JPS60248446A - 自動車用シ−トのサイドサポ−ト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、自動車のシートのサイドサポート装置、すな
わちシートバックの両側部に、回動調節可能に設けるサ
イドサポート装置に関する。

［従来技術およびその問題点ｊ この種のサイトサポート装置は、特にスポーツタイプ屯
において運転者の腰の両側を保持し、運転姿勢をより確
実にホールドする目的で用いられている。したがって、
サイドサポートの位置は、運転者の体格に応し、位置調
節できることが必要であるが、従来の位唇調節機構は、
複雑で部品点数が多く、コスト高となるという問題があ
った。

「発明の目的」 未発明は、より筒中な構造で、確実に動作する、操作性
の良いサイドサポ−１・装置を得ることを目的とする。

「発明の概要」 本発明のサイドサポート装置は、シートバック内の左右
に設けた支持フレームに、サイドサポートの基部に一体
に設は九回動環を嵌めてサイドサポートの回動を可能と
する一方、支持フレームに、上ドに移動可能にしてカム
筒を嵌め、この方１１筒に、支持フレームに植設した規
制ピンを嵌入させた上下方向ガイド溝と、この上下方向
ガイド溝の終端にａ続する周方向ガイド溝とを形成し、
このカム筒と回動環との対向端面に、複数の係止歯と、
これに噛み合うロック歯をそれぞれ設け、さらに上記カ
ム筒に、サイドサポートが内方回動端および外方回動端
に達したとき上記ロック歯に押圧されて該カム筒を上記
周方向ガイド溝に従い同動環と一体に回動させるロック
解除部を設けたことを特徴している。カム筒の係１ヒ歯
と回動環のロック歯は、上記サイドサポートを内方に回
動させるときにはカム筒をその付勢力に抗して回動環か
ら離れる方向に移動させ、サイドサポートを外方に回動
させる力に対してはカム筒の上下移動が生じない形状と
なっており、したがってサイドサポートは屯に内方に回
動させるだけで、その位舒を調節することができる。そ
してサイトサポートを内方回動端に回動させると、ロッ
ク歯がストッパ部を介しカム筒を押して回動させ１周方
向ガイド溝に規制ピンを嵌入させるので、ロックが解除
され、さらにこの状態でサイドサポートを外方回動端に
回動させると、今度はカム筒が逆方向に回動するため、
元の状態に復帰する。

「発明の実施例」 以下図へ実施例について本発明を説明する。この実施例
に示す自動車用シートは、第６図に示すように、シート
パックＳにつき、ヘッドレストＨの前後ｍｓ機構Ａ、中
折れ調節機構Ｂ、本発明のサイドサポート装置Ｃ１およ
びランパーサポート装置りの４箇所の調節機能を有する
ものである。

以）これらの調節機構につき順次説明する。

第７図ないし第９１−Ａはヘットレスト前後調節機ＷＩ
Ａを示すもので、シートパックＳの上部左右のカイトブ
ロックＧ、Ｇに上丁位置帽１ｆ能に嵌めた左右のステー
１１．１１は、ヘンドレス）Ｈ内部に伸びて、固定側ブ
ラケット１２に固定されている。この固定側ブラケット
１２は、上手位置が変わるだけで、前後位置は変化しな
い。この固定側ブラケット１２の前後左右には、ピン１
４でそれぞれリンク１５の１端が枢着されており、これ
らのリンク１５の上端は、ヘッドレストＨを固定した移
動側ブラダ−＋、　ト１３の前後左右にそれぞれピン１
６で枢着されている。リンク１５上端のピ）・１６用の
枢着孔１５ａは上ド方向に長い長孔であり、またピン１
６は固定側ブラケット１２に設けた前後カイト溝１７に
嵌まっている。したがって、ヘッドレストＨを前後に押
すと、ピン１６がこの前後ガイド溝１７に嵌まったまま
この長孔１５ａ内を移動し、ヘットレストＨの高さが変
化することなく、その前後位置が調節される。

固定側ブラケット１２には、軸１８によってポール１９
が回動０ｆ能に支持され、移動側ブラケット１３には、
このポール１９の係１Ｆ爪２０と係脱する複数の係止歯
２１を有するラチェツト板２２か同定されている。トグ
ルばね２３は、ポール１９が第８図の状態にあるときに
はこれを係止用２０が係１ト歯２１と噛み合う方向に付
勢し、ポール１９がｐＪＳ８図の状態から一定角度以上
反時計方向に回動すると、付勢方向を反転する。また係
１ト爪２０と係止歯２１は、噛み合い状態ではヘットレ
ストＨ１つまりラチェツト板２２を後方（矢印Ｒ）に押
圧しても噛み合いが外れることはないが、ヘッドレスト
Ｈを前方（矢印Ｆ）に押圧したときｔこは、係［ト歯２
１が係１ト爪２０を乗り越える形状に形成されている。

