JPS60249152A - エンドレスベルト状感光体の製造方法 - Google Patents

エンドレスベルト状感光体の製造方法

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JPS60249152A
JPS60249152A JP10581884A JP10581884A JPS60249152A JP S60249152 A JPS60249152 A JP S60249152A JP 10581884 A JP10581884 A JP 10581884A JP 10581884 A JP10581884 A JP 10581884A JP S60249152 A JPS60249152 A JP S60249152A
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JP
Japan
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photoreceptor
photosensitive
overlaid
endless belt
layer
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Pending
Application number
JP10581884A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Sekine
陽一 関根
Noriyuki Fuseya
典行 伏谷
Hitoshi Hisada
均 久田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60249152A publication Critical patent/JPS60249152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば静電転写式複写機に用いることができ
るエンドレスベルト状感光体の製造方法に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 静電転写式複写機の感光体には、繰返し使用できる安価
なものとして、従来からフィルム状の感光体が良く知ら
れている。さらにフィルム状の感光体をエンドレスベル
ト状にして装置の小型、軽量化をはかる試みもなされて
いる。通常、エンドレスベルト状長方形に断裁されたソ
ートの両端部を接合して作られる。以下、従来の接合方
法を図面により説明する。第1図は接合部の断面図を示
し、図において1はフィル状の感光体、2aは接着剤を
示す。接着剤2aとしては溶液タイプのものや両面接着
性テープなどが用いられる。
しかしながら、この接合部は単なる重ね合わせのため、
その厚みが1枚のフィルム状感光体の2〜3倍になる。
すなわち接合部に大きな段差があるため、走行時にこの
段差が引っかかり走行が不安定になったり、破損したり
し易くなるという欠点を有していた。
第2図は感光体1の両端部を突き合わせ、接着テープ2
bで接合した他の方法を示す断面図である。この場合、
接合部の裏面は第1図のような段差をなくすことができ
るが、表面にテープ厚み分の段差は残る。また、粘着テ
ープで接合すると、エンドレスベルト状感光体は複数の
ローラに張架されているため、この接合部には、たえず
引張力が印加されており、温度上昇や長期間の使用で徐
々にずれたり、剥離したり、走行時に蛇行したりすると
云った欠点を有していた。
さらに、これら両者の接合方法は本質的に作業性が悪い
点に加え、いずれも接合部表面に段差を有しているため
、クリーニングブレードのエツジを当接して感光体の表
面を清掃するクリーニング方式には適用できないと云っ
た欠点をも有していた。
発明の目的 本発明は、上記従来例の欠点を除去せんとするものであ
シ、確実な接合、安定した走行や弾性プ。
レードクリーニングが適用できる信頼性の高いエンドレ
スベルト状感光体の製造方法を提供しようとするもので
ある。
発明の構成 本発明は、上記目的を達成するために、フィルム支持体
と、このフィルム支持体上に配設された導電層と、この
導電層上に画像形成幅を有する感光層が形成されてなる
シート状感光体の両端部を重ね合せ、その重ね合せ部に
超音波振動子を押圧しながら融着接合するようにしたも
のである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について図面と共に説明する。第
3図は本発明に係るエンドレスベルト状感光体の展開平
面図で、第4図はその要部拡大断面図を示す。
それらの図において、3はエンドレスに加工する前のシ
ート状感光体で、このシート状感光体は75μ厚のポリ
エステルフィルムからなる支持体4に約700人の厚み
