一般股に電子回路を駆動する電池電
源の電圧を昇圧した電圧で駆動されており、またその駆
動方式には、スタティック駆動方式及びダイナミック駆
動方式が考えられている。上記スタティック駆動方式は
、ダイナミック駆動方式に比較して表示の安定度におい
て優れているが駆動端子数が多くなると共に消費電力が
多いという問題があり、このため近時、液晶のダイナミ
ック駆動方式が採用されている。しかし、このダイナミ
ック駆動方式を用いた場合、電源電圧のわずかな変動に
よって容易に表示状態が変化するという問題がある。例
えば電池を電源とし夜間照明用ランプ、アラーム用ブザ
ー等を備えた電子時計においては、ランプあるいはブザ
ーを駆動することによって電源電圧が低下する為に、必
然的に駆動電圧が大きく変化して液晶に充分な電圧を印
加することが出来なくなり、正常な表示状態が得られな
いという問題を生ずる。第1図は夜間照明用ランプを備
え、液晶表示部を従来のダイナミック駆動方式により駆
動するようにした電子時計において、ランプスイッチを
開放状態から閉成した場合の液晶に印加される電圧の変
化を示したものである。なお第1図は液晶を1/2バイ
パス、1/2ディーティで駆動した場合の例を示すもの
で、aはランプスイッチの開閉、bは駆動電圧、cはコ
モン電極供給信号、dはセグメント電極選択信号、eは
セグメント電極非選択信号、fは選択されたセグメント
電極とコモン電極間の印加電圧(以下表示セグメントの
印加電圧と呼称する)、gは非選択のセグメント電極と
コモン電極間の印加電圧(以下「非表示セグメントの印
加電圧と呼称する)を示している。しかして、1/2バ
イパス、1/Nデューティのダイナミック駆動方式にお
いて、表示セグメントの印加電圧の実効値V。ゞ広びに
非表示セグメントの印加電圧の実効値V。rrは、次式
v。
n=只{v。2十(N−・)ふ)2} =ノ筈(N学) −V。
ノN+3 ...・・・{1
1−2VNVM=ノ三{〇十(N−・)(裏Ve)2}
=、的(N学):浄写 .・・.・脚 但しVo:駆動電圧 N:1/デイーテイ によって求められる。
従って、今n=2であるから、ランプスイッチが開放状
態にある通常時には、1フレームでの表示セグメントの
印加電圧の実効値V。べ正びに非表示セグメントの印加
電圧の実効値V。ffは、夫々〉肌=亨三」暑
…糊 V船乳亨 …判 となる。
しかして第1図に示すようにランプスイッチを閉じて夜
間照明用ランプを駆動すると電池電圧が低下し、必然的
に駆動電圧を低下する。今、駆動電圧のドロップ率をA
とすると、1フレームでの表示セグメントの印加電圧の
実効値V′。n並びに非表示セグメントの印加電圧の実
効値V′Offは、〜=雌午2ノ雲 …机 v′の=Vもキ2Vf季 ……雌 となる。
上記{3},{3}′式より明らかな如く、ランプ点灯
時には表示セグメントの印加電圧の実効値が低下し、こ
の結果、液晶の応答速度が遅くなり、コントラストが低
下したり、フリッカを生じたりする。本発明は上記の点
に鑑みてなされたもので、液晶表示装置をダイナミック
駆動する場合において、大負荷を選択的に駆動する際に
駆動信号のパルス幅を広くすることにより印加電圧の実
効値低下を防止し、表示状態を正常に保持し得る液晶駆
動方式を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第2
図は電子時計に実施した場合の液晶表示部の電極構成を
示すものである。第2図において1は上部電極基板で、
この基板1の裏面には日の状のセグメント電極により構
成されるそれぞれ2桁の時表示電極2、分表示電極3、
及び上記時表示電極2と分表示電極3との間にはコ。ン
表示電極4が設けられる。上記時表示電極2及び分表示
電極3はそれぞれ7つのセグメント電極により構成され
ており、ダイナミック駆動するように各電極が単独ある
いは共通に端子Q.〜6,,Q2〜62,Q3 〜63
,Q4 〜64 に接続される。また、コロン表示電極
4は端子Cに接続されて常時表示駆動されるようになっ
ている。また、上記上部電極基板1の裏面に液晶を介し
て対面配置される下部電極基板1′の上面には第2図b
に示すように上記各表示電極2〜4に対向するようにコ
モン電極5〜9が設けられる。
この場合、時表示電極2及び分表示電極3に対する日の
字状のコモン電極5〜8はそれぞれ2分割され、その一
方が端子X′に共通に接続され、他方が端子Y′に共通