２４は移動側ブラケン）１３（ヘッドレス）Ｈ）を常時
後方に移動付勢する引張ばねである。

う壬エツト板２２には、その前方位置と後方位置に、係
１Ｆ爪２０を押圧してトグルばね２３の付勢方向を反転
する反転突起２５．２６が設けられている０反転突起２
６は、ヘッドレストＨを前方移動端に移動させたとき、
係止爪２０と当接して１グル・ばね２３の伺勢方向を反
転し、係１ト爪２０を係１ト歯２１との非噛合位置に回
動させる。これに女、■し、反転突起２５は、ヘッドし
・ス）Ｈを後方移動端に復帰させたとき、係１Ｆ歯２１
との非噛合位置に反転付勢されている係１Ｆ爪２０と当
接して、トグルばね２３によるポール１９の回動付勢方
向を再び反転し、係止爪２０を係止歯２１に噛み合わせ
る作用をする。

したかって、このヘッドレス日１１後調節機構Ａは、ヘ
リトシ・ストＨを後方位置にある状態から前方に押丹：
すると、係１Ｆ歯２１がポール１９の係止爪２０を１′
ｒ！り越えて前後位置の調整がなされ、・ベントレスト
Ｈを離せばそのときの係止歯２１と係１１−爪２０の噛
み合い位置に係（トされる。ヘッドし・ヌ）Ｈを前方移
動端迄抑圧すると、反転突起２６が係１ト爪２０を押圧
して係止爪２０と係Ｉト歯２１との噛み合いが解かれ、
ヘッドレストＨは引張ばね２４の力により後方位置に復
帰する。そして後方位置に復帰すると、今度は反転突起
２５が係１ト爪２０と当接して係止爪２０を係止歯２１
に噛み合わせるから、ヘットレス）Ｈの前後位置の調節
かできる。

次に中折れ調整機構Ｂは、１Ａ１０図、第１１図（二手
オ構成を有する。この中折れ調整機構Ｂはいわゆるタウ
メル方式の角度調節機構で、シートパックＳは、中折れ
軸３０を中心に前後に傾動可ス止なアッパシート／へツ
タＵＳと、これの１方の基部シートパックＫＳとから構
成されている。中折れ軸３０は、アッパシートパックＵ
Ｓ内のフシ・−Ａ２９（第６図）の側部に同定したアッ
パブラケット３１と、基部シートパック−ＫＳ内の支持
フシ・−１，４４の側部（同）に固定したロワブラケッ
ト３２とを枢着したもので、アッパブラケット３１には
、中折れ軸３０と同軸のインナギヤ３３が形成され、ロ
ワブラケット３２には、このインナギヤ３３と噛み合う
アウタギヤ３４が形成されているウ　インナギヤ３３は
アウタギヤ３４よりも少なくとも一歯多く、かつ歯高分
だけ大径である。

中折れ軸３０はインナギヤ３３の中心に回動可能（：支
持したもので、その一部に偏心量δの偏心軸部３５が一
体に形成されており、この偏心軸部３５はアウタギヤ３
４の中心部に嵌まっている。３７はアッパブラケット３
１との間に上記ロワブラケット３２を挟着支持するサブ
プレートで、カシメピン３８でアッパブラケット３１に
１．’、ｉｌ定されてりる。中折れ軸３０のサブプレー
ト３７からの突出部には、操作ハンドル３９が固定され
ている。

４０．４１はロワブラケット３２に固定したストッパピ
ンで、７ツパブラケツ）３１のド端に形成したストッパ
突起４２と係合してアッパブラケット３１の前後の傾動
端を規制する。

この中折れ調整機構Ｂは、操作ハンドル３９を今して中
折れ軸３０を回動させると、偏心軸部３５および１ｒい
に噛み合うインナギヤ３３とアウタギヤ３４の作用によ
り、偏心運動する偏心軸部３５を中心にアッパブラケッ
ト３１（アッパシートパックＵＳ）が揺動してロワブラ
ケット３２（基部シートパックＫＳ）に対する傾斜角度
を変える。よってアッパシートパックＵ　Ｓ　、！ｌ：
　７．Ｑ部シート・へ・７りＫＳのなす角度を、ストッ
パ突起４２がストッパピン４０．４１に当接する範囲で
調節することができる。

