JPS60249557A - ヘッドチェンジャを備えた工作機械 - Google Patents

ヘッドチェンジャを備えた工作機械

Info

Publication number
JPS60249557A
JPS60249557A JP10549184A JP10549184A JPS60249557A JP S60249557 A JPS60249557 A JP S60249557A JP 10549184 A JP10549184 A JP 10549184A JP 10549184 A JP10549184 A JP 10549184A JP S60249557 A JPS60249557 A JP S60249557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
turret
pallet
gearing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10549184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0319025B2 (ja
Inventor
Yasuhiko Shiga
志賀 康彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP10549184A priority Critical patent/JPS60249557A/ja
Publication of JPS60249557A publication Critical patent/JPS60249557A/ja
Publication of JPH0319025B2 publication Critical patent/JPH0319025B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/157Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 (イ)産業上の利用分野 本発明は複数のギヤングヘッドを収納したプールライン
から所定のギヤングヘッドを加工内容に応して選択的に
取出し、工作機械の割出し可能なタレットヘッド上のギ
ヤングヘッドと自動的にチェンジを行う為のヘッドチェ
ンジャに関する。
([1)従来技術 従来、プールラインに収納されたギヤングヘッドと工作
機械の割出し可能なタレットヘッド上のギヤングヘッド
とをチェンジするヘッドチェンジャとしては、旋回割出
し方式による自動ギヤリングヘッド交換装置(以下ヘッ
ドチェンジャという)が通常使用されている。
(ハ)問題点 この旋回割出し方式によるヘッドチェンジャ゛は、装置
そのものが大型で、かつ構造が複雑であり、しかも床ス
ペースを必要以上に取り、さらにチェンジ時間が長くか
かるという問題があった。
(ニ)目的 本発明の目的は、上記事実に鑑み従来の問題点を解決す
るために種々検討を重ねた結果、ギヤングヘッドのチェ
ンジを短時間で迅速に行なえるように可能ならしめると
共に構造が簡単なヘットチェンジャを提供するにある。
(2)発明の構成 (イ)問題点を解決するための手段 本発明は、複数のギヤングヘッドを収納したプールライ
ンのヘッドチェンジ位置で、プールラインに収納された
ギヤングヘッドを昇降させる昇降位置の移動と、クレッ
トのX軸方向の移動とによる単純動作でヘッドチェンジ
を行うことを特徴とするものである。
(D)実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明のへソドチェンシャを説明する為のプー
ルラインを隣接し備えた量産型工作機械で、本実施例で
は2面割出し用クレット型旋盤の側面図、第2図は第1
図のA−A線矢視の2面割出し用タレット型旋盤のみの
背面図である。
第1図および第2図において、ヘッドl上にベース2が
載設され、該ベース2にはガイド3が載置され嵌合され
ている。
ガイド3は主軸軸線方向であるX軸方向に図略のサーボ
モータで移動し得るようになっている。ガイド3上には
タレット型旋盤のクレットユニット4が載置され、該ク
レットユニット4の前面にはタレットヘッド5が載置さ
れている。
タレットヘッド5はX軸方向に対し45°傾斜していて
、モータ8により回転される。タレットヘッド5には、
切削工具が挿着されたギヤングヘットを取付ける面を有
し、第1図の場合には2面割出し用になっている。タレ