に接続される。また、コロン表示電極4に対するコモン
電極9は端子Y′に接続される。なお、上記端子X′、
Y′は、図示しないトランスファー部材を介して上部電
極基板1の端子×、Yに夫々接続される。上記のように
構成された液晶表示部に対し、第3図c〜gに示すよう
なダイナミック駆動信号を与える。
なお第3図は夜間照明用ランプを点灯した場合に液晶駆
動信号の変化する状態を示したもので、aはランプスイ
ッチの開閉状態、bは駆動電圧、cは端子XあるいはY
に与えるコモン電極供給信号、dはセグメント電極選択
信号、eはセグメント電極非選択信号、fは選択セグメ
ント電極とコモン電極との間の印加電圧(表示セグメン
トの印加電圧)、gは非選択セグメント電極とコモン電
極との間の印加電圧(非表示セグメントの印加電圧)を
示したものである。第3図eに示すようにコモン信号の
パルス幅は通常状態(ランプ非点灯)の時にはセグメン
ト信号の時間幅より所定の時間幅bだけ狭くしておき、
ランプ点灯時にセグメント信号に一致する時間幅まで広
げるようにしたものである。この場合、通常状態ではパ
ルス幅の狭い液晶駆動信号で正常の表示状態が得られる
ように駆動電圧レベルを設定する。このように負荷の状
態に応じて駆動電圧のパルス幅を変えることによってラ
ンプ駆動時における印加電圧実効値の低下を防止でき、
正常な表示状態を保持することができる。今例えば通常
時におけるコモン信号のパルス時間幅をa、セグメント
信号に対するコモン信号の差の時間幅をbとし、a+b
=1である場合、表示セグメントに対する印加電圧の実
効値V。ゼ叉び非表示セグメントに印加する電圧の実効
値V。ffは、次式V。
n=技{av科bふ)2十くN−・)(享V。)2}=
偽似b+N−1) =針小学−1 ‐‐…‐【51 Vの=」古{b享V。
)2十(N−・)(蔓V。)2}=割出苦二 …
州但しVo:駆動電圧 N:1/デユーテイ で求められる。
一方、ランプ点灯時の実効値V。
n′,V肘′は、電源ドロップ率をAとすると、前記‘
11、‘2}式かり、v。n′=を(・‐A)ノN畔3
・・.・・・‘7)v。ff′=事(1‐A)ノN
特 …・・側となる。そして、ランプ点灯前と点灯後
の表示セグメントの印加電圧の実効値が等しくなるため
には‘5}式で求めたV肌と【7}式で求めたVm′が
等しくなることが条件となる。
すなわち、 妾」傘十b声N−1−守(・−A)」玉音亨.・・.・
・‘91を満足する必要がある。
この場合、電源のドロップ率Aを考慮してパルス時間幅
a、bの値を設定することによって上記‘9}式の条件
を満足させることができる。つまり、パルス時間幅a、
bの値を変えることによって機器の電源ドロップ率Aに
対応させることができる。例えばaを0.7、bの値を
0.3に設定した場合、上記‘7ー式は姿(.・A)」
÷持三=会」土守り‐‐‐‐‐‐(血となり、上式より
電源のドロップ率Aは、次式A=1一味幹で求められる
そして、デューティ1/2(N=2)の場合であればA
=0.094となり、ランプ点灯時における9.4%の
電源変動を吸収することができ、安定した表示を行わせ
ることができる。次に本発明の具体的実施例例について
説明する。第4図は第2図に示した電極構成を有する液
晶表示装置を備えた電子時計に実施した場合の回路構成
を示すもので、11は一定周期の基準パルス信号を発生
する発振回路である。この発振回路11から出力される
基準パルス信号は分周回路12で所定周期の信号に分周
され、さらにアダー回路13を介してシフトレジス夕か
らなる計時カウンタ14へ入力される。そして、この計
時カウンター4の出力はアダー回路13へ入力される。
また、アダー回路13には、その入出力端間に桁上制御
回路15が接続され、計時カウンター4の桁上げ制御が
行われる。この計時カウンタ14の出力はデコーダ16
を介してセグメント変換回路17へ送られる。このセグ
メント変換回路17は、デコーダ16からの入力に従っ
てセグメント信号を発生するものでこのセグメント信号
はバッファ回路18.へ送られる。このバッファ回路1
8はそれぞれ4ビット構成の4つのシフトレジスタ18
a〜18dからなり、セグメント変換回路17から出力
されるセグメント信号をデイジットパルス◇。に同期し
て各レジスタ18a〜18dの先頭ビットに読込むよう
になっている。そして、このレジスタ18a〜18dの