この中折れ調整機構Ｂは、シートパックＳの左右に対称
的に同一構造のものを設けて、左右の中折れ＋ｈ３０を
接続する他、左右の一方のみに設けて、他方をフリーヒ
ンジとしてもよい。

しかし５て第１図ないし第５図は、本発明の対象とする
サイドサポート装置Ｃの実施例を７Ｒすものである。シ
ートパックＳ内に配設した左右の支持フレーム４４には
、サイトサポートＳＳのフレート４５が回動可能に支持
されている。すなわちサイドフし・−ム４５の上Ｆの基
部には、左右の支持フし・−ム４４に回動可能に嵌めた
回動環４６．４７か一体に設けられている。モして下°
方の回動環４７．４７から突出させた連動腕４８．４８
は、律動リンク４９．４９の一端にピン５０．５０で枢
着され、連動リンク４９．４９の他端は、中心をフレー
ム固定軸５１に枢着した中間レバー５２の両端にピン５
３．５３で接続されていて、左右のサイトフし・−１，
４５（サイトサポートＳＳ）か常時対称に拡縮するよう
に構成されている。

左右の支持フレーム４４の一方には、回動環４６に対し
て接離および回動可能なカム筒５５が嵌められている。

この力１１％’Ｈ５５は、その下端面と、支持フＬ・−
ム４４に内定したばね受けピン５６との間に挿入した圧
縮ばね５７により、回動環４６に接近する方向に移動付
勢されている。このカム＠　５５の上端面には、その周
方向に連続させて複数の係１ト歯５８が形成され、他方
回動環４６の下端面には、この係１ト歯５８のいずれか
と係合可能なロック歯５９が設けられている。係止歯５
８ｔ±一方の面をカム筒５５の軸９＆１こ略平行なロッ
ク面５８ａとし、他方の面を軸線に対し傾斜させた乗り
上げ面５８ｂとしたもので、ロック歯５９もこれに対応
したロック面５９ａと押し下げ而５９ｂを有する。そし
てこのロック面５８ａ、ロック面５９ａと、乗り上げ面
５８ｂ、押し下げ面５９ｂは、サイドフレーム４５を外
方位置から内方位置に回動させたと５には、押し下げ面
５９ｂか乗り」二げ面５８　’ｂを押してカム筒５５を
下降させるが、逆にサイトフレーム４５に内方から外方
への力を加えたときには、ロック面５９ａと口・ンク面
５８ａが係合して回動環４６の回動を阻１トするように
設定されている。

カム筒５５の上端面には、係１ト歯５８の周方向の両端
に位置させてさらにロック解除部６０ａ、６０ｂが設け
られている。このロック解除部６０ａ、６０ｂは、係［
ヒ歯５８より一段高く形成した段部からなるものである
。

カム筒５５にはさらにその局面に、上下方向ガイド溝６
１ａと、この上下方向ガイド溝６１ａの上端に連続する
周方向ガイド溝６１ｂとからなるＬ形のカム溝６１が形
成され、他方、支持フレー１．４４にはこのカム溝６１
内に嵌まる規制ピン６２が固定されていて、カム筒５５
の移動可能範囲を規制している。

規制ピン６２は常時は、この上下方向ガイド溝６１八内
に位置していて、カム筒５５０回動を規制し、上下方向
移動のみを可能としているが、回動環４６が内方に回動
してそのロック歯５９がロック解除部６０ａを押圧し、
カム筒５５を下降させると、規制ピン６２が周方向ガイ
ド溝６１ｂ端部に位置してカム筒５５の回動が可能とな
る。