のアルミニウム蒸着膜5が全面均一に塗布積層され、さ
らに、この上にビスアゾ系の顔料および樹脂からなるキ
ャリア発生層6がワイヤーバーを用いて約1μの厚さで
均一に塗布積層されている。7は感光層でキャリア移動
層と呼ばれるものであり、カルバゾール誘導体ヲ45重
量係含み、ポリカーボネート樹脂溶液に溶かした塗布液
をロールコータにて端縁部約16咽を非塗布部として均
一に塗布積層されている。このキャリア移動層7は少な
くとも複写機の最大画像形−成幅を有しており、塗布乾
燥後の膜厚(l−j:13μであった。そして本実施例
では上記したキャリア移動層7とキャリア発生層6とで
感光体感度の優れた2層分離構造を形成しており、光導
電性機能が分離されている。また、アルミニウム蒸着層
6とキャリア発生層6との電気抵抗値は数Ω以下で導電
性を有した導電層を形成しており、アルミニウム蒸着層
5とキャリア移動層7との電気抵抗値は通常のテスター
では測定できない高抵抗を呈している。
8はシート状感光体3の端縁部に塗布積層された導電層
のキャリア発生層6上に形成された導電膜。
で、カーボン微粒子とアクリル樹脂を主成分とした結着
剤からなる藤倉化成■製ドータイ)XC−12を用いて
スクリーン印刷によって約4μの厚みに形成しである′
このとき第3図に示すように、シート状感光体3の両端
部には約3端の非印刷部9 a 、 ca、bが形成し
てあり、この両端部を重ね合せて超音波融着ホーンを押
圧してエンドレスベルト状に接合加工し、エンドレスベ
ルト感光体を形成する。
なお、キャリア発生層6は支持体全面に塗布積層する必
要はなく、感光層7と同一幅だけ形成しても作用効果は
変わらない。
次に、このような構成になるシート状感光体の接合の仕
方について説明する。
第5図はその接合方法を示す断面であり、10はフィル
ム支持体、11はアルミニウムの蒸着膜よりなる導電層
、12はその上に形成され前述した有機質の感光物質お
よび樹脂からなる感光層で、このような構成でなるシー
ト状感光体の両端部を第5図の(イ)のように重ね合わ
せる。そして、この重ね合わせ部上に超音波振動子13
を当接させる。
超音波振動子13はアルミニウムでホーン形状に作られ
ており、その先端部は5WrJn角のほぼ平面である。
超音波振動子13には20kHzの振動周波数を印加し
、感光体の重ね合わせ部に押圧接触させ、7陥/秒の速
度で移動させて感光体を融着させての 接合した。接合された感光体は第5 r−>のように重
ね合わせ面が相互に融は合って溶融接着する。
本発明では、有機質の感光物質および樹脂からなる感光
層であるため熱か塑性であり、先に説明した如く超音波
振動子を押圧して接合すると感光体の重ね合せ面のみの
り感光層が表面に融は出してくるという現象があシ、従
って融は出した感光層物質は超音波振動子の接面に沿っ
て滑らかで、かつ強度の高い融着が可能となる。また、
感光体の導電層の役割をするアルミニウム蒸着層は融着
部の裏面からみると重ね合わせ面のアルミニウムのみが
溶けてなくなっておシ、透明になっているのがわかる。
蒸着層の厚みは1500人のものでも融着強度の差は殆
んどなかったが、10μのアル。
ミニラムをラミネートすることによシ導電層を形成した
ものでは融着できなかった。
このように超音波振動子により融着すると重ね合わせ面
の蒸着アルミニウムのみが溶けるという特異な現象を示
すため、高い融着強度が得られるものと考えられる。
このようにして得られた感光体の接合部は感光体厚みの
1.3乃至1.4倍の厚みにまで縮められ、接合部の段
差は非常に小さく、また滑らかな表面を形成していた。
さらに接合部の引張強度は感光体自身と比較して0.6
〜1.2倍の強度を有していた。
これとは別に一般的にヒートシールとして知られている
ような、ただ単に加熱体を感光体の重ね合わせ部に接触
押圧して接合したものは、加熱体と感光体との接触面か
ら融は出し、接合部表面には「ギザギザ」の凹凸ができ
てしまう。このようにしてできた感光体を用いた場合、
クリーニングゴムブレードが接合部上を押圧して感光体
をクリーニングする手段をとると、ゴムブレードが接合
部の凹凸で削られて欠けが入り、多数のクリーニング不
良箇所が発生するようになる。従って、接合部の表面状
態がなめらかなものでないと、簡単な溝造でありかつ性
能の優れたゴムブレードによるクリーニング手段を採用
できないということになる。
第6図は、このようにして得られたエンドレスベルト状
感光体を適用した本発明の実柿例に係る静電転写式複写
装置を図示したものである。14はエンドレスベルト状
の感光体、15はこの感光体14を矢印方向へ走行移動
させるためのゴムライニング処癲されたローラである。
16は帯電・転写動作を行なうための帯電器、17は露
光用のハロゲンランプ、18は光集束性ガラス繊維伝送
体、19は現像用マグネットロール、20は上下動可能