ットヘッド面6a、6bは夫々クレットヘッド旋回軸に
対して対象位置にあり、タレットヘッドを180゜回転
させることにより置換できるようになっている。タレッ
トヘッド面6aが所定の切削加工位置である。クレット
ヘッド面5a、5bには夫々複数の切削工具例えばドリ
ル、リーマ等が挿着されたギヤングヘッド7a、7bが
クランプされている。
タレットヘッドのヘッド面6aにクランプされたギヤン
グヘッド7aの前には、角物の工作物WがZ軸方同郡ち
紙面に対し直角な方向であるX軸方向に移動可能で、第
1図の2点鎖線の後退位置が所定のヘッド交換位置に割
出された状態を示している。第1図の状態でクレットユ
ニット4が図略のサーボモータでZ軸の左方へ前進させ
て所定の切削加工を同時に施すのである。
タレット型旋盤の後部には、隣接して複数のギヤングヘ
ッドを収容するプールラインの柱9が立設されている。
柱9の上方には、プールライン11がX軸方向に閉ルー
プで載置されている。プールライン11には複数個のパ
レット10が配置され、該パレット10にはギヤングヘ
ッド(第1図には7C,7dおよび7e)が把持されて
いる。
今タレントヘッド面6aにクランプされたギヤングヘッ
ド7aの前面に挿着された複数の切削工具で、角物の工
作物Wを切削加工している間に、プールラインに収容さ
れ、パレットに把持されたギヤングヘッドの中から次加
工用ギヤングヘッドをNC装置の指令により呼び出す。
呼び出された空パレットは、詳細を後述するギヤングヘ
ッドチェンジ位置に割出しておく。
(第1図の場合70の位置)次いで、所定の切削加工が
終了した時点で、モータ8によりギヤングヘッド7aを
1800回転させギヤングヘッド7bに置換え割出す。
タレットユニット4をZ軸の右方へ後退させ、ギャング
ヘソドチェンソ位置へ位置決めする。すなわち柱9のプ
ールライン11の左下部(パレット10の下部)にギヤ
ングヘッドをタレントユニット4にクランプめするため
の油圧モータを取付けたブラケ、ト12を突設し、該ブ
ラケット12の先端にモータの出力軸端13が突出して
いる。タレ・ノトヘソド5が後退してタレントヘッドに
設けられた偏心軸58の水平溝14にモータの出力軸端
 13が係合する。この場合モータ8は2点鎖線の8′
の位置まで後退する。ギヤングヘッドチェンジ位置にお
けるクランプ・アンクランプの具体的構造については後
述する。
予めギヤングヘットチェンジ位置へ準備し割出された空
バレットに、使用済ギヤングへ・ノド6aを把持させ移
設する。次いでNC装置の指令により、次加工用ギヤン
グヘッドを呼び出し、へ、トチェンジ位置に割出す。こ
のヘッドチェ、ンジ位置でギヤングヘッドをプールライ
ンからタレ、トヘ移設しチェンジされるのである。タレ
、トをZ軸の左方へ前進させ、180°回転し割出した
後、次の切削加工を開始するのである。
まず、本発明に使用するプールラインの構造について説
明する。
(1) プールラインの全体的な構造について第3図は
第1図のB −B wA矢視のプールライン11のみの
概略正面図、第4図は第3図の平面図を示すものである
量産型の工作機械特に2面割出し用タレント型旋盤に隣
接して載設されたプールライン11は第3図および第4
図に示すように、立設された柱9a、9bおよび9Cで
支持されている。
柱9a、9aおよび9c上には、ベース15が載設され
ている。ベース15には、ギヤングヘッドを搬送するた
めのレール16が閉ループ状に敷かれている。レール1
6には、ギヤングヘッドを把持するためのパレットが一
定間隔毎に載置されている。第4図に示す如く、本実施
例ではパレソ)17a〜17βの12個が載置されてい
る。各ノくし・ノド17a〜17ffiには、夫々ギヤ
ングへ・ノド18a〜IEIが把持されている。囲路の
駆動源Gこより、夫々各パレ・ノド17a〜17EGこ
把持された各ギヤングへ・ノド18a〜18βが閉ルー
プ状のレール16に沿って搬送されるのである。
本実施例では12個のギヤングへ・ノドを載置したプー
ルラインを示したが、本実施例Gこ限定されるものでな
く、切削加工内容、種類によって適宜プールラインの構
造を選定すればよい。
本実施例においては、第4図に示した(イ)の位置がヘ
ッドチェンジ位置で、切削加工中空パレットを予めNC
装置の指令により呼び出し、(イ)の位置に割出し、切
削加工終了後に使用済ギヤングヘッドと次加工用ギヤン
グヘットをチェンジするのである。