規制ピン６２が周方向カイト溝６１ｂ内に入ると、カム
ｆ：４５５の上下移動が規制され、口・ンク歯５９は係
１Ｆ歯５８との非係合付刃に保持される。

したがって上記サイドサポート装置Ｃは、サイ［・）Ｌ
、、’　−Ａ　４５を外方位置から内方位置に回動させ
ると１回動環４６のロック歯５９の押し下げ面５９ｂと
、カム筒５５の係止歯５８の乗り上げ面５８ａの関係で
、カム筒５５か下方に押圧されて変位し、次にカム筒５
５は圧縮ばね５７の力により上方に復・帰するため、ロ
ック歯５９が隣りの係１１−歯５８と噛み合う。したが
ってサイドフレーム４５は一歯分だけ内方に回動した位
ぞに保持され、以後同様の内方への回動操作により、左
右のサイドフレーム４５．４５は係止歯５８の一歯分ず
つ間隔を狭める。そしてサイドフレーム４５を内方への
回動端迄回動させると、回動環４６のロック歯５９がカ
ム筒５５のロック解除面６０ａと係合してカム筒５５を
押し下げ、上）゛方向カイト溝６１ａの上端に規制ピン
６２端に位置させる。このため、さらにサイドフレーム
４５を内方に回動させると、規制ビン６２が周方向ガイ
ド溝６１ｂ内に進入し、その結果、カム筒５５は下降位
置に保持される。すると、サイドフレーム４５の回動は
自由になるから、これを外方に回動させると、今度は、
ロック歯５９が他方のロック解除部６０ｂに係合してカ
ム筒５５を上記と逆に回動させるため、規制ビン６２は
上下方向ガイド溝６１ａの北端に達し、その瞬間、圧縮
ばね５７の力によりカム筒５５が上昇して係止歯５８と
ロック歯５９が噛み合う。よってサイドフレーム４５は
最外方位置にロックされる。以後、以上の動作を繰り返
すことにより、サイトフレーム４５の位置を任意に調節
することができる。

最後に上記ランパーサポート装置りの機構を第１２図な
いし第１５図について説明する。このランパーサポート
装置りは、シートパックＳ内の下方、迂転者の腰骨の位
置に対応させたランパープレート６５の上下位置および
前後位置を調節可能としたもので、支持フレー１．４４
には、上下方向に連続するラック６６を有するギヤブロ
ック６７と、径方向に突出するカイトピン６８か固定さ
れている。ギヤブロック６７の外側には、略Ｕ字状をし
た上下動ブラケット６９が位置しており、この上下動ブ
ラケット６９に、上下調整ノーンドル７０によって回動
されるパイプ軸７１と、このパイプ軸７１内に挿入され
、前後調整ハンドル７２によって回動される中心回動軸
７３とが回動可能に支持されている。

中心回動軸７３には、シートパンクＳの中心に関する対
称位置に、方向を異ならせたねじ、すなわち正ねじ７４
ａと逆ねし７４ｂが形成され、この正ねじ７４ａと逆ね
じ７４ｂに、それぞれ内周に雌ねじを形成した雌ねじブ
ロフク７５ａ、７５ｂか螺合している。この雌ねしブロ
ック７５ａと７５ｂは例えば樹脂材料から構成されるも
ので、両ブロックにはそれぞれ、板ばね７６の両端部、
が固定在れており、この板ばね７６の中央部に、上記ラ
ンパープレート６５が同定されている。７７はこの板ば
ね７６の表面に貼着した、例えばウレタンから構成され
た弾性部材である。

これに対し、パイプ軸７１の外周には、第１４図、第１
５図に示すように、径方向の一対のコア７８．７８が固
定され、このコア７８．７８間の４０間に、ピニオン７
９と一体に形成した爪部７９ａ、７９ａが位置している
。ピニオン７９はパイプ＠７１に相対回動自在に嵌めた
ものである。

このコア７８．７８と、爪部７９ａ、７９ａは、上下動
ブラケット６９に同定したブレーキケース８１内に挿入
され、このブレーキケース８１と、コア７８および爪部
７９ａ間にトーションスプリング８２が挿入されている
。トーションスプリング８２の両端のフック８２ａ、８
２ｂは、コア７８と爪部７９ａの間に位置していて、コ
ア７８、つまりパイプ軸７１が回動したときには縮径し
てブレーキケース８１との摩擦を減じ、爪部７９ａ、つ
まりピニオン７９が回動したときには拡径してブレーキ
ケース８１との摩擦を増大させるようになっている。

以上のブレーキ機構自体は、例えば窓ガラスを＋ｙ１降
させるウイントトギュレータに使用されている公知のも
ので、次のように作動する。上下調整ハ〕／トル７０を
介してパイプ軸７１（コア７８）を回動させると、コア
７８がトーションスプリング８２を縮径させ、さらにピ
ニオン７９の爪部７９ａと当接してこれを一体に回動さ
せる、ピニオン７９は支持フレー１．４４に同定されて
いるラック６６と噛み合っているため、上下動ブラケッ
ト６９全体、すなわちパイプ軸７１．中心回動軸７３、
およびラン／＜−プレート６５の全体か上下動する。上
下動ブラケット６９には、これの上下方向移動をカイト
するため、上記カイトピン６８を嵌入ゴせた上下カイト
孔８４が形成されている。