各ビット出力は、保持回路19へ送られる。この保持回
路19は、4ビット構成のレジスタ19a〜19dから
なり、各レジスタ19a〜19dにバッファ回路18の
各レジスタ出力がワードパルス◇wに同期して同時に読
込むようになっている。上記保持回路19に保持された
セグメント信号は、セグメント駆動部20へ送られる。
このセグメント駆動部20は、上記しジスタ19a〜1
9dの出力あるいは“1”信号が常時入力される反一致
論理和回路(以下EXオア回路と略称する)21,〜2
1,7及びこれらのEXオア回路21,〜21,7の出
力が与えられるそれぞれ例えば1対のMOSトランジス
タからなる駆動回路22,〜22,7により構成される
。また、上記EXオア回路21.〜21,7には、液晶
をAC駆動するためタイミングパルス発生回路23から
例えば100Hzの信号が与えられる。しかして、上記
駆動回路22,〜22,7の出力は、第2図に示す液晶
表示部の各端子Q,〜Q4’QI〜Q4’y・〜ッ4’
61〜64に送られる。上記タイミングパルス発生回路
23は、分周回略12から送られてくるパルス信号を基
準にして上記デジツトパルスで。
(IP/2.5hs)、ワードパルス0w(IP/1印
hs)、100Hzのパルス信号の他、IP/5ms、
IP/0.5hsのパルス信号を発生する。上記タイミ
ングパルス発生回路23から出力されるワードパルス◇
wは、入出力端がインバータ24を介して接続されたデ
ィレードフリップフロップ25に読込みパルスとして送
られる。このフリップフロップ25はコモン電極5〜9
を駆動する信号を得るためのもので、その出力信号はセ
グメント変換回路17及びアンド回路26へ入力される
と共にィンバータ24を介してセグメント変換回路1
7及びァンド回路27へ入力される。そして、上記アン
ド回路26,27の出力は、コモン電極駆動回路28,
29へ送られる。しかして、上記フリツプフロップ25
は、ワードパルス0wが与えられる毎に反転動作し、そ
の出力によってセグメント変換回路17の動作が設定さ
れる。すなわち、セグメント変換回路17は、フリップ
フロップ25の出力により、コモン電極5〜8の駆動内
容に同期してセグメント信号を出力する。この場合、セ
グメント変換回路17とセグメント駆動部20との間に
はバッファ回路18及び保持回路19が設けられて1ワ
ード分信号が遅延するので、アンド回路26,27から
出力されるコモン信号に対し、セグメント変換回路17
から出力されるセグメント信号が1ワード分だけ先に出
力されるようにセグメント変換回路17の動作が設定さ
れる。上記コモン電極駆動回路28,29は、それぞれ
MOS型のPチャンネルトランジスタ30a,30b、
Nチヤンネルトランジス夕30c,30d,331、イ
ンバー夕32からなっている。
上記コモン電極駆動回路28,29は同一構成であるの
で、一方の回路28について説明すると、トランジスタ
30a〜30dはソース・ドレインが直列的に接続され
、トランジスタ30aのソースが接続され、トランジス
タ30dのソースに一V。の電圧が供給される。そして
トランジスタ30aのゲートにアンド回路26の出力が
直接供給され、トランジスタ30dのゲートにはアンド
回路26の出力がィンバータ32を介して供給される。
そして、トランジスタ30b,30cのゲート電極共通
接続点には前記100Hzのパルス信号が供給され、ま
たドレィン電極共通接続点が出力ライン33に接続され
る。この出力ライン33と−1/2Vo伝源との間にト
ランジスタ31が設けがれ、このトランジスタ31のゲ
ートにアンド回路26の出力が与えられる。そして、上
記出力ライン33から出力される信号がコモン電極5〜
8の駆動信号として表示部の端子×に供給される。また
、コモン電極駆動回路29の出力ライン34から出力さ
れる信号は表示部の端子Yに供給される。また、上記タ
イミングパルス発生回路23から出力されるIP/0.
8hsの信号は例えば7進のカウンタ36にカウンタア
ップ信号として供給され、IP/8hsの信号はカウン
タ36にIJセット信号として供給される。
このカウンタ36の出力はナンド回路37の一方の入力
端に入力される。このナンド回路37の他方の入力端に
は、夜間照明用ランプ駆動回路(図示せず)へ送られる
ランプスイッチ38の出力が入力される。このランプス
イッチ38とナンド回路37との接続点は、MOSトラ