(2)プールラインにおけるパレ・ノドに把持されたギ
ヤングヘッドの駆動機構について第5図は第4図のC−
C線矢視の断面図、第6図はギヤングへノドチェンジ位
置(第4図の(イ)位置)における拡大側面図の一部破
断図である。
第5図において、柱9Cの上面にはベース15が載設さ
れていて、該ベース15の上下部および両側壁にはパレ
ットを搬送させるための軌道となるレール16が固設さ
れている。
ベース15の両側壁の脇には、夫々バレン)17e、1
7iが載置されている。パレ・ノド17e、17iの形
状は同一で後端部がコ字形を形成している。夫々のパレ
ット17e。
17iの駆動は全く同しであるから、パレット17iに
ついて説明する。
柱9Cの上部右端には、パレット171を搬送させる為
の出力軸を支える軸受台用の穴19および柱9C上に載
設されたベース15の同一個所に軸受を嵌合させる為の
穴20が穿孔されている。穴19に軸受台21.穴20
に軸受22が夫々嵌着されている。
また、ベース15並びにレール16の部材16aの同一
個所垂直方向へ出力軸用穴23を穿孔し貫通しである。
ベース15上に、パレット17iを搬送させる駆動源と
なるモータ25を配置し、該モータ25の出力軸24を
出力軸用穴に嵌入させる。出力軸24の先端24aを軸
受22に嵌合し、該出力軸24が自由に回転できるよう
になっている。出力軸24のほぼ中央部にスプロケット
ホイール26を嵌合させる。スプロケットホイール26
の先端26aはベース15の側壁に突出し、後述するロ
ーラーチェンのコマに噛合している。パレット171の
コ字形後端部17ia、17i−bには夫々ガイドロー
ラー27a、27bが軸着されていて、該ガイドローラ
ー27aはL/−/1z15の部材16b。
16c間に嵌合されて、横方向の動きを規制し落下を防
止している。ガイドローラー27bはレール16の部材
 16dに抑え付けて倒れを防止している。
第6図および第7図に示す如く、パレットの上部に軸支
されたガイドローラー27cがレール16に嵌合され、
パレットの下部に軸支されたガイドローラー276がレ
ール16に嵌合されている。夫々のカイトローラー27
C,27dがレール16の軌道を走行してパレットを搬
送するのである。ガイドローラー27eはレール16上
に載置されていて、パレットの全重量を支えている。ガ
イドローラー27f、27f’はレール16の側壁に抑
え付けてあり、第7図に示す如く、レールをカーブの際
にレールから離脱しないようガイドローラー27cを中
rQ−4こして回動される。
なお、ガイドローラー27c、27d。
27fおよび27f′は、パレット17cに支持された
ブラケ・ノド34に夫々軸支されている。パレソ)17
cの後部上端には軸受35.36が軸支され、該軸受3
5.36には、旋回軸37が嵌合されている。カーブす
る際旋回軸37が旋回して1パレツト17cを追随させ
ているのである。
第5図に示す如く、アーム28の先端部にはローラーチ
ェーンを固定する為の穴29が穿孔されていて、該穴2
9にローラーチェーン30の後部に取付けられているピ
ン31が着脱可能に係合する。
ローラーチェーン30aが前述したスプロケットホイー
26の歯部26aに噛合し、パレット171を搬送させ
るのである。
ガイド32は逆り字形をなしてレール16上の部材16
eに接合し、該ガイド32の先端部がローラーチェーン
30の側部に取付けたフランジ33に抑え付けてローラ
ーチェーン30の落下を防止している。
而して、駆動源モータ25の出力軸24に伝達され、該
出力軸24に嵌着しているスプロケットホイール26を
介してローラーチェーン30をX軸方向に駆動させて、
パレット17a−17ffiをレール16に沿って走行
させ、パレットに把持されたギヤングヘッドを搬送させ
るのである。
本発明の主要部であるギヤングへ・ノドチェンジ位置に
おける構造について説明する。
第7図は第6図の一部切欠平面図、第8図は第6図にお
けるタレントヘッドの半平面図、および第9図は第8図
のD −D wA矢視の側面断面図である。
(1)ヘッドチェンジ位置における昇降位置について 第6図において、ベース側壁の上下端にガイドバー38
を支持する為の支持部材39a。
39bを固着し、該支持部材39aの上部には、パレッ
ト17Cを上下に昇降させる為のシリンダー40が載置
されている。ガイドバー38に案内部材41が嵌合しで
ある。シリンダー40の作用により案内部材41が上下
