JPS60248828A - 焼結鉱の製造方法 - Google Patents

焼結鉱の製造方法

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JPS60248828A
JPS60248828A JP59182925A JP18292584A JPS60248828A JP S60248828 A JPS60248828 A JP S60248828A JP 59182925 A JP59182925 A JP 59182925A JP 18292584 A JP18292584 A JP 18292584A JP S60248828 A JPS60248828 A JP S60248828A
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B1/00Preliminary treatment of ores or scrap
    • C22B1/14Agglomerating; Briquetting; Binding; Granulating
    • C22B1/16Sintering; Agglomerating

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼結鉱の製造方法に関づるものであり、コー
クスの原単位を節減するエネルギー節減型の焼結法を提
供するものである。
(従来の技術) 常法により、鉄鉱石、蛇紋岩、珪石、石灰石および焼結
熱源であるコークスを混合機にて十分に混合し、水分を
加えて造粒化し、その後焼結機に装入する。点火炉で造
粒品の表層が着火し、焼結機下部の吸入ダク1〜から空
気が吸入され燃料とコークスの燃焼により1.300〜
1,400℃まで温度が上昇して、造粒品が強固に結合
して焼結体(31nter Coke )になる。
この焼結体を破砕、冷却、整粒(5〜50mm)したも
のが高炉で使用される焼結鉱である。焼結鉱には高炉で
使用され得る強い常温強度、耐低湿還元粉化性能等が要
求される。よって良好な品質を維持するため、焼結時に
、溶融反応が十分に進行するように1.300〜1.4
00℃の焼結温度を維持することが重要なことである。
従って、焼結条件により、コークスの原単位が製造原価
の上昇に大きい影響を及ぼ′!1−8 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は、焼結鉱のコークス原単位を下げる−方、その
歩留りを上げて生産性を高くして焼結鉱の強度を向上さ
せ、低温還元粉化率を40%以下で、管M!するCどを
目的とする。以下詳細に説明する。
焼結鉱が溶鉱炉に装入されて充分に操業が進行する。銑
鉄とスラップの分離を充分に起こさせるために溶鉱炉の
主原料である焼結鉱の化学組成が重要な役目を角ってい
る1、焼結鉱は一般的に重鎖%で鉄酸化物中の全体Fc
:56〜58%、Cao:8〜11%、St 02 :
 5〜7%、Al2O3:2.00%以下、MoO:2
.0%の組成と1.4〜1.8の塩基度(Ca O/S
i 02 )を備えている。
必要な組成比で配合した焼結原料は、常法により混合機
内で水分が加えられたのち1mm以上の粒子(以下核粒
子と呼ぶ)が剛着して擬似粒子になる。一般的に、擬似
粒化する混合機内の原料の滞留時間は4〜6分程度で、
この擬似粒化した粒子は焼結機に装入され、点火炉で粒
子中に配合されたコークスが着火し、炉の下部から送入
された空気によりコークスの燃焼が装入層下部側へ移動
し、装入原料の水分蒸発と石灰石(Ca CO3)のC
aOとCO2への分解が起こる。
この時、熱分解により生成したCaOとFe2O3、A
l2O3、SiO2、MgOおよびその他不純物で構成
された削着粒子が溶融反応し、溶融した融体は冷却され
結合媒体(以下結合融液と呼ぶ)となり、前述の堅い焼
結体を生じる。この反応を普通焼結反応と呼ぶ。このよ
うな焼結鉱の製造において焼結反応は主に溶融反応を基
本とし、この溶融反応には反応に作用づる粒子の成分組
成が大きな影響をおよばず。しかし、焼結原料配合時に
原料の粒度分布構成およびメーカー別の各粒子の成分組
成が変化づるlこめ一定の焼結鉱の化学組成を得るため
には溶融反応する耐着粒子と熱分解によって生成したC
aOの組成を管理覆る必要が良好な範囲内で焼結反応を
管理づるので、通常の焼結温度より低温で溶融する組成
を選び、焼結原料のコークス使用量が節減覆ることがで
きる。
本発明各が研究によって各種の成分組成の焼結鉱を検討
して1、溶融反応に関与する粒子の化学組成を重量%で
Fc 203 : 62.O〜66.5%、Si 02
 : 8.O〜11.5%、CaO:20゜0〜23.
0%、Al10s :2.8〜3.8%、M(10:1
.8%で管理づれば良好な品質の焼結鉱ができると同時
に通常の焼結温度1,300〜1.400℃を1,25
0℃程度まで下げてコークスの原単位を持続的に低いレ
ベルに保つことができることを明らかにした。
(実施例) 以下実施例を通じて説明する。
本発明の実施例では焼結鉱全体の化学組成は鉄酸化物中
の仝体Fe:56±0.2%、5i02:6.0±0.
2%、CaO:10.0±0.2%、Al2O3:1.
7±0.2%、MgO:1.8±0.2%、そ1ノで塩
基度(Ca O/Si 02 )を1.7の結合融液に
なり、焼結反応に関与Jる粒子(石灰石およびQ、5m
m以下の鉄鉱石、蛇紋岩、珪石)の成分組成を表1に示
