JPS60248566A

JPS60248566A - 可動トレイ型ソ−タ

Info

Publication number: JPS60248566A
Application number: JP59103285A
Authority: JP
Inventors: Takakuni Hasegawa; 長谷川　貴訓; Shozaburo Endo; 遠藤　昭三郎
Original assignee: SHIYUUKOUSHIYA KK; Riso Kagaku Corp
Current assignee: SHIYUUKOUSHIYA KK; Riso Kagaku Corp
Priority date: 1984-05-22
Filing date: 1984-05-22
Publication date: 1985-12-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、印刷装置、複写装置より送り出される印刷用
紙或いは複写用紙を分配収納するソータに係り、特に可
動トレイ型のソータに係る。

発明の背景印刷装置、複写装置より送り出される印刷用紙或いは複
写用紙を分配収納するソータは従来より種々欅京六れて
おね−子の一つは　久々ビ）左潅成する複数個のトレイ
と、前記複数個のトレイを一括支持するスライダとを有
し、前記スライダが移動することにより前記ビンに用紙
を受入れるよう構成された可動トレイ型ソータとして知
られている。可動トレイ型ソータは、一般に、スライダ
に複数個のトレイを上下方向に互いに所定間隔をおいて
一列に有しており、前記スライダと共に前記複数個のト
レイが一斉に上下方向に前記トレイの配設間隔に応じて
分割移動することにより各トレイ間のビンが印刷装置或
いは複写装置の用紙排出口に順次整合し、前記ビン内に
前記用紙排出口より送り出される用紙を受入れるように
なっており、そのビン数は前記トレイの個数により決ま
る。

従って、可動トレイ型ソータに於ては、前記トレイの個
数が増大されることによってビン数が増大するが、その
ビン数の増大に伴い高さが高くなり、起立した人によっ
て各ビンより用紙が容易に無理なく取出されるためには
その個数の増大に限度がある。

発明の目的本発明は、高さを高くすることなく必要性に応じて選択
的にビン数を無制限に増大することができる改良された
可動トレイ型ソータを提供することを目的としている。

発明の構成上述の如き目的は、本発明によれば、各々ビンを構成す
る複数個のトレイと、前記複数個のトレイを一括支持す
るスライダとを有し、前記スライダが移動することによ
り前記ビンに用紙を受入れるよう構成された可動トレイ
型ソータに於て、前記スライダには用紙受入れ方向に用
紙を搬送する搬送手段を備えたトレイが取付けられてい
る如き可動トレイ型ソータによって達成される。

発明の効果上述の如き構成によれば、複数個の可動トレイ型ソータ
がその用紙受入れ方向に連結されることにより、印刷装
置或いは複写装置の用紙排出口の側の前列のソータの前
記搬送装置がそれより後列のソータへ用紙を送り込むよ
うになり、各ソータのビンが用紙を受入れるようになり
、ソータの連結個数に応じてソータ高さを高くすること
なくビン数が無制限に増大される。

また本発明による可動トレイ型ソータにあっては、必要
なビン数に応じてソータが増設されれば良いので、経済
的であり、汎用性及び融通性に優れている。

本発明による可動トレイ型ソータは、頁合せを行うソー
ト機能と、用紙を所定枚数ずつに仕分けするスタック機
能を有していて良い。

実施例の説明以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。

第１図は本発明による可動トレイ型ソータの一つの実施
例を示している。１はソータを総括的に示しており、該
ソータはキャスタ４を備えた基台２を有し、基台２の一
端部にはポスト３が垂直方向に設けられている。ポスト
３はその高さ方向の中間部に用紙受入れ口５を有してい
る。ポスト３には用紙受入れ口５を用紙が通過したこと
を検出するセンサ２５が取付けうけている。ポスト３に
は案内レール６がその延在方向、即ち上下方向に延在し
て設けられている。案内レール６は用紙受入れ口５に対
応する高さ位置を横切って上下方向に延在しており、該
案内レールにはスライダ７が上下方向に摺動可能に係合
している。

スライダ７には箱状の一つのトレイ８と板状の複数個の
トレイ９とが上下方向に互いに所定の等間隔をおいて取
付けられている。トレイ９は各々トレイ上に用紙を受入
れてこれを収容するビン１０を構成しており、これらビ
ン１０はスライダ７がレール６に案内されて上下方向に
トレイ９の配設間隔に応じて上下方向に分割移動するこ
とにより選択的にその一つが用紙受入れ目５に整合する
ようになっている。