に昇降し得るようになっている。
案内部材41には、バレット位置決め用シリンダー42
を支持する支持部材43が一体化されて載置されている
支持部材43の先端中央部にはシリンダー42に連結さ
れた位置決め用ロケートピン44が取付けられ、該位置
決め用ロケートピン44の対向位置のパレット後部には
穴45が穿孔され、ブツシュ46が挿着されている。
シリンダー40の作用により案内部材41を介して、バ
レン)17Cが下方へ現在の位置を含めて3段階に停止
するようになっている。バレン)17Cの壁側47aの
位置を上昇端位置、47bの位置を受渡し位置および4
7cの位置を最下端位置とし、パレットがシリンダー4
0の作用で、47a、47bおよび47cの3位置で停
止するようになっている。
なお、昇降装置はガイドバー38、案内部材41および
シリンダー40の連動を総称して呼ぶものとする。
(2) ヘッドチェンジ位置におけるパレットの位置決
め機構について パレットがヘッドチェンジ位置くると、シリンダー42
の作用により、位置決め用ロケートピン44が前後に移
動して、穴45に出し入れされてパレットを位置決めす
るのである。
(3)ヘッドチェンジ位置におけるパレットへのギヤン
グヘッド把持機構について 第6図、第7図に示す如(、パレット17Cの両側内側
で、前後部4ケ所に保合ピン48が固着されている。保
合ピン48の対向位置となるギヤングヘッド両側壁で前
後部4ゲ所にはヘッドサポート49が固着され、該ヘッ
ドサポート49の内部には、上面に開口した馬蹄形溝5
0が切られている。先端にフランジを形成するパレット
の保合ピン48がギヤングヘッドのヘッドサポート49
の馬蹄形溝50に上方から飛び込んで把持されるのであ
る。
(4) へノドチェンジ位置におけるタレットへのギヤ
ングヘッド位置決め機構について第8図および第9図に
示す如く、ギヤングヘット’ 18 cに位置決め用穴
51を穿孔する。
位置決め用穴51は相対向位置にもあり、計2ケ所で位
置決めされるようになっている。
タレントヘノド5のヘッド面6bには位置決め用ロケー
トピン52が固着され、位置決め用穴と同様に、相対向
位置にもあり、計2ケ所に設けである。
第6図に示す如く、シリ゛ンダー40の作用によりパレ
ット17Cが下降し、受渡し位置47bにきて、パレッ
トに把持されたギヤングヘッド18cがタレットヘッド
面6bに密着すると、タレシトヘッドに固着されている
位置決め用ロケートピン52がギヤングへシト18cに
穿孔されている穴51に挿入されて位置決めされるので
ある。
シリダ−40の作用により、パレットに把持されたギヤ
ングヘッドが上昇端位置47aへ上昇すると、位置決め
用ロケートピン52は穴51から抜ける。
(5) へノドチェンジ位置におけるタレントヘのギヤ
ングヘッドのクランプ機構についてギヤングヘッド18
cの下部面には、第8図および第9図に示す如く、クラ
ンプピン53を載設する為の穴55を穿孔する。
クランプピン53の一端に一体化されているネジ54で
、クランプピン53をギヤングヘッド18cの下部に螺
着する。
クランプピン53はギヤングヘッドの4ケ所に突設され
る。
タレントヘノド5にはクランプピン53を挿入する為の
穴56を穿孔する。さらにタレットヘッド内部に左右対
称なレバー57を配置し、該レバー57の中央部に偏心
軸58が嵌入されている。各レバー57のほぼ中央部に
は軸59が嵌合されている。各レバー57の一端は2又
のコ字形をしていて、軸60が嵌合されている。各レバ
ー57はii+b59を支点として揺動するようになっ
ている。
軸60の一端には皿ハネ61が挿入され、ナツト62で
螺着されている。軸60の他端にはクランプピンが挿入
される穴63が設けられており、さらに軸60の側内側
にはポール64が嵌合されている。
第6図に示す如く、シリンダー40の作用により昇降装
置が下降して受渡し位置47bにくると、クランプピン
53が六63に挿入されてクランプされる。第9図はタ
レットヘッドにクランプされた状態を示している。
偏心軸58の先端部58aのZ軸方向に貫通する水平溝
が第1図に示したブラケット12の油圧モータ出力軸端
に嵌合するので、囲路のモータにより該偏心軸58を回
転させるとレバー57が軸59を支点として揺動し、レ
バー57の先端部65が上方へ持ち上げられることにな
り、ハネ61にさからって軸60が上方へ持ち上げられ
る。その結果ボ、−ル64が周面に沿って転がり逃げて