ンジスタ39を介して−VB電源に接続され、ランプス
イッチ38を開いている状態では一VB伝源によりナン
ド回路37のゲートを開き、カウンタ36の出力がナン
ド回路36から出力されるようになっている。そして、
このナンド回路36の出力がアンド回路26,27に加
えられ、アンド回路26,27から出力されるコモン信
号の出力幅がランプスイッチ38の操作により可変する
ようになっている。以下上記のように構成された第4図
の動作を第5図のタイムチャートを参照して説明する。
発振回路11から出力される基準パルス信号は、分周回
路12で所定周期の信号に分周され、アダー回路13を
介して計時カウン夕14へ送られる。アダー回路13は
分周回路12から信号が与えられる毎に計時カゥンタ1
4の最下位桁の内容を1ずつカウントアップし、その値
が所定値に達すると桁上制御回路15からの制御信号に
従って計時カウン夕14の桁上げを行う。このようにし
て常に計時動作が行われ、計時カウンタ14には「時」
及び「分」に対する計時データが貯えられる。上記計時
カウンチ14の内容は「分」の下位桁から順次謙出され
、デコ−ダ16を介してセグメント変換回路17へ送ら
れる。このセグメント変換回路17はィンバータ24及
びフリップフロップ25からの信号に従ってコモン信号
の×あるいはYに対するセグメント信号を出力する。こ
のセグメント信号はバッファ回路18の各レジスタ18
a〜18dの最上位ビットにディジツトパルスJoに同
期して読込まれる。以下同様にしてセグメント変換回路
17から出力される各表示桁に対するセグメント信号は
デイジツトパルスぐdに同期してレジスター8a〜18
dの最上位ビットに読込まれる。この際に先にレジスタ
18a〜18dに読込まれているセグメント信号は順次
下位ビットにシフトされる。そして全表示桁に対するセ
グメント信号がレジスター8a〜18dに読込まれると
、タイミングパルス発生回路23からワードパルスめw
が出力され、このワードパルスマwによりレジスタ18
a〜18dの内容が保持回路19内にレジスター9a〜
19dに転送される。そして、これらのレジタ19a〜
19dに保持されたデータがEXオア回路21,〜21
,6を介してセグメント駆動回路22,〜22,6へ送
られ、これらの駆動回路22,〜22,6から表示部の
端子QI〜Q4,81〜84,y・〜y4,6・〜64
にセグメント駆動信号が送られる。また、端子Cにはセ
グメント駆動回路22,7からの駆動信号が与えられる
。一方、パルス幅制御用のカウンタ36は第5図bに示
すIP/0.5hsの信号によりカウントアップし、第
5図cに示すIP/5hsの信号によりリセットされる
。従ってカウン夕36は第5図eに示すようにリセット
後7発の入力パルスをカウントすると出力が“1”とな
り、その後IP/5msの信号によってリセットされる
と出力が“0”に戻る。カゥンタ36は上記の動作を常
時繰返している。しかして、ランプスイッチ38を開放
している状態ではトランジスタ39を介してナンド回路
37に“1”信号が与えられてそのゲートが開かれてお
り、このためナンド回路37からは第5図fに示すよう
にカウンタ36の出力が反転した状態で出力され、アン
ド回路26,27に入力される。また、フリップフロッ
プ25は第5図hに示すようワードパルス◇wが与えら
れる毎に反転動作し、その出力が直接あるいはィンバー
タ24を介してアンド回路26,27に入力される。従
ってアンド回路26,27は、フリップフロップ25の
出力状態及びナンド回路37からの信号に従って出力が
変化する。すなわち、ァンド回路26では第5図iに示
すように、フリップフロツプ25から“1”信号が出力
されている状態のおいて、ナンド回路37の出力が“1
”、つまり、カウンタ36が「0〜7」のカウントを行
っている間に“1”信号を出力する。この結果アンド回
路26から出力される“1”信号の時間幅は10批セの
信号の1/2周期、つまりIP/8hsの1周期よりカ
ウンタ36から“1”信号が出力されている時間(IP
/0.5hsのパルス信号3発分の時間で前記第3図に
おけるコモン信号中の時間幅bに対応している)だけ短
くなる。そして、アンド回路26から“1”信号が出力
されると、トランジスタ30a,30dがオンし、トラ
ンジスタ31がオフするので10皿zの信号のレベルが
“0”のタイミングでは出力ライン33にトランジスタ
