JPS60248751A - 発泡組成物の製造方法 - Google Patents
発泡組成物の製造方法Info
- Publication number
- JPS60248751A JPS60248751A JP10334284A JP10334284A JPS60248751A JP S60248751 A JPS60248751 A JP S60248751A JP 10334284 A JP10334284 A JP 10334284A JP 10334284 A JP10334284 A JP 10334284A JP S60248751 A JPS60248751 A JP S60248751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- molding
- sodium acrylate
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は発泡組成物の製造方法に関するものである。
発明の目的
この発明の目的は例えば自動車のボディ側面に対して保
護兼装飾用のモールを装着する際に、そのモールとボデ
ィ側面との間に介在させてモールの取付けを確実に行う
ために使用される発泡組成物を安価に製造できる発泡組
成物の製造方法を提供するにある。
護兼装飾用のモールを装着する際に、そのモールとボデ
ィ側面との間に介在させてモールの取付けを確実に行う
ために使用される発泡組成物を安価に製造できる発泡組
成物の製造方法を提供するにある。
発明の構成
上記の目的を達成するためにこの発明において−は、ゴ
ム又は合成樹脂からなる基剤に含水化合物を混合した後
その混合物を加熱して水分を除去するという方法を採用
している。
ム又は合成樹脂からなる基剤に含水化合物を混合した後
その混合物を加熱して水分を除去するという方法を採用
している。
実施例
以下この発明の実施例の概要を説明する。発泡組成物を
製造する場合には、基剤として天然ゴム。
製造する場合には、基剤として天然ゴム。
スチレンブタジェン共重合体、クロロプレンなどのゴム
及びエポキシ樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂などの
熱可塑性合成樹脂を使用する。又、含水化合物としては
含水アクリル酸ソーダを使用する。そして、両者を所定
の割合で混合した後、その混合物を加熱して水分を蒸発
させることにより、発泡組成物が製造される。この発泡
組成物を溶融させた状態で、例えば車のボディ側面の保
護兼装飾用モールの取付面に塗布して硬化させた後、そ
の発泡硬化物の表面にアクリル樹脂系接着剤を塗布して
車のボディ側面に圧着すれば、ボディ側面のわずかな凹
凸に対してもその凹凸に対応して発泡組成物が変形し得
るため、モールを確実にボディ側面に密着させることが
できる。それに、含水化合物として含水アクリル酸ソー
ダを採用し、モール取付用の接着剤としてアクリル系樹
脂を採用すれば、両者ともアクリル酸基を含んでいるた
め、モールと発泡組成物との接着力を向上させることが
できる。
及びエポキシ樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂などの
熱可塑性合成樹脂を使用する。又、含水化合物としては
含水アクリル酸ソーダを使用する。そして、両者を所定
の割合で混合した後、その混合物を加熱して水分を蒸発
させることにより、発泡組成物が製造される。この発泡
組成物を溶融させた状態で、例えば車のボディ側面の保
護兼装飾用モールの取付面に塗布して硬化させた後、そ
の発泡硬化物の表面にアクリル樹脂系接着剤を塗布して
車のボディ側面に圧着すれば、ボディ側面のわずかな凹
凸に対してもその凹凸に対応して発泡組成物が変形し得
るため、モールを確実にボディ側面に密着させることが
できる。それに、含水化合物として含水アクリル酸ソー
ダを採用し、モール取付用の接着剤としてアクリル系樹
脂を採用すれば、両者ともアクリル酸基を含んでいるた
め、モールと発泡組成物との接着力を向上させることが
できる。
次にこの発明を具体化したいくつかの実施例を表1〜9
に従って説明する。
に従って説明する。
実施例1
実施例1においては、天然ゴム、硫黄、加硫促進助剤と
しての酸化亜鉛及びステアリン酸1周知の加硫促進剤、
老化防止剤及び補強剤としてのカーボンブラックを表1
に示す重量割合で混合して基剤をw4製し、その基剤と
、アクリル酸ソーダ10重量部に対して水5重量部を混
合した含水アクリル酸ソーダとを混合して、その混合物
を160℃で10分間加熱して発泡組成物を製造した。
しての酸化亜鉛及びステアリン酸1周知の加硫促進剤、
老化防止剤及び補強剤としてのカーボンブラックを表1
に示す重量割合で混合して基剤をw4製し、その基剤と
、アクリル酸ソーダ10重量部に対して水5重量部を混
合した含水アクリル酸ソーダとを混合して、その混合物
を160℃で10分間加熱して発泡組成物を製造した。
この発泡組成物を硬化させて測定した剪断強度は3゜5
kg/ 18m〆であった。
kg/ 18m〆であった。
表1 実施例1
実施例2
この実施例においては、スチレンブタジェン共重合体、
酸化亜鉛、硫黄、加硫促進剤及びカーボンブラックを表
1に示づ混合割合で調製された基剤に対し、アクリル酸