クランプピン53が抜ける状態に、アンクランプされる
のである。
タレットヘッドの先端上面には、安全ピン66がバネ6
7を介してネジ68で挿着されている。ギヤングヘッド
のチェンジが終了し、タレットヘッドを前進させると、
偏心軸58は第6図に示す安全ピン66がハネ67によ
り押し出され偏心軸58の水平構内に噛合い軸の回転が
規制される。
(ハ)作用 次に本発明のヘッドチェンジ中の動作順序を説明する。
(A)プールライン上に所定の切削加工を施す複数の切
削工具を挿着したギヤングヘッドをパレットに把持させ
、予め収納しておく。
この際1個のパレットは空パレットとする。
(B)所定の切削加工中に、ギヤングヘッドを収納する
プールラインの中から、予め空パレットをヘッドチェン
ジ位置に割出す。
(第4図の(イ)の位置) (C)空パレットを割出した後、シリンダー42の作用
で、位置決めピン43をパレ・7トの穴45に挿入し位
置決めする。
(D)空パレットをシリンダー40の作用により、最下
端の位!47cに下降させる。
(E)切削加工終了後、タレットヘッドにクランプされ
ているギヤングヘッドをヘッドチェンジ位置に後退させ
る。(第6図) (F)ヘッドチェンジ位置にくると、第1図に示すモー
タの出力軸端13にタレットヘッドの偏心軸58の水平
溝14に係合する。
(G)プールラインのヘッドチェンジ位置に載設された
シリンダー40の作用により、空パレットを受渡し位置
47bに上昇させて、空パレットに使用済ギヤングヘッ
ドを把持させる。
(l()囲路のモータで偏心軸58を回転させることに
より、第8図および第9図に示すクランプ装置で、ギヤ
ングヘッドをタレットからアンクランプ状態にする。
(1) シリンダー40の作用により昇降装置を最上昇
端位置47aに上昇させるに伴い、タレットの位置決め
ロケートピン52がギヤングヘッドの穴より抜ける。
(J)パレットの位置決めピン44をシリンダー42の
作用で抜く。
0[)次加工用ギヤングヘッドと使用済ギヤングヘッド
とをチェンジし、次加工用ギヤングヘッドを割出す。
(L) シ’J ンタ−42の作用で位置決めピン44
をパレットの穴45に挿入し位置決めする。
(M) シリンダー40の作用により昇降装置で、次加
工用ギヤングヘッドを把持したパレットを受渡し位置4
7bに下降させると次の操作が行われる。
(a)ギヤングヘッドの位置決め用穴51に、タレット
の位置決め用ロケートピン52が押圧され挿入される。
(b)ギヤングヘッドのクランプピン53がタレットの
クランプ六63に押圧されてクランプされる。
(N) シリンダー40の作用により昇降装置で、パレ
ットを最下端位置47cに下降させると、ギヤングヘッ
ドがパレットから離脱する。
(0)ギヤングヘッドを前進させた後、タレットを18
0°回転させて位置決めし所定の切削加工を施す。
上記の動作順序を繰返すことによって逐次ヘッドチェン
ジされるのである。
(3)発明の効果 以上の如く、本発明はプールライン上のギヤングヘッド
を昇降装置の移動とタレットのZ軸方向の移動で、ギヤ
ングヘッドをチェンジするヘッドチェンジャーであるか
ら、ギヤングヘッドを短時間で迅速にチェンジすること
が出来、併せて稼動率を向上せしめることが出来る。し
かも所定の工作機械とプールラインとの間に、中間的な
ヘッドチェンジャーを設ける必要がなくなった為、床ス
ペースを従来のものより狭くとることができ、機械を配
置する場合有効である。
本発明のヘッドチェンジャーはN単な構造であるから、
製作も簡単となり、かつコスト低減となる為非常に有益
である。
さらに本発明のヘッドチェンジャーは人手によらず、予
めNC装置に組み込まれたプログラムにより自動的にチ
ェンジすることが出き、量産加工用のフレキプルトラン
スライン(F、T、L)等に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヘッドチェンジを説明する為のプール
ラインを隣接し備えた量産型工作機械で、本実施例では
2面割出し用タレット型旋盤の側面図、第2図は第1図
のA−A線矢視の2面割出し用タレット型旋盤のみの背
面図である。 第3図は第1図のB−B線矢視のプールラインのみの概
略正面図、第4図は第3図の平面図を示すものである。 第5図は第4図のC−C線矢視の断面図、第6図はギヤ
ングへノドチェンジ位置における拡大側面図の一部破断
図である。 第7図は第6図の一部切欠平面図、第8図は第6図にお