なりリーニングブレード、21は除電ランプ、22は定
着用のヒートローラ、23はプラテンガラス板、24は
駆動用モータである。25は□導電膜との接触端子で、
接触点を円形に加工したの ステンレスにくネ板である。感光体の接合部は、装置の
停止時には所定の位置Aに位置するよう制御されている
次に、この装置の動作を説明する。まず、コピー開始ボ
タン(図示せず)を押すと、駆動用モータ24が回転し
はじめ、プラテンガラス板23が所定の正転(静電潜像
作成動作)開始位置に動く。
このとき感光体14は回転しておシ、接合部が帯電器1
60寸前に米たとき帯電器16の帯電作動および露光用
のハロゲンランプ17が点灯しはじめる。接合部が光集
束性ガラス繊維伝送体18の直下に来たとき、プラテン
ガラス板23id正転の動作を開始しだして、感光体1
4上にガラス面上の原稿に対応した静電潜像を形成して
いく。静電潜像は現像部を通過して感光体14上にトナ
ー像をつくる。接合部が再び帯電器16の寸前に来たと
き、帯電器16は帯電作動から転写作動に切り換わり、
給紙カセット26よシ送り出されてきた用紙にトナー像
を転写する。トナー像が転写された用紙は定着器のヒー
トローラ22でトナー像が固着されて排紙される。感光
体14の接合部が所定のクリーニング位置に来たとき、
除電ラング21が点灯し、クリーニング動作時以外は感
光体14から離れているクリーニングブレード20が降
下して感光体14と接触し、感光体1回転分のクリーニ
ング作動をする。このようにして、コピー全1枚だけ4
たい時は、感光体14が3回転して、一連の複写工程を
完了すると、感光体14の接合部は所定の位置Aで停止
する。多数枚のコピーを連続に得たい時は、2枚目以降
1回転目の動作と3回転目の動作とが重畳する形態をと
る。
以上説明した静電転写式複写装置により、本発明で製造
した感光体を用いて、3万枚のコピーを完了させたとこ
ろ、感光体走行の異常は一切発生しなかった。また、コ
ピー完了後のゴムブレードを顕微鏡で智察したが、画像
に影響を与えるような傷は見られなかった・ 発明の効果 以上詳述したごとく本発明は、有機感光層、アルミ蒸着
導電層、熱か塑性フィルム支持体からなる長方形に断裁
されたシート状感光体の両端部を。
重ね合わせて、これに超音波振動子を押圧しながら融着
接合するようにしたため、均一で滑らかな接合状態が得
られ、安定したエンドレスベルト状感光体の走行が維持
されると共に弾性クリーニングブレードによるクリーニ
ング手段が適用できるという優れた効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のエンドレスベルト状感光体
の接合部を示す要部拡大断面図、第3図は本発明に係る
シート状感光体の平面図、第4図はその要部拡大断面図
、第5図(f)、(ロ)は本発明における感光体の接合
方法を説明するための要部拡大断面図、第6図t′!、
静電転写式複写装置の断面図である。 3−・・・シー )状感光体、 4 、10・・・・・
・フィルム支持体、5,6.11・・・・・導電層、7
,12・・・・・感光層、13・・・・超音波振動子、
14・・・・エンドレスベルト状感光体、16・・・・
・・帯電器、19・・・・・・現像用マグネットロール
、20・・・・・・クリーニングブレード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 第5図 (イン 0 (巧 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルム支持体と、このフィルム支持体上に配設された
    導電層と、この導電層上に画像形成幅を有する感光層が
    形成されてなるシート状感光体の両端部を重ね合せ、そ
    の重ね合せ部に超音波振動子を押圧しながら融着接合す
    るようにしたことを特徴とするエンドレスベルト状感光
    体の製造方法。
JP10581884A 1984-05-25 1984-05-25 エンドレスベルト状感光体の製造方法 Pending JPS60249152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193775A (ja) * 1987-10-06 1989-04-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の転写ベルト
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JPS5817474A (ja) * 1981-07-24 1983-02-01 Ricoh Co Ltd 電子写真装置
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