JPS60247212A - 光ピツクアツプ用対物レンズ - Google Patents

光ピツクアツプ用対物レンズ

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Publication number
JPS60247212A
JPS60247212A JP9609684A JP9609684A JPS60247212A JP S60247212 A JPS60247212 A JP S60247212A JP 9609684 A JP9609684 A JP 9609684A JP 9609684 A JP9609684 A JP 9609684A JP S60247212 A JPS60247212 A JP S60247212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
aspherical
optical pickup
objective lens
objective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9609684A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Morishita
一郎 森下
Masaru Arai
優 新井
Hiroshi Shiozaki
塩崎 博志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP9609684A priority Critical patent/JPS60247212A/ja
Publication of JPS60247212A publication Critical patent/JPS60247212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はコンパクトディスクプレーヤなどに用いられて
、レーザビームなどをディスクの記録面に集光させる光
ピツクアップ用対物レンズに関する。
〔技術的背景ならびに従来技術〕
コンパクトディスクプレーヤなどに用いられる光ピツク
アップには、レーザビームなどをディスクの記録面に集
光させる対物レンズが備えられている。第3図はこの種
の光ピツクアップを用いたプレーヤの概略を示すもので
ある。図中の符号3はディスクであり、その中央はスピ
ンドル11上に支持されて回転駆動されるようになって
いる。また、ディスク3の下側に光ピツクアップ12が
配設されている。この光ピ・ンクアップ12はディスク
3の半径方向に沿って駆動されるものである。この光ピ
ックア・ンプ12には鏡筒10が設けられ、この鏡筒l
O内に対物レンズが収納されている。そして、光ピツク
アップ12内にて発せられるレーザビームがこの対物レ
ンズによってディスク3の記録面に集光され、記録面の
ピ・ントが読取られて記録の再生が行われるようになっ
ている。
〔従来技術の問題点〕
ところで、上記の光ピツクアップでは、ディスク3の記
録面に高い密度にて記録された非常に小さな信号を再生
しなければならず、少なくともIJLmの分解能が必要
とされる。よって、ディスク3の記録面に微小なビーム
スポ・ントを高精度にて集光させなければならない。ま
た、情報の正確な再生のためには、対物レンズの球面収
差に適切な補正を与え、さらに最もディスクに近い位置
のレンズとディスクとの距離(作動距離)も十分な長さ
にしなければならないなど種々の条件が満足されなけれ
ばならない。
ところが、このような条件を満たす対物レンズを構成す
るためには、高精度なレンズ系が必要とされる。従来の
対物レンズは、研磨して形成された凸レンズやメニスカ
スレンズなどを主に使用していたため、レンズ枚数が多
く必要とされ、また各々のレンズも高度の研磨が必要と
なって加工が煩雑であり、系全体として高価なものにな
っていた。
〔本発明の目的〕
本発明は上記従来の問題点に着目してなされたものであ
り、使用されるレンズ枚数を最小限にして系全体の小型
軽量化を図り、しかもプラスチック材料などを用いてプ
レスでき成型工程を簡単にできる光ピツクアップ用対物
レンズを提供することを目的としている。
〔本発明の構成〕
本発明による光ピツクアップ用対物レンズは、第1図に
示すように、同軸上に配設された第ルンズ(1)と第2
レンズ(2)とから成り、第1レンズ(1)は、入射面
側が非球面(1a)でこれと反対側が凹状の球面になっ
ており、第2レンズ(2)は、第ルンズ側が凸形状とな
る正のメニスカスレンズであることを特徴としている。
このように2枚のレンズ(1) 、(2)のみによって
対物レンズが構成されているので、系全体は小型化が可
能である。
また、第ルンズ(1)と第2レンズ(2)を共にプラス
チック材料によってプレス成型した場合であっても、収
差が十分に補正されて高精度の対物レンズとしての使用
が可能である。
特に、第ルンズと第2レンズが以下の■と■の条件を満
足するものであれば、対物レンズとして最適である。
■第ルンズの非球面が、光軸をX軸とし、非球面の頂点
を原点とするx、y、z直交座標系の子午面において、 x=(c y/ (1+ 1−*cTy” ))+A2
 V2・・・・・・・・・・・・(イ) ただし、K:離心率 C:頂点での内接球の曲率 A2 :2次の展開係数 で表される軸対称一般非球面形状を成し、且つ内接球の
曲率半径をrl としたとき、このrlは以下を満足す
るものである。
0.2≦((n2−1)/n2)(rt /f)≦0.
3・・・・・・・・・・・・(ロ) ただし、n:入射光の波長における第ルンズの媒質の屈
折率 f:全系の焦点距離 ■上記fと、第2レンズの焦点距離f2が以下を満足す
るものである。
0.3<f/f2 < 0.4 ・・・・・・・・・・
・・(ハ)上記において、(ロ)式に適合するような内
接球の曲率半径r、を選択することによって、近軸領域
での低次収差が補正される。この条件を満足させること
によって、軸外収差が補正され、対物レンズに対する入
射光束の傾きなどがあっても球面収差特に横収差が最小
限に抑えられる(後記実施例における表を参照)。
また、(ハ)式は最適な作動距離WDを得るための条件
である。
〔本発明の実施例〕
次に、上記にて説明した光ピツクアップ用対物レンズの