トレイ８は、最下段に設けられており、トレイ９が用紙
受入れ方向に見て上方に傾斜しているのに対し、トレイ
８は、実質的に水平に設けられ、最下段のトレイ９との
間に用紙受入れ方向、即ち図にて左右方向に見て両端を
開放された用紙通路２４を構成している− トレイ８にはその用紙受入れ始端の近傍と用紙受入れ終
端の近傍とに各々軸１４と１５とによって担持されたプ
ーリ１６と１７とが設けられている。プーリ１６と１７
とにはゴム或いはゴム類似品により構成・された糸状の
無端ベルト１８が掛は渡されている。無端ベルト１８は
その上側スパンにてトレイ８の上面上を用紙受入れ方向
に延在している。プーリ１６はトレイ８の箱内に設けら
れた電動機１９にベルト式の伝動装置２０によって駆動
連結され、電動機１９によって図にて時計廻り方向に選
択的に回転駆動されるようになっている。トレイ８の上
板には複数個の空気吸引口２１が設けられており、また
トレイ８の下底部には電動式の吸引ファン装置２１が取
付けられており、該吸引ファン装置は空気吸引口２０よ
り外気を吸引して用紙を無端ベルト１８上に押付けるよ
うになっている。

トレイ８の用紙受入れ終端部には排紙トレイ２２を選択
的にトレイ８に取付けるための取付部材２３が設けられ
ている。

スライダ７には一連のラック＠１１が上下方向に延在し
て設けられており、該ラック歯には軸１２によってポス
ト３に回転可能に取付けられた駆動ビニョン１３が噛合
している。ビニョン１３は、基台２上の駆動制御ボック
ス２ａ内の図には示されていない電動機によって選択的
に回転駆動され、スライダ７を最下段の用紙通路が用紙
受入れ目５に整合する最上昇位置と図示されている如く
最上段のビン１０が用紙受入れ口５に整合する最降下位
置との間にトレイ８及び９の配設間隔に応じて分割駆動
するようになっている。

上述の如き構成よりなる可動トレイ型ソータ１は、例え
ば第２図に示されている如く、孔版式の製版印刷装置３
０ど組合けられて用いられる。製版印刷装置３０は、特
願昭５７−２０７２１６号に於て提案されている如き孔
版式製版印刷装置であって良く、外周面に原紙クランプ
装置３２を有４．シ内側に図示されていないインキ供給
装置を有し図にて反時計廻り方向に回転駆動される多孔
構造の円筒状版胴３１と、プレス［１−ラ３３と、給紙
台３４と、給紙ローラ３５と、ベルト式の強制排紙装置
３６と、可動光源ボックス３７と固定の押肚板３８とを
含む押圧式感熱製版装置３９と、原紙貯容部４０と、原
紙カッタ４１とを含んでおり、全体を架台４・５上に載
置されている。

製版印刷装置３０の用紙排出口４２は製版印刷装置４２
が架台４５上に載置されることによりソータ１の用紙受
入れ口５に対応する高さ位置に位置づる。製版印刷装置
３０の用紙排出口４２とソータ１の用紙受入れ口５との
間にはベルト式の用紙搬送装置４３が配設され、製版印
刷装置３０の用紙排出口４２より排出される印刷済みの
印刷用紙は用紙搬送装置４３によってソータ１の用紙受
入れ口５へ向けて搬送されるようになっている。

用紙搬送装置４３の用紙搬送速度及び無端ベルト１８に
よる用紙搬送速度は製版印刷装置３０が最高速度にて印
刷されている時の排紙速度にｊまぼ等しい速度に設定さ
れていて良く、これによって印刷用紙の排紙及び分配収
納過程に於て印刷用紙の排紙流れが淀むことがない。

ソートモードに於ては、製版印刷装置３ｏよりの印刷用
紙が用紙受入れ口５を通過してこれに整合しているビン
１０内に収納されたことがセンサ２５によって検出され
るたびにスライダ７が前記最上昇位置より最降下位置へ
向けて分割駆動され、用紙受入れ目５に整合するビン１
ｏが変更されることにより各ビン１０に印刷用紙が分配
収納される。各ビン１０に印刷用紙が分配収納されてス
ライダ７が、第２図に示されている如（、最上昇位置に
位置すると、用紙通路２４が用紙受入れ口５に整合する
ようなり、この時には製版印刷装置３０の用紙排出口４
２より用紙搬送装置４３によってソータ１の用紙受入れ
目５へ搬送された印刷用紙は更にトレイ８上の無端ベル
ト１８によって用紙通路２４を通過して排紙トレイ２２
上に排紙される。