づように7絹に分類した。
(以下余白) 石灰石は分解反応後、焼結反応に関与するから結合融液
の塩基度は耐着粒子中の5i02量によって変化リ−る
実験はCaOとSiO2の組成比を一定な条件で、づな
わちフィリップとムアン(phillips an(l
 Muan )のFQ 203 C7l 0−8i 0
2酸成分状態図(第1図)で最低融点になるようなり0
点(共晶点)の塩基度2.5を基準とし、Fe2O3を
△0.BO,Co、DOの地魚の組成とし、かつCaO
とF’Q203の組成比を一定として5i02をBl、
B2.B3.F30地点の組成で行った。
以上の組成よりなる焼結原料よりコークス割合を3.5
%と2.9%として焼結鉱を製造した。
その各組成からのコークス原単位、数字及び低温還元粉
化率を測定し、第2図に示す結束を得た。
この時、低温還元粉化率は、高炉の500〜600℃付
近の還元性雰囲気より還元粉化()ている2、8.3m
m以下の焼結鉱を重量比にて表わした。
第2図に依れば、コークス割合によって、各指慄の値が
異なるけれども、各々のコークス割合に於て、図はほと
んど同じ形を示していることを知ることができた。
そして第2図の(a)に依れば、生産性を低下させない
範囲内において3o 、(:、oの組成の時、即ちFe
 203 fiが61.89〜66.89%の時、コー
クス割合が最小になることを知ることができた。第2図
の(b)に寄れば、Bo 、83の組成の時、即ち3i
02吊が9.52〜11.90%の範囲にてコークス原
単位及びイの他の指数が良好であり、第2図及びフィリ
ップスとムアン(Pl+1llips acld Mu
an )の3成分状態図に依れば、焼結原料の配合比率
、Fe2O3、3i02及びCaOの組成が各々3o 
、 co 、B3の範囲内に於て即ち重量比にてFe2
O3:62゜O〜66.5%、Si 02 :8.0〜
11.5%、Ca O: 20.O〜23゜0%の範囲
の時、焼結鉱の品質を維持しながらコークス原単位を最
少にづることができた。
次にAlzOaff5の増加による影響はBOのFe2
O3、Si 02 、caoの成分組成を基準にしてA
l2O3量を2.2.2.4.2.8.3゜8に各々増
加させた場合の原単位及び品質を測定した。
この結果を第3図に示した。第3図によると、Al2O
3吊が増加するに伴って常淘強瓜(常温強度は1050
mmの円筒に10〜50mmの焼結鉱23±0.5kq
を装入して2Or、p、m、−c200回転摂110l
11以上の焼結鉱のM合を重量比で示した)および歩留
は良好であるが低温還元粉化キが悪化した。低湿還元粉
化率の管理(Iを40%以下でAl2O3爵が2.8〜
3.8重量%の場合にコークスの原単位節減寄与率が大
ぎいことが判つ lこ 。
Mg0mは約1.8重用%で、残部は不可避な不純物で
ある。
(発明の効果) 以上の結果から、溶融反応に関与する粒子の組成を重量
%てFe203 :62.0〜66.5、Si 02 
:8.0〜11.5、CaO:20.0〜23.0..
 Δ1203 :2.8〜3.8、M(10及びその他
不純物で成立する範囲で実施づ゛れば、焼結鉱1 to
mを生産すると約3k(+のコークス原単位を持続的に
節減できると同時に良好な品質の焼結鉱を得られること
が明らかになった。
【図面の簡単な説明】 第1図はFe 203−8i 02−Ca Oの三成分
状態図、第2図は表1の各組成で焼結鉱を製造した時の
コークス原単位、収率および品質等を表わす図であり、
また第3図はコークス原単位、収率および品質におよぼ
すΔ1203の影響を表わす図である。 特許出願人 浦項綜合製鉄株式会社 (2)ノ r¥12 (o−) 0)) 中 ツー’119JfF’1.”4% 図 3 AN2()3 (%少

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重量パーセントで鉄酸化物中の全Fe:56゜O〜58
    .0%、Si 02 :5.O〜7.0%、Ca O:
    8.O〜11.0%、Al2O3:2゜0%以下、Ma
    O:2.0%以下の組成の焼結鉱の製造方法において、
    溶解反応に関与する石灰石をCaO換算で、0.51以
    下の付着粒子の組成を重量パーセントでFe 203 
    : 62.O〜66゜5、Si 02 :8.0〜11
    .5、Cab:20゜O〜23.O,Al2O3:2.
    8〜3.8、MQOおよびその他の不純物とすることを
    特徴とする焼結鉱の製造方法。
JP59182925A 1983-09-02 1984-09-03 焼結鉱の製造方法 Granted JPS60248828A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR83-4125 1983-09-02
KR1019830004125A KR860000323B1 (ko) 1983-09-02 1983-09-02 소결광의 제조방법

Publications (2)

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KR100797243B1 (ko) * 2001-12-03 2008-01-23 주식회사 포스코 소결광의 사전처리방법
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