ソーダ10重量部及び水10重開部とからなる含水アク
リル酸ソーダを混合し、その混合物を160℃で10分
間加熱して発表2 実施例2 実施例3 この実施例においては、クロロブレンゴム、酸化マグネ
シウム、ステアリン酸、酸化亜鉛、加硫促進剤、老化防
止剤及びカーボンブラックを表3に示す重置割合で混合
して基剤を調製し、その基剤にアクリル酸ソーダ10重
量部と水5重量部とからなる含水アクリル酸ソーダを混
合して、その混合物を160℃で10分間加熱し、発泡
組成物を製造した。この発泡組成物の剪断強度は3.1
kg/18IIlllI!であった。
酸化亜鉛、硫黄、加硫促進剤及びカーボンブラックを表
1に示づ混合割合で調製された基剤に対し、アクリル酸
ソーダ10重量部及び水10重開部とからなる含水アク
リル酸ソーダを混合し、その混合物を160℃で10分
間加熱して発表2 実施例2 実施例3 この実施例においては、クロロブレンゴム、酸化マグネ
シウム、ステアリン酸、酸化亜鉛、加硫促進剤、老化防
止剤及びカーボンブラックを表3に示す重置割合で混合
して基剤を調製し、その基剤にアクリル酸ソーダ10重
量部と水5重量部とからなる含水アクリル酸ソーダを混
合して、その混合物を160℃で10分間加熱し、発泡
組成物を製造した。この発泡組成物の剪断強度は3.1
kg/18IIlllI!であった。
以下余白
表3 実施例3
実施例4
この実施例においては、表4に示すように、エポキシ樹
脂(セキスイ株式会社製二液型のニスダイン3750
(商品名))を基剤として、その基剤100重量部にア
クリル酸ソーダ10重量部。
脂(セキスイ株式会社製二液型のニスダイン3750
(商品名))を基剤として、その基剤100重量部にア
クリル酸ソーダ10重量部。
水5重量部からなる含水アクリル酸ソーダを混合し、そ
の混合物を160℃で10分加熱して発泡組成物を製造
した。その剪断強度は3.4ko/18in”であった
。
の混合物を160℃で10分加熱して発泡組成物を製造
した。その剪断強度は3.4ko/18in”であった
。
表4 実施例4
実施例5
この実施例においては、表5に示すように、シリコン樹
脂(コニシ株式会社製シリコンコーク(商品名))10
0重量部を基剤とし、その基剤にアクリル酸ソーダ10
重量部と水5重量部とからなる含水アクリル酸ソーダを
混合し、その混合物を160℃で10分加熱して発泡組
成物を製造した。その剪断強度は3.3ko/18mm
であった。
脂(コニシ株式会社製シリコンコーク(商品名))10
0重量部を基剤とし、その基剤にアクリル酸ソーダ10
重量部と水5重量部とからなる含水アクリル酸ソーダを
混合し、その混合物を160℃で10分加熱して発泡組
成物を製造した。その剪断強度は3.3ko/18mm
であった。
表5 実施例5
実施例に
の実施例においては、ポリプロピレンオキシドグリコー
ル、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアナートを表
6に示す混合割合で混合して基剤を調製し、その基剤に
アクリル酸ソーダ10重量部と水1.51量部とからな
る含水アクリル酸ソーダを混合して、窒素ガス中におい
て80℃で3時間加熱して発泡組成物を製造した。この
発泡組成物の剪断強度は3 、1 kO/ 18mm’
であった。
ル、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアナートを表
6に示す混合割合で混合して基剤を調製し、その基剤に
アクリル酸ソーダ10重量部と水1.51量部とからな
る含水アクリル酸ソーダを混合して、窒素ガス中におい
て80℃で3時間加熱して発泡組成物を製造した。この
発泡組成物の剪断強度は3 、1 kO/ 18mm’
であった。
表6 実施例6
実施例7
この実施例においては、ボリプーロビレンオキシドグリ
コール、エチレングリコール、4.4′−ジフェニルメ
タンジイソシアナート及びトルエンを表7に示す平俗割
合で混合して基剤を調製し、その基剤にアクリル酸ソー
ダ10重量部と水1゜5重量部とからなる含水アクリル
酸ソーダを混合し、その混合物を窒素ガス中において8
0℃で3時間加熱して発泡組成物を製造した。その剪断
強度は5 、 Oko/ 18mmFあツタ。
コール、エチレングリコール、4.4′−ジフェニルメ
タンジイソシアナート及びトルエンを表7に示す平俗割
合で混合して基剤を調製し、その基剤にアクリル酸ソー
ダ10重量部と水1゜5重量部とからなる含水アクリル
酸ソーダを混合し、その混合物を窒素ガス中において8
0℃で3時間加熱して発泡組成物を製造した。その剪断
強度は5 、 Oko/ 18mmFあツタ。
表7 実施例7
実施例8
この実施例では表8に示すように、クロロプレンゴム1
00重量部からなる基剤に対し、アクリル酸ソーダ10
重量部と水5重用部とからなる含水アクリル酸ソーダを
混合し、その混合物を160℃で10分加熱して発泡組
成物を製造した。その剪断強度は3 、1 kG/18
m♂であった。なお、使用したクロロプレンゴムはコニ
シ株式会社製のG5−5(商品名)である。
00重量部からなる基剤に対し、アクリル酸ソーダ10
重量部と水5重用部とからなる含水アクリル酸ソーダを
混合し、その混合物を160℃で10分加熱して発泡組