尚、印刷枚数がソータ１のビン数を上回る時にはその過
剰枚数分の印刷用紙はトレイ８の無端ベルト１８によっ
てすべて排紙トレイ２２上に排紙されて良い。

ソータ１は、一つのものではビン数が不足する場合には
、第３図に示されている如く複数個をその用紙受入れ方
向に多連に連結されて用いられ、ビン数の増設を行われ
る。

この場合に・は、印刷開始時に於ては、各ソータ１のス
ライダ７は全て最降下位置に位置しており、まず製版印
刷装置３ｏの側ある最前列のソータ１のビン１０が用紙
受入れ口５より一枚の印刷用紙を受入れるたびにこの最
前列のソータ１のスライダ７が最上昇位置へ向けて分割
移動する。この最前列のソータ１の全てのビン１ｏ内に
各々印刷用紙が分配収納され、スライダ７が最上昇位置
に位置すると、用紙受入れ目５に用紙通路２４が整合す
るようになり、製版印刷装置３ｏよりの印刷用紙は、最
前列のソータ１の無端ベルト１８によってその用紙通路
２４を通過してこれより一つ後列、即ち中列のソータ１
の用紙受入れ口５よりそれのビン１０へ送り込まれるよ
うになり、今度はこの中列のソータ１のビン１Ｑが用紙
受入れ口５より一枚の印刷用紙を受入れるたびに該中列
のソータ１のスライダ７が最降下位置より最上昇位置へ
向けて分割移動し、ビン１０の各々に印刷用紙が分配収
納される。前記中列のソータ１のスライダ７が最上昇位
置に位置するようになると、製版印刷＠置３０よりの印
刷用紙は、最前列のソータ１の用紙通路２４及び中列の
ソータ１の用紙通路２４を経て最後列のソータ１の用紙
受入れ目５へ搬送され、この最後列のソータのビン１０
に分配収納されるようになる。

スタッドモード時に於ては、ビン１０に所定枚数の印刷
用紙が収納されるたびに上述したソートモード時と同様
にスライダ７が分割移動し、各列のビン１０に各々所定
枚数の印刷用紙が仕分は収納されるようになる。

以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による可動トレイ型ソータの一つの実施
例を示す縦断面図、第２図は本発明による可動トレイ型
ソータを製版印刷装置と組合せて使用する状態を示す概
略構成図、第３図は本発明による可動トレイ型ソータを
多連に連結して使用する状態を示す概略構成図である。１・・・可動トレイ型ソータ、２・・・基台、３・・・
ポスト、４・・・キャスタ、５・・・用紙受入れ口、６
・・・案内レール、７・・・スライダ、８．９・・・ト
レイ、１０・・・ビン、１１・・・ラック歯、１２・・
・軸、１３・・・駆動ビニョン、１４．１５・・・軸、
１６．１７・・・プーリ。１８・・・無端ベルト、１９・・・電動機、２０・・・
空気吸引口、２１・・・吸引ファン装置、２２・・・排
紙トレイ。２３・・・取付部材、２４・・・用紙通路、２５・・・
センサ。３０・・・製版印刷装置、３１・・・円筒状版胴、３２
・・・原紙クランプ装置、３３・・・プレスローラ、３
４・・・給紙台、３５・・・給紙ローラ、３６・・・強
制排紙装置。３７・・・可動光源ボックス、３８・・・押圧板、３９
・・・押圧式感熱製版装置、４０・・・原紙貯容部、４
１・・・原紙カッタ、４２・・・用紙排出口、４３・・
・用紙搬送装置、４５・・・架台特許出願人　理想科学工業株式会社同　株式会社　秀　工　舎代　理　人　弁理士　明石　高級１）Ｊｉｌ＋１ノ？＋？ｆｆｉニーＶｉ渚ｆｆ＋、−変
更なし）第　１　図第　３　口（方　式）（自　発）手続補正書昭和５９年６月１８日１、事件の表示　昭和５９年特許願第１０３２８５号２
、発明の名称可動トレイ型ソータ３、補正をする者事件との関係　特許出願人八　Ｐマ　ノホゝゝル代表者　羽　山　昇　他１名４、代理人

Claims

【特許請求の範囲】

各々ビンを構成する複数個のトレイと、前記複数個のト
レイを一括支持するスライダとを有し、前記スライダが
移動することにより前記ビンに用紙を受入れるよう構成
された可動トレイ型ソータに於て、前記スライダには用
紙受入れ方向に用紙を搬送する搬送手段を備えたトレイ
が取付けられている可動トレイ型ソータ。