?−するタレットヘッドの半平面図および第9図は第8
図のD−D線矢視の側面断面図である。 6a、6b・・・タレットヘッド面 II・・・プールライン 15・・・ベース16・・・
レール 17a〜171・・・パレット18a〜18I
!・・・ギヤングヘッド24・・・出力軸 27a〜2
7f′・・・ガイドローラー30・・・ローラーチェー
ン 38・・・ガイドバー40・・・シリンダ 44・
・・位置決め用ロケートピン47a〜47c・・・パレ
ットの位置 48・・・係合ピン49・・・馬蹄形溝 
50・・・ヘッドサポート52・・・位置決め用ロケー
トピン 53・・・クランプピン 57・・・レバー58・・・
偏心軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基台上に移動可能に載置され、工作物に対し接近・離間
    するユニット上に複数のツールヘッドを割出し可能に設
    iJ、該ツールヘッドの一面を工作物に対向し、−面を
    ツールヘッド交換位置とするタレットを有する工作機械
    において、前記ユニットの工作物から離間する移動位置
    にユニットの移動方向と直交する方向へ閉ループ状にプ
    ールラインを立設し、該プールラインにはパレット憾把
    持されたツールヘッドを一定間隔毎に収納し、タレット
    が後退移動してプールライン下に持ち来たした位置をヘ
    ッドチェンジ位置とし、該ツールヘッドチェンジ位置に
    は該パレットに把持されたツールヘッドを昇降する昇降
    装置を具備し、該昇降位置の移動とユニットの移動で、
    該ヘッドチェンジ位置においてパレットからのツールヘ
    ッドの把持操作、ツールヘッドをタレットへ位置決めす
    る位置決めピンの出し入れ操作およびツールヘッドをタ
    レントヘクランプするクランプ操作を行い、ツールヘッ
    ドの交換をすることを特徴とするヘッドチェンジャ。
JP10549184A 1984-05-24 1984-05-24 ヘッドチェンジャを備えた工作機械 Granted JPS60249557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10549184A JPS60249557A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 ヘッドチェンジャを備えた工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10549184A JPS60249557A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 ヘッドチェンジャを備えた工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60249557A true JPS60249557A (ja) 1985-12-10
JPH0319025B2 JPH0319025B2 (ja) 1991-03-14

Family

ID=14409063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10549184A Granted JPS60249557A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 ヘッドチェンジャを備えた工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60249557A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62251004A (ja) * 1986-04-18 1987-10-31 Howa Mach Ltd 多軸ヘツドの交換可能な工作機
US6387025B1 (en) 1999-02-12 2002-05-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Machining device equipped with spindle position interchanger and method for interchanging spindle positions
CN107775034A (zh) * 2017-11-14 2018-03-09 六安市振宇模具有限公司 一种可进行间距调整的多孔钻机