成物を製造した。その剪断強度は3 、1 kG/18
m♂であった。なお、使用したクロロプレンゴムはコニ
シ株式会社製のG5−5(商品名)である。
表8 実施例8
実施例9
この実施例においては、表9に示すように、ブタジェン
アクリロニトリル共重合体からなる基剤100重聞開部
対し、アクリル酸ソーダ10重用部と水5重量部とから
なる含水アクリル酸ソーダを混合し、その混合物を16
0℃で10分加熱して発泡組成物を製造した。この発泡
組成物の剪断強度は2.5 kg/ 18n+mであっ
た。なお、使用したブタジェンアクリロニトリル共重合
体はセメダイン株式会社製のセメダイン540(商品名
)である。
アクリロニトリル共重合体からなる基剤100重聞開部
対し、アクリル酸ソーダ10重用部と水5重量部とから
なる含水アクリル酸ソーダを混合し、その混合物を16
0℃で10分加熱して発泡組成物を製造した。この発泡
組成物の剪断強度は2.5 kg/ 18n+mであっ
た。なお、使用したブタジェンアクリロニトリル共重合
体はセメダイン株式会社製のセメダイン540(商品名
)である。
表9 実施例9
また、実施例2を除く各実施例において使用したアクリ
ル酸ソーダは束亜合成株式会社製のA−20P (商品
名)であり、実施例2において使用したものは同社製の
A−20PG (商品名)である。
ル酸ソーダは束亜合成株式会社製のA−20P (商品
名)であり、実施例2において使用したものは同社製の
A−20PG (商品名)である。
発明の効果
以上詳述したようにこの発明は、ゴム又は合成樹脂から
なる基剤に含水化合物を混合した後、その混合物を加熱
して水分を除去することにより発泡組成物を製造するよ
うにしたので、発泡組成物を容易に製造することができ
るという優れた効果を特する 特許 出 願 人 豊田合成 株式会社代 理 人 弁
理士 恩1)博宣
なる基剤に含水化合物を混合した後、その混合物を加熱
して水分を除去することにより発泡組成物を製造するよ
うにしたので、発泡組成物を容易に製造することができ
るという優れた効果を特する 特許 出 願 人 豊田合成 株式会社代 理 人 弁
理士 恩1)博宣
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゴム又は合成樹脂からなる基剤に含水化合物を混合
した後、その混合物を加熱して水分を除去することを特
徴とする発泡組成物の製造方法。 2、前記含水化合物は含水アクリル酸ソーダであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の発泡組成物
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10334284A JPS60248751A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 発泡組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10334284A JPS60248751A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 発泡組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60248751A true JPS60248751A (ja) | 1985-12-09 |
JPS6365219B2 JPS6365219B2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=14351465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10334284A Granted JPS60248751A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 発泡組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60248751A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0860465A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-26 | Dsm N.V. | Foamed thermoplastic elastomeric article |
WO1998037131A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-27 | Dsm N.V. | Foamed thermo-elastic article |