30d,30eを介して−Voの電位が出力され、また
、loo比の値号のレベルが“1”のタイミングでは出
力ライン33にトランジスタ30a,3bを介して“0
”の電位が出力される。しかして、アンド回路26の出
力が“0”になるとトランジスタ30a,30dがオフ
し、トランジスタ31がオンするので出力ライン33は
1/2Voの電位が出力される。このようにしてコモン
電極駆動回路28の出力ライン33からはアンド回路2
6の出力及び100比の信号に応じた信号が出力される
。ここの場合上託したようにアンド回路26の出力は1
00位の信号の1/2周期より時間幅bだけ短いので、
コモン電極駆動回路28の出力ライン33から出力され
るコモン電極駆動信号も第5図iに示すように100H
zの信号の1/2周期より時間幅bだけ短くなる。また
、アンド回路27はフリップフロツプ25の出力が“0
”、つまりインバー夕24の出力が“1”となった際に
ゲートが開かれ、アンド回路26の出力と同様の信号を
180度の位相差で出力するので、その出力に従ってコ
モン電極駆動回路29が駆動回路28と同様の動作を行
う。しかして、上記のような動作が行われている状態に
おいて第5図aに示すようにランプスイッチ38を閉成
し、ランプ駆動回路を動作させると、ナンド回路37の
一方の入力が常時“0”となり、ナンド回路37の出力
は第5図fに示すようにカウンタ36の出力に無関係に
“0”状態に保持される。この結果アソド回路26,2
7の出力時間幅は第5図iに示すように100世の信号
の1周期に等しくなり、コモン電極駆動回路28,29
の出力ライン33,34からの出力される信号は100
世の信号の時間幅に対応した時間幅となる。すなわち、
コモン電極駆動信号の時間幅が通常時より時間幅bだけ
広くなる。この結果、ランプの点灯により電池電圧が低
下した場合でも安定した液晶表示動作を持続することが
できる。上記実施例では電子時計において夜間照明用ラ
ンプを駆動する場合について説明したが、選択的に動作
させる負荷を備えた電子機器であれば電子時計以外でも
実施し得ることは勿論である。
以上述べたように本発明によれば、液晶表示袋層をダイ
ナミック駆動する場合において、負荷を選択的に駆動す
る際に駆動信号のパルス幅を広くすることにより駆動電
圧の実効値低下を防止し、表示状態を正常に保持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液晶駆動方式を説明するためのタイムチ
ャート、第2図は本発明の一実施例を示.す液晶表示部
の構成図、第3図は同実施例の動作を説明するためのタ
イムチャート、第4図は本発明の具体的実施例を示す回
路構成図、第5図は第4図の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。 1,1′・・・基板、2・・・時表示電極、3・・・分
表示電極、4・・・コロン表示電極、5〜9・・・コロ
ン電極、14…計時カウンタ、18・・・バッファ回路
、19・・・保持回路、20・・・セグメント駆動部、
221〜2217…セグメント駆動回路、28,29・
・・コモン電極駆動回路。 第1図 第2図 第3図 第4図 図 賊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電池電源を用いて選択的に動作する負荷と共に駆動
    される液晶表示装置をダイナミツク駆動する液晶駆動方
    式において、液晶駆動パルスのパルス幅を前記負荷が駆
    動した際に広くして液晶に印加される電圧実効値を所定
    値に保持するようにしたことを特徴とする液晶駆動方式
JP52135464A 1977-11-11 1977-11-11 液晶駆動方式 Expired JPS6024958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52135464A JPS6024958B2 (ja) 1977-11-11 1977-11-11 液晶駆動方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52135464A JPS6024958B2 (ja) 1977-11-11 1977-11-11 液晶駆動方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5469027A JPS5469027A (en) 1979-06-02