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537667A (en) * 1976-07-07 1978-01-24 Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd Carboxylic acid amides and their preparation

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537667A (en) * 1976-07-07 1978-01-24 Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd Carboxylic acid amides and their preparation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62251004A (ja) * 1986-04-18 1987-10-31 Howa Mach Ltd 多軸ヘツドの交換可能な工作機
US6387025B1 (en) 1999-02-12 2002-05-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Machining device equipped with spindle position interchanger and method for interchanging spindle positions
CN107775034A (zh) * 2017-11-14 2018-03-09 六安市振宇模具有限公司 一种可进行间距调整的多孔钻机
CN107775034B (zh) * 2017-11-14 2019-10-22 六安市振宇模具有限公司 一种可进行间距调整的多孔钻机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0319025B2 (ja) 1991-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR850000973B1 (ko) 피가공물 급송장치
US7354227B2 (en) Apparatus and method for manufacturing plastic frameworks such as window frames
EP1291122B1 (de) Fräs- und Bohrbearbeitungszentrum
US8114000B2 (en) Machine tool with automatic tool changer
JP3164863B2 (ja) 形鋼の穴明け・切断装置
US4679295A (en) Modular machine tool for series machining of parts in a bar
KR102057727B1 (ko) 멀티 가공형 머시닝 센터
KR102004471B1 (ko) 멀티형 공구교환장치 및 이를 구비한 멀티 가공형 머시닝 센터
CN209754200U (zh) 一种自带上料功能并用于车削螺纹的自动车床
JPS60249557A (ja) ヘッドチェンジャを備えた工作機械
CN112605433A (zh) 一种机械加工中便于固定零部件的钻床设备
JP3276474B2 (ja) レーザ加工装置
JPH06106441A (ja) ワークホルダを用いた加工装置
JPH0538619A (ja) ブローチ盤の自動工具交換装置
CN218136626U (zh) 一种cnc加工用送料装置
CN219112972U (zh) 一种对头数控高速钻孔设备
JPS5935739B2 (ja) 工作機械の工具交換装置
JPH0155963B2 (ja)
DE4128025A1 (de) Selbsttaetige kaeseschaelvorrichtung
JP2985310B2 (ja) ダブルハルブロックの建造方法
CN214559374U (zh) 一种钻杆接头自动加工装置
JPS6150735A (ja) 工作機械の工具交換装置
CN220921162U (zh) 一种改良式攻丝机
CN211031944U (zh) 一种立体加工中心
CN113681293A (zh) 一种立式钻铣设备及使用方法