JP2013084623A (ja) * | 2013-01-23 | 2013-05-09 | Hitachi Cable Ltd | 多孔質物、絶縁電線及び同軸ケーブルの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497587A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-23 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP10334284A patent/JPS60248751A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497587A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-23 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0860465A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-26 | Dsm N.V. | Foamed thermoplastic elastomeric article |
WO1998037131A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-27 | Dsm N.V. | Foamed thermo-elastic article |
US6242502B1 (en) | 1997-02-21 | 2001-06-05 | Dsm N.V. | Foamed thermo-elastic article |
JP2013084623A (ja) * | 2013-01-23 | 2013-05-09 | Hitachi Cable Ltd | 多孔質物、絶縁電線及び同軸ケーブルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6365219B2 (ja) | 1988-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6015850A (en) | Rubber composition | |
MXPA97008746A (en) | Compositions of foamed foam heating high resistance estructu | |
CN1966262B (zh) | 钢板增强片 | |
KR20000052873A (ko) | 황을 함유하지 않는 팽윤, 열-경화성 성형품 | |
JP3156005B2 (ja) | 接着面を有する粘弾性遮音フォーム及びその使用方法 | |
EP0309903B2 (en) | Epoxide and rubber based curable compositions having good adhesion direct to metal | |
US3687719A (en) | Method of improving adhesion of vulcanized active reenforcing filler containing rubber compositions to metals | |
JPH02160885A (ja) | プレゲル性接着剤 | |
US3823109A (en) | Polymer compositions | |
JPS60248751A (ja) | 発泡組成物の製造方法 | |
US6506279B1 (en) | High-resistant condensation cross-linking silicon | |
MXPA02009075A (es) | Vulcanizados de caucho que tienen propiedades de envejecimiento mejoradas. | |
ES272792A1 (es) | Un procedimiento para preparar cuerpos celulares o materiales dilatados con celulas muy pequenas, uniformes y no comunicantes entre si | |
PL193777B1 (pl) | Zestaw i sposób do wytwarzania szybko utwardzanych, sieciowanych mas silikonowych oraz zastosowaniezestawu | |
KR100288762B1 (ko) | 발포형 금속판 보강재 조성물 | |
JPH0762130A (ja) | ゴム系発泡体の製造方法 | |
JPS61176648A (ja) | タイヤのインナ−ライナ−用ゴム組成物 | |
KR970042727A (ko) | 실리콘 고무와 접착성을 향상시킨 고무 조성물 | |
JPS6365695B2 (ja) | ||
JPS6026417B2 (ja) | 振動減衰材 | |
CN108623865A (zh) | 客货共线铁路橡胶垫板 | |
CN109517569A (zh) | 一种高耐候性聚氨酯粘接剂 | |
CA2393667A1 (en) | Blister-resistant molded polyurea polymer and method of making a blister-resistant molded polyurea polymer | |
KR100535011B1 (ko) | 재활용이 가능한 자동차용 흡음재 | |
JPS57160300A (en) | Vibration diaphragm for speaker |