実施例を示す(各符号については第1図参照)。
r 2 = 1.091 n t = 1.48Bd、
 =0.3135 d2 =0.132r3 =o、3
se n2 =1.488r4 =o、aae d3 
=0.198f = l 、 NA=0.48、WD 
= 0.348t =0.158、f2 =2.807
また、第ルンズの非球面の形状を決める係数は以下の通
りである。
x = 0.547138、 r 1 = 3.8?0
A 2 = −0,8341E16X 10ここで、r
2 、 r3 、 r4はレンズの各球面の曲率半径、
dx、d2 、d3は各レンズの肉厚およびレンズ間距
離、nlは第ルンズの入=768.5nmに対する屈折
率、n2は第2レンズの入= 7B8.5nmに対する
屈折率、fは全系の焦点距離、NAは開口率、WDは作
動距離、tは光ディスクの厚さ、f2は第2レンズの焦
点距離である。
上記実施例にて示すレンズを使用すれば、開口率NAが
0.46となり、光ピツクアップ用対物レンズに最適な
値になる。また、作動距離WDも適当な数値である。
また、上記実施例による対物レンズを構成した場合(f
 = 7.513189mm )の収差を以下の表に示
す。
表(上記実施例における収差) 第2図は、上記第ルンズ(1)と第2レンズ(2)をプ
ラスチックによって成型した場合の具体的な形状を示し
たものである。各レンズをプラスチック材料によってプ
レス成型する場合に、各レンズ(1)と(2)の各々の
周縁部に筒状の支持体(lb) 、 (2a)が一体に
成型されている。そして、この支持体(lb) 、 (
2a)は外周が所定の半径にて平滑に仕上げられ、この
部分が鏡筒(4)内に収納されて、レンズ系が構成され
ているものである。
〔本発明の効果〕
以上のように本発明によれば以下に列記する効果を奏す
るようになる。
(1)非球面レンズである第ルンズとメニスカスレンズ
である第2レンズの2枚のレンズのみによって対物レン
ズを構成しているので、レンズ保持部が小型化される。
また、対物レンズの枚数が少ないことから系全体の重量
も軽くなるので、フォーカスならびにトラッキング方向
への補正動作が行ないやすく、この補正のための駆動力
も小さくて済むことになる。
(2)請求の範囲第2項に記載する条件■および■に基
づいて第ルンズと第2レンズを構成すれば、最適な球面
収差の補正と、作動距離を得ることができるようになり
、光ピツクアップ用対物しンズとしての機能が十分発揮
できるようになる。
(3)請求の範囲第3項に記載するように、第ルンズと
第2レンズをプラスチックにて形成すれば、プレス作業
によって簡単に各レンズを製作することが可能になり、
コストダウンを図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光ピツクアップ用対物レンズを、
主軸を水平に向けた状態にて示した断面図、第2図は本
発明による光ピツクアップ用対物レンズの具体的な形状
と鏡筒に対する取付は状態を示す断面図、第3図は光ピ
ツクアップの概要図である。 (1)・・・第ルンズ、(la)・・・非球面、(2)
・・・第2レンズ、(3)・・・光ディスク、lO・・
・対物レンズ、12・・・光ピツクアップ。 1 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)同軸上に配設された第ルンズと第2レンズとから
    成り、第ルンズは、入射面側が非球面となっている非球
    面レンズであり、且つ第2レンズは、第ルンズ側が凸形
    状となる正のメニスカスレンズである光ピツクアップ用
    対物レンズ。 (2)第ルンズと第2レンズが以下の■と■の条件を満
    足するものである特許請求の範囲第1項記載の光ピツク
    アップ用対物レンズ。 ■第ルンズの非球面が、光軸をX軸とし非球面の頂点を
    原点とするX + V + Z直交座標系の子午面にお
    いて、 x=(c y/ (1+「「:]]運「j7) ) +
     A 2y まただし、K:離心率 C:頂点での内接法の曲率 A2 :2次の展開係数 で表される軸対称一般非球面形状を成し、且つ内接法の
    曲率半径をrl としたとき、このrlは以下を満足す
    るものである。 0.2≦((n2−1)/n2)(r+ /f)≦0.
    3ただし、n:入射光の波長における第ルンズの媒質の
    屈折率 f:全系の焦点距離 ■上記fと、第2レンズの焦点距離f2が以下を満足す
    るものである。 0.3< f / f 2 < 0.4(3)第ルンズ
    と第2レンズは、共にプラスチックレンズである特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の光ピツクアップ用対
    物レンズ。
JP9609684A 1984-05-14 1984-05-14 光ピツクアツプ用対物レンズ Pending JPS60247212A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114617A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Konishiroku Photo Ind Co Ltd プラスチツクレンズ
JPS62260103A (ja) * 1986-05-07 1987-11-12 Toshiba Corp レンズ及びその製作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726815A (en) * 1980-07-25 1982-02-13 Tomioka Kogaku Kk Objective lens for video disk
JPS58219511A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 Olympus Optical Co Ltd 光デイスク用レンズ
JPS599619A (ja) * 1982-07-07 1984-01-19 Minolta Camera Co Ltd 大口径集光レンズ

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