JPS6024958B2 true JPS6024958B2 (ja) 1985-06-15

Family

ID=15152315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52135464A Expired JPS6024958B2 (ja) 1977-11-11 1977-11-11 液晶駆動方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024958B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112348U (ja) * 1986-01-07 1987-07-17

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792391A (en) * 1980-11-28 1982-06-08 Seiko Instr & Electronics Electronic wrist watch
JPH0693160B2 (ja) * 1983-05-31 1994-11-16 シャープ株式会社 液晶駆動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112348U (ja) * 1986-01-07 1987-07-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5469027A (en) 1979-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4149146A (en) Driver circuit for electrochromic display device
US4094137A (en) Voltage conversion system for electronic timepiece
JP2000194312A (ja) フラット表示装置制御方法
US4065916A (en) Electronic timepiece
EP0175935A2 (en) Integrated circuit for arithmetic operation and display
JP2000181412A (ja) 液晶駆動集積回路
US4074256A (en) Driver circuit for driving electrochromic display device
US4196432A (en) AC driving mode and circuit for an electro-optical display
JPS6024958B2 (ja) 液晶駆動方式
US4122661A (en) Electronic timepiece digital display drive circuit
US4060974A (en) Method and apparatus for driving electrochromic display device
US4173758A (en) Driving circuit for electrochromic display devices
JPH02210492A (ja) 液晶表示駆動装置
US4469449A (en) Drive system for electrochromic display cell
US4129983A (en) Liquid crystal digital display electronic wristwatch
JPS6116989B2 (ja)
JPS6013205B2 (ja) 電源供給方式
GB2095453A (en) Electrochromic display device
JPS5823637B2 (ja) 液晶表示装置
JPS5828685A (ja) 電子時計
GB2076576A (en) Liquid Crystal Driving Circuit
JPS5888688A (ja) 小型電子機器の電源供給方式
JPS58173489A (ja) 電子時計の液晶駆動回路
JPS5857118B2 (ja) エレクトロクロミズムヒヨウジソウチノ クドウカイロ
JPS5836757B2 (ja) デンシドケイ