なお中心回動軸７３の他端部は、他方の支持フレーム４
４に上下動可能に支持したブラケット８３（第６図）に
支持されている。

これに対し、ラック６６側からピニオン７９に同動力が
加わったときには、爪部７９ａがフック８２ａまたは８
２ｂと当接してトーションスプリング８１を拡径し、ブ
レーキケース８１との摩擦を増大させるため、ピニオン
７９を回動させることはできない。

以」−のランパーサポート装置りはしたがって、前後調
整ハンドル７２を回動させると、止ねじ７４ａと逆ねじ
７４ｂに螺合している左右一対の雌ねしブロック７５ａ
、７５ｂの間隔が変化し、その結果、板ばね７６が撓ん
で、ランパ−プレート６５の前後位置が変化する。また
上下調整ハンドル７０を回動させると、上述のように、
その回転かコア７８からピニオン７９に伝わってランパ
ープレート６５の上下位置が調節される。ランパープレ
ート６５側からこれを上下させようとするカが加わった
場合には、トーションスプリング８２が拡径してブレー
キケース８１との摩擦を増大するため、パイプ軸７１、
つまり上下調整ハンドル７０の回動は阻止される。

「発明の効果」 以上のように本発明の自動車用シートのサイドサポート
装置は、支持フレームに回動可ｆ走に嵌める同動環にロ
ック歯を形成する一方、支持フレー１、に係市歯および
ロック解除部を有するカム筒を嵌め、このカム筒の移動
範囲を上下方向ガイド溝と周方向カイト溝とで規制し、
かつこのカム筒を回動環側に移動付勢するという簡単な
構成で、サイドサポートの位置を外方位置から内方位置
に調節することができる。そしてサイドサポートを一ト
１最内方位置に回動させると、サイドサポートのロック
が自動的に解除され、これを最外側位置に回動させると
、再びロックされるので、使用感に優れたサイドサポー
ト装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動車用シートのサイドサポート装置
の実施例を示す要部の斜視図、第２図は第１図のＩＩ矢
視図、第３図は第１図の要部の拡大図、第４図は同異な
る作動状態の要部の拡大図、第５図は回動環とカム環の
ロック歯と係止歯の展開図、第６図は本発明のサイドサ
ポート装置を含む、他の調節機構を備えたシートの要部
の斜視図、第７図は第６図のヘッドレスト前後調節機構
の例を示す斜視図、第８図、第９図はラチェツト板とポ
ールの関係を示す、ｌｊ二ｌ、＼に異なる作動状態の側
面図、第１０図は中折れ機構の例を示す側面図、第１１
図は第１０図のｘｔ−ｘｔ線に沿う断面図、第１２図は
ランパーサポート装置の例を示す要部の斜視図、第１３
図は同横断面図、第１４図は同ブレーキ機構の分解斜視
図、第１５図は第１３のＸＶ−ＸＶ線に沿う断面図であ
る。 Ｓ・・・シートパック、ＳＳ・・・サイドサポート、４
４・・・支持フレーム、４５・・・サイドフレーム、４
６．４７・・・回動環、５５・・・カム筒、５７・・・
圧縮ばね、５８・・・係１ヒ歯、５９・・・ロック歯、
６１ａ・・・上Ｆ方向ガイド溝、６１ｂ・・・周方向ガ
イド溝、６２・・・規制ピン。 特許出願人　白木金属工業株式会社 同代理人　三　浦　邦　夫 第１図 第２図 第５図 ６

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）自動車用シートのシート／−ツタ内の左右に支持
   フレームを設け、この左右の支持フレームに、それぞれ
   サイドサポートの基部に一体に設けた回動環を回動可能
   に嵌めた自動車用シートのサイトサポート装置において
   、上記支持フレームに、上下に移動可能にしてカム筒を
   嵌め、このカム筒に、支持フレームに植設した規制ビン
   を嵌入させた上下方向ガイド溝と、この上下方向カイト
   溝の終端に連続する周方向ガイド溝とを形成し、このカ
   ム筒と回動環との対向端面に、複数の係止歯と、これに
   噛み合うロック歯をそれぞれ設け、この係１ト歯とロッ
   ク歯を、上記サイドサポートを内方に回動させるときに
   はカム筒をその付勢力に抗して回動環から離れる方向に
   移動させ、サイドサポートを外方に回動させる力に対し
   てはカム筒の上下移動が生じない形状となし、さらに上
   記カム筒に、サイドサポートが内方回動端および外方回
   動端に達したとき上記ロック歯に押圧されて該カム筒を
   上記周方向ガイド溝に従い回動環と一体に回動させるロ
   ック解除部を設けたことを特徴とする自動車用シートの
   サイトサポート装置。